【帝王賞2025AI予想】独自AIによる出走馬の全頭評価！勝率を20%上げる最強の予想を大公開！

先週の南Wで六ハロン80秒2、しまい11秒8っていう鋭い加速ラップを刻んで、ドバイ帰りとは思えない動きだった。体も一度ふっくら戻してから直前追いでちょうど良く締まってきたし、張りツヤは文句なし。昨年の東京大賞典で含水率8％の馬場を2分4秒台で走破しているから、雨が強まっても時計面の不安はほぼゼロ。しかも川田ジョッキー、大井のGⅠではここ三年【2-1-1-0】とパーフェクト級の安定感だから、スタート五分なら“飛び抜けて信頼できる軸”って感じだよ。

大井2000メートルで4勝、しかも重馬場で3勝と“コース＆雨バイアス”ど真ん中の馬。前走の大井記念は一コーナーまで外を回るロスが大きくて0秒6差の五着だったけど内容は決して悪くない。今回は馬体が戻って胸前の張りが復活、五分のスタートを切って自分のペースに持ち込めれば非常にしぶとい。ただし全体ラップが速くなり過ぎるとラストで甘さが出る傾向もあるから、序盤のペースコントロールが鍵を握るね

アンタレスSを前半1000メートル60秒ちょっとという平均ペースで番手楽勝。あの余裕残しの内容を見ると、四歳春の伸び盛りが良い方向に全部出ているね。ドレフォン産駒は湿った砂で成績がガツンと上がるから雨予報は追い風だし、坂路51秒台からウッド11秒7まで負荷を掛けた攻め馬でさらに馬が前向きになっている。大井コースが初めてという一点だけが未知数だけど、内目の枠からすんなり先行して砂を被らなければ簡単には止まらないと思うよ。

高知→名古屋→大井と地方重賞を三連勝中で、とにかく今“波に乗っている”勢いが違うね。かきつばた記念の稍重1分26秒9はラスト12秒4-12秒3と加速ラップでまとめていて、雨でも最後まで脚が鈍らないのが強み。吉原騎手とも手が合っていて内寄りの枠から先手を主張できるし、馬体も絞れてキレが出ている。ただ、初めてJRAの最上位クラスと当たる分、直線で13秒台までラップが落ち込むような粘り勝負に持ち込めるかが最大ポイントだね。

この馬は何より上がり一番時計を連発する切れ味が武器。帝王賞も東京大賞典も既に好走歴があって舞台への疑問はゼロ。雨が降って含水率が10％を超えると、データ上末脚が0秒3ほど短縮するっていう“雨の鬼”だから、差し脚が効く流れになったら一気に飲み込むシーンは十分。逆に前半が61秒くらいまで落ち着いちゃうと届かないリスクも残るから、モタモタした展開にならないかだけ注目かな。

モレイラの手綱に替わるとパドックから空気が変わります。坂路 12.2 の終いはキレッキレで、弥生賞４着からガラリ一変ムード。距離に一抹の不安はあるものの、馬場が渋ったり先行勢がタフなラップを刻めば、この馬の“瞬間最大風速”が生きる展開。３連複なら絶対に押さえておきたい“差し込みスナイパー”。

海外遠征帰りだけど、帰国後のウッドで80秒台―11秒7の終いをマークしているあたり状態はかなり良さそう。米国×日本のパワー血統で雨馬場も苦にしないうえ、持久力勝負に強いタイプだから、勝負どころで早めに動いてロングスパートに持ち込めれば浮上余地は大きいね。反面、時計が速くなってヨーイドンの瞬発戦に変わるとちょっと分が悪いから、馬場が重めに残ってくれるほうが理想だと思う。

二年前のJDDを不良馬場で2分4秒台という好タイムで制した“雨の激走歴”はやっぱり魅力。今年は調整過程がCW長め主体で終い11秒台を二本、完全に“溜めて切る”意図が見えるし、大外枠から武豊騎手が思い切ってハナを奪いに行けば、後続に砂を被せて動きを封じる形になるかもしれない。近二年の帝王賞で甘くなったのはハイペースで脚を使わされた特殊馬場だったから、今年の含水量とペース次第では一変あっても全然驚けないよ。

昨年の帝王賞三着は前半61秒2の流れを四番手で運んでラスト12秒1-12秒6の粘り込み、まさに舞台巧者って感じ。今年は前走平凡で人気落ちだけど、重馬場での複勝率が三割超と雨は大歓迎。調教でも南ウッド終い11秒9、坂路でも反応良化と復調気配を見せているし、今年も馬場がタフになるようなら“リピーター枠”として怖い存在だね。とはいえ前哨戦大敗からの上積みがもうワンランク必要なのも事実だから、そのあたりをどう見るかがポイントかな。