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ヴィクトリアマイル2024を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2024年5月12日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

NHKマイルカップは2番人気ジャンタルマンタルが2着アスコリピチェーノに2と1/2馬身をつけて完勝。川田騎手の騎乗も光りました。

4コーナー回った時にジャンタルマンタルの内にアスコリピチェーノがいましたが、ブロックし、結果アスコリピチェーノは進路を失い追い出しが遅れ、2着にくるのがやっとでした(ルメール騎手は過怠金を取られました)。この川田騎手のブロックによってルメール騎手の強引な騎乗に繋がってしまい、何頭か不利を受けましたが、そういう点を考えても今回のレースの肝は川田騎手だったと言えるでしょう。

2着アスコリピチェーノはまともに走れば勝ち負けはできていたと思うのですが今回は仕方のないところ。3着ロジリオンは騎手が完璧な競馬で導き3着。4着はホープフルステークス取り消しから順調さを欠いていたゴンバデカーブースも他馬に迷惑をかけてしまったものの最後の伸びはブランクを感じさせないものでしたし、次走が楽しみな結果となりました。

馬券はというと、本命ジャンタルマンタルが1着ということで、

単勝、複勝、馬連が的中

3着ロジリオンが抜けということで3連系は当たりませんでした。

1、2着が1、2番人気なのであまり自慢できる的中ではありませんが、的中は的中ということで、当たることがまずは重要ということで、このまま勢いに乗って今週も的中させていきたいと思います。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

ヴィクトリアマイルとは?開催概要とコースについて紹介

ヴィクトリアマイルは今年で19回を迎えます。

もともと牝馬限定の古馬G1は秋のエリザベス女王杯しかありませんでしたが、夏の牝馬の頂点を決めるヴィクトリアマイルが創設されました。東京の芝1600mということで、紛れも少なく各馬力を出しやすいコースとなっています。

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※以下、ヴィクトリアマイルの競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系4歳以上牝馬  1着   13,000万円
JRA所属馬  2着     5,200万円
地方競馬所属(優先出走権を得た馬)  3着     3,300万円
外国調教馬(優先出走)  4着     2,000万円

勝ち馬の賞金は13,000万円。古馬の芝G1では最も低い賞金のレースとなります。

ヴィクトリアマイルのコース特徴

ヴィクトリアマイルは、東京競馬場の芝コース、左回り1,600mで行われます。

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出典:JRA 東京競馬場コース紹介

スタート地点は2コーナーを回りきった付近からで、スタートから3コーナーまではかなり距離もあり、枠順によってそこまで有利不利はありません。いわゆるU型のコースとなります。

3コーナーの手前には、高低差1.5メートルの上り坂があり、そのあとは徐々に降っていくものの、4コーナーの手前からは再び若干の上り勾配。

そして直線、残り460メートル地点から300メートル地点にかけては2つめの高低差2メートルの上り坂があり、中山競馬場や阪神競馬場に比べると勾配自体はなだらかでも、坂を上り切った後も、300メートルもゴールまであります。

最後の直線の長さは525.9メートルで新潟競馬場に次ぐ日本で2番目に長い直線となります。

坂と直線の長さで最後の直線はスタミナがないと走りきれません。

マイルとはいえど、東京マイルは2000mをこなすスタミナがないと厳しいと言われます。小回りコースだと距離不安を誤魔化しつつ競馬もできますが、カーブも緩やか、直線も長いとなると力がそのまま反映されるので、力通りの決着となる傾向にあります。

ヴィクトリアマイル2024の出走登録馬

ここからは2024年5月7日現在、ヴィクトリアマイルへの出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
ウンブライル 差し ロードカナロア
ラルケット
牝4歳
キタウイング 追込み ダノンバラード
キタノリツメイ
牝4歳
コンクシェル 逃げ キズナ
ザナ
牝4歳
サウンドビバーチェ 先行 ドゥラメンテ
スクービドゥー
牝5歳
スタニングローズ 差し キングカメハメハ
ローザブランカ
牝5歳
テンハッピーローズ 差し エピファネイア
フェータルローズ
牝6歳
ドゥアイズ 差し ルーラーシップ
ローズマンブリッジ
牝4歳
ナミュール 差し ハービンジャー
サンブルエミューズ
牝5歳
ハーパー 先行 ハーツクライ
セレスタ
牝4歳
フィアスプライド 差し ディープインパクト
ストロベリーフェア
牝6歳
フィールシンパシー 先行 ベーカバド
スマートシンパシー
牝5歳
マスクトディーヴァ 差し ルーラーシップ
マスクオフ
牝4歳
モリアーナ 差し エピファネイア
ガルデルスリール
牝4歳
ライラック 差し オルフェーヴル
ヴィーヴァブーケ
牝5歳
ルージュリナージュ 追込み スピルバーグ
パンツァネッラ
牝5歳

マスクトディーヴァ

前走は阪神牝馬ステークス1着。東京マイルは2走前に東京新聞杯を走っていますが、この時は出遅れた上に、中途半端にそこから位置をとって脚を使ってしまい最後の末脚は微妙でした。それでも勝ち馬と0.4秒差の6着でこれが実力ではないのは間違いありません。

鞍上のモレイラ騎手も前走からの継続騎乗でよりこの馬を理解しているでしょうし、モレイラ騎手自身、短期免許を取るためにG1を2勝しないといけませんが、ここがチャンスであるのは間違いありません。騎手自身も気持ちが入っているでしょう。

東京マイルのG1ということで力がそのまま現れやすい舞台ですし、最後の末脚を持ち味とするこの馬としては広いコース、長い直線は向いているコース設定と言えるでしょう。

近2走のマイルとそれまでの2走であるローズステークスと秋華賞ではローズステークス、秋華賞の方がパフォーマンス的にはインパクトがありましたが、この馬の祖母はビハインドザマスク1200~1600mで活躍した馬ですのでマイルも問題ないと思います。

この馬の初G1制覇の可能性は高いと見ます。

ナミュール

前走はドバイターフ2着。昨年の富士ステークスの勝利から一皮剥けた感じで、そこからマイルチャンピオンシップで初G1制覇。返す刀で香港マイルに出走し3着で前走のドバイターフと一気に常にG1を勝ち負けできるレベルの馬になりました。

今回は武豊騎手騎乗ということで、末脚を活かす馬の騎乗は得意でしょうし、間違いなくチャンスでしょう。

触れない訳にはいかないのが故藤岡康太騎手。武豊騎手がなかなか涙を見せるところをメディア上では見たことありませんでしたが、お葬式では涙を流していました。ナミュール騎乗時に藤岡康太騎手のことが頭にあるのは間違い無いでしょう。そういった想い含め正しい言い方がわかりませんが、藤岡康太騎手が背中を押してる乗となる可能性もあります。

ナミュールにとってのG1、2勝目の確率は適距離でもありますし、十分高いといって間違い無いでしょう。

ハーパー

前走は大阪杯13着。今回は池添騎手に乗り替わり。

近走の成績で人気を落としがちだと思いますが、この馬牝馬限定戦だと4着以内を外したことはありません。

怖いのは池添騎手の乗り替わりです。牝馬でかつ乗り替わりで一発穴を開けるときの池添騎手はこういうパターンです。今回は人気もひと段落でしょうし、美味しい穴馬になると思います。

戦績的に中距離むきっぽい点は懸念点としてありますが、東京マイルは他のコースで2000mレベルのスタミナがないと攻略できないと言われていますのでその点においてはこの馬は問題ないと思います。

ヒモには必ず入れておいた方がいいでしょう。

ヴィクトリアマイルの過去の優勝馬一覧

次の表はヴィクトリアマイルの過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第18回 ソングライン 3 差し キズナ
ルミナスパレード
第17回 ソダシ 3 先行 クロフネ
ブチコ
第16回 グランアレグリア 3 差し ディープインパクト
タピッツフライ
第15回 アーモンドアイ 6 先行 ロードカナロア
フサイチパンドラ
第14回 ノームコア 2 差し ハービンジャー
クロノロジスト
第13回 ジュールポレール 2 差し ディープインパクト
サマーナイトシティ
第12回 アドマイヤリード 3 追込み ステイゴールド
ベルアリュールII
第11回 ストレイトガール 7 差し フジキセキ
ネヴァーピリオド
第10回 ストレイトガール 3 先行 フジキセキ
ネヴァーピリオド
第9回 ヴィルシーナ 7 逃げ ディープインパクト
ハルーワスウィート

過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは3回あり、2015年、2017年、2019年の3回あり、中でも2015年はG1では3連単配当が最高額となっています。

1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは2回しかなく、2桁人気が馬券に絡んだのは過去10年中で5年で6頭と比較的G1としては多めです。競馬では基本的に何の不利も受けず、距離をピッタリ走れる逃げ馬がよく穴をあけることがありますが、ヴィクトリアマイルでは逃げ馬含め、前にいった馬が残ることもあるし、差し、追込み馬が穴をあけるケースもあり一概にどういった脚質の馬が穴をあけると言いづらい状況です。

他の面で傾向を見ると過去にG1で連対しているか、近走で重賞を勝っているにもかかわらず人気がない馬が穴をあけている傾向にあります。

馬券の組み立て方としては、1〜3番人気を中心としますが、人気にとらわれず、過去の実績に照らし合わせて、実力通りの人気となっているかを確認し、実績があるのに人気がない馬は積極的に狙っていきたいレースとなります。

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それでは、今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

ヴィクトリアマイル
血統別ランキング-2024年最新版-
RANK(回数) 馬名
11回
  • 重賞コラム用ディープインパクト産駒ディープインパクト
2回
  • キズナキズナ

過去10年の血統を見てみると一番馬券に絡んでいる種牡馬はディープインパクト産駒で11回。

次が今回出走馬がいる中で見るとキズナハービンジャー産駒の2回ずつでした。

今回出走予定のディープインパクト産駒は、フィアスプライド

今回出走予定のキズナ産駒は、コンクシェル

今回出走予定のハービンジャー産駒は、ナミュール

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脚質的側面

過去10年の脚質別データを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 10.0% 10.0% 20.0%
先行 5.4% 13.5% 21.6%
差し 8.8% 16.3% 22.5%
追込 0.0% 2.1% 4.2%

一番複勝率が良いのは差し馬で複勝率22.5%。

一番複勝率が低いのは追込み馬で複勝率4.2%となっています。東京コースではなりますが、追込み一辺倒では難しいというレースになります。

馬券に絡んでいる頭数を見ると、逃げ馬は2頭、先行馬は8頭、差し馬は18頭、追込馬は2頭となっています。

やはり東京コースだけに直線も長くコーナーも緩やかですので、じっくり構える実力のある、差し馬は力を発揮しやすいコースとなります。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 0.0% 0.0% 15.0%
2枠 10.0% 15.0% 25.0%
3枠 25.0% 25.0% 30.0%
4枠 0.0% 10.5% 15.8%
5枠 0.0% 15.8% 15.8%
6枠 5.0% 10.0% 10.0%
7枠 7.1% 7.1% 10.7%
8枠 0.0% 10.3% 17.2%

過去10年の枠順別データを見ると一番複勝率が高いのが3枠で30%。次が2枠で25.0%となります。

馬券に一番絡んでいるのは3枠で6頭。次が2枠、8枠で、5頭ずつとなっています。スタートして3コーナーまで距離があり、内枠と外枠の有利不利はそこまでないかと思いましたが、複勝率で見ると明らかに内枠が有利そうです。その中でも特徴的なのが1枠は過去10年で3着しかないということです。1枠の馬を馬券に組み入れる際は3着固定として3連単を買いたいところ。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 20.0% 40.0% 50.0%
2番人気 0.0% 0.0% 10.0%
3番人気 0.0% 30.0% 30.0%
4番人気 20.0% 40.0% 40.0%
5番人気 20.0% 20.0% 40.0%
6番人気 10.0% 10.0% 30.0%
7番人気 10.0% 10.0% 30.0%
8番人気 10.0% 10.0% 10.0%
9番人気 0.0% 0.0% 0.0%
10番人気 0.0% 10.0% 10.0%
11番人気 10.0% 20.0% 30.0%
12番人気 0.0% 10.0% 10.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%
17番人気 0.0% 0.0% 0.0%
18番人気 0.0% 0.0% 14.3%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は50%と1番人気としては信頼性が低いです。

4番人気、5番人気の複勝率が人気の割には高いですが、全体の人気からして複勝率50%を超える人気はありません。11番人気、12番人気合わせて4頭、過去10年で馬券に絡んでいることからも荒れる傾向にあるレースとして捉えるのは正解でしょう。

人気にとらわれず、人気薄でも色々な要素を組み合わせて信じた軸を中心に馬券を組み立てるのが結果的に良いと言えるでしょう。

騎手的側面

過去10年の東京芝1,600mの騎手成績を紹介します。

東京 1,600m
騎乗回数ランキング-2024年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名

27.8%/46.8%

  • rume-ruC.ルメール
13.5%/25.1%
  • tosaki戸崎圭太

4.9%/14.3%

  • tanpuku_miura三浦皇成

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとC.ルメール騎手が63勝でトップ。次が戸崎圭太騎手で28勝。3番手が田辺裕信騎手で21勝。

この中で今回騎乗予定の騎手は、C.ルメール騎手(フィアスプライド)戸崎圭太騎手(ライラック)、となります。

ヴィクトリアマイル2024出走馬確定(5月11日更新)

2024年5月12日に行われるヴィクトリアマイルの出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 ライラック 戸崎圭太 20%
2 フィアスプライド C.ルメール 35%
3 スタニングローズ 西村淳也 50%
4 コンクシェル 岩田望来 44%
5 ウンブライル 川田将雅 63%
6 マスクトディーヴァ J.モレイラ  71%
7 ハーパー 池添謙一 44%
8 サウンドビバーチェ 松山弘平 38%
9 テンハッピーローズ 津村明秀 43%
10 ナミュール 武豊 53%
11 ルージュリナージュ 横山和生 43%
12 キタウイング 杉原誠人 21%
13 モリアーナ 横山典弘 30%
14 フィールシンパシー 横山琉人 42%
15 ドゥアイズ 鮫島克駿 55%

15頭立てとなりました。単勝オッズを見るとマスクトディーヴァナミュールの2強対決の様相を呈していますがどうなのでしょうか。実力があっても人気がない馬も現時点で多数いるので少し荒れそうな気がします。東京競馬場の天気は土曜日、日曜日と雨は降らなさそうで、綺麗な良馬場で行われそうです。

ヴィクトリアマイル2024の展望

ここからは、私なりのヴィクトリアマイルのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

③スタニングローズ

④コンクシェル

⑥マスクトディーヴァ

⑦ハーパー

⑧サウンドビバーチェ

⑭フィールシンパシー

①ライラック

②フィアスプライド

⑤ウンブライル

⑨テンハッピーローズ

⑬モリアーナ

⑮ドゥアイズ

⑩ナミュール

⑪ルージュリナージュ

⑫キタウイング

逃げるのは、枠順的にもコンクシェルでしょう。意外と先行勢は割合的には少ないので先行勢の隊列はすぐ決まりそうです。ペースとしてはメンバー構成的に落ち着きそうで、ミドルペースからスローペースになるだろうと予想します。ヴィクトリアマイルはBコースが割となり、仮柵が設置されるので内有利、前有利となりやすく先週の同じコースであるNHKマイルカップとは全く異なる傾向となります。過去穴を開けてるのは前にいった馬たちなので注意しましょう。逆に人気馬で差し、追込み馬は外を回しても内が伸びるので差し届かず馬券圏内に入れないということもありますので、後方から競馬をする馬で外を回しそうな馬は割引が必要でしょう。レースとしては先団につけた馬たちで決着しそうなレースだと思います。

たんぷくの注目馬と買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

マスクトディーヴァ
注目馬画像

注目ポイント

前走は阪神牝馬ステークス1着。今回と同じコースの東京新聞杯で走っていますが、この時は出遅れた上に、中途半端にそこから位置をとって脚を使ってしまい最後伸びませんでした。それでも勝ち馬と0.4秒差の6着でこれが実力ではないのは間違いありません。

鞍上のモレイラ騎手も前走からの継続騎乗でよりこの馬を理解しているでしょうし、モレイラ騎手自身、短期免許を取るためにG1を2勝しないといけませんが、ここがチャンスであるのは間違いありません。
騎手自身も気持ちが入っているはず。
ヴィクトリアマイルはBコース替わりのため内、前有利な傾向にありますが、前走で追い込みではなくある程度前で競馬をさせたことで、今回も前での競馬してきそうなので、実力面でも展開面でも一番この馬がいいポジションにいそうです。

ハーパー
注目馬画像

注目ポイント

前走は大阪杯13着。
この馬は牝馬限定戦だと4着以内を外したことはありません。近走の成績で人気を落としがちだと思いますが今回は池添騎手に乗り替わり。。牝馬でかつ乗り替わりで一発穴を開けるときの池添騎手はこういうパターンです。
今回は人気もそこまでなさそうですし、積極的に狙っていきたい穴馬です。
戦績的に中距離向きっぽい点は懸念点としてありますが、今回枠順も真ん中くらいで内で競馬をできそうですし、東京マイルは他のコースで2000mレベルのスタミナがないと攻略できないと言われていますのでその点においてはこの馬は問題ないと思います。

コンクシェル
注目馬画像

注目ポイント

前走は中山牝馬ステークス1着。
現在3勝クラスから2連勝中。
昨年は鞍ケ池特別(1勝クラス)、不知火特別(2勝クラス)を共に0.9秒差をつけて、3歳牝馬の上がり馬として注目されましたが、ローズステークス、秋華賞と奮いませんでした。
ただこの2連勝した時の実力は本物でしょうし、この馬の戦績を見ると春から夏に向けて良績を残しているので、昨年の秋に比べると買いやすいのではないかと思います。
また今回のヴィクトリアマイルはBコース替わりで前が有利となるので、逃げる想定のこの馬が穴を開けることは十分考えられます。注目の1頭です。

◎06 マスクトディーヴァ
〇05 ウンブライル
▲10 ナミュール
△13 モリアーナ

予想日 レース名 グレード
5月12日(日)

ヴィクトリアマイル

G1
買い方  
組み合わせ  
複勝/単勝/馬連/3連複/3連単

1着

  • 6

2着

  • 5
  • 10
  • 13

3着

  • 5
  • 10
  • 13
  • 4
  • 3
  • 7
  • 15
  • 2

ヴィクトリアマイル2024攻略まとめ

ここまで、2024年5月12日に行われるヴィクトリアマイルに関する概要と過去のデータ、注目馬を紹介してきました。

荒れるレースではありますが、今回は人気どころの馬がなかなか強力なので、今年はそこまで荒れない気もしますが、どうなのでしょうか。先週ルメール騎手はアスコリピチェーノで不完全燃焼な競馬となってしまいましたが、今週はグリグリの1番人気にはなりそうにないですし、リラックスした状態でリベンジしそうな気もしています。そしてナミュール。ナミュールといえば藤岡康太騎手にどうてもなってしまいますが、今回鞍上は武豊騎手となりますが、おそらく武豊騎手も藤岡康太騎手を想って騎乗するでしょうし、何より実力のある馬なので勝ちたい気持ちも強いでしょう。

詳しい情報とヴィクトリアマイルの予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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