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【2023】注目の3歳馬ランキングTOP10!ドルチェモアを筆頭に活躍が期待される注目馬は?

3歳馬ランキングTOP画像

2023/5/29:賞金ランキングを更新
2023/3/16:3歳牡馬ランキングを更新
2023/3/6:3歳牝馬ランキングを更新
2023/2/11:クラシックレース開催期間を追記
2023/1/16:クラシックレース歴代勝利馬について追記
2023/1/12:3歳馬ランキングを公開

本記事では、昨年デビューを果たした2歳馬(現在の3歳馬)の成績を振り返りながら、2023年活躍が期待される注目の3歳馬を格付けしてみた結果を詳細を交えながら詳しく解説しています。

この記事でわかることはこちら。

2歳馬の頃はデータが揃わず予想が困難なレースばかりでしたが、ある程度データが揃った現在は必要不可欠な情報さえ押さえておけば昨年ほど苦戦することは無いでしょう。

是非、最後までご覧ください。

この記事の監修者
監修者画像
解体新書プロジェクト 総責任者
福岡 裕也

1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。

某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。

競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。

競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。

著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。

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2022年の2歳馬の活躍を振り返る

昨年、デビュー戦を前に作成した2歳馬ランキングではその年に活躍が予想される注目馬をご紹介しましたが、実際の活躍はどうだったのでしょうか?

ランキング内から数頭をピックアップし、順番に振り返りたいと思います。

2022年最優秀2歳牡馬に選ばれたドルチェモア

3歳馬ランキングTOP用ドルチェモア

昨年最も注目を集めたと言っても過言ではないのが最優秀2歳牡馬に選ばれたドルチェモア。

「まだまだ未完」という声もある一方、デビューからサウジアラビアC(G3)→朝日FS(G1)と3連勝。

噂されていた皐月賞ではなく、ニュージーランドTを選び惜しくも敗れたものの既に5月のNHKマイルCへの出走を発表しているため、そこでの巻き返しが期待されます。

最強牝馬に名乗り!リバティアイランドがあの名馬の後釜を狙う

3歳馬ランキングリバティアイランド

デビュー戦から3戦連続の1番人気の期待通り、阪神ジュベナイルフィリーズも制覇し2022年の最優秀2歳牝馬に選ばれたのはリバティアイランド。

過去に同レースで勝利しているウオッカやブエナビスタといった名馬はもちろん。

阪神ジュベナイルフィリーズには出走していないものの、”最強牝馬”の呼び声も高いアーモンドアイと同じく桜花賞→オークス→秋華賞といった牝馬三冠も夢ではありません。

今後の動向に注目しましょう。

ダノンザタイガーはデビュー戦での躓きから巻き返しを図る

3歳馬ランキングダノンザタイガー

昨年の2歳馬ランキングにおいて、私福岡が大本命としたダノンザタイガーはデビュー戦こそ2着に敗れたものの、続く未勝利戦では段違いの伸びを見せ勝利。

11月の東京スポーツ杯2歳S(G2)では勝利したガストリックにクビ差にまで迫る2着と今後の成長に期待できるレース内容でした。

デビュー戦で躓いたものの、まだまだ巻き返しは可能でしょう。

オープンファイアをはじめフリームファクシらが混戦必至のクラシック戦線へ

3歳馬ランキングオープンファイア

昨年注目を集めた馬のなかには3億3,000万円で取引されたオープンファイアも含まれます。

大きく期待されつつも、先述した3頭のような活躍はできていないオープンファイアですが、今年は既に2月5日に開催されるきさらぎ賞(G3)への出走が決定済み。

同レースには直近2レースを驚異的な末脚で勝利しているフリームファクシらも出走予定。ここで勝利できればまだまだクラシックの主役に踊り出ることも可能でしょう。

そのほか、大きな馬体ながら圧倒的なスピードを誇るダノンタッチダウン。デビュー戦で良血馬ダノントルネードと激闘を繰り広げたシャザーン。アイビーSで逃げ切り勝ちを収めたチャンスザローゼス。ホープフルS3着のキングズレインなどなど。

クラシック制覇に向けて各馬とも着実に実績を積み重ねています。

【2023】3歳馬注目ランキングTOP10(牡馬編)

昨年の2歳馬ランキングではオープンファイアを筆頭に、ダノンザタイガーなどが上位にランクインしていましたが、最新のランキングではどの馬が上位に入っているのか?

クラシック三冠に向けて期待が大きい牡馬を10頭ご紹介します。

馬名 評価(★10満点) 血統(父・母) セリ取引価格 通算成績 次走予定 生産者 調教師 馬主 通算獲得賞金
ドルチェモア ★★★★★★★★★★ ルーラーシップ
アユサン
5戦3勝【3-0-0-2】 未定 下河辺牧場 須貝尚介(栗東) スリーエイチレーシング 1億1,154万円
ソールオリエンス ★★★★★★★★★☆ キタサンブラック
スキア
4戦3勝【3-1-0-0】 未定 社台ファーム 手塚貴久 (美浦) 社台レースホース 4億51万円
チャンスザローゼス ★★★★★★★★★☆ エピファネイア
ヴィンテージローズ
2億2,000万円 3戦2勝【2-1-0-0】 未定 ノーザンファーム 中内田充(栗東) 藤田晋 2,518万円
フリームファクシ ★★★★★★★★★☆ ルーラーシップ
ライツェント
1億5,400万円 6戦3勝【3-1-0-2】

未定

ノーザンファーム 須貝尚介(栗東) 金子真人ホールディングス 5,609万円
ベラジオオペラ ★★★★★★★★☆☆ ロードカナロア
エアルーティーン
4,851万円 5戦3勝【3-0-0-2】 未定 社台ファーム 上村洋行 (栗東) 林田祥来 1億1,802万円
タスティエーラ ★★★★★★★★☆☆ サトノクラウン
バルティトゥーラ
5戦3勝【2-1-0-1】 未定 ノーザンファーム 堀宣行 (美浦) キャロットファーム 4億8,232万円
ダノンタッチダウン ★★★★★★★★☆☆ ロードカナロア
エピックラヴ
2億6,400万円 5戦1勝【1-2-0-2】 未定 ノーザンファーム 安田隆行 (栗東) ダノックス 7,045万円
シャザーン ★★★★★★★☆☆☆ ロードカナロア
クイーンズリング
2億4,200万円 5戦2勝【2-1-0-2】 未定 社台ファーム 友道康夫 (栗東) 金子真人ホールディングス 2,842万円
オープンファイア ★★★★★★★☆☆☆ ディープインパクト
ゴーマギーゴー
3億3,000万円 3戦1勝【1-1-1-0】 未定 ノーザンファーム 斉藤崇史 (栗東) 長谷川祐司 2,741万円
ダノントルネード ★★★★★★★☆☆☆ ハーツクライ
シーウィルレイン
1億8,150万円 4戦1勝【1-3-0-0】 未定 ノーザンファーム 中内田充 (栗東) ダノックス 3,649万円

※成績や次走の予定は2023年5月29日時点の情報を元に更新しています。

実力・人気ともにクラシック制覇を期待されているのはドルチェモアでしょう。

皐月賞ではなくニュージーランドTへの出走を選択したものの思うような走りをさせてもらえませんでしたが、これまでの成績を踏まえれば今後に繋がるいい機会になったのは間違いありません。

ドルチェモアが回避した皐月賞を制したのはソールオリエンス。同馬はデビューから無傷の3連勝。皐月賞は初の重馬場をもろともしない豪脚で最後方から見事に差し切り勝ちを収めました。

日本ダービーでは2着となり無敗での2冠制覇を逃しましたが、実力は十分なので今後のレースにも期待しましょう。

そんなソールオリエンスを振り切って日本ダービーを制したのはタスティエーラ。皐月賞での雪辱を果たし、見事に3歳馬7,708頭の頂点に輝きました。

無傷の3連勝で皐月賞を迎えたベラジオオペラは好スタートを見せたものの、結果は10着。しかし日本ダービーでは惜しくも馬券外でしたが4着に入り、復調の兆しを見せています。

取引価格の高さから前評判で注目を集めていたオープンファイアは勝利こそ挙げているものの、流石に3連勝を挙げたドルチェモアには及ばずと言ったところ。

デビュー戦で惜しくも2着に敗れたものの未勝利戦→3歳1勝クラスを強い競馬で勝ったフリームファクシは伸びしろ十分。と言いたいところですが、同世代の強豪が集まった皐月賞では振るわず9着、日本ダービーでも10着に沈みました。今後の巻き返しに期待したいところです。

そのほか、朝日杯FSで2着のダノンタッチダウンなどもスタミナ及ばず18着と、皐月賞で苦戦を強いられる形となりました。

日本ダービーで敗戦してしまった馬達は次走の結果で明暗が分かれるかもしれません。今後の好走に期待しましょう。

【2023】3歳馬注目ランキングTOP10(牝馬編)

続いて、クラシック制覇が期待される牝馬を10頭ご紹介します。

馬名 評価(★10満点) 血統(父・母) セリ取引価格 通算成績 次走予定 生産者 調教師 馬主 通算獲得賞金
リバティアイランド ★★★★★★★★★★ ドゥラメンテ
ヤンキーローズ
5戦4勝【4-1-0-0】 未定 ノーザンファーム 中内田充 (栗東) サンデーレーシング 4億2,947万円
シンリョクカ ★★★★★★★★★☆ サトノダイヤモンド
レイカーラ
4戦1勝【1-1-0-2】 未定 下河辺牧場 竹内正洋 (美浦) 由井健太郎 4,838万円
ライトクオンタム ★★★★★★★★☆☆ ディープインパクト
イルミナント
4戦2勝【2-0-0-2】 未定 社台ファーム 武幸四郎 (栗東) 社台レースホース 4,730万円
ドゥアイズ ★★★★★★★★☆☆ ルーラーシップ
ローズマンブリッジ
7戦1勝【1-3-1-2】 未定 ノーザンファーム 庄野靖志 (栗東) G1レーシング 7,095万円
ラヴェル ★★★★★★★☆☆☆ キタサンブラック
サンブルエミューズ
5戦2勝【2-0-0-3】 未定 ノーザンファーム 矢作芳人 (栗東) キャロットファーム 5,935万円
アロマデローサ ★★★★★★★☆☆☆ キンシャサノキセキ
ローズウィスパー
4戦2勝【2-0-0-2】 未定 ノーザンファーム 池添学 (栗東) シルクレーシング 3,305万円
ドゥーラ ★★★★★★★☆☆☆ ドゥラメンテ
イシス
6戦2勝【2-0-1-4】 未定 グランデファーム 高橋康之 (栗東) サイプレスホールディングス 7,970万円
ミシシッピテソーロ ★★★★★★★☆☆☆ ダノンバラード
ハピネスフォーユー
8戦2勝【2-0-0-6】 未定 リョーケンファーム 畠山吉宏 (美浦) 了徳寺健二ホールディングス 3,513万円
モズメイメイ ★★★★★★★☆☆☆ リアルインパクト
インラグジュアリー
5,060万円 5戦3勝【3-0-1-1】 葵S(G3) 社台ファーム 音無秀孝 (栗東) キャピタル・システム 7,371万円
ティファニードンナ ★★★★★☆☆☆☆☆ ドゥラメンテ
オピュレンス
3戦1勝【1-0-1-1】 未定 三嶋牧場 木村哲也 (美浦) 三木正浩 964万円

※成績や次走の予定は2023年5月24日時点の情報を元に更新しています。

オークスで2位と6馬身差をつけ圧倒的な強さを見せたリバティアイランドを筆頭に、シンザン記念を制したライトクオンタムなど、牡馬にも引けを取らない実績を残した牝馬が目白押し。

そんなリバティアイランドに2馬身差をつけられながらも、阪神JFで2着に入線したシンリョクカは桜花賞で6着、オークスで5着と惜敗。今後の巻き返しが期待されます。

同じく阪神JFでクビ差の3着に入線したドゥアイズは続くクイーンCで2着とデビューから5戦連続の馬券内。桜花賞では掲示板内には入線しましたが、オークスでは9着と苦戦。次走は未定ですが、負けを引きずることなく走れるかが勝負になるでしょう。

ここまで目立った成績を残せていなかったドゥーラはオークスで15番人気ながら3着に入線。今後のレースに期待が持てる走りを見せました。

牡馬・牝馬ともに次走の情報はリアルタイムで更新していきますので、是非チェックしてみてください。

クラシック制覇で注目が集まる産駒について

ここからは、これまでのクラシックレースにおいて最も勝利数が多かった産駒について詳しくお話していきたいと思います。

過去10年のクラシックレース成績

まずは、過去10年における各クラシックレースでの勝利馬及び産駒を見ていきましょう。

【桜花賞】

3歳馬ランキング桜花賞2022

開催年 勝利馬 産駒
2022年 スターズオンアース 父:ドゥラメンテ
母:サザンスターズ
2021年 ソダシ 父:クロフネ
母:ブチコ
2020年 デアリングタクト 父:エピファネイア
母:デアリングバード
2019年 グランアレグリア 父:ディープインパクト
母:タピッツフライ
2018年 アーモンドアイ 父:ロードカナロア
母:フサイチパンドラ
2017年 レーヌミノル 父:ダイワメジャー
母:ダイワエンジェル
2016年 ジュエラー 父:ヴィクトワールピサ
母:バルドウィナ
2015年 レッツゴードンキ 父:キングカメハメハ
母:マルトク
2014年 ハープスター 父:ディープインパクト
母:ヒストリックスター
2013年 アユサン 父:ディープインパクト
母:バイザキャット

ディープインパクト産駒が過去10年で3度勝利しているという結果に。

ディープインパクト自身は牡馬のため桜花賞への出走経験はありませんが、皐月賞・東京優駿・菊花賞を制覇し三冠馬となっている経験の持ち主。

子供にも実力がそのまま引き継がれていると言っても過言ではないでしょう。

ちなみに、本記事でご紹介した注目の3歳馬牝馬でいうとライトクオンタムがディープインパクト産駒となります。

【皐月賞】

3歳馬ランキング皐月賞2022

開催年 勝利馬 産駒
2022年 ジオグリフ 父:ドレフォン
母:アロマティコ
2021年 エフフォーリア 父:エピファネイア
母:ケイティーズハート
2020年 コントレイル 父:ディープインパクト
母:ロードクロサイト
2019年 サートゥルナーリア 父:ロードカナロア
母:シーザリオ
2018年 エポカドーロ 父:オルフェーブル
母:ダイワパッション
2017年 アルアイン 父:ディープインパクト
母:ドバイマジェスティ
2016年 ディーマジェスティ 父:ディープインパクト
母:エルメスティアラ
2015年 ドゥラメンテ 父:キングカメハメハ
母:アドマイヤグルーヴ
2014年 イスラボニータ 父:フジキセキ
母:イスラコジーン
2013年 ロゴタイプ 父:ローエングリン
母:ステレオタイプ

皐月賞でも勝利数が最も多いのはディープインパクト産駒で3勝という結果になりました。

そもそもの仔馬が多いという点はあるものの、それでも皐月賞という大きな舞台で結果を残せるのはディープインパクト産駒が優秀な証。

桜花賞と同じく、皐月賞もディープインパクト産駒に注目しましょう。

【優駿牝馬】

3歳馬ランキングオークス2022

開催年 勝利馬 産駒
2022年 スターズオンアース 父:ドゥラメンテ
母:サザンスターズ
2021年 ユーバーレーベン 父:ゴールドシップ
母:マイネテレジア
2020年 デアリングタクト 父:エピファネイア
母:デアリングバード
2019年 ラヴズオンリーユー 父:ディープインパクト
母:ラヴズオンリーミー
2018年 アーモンドアイ 父:ロードカナロア
母:フサイチパンドラ
2017年 ソウルスターリング 父:Frankel
母:スタセリタ
2016年 シンハライト 父:ディープインパクト
母:シンハリーズ
2015年 ミッキークイーン 父:ディープインパクト
母:ミュージカルウェイ
2014年 ヌーヴォレコルト 父:ハーツクライ
母:オメガスピリット
2013年 メイショウマンボ 父:スズカマンボ
母:メイショウモモカ

ディープインパクト産駒がここでも3勝と大活躍。

そのほかではアーモンドアイとデアリングタクトが桜花賞に続き連覇を果たす活躍をあげています。

連覇の難易度は言うまでもありませんが、ディープインパクト産駒のほか、桜花賞を勝利している馬が出走を表明した際はチェックしておくといいでしょう。

【東京優駿】

3歳馬ランキングダービー2022

開催年 勝利馬 産駒
2022年 ドウドゥース 父:ハーツクライ
母:ダストアンドダイヤモンズ
2021年 シャフリヤール 父:ディープインパクト
母:ドバイマジェスティ
2020年 コントレイル 父:ディープインパクト
母:ロードクロサイト
2019年 ロジャーバローズ 父:ディープインパクト
母:リトルブック
2018年 ワグネリアン 父:ディープインパクト
母:ミスアンコール
2017年 レイデオロ 父:キングカメハメハ
母:ラドラーダ
2016年 マカヒキ 父:ディープインパクト
母:ウィキウィキ
2015年 ドゥラメンテ 父:キングカメハメハ
母:アドマイヤグルーヴ
2014年 ワンアンドオンリー 父:ハーツクライ
母:ヴァーチュ
2013年 キズナ 父:ディープインパクト
母:キャットクイル

ディープインパクト産駒が過去10戦のうち6勝をあげるなど、東京優駿はディープ産駒の独壇場。

とくに2018年〜2021年は4連覇と驚異的な成績を残しています。

そのほかではハーツクライ産駒、キングカメハメハ産駒が2勝をあげています。

今年はハーツクライ産駒の注目3歳馬も数頭いるため、ディープインパクト産駒とともに注目しましょう。

秋華賞

3歳馬ランキング秋華賞

開催年 勝利馬 産駒
2022年 スタニングローズ 父:キングカメハメハ
母:ローザブランカ
2021年 アカイトリノムスメ 父:ディープインパクト
母:アパパネ
2020年 デアリングタクト 父:エピファネイア
母:デアリングバード
2019年 クロノジェネシス 父:パゴ
母:クロノロジスト
2018年 アーモンドアイ 父:ロードカナロア
母:フサイチパンドラ
2017年 ディアドラ 父:ハービンジャー
母:ライツェント
2016年 ヴィブロス 父:ディープインパクト
母:ハルーワスウィート
2015年 ミッキークイーン 父:ディープインパクト
母:ミュージカルウェイ
2014年 ショウナンパンドラ 父:ディープインパクト
母:キューティゴールド
2013年 メイショウマンボ 父:スズカマンボ
母:メイショウモモカ

ここでもディープインパクト産駒が4勝を挙げています。

産駒に注目するのも1つですが、秋華賞に関しては4番人気が勝利した2019年、2021年以外のレースでは上位人気3頭のいずれかが勝利しているという面白いデータも。

そのため、ディープインパクト産駒且つ3番人気以内の馬がいる場合はその馬を頭にして予想を組むと的中により近づくかもしれません。

【菊花賞】

3歳馬ランキング菊花賞2022

開催年 勝利馬 産駒
2022年 アスクビクターモア 父:ディープインパクト
母:カルティカ
2021年 タイトルホルダー 父:ドゥラメンテ
母:メーヴェ
2020年 コントレイル 父:ディープインパクト
母:ロードクロサイト
2019年 ワールドプレミア 父:ディープインパクト
母:マンデラ
2018年 フィエールマン 父:ディープインパクト
母:リュヌドール
2017年 キセキ 父:ルーラーシップ
母:ブリッツフィナーレ
2016年 サトノダイヤモンド 父:ディープインパクト
母:マルペンサ
2015年 キタサンブラック 父:ブラックタイド
母:シュガーハート
2014年 トーホウジャッカル 父:スペシャルウィーク
母:トーホウガイア
2013年 エピファネイア 父:シンボリクリスエス
母:シーザリオ

ディープインパクト産駒が5回勝利している菊花賞ですが、他のクラシックレースとは異なりスタミナと根性が必要な長距離レースになります。

ここが長距離初挑戦という馬も多く、一筋縄ではいかないのは言うまでも無いでしょう。

菊花賞を予想する際はディープ産駒に注目するのに加え、長距離レースへの出走経験があるかどうかもチェックしておきましょう。

クラシックレースにおける注目産駒まとめ

クラシック制覇は全3歳馬の夢。

デビュー後はクラシックを目標に動く陣営も多く、どのクラシックレースもハイレベルな戦いとなります。

これまでにご紹介してきたディープインパクトのように、3歳馬の時にしか出走できないクラシックにおいて三冠を達成すれば引退後の評価が急上昇する場合も。

そういった背景も含めて、産駒に注目して予想をしてみるとより面白さが増すはず。

余裕がある方は父・母にも注目しながらレースを予想してみましょう!

3歳馬獲得賞金ランキングTOP20【最新版】

続いて、2023年5月現在の3歳馬の獲得賞金ランキングを総合・牡馬・牝の3つに分けて、それぞれ20頭ご紹介します。

順位 馬名 獲得賞金
1位 タスティエーラ 4億8,233万円
2位 リバティアイランド 4億2,947万円
3位 ソールオリエンス 4億51万円
4位 シャンパンカラー 1億6,549万円
5位 ハーパー 1億3,441万円
6位 ファントムシーフ 1億2,820万円
7位 ハーツコンチェルト 1億2,077万円
8位 オオバンブルマイ 1億1,983万円
9位 ベラジオオペラ 1億1,802万円
10位 モズメイメイ 1億1,436万円
11位 ドルチェモア 1億1,154万円
12位 コナコースト 1億1万円
13位 ウンブライル 9,857万円
14位 トップナイフ 8,978万円
15位 ドゥラエレーデ 8,497万円
16位 ドゥーラ 7,971万円
17位 ゴールデンハインド 7,795万円
18位 キタウイング 7,528万円
19位 スキルヴィング 7,402万円
20位 サトノグランツ 7,316万円
順位 馬名 獲得賞金
1位 タスティエーラ 4億8,233万円
2位 ソールオリエンス 4億51万円
3位 シャンパンカラー 1億6,549万円
4位 ファントムシーフ 1億2,820万円
5位 ハーツコンチェルト 1億2,077万円
6位 オオバンブルマイ 1億1,983万円
7位 ベラジオオペラ 1億1,802万円
8位 ドルチェモア 1億1,154万円
9位 トップナイフ 8,978万円
10位 ドゥラエレーデ 8,497万円
11位 スキルヴィング 7,402万円
12位 サトノグランツ 7,316万円
13位 ビッグシーザー 7,200万円
14位 エエヤン 7,075万円
15位 ダノンタッチダウン 7,045万円
16位 ノッキングポイント 6,593万円
17位 タマモブラックタイ 6,393万円
18位 ショウナンバシット 6,303万円
19位 メタルスピード 6,194万円
20位 フリームファクシ 5,609万円
順位 馬名 獲得賞金
1位 リバティアイランド 4億2,947万円
2位 ハーパー 1億3,441万円
3位 コナコースト 1億1万円
4位 ウンブライル 9,857万円
5位 ドゥーラ 7,971万円
6位 ゴールデンハインド 7,795万円
7位 キタウイング 7,528万円
8位 モズメイメイ 7,372万円
9位 ドゥアイズ 7,095万円
10位 シングザットソング 6,644万円
11位 ラヴェル 5,936万円
12位 ペリファーニア 5,897万円
13位 エミュー 5,530万円
14位 ブトンドール 5,059万円
15位 シンリョクカ 4,838万円
16位 ライトクオンタム 4,731万円
17位 トーセンローリエ 4,140万円
18位 モリアーナ 4,068万円
19位 ムーンプローブ 3,784万円
20位 アリスヴェリテ 3,746万円

2023年5月現在の獲得賞金ランキング1位は日本ダービーを制したタスティエーラで4億8,947万円。

2位にはオークスを勝利したリバティアイランドが入り4億2,947万円。

5月28日に行われた日本ダービーの影響で、賞金ランキングが大きく入れ替わりました。

獲得賞金ランキングも随時最新のものに更新していく予定ですので、都度チェックしてみてください。

2023年のクラシックレースについて

今年のクラシックレースのスケジュールがこちら。

日付 レース名 コース 距離 賞金 昨年の勝利馬
2023年4月9日(日) 桜花賞 阪神競馬場 芝1,600m 1億4,000万円 スターズオンアース(牝)
2023年4月16日(日) 皐月賞 中山競馬場 芝2,000m 2億円 ジオグリフ(牡)
2023年5月21日(日) 優駿牝馬(オークス) 東京競馬場 芝2,400m 1億5,000万円 スターズオンアース(牝)
2023年5月28日(日) 東京優駿(日本ダービー) 東京競馬場 芝2,400m 3億円 ドウドゥース(牡)
2023年10月15日(日) 秋華賞 阪神競馬場 芝2,000m 1億1,000万円 スタニングローズ(牝)
2023年10月22日(日) 菊花賞 阪神競馬場 芝3,000m 2億円 アスクビクターモア

日本ダービーは前走の皐月賞(G1)で2着となり、勢いに乗る4番人気タスティエーラが勝利。

タスティエーラは今回の勝利でJRA通算5戦3勝、重賞では弥生賞(G2)に続く2勝目を挙げ、3歳馬7,708頭の頂点に立ちました。

一方で、1番人気だったソールオリエンスはクビ差の2着に敗れ、無敗のクラシック2冠達成はなりませんでした。

次回のクラシックレースは10月15日の秋華賞。

秋華賞については出走馬が分かり次第追記します。

Check!
次回のクラシックレースは牝馬戦となる秋華賞。桜花賞とオークスを制し、牝馬三冠に王手をかけているリバティアイランド。出馬は未定ですが、秋華賞も制して史上7頭目の牝馬三冠の快挙を成し遂げることが出来るのか注目していきましょう。

クラシック期の成長速度について

クラシックレースを予想するにあたり、覚えておいて損はない情報をお伝えします。

3歳馬ランキングクラシック期の成長について

馬の繁殖期は北半球では4月〜9月頃の春〜秋頃とされていますが、馬の妊娠期間は約11ヶ月。

例えば4月に妊娠した場合はそこから11ヶ月後の3月に生まれ、新馬戦が行われる6月頃には2歳3ヶ月になっている計算になります。

2歳を迎えた競走馬は1ヶ月単位で成長が見られ、能力の差が出やすいことから早生まれが有利とされています。

デビュー時期(2歳)の競走馬は人間でいう中学生くらいとされており、クラシック期の3歳馬は人間でいう高校生くらいとまさに成長期。

もちろん、各競走馬で早熟型・晩成型と分かれるため「早生まれの方が良い!」とは断言できませんが、クラシック期のレースにおいては実力が大きく分かれるため、これらのポイントを押さえておくことで予想に役立つかもしれませんので余裕がある方は生年月日にも注目してみましょう。

2023年活躍が期待される3歳馬ランキングまとめ

最後までご覧頂きありがとうございます。

本記事においてリアルタイムで更新される情報をチェックし、自身の予想にも役立てて頂けると幸いです。

昨年は例年にも増して激戦を繰り広げてくれた2歳馬達。

今年のクラシック戦線は一体どの馬が主役となるのか・・・

各馬の活躍に期待しましょう!

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競馬には、言わずとしれた「稼ぎやすいレース」が存在します。

しかし、末端の一般人ではそういった情報は手に入りません。

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参考にする、しないは皆さん次第。

ここでしか手にすることのできない情報を、ぜひ有意義に活用してもらえればと思います。

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