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ローズステークス2023を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2023年9月18日に阪神競馬場で行われるローズステークス(G2)についてポイントをまとめました。

少し先週の振り返りを

セントウルステークスはテイエムスパーダがスタートは少し後手を踏んだものの、富田騎手が押して先頭を奪い、前半3F33.5、後半3F33.7という絶妙なペースを作り出しそのまま逃げ切り。ホント素晴らしい騎乗でした。

富田騎手は重賞初制覇。勝利ジョッキーインタビューは見ている方も嬉しい気持ちになりました。

1番人気ビッグシーザーは10着。3番人気ジャングロは6着。人気どころでは2番人気アグリが唯一馬券圏内で2着となりました。

予想としてはアグリ軸で、スマートクラージュも2列目で買っていますが、14番人気テイエムスパーダが抜けておりハズレ。

なかなか14番人気は拾えない。。。馬券は外れたものの富田騎手の勝利は嬉しかったです。

さて今週はローズステークス。最近はオークスから秋華賞への直行組が増えましたが、それでもローズステークスは秋華賞への一番重要視されるべきステップレースです。

昨年は、単勝1番人気のアートハウスが先行し抜け出し勝利。秋華賞では4番人気5着となっています。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

ローズステークスとは?開催概要とコースについて紹介

ローズステークスは、阪神競馬場競馬場で行われる3歳牝馬のの芝重賞(G2)レース。

3着までの馬に秋華賞への優先出走権が与えられるステップレースです。

tanpuku_roseS

歴史も長く今回で41回目。勝ち馬は錚々たるメンバーでG1馬も多数存在します!!!

※以下、ローズステークスの競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳牝馬以上 1着 5,200万円
JRA所属馬 2着 2,100万円
地方競馬所属馬 3着 1,300万円
外国調教馬(優先出走) 4着    780万円
勝ち馬の賞金は5,200万円。

賞金が秋華賞出走へ足りない馬は3着以内には入りたいですね。

昨年までの3年間は京都競馬場改修による番組表変更の影響で中京競馬場でローズステークスは行われていましたが、今年は4年ぶりに阪神競馬場での開催となります。

夏の上がり馬、春成績が振るわなかった馬が、ローズステークスで春の実績馬を負かす可能性も多いにありますし、ローズステークスの結果は秋華賞にもつながると思います。

ローズステークスのコース特徴

ローズステークスは阪神競馬場の芝コース、左回り2,000mで行われます。

tanpuku_阪神競馬場

出典:JRA 阪神競馬場コース紹介

スタート地点は向正面の2コーナー付近よりスタート。外回りコースを利用し、ワンターンのコースとなります。面スタンド前直線右の4コーナー出口付近で、1コーナーまでの距離は約530m。内回りコースを使用し、競馬場を一周するコースとなります。

向正面の残り1200m付近から緩やかに下っていき、残り600m付近から最後の直線のゴールまで残り190m付近まで降りた後に高低差1.8メートルの坂が待っています。

1.8メートルと聞くとそこまでキツい坂という印象は受けませんが、勾配は1.5%となかなかキツいです。

阪神競馬場や中山競馬場のような急坂を苦にしない馬が有利にはなるでしょう。

また、外回りコースですので直線は473.6mと長く、傾向的には直線までじっくり脚を溜めた馬が脚を伸ばす展開が多く、一般的には力のある馬が力を出し切れるコースと言われています。

ローズステークス2023の出走登録馬

ここでは2023年9月13日現在、ローズステークスへの出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
アリスヴェリテ 先行 キズナ
ルミエールヴェリテ
牝3歳
アンリーロード 差し リアルスティール
カシシ
牝3歳
ココナッツブラウン 差し キタサンブラック
ルアーズストリート
牝3歳
コンクシェル 逃げ キズナ
ザナ
牝3歳
セーヌドゥレーヴ 先行 ダイワメジャー
シュヴァリエ
牝3歳
ソーダズリング 差し ハーツクライ
ソーマジック
牝3歳
トリオンファルマン 差し キズナ
ラトナプラ
牝3歳
フォーチュンコード 追込み スピルバーグ
シークレットコード
牝3歳
ブライトジュエリー 先行 エピファネイア
エアパスカル
牝3歳
ブレイディヴェーグ 先行 ロードカナロア
インナーアージ
牝3歳
ベレザニーニャ 先行 アメリカンペイトリオット
シウダニーニャ
牝3歳
マスクトディーヴァ 差し ルーラーシップ
マスクオフ
牝3歳
マラキナイア 差し ジャスタウェイ
カウアイレーン
牝3歳
ユリーシャ 先行 グレーターロンドン
アンジェリカス
牝3歳
ラファドゥラ 差し ドゥラメンテ
ラファダリ
牝3歳
ラヴェル 差し キタサンブラック
サンブルエミューズ
牝3歳
リサリサ 先行 イスラボニータ
サトノローズヒップ
牝3歳
ルクスドヌーヴ 先行 ハーツクライ
スマートアストリア
牝3歳
レミージュ 差し キズナ
バイコースタル
牝3歳

コンクシェル

前走は不知火特別1着。古馬混合の2勝クラスですが、2着になんと5馬身、0.9秒差をつけて圧勝。春とは別馬で、まさに夏を越して大きく成長したと言えるでしょう。

近2走は坂井瑠星騎手を背に5馬身差で圧勝していますが、今回はJ.モレイラ騎手が鞍上。

コンクシェルの新たな1面を見せてくれるか期待もありますが、この馬自身更に成長してどのようなパフォーマンスを見せるのか、また春の実績馬との力関係も気になるところです。

今回出走メンバーで古馬混合2勝クラスを勝っているのはこの馬とリサリサのみ。リサリサは距離不安の懸念がありますが、コンクシェルは1800mの実績もあるので期待です。

ブライトジュエリー

前走はマカオJCトロフィーを勝利。フローラステークスでは3着。その時の2着が今回出走してくるソーダズリング。この時ソーダズリングと0.2秒差つけられていますが、ブライとジュエリーはデビュー2戦目。ソーダズリングは3戦目。さらに今回はソーダズリングは休み明け、ブライトジュエリーはずっと使っています。

これらの臨戦過程と1走ごとの伸び代を考えるとこの0.2秒は逆転可能ではないかと思います。

今回ソーダズリングが人気になりそうですが、それと遜色ないこの馬の方が馬券的妙味は増しそうです。

ブレイディヴェーグ

前走は3歳以上1勝クラスより勝利。3戦2勝2着1回。過去3走の上がり3Fは、32.3、33.3、33.6とキレるタイプの馬で走ってきた距離も1800~2000mと中距離型であることがうかがえます。

今まで左回りしか走ったことはないですが、今回の阪神外回り1800mも鋭い脚を使える馬には適したコースですし、トライアルというレースの特性上、道中はゆったりすることが多いので最後の直線ではこの馬の瞬発力が生かされる展開となることも予想されます。

この馬にとって今後を占う試金石のレースとなりますが、鞍上がルメール騎手であることからもルメール騎手もこの馬の実力を認めているということでしょう。おそらく馬券圏内には入るのではないでしょうか。

ローズステークス過去の優勝馬一覧

次の表はローズステークス過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第40回 アートハウス 5 先行 スクリーンヒーロー
パールコード
第39回 アンドヴァラナウト 6 差し キングカメハメハ
グルヴェイグ
第38回 リアアメリア 1 先行 ディープインパクト
リアアントニア
第37回 ダノンファンタジー 4 差し ディープインパクト
ライフフォーセール
第36回 カンタービレ 7 逃げ ディープインパクト
シャンロッサ
第35回 ラビットラン 7 追込み Tapit
Amelia
第34回 シンハライト 4 差し ディープインパクト
シンハリーズ
第33回 タッチングスピーチ 8 追込み ディープインパクト
リッスン
第32回 ヌーヴォレコルト 3 先行 ハーツクライ
オメガスピリット
第31回 デニムアンドルビー 1 追込み ディープインパクト
ベネンシアドール

ここ3年中京競馬場で行われていますが、4年振りに阪神競馬場で開催。

中京競馬場で行われたのは3年しかないので比べるのは酷かもしれませんが、やはり阪神競馬場のローズステークスの方が本番と直結するのか阪神競馬場のローズステークスでいい勝負をした馬が本番の秋華賞でも活躍していた傾向にあります。

過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは1度もありません。

1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは3回。2桁人気が馬券に絡んだのは6年あり、計7頭(2013年1頭、2014年1頭、2016年1頭、2018年1頭、2020年2頭、2021年1頭)。

人気どころはくるけど紐は穴を積極的に狙っていきたいレースとなります。

tanpuku_rose2022

今年はどのようなレース結果となるでしょうか?データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

ローズステークス
血統別ランキング-2023年最新版-
RANK(回数) 馬名

13

  • 重賞コラム用ディープインパクト産駒ディープインパクト
4回
  • 重賞コラム用ハービンジャー産駒キングカメハメハ

過去10年の血統を見てみると1番馬券に絡んでいる父はディープインパクトでなんと13回。

次点が、キングカメハメハで4となります。

今回出走登録馬の中でディープインパクト産駒とキングカメハメハ産駒はいません。

キングカメハメハは世代的にもう産駒がおらず、ディープインパクトもラストクロップ世代ですが、7頭しかおらず活躍馬であるライトクオンタムも出走しません。いち時代が終わった感じがして少し寂しいですね。

3番手がハーツクライで過去10年で馬券に絡んだ回数が2回です。

今回出走予定馬の中でハーツクライ産駒はソーダズリング、ルクスドヌーヴの2頭

tanpuku_so-dazuringu

脚質的側面

中京競馬場で行われた2020~2022年を除く2010~2019年の過去10年間の脚質別の成績を紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0.0% 20.0% 30.0%
先行 11.1% 13.9% 19.4%
差し 6.3% 12.5% 21.9%
追込 5.3% 13.2% 15.8%

複勝率が一番高いのは逃げ馬で30.0%。ただ逃げ馬の定義として4コーナーで先頭だった馬という定義なので、実質3頭ということになりますので30%だから逃げ馬が有利だということには逃げ馬のデータに関してはならないです。もう少し複勝率が高かければ優位性があると言えたでしょう。

馬券に絡んだ頭数を見てみると、逃げ馬が3頭、先行馬が7頭、差し馬が14頭、追込み馬が6頭と頭数をみると阪神外回りらしくじっくり構えた馬が上位に来ていることがわかります。

枠順的側面

中京競馬場で行われた2020~2022年を除く2010~2019年の過去10年間の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 7.1% 14.3% 21.4%
2枠 0.0% 6.3% 18.8%
3枠 5.9% 11.8% 23.5%
4枠 11.8% 17.6% 17.6%
5枠 10.5% 10.5% 10.5%
6枠 5.0% 10.0% 15.0%
7枠 9.1% 22.7% 31.8%
8枠 4.3% 13.0% 21.7%

複勝率は一番高いのは7枠で31.8%。次が3枠で23.5%

馬券に絡んだ回数を見ると7枠が7回でトップ。次が8枠の5回となります。

8枠は複勝率でも3番手の成績なので、7、8枠を重視した馬券の構成でも良いかもしれません。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 50.0% 60.0% 60.0%
2番人気 10.0% 30.0% 50.0%
3番人気 0.0% 0.0% 20.0%
4番人気 10.0% 10.0% 10.0%
5番人気 10.0% 10.0% 20.0%
6番人気 0.0% 30.0% 40.0%
7番人気 10.0% 10.0% 20.0%
8番人気 10.0% 10.0% 10.0%
9番人気 0.0% 10.0% 20.0%
10番人気 0.0% 10.0% 20.0%
11番人気 0.0% 11.1% 11.1%
12番人気 0.0% 0.0% 0.0%
13番人気 0.0% 0.0% 14.3%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 16.7% 16.7%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%
17番人気 0.0% 0.0% 0.0%
18番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は60%と少し頼りない成績です。

人気馬が強い傾向にはありますが、8番人気まで勝利実績があります。

馬券に絡んだ頭数を見ていくと馬券を検討するのは確率的には10番人気までで良いのではないかと思います。

騎手的側面

ここからは、過去5年の阪神芝2000m(内)の騎手成績を紹介します。

阪神 2,000m
騎乗回数ランキング-2023年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
3.8%/8.5%
  • tanpuku_miyukihideaki幸英明
9.4%/17.1%
  • tanpuku_wadaryuji和田竜二

11.3%/23.5%

  • tanpuku_matsuyama松山弘平

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとは川田将雅騎手が35勝でダントツトップ。次が松山弘平騎手、武豊騎手の13勝。次がM.デムーロ騎手の12勝となっています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、川田将雅騎手(マラキナイア)、和田竜二騎手(レミージュ)、松山公平騎手(セーヌドゥレーヴ)、武豊騎手(ソーダズリング)です。

ローズステークス2023出走馬確定(9月16日更新)

2023年9月17日に行われるローズステークスの出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 フォーチュンコード 秋山真一郎 33%
2 ソーダズリング 武豊 75%
3 レミージュ 和田竜二 33%
4 アリスヴェリテ 藤岡康太 36%
5 ブレイディヴェーグ C.ルメール 100%
6 ラファドゥラ 木幡巧也 80%
7 ラヴェル 坂井瑠星 40%
8 ユリーシャ 菱田裕二 43%
9 アンリーロード 吉田隼人 75%
10 マラキナイア 川田将雅 50%
11 ココナッツブラウン 横山武史 100%
12 マスクトディーヴァ 岩田望来 67%
13 リサリサ 浜中俊 50%
14 コンクシェル J.モレイラ  45%
15 ブライトジュエリー 鮫島克駿 67%
16 トリオンファルマン 池添謙一 33%
17 セーヌドゥレーヴ 松山弘平 71%

17頭立てとなりました。阪神競馬場の天気ですが、今のところ土曜日、日曜日も晴れそう良馬場で行えそうです。開幕2周目でもありますし、まだまだ馬場は良いでしょうから、良馬場でキレる脚を使える馬はポテンシャルを発揮できそうです。

ここからは、私なりのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

②ソーダズリング

③レミージュ

④アリスヴェリテ

⑤ブレイディヴェーグ

⑧ユリーシャ

⑩マラキナイア

⑬リサリサ

⑭コンクシェル

⑮ブライトジュエリー

⑯トリオンファルマン

⑰セーヌドゥレーヴ

⑥ラファドゥラ

⑨アンリーロード

⑪ココナッツブラウン

⑫マスクトディーヴァ

①フォーチュンコード

⑦ラヴェル

先行勢は多数いますが、逃げたいという馬はコンクシェルだけではないでしょうか。ユリーシャも逃げたいかもですが、番手で競馬をしているので、特に逃げにこだわりはないと思われますが、もしかしたらコンクシェルも本番を見据えて番手で競馬をすることを選ぶかもしれません。どちらにしてもハイペースにはならない想定です。3、4コーナーでペースが上がって長い直線の攻防となりますが、末脚がキレる馬が多くいるので、逃げ馬含め先行勢は後の馬の脚を上手く使わせるか、スローで末脚を封じるか考えないといけないでしょう。

たんぷくの買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

コンクシェル
注目馬画像

注目ポイント

前走は古馬混合2勝クラスの不知火特別1着。2着に5馬身0.9秒差をつけて圧勝。今年の牝馬で夏の最大の上がり馬と言っても過言ではありません。
坂井瑠星騎手で近2走は圧勝なので相性はいいと思うのですが、今回の鞍上はモレイラ騎手にスイッチ。
世界トップクラスのジョッキですので、コンクシェルのパフォーマンスがどの程度変わるのかも注目です。

今回は春の実績馬との力関係が気になるところですが、古馬混合2勝クラスを小回りコースとはいえどこれだけの着差で逃げ切りを納めていることを考えるとそこそこ上位のポテンシャルだと思います。また距離適性についても芝1800mは2戦2勝ということで実績も十分です。どうせならここも圧勝してリバティアイランドを脅かしそうな相手として浮上して欲しいところ。

ブライトジュエリー
注目馬画像

注目ポイント

前走はマカオJCトロフィー(古馬混合1勝クラス)を勝利。前々走のフローラステークスでは3着。その時の2着が今回出走してくるソーダズリング。この時ソーダズリングと0.2秒差つけられていますが、ブライトジュエリーはデビュー2戦目。ソーダズリングは3戦目。さらに今回はソーダズリングは休み明けブライトジュエリーは7月以来の出走とブライトジュエリーの方が臨戦過程は良さそうです。
これらの臨戦過程と1走ごとの伸び代を考えるとこの0.2秒は逆転可能ではないかと思います。

今回ソーダズリングの方が人気になりそうですが、実力的には遜色ないこの馬の方が馬券的には美味しそうです。

ブレイディヴェーグ
注目馬画像

注目ポイント

前走は3歳以上1勝クラスを勝利。3戦2勝2着1回。明らかに末脚切れるタイプで毎回必ずいい脚を使ってくれます。
血統面をみると母インナーアージはオークス馬ミッキークイーンの全姉。そこにロードカナロアをかけていますから良血には間違いありません。距離も戦績をみると芝1800mは今のところちょうど良い距離でしょう。
気になる点としては左回りしか走った事なく、初の右回り+急坂コースです。しかし、阪神外回り1800mとトライアルということを考えたときに、トライアルはスローペースになりやすいですし、さらにコース自体が、末脚を活かす馬にとって向いているコースではあるので、舞台は違えど、これまでと同様のパフォーマンスは期待できると思います。それに鞍上がルメール騎手であることからもルメール騎手もこの馬の実力を認めており、確実に優先出走権を取りに来ると思いいます。

◎5ブレイディヴェーグ ルメール
○12ソーダズリング 武豊
▲2スクトディーヴァ 岩田望
△15ブライトジュエリー 鮫島駿

予想日 レース名 グレード
9月17日(日) ローズステークス G3
買い方  
組み合わせ  

単勝/馬連/3連複フォーメーション

1列目

  • 5

2列目

  • 12
  • 2
  • 15

3列目

  • 12
  • 2
  • 15
  • 7
  • 9
  • 6
  • 11
  • 10
  • 14

ローズステークス2023攻略まとめ

ここまで、2023年9月18日に行われるローズステークス(G2)に関する概要と過去のデータ、展開、注目馬を紹介してきました。

牝馬3冠目の秋華賞の最大のトライアルレース。最近はオークスからの直行組も秋華賞は強いですが、トライアルレースを使った馬が全く絡まないわけではもちろんありません。トライアルレースのレースぶり、馬の成長ぶりをしっかりと確認して、秋華賞への準備をしましょう。

詳しい情報とローズステークスの予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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