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阪神競馬場の特徴とは?重賞レースやコースの傾向、押さえておくべき要素を徹底分析!

競馬予想サイト解体新書の検証担当「河田 孝太郎」です。

今回は阪神競馬場の特徴についてお話したいと思います。

阪神競馬場特徴

日本最大級の大きさを誇る阪神競馬場。

本記事ではそんな阪神競馬場の特徴から、開催される重賞レースで押さえておきたいポイント、アクセス方法等について詳しくご紹介していきます。

阪神競馬場の特徴を見る前に、まずは競馬場別のコース特徴から見ていきましょう。

競馬場別コース特徴

阪神競馬場の特徴をご紹介する前に、まずは各開催場の特徴を簡単に以下にまとめてみたので参考にしてみてください。

開催場 右回り 左回り 障害競走 芝(距離) ダート(距離) 1番人気勝率 勝率1位騎手 最長直線距離(芝) 最長直線距離(ダート)
札幌 1,200m〜2,000m 1,000m〜1,700m 35% C.ルメール 269.1m 264.3m
函館 1,200m〜2,600m 1,000m〜1,700m 32% 横山武史 262.1m 260.3m
福島 1,200m〜2,000m 1,000m〜1,700m 27% 戸崎圭太 299.7m 295.7m
中山 1,200m〜3,600m 1,200m〜1,800m 31% C.ルメール 310.0m 308.0m
東京 1,400m〜3,400m 1,300m〜2,100m 31% C.ルメール 525.9m 501.6m
新潟 1,000m〜2,000m 1,200m〜1,800m 32% 川田将雅 659.0m 353.9m
中京 1,200m〜3,000m 1,200m〜1,800m 30% 川田将雅 412.5m 410.7m
京都 1,200m〜3,200m 1,200m〜1,900m 32% 川田将雅 403.7m 329.1m
阪神 1,200m〜3,000m 1,200m〜2,000m 32% 川田将雅 476.3m 352.9m
小倉 1,200m〜2,000m 1,000m〜2,400m 29% 川田将雅 293.0m 293.0m

データを見る限り特に尖った特徴はない印象。

しかし、このデータだけを見て阪神競馬場で予想をするのは大変危険。

何故ならば、阪神競馬場には他の競馬場と違った特徴が複数あるからです。

では、阪神競馬場には一体どのような特徴があり、季節によって特徴があるのか。

徹底的に調査してきましたので、ご紹介していきます。

阪神競馬場の特徴について

右回りのレースが開催される競馬場の中で最も長い距離を誇る阪神競馬場。

阪神競馬場特徴コース

そんな阪神競馬場は「競走馬の本来の実力が出やすい競馬場」と言われています。

では何故、阪神競馬場で開催されるレースは競走馬の実力が出やすいのか。

詳細を確認していきましょう。

コース改修の影響で競走馬本来の実力を試される競馬場に

阪神競馬場では2006年に外周り1400m・1600m・2400m・2600mが開設。

コースが改修されるまでは芝1600mコースの「外枠の馬が不利」という点が問題視されていました。

阪神競馬場特徴改修前コース

上記の画像を見てわかる通り、スタンドから見て左にあるポケットからスタート。

このスタート位置が枠番によって有利不利を生むコースとなっていました。

そのため、2006年には芝コースが改修され下記のような形となりました。

阪神競馬場特徴改修前コース

旧コースと比べてスタート位置が大幅に変更。

この改修により、枠番によっての有利不利はなくなりました。

それと同時に、上記の改修工事により芝外回りコースが2089mとなり日本最長に。

コース距離が伸びたことで競争馬本来の実力が出しやすい競馬場となりました。

ゴール直前に高低差の激しい坂がある

阪神競馬場特徴

各競馬場におけるゴール前の直線平均が334mなのに対し、阪神競馬場は476.3mと長め。

直線が長いことで「差し・追い込みの割合が増加するのでは…?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、阪神競馬場の直線には高低差1.9mの急坂が待ち受けています。

この急坂があることで、体力のない馬やパワーのない馬は最後の直線で本来の力を発揮出来ない可能性も。

これらのことから、予想をする際はパワーやスタミナも考慮した上で軸馬や相手馬を選定する必要があると言えます。

また、急坂と直線の長さが目立つのはダートコースも同様。

阪神競馬場ダートコース

ダートコースは芝からの転入や、調教により適正を合わせてくる馬が多いことで、芝に比べ穴馬が入線する確率が高いと言われています。

よって、予想をする際は人気がなくてもダートコースに適正のある馬には注意が必要です。

但し、阪神競馬場の最後の直線には高低差1.6mの急坂があることを忘れてはいけません。

阪神競馬場のダートレースで開催されるレースを予想する際は穴馬の調教タイムやパドックでの様子等も加味して馬券を購入しましょう。

阪神競馬場の季節ごとの特徴

1年間の内、約40日間レースが開催される阪神競馬場。

阪神競馬場季節特徴

そんな阪神競馬場において、レースが開催される時期が以下の通り。

  • 2月末~4月中旬
  • 6月
  • 9月頃
  • 12月~年末

予想をする際に気を付けなければいけないのが2月末から6月頃に開催されるレース

何故なら、阪神競馬場は耐久性が高い分成長が遅い「野芝」を利用しているからです。

この野芝の特徴の影響で2月末から6月頃に開催されるレースでは芝が生え揃えておらず、パワーが必要なコースとなっています

一方で、9月頃から12月末には芝が完全な状態でレースが開催されるため、馬場が軽くスピード勝負になるのが特徴です。

季節によって特徴が異なることを覚えておくことで、勝率が変わってくることは間違いないでしょう。

阪神競馬場で時期で予想をする際は是非、上記の特徴を参考にしてみてください。

阪神競馬場の特徴まとめ

ここまでご紹介してきた阪神競馬場の特徴を振り返っていきましょう。

  • コースが監修され競走馬本来の実力が試される
  • ゴール直前に高低差の激しい坂がある
  • 2月末から6月頃は芝が生え揃えてないためパワーが必要
  • 9月頃から12月末までは芝が生え揃えているため走りやすくスピード勝負になる

以上が阪神競馬場の特徴になります。

高低差が激しく急坂もあるため、逃げ・先行の脚質を持ちスタミナやパワーがある馬が有利ということを覚えておきましょう。

この特徴を押さえておくだけで、今までとは一味違った予想をすることができるはずです。

また、コースの距離によって特徴が異なることを皆さんはご存知でしょうか?

詳細を確認していきましょう。

阪神競馬場で開催されるコース毎の特徴

ダートコースと芝コースの2種類がある阪神競馬場。

そんな阪神競馬場では、ダート・芝それぞれでコースの距離が複数あり、レースによって使い分けられています。

距離が変わることでコーナーが増えることもあるので、それぞれで特徴が異なることも。

そのため、下記でご紹介する特徴は必ず押さえておきましょう。

阪神ダート1200m

  阪神競馬場ダート1200m

 脚質 勝率 複勝率
逃げ 20.6% 46.1%
先行 15.0% 40.2%
差し 3.8% 15.6%
追い込み 1.3% 6.4%

ゴールの向こう正面からスタートするコース。

そんなダート1200mはスタートから最初のコーナーまでの距離が340mと短め。

この距離が短いことで先行・逃げの脚質の馬が有利なポジションを取れるため有利になります。

但し、阪神競馬場には最後の直線に急坂があるため、先行・逃げの脚質でもパワーやスタミナのない馬が逆転されることも。

予想をする際は先行・逃げでパワーとスタミナがある馬を選ぶといいでしょう。

阪神ダート1400m

阪神競馬場ダート1400m

 脚質 勝率 複勝率
逃げ 12.2% 28.7%
先行 14.0% 36.6%
差し 5.1% 18.6%
追い込み 1.8% 7.4%

ゴールから見て向かって左の芝からスタートする阪神ダート1400m。

そんな阪神ダート1400mの特徴は最初のコーナーまでの距離です

ダート1200mが340mに対して、ダート1400mは540mと強とかなり長め。

この距離が長いことで「先行争いは1200mほど激しくないのでは?」と思う方もいるでしょう。

しかし、外枠の馬が長い時間芝を走ることができるコースなため、距離の割にポジション争いが激しくコースとなっています。

予想をする際は芝を長く走れる外枠の馬で先行の脚質を持っている馬を選ぶといいでしょう。

阪神ダート1800m

阪神競馬場ダート1800m

 脚質 勝率 複勝率
逃げ 15.4% 35.9%
先行 17.2% 46.8%
差し 4.3% 16.5%
追い込み 0.8% 4.9%

阪神ダート1800mはホームストレッチ(観客席側)からスタートして1周するコース。

そんな阪神ダート1800mの特徴は高低差のある急坂を2回登る必要があることでしょう。

スタート直後の直線が急坂が含まれることでスピードが出しにくく、スタミナのない馬はレース序盤でバテてしまうことも。

データを見て分かる通り基本は先行・逃げが有利ですが、スタミナとパワーがない馬は買い目から外してもいいかもしれません

阪神ダート2000m

阪神競馬場ダート2000m

 脚質 勝率 複勝率
逃げ 6.8% 20.3%
先行 18.7% 48.1%
差し 4.6% 17.1%
追い込み 0.8% 7.2%

阪神ダート2000mはホームストレッチ(観客席側)から見て右手にある芝部分からスタートするコース。

そんな阪神ダート2000mの特徴は芝からスタートすることです。

芝からスタートすることで枠番によっての有利不利が生まれます。

内側の枠番の馬はすぐに砂を走ることになるため、スタートで脚を滑らせてしまうことも。

よって、予想をする際は先行の脚質で外枠の馬を選ぶようにしましょう

阪神ダートコースまとめ

ここまで阪神競馬場で開催されるダートコースについて、距離毎の特徴をご紹介してきました。

特徴一覧はこちら。

  • ダート1200m:最初のコーナーまでの距離が短いため、逃げ・先行の脚質の馬が有利
  • ダート1400m:芝スタートでポジション争いが激しい
  • ダート1800m:高低差のある急坂を2回登るためスタミナとパワーが要求される
  • ダート2000m:芝を走る距離が長いことで内側が不利で外枠が有利

以上が阪神競馬場で開催されるダートコースの特徴です。

コースの距離によって特徴が変わるのはご理解いただけたでしょうか?

この特徴を押さえておくだけで、予想をする際に必ず役に立つはずです。

阪神競馬場でダートコースのレースが開催される際はこの記事を読み返しておきましょう。

阪神芝1200m

阪神競馬場芝コース特徴

脚質 勝率 複勝率
逃げ 33.3% 54.3%
先行 10.2% 36.0%
差し 4.1% 17.3%
追い込み 2.5% 8.7%

阪神芝1200mは内側のコースを回ります。

スタート地点はゴールの向こう正面。

そして、1番の特徴は最初のコーナーが短いことで先行争いが激しくなることでしょう。

ここで先行争いが激しくなった際は、逃げ・先行の馬が有利になります。

更に、このコースはゆるやから下り坂が続くため基本的には逃げの馬が有利ということを覚えておきましょう。

阪神芝1400m

阪神競馬場芝コース特徴

脚質 勝率 複勝率
逃げ 24.8% 42.7%
先行 10.6% 31.8%
差し 5.9% 20.1%
追い込み 1.3% 8.1%

芝1200mよりも200m下がった位置からスタートする芝1400m。

そんな芝1400mの特徴は最初のコーナーまでの距離が長いことです。

この距離が長いことで、スタートで多少出遅れても挽回することが可能。

よって、芝1200mに比べて差しの複勝率が上がっていることを覚えておきましょう。

阪神芝1600m

阪神競馬場芝コース特徴

脚質 勝率 複勝率
逃げ 14.8% 32.2%
先行 11.9% 32.0%
差し 6.5% 20.7%
追い込み 2.0% 10.3%

芝1600mからは内回りではなく外回りでレースが開催されます。

そんな芝1600mの1番の特徴はコーナーが緩いため直線で横一線になりやすいことです。

よって、コーナーを回ってからの直線が大事になってきます。

データに記載されている通り、差し・追い込みの複勝率が高いことも覚えておきましょう。

阪神芝1800m

阪神競馬場芝コース特徴

脚質 勝率 複勝率
逃げ 14.0% 41.2%
先行 13.8% 32.5%
差し 6.7% 22.2%
追い込み 2.3% 13.2%

芝1400mと同じ位置からスタートする芝1800m。

そんな阪神芝1800mの特徴は最初のコーナーまでの距離が長いことです。

最初のコーナーまでの距離は600m以上あり、先行争いは芝1200mや1400mほど激しくはありません。

よって、集団で最後の直線まで向かうこともあるため、最後の直線で抜け出せるよう瞬発力のある馬が有利と言えるでしょう。    

阪神芝2000m

阪神競馬場芝コース特徴

脚質 勝率 複勝率
逃げ 20.4% 47.9%
先行 13.2% 35.7%
差し 6.3% 24.9%
追い込み 2.3% 8.9%

芝2000mは内回りを1周するコース。

そんな芝2000mの特徴はスタート直後に急坂があることです。

この急坂の影響で芝2000mに開催されるレースはスローペースになることが多くなります。

スローペースになることで、どの馬も脚を残しておけるため、最後は芝1800m同様に瞬発力が大事になってくることを覚えておきましょう。

阪神芝2200m

阪神競馬場芝コース特徴

脚質 勝率 複勝率
逃げ 8.3% 22.2%
先行 15.7% 36.4%
差し 7.9% 27.9%
追い込み 0.8% 9.2%

芝2200mのスタート位置は外回り直線部分の出口付近。

そんな芝2200mの特徴は長い直線が多いことです。

最初のコーナーまでの距離は520mもあるため、前半からハイペースなレースが多め。

そのため枠番によって有利不利はありませんが、距離が長いことで競走馬本来の実力が試されることも覚えておきましょう。

阪神芝2400m

阪神競馬場芝コース特徴

脚質 勝率 複勝率
逃げ 11.5% 28.8%
先行 16.5% 43.7%
差し 8.8% 28.4%
追い込み 2.9% 10.2%

芝2400mは芝2000mと同じ位置からスタート。

芝2000mもスローペースなレースが多いですが、2400mは更にスローペースになりやすいと言えるでしょう。

その理由は直線が長い上に緩やかなコーナーが多いからです。

よって、最後の直線で瞬発力がある馬が勝つことが多いので覚えておきましょう。

阪神芝2600m

阪神競馬場芝コース特徴

脚質 勝率 複勝率
逃げ 15% 31%
先行 12% 30%
差し 5% 17%
追い込み 4% 14%

芝2200mと同じく外回り直線部分の出口付近からスタート。

そんな芝2600mの特徴は芝2400mと同様にスローペースなレースになりやすい点です。

ですが、このコースはそもそも開催されることが少なためデータが集まっていません。

基本的に先行・逃げが有利ということだけを頭の片隅に置いておきましょう。

阪神芝3000m

阪神競馬場芝コース特徴

脚質 勝率 複勝率
逃げ 20.0% 60.0%
先行 11.1% 22.2%
差し 0.0% 15.0%
追い込み 0.0% 16.7%

阪神芝3000mはゴール向こう正面から1周半するコース。

そんな阪神芝3000mの特徴は長い直線と距離の影響でスローペースになりやすいことでしょう。

そして、スローペースなレースが多い上に出走数が少なくなることも多いため、枠順の有利不利はありません。

よって、予想をする際は瞬発力勝負になることに注意しましょう。

阪神芝コースまとめ

ここまで阪神競馬場で開催される芝コースの距離毎の特徴をご紹介してきました。

特徴一覧はこちら。

  • 芝1600m:スタート直後にコーナーがあるためポジション取りが大事
  • 芝1800m:距離が短いため逃げた馬がバテても3着以内に入ることが多い
  • 芝2000m : 後方の馬が捲くって決着する可能性が高い
  • 芝2200m : 下りがメインのコースとなっているため、他のコースに比べて先行・逃げが有利
  • 芝2500m:コーナーが6回あるため、小回りの利く馬が有利と同時に騎手の腕が試されるコース
  • 芝3600m:最初のコーナーまでの距離の短さと8回もあるコーナーの多さが特徴

以上が阪神競馬場で開催される芝コースの特徴です。

ダートコースと同様に芝コースも距離によって特徴が変わるのはご理解いただけたでしょうか?

距離毎の特徴を押さえておくだけで、予想をする際に必ず役に立つはずです。

特に芝コースは重賞レースが多く開催されるため、必ず押さえておきましょう。

阪神競馬場で開催される重賞レース一覧【2022年最新版】

阪神競馬場では様々なレースが開催されていますが、その中でも人気の重賞レースについてご紹介します。

まずは2022年に開催される重賞レース一覧を確認していきましょう。

  • 02月13日:京都記念(G2)
  • 02月19日:京都牝馬S(G3)
  • 02月27日 : 阪急杯(G3)
  • 03月05日 : チューリップ賞(G2)
  • 03月12日 : 阪神スプリングジャンプ(J・G2)
  • 03月13日 : フィリーズレビュー(G2)
  • 03月20日 : 阪神大賞典(G2)
  • 03月26日 : 毎日杯(G3)
  • 04月03日 : 大阪杯(G1)
  • 04月10日 : 桜花賞(G1)
  • 03月27日 : マーチS(G3)
  • 04月02日 : ダービー卿チャレンジT(G3)
  • 04月09日 : ニュージーランドT(G2)
  • 04月16日 : 中山グランドジャンプ(J・G1)
  • 04月17日 : アンタレスS(G3)
  • 04月24日:マイラーズC(G2)
  • 05月01日 : 天皇賞(春)(G1)
  • 06月19日 : マーメイドS(G3)
  • 06月26日 : 宝塚記念(G1)
  • 10月10日 : 京都大賞典(G2)
  • 10月16日 : 秋華賞(G1)
  • 10月23日 : 菊花賞(G1)
  • 10月29日 : スワンS(G2)
  • 10月29日 : ファンタジーS(G3)
  • 11月06日 : みやこS(G3)
  • 11月12日 : 京都ジャンプS(J・G3)
  • 11月12日 : デイリー杯2歳S(G2)
  • 11月13日 : エリザベス女王杯(G1)
  • 11月20日 : マイルチャンピオンシップ(G1)
  • 11月27日 : 京阪杯(G3)
  • 12月03日 : チャレンジC(G3)
  • 12月11日 : 阪神ジュベナイルF(G1)
  • 12月18日 : 朝日杯フューチュリティS(G1)
  • 12月24日 : 阪神C(G2)

2022年に阪神競馬場で開催される重賞レースは33回。

その中でも多くの人が年間10回開催されるG1レースを楽しみにしていることでしょう。

そんなG1レースについて「予想をするにあたり押さえておきたいポイント」をご紹介したいと思います。

大阪杯

阪神競馬場大阪杯

  • コース:阪神芝2000m
  • 対象馬:3歳以上オープン
  • 最高配当(3連単):1062.1倍
  • 最低配当(3連単):16.7倍
  • 平均配当(3連単):311.6倍

2017年にG1に昇格した大阪杯。

そんな大阪杯は阪神芝2000mで開催されます。

阪神芝2000mの特徴はスタート直後の急坂です。

この坂の影響でスローペースなレースが多く、どの馬も脚を最後まで残しておくことが可能。

傾向としては中山競馬場の芝2000mで開催される皐月賞と似ているため、皐月賞で結果を残している馬を買い目に含めるといいでしょう。

桜花賞

阪神競馬場特徴

  • コース:阪神芝1600m
  • 対象馬:3歳オープン
  • 最高配当(3連単):6793倍
  • 最低配当(3連単):25.4倍
  • 平均配当(3連単):1148.2倍

2021年に開催された桜花賞でソダシがレコード記録を更新したのが印象的な人が多いのではないでしょうか。

そんな桜花賞は阪神芝1600mで開催されます。

阪神芝1600mの特徴はコーナの緩さの影響で直線で横一線になりやすいことです。

最後はスピード勝負になるため、瞬発力のある馬を買い目に含んでおくといいでしょう。

天皇賞(春)

阪神競馬場特徴

  • コース:阪神芝3200m
  • 対象馬:4歳以上オープン
  • 最高配当(3連単):14525.2倍
  • 最低配当(3連単):135倍
  • 平均配当(3連単):3897.3倍

天皇賞は春と秋に2回開催される阪神競馬場の重賞レースです。

そんな天皇賞が開催されるのは阪神芝3200mで、天皇賞でのみ利用されるコースです。

参考になるのは阪神芝3000mで開催される菊花賞。

菊花賞で結果を残せるような馬は距離適性があるため、天皇賞でも上位入線する可能性が高くなっています。

予想をする際は菊花賞を参考にするといいでしょう。

宝塚記念

阪神競馬場宝塚記念

  • コース:阪神芝2200m
  • 対象馬:3歳以上オープン
  • 最高配当(3連単):5285.1倍
  • 最低配当(3連単):115.5倍
  • 平均配当(3連単):1615.9倍

阪神芝2200mで開催される宝塚記念。

そんな宝塚記念は2020年と2021年にクロノジェネシスが2連覇したのが印象的。

このコースはスタートから最初のコーナーまでの距離が長いことが特徴です。

そのため前半からハイペースになることが多く、スタミナを最後まで残しておく必要があります。

予想をする際はスタミナがあり、ハイペースなレースにも対応できる馬を選ぶといいでしょう。

秋華賞

阪神競馬場特徴

  • コース:阪神芝2000m
  • 対象馬:3歳オープン
  • 最高配当(3連単):2335.6倍
  • 最低配当(3連単):36.6倍
  • 平均配当(3連単):592.9倍

スタート直後に急坂を登る阪神芝2000mで開催される秋華賞。

そんな秋華賞は以前は荒れるG1レースと定評がありましたが、近年は上位人気の馬が順当に勝つケースが増えています。

よって、基本は人気の馬を中心に買い目を構築するのが良さそうです。

但し、過去20年の傾向を見ると4番人気までは1着に入る可能性があることも覚えておきましょう。

菊花賞

阪神競馬場特徴

  • コース:阪神芝3000m
  • 対象馬:3歳オープン
  • 最高配当(3連単):5597倍
  • 最低配当(3連単):87.4倍
  • 平均配当(3連単):963.8倍

本来は京都競馬場で開催されている菊花賞。

しかし本年は京都競馬場の改修工事の影響で1979年以来、実に42年ぶりに阪神競馬場で開催されます。

これまでの菊花賞のデータは参考にならないため、注意が必要です。

そんな菊花賞の開催される阪神芝3000mの特徴は長い直線と距離の影響でスローペースになることです。

最後の直線は瞬発力のある馬を含めるといいでしょう。

エリザベス女王杯

阪神競馬場重賞レース

  • コース:阪神芝2200m
  • 対象馬:3歳以上オープン
  • 最高配当(3連単):33939.6倍
  • 最低配当(3連単):155.7倍
  • 平均配当(3連単):3939.1倍

3歳馬と古馬が集うレースがエリザベス女王杯です。

そんなエリザベス女王杯は長い直線が特徴的な阪神芝2200mで開催。

これまでの傾向では上位人気の馬が順当に結果を残していることが大半です。

有利な脚質としては、逃げ・先行。

予想をする際は人気の馬で逃げ・先行の馬を選ぶといいでしょう。

マイルチャンピオンシップ

阪神競馬場重賞レース

  • コース:阪神芝2200m
  • 対象馬:3歳以上オープン
  • 最高配当(3連単):1932.9倍
  • 最低配当(3連単):44.8倍
  • 平均配当(3連単):428.3倍

マイルチャンピオンシップは秋のマイル王者を決める一戦です。

このレースで目立つのは荒れる展開が多いこと。

1番人気の馬でも過去10年で3度しか優勝したことがないため、人気の馬を選んだからといって勝てる訳ではありません。

予想をする際は阪神芝2200mで有利な先行・逃げの馬を選ぶのがいいでしょう。

阪神ジュベナイルF

阪神競馬場重賞レース

  • コース:阪神芝1600m
  • 対象馬:2歳オープン
  • 最高配当(3連単):30470.7倍
  • 最低配当(3連単):42.5倍
  • 平均配当(3連単):3387.5倍

阪神芝1600mで開催される阪神ジュベナイルF。

そんな阪神芝1600mは元々は荒れるレースと定評がありました。

しかし、阪神芝コースの改修工事以降は実力のある馬が順当に勝つレースです。

そして現在の阪神芝1600mではコーナーの緩さと直線の長さの影響で、差し・追い込みの脚質の馬が結果を残しやすい傾向があります。

予想をする際は人気の馬で差し・追い込みの馬を選ぶといいでしょう。

朝日杯フューチュリティS

阪神競馬場重賞レース

  • コース:阪神芝1600m
  • 対象馬:2歳オープン
  • 最高配当(3連単):2212倍
  • 最低配当(3連単):26.3倍
  • 平均配当(3連単):815.4倍

2014年に中山競馬場から阪神競馬場に舞台を移した朝日杯フューチュリティS。

そんな朝日杯フューチュリティSは阪神芝1600mで開催されます。

対象場が2歳馬のため、データが集まりきっていないことが多いですが、傾向としては上位人気の馬が順当に勝つことが多くなっています。

そして阪神芝1600mでは差し・追い込みが有利なため、人気の馬で適正のある脚質の馬を選ぶといいでしょう。

阪神競馬場で勝率の高い騎手(2022年最新版)

ここからは阪神競馬場で好成績を残している騎手をご紹介します。

※出走回数15回以下の騎手は省いています。

騎手名 出走回数 勝率 3連対率
岩田望来 30回 23.3% 33.3%
福永祐一 22回 22.7% 31.8%
坂井瑠星 20回 20.0% 40.0%
武豊 15回 20.0% 33.3%
横山典弘 16回 18.8% 31.2%
鮫島克駿 17回 17.6% 23.5%
松山弘平 23回 17.4% 26.1%
幸英明 22回 13.6% 31.8%
藤岡康太 16回 6.2% 12.5%
団野大成 19回 5.3% 15.8%

2022年2月現在で阪神競馬場で開催されたレースで最も勝率の高い騎手は・・・

岩田望来騎手」となりました。

出走回数30回に対して勝率23.3%、3連対率33.3%と素晴らしい結果を残しています。

また、2番目に勝率の高い「福永祐一騎手」も出走数22回に対して勝率22.7%と1位の岩田騎手に迫る勢いです。

それでは、岩田騎手を含んだ阪神競馬場で勝率の高い騎手3名をピックアップして確認していきましょう。

岩田望来

阪神競馬場で勝率の高い機種

  • 生年月日:2000年05月31日
  • 出身:日本
  • 勝利回数:206勝
  • 獲得賞金:3億852万

2019年にデビューし数々の結果を残しているのが岩田望来騎手です。

2022年現在21歳という若さで既に200勝以上している凄腕騎手。

そんな岩田望来騎手の2022年の成績は、出走回数30回に対して勝率23.3%、3連対率33.3%と圧巻の結果を残しています。

阪神競馬場で頻繁に結果を残しているため、岩田望来騎手が乗る馬がいれば買い目に含んでおくといいでしょう。

福永祐一

阪神競馬場で勝率の高い機種

  • 生年月日:1976年12月09日
  • 出身:日本
  • 勝利回数:2517勝
  • 獲得賞金:20億3769万

デビューした年から53勝するなど驚異の結果を残している福永祐一騎手。

そんな福永祐一騎手は、阪神競馬場で最も勝利の高い岩田望来騎に迫る勢いで結果を残しています。

2月に入ってからも順調に結果を残しており、2月12日に開催された洛陽ステークスで見事1着で入線。

今後も活躍に期待できる騎手なので、買い目に含めるといいでしょう。

川田将雅

阪神競馬場で勝率の高い機種

  • 生年月日:1985年10月15日
  • 出身:日本
  • 勝利回数:1712勝
  • 獲得賞金:102億9834万

2022年2月現在で阪神競馬場の勝率3位にランクインした川田将雅騎手。

勝率は上位2名には及びませんが、複勝率で見ると現在1位です。

複勝率が40%を超えている騎手は中々いません。

よって、阪神競馬場で川田将雅騎手が乗る馬がいれば買い目に含めておきましょう。

阪神競馬場の概要とアクセス方法について

兵庫県宝塚市にあり中央競馬の主要4場の1つである阪神競馬場。

そんな阪神競馬場の詳細を見ていきましょう。

  • 1907年:鳴尾競馬場開設
  • 1937年:日本競馬会阪神競馬場に改称
  • 1949年:阪神競馬が開催
  • 1955年:障害競争開催
  • 1974年:ダートコース改修
  • 2006年:芝コース改修
  • 2020年〜:無観客で試合を開催

阪神競馬場は明治40年から続く歴史のある競馬場。

そんな阪神競馬場では「天皇賞」や「宝塚記念」をはじめ様々なレースが開催されています。

現在は無観客でレースが開催されていますが、今後多くの人が訪れる競馬場でしょう。

阪神競馬場のアクセス方法について

競馬ファンの中では最寄駅の名前から「仁川」と呼ばれることもある阪神競馬場。

そんな阪神競馬場のアクセス方法を見ていきましょう。

  • 阪急大阪梅田駅から阪急神戸線で約30分
  • 急神戸三宮駅から約25分
  • 仁川駅から専用地下道、専用通路(サンライトウォーク)で徒歩約5分

阪神競馬場に訪れる方法は「電車」「車」の2種類。

車でアクセスする方は駐車できる台数に限りがあるので注意が必要です。

阪神競馬場アクセス方法

駐車台数の上限は書かれていませんが、レース後半につれて訪れる人が増えるため、車でアクセスする方は早めに行くことをオススメします。

また、駐車料金は2,000円かかるため車で阪神競馬場に行く方は覚えておきましょう。

入場規制について

現在、コロナウイルスの感染拡大防止により入場規制がされている阪神競馬場。

実際に会場で観戦したい!という場合は指定席・スマートシート・入場券の事前ネット予約が必要になります。

ネット予約に関してはJRAの公式サイトから予約できるため参考にしてください。

>ネット予約はこちら

また、現地での指定席の当日販売・事前販売はありませんのでご注意ください。

阪神競馬場の予想で参考にしたいオススメ競馬予想サイトをご紹介!

最後までご覧いただきありがとうございます。

改めて阪神競馬場の特徴を振り返っておきましょう。

  • 競走馬の本来の実力が出やすい競馬場
  • 2月末から6月頃に開催されるレースはパワーが必要
  • 9月頃から12月末は、馬場が軽くスピード勝負になる
  • コース毎に決まり手が異なる
  • 基本は先行・逃げが有利

以上の特徴を押さえておくだけで勝率が変わってくるはず。

ですが・・・

正直に言うと、素人が全コース分の特徴を網羅し、データをまとめるのは相当な時間がかかるでしょう。

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