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エリザベス女王杯2022を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2022年11月13日に阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

エリザベス女王杯は、秋の古馬牝馬が出走できるの唯一牝馬限定G1であり、クラシックを戦ってきた3歳牝馬とぶつかるレースです。

今年の古馬の大将格は牝馬3冠馬デアリングタクトで、3歳馬はオークス2着、秋華賞1着のスタニングローズとなりそうですが、他の馬も十分付け入る隙がありそうです。

11月も中盤。今年もあと約1ヶ月半ということで年末に向けて私自信の予想も調子を上げていきたいと思います。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

エリザベス女王杯とは?開催概要とコースについて紹介

エリザベス女王杯は、阪神競馬場で行われる3歳以上の牝馬限定の芝重賞(G1)レース。今回で47回目という約半世紀近い歴史があるレースです。

かつては3歳牝馬3冠レースの最終戦でしたが、1996年に3歳以上に出走資格が拡大。古馬にとってはヴィクトリアマイルが創設されるまでは唯一の出走できる牝馬限定G1でした。

秋に実施されるということもあり、3歳牝馬の3冠レースで活躍した馬と古馬の牝馬が対決する構図となっています。

古馬に開放された1996年から2021年までで3歳馬と古馬の成績ですが、3歳馬が8勝に対し古馬が17勝と古馬が圧倒的に勝利しています。

一時期3歳馬が3連覇することもありましたが、結局は古馬が強いようです。

またこのレースはリピーターが多く、連覇や2年連続好走する馬が目立ちます。

昨年好走した馬には、問答無用で注意が必要です。

※以下、エリザベス女王杯の競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳以上牝馬 1着 10,500万円
JRA所属馬 2着   4,200万円
地方競馬所属馬(出走資格を有する馬) 3着   2,600万円
外国調教馬(優先出走) 4着   1,600万円

勝ち馬の賞金は1億500万円。同じく古馬牝馬が牝馬限定で出走できるG1であるヴィクトリアマイルの賞金は1億3000万円。

歴史はエリザベス女王杯の方が圧倒的に長いですが賞金は低いようです。

エリザベス女王杯のコース特徴

エリザベス女王杯は阪神競馬場の芝コース、右回り芝2,200m(内回り)で行われます。

tanpuku_阪神競馬場

出典:JRA 阪神競馬場コース紹介

1コーナーから2コーナーは平坦で向正面の残り1200m付近から徐々に下っていき、最後の直線のゴールまで残り190m付近まで降った後に高低差1.8メートルの坂。

1.8メートルだけ聞くとそこまでキツい坂という印象は受けませんが、勾配は1.5%となかなかキツいです。

阪神競馬場や中山競馬場のような急坂を苦にしない馬が有利にはなるでしょう。

内回りコースですので直線は356.5mと短く、外回りコースよりも4コーナーの角度が鋭角なので一般的には前につけた馬が有利と言われています。

エリザベス女王杯2021のおさらい

昨年は大荒れのレースだったエリザベス女王杯。3連単は339万円もつきました。

古馬牝馬の大将格だったレイパパレ、3歳牝馬で秋華賞を勝ち勢いに乗っているアカイトリノムスメが1、2番人気でどちらに軍配が上がるかと思いましたが、勝ったのは10番人気だった伏兵古馬牝馬のアカイイトでした。

2着は人気薄7番人気の3歳牝馬ステラリア。

レイパパレとアカイトリノムスメは6着、7着と惨敗。3番人気のウインマリリンに至ってはブービーでした。

エリザベス女王杯2022の出走登録馬

ここでは、2022年11月8日現在にエリザベス女王杯への出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
アカイイト 追込み キズナ
ウアジェト
牝5歳
アンドヴァラナウト 先行 キングカメハメハ
グルヴェイグ
牝4歳
イズジョーノキセキ 差し エピファネイア
キングダンサー
牝5歳
ウインキートス 先行 ゴールドシップ
イクスキューズ
牝5歳
ウインマイティー 先行 ゴールドシップ
アオバコリン
牝5歳
ウインマリリン 先行 スクリーンヒーロー
コスモチェーロ
牝5歳
クリノプレミアム 先行 オルフェーヴル
ダンシングクイーン
牝5歳
コトブキテティス 差し ハービンジャー
エヴァ
牝5歳
サンテローズ 先行 ハーツクライ
マンビア
牝5歳
シャムロックヒル 逃げ キズナ
ララア
牝5歳
ジェラルディーナ 差し モーリス
ジェンティルドンナ
牝4歳
スタニングローズ 先行 キングカメハメハ
ローザブランカ
牝3歳
ソフトフルート 追込み ディープインパクト
ストロベリーフェア
牝5歳
テルツェット 差し ディープインパクト
ラッドルチェンド
牝5歳
デアリングタクト 差し エピファネイア
デアリングバード
牝5歳
ナミュール 差し ハービンジャー
サンブルエミューズ
牝3歳
ピンハイ 差し ミッキーアイル
レイテッド
牝3歳
フィオリキアリ 差し キズナ
クリアリーコンフューズド
牝5歳
ホウオウエミーズ 差し ロードカナロア
エミーズスマイル
牝5歳
ライラック 追込み オルフェーヴル
ヴィーヴァブーケ
牝3歳
ルビーカサブランカ 差し キングカメハメハ
ムードインディゴ
牝5歳
ローザノワール 逃げ マンハッタンカフェ
ダノンスズラン
牝6歳

デアリングタクト

この馬は注目せざるを得ないでしょう。

2020年の3冠牝馬。秋華賞を最後に勝利から遠ざかっており、ヴィクトリアマイルでは、初めて3着以内を外しましたが、次走の宝塚記念では後方から追い込み3着と強いところを見せました。

休み明けのオールカマーでは1番人気で6着に敗れました。

着差だけ見ると結構負けていますが、レースぶりを見ると道中は後方で4コーナーではかなり大外を回らされ、外に振られての追い出しとなり、なかなかそこから差し切るのは難しい状況でした。

内も伸びている馬場の中で外を回ったのはかなり厳しい競馬だったと思います。そんな中でも上がり2位の脚を使えたのは実力がある証拠だと思います。

距離的にもマイルよりも2000m前後が走りやすそうなのでエリザベス女王杯の距離はベストだと思います。

デアリングタクトからすれば、3歳馬は3歳馬でも外国馬のマジカルラグーンに要注意だと思います。

ナミュール

いつもいい末脚を使う本馬。脚質的にはどうしても展開の助けが必要。

秋華賞でもよく追い込んできているが、外からいい脚を使うも内から伸びるスタニングローズを捉えきれず2着。

桜花賞だけは不発でしたが、その他は安定していい脚を使うので、なかなか馬券から切れない馬です。

馬券圏内を外しているのは阪神JFと桜花賞というマイルのG1のみで、意外とマイルは忙しいのかもしれません。

秋華賞同様今回も阪神内回りコースなので、大外を回らずにうまく内を捌いて自慢の末脚を爆発させれば初G1勝利も見えてくと思います。

ピンハイ

ナミュールと同じような戦法の馬ではありますし、ナミュールよりは印象が薄いです。

しかしナミュールと違うのはナミュールよりも伸び代がありそうというところです。

ナミュールにはデビュー4戦目にチューリップ賞でしたが、ピンハイはデビュー2戦目。

それでいてナミュールと0.2秒差の2着。デビュー3戦目で桜花賞5着でしたが、勝ち馬とは0.1秒差。

この戦績だけでもすごいと思いますが、デビュー4戦目のオークスでは4着で3着ナミュールとは0.1秒差。

前走は古馬混合3勝クラスを1番人気で快勝し、上がり3Fは33.0秒で最速でした。上がり2位の馬は33.6秒なので力が違った印象です。

今回のエリザベス女王杯でまだ6戦目です。

まだまだパフォーマンスが上がってもおかしくありません。

今回人気はある程度落ち着くでしょうが、ナミュールと同等の力を持っているので、人気次第では積極的に狙いたい馬です。

エリザベス女王杯過去の優勝馬一覧

次の表はエリザベス女王杯の過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第46回 アカイイト 8 追込み キズナ
ウアジェト
第45回 ラッキーライラック 8 差し オルフェーヴル
ライラックスアンドレース
第44回 ラッキーライラック 1 差し オルフェーヴル
ライラックスアンドレース
第43回 リスグラシュー 6 差し ハーツクライ
リリサイド
第42回 モズカッチャン 3 先行 ハービンジャー
サイトディーラー
第41回 クイーンズリング 2 差し マンハッタンカフェ
アクアリング
第40回 マリアライト 6 差し ディープインパクト
クリソプレーズ
第39回 ラキシス 1 差し ディープインパクト
マジックストーム
第38回 メイショウマンボ 2 差し スズカマンボ
メイショウモモカ
第37回 レインボーダリア 8 差し ブライアンズタイム
アローム

過去10年の結果を見ると1~3番人気が1頭も馬券に絡まなかったのは昨年のみ。

昨年がイレギュラーな年といっても過言ではありません。

今年は昨年1~3番人気の馬が馬券に絡まなかった分、例年通り人気馬が馬券に絡むと睨んでおります。

リピーターが多いという話を冒頭でしておりますが、昨年の優勝馬アカイイトが今年も出走してきます。

今年もそこまで人気はなさそうですが、押さえておく必要はあるでしょう。

過去10年で3歳馬が2頭馬券圏内に入ったのはたったの1回なので、馬券を組み立てる際は3歳馬は馬券に絡んでも1頭というパターンが多いということを頭に入れて予想しましょう。

tanpuku_akaiito

それでは今年はどのようなレース結果となるか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

エリザベス女王杯
血統別ランキング-2022年最新版-
RANK(回数) 馬名
11回
  • 重賞コラム用ディープインパクト産駒ディープインパクト
3回
  • 重賞コラム用ハーツクライ産駒ハーツクライ

過去10年の血統を見てみると1番馬券に絡んでいる父はディープインパクトで11回。

次点は、ハーツクライで3回となります。

今回出走登録馬の中でディープインパクト産駒は、ソフトフルート、テルツェットの2頭。

ハーツクライ産駒は、サンテローズの1頭。

tanpuku_sofutofuru-to

脚質的側面

過去5年の脚質別のデータを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 13.2% 26.4% 30.2%
先行 14.8% 24.6% 37.2%
差し 7.8% 16.7% 25.5%
追込 0.6% 5.1% 10.2%

阪神競馬場で行われるので、阪神競馬場の過去5年の全ての芝2200m(内)を対象とした数字をピックアップしています。

阪神内回りは直線も短いのでやはり前めにつけた馬が強い傾向にあります。

直線を向いた時にはある程度前を射程圏内に入れておく必要があります。

コース形態的に特に他頭数だと3、4コーナーで前を射程圏に捉えようとすると外外を回らないといけない傾向にあり、阪神内回りは4コーナーの角度もきついので外に振られることが多いです。

そのため、4コーナーまでに先団に取り付いたものの4コーナー回ると少し後退しているということが多いです。こういう点からいってもあらかじめ前につけることができる馬は展開的に有利に働く傾向にあります。

枠順的側面

過去5年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 4.8% 14.3% 28.6%
2枠 14.1% 28.1% 32.8%
3枠 10.8% 24.6% 32.3%
4枠 10.0% 18.6% 20.0%
5枠 7.8% 15.6% 20.8%
6枠 8.3% 15.5% 27.4%
7枠 4.2% 11.6% 23.2%
8枠 9.1% 12.1% 21.2%

こちらのデータも阪神競馬場の過去5年の全ての芝2200m(内)を対象とした数字をピックアップしています。

複勝率は一番高いのは2枠で32.8%。次が3枠で32.3%。3番手は1枠で28.6%内枠有利な傾向が顕著です。

迷ったら内枠の馬をとりあえず買っておこうというスタンスでも良いかもしれません。

人気馬ももちろんですが、穴馬も内枠から現れそうです。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 10.0% 40.0% 60.0%
2番人気 10.0% 10.0% 20.0%
3番人気 40.0% 40.0% 60.0%
4番人気 0.0% 0.0% 10.0%
5番人気 10.0% 20.0% 40.0%
6番人気 10.0% 20.0% 30.0%
7番人気 10.0% 30.0% 30.0%
8番人気 0.0% 0.0% 0.0%
9番人気 0.0% 20.0% 30.0%
10番人気 10.0% 10.0% 10.0%
11番人気 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0.0% 10.0% 10.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の勝率は60%と少し低めで1着になったのはたった1回しかありません。2番人気の複勝率に至っては20%で10年で2度しか馬券に絡んでいません。

人気と馬券に絡む確率的には3番人気の複勝率60%が一番1番健闘しているでしょう。

人気馬が比較的馬券に絡まないので、人気薄がバンバン馬券に絡むかと思いきやそうでもなく、過去10年の成績を見ると単勝人気9番人気までの馬を検討すれば十分かなと思います。

騎手的側面

ここからは、過去5年の東京芝1,800mの騎手成績を紹介します。

中山 1,800m
騎乗回数ランキング-2022年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
6.3%/21.9%
  • tanpuku_wadaryuji和田竜二
25.8%/35.5%
  • tanpuku_kawada川田将雅

17.9%/28.6%

  • tanpuku_takeyutaka武豊

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとは川田将雅騎手とが8勝でトップ。次が武豊騎手と幸英明騎手で5勝、続いてM.デムーロ騎手騎手の4勝となっています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、和田竜二騎手(ウインマイティー)川田将雅騎手(ピンハイ)武豊騎手(クリノプレミアム)、幸英明騎手(アカイイト)、M.デムーロ騎手(ライラック)となります。

エリザベス女王杯2022出走馬確定(11月12日更新)

2022年11月13日に行われるエリザベス女王杯の出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 クリノプレミアム 武 豊 42%
2 ローザノワール 田中 勝春 19%
3 ピンハイ 川田 将雅 60%
4 デアリングタクト 松山 弘平 55%
5 マジックラグーン S.フォーリー 57%
6 ホウオウエミーズ 丸田 恭介 41%
7 イズジョーノキセキ C.ルメール 43%
8 アンドヴァラナウト R.ムーア 64%
9 ウインキートス 松岡 正海 48%
10 スタニングローズ 坂井 瑠星 70%
11 ナミュール 横山 武史 57%
12 ルビーカサブランカ 横山 和生 38%
13 ウインマリリン D.レーン 40%
14 アカイイト 幸 英明 36%
15 ライラック M.デムーロ 29%
16 テルツェット 池添 謙一 58%
17 ウインマイティー 和田 竜二 31%
18 ジェラルディーナ C.デムーロ 47%

フルゲート18頭が出走してきます。今回はアイルランドから外国馬のマジックラグーンが参戦。外国人騎手も6人もいます。現在の段階で単勝10番人気以下の馬が4頭いますが、最終的にどの馬が1番人気になるのかわからないくらい、人気が入れ替わっています。

コロコロ人気が変わるくらい皆さん悩まれているということでしょう。

こういうレースは人気の割に意外と配当がついたということが多いので、しっかり当てていきたいですね。

エリザベス女王杯2022の展望

ここからは、私なりのエリザベス女王杯のレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

②ローザノワール

⑤マジカルラグーン

⑨ウインキートス

⑩スタニングローズ

⑬ウインマリリン

⑰ウインマイティー

 

①クリノプレミアム

③ピンハイ

④デアリングタクト

⑥ホウオウエミーズ

⑦イズジョーノキセキ

⑧アンドヴァラナウト

⑪ナミュール

⑫ルビーカサブランカ

⑱ジェラルディーナ

⑭アカイイト

⑮ライラック

⑯テルツェット

逃げるのは枠順的にも良い枠に入ったローザノワールでしょう。先団にとりつく馬は多いものの、ローザノワールをつつくことはないと思うので、最初の1000mはスローからミドルペースで進むでしょう。外国人騎手が多いので、積極的なレース展開が予想され、レース後半は出たり入ったりな競馬がありそう。レース後半はペースが上がり、団子状態で4コーナーを回ると思われます。

この時外を回らされる差し馬は厳しそう。秋華賞のナミュールのように外に振られてロスが発生します。他頭数の内回りコースなので道中の位置どりと仕掛けタイミングが難しい上に、積極的な競馬をする馬がレースを掻き回しそうな状況となると、より騎手の力量が問われるレースとなりそうです。

たんぷくの注目馬3頭と買い目を限定公開!

最後に今回のエリザベス女王杯で私が注目している馬をご紹介します。土曜日中にはこちらで公開いたしますでお楽しみに

デアリングタクト
注目馬画像

注目ポイント

言わずもがな3冠牝馬。枠順も内枠を取れて、先行というまでは行かないまでもペースも速くならなさそうで、先頭を射程圏にレースを進め、直線向いて前を捉える競馬をしてくると思われます。前走休み明けのオールカマーは1番人気6着に敗退しましたが、休み明けで叩きだったのは間違い無いでしょう。宝塚記念で同じ阪神2200mで復活を印象付ける3着馬。コースに対してはポジティブなイメージしかなく、対戦相手含め完全復活を遂げるベストな舞台が整ったと言えるでしょう。

マジカルラグーン
注目馬画像

注目ポイント

11年ぶりの外国からの刺客。スノーフェアリーの衝撃連覇からもう11年。再び衝撃を与えるのか注目。
主戦のフォーリー騎手曰く、競り合いが激しいほど燃えるタイプ。そして速い馬場でやりたいという発言。
フルゲートで頭数が多いので、燃えるタイプには良い舞台でしょう。
どれくらい日本の馬場に適用できるか走ってみないとわからない部分はありますが、陣営も勝機がなければわざわざ輸送してこないでしょうから、勝負の意気込みとしては十分にあると思います。
わざわざアイルランドから遠路はるばる輸送してきて、叩き台ということは無いでしょうし。
普通に考えたら最低でも馬券圏内に入って帰国は陣営としてはしたいですよね。

ナミュール
注目馬画像

注目ポイント

春から期待されるもG1まで手は届いておらず。
距離はオークスでの着順と上がりからみても許容範囲。
この馬の最大の持ち味は末脚ですが、軽量馬のため、斤量は背負わない方が、より持ち味は生きるでしょう。
この馬の戦績を見ると実は54キロは、出遅れは阪神JF以外は無敗で、55キロでは勝てていません。今回は久々に54キロを背負うので、前走よりは走りやすいと言えるでしょうし乗り慣れている横山武史騎手が継続騎乗というもの魅力です。

◎7番イズジョーノキセキ
〇13番ウインマリリン
混戦ムードでどこからでも狙えそうなメンバー構成なら、世界の名手に乗り変わりで人気も手頃な馬から狙いたい。◎は昨年落鉄がありながら5着。今年は府中牝馬Sを含む2連勝の臨戦過程なら去年以上の着順を期待できる。〇は2走前は最強レベルのメンバーが揃った宝塚記念を先行して7着と善戦。復活するきっかけを作ったレース。前走はスーパーG2の札幌記念を3着と牝馬限定ならチャンス十分。

予想日 レース名 グレード
11月13日(日) エリザベス女王杯 G1
買い方  
組み合わせ  
馬連/3連複フォーメーション 

1着

  • 7
  • 13

2着

  • 4
  • 7
  • 10
  • 13

3着

  • 4
  • 5
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 13
  • 14
  • 17
  • 18

エリザベス女王杯2022攻略まとめ

ここまで、2022年11月13日に行われるエリザベス女王杯(G1)に関する概要と過去のデータ、展開や注目馬を紹介してきました。

古馬牝馬のと3歳牝馬がぶつかる唯一の牝馬限定G1ということもあり、3歳馬が強い世代なのかそれとも古馬がやはり強いのかが一番の注目点です。

競馬ファンとしては3冠牝馬のデアリングタクトが完全復活を遂げてほしいと思いますし、外国馬の参戦が今年はあるので、日本馬が地の利を生かして外国馬に負けて欲しくないという思いはあります。

またリピーターが多いレースということでアカイイトが連覇できるのかも注目です。

詳しい情報とエリザベス女王杯の予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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