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皐月賞2023を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2023年4月16日に中山競馬場で行われる皐月賞(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

桜花賞はリバティアイランドが次元が違う末脚を繰り出し、唯一32秒台の脚を繰り出し優勝。馬券は馬単と3連複を購入しておりましたが、3連複のみ的中2着3着が逆であれば馬単も3連複も当たっていたのでおしかったです。

春のクラシック第1戦は的中できたのでこの勢いに乗って皐月賞も予想していきます!

昨年の皐月賞は直線を向いてイクイノックスが先頭に立つも、ジオグリフがイクイノックスを差し切って優勝。1番人気ドウデュースは武豊騎手もペースを見誤ったとコメントしておりましたが、直線鬼脚を繰り出すも3着まで。

ジオグリフはドレフォン産駒の初G1馬となりました。鞍上の福永騎手にとっては騎手人生最後のクラシック勝利となり、コントレイル以来の皐月賞2勝目となりました。

皐月賞の2、3着馬が日本ダービーの1、2着となり、当たり前ですが、日本ダービーにつながるレースとなりますので、結果もレース内容も重要な1戦となります。

桜花賞と違い、1強ムードではなく混戦ムードとなりますし、その分配当も高くなるでしょうからしっかりと当てておきたいところです。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

皐月賞とは?開催概要とコースについて紹介

皐月賞は今年で83回を迎えます。

牡馬クラシック3冠の第1戦目となります。前年の2歳G1であるホープフルステークスと同じコースで行われます。競馬の格言では皐月賞は「最も速い馬が勝つ」と言われています。基本的には前走が重賞で連対馬が強いレースとなります。

tanpuku_satukishou2023

※以下、皐月賞の競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳牝馬  1着 20,000万円
JRA所属馬(外国産馬含む)  2着   8,000万円

地方競馬所属馬
(トライアルでの優先出走権獲得、JRA2歳G1、3歳重賞勝利の何れか)

3着   5,000万円
外国調教馬  4着   3,000万円

勝ち馬の賞金は2億円。3歳G1の中で日本ダービーに次ぐ賞金で菊花賞と同額の賞金となります。

皐月賞のコース特徴

皐月賞は、中山競馬場の芝コース、右回り2,000m(内)で行われます。

tanpuku_阪神競馬場

出典:JRA 中山競馬場コース紹介

中山競馬場の内回りコースを使い、4コーナーを回った直線の入り口付近からスタート。スタートして約200mで1回目の急坂越えがあります。スタートしてから1コーナーまでの距離が長いので外枠でも逃げたい馬は先手を取ることは容易ではあります。

ゴールを過ぎてから2コーナー手前まで再び上り坂、あとは最後の直線の急坂までは基本下っていくコースとなります

そしてゴール前残り180メートルから残り70メートル地点にかけて設けられている上り坂の高低差は2.2メートル!最大勾配は2.24%となっており、JRA全10競馬場の中で場最大。JRAの競馬場で一番キツイ坂となります。

平坦な2000mと比べるととてつもなくタフなコースとなっており、平坦コースで実績を上げて、中山や阪神競馬場で平坦コースよりパフォーマンスを落としている馬はそのまま割引となります。

 皐月賞2023の出走登録馬

ここからは2023年4月11日現在、皐月賞への出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
ウインオーディン 差し エピファネイア
ピエナビーナス
牡3歳
グラニット 逃げ ダノンバラード
インティワタナ
牡3歳
グリューネグリーン 差し ラブリーデイ
レディーダービー
牡3歳
シャザーン 先行 ロードカナロア
クイーンズリング
牡3歳
ショウナンバシット 先行 シルバーステート
ギエム
牡3歳
セブンマジシャン 差し ジャスタウェイ
ハピネスダンサー
牡3歳
ソールオリエンス 先行 キタサンブラック
スキア
牡3歳
タスティエーラ 先行 サトノクラウン
パルティトゥーラ
牡3歳
タッチウッド 逃げ ドゥラメンテ
アメージングムーン
牡3歳
ダノンタッチダウン 差し ロードカナロア
エピックラヴ
牡3歳
トップナイフ 先行 デクラレーションオブウォー
ビーウインド
牡3歳
ファントムシーフ 先行 ハービンジャー
ルパン2
牡3歳
フリームファクシ 先行 ルーラーシップ
ライツェント
牡3歳
ベラジオオペラ 先行 ロードカナロア
エアルーティーン
牡3歳
ホウオウビスケッツ 逃げ マインドユアビスケッツ
ホウオウサブリナ
牡3歳
マイネルラウレア 差し ゴールドシップ
マイネボヌール
牡3歳
メイテソーロ 差し ミッキーロケット
フリップフロップ
牡3歳
メタルスピード 差し シルバーステート
マイビビアーヌ
牡3歳
ラスハンメル 先行 シルバーステート
ピンクアリエス
牡3歳
ワンダイレクト 先行 ハービンジャー
ワントゥワン
牡3歳

ソールオリエンス

昨年のイクイノックスに続き、大物感漂うソールオリエンス。

前走の京成杯では3、4コーナーで前に詰めて言ってスムーズに行くかと思いきや、4コーナーで外に振られてそこから一気に前を捉えて突き放すかなり強い競馬。レースぶりはドゥラメンテの皐月賞を見ているような感じでした。

荒削りながらも唸るような末脚。皐月賞と同じ舞台でこのパフォーマンスですから当然皐月賞でも有力候補でしょう。

キタサンブラック産駒なだけにこれからの成長力も期待できそうですし、皐月賞を勝利するようであれば3冠を取れる器と言っても過言ではないでしょう。

鞍上の横山武史騎手はエフフォーリアで惜しくも日本ダービー2着でしたが、この馬で手応えを感じているでしょうし、日本ダービー初制覇を見据えているでしょう。

フリームファクシ

新馬戦ではミッキーカプチーノの2着で敗れましたが、そこから3連勝できさらぎ賞勝利。

デビュー戦からずっと川田騎手が騎乗しておりましたが、今回はD.レーン騎手にスイッチ。D.レーン騎手は仕方ないことですが、テン乗りが多く、それでも結果を出してくる騎手です。

馬7:騎手3と言われる競馬ですが、やはり優秀な騎手、上手い騎手というのは騎手のウェイトが大きくなりますし、騎手によってその馬の新たな一面が現れることもあります。

上手い騎手というのは色々な定義があると思いますが、やはり馬に合わせて騎乗できる馬が優秀な騎手の定義の一つでもあると思います。

そう言った意味ではD.レーン騎手は乗る馬の素質も高い馬も多い傾向にあるのは確かですが、馬に合わせる能力(馬の特徴を把握する能力)はかなり高いものがあると思います。騎手人気するかもしれませんが、馬券的には外してはいけない馬だと思います。

ファントムシーフ

前走は共同通信杯を勝利。

ホープフルSでは2番人気に支持されたものの、いったいったの展開で前を捉えきれず4着で勝ち馬とは0.2秒差。

共同通信杯ではルメール騎手を鞍上に先行策で勝利。

ここで負かした相手には弥生賞を勝ったタスティエーラもいます。

デビューから常にメンバー中上がり3位以内の末脚を使っており、最後は安定して末脚を使ってきます。

ルメール騎手も今回で2戦目ですし、もちろん有力馬です。

最終的に何番人気になるかわかりませんが、レースが終わった後に、結局ルメール騎手か。。と思ったことが何度もあると思います。有力馬にルメール騎手が乗って人気が落ち着いているようであれば積極的に狙いたい局面。今回もある程度人気するでしょうが、この馬を外す勇気はないです。

皐月賞の過去の優勝馬一覧

次の表は皐月賞の過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第82回 ジオグリフ 7 先行 ドレフォン
アロマティコ
第81回 エフフォーリア 4 先行 エピファネイア
ケイティーズハート
第80回 コントレイル 1 追込み ディープインパクト
ロードクロサイト
第79回 サートゥルナーリア 6 差し ロードカナロア
シーザリオ
第78回 エポカドーロ 4 先行 オルフェーヴル
ダイワパッション
第77回 アルアイン 6 先行 ディープインパクト
ドバイマジェスティ
第76回 ディーマジェスティ 8 追込み ディープインパクト
エルメスティアラ
第75回 ドゥラメンテ 2 先行 キングカメハメハ
アドマイヤグルーヴ
第74回 イスラボニータ 1 差し フジキセキ
イスラコジーン
第73回 ロゴタイプ 4 差し ローエングリン
ステレオタイプ

過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは2017年、2018年の2度。

1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは7回と人気馬が強い傾向にあり、2桁人気が馬券に絡んだのは過去10年で1度のみで、2017年の3着馬ダンビュライト(12番人気)のみ。基本的には馬券を検討するのは人気1桁台の馬で十分そうです。

馬券の組み立て方としては、1〜3番人気を中心に、9番人気までの馬を組み合わせていく形が勝率が高そうです。

tanpuku_jiogurifu

それでは今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

皐月賞
血統別ランキング-2023年最新版-
RANK(回数) 馬名
2回
  • 重賞コラム用ディープインパクト産駒ディープインパクト
2回
  • ルーラーシップ産駒ルーラーシップ

過去10年の血統を見てみると一番馬券に絡んでいる種牡馬はディープインパクトで7回

なのですが、ディープインパクトのラストクロップは日本に6頭しかいない上に、今回の皐月賞には出走しません。次が実際はキングカメハメハとなりますが、すでに産駒はいないので、ルーラシップの2回が次点となります。

今回出走予定のルーラーシップ産駒はフリームファクシ

tanpuku_freemfakusi

脚質的側面

過去10年の脚質別データを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0.0% 7.7% 15.4%
先行 11.1% 27.8% 36.1%
差し 8.2% 11.0% 17.8%
追込 0.0% 2.0% 3.9%

一番複勝率が良いのは先行馬で複勝率36.1%。

逃げ馬は追込み馬は過去10年で勝ち馬はいません。一番複勝率が低いのは3.9%で追込み馬となっています。

馬券に絡んでいる頭数を見ると、逃げ馬は2頭、先行馬は13頭、差し馬は13頭、追込馬は2頭となっています。

小回りコースで直線が短い中山コースですので、ある程度前を射程圏に入れて4コーナーを回る戦法でないと厳しそうです。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 10.5% 10.5% 10.5%
2枠 5.0% 10.0% 20.0%
3枠 0.0% 5.0% 5.0%
4枠 15.0% 30.0% 35.0%
5枠 0.0% 0.0% 10.0%
6枠 10.0% 10.0% 25.0%
7枠 3.7% 14.8% 14.8%
8枠 3.7% 11.1% 18.5%

過去10年の枠順別データを見ると一番複勝率が高いのが4枠で35.0%。次が6枠で25.0%となります。

全体を見ると奇数枠より、偶数枠の方が成績が良いです。

馬券に絡んだ回数を見ると7回馬券に絡んでいる4がトップ。次が5回馬券絡んでいる6枠、8枠となります。

番馬券に絡んでいないのは3枠で1回。そして唯一勝利していない枠は5枠となります。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 30.0% 40.0% 60.0%
2番人気 20.0% 40.0% 40.0%
3番人気 10.0% 40.0% 60.0%
4番人気 0.0% 20.0% 30.0%
5番人気 10.0% 10.0% 10.0%
6番人気 0.0% 0.0% 10.0%
7番人気 10.0% 10.0% 10.0%
8番人気 10.0% 20.0% 50.0%
9番人気 10.0% 20.0% 20.0%
10番人気 0.0% 0.0% 0.0%
11番人気 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0.0% 0.0% 10.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は60%と1番人気としては信頼性が低いです。

2番人気も複勝率が40%と信頼性が低い状況となっています。10番人気以下は過去10年で1度しか馬券に絡んでおらず、基本的には検討しなくても良いでしょう。

1、2番人気の複勝率は低め傾向なものの1〜3番人気の馬が過去10年で19頭馬券圏内に入っていますので、多くの場合1〜3番人気の馬のうち2頭が馬券圏内に入っております。

こう見るとデータ的には1〜3番人気から9番人気までの馬に流すというのが基本的な考え方となりそうです。

騎手的側面

ここからは、過去5年の中山芝2,000m(内)の騎手成績を紹介します。

中山 2,000m
騎乗回数ランキング-2023年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
4.9%/12.5%
  • tanpuku_shibatadaichi柴田大知
12.2%/30.5%
  • tosaki戸崎圭太

6.9%/15.4%

  • 大野拓弥騎手大野拓弥

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとC.ルメール雅騎手が30勝でトップ。2位は戸崎圭太騎手で16勝。次が田辺裕信騎手、横山武史騎手が15勝となっています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、戸崎圭太騎手(マイネルラウレア)、C.ルメール騎手(ファントムシーフ)、 田辺裕信騎手(ベラジオオペラ)、横山武史騎手(ソールオリエンス)となります。

皐月賞2023出走馬確定(4月15日更新)

2023年4月9日に行われる桜花賞の出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 ソールオリエンス 横山武史 100%
2 ワンダイレクト 藤岡佑介 67%
3 グリューネグリーン 石川裕紀人 40%
4 ショウナンバシット M.デムーロ 80%
5 フリームファクシ D.レーン 100%
6 ウインオーディン 三浦皇成 50%
7 ファントムシーフ C.ルメール 75%
8 トップナイフ 横山典弘 63%
9 ホウオウビスケッツ 横山和生 100%
10 ラスハンメル 石橋脩 40%
11 シャザーン 岩田望来 100%
12 ダノンタッチダウン 川田将雅 100%
13 グラニット 嶋田純次 29%
14 タスティエーラ 松山弘平 67%
15 ベラジオオペラ 田辺裕信 100%
16 タッチウッド 武豊 100%
17 メタルスピード 津村明秀 29%
18 マイネルラウレア 戸崎圭太 100%

フルゲート18頭立てとなりました。1番人気になりそうなソールオリエンテスは1枠1番となりましたが、中山競馬場は土曜日はずっと雨で、もともと水はけは良い競馬場ではありますが、現在のところ日曜日の未明に雨が終わり、また15時頃から小雨になる予報ですので、皐月賞の1枠は通常であれば有利ですが、馬場によっては不利になるかもしれません。上位人気が予想される、フリームファクシ、ファントムシーフは奇数番枠ではありますが、いい枠に入ったのではないでしょうか。

皐月賞2023の展望

ここからは、私なりのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

③グリューネグリーン

④ショウナンバシット

⑧トップナイフ

⑨ホウオウビスケッツ

⑩ラスハンメル

⑪シャザーン

⑬グラニット

⑭タスティエーラ

⑯タッチウッド

 

 

①ソールオリエンテス

②ワンダイレクト

⑤フリームファクシ

⑥ウインオーディン

⑦ファントムシーフ

⑫ダノンタッチダウン

⑮ベラジオオペラ

⑰メタルスピード

 

⑱マイネルラウレア

 

 

前に行きたい馬は何頭いますが、おそらくグラニットがハナに立つでしょう。逃げグループはおそらく3、4頭、それを見る形で先行各馬は先団を形成。中団に構えそうな有力馬たちはこの後の集団に密集しそうです。ソールオリエンテス、フリームファクシ、ファントムシーフ当たりはこの辺だと予想します。ペース自体はグラニットが作り出すペースでそこまで遅くはならず、どちらかというと速くなりそうですが、馬場の影響もありそうなので、平均〜ややハイペースくらいかと予想します。馬場状態にもよりますが、各馬馬場のどこを通るかにより明暗が分かれそうで、騎手の手腕が試されそうです。3、4コーナーでは団子状態、横に広がって、直線をむきそうで、馬場が回復していたとしてもパンパンの良馬場というわけではないので、ある程度パワーは必要です。

皐月賞は速い馬が勝つという競馬の格言がありますが、今回はパワーもないと勝てないレースとなりそうです。

たんぷくの買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。土曜日中にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

ソールオリエンテス
注目馬画像

注目ポイント

前走の京成杯は皐月賞と同じコースですが、とてつもないパフォーマンスで勝利。まるで皐月賞のドゥラメンテを見ているような競馬でした。
今回は短期放牧明けですし、馬場が悪かった場合、初の道悪競馬となり、初めてづくしのことが多いですが、キタサンブラック産駒だけに重馬場も多少は苦にしなさそうです。
道悪馬場によって各馬どこのコースを通るかでもコースどりは変わってきそうですが、できれば内枠の利をいかしたいところ。ここでも京成杯のようなパフォーマンスを披露できれば日本ダービーも優勝候補となるでしょう。

タスティエーラ
注目馬画像

注目ポイント

前走の弥生賞はホープフルSでハナ差2着だったトップナイフを負かし優勝。この馬自身は道悪馬場が初ですが、父のサトノクラウンは超高速馬場よりは道悪や馬場が悪くなってパワーのいるよな馬場が得意で、パワードスピードを兼ね備えた馬でした。その証拠に、稍重の弥生賞は完勝。重馬場の京都記念は圧勝。宝塚記念も1度目は負けていますが、阪神の最終開催日で馬場がボコボコな上に稍重馬場で優勝しています。
今回の雨はこの馬にとってプラスに働く可能性が高いと思っており、水を得た魚のように水を含んだ馬場でパフォーマンスが一気に上がる可能性がある馬です。

ベラジオオペラ
注目馬画像

注目ポイント

前走の皐月賞トライアル、スプリングSを優勝。馬場は重馬場。前走時は横山武史騎手が騎乗しておりましたが、ソールオリエンテスに乗るため、田辺裕信騎手にスイッチ。
前走からも重馬場適性は疑う余地なしで、田辺騎手も中山競馬場は上手いので勝機は十分にあると思います。
前走のスプリングSでは重馬場にもかかわらず素晴らしい伸び脚でした。一頭だけ力が違ったという感じでした。
皐月賞でも当然勝ち負けになるでしょう。

◎タスティエーラ

 馬場を考慮しての本命です。あまり弥生賞の勝ち馬が皐月賞を勝つことは少ないですが、前走弥生賞はホープフルSハナ差の2着トップナイフに勝利しています。トップナイフ自体の評価をどうするかでこの馬の評価も変わりますが、ホープフルSはそこまでレベルの低いレースではなかったと思います。この馬の父はサトノクラウンで道悪だともっと能力を発揮しそう。

予想日 レース名 グレード
4月16日(日) 皐月賞 G1
買い方  
組み合わせ  

単勝/複勝/馬単/3連複

1列目

  • 14

2列目

  • 1
  • 7
  • 15

3列目

  • 1
  • 5
  • 7
  • 8
  • 9
  • 12
  • 15
  • 16
  • 18
 

皐月賞2023攻略まとめ

ここまで、2023年4月16日に行われる皐月賞(G1)に関する概要と過去のデータ、展開や注目馬を紹介してきました。

牝馬路線と違い、抜けた存在がおらず、粒揃いな印象です。ホープフルステークスも人気薄で決着し、勝ち馬も出走してきませんので、3歳牡馬の勢力図は不透明です。皐月賞である程度力関係は見えてくると思います。JRAのCMではありませんが、新たなヒーローが誕生するレースとなるかもしれません。皐月賞からダービーへ行く馬も多いでしょうし、ダービーも皐月賞出走馬の成績が良いので皐月賞のレース内容、結果どちらも注視していきましょう!

詳しい情報と皐月賞の予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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