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ヴィクトリアマイル2023を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2023年5月14日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

NHKマイルカップは日曜日の雨の影響で難しい馬場となりました。発表は稍重でしたが、見た目はもう少し悪そうに見えました。オオバンブルマイが綺麗に外に出して伸びてきてオオバンブルマイが勝ったと思いきや途中で止まり、内からシャンパンカラーが抜け出し、ダノンタッチダウンもそれに続き体制決したと思いきやウンブライルが強襲し2着。見応えはかなりあるレースだったと思います。

本命のナヴォーナは最後方付近から追い込むもも8着まで。シャンパンカラー、オオバンブルマイは勝っていたもののウンブライルは完全に抜けておりました。ナヴォーナはデビュー3戦目でのNHKマイルカップということで狙いすぎた感がありましたね。

今週はヴィクトリアマイル。

昨年の牝馬2冠馬で今年の大阪杯ではジャックドールのハナ差2着だったスターズオンアース。そして昨年の覇者でアイドルホースの白毛馬ソダシ、昨年の安田記念を制したソングラインが出走してきます。

他にも魅力的な馬がたくさん出走してきますので馬券的にはヒモに入れたい馬が多数いるように見えます。

気を取り直して的中に全力を注ぎます。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

ヴィクトリアマイルとは?開催概要とコースについて紹介

ヴィクトリアマイルは今年で18回を迎えます。

もともと牝馬限定の古馬G1は秋のエリザベス女王杯しかありませんでしたが、夏の牝馬の頂点を決めるヴィクトリアマイルが創設されました。東京の芝1600mということで、紛れも少なく各馬力を出しやすいコースとなっています。

tanpuku_victoriamile2023

※以下、ヴィクトリアマイルの競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系4歳以上牝馬  1着   13,000万円
JRA所属馬  2着     5,200万円
地方競馬所属(優先出走権を得た馬)  3着     3,300万円
外国調教馬(優先出走)  4着     2,000万円

勝ち馬の賞金は13,000万円。古馬の芝G1では最も低い賞金のレースとなります。

ヴィクトリアマイルのコース特徴

ヴィクトリアマイルは、東京競馬場の芝コース、左回り1,600mで行われます。

tanpuku_tokyokeibajou

出典:JRA 東京競馬場コース紹介

スタート地点は2コーナーを回りきった付近からで、スタートから3コーナーまではかなり距離もあり、枠順によってそこまで有利不利はありません。いわゆるU型のコースとなります。

3コーナーの手前には、高低差1.5メートルの上り坂があり、そのあとは徐々に降っていくものの、4コーナーの手前からは再び若干の上り勾配。

そして直線、残り460メートル地点から300メートル地点にかけては2つめの高低差2メートルの上り坂があり、中山競馬場や阪神競馬場に比べると勾配自体はなだらかでも、坂を上り切った後も、300メートルもゴールまであります。

最後の直線の長さは525.9メートルで新潟競馬場に次ぐ日本で2番目に長い直線となります。

坂と直線の長さで最後の直線はスタミナがないと走りきれません。

マイルとはいえど、東京マイルは2000mをこなすスタミナがないと厳しいと言われます。小回りコースだと距離不安を誤魔化しつつ競馬もできますが、カーブも緩やか、直線も長いとなると力がそのまま反映されるので、力通りの決着となる傾向にあります。

ヴィクトリアマイル2023の出走登録馬

ここからは2023年5月10日現在、ヴィクトリアマイルへの出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

※アートハウスは取り消し

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
アンドヴァラナウト 差し キングカメハメハ
グルヴェイグ
牝5歳
アヴェラーレ 差し ドゥラメンテ
アルビアーノ
牝5歳
アートハウス 先行 スクリーンヒーロー
パールコード
牝4歳
イズジョーノキセキ 差し エピファネイア
キングダンサー
牝6歳
クリノプレミアム 先行 オルフェーヴル
ダンシングクイーン
牝6歳
サウンドビバーチェ 先行 ドゥラメンテ
スクービドゥー
牝4歳
サブライムアンセム 差し ロードカナロア
パストフォリア
牝4歳
スタニングローズ 先行 キングカメハメハ
ローザブランカ
牝4歳
スターズオンアース 差し ドゥラメンテ
サザンスターズ
牝4歳
ステラリア 差し キズナ
ポリネイター
牝5歳
ソダシ 先行 クロフネ
ブチコ
牝5歳
ソングライン 差し キズナ
ルミナスパレード
牝5歳
ディヴィーナ 差し モーリス
ヴィルシーナ
牝5歳
ナミュール 差し ハービンジャー
サンブルエミューズ
牝4歳
ナムラクレア 差し ミッキーアイル
サンクイーン2
牝4歳
メイケイエール 差し ミッキーアイル
シロインジャー
牝5歳
ララクリスティーヌ 差し ミッキーアイル
スーパーマダム
牝5歳
ルージュスティリア 先行 ディープインパクト
ドライヴンスノー
牝4歳
ロータスランド 先行 Point of Entry
Little Miss Muffet
牝6歳

ソダシ

昨年のヴィクトリアマイルの覇者。言わずと知れた白毛馬のアイドルホース。今回はマイルチャンピオンシップ以来の休み明けでの出走。鉄砲実績は(2.0.0.1)とそんなに苦にしない印象。マイル戦に限って言えば実績が示す通りかなり強いです。芝1600m~1800mでは馬券圏外がなく安定した成績です。G1を3勝していますが、全て芝1600m。マイルは庭と言えるでしょう。強力なライバルはいますが、この安定した成績を見ると馬券に入れないという選択肢はないでしょう。

スターズオンアース

前走は大阪杯でジャックドールのハナ差2着。前走はほぼ勝ちに等しい競馬で武豊騎手のジャックドールの逃げペースにやられた感じ。デビュー以来全て馬券圏内の馬で昨年の牝馬2冠馬。秋華賞では出負けしてスタート直後は最後方でしたがC.ルメール騎手は焦らず4コーナーでも後方から数えて2番手。そこからスムーズに追えない場面もありながらも馬群を縫って差して3着まで持ってきました。

そして休み明け、今年初戦の大阪杯2着ですから、今回は牝馬限定戦ですし、そろそろG1、3勝目欲しいところ。

マイル戦は4戦していますが、1勝しかしていないもののその1勝が桜花賞です。馬自身も成長していますしマイル戦が不安ということもないでしょう。

前年の覇者ソダシもいますが、叩き2走目ですし、G1、3勝目に向けて、視界良好でしょう。

ソングライン

前走は昨年制覇した1351ターフスプリントの連覇を目指し出走したものの、出遅れと軽い鼻出血もあり10着。ヴィクトリアマイルへは昨年と同じ臨戦過程。昨年の安田記念の勝ち馬で、東京マイルは4戦して3勝、2着1回、5着1回。5着が昨年のヴィクトリアマイル。東京マイルは得意コースなのは間違いないです。

実績はあるものの、今回はそこまで人気にならなさそうです。実績と人気の乖離が最も大きそうで、今回積極的に狙いたい1頭です。

ヴィクトリアマイルの過去の優勝馬一覧

次の表はヴィクトリアマイルの過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第17回 ソダシ 3 先行 クロフネ
ブチコ
第16回 グランアレグリア 3 差し ディープインパクト
タピッツフライ
第15回 アーモンドアイ 6 先行 ロードカナロア
フサイチパンドラ
第14回 ノームコア 2 差し ハービンジャー
クロノロジスト
第13回 ジュールポレール 2 差し ディープインパクト
サマーナイトシティ
第12回 アドマイヤリード 3 差し ステイゴールド
ベルアリュールII
第11回 ストレイトガール 7 差し フジキセキ
ネヴァーピリオド
第10回 ストレイトガール 3 先行 フジキセキ
ネヴァーピリオド
第9回 ヴィルシーナ 7 逃げ ディープインパクト
ハルーワスウィート
第8回 ヴィルシーナ 6 先行 ディープインパクト
ハルーワスウィート

過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは3回あり、2015年、2017年、2019年の3回あり、中でも2015年はG1では3連単配当が最高額となっています。

1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは1回しかなく、2桁人気が馬券に絡んだのは過去10年中で5

年で7頭と比較的G1としては多めです。競馬では基本的に何の不利も受けず、距離をピッタリ走れる逃げ馬がよく穴をあけることがありますが、ヴィクトリアマイルでは逃げ馬含め、前にいった馬が残ることもあるし、差し、追込み馬が穴をあけるケースもあり一概にどういった脚質の馬が穴をあけると言いづらい状況です。他の面で傾向を見ると過去にG1で連対しているか、近走で重賞を勝っているにもかかわらず人気がない馬が穴をあけている傾向にあります。

馬券の組み立て方としては、1〜3番人気を中心としますが、人気にとらわれず、過去の実績に照らし合わせて、実力通りの人気となっているかを確認し、実績があるのに人気がない馬は積極的に狙っていきたいレースとなります。

tanpuku_sodasi2022

それでは、今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

皐月賞
血統別ランキング-2023年最新版-
RANK(回数) 馬名
12回
  • 重賞コラム用ディープインパクト産駒ディープインパクト
2回
  • クロフネ馬体画像クロフネ

過去10年の血統を見てみると一番馬券に絡んでいる種牡馬はディープインパクト産駒で12回。

次が大きく離れて2回のクロフネとハービンジャーですが、クロフネは1、2着、ハービンジャーは1、3着でしたので、クロフネを2位としました。

今回出走予定のディープインパクト産駒はルージュスティリア

クロフネ産駒はソダシ

ハービンジャー産駒はナミュール

tanpuku_rujusuthiria

脚質的側面

過去10年の脚質別データを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 10.0% 10.0% 20.0%
先行 7.9% 13.2% 21.1%
差し 7.6% 16.5% 22.8%
追込 0.0% 2.0% 4.0%

一番複勝率が良いのは差し馬で複勝率22.8%。

一番複勝率が低いのは追込み馬で複勝率4%となっています。東京コースではなりますが、追込み一辺倒では難しいというレースになります。

馬券に絡んでいる頭数を見ると、逃げ馬は2頭、先行馬は8頭、差し馬は18頭、追込馬は2頭となっています。

やはり東京コースだけに直線も長くコーナーも緩やかですので、じっくり構える実力のある、差し馬は力を発揮しやすいコースとなります。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 0.0% 0.0% 15.0%
2枠 10.0% 15.0% 25.0%
3枠 20.0% 20.0% 25.0%
4枠 0.0% 15.8% 21.1%
5枠 0.0% 15.8% 15.8%
6枠 10.0% 15.0% 15.0%
7枠 6.9% 6.9% 10.3%
8枠 0.0% 6.7% 13.3%

過去10年の枠順別データを見ると一番複勝率が高いのが2枠と3枠で25%。次が4枠で21.1%となります。

馬券に一番絡んでいるのは2枠、3枠で、5頭ずつとなっています。スタートして3コーナーまで距離があり、内枠と外枠の有利不利はそこまでないかと思いましたが、複勝率で見ると明らかに内枠が有利そうです。その中でも特徴的なのが1枠は過去10年で3着しかないということです。1枠の馬を馬券に組み入れる際は3着固定として3連単を買いたいところ。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 30.0% 50.0% 50.0%
2番人気 0.0% 0.0% 10.0%
3番人気 0.0% 20.0% 20.0%
4番人気 10.0% 30.0% 30.0%
5番人気 20.0% 20.0% 50.0%
6番人気 10.0% 10.0% 30.0%
7番人気 10.0% 10.0% 30.0%
8番人気 10.0% 10.0% 10.0%
9番人気 0.0% 0.0% 0.0%
10番人気 0.0% 10.0% 10.0%
11番人気 10.0% 20.0% 30.0%
12番人気 0.0% 20.0% 20.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%
17番人気 0.0% 0.0% 0.0%
18番人気 0.0% 0.0% 12.5%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は50%と1番人気としては信頼性が低いです。

5番人気の馬が1番人気の馬と同じく複勝率50%ですが、全体の人気からして複勝率50%を超える人気はありません。11番人気、12番人気合わせて5頭、過去10年で馬券に絡んでいることからも荒れるレースとして捉えるのは正解でしょう。

人気にとらわれず、人気薄でも色々な要素を組み合わせて信じた軸を中心に馬券を組み立てるのが結果的に良いと言えるでしょう。

騎手的側面

過去10年の東京芝1,600mの騎手成績を紹介します。

東京 1,600m
騎乗回数ランキング-2023年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
27.8%/44.8%
  • rume-ruC.ルメール
13.1%/26.1%
  • tosaki戸崎圭太

10.8%/23.7%

  • tanpuku_tanabe田辺裕信

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとC.ルメール騎手が59勝でトップ。次が戸崎圭太騎手で26勝。3番手が田辺裕信騎手で21勝。

珍しく騎乗数の多さと勝利数の多さの序列が一致しています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、C.ルメール騎手(スターズオンアース)、戸崎圭太騎手(ソングライン)となります。

ヴィクトリアマイル2023出走馬確定(5月13日更新)

2023年5月13日に行われるヴィクトリアマイルの出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 ロータスランド 横山典弘 50%
2 スターズオンアース C.ルメール 78%
3 サウンドビバーチェ 松山弘平 50%
4 アンドヴァラナウト 吉田隼人 50%
5 スタニングローズ 坂井瑠星 58%
6 ソングライン 戸崎圭太 54%
7 イズジョーノキセキ 岩田康誠 38%
8 ララクリスティーヌ 菅原明 75%
9 クリノプレミアム 松岡正海 39%
10 サブライムアンセム 三浦皇成 50%
11 ナミュール 横山武史 56%
12 ナムラクレア 浜中俊 58%
13 ディヴィーナ M.デムーロ 38%
14 ステラリア 団野大成 38%
15 ルージュスティリア 川田将雅 57%
16 ソダシ D.レーン 57%

出走予定だったアートハウス、メイケイエールが出走を取りやめ16頭立てとなりました。昨年のこのレースの覇者であるアイドルホースソダシはなんと大外枠。対して、昨年の2冠馬スターズオンアースは2番枠といい枠を引き、人気2頭が対照的な枠となりました。今週からBコース替わりで、かつ週末は天気が悪く少なからず馬場には影響を与えそうで、有利になるのは内枠になりそうです。

ヴィクトリアマイル2023の展望

ここからは、私なりのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

③サウンドビバーチェ

⑤スタニングローズ

⑨クリノプレミアム

⑮ルージュスティリア

⑯ソダシ

 

①ロータスランド

②スターズオンアース

⑥ソングライン

⑦イズジョーノキセキ

⑧ララクリスティーヌ

⑩サブライムアンセム

⑪ナミュール

⑫ナムラクレア

⑭ステラリア

④アンドヴァラナウト

⑬ディヴィーナ

 

逃げるのはサウンドビバーチェだとは思います。それ以外はハナを切りたい馬もいないでしょう。スタートから3コーナーまで距離がありますし、先行勢も少ないので、すんなり隊列は決まりそうです。ペース的にはハイペースにはならなさそうで、スターズオンアース的にはハイペースになってほしいと思いますが、どちらかというとソダシに有利な展開になると思います。

雨の影響もあり、馬場も良馬場でもないでしょうし、内枠の前に行く馬には注意が必要です。自信満々で外を回すと差し損ねる可能性が大いにありますのでナミュールやスターズオンアース、ソングラインは位置取りに気をつけたいところでしょう。

レース展開的には直線でソダシが抜け出して粘りこむところをどれだけ後続勢が追い詰められるかの一言に尽きると思います。

たんぷくの買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。土曜日中にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

スターズオンアース
注目馬画像

注目ポイント

昨年の2冠馬。大阪杯では休み明けかつ少しで負けしてジャックドールのハナ差2着。休み明け2走目で上積みも期待できますし、調教も良さそうです。
デビュー以来全て馬券圏内の馬でかなり堅実です。
一部では、出負け気味で、本質的にはマイラーじゃないのでマイル戦で、出負けしたら云々と言われておりますが、コースが前走のように阪神内回りでなく、カーブも緩やかで直線も長い東京競馬場ですので、ほとんど関係ないと思っております。

究極の上がり勝負になった場合は影響は出ると思いますが、超スローペースで流れる感じでもないので、確実に最後は伸びてくると思います。前年の覇者ソダシはいますが、こちらの方が堅軸だと思います。

ソダシ
注目馬画像

注目ポイント

昨年のヴィクトリアマイルの覇者。今回はマイルチャンピオンシップ以来の休み明けでの出走。
昨年はフェブラリーステークスからの出走だったため、昨年と臨戦過程は違い、少しレース間隔が開いております。
芝1600m~1800mでは馬券圏外がなく安定した成績で3勝してG1全て芝マイル戦という実績で今回のレースも文句ない条件と言えそうです。
今年の4歳代は強いと言われますが、1歳上のお姉さんとしてまだまだ負けられません。
今回はD.レーン騎手が鞍上ということでソダシの新たな一面も見られるかも知れませんし、今まで吉田隼人騎手しか乗ってきたことなかったので、一流の外国人ジョッキーが乗った時のパフォーマンスも注目です。

ナミュール
注目馬画像

注目ポイント

マイル戦は6戦3勝2着1回で馬券圏外はG1のみ。
2歳、3歳前半はゲートに不安があり、阪神ジュベナイルフィリーズでは1版人気に支持されるも出遅れ、最速の上がりを使うも4着までと、ゲートさえ。。という競馬がありましたが、昨年秋から成長しゲート不安もなくなり、それまで追込み一辺倒だった脚質でしたが、前走の5番手から追走と脚質の幅もついてきました。昨年の牝馬3冠ではスターズオンアースに全敗していますが、秋以降成長しており秋華賞では馬体重+20キロとなっていましたから、成長したナミュールとはスターズオンアースは初めてマイルで戦うので、ナミュールの得意距離であろうマイルで一泡吹かせることも可能だと思います。

◎ 2 スターズオンアース
本質的には中距離型。高柳瑞師が「スタートがやや遅い」と懸念するように、久々のマイル戦で速い流れに対応できるかがポイントだが、牝馬限定なら力は1枚上。直線届かずのシーンは考えられるが、3着以下はアクシデントがない限り….オッズも能力面から相当甘くチャンス。
○ 11 ナミュール
▲ 12 ナムラクレア
△ 6 ソングライン
☆ 8 ララクリスティーヌ
注 5 スタニングローズ
穴 16 ソダシ

予想日 レース名 グレード
5月14日(日) ヴィクトリアマイル G1
買い方  
組み合わせ  

複勝/単勝/馬連/3連複

1列目

  • 2

2列目

  • 11
  • 12
  • 6

3列目

  • 11
  • 12
  • 6
  • 8
  • 5
  • 16
 

ヴィクトリアマイル2023攻略まとめ

ここまで、2023年5月14日に行われるヴィクトリアマイルに関する概要と過去のデータ、展開や注目馬を紹介してきました。

荒れるレースではありますが、今回は人気どころの馬がなかなか強力なので、今年はそこまで荒れない気もしますが、どうなのでしょうか。C.ルメール騎手が記者会見でスターズオンアースについて2400mの馬なので、と言っていたのが気になりますが、おそらく、ニュアンスの問題かなと思います。東京マイルであれば直線が長いですし、コース的には一番あうコースだと思っています。

詳しい情報とNHKマイルカップの予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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