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【2024】2歳馬ランキングTOP10!注目の新種牡馬もご紹介!

2歳馬注目度ランキングTOP画像

2024/4/10:注目の新種牡馬を追記
2024/4/10:2024年の競馬を先取り!福岡の本命を追記
2024/4/10:2歳馬ランキングを公開

本記事では、今年デビュー予定の2歳馬の中から、2024年に活躍が期待される注目の2歳馬を牡馬・牝馬ともに10頭ずつ選出しました。

【この記事でわかることはこちら】

新馬戦はデータが揃っておらず、予想の困難なレースばかり。

年末のG1朝日杯FS・阪神JFの有力馬の見定めはもちろん。クラシック戦で活躍する馬を今のうちに押さえておくためにも、最有力馬のチェックは怠らないようにしましょう!

また、2024年活躍が期待される注目の3歳馬についてもまとめていますので、是非そちらもチェックしてみてください。

この記事の監修者
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解体新書プロジェクト 総責任者
福岡 裕也

1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。

某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。

競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。

競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。

著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。

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【2024】2歳馬注目度ランキングTOP10(牡馬編)

まずは、王道のクラシック路線。

現時点で注目度の高い牡馬10頭をランキング形式で紹介します。

馬名 評価(★10満点) 血統(父・母) セリ取引価格 生産者 調教師 馬主
アロンズロッド ★★★★★★★★★★ エピファネイア
アーモンドアイ
ノーザンファーム 国枝栄(美浦) シルクレーシング
プリモシークエンス ★★★★★★★★★★ エピファネイア
プリモシーン
ノーザンファーム 木村哲也(美浦) シルクレーシング
カムイカル ★★★★★★★★★☆ シルバーステート
エトピリカ
タバタファーム 福永祐一(栗東) 協栄
ラトラース ★★★★★★★★★☆ キズナ
ローブティサージュ
ノーザンファーム 中内田充(栗東) シルクレーシング
ウィンターベル ★★★★★★★★☆☆ バゴ
ノチェブランカ
ノーザンファーム 木村哲也(美浦) 吉田勝己
ジェゼロ ★★★★★★★★☆☆ サートゥルナーリア
ラルケット
3億3,000万円 ノーザンファーム
ソロモン ★★★★★★★☆☆☆ ミッキーアイル
シロインジャー
4,180万円 ノーザンファーム 堀宣行(美浦) 石川達絵
グローサートラウム ★★★★★★☆☆☆☆ ダイワメジャー
ナッシングバッドドリームズ
社台ホースレーシング 武幸四郎(栗東) 社台レースホース
ラヴァブル ★★★★★★☆☆☆☆ ジャスタウェイ
エピックラヴ
ノーザンファーム 松下武士(栗東) サンデーレーシング
サラコスティ ★★★★★☆☆☆☆☆ エピファネイア
サロニカ
ノーザンファーム 池添学(栗東) サンデーレーシング

最注目はG1・9勝を挙げたアーモンドアイの初仔であるアロンズロッド。

競馬界では「初仔は走らない」と言われていますが、実際に初仔が活躍した事例がないわけではありません。

父エピファネイア、母父ロードカナロアという血統の良さを考えれば、注目しない訳にはいかないでしょう。

また、個人的に注目しているのがウインターベル

ノーザンファームのバゴ産駒はアベレージが高いことは有名な話で、母父ディープインパクトとの配合はステラヴェローチェと同じです。

社台オーナーズ募集馬はこれまで目立った成績を残していませんでしたが、今年は現3歳世代の桜花賞馬・ステレンボッシュを輩出するなど注目度も上がってきています。

そのほか、2023年のJRA2歳リーディングサイアーに輝いたキズナ産駒のラトラースにも注目。

中内田厩舎の中では1番手に評価されており、「他の2歳馬とは完成度が違う」と絶賛されているようです。

各馬のデビュー時期の情報はリアルタイムで更新していくので、チェックをお忘れなく!

【2024】2歳馬注目度ランキングTOP10(牝馬編)

2024年の女帝はどの馬になるのか。

牡馬にも劣らない、ジェンティルドンナ・アーモンドアイ・リバティアイランドに続く、注目度の高い牝馬10頭をランキング形式で紹介します。

馬名 評価(★10満点) 血統(父・母) セリ取引価格 生産者 調教師 馬主
サリーチェ ★★★★★★★★★★ ドゥラメンテ
サロミナ
ノーザンファーム 池添学(栗東) シルクレーシング
ブルージュ ★★★★★★★★★☆ ブリックスアンドモルタル
サンブルエミューズ
ノーザンファーム 栗田徹(美浦) キャロットファーム
メリッサバローズ ★★★★★★★★☆☆ サートゥルナーリア
オーマイベイビー
5,390万円 ノーザンファーム 友道康夫(栗東) 猪熊広次
クライスレリアーナ ★★★★★★★★☆☆ サートゥルナーリア
シユーマ
ノーザンファーム 木村哲也(美浦) サンデーレーシング
ヴァルキリーバース ★★★★★★★☆☆☆ エピファネイア
グロリアーナ
ノーザンファーム 田中博康(美浦) サンデーレーシング
ラヴァブル ★★★★★★★☆☆☆ ジャスタウェイ
エピックラヴ
ノーザンファーム 松下武士(栗東) サンデーレーシング
エクラドネージュ ★★★★★★☆☆☆☆ ミッキーアイル
ウアラネージュ
アスラン 奥村豊(栗東) DMMドリームクラブ
スティレセイル ★★★★★★☆☆☆☆ キズナ
コーステッド
ノーザンファーム 福永祐一(栗東) サンデーレーシング
カネラフィーナ ★★★★★★☆☆☆☆ Frankel
ジョイカネラ
ノーザンファーム 手塚貴久(美浦) シルクレーシング
クラリネットソナタ ★★★★☆☆☆☆☆☆ ナダル
レーニーズゴッドシップ
社台ファーム 田中博康(美浦) 社台ファーム

注目は今年の新種牡馬のなかでも評価の高いサートゥールナーリア産駒のクライスレリアーナ

母は英G1の勝ち馬、叔父にはフランスの大種牡馬シユーニがいる良血馬になります。

所属の木村厩舎といえば、現3歳世代ではレガレイラやチェルヴィニアが活躍中。

4歳以上にもウンブライル・プレサージュリフトなど、毎年のように活躍馬を輩出しています。

本馬も早期デビューが視野に入っているでしょうし、マーク必須の1頭になるでしょう。

そのほか、エピファネイア産駒のヴァルキリーバースにも注目。

父エピファネイア、母父ハーツクライはG1・3勝のエフフォーリアを輩出した配合になります。

ノーザンファームでも「成長力が凄まじく、いい状態」と高評価を受けており、このままの調子で行けば6月の早期デビューも見込めそうです。

また、元ジョッキーである福永祐一厩舎からデビュー予定のスティレセイルにも注目したいところ。

兄姉であるダノンベルーガ(牡5)・ボンドガール(牝3)が2歳時から活躍しているように早めから狙える1頭になります。

牡馬同様に、デビュー戦のスケジュールが分かり次第リアルタイムで更新していきますので、お楽しみに!

2024年の競馬を先取り!福岡の本命を公開!

2024年の新馬戦開始まであとわずか。

早期デビューが見込まれる馬の中から福岡が大本命とする牡馬と牝馬を1頭ずつ紹介します。

アロンズロッド(牡)

アロンズロッド

馬名 アロンズロッド
血統 父:エピファネイア
母:アーモンドアイ
セリ取引価格
生産者 ノーザンファーム
調教師 国枝栄(美浦)
馬主 シルクレーシング

今年度の国枝厩舎の大将格と言っても過言ではないアロンズロッド

本馬は父・エピファネイア、母アーモンドアイという血統の持ち主。

年度代表馬2回、牝馬3冠、G1・9勝などの記録を生み出した歴史的名牝アーモンドアイの初仔ということでデビュー前から多くの注目を集めています。

現在はノーザンファーム早来で週3回、坂路を1ハロン15~16秒ペースで登坂。順調な調教が行われているようです。

ただ、期待値が大きい分、しっかりとした状態に仕上げてからデビューさせたいという陣営サイド。

デビューは7・8月以降の新潟になるという噂があるようです。

また情報が入り次第、追記していくので更新をお待ち下さい!

サリーチェ(牝)

サリーチェ

馬名 サリーチェ
血統 父:ドゥラメンテ
母:サロミナ
セリ取引価格
生産者 ノーザンファーム
調教師 池添学(栗東)
馬主 シルクレーシング

母はドイツオークスの勝ち馬。

兄姉にはダービー・皐月賞2着のサリオスを筆頭にサラフィア・サラキアなどの活躍馬が多数出ています。

さらに、所属している池添学厩舎ではトップクラスの評価を受けているのだとか。

ただ、2・3歳の早い時期に仕上げるよりも、じっくり仕上げて古馬となってからも活躍するようなスケールの大きい馬に育ってほしいです。

【番外編】2024年産駒デビュー!注目の新種牡馬をご紹介

ここからは番外編。

2024年に産駒がデビュー予定の種牡馬の中から、特に注目の種牡馬2頭をご紹介します!

サートゥルナーリア産駒

サートゥルナーリア

馬名(性) 通算成績 血統(父・母) G1勝利数 獲得賞金 生産者 調教師 馬主
サートゥールナーリア(牡) 10戦6勝【6-1-0-3】 Kingmambo
サドラーズギャル
3勝 5億2,358万円 ノーザンファーム 角居勝彦(栗東) キャロットファーム

現役時代にはデビュー4連勝でホープフルSと皐月賞を制覇した実力派のサートゥールナーリア

種付け料は初年度から600万を記録し、2024年現在は800万まで増額されています。

今年の新種牡馬で横綱的存在になるでしょう。

新種牡馬の中で血統登録頭数142頭は第2位、ノーザンファーム生産頭数37頭は第1位となっています。

母シーザリオ、半兄にエピファネイアを持つ良血馬で、一定以上の活躍は約束されていると言ってもいいでしょう。

現時点で育成も順調に進んでいるようなので、サートゥルナーリア自身のように、産駒も早い時期から活躍することができるかもしれません!

アドマイヤマーズ産駒

アドマイヤマーズ

馬名(性) 通算成績 血統(父・母) G1勝利数 獲得賞金 生産者 調教師 馬主
アドマイヤマーズ(牡) 13戦6勝【6-1-3-3】 ダイワメジャー
ヴィアメディチ
3勝 3億2,219万円 ノーザンファーム 友道康夫(栗東) 近藤旬子

現役時にはG1・6勝のグランアレグリアを2度も破った実績のあるアドマイヤマーズ

2歳時からG1を勝った仕上がりの早さだけでなく、引退まで常に安定した成績を残していた点は評価出来ます。

ただ、種付け頭数125頭に対して、血統登録はおよそ半数の62頭。

受胎率の低さから、種牡馬リーディングには絡んで来ないでしょうが、マイル路線の大物が出てくる可能性は十分にあります。

父・ダイワメジャーの後継種牡馬としてサイアーラインを繋げていってほしいところです。

2024年デビューの注目2歳馬ランキングまとめ

どの馬が信頼できるのか。

どの馬で勝負するかを決めるのは、人気や注目度ではありません。

最終的には「自分が信じた馬」です。

2歳馬のうちから推しの馬を作っておくと競馬は楽しくなりますし、3歳で注目される前から知っておくことで人気にならず、馬券的にも美味しく感じることも多々ありますので、今のうちから2歳馬の情報をしっかり頭に入れておきましょう。