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NHKマイルカップ2023を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2023年5月7日に東京競馬場で行われるNHKマイルカップ(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

天皇賞(春)は一言では言い表せない競馬となりました。まさかの単勝1倍台の圧倒的人気タイトルホルダーが競走中止。アフリカンゴールドも競走中止。トーセンカンビーナも完走はしたものの、レース後に左前浅屈腱不全断裂が発覚。なんと3頭も故障。

馬場がそんなに悪かったかと言われると開幕2周目の新京都競馬場。ペースは早かったとは思いますが、そんなに殺人ペースでもなかったです。3頭とも無事ではあったのがせめてもの救いでしたが、何とも後味の悪いレースとなりました。

そんな中ジャスティンパレスが差し切り勝ち。2着にディープボンド、3着はシルヴァーソニック。昨年はシルヴァーソニックは騎手が落馬して競走中止扱いになっていますが、ゴールに入ったのはタイトルホルダーに次ぐ2番手、3番手が2着のディープボンドと今年の2、3着と同じ馬でした。タイトルホルダーがジャスティンパレスに変わった結果となりました。

馬券というと、軸はタイトルホルダーでしたので論外ではありますが、もろ縦目。3連複でも万馬券決着となり、少し悔しい結果となりました。これで連勝記録は3でストップしてしまいました。仕切り直しです。

今週もG1、NHKマイルカップの予想をしていきます。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

NHKマイルカップとは?開催概要とコースについて紹介

NHKマイルカップは今年で28回を迎えます。

創設当初はマル外ダービーと呼ばれましたが、現在は日本ダービーも外国産馬に開放されたので、どちらかというと3歳馬のマイル王決定戦の意味合いが強いレースとなりました。

tanpuku_NHKmilecup

※以下、NHKマイルカップの競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳牡馬・牝馬  1着   13,000万円
JRA所属馬  2着     5,200万円
地方競馬所属(優先出走権を得た馬)  3着     3,300万円
外国調教馬(優先出走)  4着     2,000万円

勝ち馬の賞金は13,000万円。3歳限定G1では秋華賞に次ぐ賞金の低さとなります。

NHKマイルカップのコース特徴

NHKマイルカップは、東京競馬場の芝コース、左回り1,600mで行われます。

tanpuku_tokyokeibajou

出典:JRA 東京競馬場コース紹介

スタート地点は2コーナーを回りきった付近からで、スタートから3コーナーまではかなり距離もあり、枠順によってそこまで有利不利はありません。いわゆるU型のコースとなります。

3コーナーの手前には、高低差1.5メートルの上り坂があり、そのあとは徐々に降っていくものの、4コーナーの手前からは再び若干の上り勾配。

そして直線、残り460メートル地点から300メートル地点にかけては2つめの高低差2メートルの上り坂があり、中山競馬場や阪神競馬場に比べると勾配自体はなだらかでも、坂を上り切った後も、300メートルもゴールまであります。

最後の直線の長さは525.9メートルで新潟競馬場に次ぐ日本で2番目に長い直線となります。

坂と直線の長さで最後の直線はスタミナがないと走りきれません。

マイルとはいえど、東京マイルは2000mをこなすスタミナがないと厳しいと言われます。小回りコースだと距離不安を誤魔化しつつ競馬もできますが、カーブも緩やか、直線も長いとなると力がそのまま反映されるので、力通りの決着となる傾向にあります。

NHKマイルカップ2023の出走登録馬

ここからは2023年5月3日現在、NHKマイルカップへの出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
ウンブライル 先行 ロードカナロア
ラルケット
牝3歳
エエヤン 先行 シルバーステート
シルクヴィーナス
牡3歳
オオバンブルマイ 逃げ ディスクリートキャット
ピンクガーベラ
牡3歳
オールパルフェ 差し リアルスティール
クイーングラス
牡3歳
カルロヴェローチェ 差し シルバーステート
スサーナトウショウ
牡3歳
クルゼイロドスル 先行 ファインニードル
スタリア
牡3歳
サトノヴィレ 先行 デクラレーションオブウォー
ダイワジェラート
牡3歳
シャンパンカラー 逃げ ドゥラメンテ
メモリアルライフ
牡3歳
ショーモン 逃げ マインドユアビスケッツ
エポキシ
牡3歳
シングザットソング 先行 ドゥラメンテ
ザガールインザットソング
牝3歳
セッション 差し シルバーステート
ミスドバウィ
牡3歳
タマモブラックタイ 追込み デクラレーションオブウォー
タマモイヤリング
牡3歳
ダノンタッチダウン 差し ロードカナロア
エピックラヴ
牡3歳
トーホウガレオン 先行 リアルスティール
デビルズコーナー
牡3歳
ドルチェモア 追込み ルーラーシップ
アユサン
牡3歳
ナヴォーナ 先行 ロードカナロア
セリエンホルデ
牡3歳
フロムダスク 差し Bolt d’Oro
Foolish Cause
牡3歳
ミシシッピテソーロ 差し ダノンバラード
ハピネスフォーユー
牝3歳
モリアーナ 先行 エピファネイア
ガルデルスリール
牝3歳
ユリーシャ 先行 グレーターロンドン
アンジェリカス
牝3歳

シングザットソング

前走は桜花賞で7着に負け。デビュー以来5戦走っていますが、阪神が4戦、中京が1戦という内容で、今回と同じ左回りである中京競馬場のエルフィンステークスでのパフォーマンスに注目。

レース自体はユリーシャが逃げ切り勝ちを収め、この馬は3着でしたが、最後方から追い込んでくるレースぶりで2着だった後の桜花賞2着馬コナコーストと首差。上りもメンバー最速の33.2秒で2位の上がりを使ったコナコースよりも0.4秒も速いのがポイント。

そして今回の鞍上、吉田隼人騎手とのコンビは3戦2勝、3着1回という相性の良さで、フィリーズビュー勝利以来のコンビ。

今回は人気がなさそうですが、控える競馬をして末脚勝負の競馬をすれば、過去のレース傾向から当てはまる人気薄のキレる追込み馬に当てはまると思います。

左回りで復活しそうな穴馬候補の1頭です。

モリアーナ

前走はニュージーランドトロフィー4着。阪神ジュベナイルフィリーズではコスモス賞以来の休み明けにもかかわらず2番人気となりましたが、12着と惨敗。近走はずっと人気していただけに、人気を裏切る走りを続けているので今回はG1ですし、人気は落ち着くと思われます。この馬5戦して左回りでは2戦1勝、3着1回。

勝利は新馬戦で、3着はクイーンカップです。

クイーンカップでは上がり最速で桜花賞4着のハーパーと同タイムの3着。阪神ジュベナイルフィリーズ3着のドゥアイズとも同タイムでした。

ここのメンバーと左回りでこれだけやれたら実力さえ発揮できればNHKマイルカップでもいい勝負するのではないでしょうか。

さらに今までは武藤厩舎に武藤雅騎手が騎乗していましたが、今回は横山典弘騎手にスイッチ。いわゆる鞍上強化となると思います。もしかしたら横山典弘騎手に乗り替わりで新たなモリアーナのポテンシャルを発揮できるかもしれません。

今回は人気的にかなりオイシイ馬となりそうです。

NHKマイルカップの過去の優勝馬一覧

次の表はNHKマイルカップの過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第27回 ダノンスコーピオン 8 差し ロードカナロア
レキシールー
第26回 シュネルマイスター 7 差し Kingman
セリエンホルデ
第25回 ラウダシオン 6 先行 リアルインパクト
アンティフォナ
第24回 アドマイヤマーズ 8 差し ダイワメジャー
ヴィアメディチ
第23回 ケイアイノーテック 6 追込み ディープインパクト
ケイアイガーベラ
第22回 アエロリット 8 先行 クロフネ
アステリックス
第21回 メジャーエンブレム 2 逃げ ダイワメジャー
キャッチータイトル
第20回 クラリティスカイ 4 先行 クロフネ
タイキクラリティ
第19回 ミッキーアイル 5 逃げ ディープインパクト
スターアイル
第18回 マイネルホウオウ 4 追込み スズカフェニックス
テンザンローズ

過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは2013年の1度だけです。

1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは3回と少なめ。2桁人気が馬券に絡んだのは過去10年中で6

年で7頭と比較的G1としては多めです。競馬では基本的に何の不利も受けず、距離をピッタリ走れる逃げ馬がよく穴をあけることがありますが、NHKマイルカップで穴を開けた2桁人気を見ると差し馬か追込み馬となっています。キレる末脚を持つ差し追込み馬を一考する価値があるでしょう。

馬券の組み立て方としては、1〜3番人気を中心としますが、人気にとらわれず、速い上がりを使える人気薄の差し、追込み馬を組み合わせていく形で馬券を買うと期待値の大きい馬券となりそうです。

tanpuku_NHKmilecup1

それでは、今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

皐月賞
血統別ランキング-2023年最新版-
RANK(回数) 馬名
6回
  • ダイワメジャー産駒ダイワメジャー
3回
  • 重賞コラム用ディープインパクト産駒ディープインパクト

過去10年の血統を見てみると一番馬券に絡んでいる種牡馬はダイワメジャー産駒で6回。

次がディープインパクトとクロフネ産駒で3回ずつでした。しかしこの3頭とも今回産駒が出走しておりません。

複数回馬券に絡んでいて今回産駒が出走する馬はロードカナロア産駒で過去2回馬券に絡んでおります。

今回出走予定のロードカナロア産駒は、ウンブライル、ダノンタッチダウン、ナヴォーナ

tanpuku_danontacchidaun

脚質的側面

過去10年の脚質別データを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 20.0% 30.0% 40.0%
先行 4.9% 9.8% 14.6%
差し 5.3% 10.5% 18.4%
追込 3.8% 9.6% 11.5%

一番複勝率が良いのは逃げ馬で複勝率40%。

一番複勝率が低いのは追込み馬で複勝率11.5%となっていますが、一番低いと言っても他のレースに比べると全然高い数値となります。また逃げ馬も複勝率が4割と言っても4コーナーで先頭の馬を逃げ馬とカウントしていますので、馬券に絡んでいるのは4頭となります。

馬券に絡んでいる頭数を見ると、逃げ馬は4頭、先行馬は6頭、差し馬は14頭、追込馬は6頭となっています。

やはり東京コースだけに直線も長くコーナーも緩やかですので、じっくり構える実力のある、差し、追込み馬は力を発揮しやすいコースとなります。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 0.0% 10.0% 15.0%
2枠 5.0% 10.0% 10.0%
3枠 0.0% 5.0% 15.0%
4枠 10.0% 10.0% 15.0%
5枠 5.0% 20.0% 30.0%
6枠 10.0% 10.0% 20.0%
7枠 3.3% 6.7% 6.7%
8枠 10.0% 16.7% 23.3%

過去10年の枠順別データを見ると一番複勝率が高いのが5枠で30%。次が8枠で23.3%となります。

馬券に一番絡んでいるのは8枠で、7頭、次が5枠で6頭となっています、1〜3枠で勝ち馬が1頭しか出ていないことと、外枠の馬券に絡んでいる頭数を見ると内枠よりは外枠が有利と言えるでしょう。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 20.0% 30.0% 40.0%
2番人気 30.0% 50.0% 60.0%
3番人気 10.0% 20.0% 20.0%
4番人気 10.0% 20.0% 20.0%
5番人気 0.0% 0.0% 0.0%
6番人気 10.0% 20.0% 40.0%
7番人気 0.0% 10.0% 20.0%
8番人気 0.0% 0.0% 10.0%
9番人気 10.0% 10.0% 20.0%
10番人気 10.0% 10.0% 10.0%
11番人気 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0.0% 0.0% 20.0%
13番人気 0.0% 10.0% 10.0%
14番人気 0.0% 10.0% 10.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%
17番人気 0.0% 10.0% 10.0%
18番人気 0.0% 0.0% 10.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は40%と1番人気としては信頼性がかなり低いです。

逆に2番人気が複勝率が60%と人気の割には信頼性が高い状況です。人気だけで見るならば2番人気から馬券を組み立てても良いと思います。特徴的なのは3、4番人気は連対か着外かという成績です。

気薄の馬もそれなりに馬券に絡んでおり、10番人気以下で馬券に絡んでいるのは10年で7頭。

1〜4番人気の馬が過去10年で14頭馬券に絡んでいるところを見ると、3連系の馬券では1〜4番人気から1〜2頭、5番人気〜9番人気を1頭〜2頭。10番人気以下を1頭を拾って馬券を組み立てる形が良さそうです。

騎手的側面

過去10年の東京芝1,600mの騎手成績を紹介します。

東京 1,600m
騎乗回数ランキング-2023年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
27.8%/44.8%
  • rume-ruC.ルメール
13.1%/26.1%
  • tosaki戸崎圭太

10.8%/23.7%

  • tanpuku_tanabe田辺裕信

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとC.ルメール騎手が59勝でトップ。次が戸崎圭太騎手で26勝。3番手が田辺裕信騎手で21勝。

珍しく騎乗数の多さと勝利数の多さの序列が一致しています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、戸崎圭太騎手(エエヤン)、田辺裕信騎手(ナヴォーナ)となります。

NHKマイルカップ2023出走馬確定(4月29日更新)

2023年5月7日に行われるNHKマイルカップの出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 フロムダスク 横山和生 33%
2 モリアーナ 横山典弘 40%
3 ウンブライル 横山武史 60%
4 ショーモン 鮫島克駿 60%
5 シングザットソング 吉田隼人 40%
6 エエヤン 戸崎圭太 60%
7 オールパルフェ 大野拓弥 60%
8 セッション 団野大成 40%
9 ナヴォーナ 田辺裕信 50%
10 オオバンブルマイ 武豊 75%
11 シャンパンカラー 内田博幸 50%
12 クルゼイロドスル M.デムーロ 75%
13 ドルチェモア 三浦皇成 75%
14 ユリーシャ 松山弘平 60%
15 カルロヴェローチェ D.レーン 75%
16 タマモブラックタイ 幸英明 57%
17 ミシシッピテソーロ 柴田大知 29%
18 ダノンタッチダウン 川田将雅 75%

フルゲート18頭立てとなりました。人気は割れており、人気どころで決まったとしても配当がそれなりにつきそうです。人気馬で前走から継続騎乗の馬も比較的少なく、現在人気薄の馬での実力馬がいます。それに東京競馬場の天気予報も一時雨が降りそうで、馬場状態も良馬場とはいかなそうです。前に行く馬も多く、ペースもなかなかタフな競馬となりそうです。

NHKマイルカップ2023の展望

ここからは、私なりのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

①フロムダスク

④ショーモン

⑥エエヤン

⑦オールパルフェ

⑧セッション

⑫クルゼイロドスル

⑬ドルチェモア

⑭ユリーシャ

⑮カルロヴェローチェ

⑯タマモブラックタイ

 

②モリアーナ

③ウンブライル

⑤シングザットソング

⑩オオバンブルマイ

⑪シャンパンカラー

⑨ナヴォーナ

⑰ミシシッピテソーロ

⑱ダノンタッチダウン

前につける有力馬が多くペースはそこまでスローのヨーイドンにはなりそうにありません。前につける馬の位置は各馬のスタートによって隊列は大きく変わりそうです。中断から後方にかけて位置取る馬は前が流れる展開だと思いますので、競馬はしやすいレースとなりそうです。

雨の影響もあり、馬場も良馬場でもないでしょうし、前に行く馬はなかなかタフな競馬を強いられそうです。前々につける馬は脚質的には馬に沿った競馬をしていますが、レース的にはなかなか最後の直線で粘りきるのは難しいでしょう。

過去のこのレースの結果でも傾向として表れていますが、今回もそれなりに荒れるでしょうし、そうなると中断〜後方に待機している馬が最後の直線で一気に突っ込んでくる可能性が高いです。

 

たんぷくの買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。土曜日中にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

シングザットソング
注目馬画像

注目ポイント

前走は桜花賞で7着に負けましたが、前に出していっての競馬。フィリーズレビュー以前のレースぶりを見てもこの馬の末脚は魅力的で今回前が早くなる展開で脚を溜める競馬をすれば最後は必ず伸びてきそうです。東京競馬場は初ですが、今回と同じ左回りである中京競馬場で行われたエルフィンステークスでは後の桜花賞2着馬コナコーストと首差。上りもメンバー最速の33.2秒で2位の上がりを使ったコナコースよりも0.4秒も速い。
今回は乗り慣れた吉田隼人騎手とコンビ復活ですので積極的に狙っていきたい1頭です。

モリアーナ
注目馬画像

注目ポイント

前走はニュージーランドトロフィー4着。阪神ジュベナイルフィリーズでは2番人気となりましたが、12着と惨敗。人気はずっとしてる馬で人気を裏切る走りを続けているので今回はG1ですし人気は少し落ち着きそうです。
クイーンカップでは上がり最速で桜花賞4着のハーパーと同タイムの3着。阪神ジュベナイルフィリーズ3着のドゥアイズとも同タイムでした。

左回りでこの実績ですから今回もいい勝負しそうですし、内枠も引けました。そしてなんと言っても鞍上は横山典弘騎手。今までは武藤厩舎ということもあり武藤雅騎手が騎乗していましたが乗り替わり。こういう実力馬の鞍上強化で横山典弘騎手というのは古いですが、セイウンスカイの弥生賞→皐月賞のイメージがあり、ものすごく不気味に感じます。

カルロヴェローチェ
注目馬画像

注目ポイント

前走はファルコンステークス1番人気で2着。道中かかって直線でも馬を捌くのに手間取ってしまい、惜しくもタマモブラックタイとハナ差の2着。
能力はあるものの、気性が荒く能力をいつも100%発揮するのが難しそうです。
ただ今回は前に行く馬が多く比較的折り合いもつきやすい状況になりそうだということと、鞍上がD.レーン騎手ということで比較的うまく折り合える状況が整っているのではないかと思います。
D.レーン騎手が騎乗することによって人気しているのでしょうが、能力的には勝ち負けしてもおかしくありません。

◎9番ナヴォーナ
大混戦ムードでどこからでも狙るならとことん人気薄から狙いたい。前走「アーリントンカップ」は馬体が緩く馬場の悪い阪神で出遅れが致命的になったが、それでもじりじり伸びて7着ながら1着馬に0.4秒差の内容はキャリアを考えれば上々。デビュー戦の東京マイルの走りを見る限り左回りはプラス。血統面でも2年前にNHKマイルを勝ったシュネルマイスターを兄に持ち、抽選を潜り抜けた幸運も信じてみたい。

予想日 レース名 グレード
5月7日(日) NHKマイルC G1
買い方  
組み合わせ  

複勝/単勝/馬連/3連複

1列目

2列目

3列目

 

NHKマイルカップ2023攻略まとめ

ここまで、2023年5月7日に行われるNHKマイルカップに関する概要と過去のデータ、展開や注目馬を紹介してきました。

なかなか抜けた馬もおらず人気も割れそうで、実力ある人気薄の馬が馬券圏内に絡んできそうな雰囲気もあります。このコースの成績が一番良いルメール騎手は現在海外遠征でいませんし、フルゲートになりそうですし、上位人気で決まったとしてもそれなりな配当がつきそうです。

ここで馬券を的中させて一気に回収率を上げておきたいところです。

詳しい情報とNHKマイルカップの予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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