header_logo
LINEリニューアル 限定情報配信中!

東京優駿(日本ダービー)2023を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2023年5月28日に東京競馬場で行われるG1の東京優駿(日本ダービー)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

優駿牝馬(オークス)は晴れた良馬場で行われましたが、リバティアイランドが上がり34秒の末脚を使い6馬身差の圧勝。直線半ばまで追い出しを待つ余裕すらありました。パフォーマンスを見るとダービーに出走しても良かったのではないかと思います。もし秋華賞に出走するのであれば余程のことがない限り牝馬3冠確定なのではないかと思います。2着は人気通りハーパーが入りましたが3着が15番人気のドゥーラが入り1、2番人気1、2着に入りましたが、3連単は341倍とつきました。

馬券といえばリバティアイランドの単勝と馬連が的中したものの、1、2番人気でしたから的中したもののトリガミ

なんともな結果ではありますが、今週の日本ダービーも的中させてさらにしっかり儲けたいと思います。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

東京優駿(日本ダービー)とは?開催概要とコースについて紹介

東京優駿(日本ダービー)は今年で90回を迎えます。

競馬に関わる人であれば憧れのレースであり3歳の頂点を決めるレースです。騎手にとってはダービーに乗れるだけでも嬉しいレース。武豊騎手の過去のインタビューでダービーの日はダービー以外のレースじゃなくても勝つとなんか嬉しいと言っていたほど、ダービーの格は相当なものです。

tanpuku_da-bi-2023

※以下、東京優駿(日本ダービー)の競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳牡馬・牝馬  1着   30,000万円
JRA所属馬  2着   12,000万円
地方競馬所属(優先出走権を得た馬)  3着     7,500万円
外国調教馬(優先出走)  4着     4,500万円

勝ち馬の賞金は30,000万円。3歳限定G1の中では一番賞金が高いレースとなります。さすが日本ダービーというところでしょう。

東京優駿(日本ダービー)のコース特徴

東京優駿(日本ダービー)は、東京競馬場の芝コース、左回り2,400mで行われます。

tanpuku_japancup1

出典:JRA 東京競馬場コース紹介

スタート地点は2コーナーを回りきった付近からで、スタートから3コーナーまではかなり距離もあり、枠順によってそこまで有利不利はありません。いわゆるU型のコースとなります。

3コーナーの手前には、高低差1.5メートルの上り坂があり、そのあとは徐々に降っていくものの、4コーナーの手前からは再び若干の上り勾配。

そして直線、残り460メートル地点から300メートル地点にかけては2つめの高低差2メートルの上り坂があり、中山競馬場や阪神競馬場に比べると勾配自体はなだらかでも、坂を上り切った後も、300メートルもゴールまであります。

最後の直線の長さは525.9メートルで新潟競馬場に次ぐ日本で2番目に長い直線となります。

坂と直線の長さで最後の直線はスタミナがないと走りきれません。

マイルとはいえど、東京マイルは2000mをこなすスタミナがないと厳しいと言われます。小回りコースだと距離不安を誤魔化しつつ競馬もできますが、カーブも緩やか、直線も長いとなると力がそのまま反映されるので、力通りの決着となる傾向にあります。

東京優駿(日本ダービー)2023の出走登録馬

ここからは2023年5月23日現在、東京優駿(日本ダービー)への出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
グリューネグリーン 差し ラブリーデイ
レディーダービー
牡3歳
サトノグランツ 先行 サトノダイヤモンド
チェリーコレクト
牡3歳
シャザーン 差し ロードカナロア
クイーンズリング
牡3歳
ショウナンバシット 差し シルバーステート
ギエム
牡3歳
シーズンリッチ 先行 ドゥラメンテ
エバーシャルマン
牡3歳
スキルヴィング 差し キタサンブラック
ロスヴァイセ
牡3歳
ソールオリエンス 先行 キタサンブラック
スキア
牡3歳
タスティエーラ 先行 サトノクラウン
パルティトゥーラ
牡3歳
トップナイフ 差し デクラレーションオブウォー
ビーウインド
牡3歳
トーセントラム 差し ヴァンキッシュラン
ローザデルドバイ
牡3歳
ドゥラエレーデ 先行 ドゥラメンテ
マルケッサ
牡3歳
ノッキングポイント 先行 モーリス
チェッキーノ
牡3歳
ハーツコンチェルト 先行 ハーツクライ
ナスノシベリウス
牡3歳
パクスオトマニカ 差し ヴィクトワールピサ
ディープラヴ
牡3歳
ファントムシーフ 先行 ハービンジャー
ルパン2
牡3歳
フリームファクシ 先行 ルーラーシップ
ライツェント
牡3歳
ベラジオオペラ 差し ロードカナロア
エアルーティーン
牡3歳
ホウオウビスケッツ 差し マインドユアビスケッツ
ホウオウサブリナ
牡3歳
メタルスピード 差し シルバーステート
マイビビアーヌ
牡3歳

ソールオリエンス

前走は皐月賞を最後他馬が止まって見えるくらいの末脚で差し切り優勝。

圧倒的なパフォーマンスでおそらく何度やっても皐月賞はこの馬が勝ちきっていそうです。

今回で4戦目ということでまだまだ伸び代があります。デビュー2戦までは先行して結果を残していましたが、皐月賞は馬場と枠の関係もあり追込みの競馬となりました。

枠次第かもしれませんが、日本ダービーではどのような戦法を取るかも注目です。

いずれにせよ皐月賞のパフォーマンスを見ると距離延びていいでしょうし、日本ダービー最有力と言っても大丈夫でしょう。

スキルヴィング

前走は青葉賞を勝利。優先出走権を得て日本ダービーに出走してきました。今をときめく、キタサンブラック産駒で母父もシンボリクリスエスということで東京2400mは得意距離となるでしょう。

鞍上はファントムシーフを蹴ってこちらに騎乗したC.ルメール騎手。それだけで買わなければいけない雰囲気がありますが、過去青葉賞勝ち馬は日本ダービーを勝ったことはありません。(一番惜しかったのはフェノーメノのハナ差2着。)

ルメール騎手は東京競馬場での成績は異常に良いですし、青葉賞勝ち馬として初めて日本ダービーを勝つ馬になるかもしれません。

ファントムシーフ

前走は皐月賞1番人気で3着。馬場が悪くなったのがこの馬にとっては間違いなくマイナスでした。

今回はC.ルメール騎手から武豊騎手に乗り替わり。C.ルメール騎手はスキルヴィングに騎乗をしますが、決して武豊騎手に乗り替わりはマイナスどころかプラスにもなり得ると思います。

武豊騎手はダービーになると馬のポテンシャルをいつも以上に発揮する傾向にあると思います。騎手のダービーへの意気込みが馬に伝わるのか。

左回りは2戦2勝。共同通信杯も勝っていますし、東京芝2400mは皐月賞よりは走りやすく適性も高いでしょう。人気は落ちるでしょうが、人気によっては積極的に狙っていきたいです。

東京優駿(日本ダービー)の過去の優勝馬一覧

次の表は東京優駿(日本ダービー)の過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第89回 ドウデュース 7 差し ハーツクライ
ダストアンドダイヤモンズ
第88回 シャフリヤール 5 差し ディープインパクト
ドバイマジェスティ
第87回 コントレイル 3 先行 ディープインパクト
ロードクロサイト
第86回 ロジャーバローズ 1 先行 ディープインパクト
リトルブック
第85回 ワグネリアン 8 先行 ディープインパクト
ミスアンコール
第84回 レイデオロ 6 差し キングカメハメハ
ラドラーダ
第83回 マカヒキ 2 差し ディープインパクト
ウィキウィキ
第82回 ドゥラメンテ 7 差し キングカメハメハ
アドマイヤグルーヴ
第81回 ワンアンドオンリー 2 差し ハーツクライ
ヴァーチュ
第80回 キズナ 1 追込み ディープインパクト
キャットクイル

過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは2018年の1度のみ(勝ち馬はワグネリアン)。

1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは8回とかなり多く、1〜3番人気が上位3着までを独占したのも2回あります。2桁人気が馬券に絡んだのは過去10年中で3年で3頭と比較的少ないです。

馬券の組み立て方としては、1〜3番人気を中心とし、基本的には1〜3番人気の中で2頭、10番人気の中で1頭を選ぶのが基本の戦略となります。基本的には人気馬を中心に馬券を組み立てていきましょう。

tanpuku_doudhu-su

それでは、今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

皐月賞
血統別ランキング-2023年最新版-
RANK(回数) 馬名
12回
  • 重賞コラム用ディープインパクト産駒ディープインパクト
4回
  • 重賞コラム用ハーツクライ産駒ハーツクライ

過去10年の血統を見てみると一番馬券に絡んでいる種牡馬はディープインパクト産駒で12回。

次が大きく離れて4回がハーツクライとなりました。

今回出走予定のディープインパクト産駒は、おりませんが、

ハーツクライ産駒はハーツコンチェルト

heartsconcherut

脚質的側面

過去10年の脚質別データを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0.0% 10.0% 20.0%
先行 8.8% 14.7% 20.6%
差し 4.6% 11.5% 18.4%
追込 4.4% 6.7% 8.9%

一番複勝率が良いのは先行馬で複勝率20.6%。

一番複勝率が低いのは追込みで複勝率8.9%となっています。逃げ馬の定義として4コーナーで先頭だった馬ですので、単純に4コーナーで先頭だった馬が馬券に2頭しか絡んでないということになります。

馬券に絡んでいる頭数を見ると、逃げ馬は2頭、先行馬は7頭、差し馬は16頭、追込馬は4頭となっています。

やはり東京コースだけに直線も長くコーナーも緩やかですので、じっくり構える実力のある、差し馬は力を発揮しやすいコースとなります。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 15.0% 25.0% 30.0%
2枠 5.0% 10.0% 25.0%
3枠 5.0% 5.0% 10.0%
4枠 0.0% 10.5% 15.8%
5枠 5.0% 10.0% 10.0%
6枠 5.0% 15.0% 25.0%
7枠 6.9% 10.3% 13.8%
8枠 3.3% 6.7% 10.0%

過去10年の枠順別データを見ると一番複勝率が高いのが1枠で30%。次が2枠と6枠で25.0%となります。

馬券に一番絡んでいるのは1枠で6頭となっています。次は6枠の5頭となっています。複勝率と馬券に絡んだ頭数を総合的に見て内枠が有利か外枠が有利かと言われると、そこまで差はないと言えます。

スタートしてから1コーナーまではそれなりに距離もありますし、距離も長いのでスムーズに自分が取りたいポジションが取れるかどうかが一番重要で、枠順に関してはそこまで神経質にならなくても良さそうです。

枠順そのものというよりはそれまでのトラックバイアスを見極めて枠に優劣をつけた方がいいでしょう。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 30.0% 50.0% 70.0%
2番人気 10.0% 40.0% 50.0%
3番人気 30.0% 60.0% 70.0%
4番人気 10.0% 20.0% 20.0%
5番人気 10.0% 20.0% 20.0%
6番人気 0.0% 0.0% 0.0%
7番人気 0.0% 0.0% 10.0%
8番人気 0.0% 0.0% 10.0%
9番人気 0.0% 0.0% 10.0%
10番人気 0.0% 0.0% 10.0%
11番人気 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 10.0% 10.0% 20.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 10.0%
17番人気 0.0% 0.0% 0.0%
18番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は70%と1番人気としては信頼性ができる数と言えるでしょう。

1〜4番人気の馬が過去10年で21頭馬券圏内に入っており、おしなべると毎年1〜4番人気の馬が2頭馬券圏内に入っている計算となり、人気馬が強いレースと言えるでしょう。10番人気以下の馬も過去10年で4頭馬券に絡んでおり、あまり無視できない数値となっています。

馬券の組み立て方的には1〜4番人気を中心に考えて、紐で人気薄を狙う形が良いでしょう。

騎手的側面

過去10年の東京芝2,400mの騎手成績を紹介します。

東京 2,400m
騎乗回数ランキング-2023年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
36.3%/60.4%
  • rume-ruC.ルメール
9.3%/26.7%
  • tanpuku_tanabe田辺裕信

7.6%/26.6%

  • tosaki戸崎圭太

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとC.ルメール騎手が33勝でトップ。次が田辺裕信騎手で8勝。3番手が戸崎圭太騎手で6勝。

珍しく騎乗数の多さと勝利数の多さの序列が一致しています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、C.ルメール騎手(スキルヴィング)、田辺裕信騎手(パクスオトマニカ)、戸崎圭太騎手(シーズンリッチ)となります。

東京優駿(日本ダービー)2023出走馬確定(5月26日更新)

2023年5月28日に行われる東京優駿(日本ダービー)の出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 ベラジオオペラ 横山和生 75%
2 スキルヴィング C.ルメール 100%
3 ホウオウビスケッツ 丸田恭介 75%
4 トップナイフ 横山典弘 80%
5 ソールオリエンス 横山武史 100%
6 ショウナンバシット M.デムーロ 67%
7 フリームファクシ 吉田隼人 80%
8 メタルスピード 津村明秀 25%
9 グリューネグリーン 石川裕紀人 33%
10 シャザーン 岩田望来 75%
11 ハーツコンチェルト 松山弘平 40%
12 タスティエーラ D.レーン 75%
13 シーズンリッチ 戸崎圭太 40%
14 ファントムシーフ 武豊 60%
15 ノッキングポイント 北村宏司 60%
16 パクスオトマニカ 田辺裕信 67%
17 ドゥラエレーデ 坂井瑠星 67%
18 サトノグランツ 川田将雅 80%

フルゲート18頭立てとなりました。1番人気になりそうな皐月賞馬ソールオリエンスは3枠5番。青葉賞からの参戦でC.ルメール騎手鞍上のスキルヴィングは1枠2番。前人未到日本ダービー7勝目と日本ダービー2度目の連覇を目指す武豊騎手騎乗のファントムシーフは7枠14番に入りました。今のところ雨の予報もなく、良馬場で日本ダービーを迎えることができそうです。良馬場の東京競馬場ということで各馬の実力、距離適性がそのまま反映されそうです。

東京優駿(日本ダービー)2023の展望

ここからは、私なりのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

 

①ベラジオオペラ

③ホウオウビスケッツ

④トップナイフ

⑥ショウナンバシット

⑦フリームファクシ

⑨グリューネグリーン

⑬シーズンリッチ

⑯パクスオトマニカ

⑰ドゥラエレーデ

⑤ソールオリエンス

⑧メタルスピード

⑩シャザーン

⑫タスティエーラ

⑭ファントムシーフ

⑱サトノグランツ

②スキルヴィング

⑪ハーツコンチェルト

⑮ノッキングポイント

逃げるのは枠的にも良いホウオウビスケッツでしょう。それを見る形でトップナイフが続き、外枠に入った逃げ馬パクスオトマニカがスタートよければ行きたいでしょうが、外枠ということと、距離もあるので、そこまで無理はしないのではないかと思います。ドゥラエレーデも先団にとりつき競馬をするでしょう。前に行く馬は多いものの、昨年ほど前半1000mは速くならないと予想しどの馬も力を出せるペースとなりそう。ソールオリエンスはおそらく中団から。スキルヴィングはスタートが上手くなく、内枠なので立ち遅れると一気に後方からの競馬となってしまいそうです。武豊騎手騎乗のファントムシーフも前半は無理せず中団程度に構えるでしょう。過去のレースを見ていると武豊騎手が日本ダービーを6勝もしている理由として個人的な感覚ですが、ワンテンポ遅く仕掛けられる度胸だと思います。やはりダービーは気が早るので仕掛けも早めになりがちだと思うのですが、そこをワンテンポ遅らせることによって馬の持ち味を活かす競馬をしている。そんな印象です、。

たんぷくの買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

ソールオリエンス
注目馬画像

注目ポイント

皐月賞を最後異次元の末脚で差し切りコントレイル以来無敗でのクラシック制覇となりました。
重馬場ではありましたが、レースぶり的には豪快で4コーナーでは最後方でしたが、ラスト100mからは他馬が止まって見えるような脚。
ダービーでも同じような競馬が期待されます。重馬場ということもありましたが、レース内容的にはこの馬が1枚も2枚も上のように見えました。鞍上の横山武史騎手も記者会見で勝ちたい気持ちが前面にでたコメントでした。エフフォーリア以来の2勝目となるか注目です。

スキルヴィング
注目馬画像

注目ポイント

前走は青葉賞1着。鞍上のルメール騎手は皐月賞3着馬のファントムシーフがいましたが、ファントムシーフでダービーに向かうことは決定せず、なんと青葉賞の結果待ちでファントムシーフに乗るかどうかを決めるという形になり、スキルヴィングが青葉賞を勝ってダービー出走が叶ったことにより、こちらに騎乗ということになりました。
その状況を見ればルメール騎手がこの馬にどんな思いを抱いているか容易に想像つきます。
枠も2枠と絶好枠ですし、ルメール騎手もこちらの馬を選んだ以上、結果を出したいでしょう。

ファントンムシーフ
注目馬画像

注目ポイント

皐月賞1番人気で3着。皐月賞は向正面で落鉄していたようで、重馬場の中よく3着まで持って来れたという印象。
鞍上はルメール騎手がスキルヴィングに乗るということでダービー6勝の武豊騎手にスイッチ。
テン乗りでのダービーでの成績は良くないですが、皐月賞1番人気に支持されるほどの馬ですし、この馬自身中京、東京と左回りで勝利しており、皐月賞よりは左周りのダービーの方が良いのは明白。
巻き返しに期待です。

◎02番スキルヴィング
今年もキタサンブラック産駒が中心か…東京4戦3勝2着1回。連対率100%。東京2400m2戦2勝。前走「青葉賞」は課題であるスタートを克服し、過去10年でアドミラブルに次ぐ2:23.9は優秀。毎年青葉賞組は苦戦しているが、ルメール騎手が皐月主3着のファントムシーフを選ばずこちらを選択。日本ダービーを勝つ条件として継続騎乗は必須。ルメール×木村厩舎×キタサンブラックは馬格は違えどTEAMイクイノックスと全く同じ。青葉賞組が勝たないジンクスを破るならルメール騎手しかいない。〇との一騎打ちを期待したい。

〇05番ソールオリエンス
▲14番ファントムシーフ
穴17番ドゥラエレーデ

予想日 レース名 グレード
5月28日(日) 日本ダービー G1
買い方  
組み合わせ   

複勝/単勝/ワイド/馬複/3連複/

1列目

2列目

3列目

 

東京優駿(日本ダービー)2023攻略まとめ

ここまで、2023年5月28日に行われる東京優駿(日本ダービー)に関する概要と過去のデータ、展開や注目馬を紹介してきました。

オークスはリバティアイランド1強ムードでしたが牡馬はソールオリエンスが強いのは誰もが認めるところではありますが、オークスほど1強ではない感じがしますね。ただデータ的には上位人気が強いレースになりますから、オークス同様、上位人気を中心に馬券を組み立てていくことになるでしょう。ソールオリエンスが2冠達成して、牡馬、牝馬2冠達成となるのか、はたまた、新たなヒーロが誕生するのか楽しみです。

騎手にとっても日本ダービーは意気込みがいつもより強いでしょうから素晴らしいレースになることを期待です。

詳しい情報と東京優駿(日本ダービー)の予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

コメントを投稿する

ニックネーム※任意

タイトル

内容

※業者・自作自演の口コミの場合削除する可能性があります。