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日本ダービー2024を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2024年5月26日に東京競馬場で行われるG1の東京優駿(日本ダービー)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

優駿牝馬(オークス)は2番人気チェルヴィニアが桜花賞13着から見事な復活劇で勝利。母チェッキーノはオークス2着だっただけに、母の無念を晴らしました。1番人気だったステレンボッシュは惜しくも2着。不思議な繋がりか、チェルヴィニアの母チェッキーノがオークス2着だった時の鞍上は戸崎騎手でした。惜しくも2冠達成とはなりませんでしたが、力は出し切った様子。3着は後方から脚を伸ばしたライトバック。直線で少し進路が開かず待たされる場面がありつつ最後は馬群を割って伸びてきました。この馬も力があるところを見せました。

馬券といえばステレンボッシュが軸でしたが、的中は3連複のみ

一応は的中ということで、日本ダービーへ勢いをつけたということで、しっかりダービーも的中させて、配当をしっかりゲットしようと思います。今週は競馬に関わる人が出走、制覇を夢見る日本ダービー!

予想する方も日本ダービーは的中させたい!

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

東京優駿(日本ダービー)とは?開催概要とコースについて紹介

東京優駿(日本ダービー)は今年で91回を迎えます。

競馬に関わる人であれば憧れのレースであり3歳の頂点を決めるレースです。騎手にとってはダービーに乗れるだけでも嬉しいレース。武豊騎手の過去のインタビューでダービーの日はダービー以外のレースじゃなくても勝つとなんか嬉しいと言っていたほど、ダービーの格は相当なものです。

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※以下、東京優駿(日本ダービー)の競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳牡馬・牝馬  1着   30,000万円
JRA所属馬  2着   12,000万円
地方競馬所属(優先出走権を得た馬)  3着     7,500万円
外国調教馬(優先出走)  4着     4,500万円

勝ち馬の賞金は30,000万円。3歳限定G1の中では一番賞金が高いレースとなります。さすが日本ダービーというところでしょう。

東京優駿(日本ダービー)のコース特徴

東京優駿(日本ダービー)は、東京競馬場の芝コース、左回り2,400mで行われます。

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出典:JRA 東京競馬場コース紹介

スタート地点は2コーナーを回りきった付近からで、スタートから3コーナーまではかなり距離もあり、枠順によってそこまで有利不利はありません。いわゆるU型のコースとなります。

3コーナーの手前には、高低差1.5メートルの上り坂があり、そのあとは徐々に降っていくものの、4コーナーの手前からは再び若干の上り勾配。

そして直線、残り460メートル地点から300メートル地点にかけては2つめの高低差2メートルの上り坂があり、中山競馬場や阪神競馬場に比べると勾配自体はなだらかでも、坂を上り切った後も、300メートルもゴールまであります。

最後の直線の長さは525.9メートルで新潟競馬場に次ぐ日本で2番目に長い直線となります。

坂と直線の長さで最後の直線はスタミナがないと走りきれません。

マイルとはいえど、東京マイルは2000mをこなすスタミナがないと厳しいと言われます。小回りコースだと距離不安を誤魔化しつつ競馬もできますが、カーブも緩やか、直線も長いとなると力がそのまま反映されるので、力通りの決着となる傾向にあります。

東京優駿(日本ダービー)2023の出走登録馬

ここからは2024年5月22日現在、東京優駿(日本ダービー)への出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
アーバンシック 差し スワーヴリチャード
エッジースタイル
牡3歳
エコロヴァルツ 追込み ブラックタイド
プティプランセス
牡3歳
コスモキュランダ 差し アルアイン
サザンスピード
牡3歳
ゴンバデカーブース 差し ブリックスアンドモルタル
アッフィラート
牡3歳
サトノエピック 先行 キタサンブラック
ランドオーバーシー
牡3歳
サンライズアース 逃げ レイデオロ
シャンドランジュ
牡3歳
サンライズジパング 差し キズナ
サイマー
牡3歳
シックスペンス 先行 キズナ
フィンレイズラッキーチャーム
牡3歳
シュガークン 差し ドゥラメンテ
シュガーハート
牡3歳
ショウナンラプンタ 差し キズナ
フリアアステカ
牡3歳
シンエンペラー 差し Siyouni
Starlet’s Sister
牡3歳
ジャスティンミラノ 先行 キズナ
マーゴットディド
牡3歳
ジューンテイク 先行 キズナ
アドマイヤサブリナ
牡3歳
ダノンエアズロック 先行 モーリス
モシーン
牡3歳
ダノンデサイル 差し エピファネイア
トップデサイル
牡3歳
ビザンチンドリーム 追込み エピファネイア
ジャポニカーラ
牡3歳
ミスタージーティー 差し ドゥラメンテ
リッスン
牡3歳
メイショウタバル 逃げ ゴールドシップ
メイショウツバクロ
牡3歳
レガレイラ 差し スワーヴリチャード
ロカ
牝3歳

ジャスティンミラノ

前走は皐月賞を2番人気で1着。戸崎圭太騎手が色々な事情も相まって涙の勝利でした。

この馬に対する思い入れは言わずもがなあるでしょう。東京コースはデビューから2連勝で共同通信杯を制しています。

共同通信杯で負かした相手もG1を2勝しているジャンタルマンタルとレベルの高い相手です。

無敗の皐月賞馬ということで無敗のダービー馬への挑戦権があるのはこの馬だけ。

馬の実力的には疑いようもないですし、鞍上の戸崎騎手もオークスでステレンボッシュで悔しい競馬をしているので、今回は絶対に勝ちたい、勝たなければならないと思っているでしょう。

レガレイラ

前走は皐月賞を1番人気で6着。

ハイペースを後方3番手で折り合い直線にかけましたが、位置どりが後ろすぎたのと、4コーナーでサンライズアースと接触。直線に向くもそこからまた外に進路をとって伸びてきました。上がり3Fはメンバー中最速ですが、全然スムーズな競馬はできませんでした。

勝利すれば歴史的な勝利となりましたが、快挙を目にすることはできませんでした。

前走はルメール騎手がドバイでの落馬負傷により北村宏司騎手が鞍上でしたが、今回は主戦のルメール騎手に手綱が戻ります。

オークスのチェルヴィニアと状況は似ていて桜花賞をムルザバエフ騎手の代打騎乗で負けた後ルメール騎手に主戦が戻りオークス優勝。

オークス、ダービーと2週連続で制覇するのは出来過ぎだと思いますが、馬の実力的にもあり得そうです。

デビュー以来ずっと上がり3Fで最速の脚を使っているので東京コースでは1度負けているもののコースとの相性は良さそう。

ジャスティンミラノの鞍上が戸崎騎手だけにオークスと騎手の着順が同じということもあり得そうです。

シンエンペラー

前走は皐月賞を5番人気で5着。初めて連対を外しました。

直線での口向きも悪く、騎手が調整しながら追っていましたし、噛み合ってない感じはありました。

レースはハイペースでしたが、キレを生かすタイプではないので前目で競馬して粘り込むような競馬が向いていると思います。

皐月賞で言えばジャンタルマンタルのような競馬が理想かなと思います。

坂井機種も今回が2度目の騎乗ですので、この馬の特徴をつかんでいると思います。

枠順にもよりますが、内枠を引いて先行し、早め抜け出しで粘り込みができれば、今回は人気を落としそうですが、十分ダービーでも戦えると思います。

東京優駿(日本ダービー)の過去の優勝馬一覧

次の表は東京優駿(日本ダービー)の過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第90回 タスティエーラ 6 先行 サトノクラウン
パルティトゥーラ
第89回 ドウデュース 7 追込み ハーツクライ
ダストアンドダイヤモンズ
第88回 シャフリヤール 5 差し ディープインパクト
ドバイマジェスティ
第87回 コントレイル 3 先行 ディープインパクト
ロードクロサイト
第86回 ロジャーバローズ 1 先行 ディープインパクト
リトルブック
第85回 ワグネリアン 8 先行 ディープインパクト
ミスアンコール
第84回 レイデオロ 6 差し キングカメハメハ
ラドラーダ
第83回 マカヒキ 2 差し ディープインパクト
ウィキウィキ
第82回 ドゥラメンテ 7 差し キングカメハメハ
アドマイヤグルーヴ
第81回 ワンアンドオンリー 1 先行 ハーツクライ
ヴァーチュ

過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは2018年の1度のみ(勝ち馬はワグネリアン)。

1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは7回とかなり多く、1〜3番人気が上位3着までを独占したのも2回あります。2桁人気が馬券に絡んだのは過去10年中で3年で3頭と比較的少ないです。

馬券の組み立て方としては、1〜3番人気を中心とし、基本的には1〜3番人気の中で2頭、10番人気の中で1頭を選ぶのが基本の戦略となります。基本的には人気馬を中心に馬券を組み立てていきましょう。

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それでは、今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

日本ダービー
血統別ランキング-2024年最新版-
RANK(回数) 馬名
11回
  • 重賞コラム用ディープインパクト産駒ディープインパクト
5回
  • 重賞コラム用ハーツクライ産駒ハーツクライ

過去10年の血統を見てみると一番馬券に絡んでいる種牡馬はディープインパクト産駒で11回。

次が大きく離れて5回がハーツクライとなりました。

今回出走予定のディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒はおりません。過去日本ダービーで馬券圏内に入った

種牡馬のうち、今回出走予定馬の産駒としているのは、ブラックタイド産駒(エコロヴァルツ)、キタサンブラック産駒(サトノエピック)、エピファネイア産駒(ダノンデサイル、ビザンチンドリーム)となります。

tanp_ekorova

脚質的側面

過去10年の脚質別データを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0.0% 10.0% 10.0%
先行 11.4% 17.1% 22.9%
差し 4.5% 11.4% 19.3%
追込 2.4% 4.8% 7.1%

一番複勝率が良いのは先行馬で複勝率22.9%。

一番複勝率が低いのは追込みで複勝率7.1%となっています。逃げ馬の定義として4コーナーで先頭だった馬ですので、単純に4コーナーで先頭だった馬が馬券に1頭しか絡んでないということになります。

馬券に絡んでいる頭数を見ると、逃げ馬は1頭、先行馬は8頭、差し馬は17頭、追込馬は3頭となっています。

やはり東京コースだけに直線も長くコーナーも緩やかですので、じっくり構える実力のある、差し馬は力を発揮しやすいコースとなります。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 10.0% 20.0% 25.0%
2枠 5.0% 10.0% 20.0%
3枠 5.0% 10.0% 15.0%
4枠 0.0% 10.5% 15.8%
5枠 5.0% 5.0% 5.0%
6枠 10.0% 20.0% 35.0%
7枠 6.9% 10.3% 13.8%
8枠 6.9% 10.3% 13.8%

過去10年の枠順別データを見ると一番複勝率が高いのが6枠で35%。次が1枠で25%、次が2枠で20%となります。

馬券に一番絡んでいるのは6枠で7頭となっています。

次は1枠の5頭。複勝率と馬券に絡んだ頭数を総合的に見て内枠が有利か外枠が有利かと言われると、そこまで差はないと言えます。

スタートしてから1コーナーまではそれなりに距離もありますし、距離も長いのでスムーズに自分が取りたいポジションが取れるかどうかが一番重要で、枠順に関してはそこまで神経質にならなくても良さそうです。

枠順そのものというよりはそれまでのトラックバイアスを見極めて枠に優劣をつけた方がいいでしょう。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 20.0% 50.0% 70.0%
2番人気 10.0% 40.0% 50.0%
3番人気 30.0% 50.0% 60.0%
4番人気 20.0% 30.0% 30.0%
5番人気 10.0% 20.0% 20.0%
6番人気 0.0% 0.0% 10.0%
7番人気 0.0% 0.0% 10.0%
8番人気 0.0% 0.0% 0.0%
9番人気 0.0% 0.0% 10.0%
10番人気 0.0% 0.0% 10.0%
11番人気 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 10.0% 10.0% 20.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 10.0%
17番人気 0.0% 0.0% 0.0%
18番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は70%と1番人気としては信頼性ができる数と言えるでしょう。

1〜4番人気の馬が過去10年で21頭馬券圏内に入っており、おしなべると毎年1〜4番人気の馬が2頭馬券圏内に入っている計算となり、人気馬が強いレースと言えるでしょう。10番人気以下の馬も過去10年で4頭馬券に絡んでおり、あまり無視できない数値となっています。

馬券の組み立て方的には1〜4番人気を中心に考えて、紐で人気薄を狙う形が良いでしょう。

騎手的側面

過去10年の東京芝2,400mの騎手成績を紹介します。

東京 2,400m
騎乗回数ランキング-2024年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
35.7%/62.2%
  • rume-ruC.ルメール
12.2%/30.5%
  • tanpuku_tanabe田辺裕信

9.9%/24.7%

  • tosaki戸崎圭太

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとC.ルメール騎手が35勝でトップ。次がD.レーン騎手で11勝。3番手が田辺裕信騎手で10勝。

珍しく騎乗数の多さと勝利数の多さの序列が一致しています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、C.ルメール騎手(レがレイラ)、戸崎圭太騎手(ジャスティンミラノ)となります。

日本ダービー2024出走馬確定(5月24日更新)

2024年5月26日に行われる日本ダービーの出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 サンライズアース 池添謙一 67%
2 レガレイラ C.ルメール 50%
3 ジューンテイク 岩田望来 44%
4 ビザンチンドリーム 西村淳也 67%
5 ダノンデサイル 横山典弘 50%
6 コスモキュランダ M.デムーロ 63%
7 ミスタージーティー 藤岡佑介 20%
8 アーバンシック 横山武史 75%
9 ダノンエアズロック J.モレイラ  75%
10 サンライズジパング 菅原明良 43%
11 シュガークン 武豊 100%
12 シックスペンス 川田将雅 100%
13 シンエンペラー 坂井瑠星 80%
14 ゴンバデカーブース 松山弘平 67%
15 ジャスティンミラノ 戸崎圭太 100%
16 メイショウタバル 浜中俊 50%
17 ショウナンラプンタ 鮫島克駿 60%
18 エコロヴァルツ 岩田康誠 60%

フルゲート18頭立ての予定でしたが、メイショウタバルが左後挫跖のため出走取り消しとなり17頭立てとなりました。日本ダービーは内枠が有利とされていますが、ジャスティンミラノは7枠15番に入ってしまいました。逆に皐月賞1番人気だったレがレイラが1枠2番の内枠に入り皐月賞敗北したものの人気を再び集めそうな気配です。東京競馬場の天気は土曜日、日曜日と雨は降らなさそうで、綺麗な良馬場で行われそうです。

日本ダービー2024の展望

ここからは、私なりの日本ダービーのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

⑤ダノンデサイル

⑨ダノンエアズロック

⑪シュガークン

⑫シックスペンス

⑬シンエンペラー

①サンライズアース

②レガレイラ

③ジューンテイク

⑥コスモキュランダ

⑦ミスタージーティー

⑧アーバンシック

⑩サンライズジパング

⑭ゴンバデカーブース

⑮ジャスティンミラノ

⑰ショウナンラプンタ

④ビザンチンドリーム

⑱エコロヴァルツ

明確な逃げ馬というのはおらず過去逃げていた1枠1番のサンライズアースが逃げるのかもしれませんが、おそらく逃げないのではないかと思います。となると逃げそうなのはダノンエアズロック、シュガークン、シックスペンスのどれかかなと思っています。いずれにせよスローペースになりそうで、道中は各馬折り合いに気をつけながらのレースとなります。今週から東京競馬場はCコース替わりなので、内側が有利な馬場となり、スローペースともなると直線だけで外を回して追込みというのは厳しそうです。有利になるのは馬場の内側を通った先行集団となりそうで、皐月賞馬ジャスティンミラノが外枠の差し馬になるので、下手したら差し損ねのパターンもありそうです。レガレイラは内枠を引けたので道中コースの内側をじっとして直線抜け出すという競馬をすると思うので、レース展開的にはジャスティンミラノよりはレガレイラの方が有利となりそうです。他には先行勢がどれか馬券圏内に残りそうかなと思います。

たんぷくの注目馬と買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

レガレイラ
注目馬画像

注目ポイント

前走は皐月賞を1番人気で6着。
ハイペースを後方3番手で折り合ったものの、位置どりが後ろすぎたのと、4コーナーで他馬と接触し、そして直線でも前に進路がなく、外に出して追い出しが遅れるという状況でした。そこからはしっかり伸びてきて3Fはメンバー最速の脚を使ったもののスムーズな競馬とは言えませんでした。牝馬ながらホープフルSを制したこともあり牡馬のクラシック路線を進んでくれて今年もクラシックを盛り上げてくれている1頭であります。今回は内枠を引けました。今週からCコース替わりなので内側が有利で東京コースでもあるので、皐月賞よりは競馬はしやすいと思います。
鞍上もルメール騎手に戻ってきますし、この馬の実力を発揮できればウォッカ以来の牝馬のダービー制覇はそこまで難しくなさそうだと感じています。

ジャスティンミラノ
注目馬画像

注目ポイント

前走は皐月賞1着。無敗馬。
皐月賞は感動の勝利でした。
もちろんレースぶりからは世代トップクラスのポテンシャルを持っていることは疑いようがありません。今回も間違いなく有力候補ではありますが、外枠を引いてしまい、うまく立ち回りを要求されます。
外枠から先行できればいいのですがおそらく積極的には行きづらい立場なので行けて中団前くらいかなと思います。最後の直線外を回して伸びてきそうですが、今回スローペースになりそうなので、それまでにある程度前を射程圏に入れる必要がありそうです。

ダノンエアズロック
注目馬画像

注目ポイント

前走はプリンシパルステークス1着。
今まで外国人騎手しかこの馬に乗ったことがなく4戦3勝。プリンシパルステークス組の日本ダービーは苦戦を強いられているのは間違い無いですが、今回はスローペースになりそうということと、内、前目が有利なレースとなりそうで、この馬が先行すると馬券圏内はあるのではないかと思います。
鞍上も名手モレイラ騎手となりますし、スムーズに競馬ができればこの馬の実力を出し切ってくれそうです。モレイラ騎手とは過去2戦2勝ですし、この2勝とも東京コースでの勝ちということでこの馬との東京コースでの競馬は慣れたものと言ったところでしょうか。
勝ちというより馬券圏内の1頭として考えたい1頭です。

◎15 ジャスティンミラノ
〇12 シックスペンス
▲14 ゴンバデカーブース 
△11 シュガークン
☆9 ダノンエアズロック

予想日 レース名 グレード

5月16日(日)

日本ダービー

G1
買い方  
組み合わせ  
単勝/馬連/3連複/3連単

1着

  • 15

2着

  • 12
  • 14
  • 11
  • 09

3着

  • 12
  • 14
  • 11
  • 09
  • 02
  • 06
  • 13
  • 08
  • 17

東京優駿(日本ダービー)2024攻略まとめ

ここまで、2024年5月26日に行われる東京優駿(日本ダービー)に関する概要と過去のデータ、注目馬を紹介してきました。

注目はやはり無敗の2冠馬が誕生するのか、それともウォッカ以来の牝馬の日本ダービー馬が誕生するのか、それともこれらの馬を負かす馬が現れるのか。日本ダービーは見どころがたくさんあります。ホースマン皆が憧れる日本ダービー。どの馬が勝っても拍手を送りたいようなレースですが、レースでも満足したいし、馬券でも満足したいですね。しっかりと今週はバットの芯にボールを当てた的中馬券をゲットしたいと思います。

詳しい情報と東京優駿(日本ダービー)の予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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