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桜花賞2023を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2023年4月9日に阪神競馬場で行われる桜花賞(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

昨年は7番人気スターズオンアースが低評価を覆し、3番人気ウォーターナビレラをハナ差しきり初重賞&初G1制覇。今となっては美味しい人気に見えますね。その後オークスも勝ち牝馬クラシック2冠を達成。秋華賞は出遅れが響き3着でしたが、一番強い競馬をしたのはこの馬でした。桜花賞でいえば、前年の阪神ジュベナイルフィリーズを勝利したサークルオブライフが4着。阪神ジュベナイルフィリーズで1番人気で出遅れ4着、チューリップ賞で復活の勝利を挙げ、桜花賞では1番人気に支持されるも大敗したナミュール。

基本的には阪神ジュベナイルフィリーズ上位組が強いレースになる傾向になりますが、昨年はその傾向になりませんでした。

今年も昨年の阪神ジュベナイルフィリーズを勝利したリバティアイランドが出走してきますが、昨年11月デビューし、シンザン記念を最後届かなそうな位置から差し切り勝利したライトクオンタムが出走してきます。この2頭は初対決ですが、どちらが強いのか、どのような結果になるのか注目です。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

桜花賞とは?開催概要とコースについて紹介

桜花賞は今年で83回を迎えます。

牝馬クラシック3冠の第1戦目となります。前年の2歳牝馬G1である阪神ジュベナイルフィリーズと同じコースなので基本的にはそこで強かった馬がそのまま強い競馬をすることが多く、別路線組との力関係がどうかという点が予想の中心となります。

tanpuku_oukashou2023

※以下、桜花賞の競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳牝馬  1着 14,000万円
JRA所属馬  2着   5,600万円

地方競馬所属馬

(トライアルでの優先出走権獲得、2歳G1勝利、3歳重賞勝利の何れか)

3着   3,500万円
外国調教馬  4着   2,100万円

勝ち馬の賞金は1億4000万円。古馬の牝馬限定G1であるヴィクトリアマイルや3歳と古馬混合のエリザベス女王杯の優勝賞金が1億3000万円なので、クラシックがいかに重要視されているかわかりますね。

桜花賞のコース特徴

桜花賞は、阪神競馬場の芝コース、右回り1,600m(外)で行われます。

tanpuku_阪神競馬場

出典:JRA 阪神競馬場コース紹介

スタート地点は向正面の2コーナーよりからスタートです。毎年桜が残っているかどうかが気になります。JRAの造園課の職員の方々はもっと気にかけていることでしょう。

スタートからはほぼ平坦でそこからラスト600mから緩やかに下っていきます。

最後の直線のゴールまで残り190m付近まで下った後は高低差1.8メートルの坂が待ち構えます。

外回りの方が内回りコースより下る距離は短いもののその分下る角度が急なので、勢いをつけて坂は登ることができるます。

まとめると。下り坂からの上り坂、そして直線が470m以上ということでコース形態上、差し馬が台頭しやすいコース形態と言えます。

1.8メートルだけ聞くとそこまでキツい坂という印象は受けませんが、勾配は1.5%となかなかキツいです。

阪神競馬場や中山競馬場のような急坂を苦にしない馬が有利にはなるでしょう。

 桜花賞2023の出走登録馬

ここからは2023年4月5日現在、桜花賞への出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
エミュー 差し ハービンジャー
スーリール
牝3歳
キタウイング 差し ダノンバラード
キタノリツメイ
牝3歳
コナコースト 差し キタサンブラック
コナブリュワーズ
牝3歳
コンクシェル 差し キズナ
ザナ
牝3歳
シングザットソング 差し ドゥラメンテ
ザガールインザットソング
牝3歳
シンリョクカ 差し サトノダイヤモンド
レイカーラ
牝3歳
ジューンオレンジ 差し ジャスタウェイ
アドマイヤサブリナ
牝3歳
ダルエスサラーム 差し ダイワメジャー
ザズー
牝3歳
トーセンローリエ 先行 サトノクラウン
トーセンナチュラル
牝3歳
ドゥアイズ 差し ルーラーシップ
ローズマンブリッジ
牝3歳
ドゥーラ 先行 ドゥラメンテ
イシス
牝3歳
ハーパー 差し ハーツクライ
セレスタ
牝3歳
ブトンドール 差し ビッグアーサー
プリンセスロック
牝3歳
ペリファーニア 先行 モーリス
ケイティーズハート
牝3歳
ミシシッピテソーロ 差し ダノンバラード
ハピネスフォーユー
牝3歳
ミスヨコハマ 差し カレンブラックヒル
ミスエリカ
牝3歳
ムーンプローブ 先行 モーリス
スマイリングムーン
牝3歳
メイクアスナッチ 先行 ルーラーシップ
スナッチマインド
牝3歳
モズメイメイ 逃げ リアルインパクト
インラグジュアリー
牝3歳
モリアーナ 差し エピファネイア
ガルデルスリール
牝3歳
ユリーシャ 逃げ グレーターロンドン
アンジェリカス
牝3歳
ライトクオンタム 差し ディープインパクト
イルミナント
牝3歳
ラヴェル 追込み キタサンブラック
サンブルエミューズ
牝3歳
リバティアイランド 差し ドゥラメンテ
ヤンキーローズ
牝3歳
リバーラ 先行 キンシャサノキセキ
インドリヤ
牝3歳
ルミノメテオール 先行 エピファネイア
クイーンナイサー
牝3歳

リバティアイランド

昨年の阪神ジュベナイルフィリーズでは1番人気に応えて見事勝利。この馬の末脚は父ドゥラメンテを彷彿とさせる爆発力があります。

アルテミスステークスではラヴェルに負けていますが、レースでは直線前が開かず本気で終えたのは残り300mからでその時点でラヴェルは結構前にいましたので差しきれず。ただ最後の勢いはものすごいものがありました。

阪神ジュベナイルフィリーズでも中団に構え、4コーナーではかなり大外をぶん回し差し切り。明らかに力でねじ伏せるような内容で、この阪神ジュベナイルフィリーズに関しては何回レースをやり直してもこの馬には勝てないと思わせる内容でした。

桜花賞は休み明けになりますが、新馬戦でのパフォーマンスも高かったですし、そこまで問題にはならないでしょう。鞍上も今年絶好調の川田将雅騎手ということで鬼に金棒な状況でしょう。

ライトクオンタム

新馬戦勝利後にシンザン記念を勝利。レースでは立ち遅れて後方からの競馬となり、4コーナー回って外に出しましたが、この時点で流石に届かないかと思われましたが、一気の差し切り勝ち。

最後の最後は少し流す感じも見せていました。リバティアイランドとは未対戦ではありますが、この末脚は間違いなくリバティアイランドに対して武器となります。

ただ、桜花賞はG1なので、シンザン記念のように立ち遅れた場合、厳しいかなと思います。スムーズにスタートを切れた場合、リバティアイランドといい勝負になるのではないかと思います。

ディープインパクト産駒ということで阪神外回りは得意コースでもありますので、今まで東京競馬場、中京競馬場と左回りでしか走ってきていませんが、阪神外回りでも十分実力は発揮できるでしょう。

課題としては新馬戦では逃げ、シンザン記念では差し(追込み)の競馬をしていますが、シンザン記念では少頭数だったので、他頭数での差し競馬していません。そこがクリアできないと今回は厳しでしょう。

課題はあるものの、未知数というだけであり魅力は十分にあります。

モズメイメイ

阪神芝1600m、2戦2勝でチューリップ賞勝ち馬。チューリップ賞は武豊騎手の絶妙なペースで勝利となりましたが、今回逃げ馬がモズメイメイとユリーシャしかおらず、モズメイメイが内枠に入った場合、すんなりと先手を取れるのではないでしょうか。

ユリーシャとの枠の兼ね合いにもよりますが、すんなりと体制が決まった場合、G1ですし、阪神マイルは直線が長いという意識が騎手の中にも当然あるでしょうから、意外と楽に逃げさせてもらえるかもしれません。

1、2番人気が想定されるリバティアイランドとライトクオンタムはおそらく中団〜後方にかけての位置取りだと思うので、各馬それを意識して動きそうですが、そうなると自分ペースだけを考えて競馬をすれば自ずと道は開けそうな気がします。

もともとチューリップ賞組は桜花賞に強いですし、今回鞍上の和田騎手はグイグイと前の馬を持たせるのが得意だと思いますので人気もそこまでなさそうですし、押さえておきたい1頭です。

桜花賞の過去の優勝馬一覧

次の表は桜花賞の過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第82回 スターズオンアース 4 差し ドゥラメンテ
サザンスターズ
第81回 ソダシ 2 先行 クロフネ
ブチコ
第80回 デアリングタクト 5 追込み エピファネイア
デアリングバード
第79回 グランアレグリア 4 先行 ディープインパクト
タピッツフライ
第78回 アーモンドアイ 7 追込み ロードカナロア
フサイチパンドラ
第77回 レーヌミノル 5 先行 ダイワメジャー
ダイワエンジェル
第76回 ジュエラー 7 追込み ヴィクトワールピサ
バルドウィナ
第75回 レッツゴードンキ 3 逃げ キングカメハメハ
マルトク
第74回 ハープスター 8 追込み ディープインパクト
ヒストリックスター
第73回 アユサン 4 差し ディープインパクト
バイザキャット

過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは2015年の1度のみ(3番人気のクイーンズリングがハナ差の4着と惜しい)

1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは7回と人気馬が強い傾向にあり、2桁人気が馬券に絡んだのは過去10年で1度のみで、2013年の3着馬プリンセスジャック(14番人気)のみ。基本的には馬券を検討するのは人気1桁台の馬で十分そうです。

馬券の組み立て方としては、1〜3番人気を中心に、9番人気までの馬を組み合わせていく形が勝率が高そうです。

tanpuku_oukashou2022

それでは今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

阪神大賞典
血統別ランキング-2023年最新版-
RANK(回数) 馬名
9回
  • DeepImpactディープインパクト
4回
  • ダイワメジャー産駒 ダイワメジャー

過去10年の血統を見てみると一番馬券に絡んでいる種牡馬はディープインパクトで9回

次がダイワメジャーでとなります。

ちなみに今年の3歳世代がディープインパクト産駒は最後となり、日本に登録されている馬は6頭のみとなります。今回出走予定でディープインパクト産駒はライトクオンタム

ダイワメジャー産駒はダルエスサラーム

tanpuku_raitokuontamu

脚質的側面

過去10年の脚質別データを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 10.0% 10.0% 20.0%
先行 7.9% 15.8% 18.4%
差し 3.8% 7.6% 16.5%
追込 5.9% 13.7% 15.7%

一番複勝率が良いのは逃げ馬で複勝率20.0%。だが、母数が少なく、結局2頭しか馬券に絡んでいない状況。さらに唯一勝利しているのはレッツゴードンキだが、前半の半マイルが50.0秒ととてつもないスローペースでした。総じて逃げ馬は厳しいというのが正しい見方だと思います。一番複勝率が低いのは15.7%で追込み馬。追込み馬も他のレースに比べると複勝率はかなり高い数値となっています。

馬券に絡んでいる頭数を見ると、逃げ馬は2頭、先行馬は7頭、差し馬は13頭、追込馬は8頭となっています。

阪神外回りのマイルはコーナーも大回りですし、直線も長く、最後の急坂もあるのでどうしても脚をためていた馬が台頭するコースとなりますので、差し、追込み馬が有利となりそうです。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 0.0% 5.3% 21.1%
2枠 5.3% 5.3% 15.8%
3枠 5.0% 15.0% 15.0%
4枠 15.0% 20.0% 20.0%
5枠 10.0% 10.0% 30.0%
6枠 0.0% 10.0% 10.0%
7枠 6.7% 10.0% 13.3%
8枠 3.3% 13.3% 13.3%

過去10年の枠順別データを見ると一番複勝率が高いのが5枠で30.0%。次が1枠で21.1%となります。

馬券に絡んだ回数を見ると6回馬券に絡んでいる5がトップ。次が4回絡んでいる1枠、4枠、7枠、8枠となります。

一番馬券に絡んでいないのは6枠で2回。そして唯一勝利していない枠は1枠と6枠。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 10.0% 40.0% 50.0%
2番人気 40.0% 70.0% 70.0%
3番人気 10.0% 30.0% 50.0%
4番人気 0.0% 0.0% 0.0%
5番人気 10.0% 10.0% 20.0%
6番人気 0.0% 0.0% 20.0%
7番人気 20.0% 40.0% 40.0%
8番人気 10.0% 10.0% 30.0%
9番人気 0.0% 0.0% 10.0%
10番人気 0.0% 0.0% 0.0%
11番人気 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0.0% 0.0% 0.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 0.0% 10.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は50%と1番人気としては信頼性が低いです。

逆に2番人気の複勝率が70%と信頼性が高い数値となっています。3番人気も人気の割には複勝率が1番人気と同じ50%と比較的高い数値となります。

桜花賞は1番人気よりも2、3番人気に妙味があるように感じます。

上位3番人気と対照的に4番人気は過去10年で1度も馬券に絡んでいません。

また、10番人気以降の馬は過去10年で馬券に1度しか絡んでおらず、馬券を検討するのは9番人気以内の馬で良いでしょう。

1〜3番人気の馬が過去10年で17頭馬券圏内に入っていますので、多くの場合1〜3番人気の馬のうち2頭が馬券圏内に入っております。

こう見るとデータ的には1〜3番人気から9番人気までの馬に流すというのが基本的な考え方となりそうです。

騎手的側面

ここからは、過去5年の阪神芝1,600m(外)の騎手成績を紹介します。

阪神 1,600m
騎乗回数ランキング-2023年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
9.6%/22.3%
  • tanpuku_wadaryuji和田竜二
6.7%/13.9%
  • tanpuku_miyukihideaki幸英明

6.9%/17.7%

  • tanpuku_matsuyama松山弘平

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見ると川田将雅騎手が41勝でトップ。2位は今年2月に引退した福永騎手(25勝)ですが,

現役では和田竜二騎手で18勝。次がC.ルメール騎手で17勝となっています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、川田将雅騎手(リバティアイランド)、幸英明騎手(ダルエスサラーム)、 C.ルメール騎手(ハーパー)、松山弘平騎手(エミュー)、和田竜二騎手(モズメイメイ)となります。

 

桜花賞2023出走馬確定(4月8日更新)

2023年4月9日に行われる桜花賞の出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 ブトンドール 池添謙一 60%
2 ライトクオンタム 武豊 100%
3 リバティアイランド 川田将雅 100%
4 ドゥアイズ 吉田隼人 80%
5 ハーパー C.ルメール 100%
6 モズメイメイ 和田竜二 75%
7 コンクシェル 丸山元気 40%
8 キタウイング 杉原誠人 50%
9 コナコースト 鮫島克駿 100%
10 エミュー 松山弘平 50%
11 シンリョクカ 吉田豊 100%
12 シングザットソング 岩田望来 50%
13 ドゥーラ 戸崎圭太 40%
14 ペリファーニア 横山武史 50%
15 ジューンオレンジ 富田暁 33%
16 ムーンプローブ 北村友一 60%
17 ラヴェル 坂井瑠星 67%
18 トーセンローリエ 横山和生 100%

18頭立てとなりました。圧倒的1番人気になりそうなリバティアイランドは3番枠、そして2番人気が予想されるライトクオンタムはリバティアイランドと隣枠。4番枠の阪神ジュベナイルフィリーズ3着だったドゥアイズも人気するでしょうから人気馬が内枠に固まりした。リバティアイランドは末脚を活かす競馬をするでしょうが、ライトクオンタムもドゥアイズも過去のレースからスタート次第では前につける可能性がありそうです。

桜花賞2023の展望

ここからは、私なりのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

④ドゥアイズ

⑤ハーパー

⑥モズメイメイ

⑨コナコースト

⑭ペリファーニア

⑯ムーンプローブ

⑱トーセンローリエ

 

 

②ライトクオンタム

③リバティアイランド

⑩エミュー

⑪シンリョクカ

⑫シングザットソング

⑬ドゥーラ

⑮ジューンオレンジ

⑰ラヴェル

 

①ブトンドール

⑦コンクシェル

⑧キタウイング

 

 

明確な逃げ馬がおらず。チューリップ賞を逃げて勝ったモズメイメイですが、調教師のコメントからできれば逃げたくない様子。となるとトーセンローリエがハナにいけそうだが大外18番枠から行きたいかどうか。どちらにせよ逃げたいという馬がおらず結局は押し出される形でモズメイメイが枠も内目なので逃げてそうな気はします。ペースはもちろんスローペースのヨーイドン勝負になりそうで、瞬発力がない馬は厳しそうです。ライトクオンタムの武豊騎手はできれば良馬場で、馬場が悪くなるとこの馬にはマイナスと明確におっしゃっていましたが、何とか天気は晴れそうで馬場も良馬場では行えそうです。

4コーナーでは馬群が詰まって、最後の直線では先行馬も脚は溜まっているし、後続ももちろん脚が溜まっている状態。直線も長いので、横に広がっての攻防となりそうで、外回りなので大丈夫だと思いますが、リバティアイランドも内から上手く捌けるのかが最大のポイント。まともに走れば勝ち負けかなと思います。

たんぷくの買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。土曜日中にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

リバティアイランド
注目馬画像

注目ポイント

間違いなく1番人気になりそうで、単勝1倍台は間違いなさそう。過去のレースを見ても納得の人気です。ほぼほぼ勝ちは確定のように感じますし、今年無双の川田騎手ということも心強いです。
ただ、1点不安なのが川田騎手が自信を持って騎乗したキレる馬の時、自信満々で乗るのはいいのですが、それによって窮地に陥ることがあります。
何のことを言っているかというとハープスターのことで、結局あれだけの馬でG1を1つしか勝てませんでした。
少なくとも阪神J F、オークスは勝てたのではと思っております。
勝った桜花賞も4コーナーでは18番手最後方から競馬で結果クビ差。勝ちはしたものの、単勝を持っていた人はヒヤヒヤしたでしょう。オークスもその時は内が伸びる馬場でしたが、自信満々に大外を回し、結果クビ差差し切れず。
もう9年も前のことなので川田騎手も成長しているでしょうし、同じようなことは起きないと思いますが、G1という舞台で油断は禁物。
ただ、強いて言えばの不安点ですので、取り越し苦労となりそうだと思います。

シンリョクカ
注目馬画像

注目ポイント

デビュー戦を勝ち2戦目で阪神JFを2着しました。素質はかなり高そうで、結果的に桜花賞へ出走となりましたが、皐月賞へも登録していたようです。
新馬戦で手綱を取った吉田豊騎手に戻り、吉田豊騎手も新馬戦後に今後いい馬になりそうと言っていただけに、鞍上の気持ちも前向きでしょう。
何より実績の割に人気も今回なさそうで積極的に狙いたい1頭です。

ドゥアイズ
注目馬画像

注目ポイント

デビューから5戦走っていますが、全て馬券圏内で、4戦は連対で、阪神JFのみ3着。阪神JFも直線少し詰まったのが影響したことももあります。
そんな状況でも馬券圏内を確保してくるのですから、かなり堅実です。今回はリバティアイランドで堅いと思われていますが、馬券圏内もこの馬が堅いと思います。

◎3番リバティアイランド

新馬戦で上り3F31.4と驚異的な末脚を見せたが、前走「阪神JF」はハイペースを難なく対応しており上りのかかるレースながら完勝。阪神JFから直行ローテになるが、中内田厩舎だけに逆にプラスか。気性面でも成長しており、このまま王道を歩んでほしい。

予想日 レース名 グレード
4月9日(日) 桜花賞 G1
買い方  
組み合わせ  

馬単/3連複

1列目

  • 3

2列目

  • 5
  • 14
  • 4

3列目

  • 5
  • 14
  • 4
  • 2
  • 6
  • 9
  • 11
  • 17
 

桜花賞2023攻略まとめ

ここまで、2023年4月9日に行われる桜花賞(G1)に関する概要と過去のデータ、展開や注目馬を紹介してきました。

2歳女王のリバティアイランドが圧倒的な1番人気となることが予想されますが、まだまだ若駒でもあり牝馬でもありますから何が起こるかわかりません。単勝1倍台の桜花賞1番人気馬は過去にもメジャーエンブレムやルージュバックが飛んでいたりします。リバティアイランドと未対戦の馬もいますし、2歳で勝負付けは済んでいても3歳になって成長した馬もいるでしょうから、盤石ではないと思います。

詳しい情報と桜花賞の予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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