イクイノックスの次走はどのレース!?キタサンブラックの最高傑作を詳しく紹介!
どうも。管理人の福岡です。
年度代表馬だけでなく、世界的にも話題沸騰中の現役競走馬。
「イクイノックス」を紹介します。
馬名 | 評価(★10満点) | 獲得賞金 | 主な勝鞍 | 血統(父・母) | セリ取引価格 | 通算成績 | 次走予定 | 生産者 | 調教師 | 馬主 | POG投票数 |
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イクイノックス | ★★★★★★★★★★ | 17億5,655万円 | 22″有馬記念(GI) | キタサンブラック シャトーブランシュ | – | 10戦8勝【8-2-0-0】 | 11/26ジャパンカップ(G1) | ノーザンファーム | 木村哲也(美浦) | シルクレーシング | – |
キタサンブラック 2012 鹿毛 Halo系 |
ブラックタイド 2001 黒鹿毛 |
サンデーサイレンス(米) |
ウインドインハーヘア 1991 鹿毛 |
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シュガーハート 2005 鹿毛 |
サクラバクシンオー 1989 鹿毛 |
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オトメゴコロ 1989 栗毛 |
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シャトーブランシュ 2010 鹿毛 |
キングヘイロー 1995 鹿毛 |
ダンシングブレーヴ 1983 鹿毛 |
グッバイヘイロー 1985 栗毛 |
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ブランシェリー 1998 栗毛 |
トニービン 1983 鹿毛 |
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メゾンブランシュ 1989 鹿毛 |
あまりにも有名すぎる競走馬ではありますが、中には父キタサンブラックを始めとした、これまでの名馬の沿線上でイクイノックスを知ることになった方も少なくないと思います。
そんな方々のために、
「強さが知りたい」
「今後の出走が知りたい」
「どんなレースだったのか気になる」
「騎手は上手い人なの?」
などなど、イクイノックスのこれからの動向だけでなく、過去のレース内容、主戦騎手、管理状態、ユーザー方の評判まで詳しく解説します!

1965年8月8日生まれ。日本中央競馬学校中退。
元ジョッキーの父親に憧れJRA所属の騎手を目指すが一身上の都合により断念。某有名競馬場で厩務員として働いていた際にフリーライターとして訪れた福岡と意気投合し、競馬予想サイト解体新書設立に参画。
責任者を務める。
競馬歴40年。一口馬主にハマり、2021年はレッドベルオーブ他3頭を購入。
競馬予想サイト解体新書では主に検証記事を担当する。
イクイノックスの次走について(2023年11月27日更新)
世界王者と3冠牝馬の直接対決で注目された11/26のジャパンカップ(G1)はイクイノックスが4馬身差を付ける圧勝で幕を閉じました。
そんなイクイノックスの次走は現状で未定。
同馬を所有するシルクレーシングの米本昌史代表は、今後について「あらゆる可能性を検討したい」と次のレースへの明言は避けるコメントを残していました。
もっとも出走する可能性が高いレースとしては、有馬記念(12/24・東京競馬場)が挙げられますが、もし参戦して勝てばG1・7連勝の新記録に加えて、古馬秋3冠の2億円ボーナスが与えられることになるでしょう。
競馬ファンの間では「引退」を噂する声も多いようです。
いずれにしても、イクイノックスの今後の去就から目が話せません。
また新たな情報が入り次第、追記していきますので更新をお待ち下さい!
イクイノックスはどんな馬?コレまでの結果を交えて解説!
なぜ、イクイノックスが「最強」と言われているのか。
注目されるレースになったのはいつからなのか。
イクイノックスについて詳しく知らない方々の為に、これまでの競争結果とレース内容わかりやすく解説していきます。
デビュー戦から風格あり!期待の2歳馬爆誕
2021年8月28日に新潟競馬場で行われた新馬戦。
単勝オッズ4.6倍の2番人気に支持されたイクイノックスは、好スタートを切るとそのまま先頭に立つ勢いで道中を追走し、2番手の好位で第4コーナーに突入。
直線の長い新潟競馬場を活かすと、もったまま最後の300mに差し掛かるとエンジン全開。
後続馬をあっという間に引き離し、6馬身差の圧勝劇となりました。
鞍上のC.ルメール騎手は「レース前はまだ緩いと思っていたけど、すぐに反応してくれてエンジンのかかりが早いし、とてもいい脚を使ってくれた。伸びしろがあってパワーアップしてくれたら楽しみ」とコメント。
次代を担う名馬が誕生しました。
皐月賞は無念の2着・・・
東スポ杯2歳ステークスを勝利し、勢いに拍車をかけて挑む皐月賞。
ドウデュース・ジオグリフ・ダノンベルーガなど、多数の有力馬を相手に単勝オッズ5.7倍の3番人気に支持されたイクイノックスは、スタートで若干立ち遅れると中団を追走。
早めに折り合いがつきマイペースなタイムで外側から早めに仕掛けていくと、第4コーナーを過ぎる頃には持ったまま先団を捉えますが、最後の直線はジオグリフの一気差し。
無念の2着となりました。
C.ルメール騎手は「休み明けでもすごく良い競馬ができた。外枠で残念ながら馬を我慢させることができなかったけど、このまま成長できればダービーは大きなチャンス」とコメント。
陣営的にもとても悔しいレースにはなりましたが、結果以上に収穫のある一戦でした。
またもや2着!ダービー馬の栄冠は勝ち取れず
向かえたダービーは、単勝オッズ3.8倍の2番人気。
勝ち馬ジオグリフよりも競馬ファンの支持を得たイクイノックスは、大外枠からまぁまぁのスタートで向こう正面を”いつも通り”のマイペースで中団後方。
1番人気のドウデュースよりも前を走る形で第4コーナーに入ると、坂の手前で前が塞がるアクシデントを外に持ち出すことで立て直しますが、直線伸びるもドウデュースを捉えきれず。
惜しくも2着という結果に終わりました。
鞍上のC.ルメール騎手も「ペースが早く流れに乗れなかったけどリズム重視で運んだ。4コーナーの手応えは良かったし、直線もいい形で交わせると思ったけど、相手が最後にひと伸びした。結果的に18枠番枠は厳しかった」とコメント。
誰もが手にしたいダービーの栄光は馬の実力だけでなく、枠番やペースなど運や展開をも見方につけなくてはならない、そんな難しい壁であることを再認識させられるレースでした。
とは言え、イクイノックスの持つ末脚は本物。
次のタイトルこそ、しっかり手にしてもらいたいですね。
末脚爆発!天皇賞で悲願のGI制覇!
惜敗の続くなか、3歳で向かえた秋の天皇賞。
実力馬揃いの古馬を押しのけ、単勝オッズ2.6倍の1番人気に支持されたイクイノックスは、スタートで隣の枠のシャフリヤールに少し馬体を当てられますが、特に問題なくそのまま中団へ。
先頭を行くパンサラッサの大逃げを見越してか、徐々にペースを落とし脚を貯める体制に入りつつ単独で走れる位置を確保すると、坂を登り始めてから外に持ち出してエンジン全開。
「パンサラッサがこのまま逃げ切るのでは!?」
東京競馬場の誰もがそう思ったラスト100mで、大外一気の差し切り勝ち!
皐月賞・ダービーの無念を晴らすGI初勝利となりました。
C.ルメール騎手は「パンサラッサを見ていませんでしたが、直線に向いて彼をみたら15馬身くらいあって心配しましたが、反応はすごく良かった。これが初GIだけど最後ではない。スタミナもあるしジャパンカップ、有馬記念でも大きなチャンスがある」とコメント。
誰が見てもイクイノックスの強さが伝わる、歴史に残るレースとなりました。
有馬記念でGI2勝目!圧倒的な強さに皆が感服!
1年の締めくくり。競馬界で最も注目を浴びる有馬記念。
ファン投票では294,688票の第3位でしたが、凱旋帰国したタイトルホルダーを抑えて単勝オッズ2.3倍の1番人気に支持されたイクイノックス。
スタートもしっかり決まり、折り合いを欠くことなく中段付近に抑えると、第3コーナーの手前から少しペースを上げて好意に寄せると、第4コーナーでは持ったままの形で先団へ。
先頭を走るタイトルホルダーをあっさり捉えると、最後はムチを入れることなく2馬身差の快勝。
馬の違いを見せつけました。
C.ルメール騎手はレース後に「2度あることは3度ある。僕にとってクリスマスの日は、2005年にハーツクライでこのレースを勝ち、2016年はサトノダイヤモンドで勝っていますから、今日も本当に嬉しく思います」とコメント。
人馬一体の最高の競馬に、競馬ファンも大満足のレースでした。
海外G1初挑戦でも圧倒的な強さを見せつける!
天皇賞・有馬記念とG1・2連勝で迎えたドバイシーマC。
これまでは中団からレースを進めることが多かったイクイノックスですが、今回はスタートから意表を突いた逃げの手に出ると、直線に入ってもそのスピードが衰えることなく、終始1着を保ったまま後続を突き放して圧勝しました。
2着の4番人気ウエストオーバーに3馬身半差、勝ちタイム2分25秒65はコースレコード。
競馬の本場である英国メディアもあまりの圧勝劇に「日本には正真正銘の怪物がいる」と最大級の賛辞を送っていました。
レース後の4月13日に発表されたワールドベストレースホースランキングでは、2016年のエイシンヒカリ以来7年ぶりとなる世界No.1ホースに選出。
名実ともにイクイノックスが現役世界一であるということが証明されるレースとなりました!
これが世界1の走りだ!豪快な差し切りで競馬ファンを湧かせる!
初の関西遠征、帰国後初戦ということで疲労が心配されていた宝塚記念。
歴代最多の21万6379票を集めて、単勝オッズ1.3倍の1番人気に支持されたイクイノックス。
前走のドバイシーマCとは対象的に、レース前半はまさかの後方2番手から追走し会場をどよめかせましたが、鞍上のルメール騎手は慌てることなく3コーナー付近から大外に持ち出して前方進出を開始します。
直線に入ると次々とライバルたちを交わしていき、最後はスルーセブンシーズをクビ差で交わしてのゴール。
これが世界No.1の実力だ。と言わんばかりの豪快な差し切りで格の違いを見せつけG1・4連勝を飾りました。
今後は再び海外レースに挑戦するのか秋以降の国内G1に挑むのかは未定ですが、これからも競馬ファンを湧かせてくれることは間違いないでしょう。
G1・5連勝&史上3頭目の天皇賞連覇で国内敵なしか!?
11年ぶりに天皇陛下が観戦に訪れた天皇賞・秋。
11頭立てながら昨年のダービー馬ドウデュースや天皇賞・春を制覇したジャスティンパレスなどの豪華メンバーが集った中で、単勝オッズ1.3倍の1番人気に推されました。
スタートをしっかりと決め、道中は3番手でレースを進めます。
そのまま直線に入ると、前を行くガイアフォースを簡単にかわすと鞍上のルメール騎手はターフビジョンを確認する余裕も見せる圧倒的な走りを見せつけました。
勝ち時計の1分55秒2は従来の記録を0.9秒も更新する圧巻のJRAレコード。
シンボリクリスエス・アーモンドアイに続く史上3頭目の天皇賞・秋連覇を達成しました。
次走は11/26のジャパンカップ(G1)へ出走予定。
今年の三冠牝馬リバティアイランドとの直接対決で現役最強を決める大一番になることは間違いないでしょう!
2022年度の年度代表馬に選出
JRAが開催する『2022年度 JRA賞』受賞馬選考委員会』で、イクイノックスが年度代表馬に選ばれました。
記者投票の結果に基づき年度代表馬、競走馬各部門の受賞馬を決定する。というルールの元選ばれたイクイノックスですが、間違いなく満場一致。
「なんでこの馬なの!?」
なんてことが稀にあったりしますが、今回の受賞は誰に聞いても納得の結果と言えます。
2023年も年度代表馬に選ばれるのかどうか。
新世代の豊作度が垣間見える2023年こそ、イクイノックスの本番になりそうです。
世界で認められる名馬イクイノックス
IFHA(国際競馬統括機関連盟)が17日に、ワールドベストレースホースランキングを発表。
2022年の1月1日から12月31日までのレースを対象にしたランキングで、日本では有馬記念を勝利したイクイノックスがレーティング126(強さを表す独自の値)で、世界の3歳馬ランキングでトップとなりました。
その他の日本馬ではタイトルホルダーがレーティング124で8位タイに選ばれるなど、2023年の競馬界を引っ張る最強の2頭がランクイン。
皆の夢である「凱旋門賞」こそ、まだ勝利できていませんが、世界に通用する競走馬が排出されているという事実が素晴らしい。
次は世界のトップを狙ってもらいましょう!
イクイノックスがウマ娘に実装される日は来る!?
競馬好きからアニメ好きまで、みなさんが大好きなウマ娘プリティーダービーで、イクイノックスが実装される日は来るのかどうか・・・
結論から申し上げますと、実装される可能性は五分五分。
理由は、社台グループ管理の競走馬だからです。
父キタサンブラックや、サトノダイヤモンドなど、一部の競走馬は実装されていますが、ノーザンファーム管理下の馬だけで絞るとかなり少なく、アーモンドアイ・ディープインパクトはもちろん、実装を予定していたブエナビスタでさえ、未だ話半分の状態になっています。
加えて、仮に実装されるとしてもウマ娘の実装パターンとして、引退後の馬をメインにしてることからかなり先の話になるので、しばらくは期待しないほうが身のためです。(楽しみにしていると精神が・・・笑)
社台グループの馬を実装して欲しい声は多いと思うので、その日が来るまで長い目で見て楽しみましょう。
主戦騎手について
イクイノックスの主戦を務めるのは、知る人ぞ知る名騎手C.ルメール。
デビュー戦から一度も乗り代わることなく続けていることから、ルメール騎手もイクイノックスの強さを認めていたと思われます。
滅多なことが無い限りこれからも主戦騎手を務めると思いますし、イクイノックス自体がヘビロテを組むこともないので、人馬一体は安泰でしょう。
後は、どの様なローテーションで勝負していくのか・・・
ルメール騎手も凱旋門賞は欲しているでしょうし、陣営的にも「この組み合わせなら」という思いもありそうなので、今後目指す目標についても情報があり次第更新していきたいと思います。
なんJ(競馬スレ・掲示板)の評価について
なんJとは、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で発足したなんでもジュピター実況版の名称。
様々な掲示板で色々なことについて話をしている→誰かしらがその板でリアルタイムの回答をする=なんjと呼ばれる様になってきています。
良くも悪くもの意見が飛び交う掲示板で、イクイノックスの評判はどうなのか。
2ちゃんえるを始めとした、スレ板を調べていると・・・
「【有馬記念】天才イクイノックス強すぎワロタwwwwww」
「年度代表馬がイクイノックスに決まった件」
というスレを見つけたので、内容をまとめてみました。
良い評価
- 文句なしの年度代表馬
- 化け物すぎる
- 親父を超えた
- 国内に敵はいない
- キタサンブラックの時代キタ
人の上げ足を取り合い意見が一致しない、そんな印象の強い掲示板でさえもイクイノックスを否定する意見はなく、皆がこの馬の強さを認めていました。
納得の結果だった。
ということでしょう。
一部では「このイクイノックスに勝ったドウデュース強くね?」なんて意見もあり、私も確かにな〜なんて思っていました。
凱旋帰国してきてから直接の対決はまだありませんが、ダービーの無念を晴らすためにも、2頭のマッチレースに期待したいですね。
キタサンブラック産駒が競馬界を引っ張る!?
2023年2月現在、父キタサンブラック産駒の競走馬は約130頭。
まだデビューしている馬の少ない産駒にはなりますが、既に”最強馬”の名を物にしているイクイノックスを筆頭に、ガイアフォース・オディロン・ジャスティンスカイ・ソールオリエンスなど、多くのサラブレッドを排出。
近親にディープインパクトがいることから期待は高く、かなりの盛り上がりを見せていましたが、それが空想ではなく現実のものになろうとしている兆しが見えます。
高額のシンジケートは伊達じゃない。
これからの競馬界を担う産駒になることこの上ないので、イクイノックスについてはもちろん、キタサンブラック産駒の特徴についてまとめている記事を参考に、これからの競馬予想に役立ててもらえればと思います。
イクイノックスの次走の予定と評判のまとめ
以上が、直近のイクイノックスの紹介になります。
これまでの結果から、強さ、素晴らしさはわかってもらえたと思いますが、2022年の年度代表馬が古馬になってどのくらい花開くのか。
2023年の出走予定や、周りの評判について、順次競馬予想サイト解体新書が更新していきますので、馬券を購入する際のヒントにするためにも、今のうちから押さえておきましょう!
競馬で勝ちたい方必見!勝率を高める方法をご紹介します!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
さて、『イクイノックス』の情報を仕入れたとなれば、お次は競馬で勝負することですよね。
しかし、競走馬以外にも騎手や天候、馬場状態など予想の際に考慮すべきポイントは無数に存在します。
自分1人の時間と労力だけで高い勝率を維持し続けることは困難極まりないでしょう。
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