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現役日本人最強騎手川田将雅を徹底解説!

現在の日本競馬界で現役日本人騎手最強の呼び声が高い『川田将雅』

彼がどのようにして日本人最強と言われるような成績を収められるようになったのか。

本記事では、最近競馬に興味を持ち始めた方にもわかりやすく、以下の項目に沿って川田将雅騎手について紹介していきます。

  • 川田将雅はどんな人物?
  • これまでの成績
  • 結婚や年収は?
  • 今後のレース予定

是非、最後までご覧ください!

まずは、川田将雅騎手のプリフィールや生い立ち、現在までの経歴を紹介していこうと思います。

川田将雅のプロフィール

川田将雅

  • 生年月日:1985年10月15日(37歳)
  • 出身:佐賀県鳥栖市
  • 身長/体重:159cm/51kg
  • 所属:栗東
  • キャリア:20年目

2016年7月からはホリプロとマネジメント契約、2023年5月からはサントリーとブランドアンバサダー契約を結んでおり、競馬以外にもメディアへの出演や企業スポーツへの参加や支援なども行っています。

誕生から競馬学校卒業まで

1985年10月15日に佐賀県鳥栖市で生まれ、曾祖父・川田若彌(騎手・調教師)、祖父・川田利美(調教師)、父・川田孝好(騎手・調教師)と続く競馬一家で育ち、幼い頃から騎手を目指していました。

2001年4月にJRA競馬学校に第20期生として入学。

入学早々に落馬を経験し、自主退学を申し出るも親族や関係者の説得で再び騎手デビューを目指し、2004年に無事卒業しました。

川田競馬学校時代

※出典:卒業時の川田騎手(写真中央)

デビューから10年目まで

2004年3月7日に栗東・安田隆行厩舎所属騎手として中京競馬2Rでデビュー。

デビュー4戦目の3月20日阪神8Rで勝利を挙げますが、1年目は16勝に終わります。

2006年からはフリー騎手として活躍し、小倉大賞典(G3)でメジロマイヤーに騎乗し、重賞初勝利を飾るも、9月の落馬による怪我で翌年1月まで長期休養を余儀なくされました。

G1初勝利は2008年の皐月賞。

その後もコンスタントに勝利を重ね続け、2011年には初の年間100勝、2012年にはジェンティルドンナでオークスを制しています。

2013・2014年には2年連続でJRA賞最高勝率騎手賞を受賞し、名実ともにトップジョッキーの仲間入りを果たします。

現在までの活躍

2016年には日本ダービーでマカヒキに騎乗し優勝。

デビュー13年目にして、念願のダービージョッキーの称号を手にするとともに、史上8人目のクラシック競争完全制覇を成し遂げました。

武豊に次ぐ史上2番目のスピードで通算1000勝にも到達。

2017年からはそれまでより騎乗数をセーブし、より勝ちにこだわった騎乗を意識し、2019年から3年連続で現役最強騎手であるルメール騎手を抑えて最高勝率のタイトルを獲得しています。

2022年には143勝を挙げ、デビュー19年目で初の栄冠に輝くと、最高勝率・最多賞金も獲得して岡部幸雄さん・武豊騎手・ルメール騎手に次ぐ史上4人目の騎手大賞も受賞しました。

騎手大賞獲得後には

「やっとここまでたどり着くことができましたので、ちょっと1度この重荷を下ろさせていただきまして、もう少しノビノビと楽しく、仕事をしていけたらなと思っておりますが、与えて頂ける仕事をこれからも1つ1つ精いっぱい全うしていきたいなという思いです」

と語っています。

競馬ファンの間では、ルメールの時代が終わり川田の時代になると言われているので、今後も怪我なくジョッキー生活を送り、多くの記録を残していってほしいです。

川田将雅騎手は結婚しているの?

2011年川田騎手が25歳の時に元グラビアアイドル・女優の「おおつか麗衣」さんと結婚を発表しています。

川田結婚

馴れ初めは共通の友人との食事会だったようで、約3年の交際期間を経て結婚に至りました。

現在は男の子と女の子の子供が1人ずついるそうで、将来的にはお子さんも騎手になって父子対決なども見てみたいですね。

川田将雅騎手の気になる年収は?

騎手の年収は中央競馬と地方競馬でそれぞれ異なりますが、JRA騎手の平均年収は1,000万円とも言われています。

騎手には2つの働き方があり、1つめは厩舎所属で2つ目はフリー契約になります。

年収の計算について

騎手の年収の計算は次のように算出できます。

  • (レース賞金×5%)+レース出走手当+調教馬の調教手当

ただし、調教料は1等数千円で1日5頭まで。平地レース賞金=5%、障害競走=7%といった決まりもあります。

年度別年収(過去10年分)

年収 騎手の平均
2022年 1億8297万 3809万
2021年 1億6996万 3988万
2020年 1億8250万 3966万
2019年 1億9327万 3766万
2018年 1億5712万 3948万
2017年 1億2280万 3936万
2016年 1億7775万 4019万
2015年 1億3843万 4037万
2014年 1億3939万 4041万
2013年 1億3401万 4045万

川田騎手の直近10年間のトータル年収は15億9820万円でした。

一般的な騎手の年収と比べても大きな差があることから、どれだけすごい成績を残してきているのかが分かりますね。

2021年に発表された世界のジョッキー生涯獲得ランキングでも14位となっています。

まとめ

本記事で紹介した川田将雅騎手は、現在日本人最強騎手と言われているトップジョッキーでした。

若い頃から自分の騎乗スタイルを貫いていて、とても熱い気持ちを持った人物なので、これからも現状に満足せず偉大な記録を達成し続けてくれることでしょう。

こちらの記事を読んで少しでも競馬に興味を持った方は、実際に競馬場に足を運んでみましょう!

川田将雅騎手今後の騎乗予定

会場 レース名・騎乗馬
5/20 京都9R メルボルントロフィー(ベルシャンブル)
5/20 京都11R 平安ステークス(グロリアムンディ)
5/21 東京11R オークス(リバティアイランド)
5/21 東京12R 丹沢ステークス(ジャスパーグレイト)
5/28 東京11R 日本ダービー(サトノグランツ)

特に注目なのは5/28の日本ダービー。

日本ダービーは3歳馬限定のレースで、競馬界全体においても、このレースで勝つことが「最高の栄誉」とされ「競馬の祭典」とも称されています。

騎乗予定のサトノグランツはG1初レース。

2016年以来7年ぶりの日本ダービー制覇となるのでしょうか。

是非、会場で応援しに行ってみてください!