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優駿牝馬(オークス)2023を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2023年5月21日に東京競馬場で行われるG1の優駿牝馬(オークス)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

ヴィクトリアマイルは直前に雨が降りましたが、ギリギリ良馬場での開催で、実際は少し馬場が悪かったとは思います。そんな中、ソングライン戸崎圭太騎手が優勝。惜しくもソダシはアタマ差2着。そしてやはりマイルは短かったのかマイルでの一流のスピードはなく3着までとなったスターズオンアースとなりました。ナミュールはスタート直後のソダシの斜行により不利を受け、横山武史騎手が相当怒っていましたが、その影響もあり競馬にならず。。先週の内田博幸騎手、今週の戸崎圭太騎手と元地方所属騎手が2週連続G1を勝利しました。今週もこの流れが続くのか注目です。

予想は本命がスターズオンアースだったので、複勝と3連複しか的中せずしませんでしたが、今後のオークス、ダービーに向けて流れを取り戻してきた感じはしますので、今週もしっかり予想していきます!

今週の優駿牝馬(オークス)はリバティアイランドが2冠馬に最有力ですが、すんなり2冠馬となれるのかどうか。

あのハープスターさえもオークスは負けていますし、桜花賞もハープスターのような競馬でしたから

なんとなくリバティアイランドはハープスターに被る気がしています。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

優駿牝馬(オークス)とは?開催概要とコースについて紹介

優駿牝馬(オークス)は今年で84回を迎えます。

言わずと知れた3歳牝馬の頂点を決めるレースで、8大競走の1つにも数えられる伝統あるG1レースとなります。3歳牝馬にとっては東京芝2400mはかなり過酷なレースと言えます。

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※以下、優駿牝馬(オークス)の競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳牝馬  1着   15,000万円
JRA所属馬  2着     6,000万円
地方競馬所属(優先出走権を得た馬)  3着     3,800万円
外国調教馬(優先出走)  4着     2,300万円

勝ち馬の賞金は15,000万円。3歳牝馬限定のG1では一番賞金が高いレースとなります。

優駿牝馬(オークス)のコース特徴

優駿牝馬(オークス)は、東京競馬場の芝コース、左回り2,400mで行われます。

tanpuku_japancup1

出典:JRA 東京競馬場コース紹介

スタート地点は2コーナーを回りきった付近からで、スタートから3コーナーまではかなり距離もあり、枠順によってそこまで有利不利はありません。いわゆるU型のコースとなります。

3コーナーの手前には、高低差1.5メートルの上り坂があり、そのあとは徐々に降っていくものの、4コーナーの手前からは再び若干の上り勾配。

そして直線、残り460メートル地点から300メートル地点にかけては2つめの高低差2メートルの上り坂があり、中山競馬場や阪神競馬場に比べると勾配自体はなだらかでも、坂を上り切った後も、300メートルもゴールまであります。

最後の直線の長さは525.9メートルで新潟競馬場に次ぐ日本で2番目に長い直線となります。

坂と直線の長さで最後の直線はスタミナがないと走りきれません。

マイルとはいえど、東京マイルは2000mをこなすスタミナがないと厳しいと言われます。小回りコースだと距離不安を誤魔化しつつ競馬もできますが、カーブも緩やか、直線も長いとなると力がそのまま反映されるので、力通りの決着となる傾向にあります。

優駿牝馬(オークス)2023の出走登録馬

ここからは2023年5月17日現在、優駿牝馬(オークス)への出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
イングランドアイズ 差し Kingman
Nuovo Record
牝3歳
ウェイビー 先行 サトノアラジン
パルストリーナ
牝3歳
エミュー 差し ハービンジャー
スーリール
牝3歳
キタウイング 差し ダノンバラード
キタノリツメイ
牝3歳
キミノナハマリア 先行 ハービンジャー
シャドウマリア
牝3歳
クインズカムイ 差し キンシャサノキセキ
ハイワイヤー
牝3歳
コナコースト 先行 キタサンブラック
コナブリュワーズ
牝3歳
ゴールデンハインド 先行 ゴールドシップ
オレゴンレディ
牝3歳
シンリョクカ 差し サトノダイヤモンド
レイカーラ
牝3歳
ソーダズリング 差し ハーツクライ
ソーマジック
牝3歳
ドゥアイズ 先行 ルーラーシップ
ローズマンブリッジ
牝3歳
ドゥーラ 先行 ドゥラメンテ
イシス
牝3歳
ハーパー 先行 ハーツクライ
セレスタ
牝3歳
ヒップホップソウル 差し キタサンブラック
ダンスファンタジア
牝3歳
ペリファーニア 先行 モーリス
ケイティーズハート
牝3歳
ミッキーゴージャス 先行 ミッキーロケット
ミッキークイーン
牝3歳
メランポジューム 差し ハービンジャー
ペルフィカ
牝3歳
ライトクオンタム 差し ディープインパクト
イルミナント
牝3歳
ラヴェル 差し キタサンブラック
サンブルエミューズ
牝3歳
リバティアイランド 差し ドゥラメンテ
ヤンキーローズ
牝3歳
レミージュ 逃げ キズナ
バイコースタル
牝3歳

リバティアイランド

阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞とG1を連勝。パフォーマンス的にもオークスは間違いなく単勝1倍台で1番人気でしょう。

距離云々の話がありますが、基本的にオークスに限って言えば、距離適性よりも桜花賞組ということが重要で、大多数の場合、桜花賞組がオークスでも好走します。

前走の桜花賞はただ1頭上がり3Fの末脚が32秒台の32.9秒。ちなみに2位の上りを使った馬はキタウイング(12着)の33.6秒で、2位の上がりと1位の上がりの差が0.7秒もあります。いかにこの馬の力が抜けているかがわかるでしょう。

オークスでも素直に馬なりな競馬をすれば自ずと牝馬2冠、G1、3勝目を飾ることはできるでしょう。

コナコースト

前走は桜花賞2着。血統的には距離延びていい馬なのは間違い無いでしょう。

左回りはエルフィンステークスで経験しておりますし、マイルでリバティアイランドに0.2秒差であればオークスで距離適性の違いにものを言わせて逆転まで可能とまで見ます。

そしてなんと言っても鞍上がD.レーン騎手に乗り替わり。鮫島克駿がどうこうではなく、世界のトップジョッキーへの乗り替わりですので、鞍上強化という面では間違いなく、新たなコナコーストの魅力を引き出してくれそうです。D.レーン騎手はヴィクトリアマイルで惜しい競馬をしていますので、その悔しさもあるでしょうからここでは気合が乗っていそうです。

そして休み明け、今年初戦の大阪杯2着ですから、今回は牝馬限定戦ですし、そろそろG1、3勝目欲しいところ。

ライトクオンタム

前走は桜花賞8着。

シンザン記念を優勝したこともあり桜花賞で人気をしましたが、大敗。イメージ的に新馬戦、シンザン記念と左回りの東京、中京で勝っているので桜花賞よりはオークスのコース形態の方が向きそうです。

まだ成長の余地はあるもののポテンシャルは秘めており、さらにオークスは傾向的に馬体の軽い馬が良績を残しています。この馬の馬体重は前走時で428キロと小柄でこの傾向には該当します。

上手く折り合ってシンザン記念で見せた末脚を披露できればオークスでもいい勝負になると思います。

前走の負けで人気が急落するようであれば積極的に狙いたい1頭です。

優駿牝馬(オークス)の過去の優勝馬一覧

次の表は優駿牝馬(オークス)の過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第83回 スターズオンアース 8 差し ドゥラメンテ
サザンスターズ
第82回 ユーバーレーベン 5 差し ゴールドシップ
マイネテレジア
第81回 デアリングタクト 2 差し エピファネイア
デアリングバード
第80回 ラヴズオンリーユー 7 差し ディープインパクト
ラヴズオンリーミー
第79回 アーモンドアイ 7 先行 ロードカナロア
フサイチパンドラ
第78回 ソウルスターリング 1 先行 Frankel
スタセリタ
第77回 シンハライト 2 追込み ディープインパクト
シンハリーズ
第76回 ミッキークイーン 5 追込み ディープインパクト
ミュージカルウェイ
第75回 ヌーヴォレコルト 5 差し ハーツクライ
オメガスピリット
第74回 メイショウマンボ 2 差し スズカマンボ
メイショウモモカ

過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは1度もありません。

1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは7回とかなり多く、2桁人気が馬券に絡んだのは過去10年中で3年で3頭と比較的少ないです。

馬券の組み立て方としては、1〜3番人気を中心とし、基本的には1〜3番人気の中で2頭、10番人気の中で1頭を選ぶのが基本の戦略となります。基本的には人気馬を中心に馬券を組み立てていきましょう。

tanpuku_starsonearth2022

それでは、今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

皐月賞
血統別ランキング-2023年最新版-
RANK(回数) 馬名
10回
  • 重賞コラム用ディープインパクト産駒ディープインパクト
2回
  • 重賞コラム用ハーツクライ産駒ハーツクライ

過去10年の血統を見てみると一番馬券に絡んでいる種牡馬はディープインパクト産駒で12回。

次が大きく離れて2回がハーツクライ、ハービンジャー、ゴールドシップ、キングカメハメハの2回となりました。

今回出走予定のディープインパクト産駒はライトクオンタム

ハーツクライ産駒はソーダズリング、ハーパー

ゴールドシップ産駒はゴールデンハインド

ハービンジャー産駒はナエミュー、キミノナハマリア、メランポジューム

tanpuku_raitokuontamu

脚質的側面

過去10年の脚質別データを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0.0% 0.0% 0.0%
先行 2.7% 16.2% 18.9%
差し 8.6% 12.3% 23.5%
追込 4.1% 8.2% 8.2%

一番複勝率が良いのは差し馬で複勝率23.5%。

一番複勝率が低いのは逃げ馬で複勝率0%となっています。やはり3歳牝馬でそもそも過酷な芝2400mを逃げる馬にとってはかなり厳しいコースと言えるでしょう。

馬券に絡んでいる頭数を見ると、逃げ馬は0頭、先行馬は7頭、差し馬は19頭、追込馬は4頭となっています。

やはり東京コースだけに直線も長くコーナーも緩やかですので、じっくり構える実力のある、差し馬は力を発揮しやすいコースとなります。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 5.0% 20.0% 30.0%
2枠 16.7% 16.7% 16.7%
3枠 0.0% 0.0% 10.5%
4枠 0.0% 5.0% 20.0%
5枠 15.0% 25.0% 25.0%
6枠 0.0% 0.0% 0.0%
7枠 6.7% 16.7% 20.0%
8枠 3.3% 6.7% 13.3%

過去10年の枠順別データを見ると一番複勝率が高いのが1枠で30%。次が5枠で25.0%となります。

馬券に一番絡んでいるのは1枠、7枠で、6頭ずつとなっています。複勝率と馬券に絡んだ頭数を総合的に見て内枠が有利か外枠が有利かと言われると、そこまで差はないと言えます。

スタートしてから1コーナーまではそれなりに距離もありますし、距離も長いのでスムーズに自分が取りたいポジションが取れるかどうかが一番重要で、枠順に関してはそこまで神経質にならなくても良さそうです。

枠順そのものというよりはそれまでのトラックバイアスを見極めて枠に優劣をつけた方がいいでしょう。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 50.0% 70.0% 80.0%
2番人気 10.0% 30.0% 60.0%
3番人気 30.0% 30.0% 40.0%
4番人気 0.0% 10.0% 20.0%
5番人気 0.0% 10.0% 20.0%
6番人気 0.0% 10.0% 20.0%
7番人気 0.0% 10.0% 10.0%
8番人気 0.0% 0.0% 0.0%
9番人気 10.0% 10.0% 10.0%
10番人気 0.0% 10.0% 10.0%
11番人気 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0.0% 10.0% 10.0%
13番人気 0.0% 0.0% 10.0%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 10.0%
17番人気 0.0% 0.0% 0.0%
18番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は80%と1番人気としては信頼性が高い数と言えるでしょう。

1〜4番人気の馬が過去10年で20頭馬券圏内に入っており、おしなべると毎年1〜4番人気の馬が2頭馬券圏内に入っている計算となり、人気馬が強いレースと言えるでしょう。10番人気以下の馬も過去10年で4頭馬券に絡んでおり、あまり無視できない数値となっています。

馬券の組み立て方的には1〜4番人気を中心に考えて、紐で人気薄を狙う形が良いでしょう。

騎手的側面

過去10年の東京芝2,400mの騎手成績を紹介します。

東京 2,400m
騎乗回数ランキング-2023年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
36.3%/60.4%
  • rume-ruC.ルメール
9.3%/26.7%
  • tanpuku_tanabe田辺裕信

7.6%/26.6%

  • tosaki戸崎圭太

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとC.ルメール騎手が33勝でトップ。次が田辺裕信騎手で8勝。3番手が戸崎圭太騎手で6勝。

珍しく騎乗数の多さと勝利数の多さの序列が一致しています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、C.ルメール騎手(ハーパー)、田辺裕信騎手(ライトクオンタム)、戸崎圭太騎手(ミッキーゴージャス)となります。

優駿牝馬(オークス)2023出走馬確定(5月20日更新)

2023年5月21日に行われる優駿牝馬(オークス)の出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 ラヴェル 坂井瑠星 50%
2 ライトクオンタム 田辺裕信 67%
3 キタウイング 杉原誠人 43%
4 キミノナハマリア 三浦皇成 50%
5 リバティアイランド 川田将雅 100%
6 ゴールデンハインド 菅原明良 57%
7 ヒップホップソウル 津村明秀 75%
8 レミージュ 荻野極 40%
9 コナコースト D.レーン 100%
10 ソーダズリング 武豊 100%
11 ミッキーゴージャス 戸崎圭太 100%
12 ハーパー C.ルメール 75%
13 ドゥーラ 斎藤新 33%
14 ペリファーニア 横山武史 33%
15 エミュー M.デムーロ 43%
16 ドゥアイズ 吉田隼人 67%
17 シンリョクカ 吉田豊 67%
18 イングランドアイズ 横山和生 33%

圧倒的1番人気になるであろうリバティアイランドは3枠5番と内枠に入りました。桜花賞2着だったコナコースとは5枠9番、桜花賞3着でエフフォーリアの妹であるペリファーニアは7枠14番に入りました。今週末は当初東京競馬場は雨が降る可能性がありましたが、今のところ雨の予報もなく、良馬場でオークスを迎えることができそうです。良馬場の東京競馬場ということで各馬の実力、距離適性がそのまま反映されそうです。

オークス(優駿牝馬)2023の展望

ここからは、私なりのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

 

④キミノナハマリア

⑥ゴールデンハインド

⑧レミージュ

⑨コナコースト

⑪ミッキーゴージャス

⑫ハーパー

②ライトクオンタム

⑤リバティアイランド

⑦ヒップホップソウル

⑩ソーダズリング

⑬ドゥーラ

⑭ペリファーニア

⑯ドゥアイズ

⑰シンリョクカ

 

①ラヴェル

③キタウイング

⑮エミュー

⑱イングランドアイズ

逃げるのはゴールデンハインドでしょう。レミージュも前に行きたい馬ですが、隊列としてはゴールデンハインド、レミージュの順になりそうです。桜花賞でリバティアイランドと戦った馬は、騎手の心情的にリバティアイランドより後ろに構えるとおそらく差せないからリバティアイランドより前で競馬してどの程度対抗できるかということを考えていそうなので、基本的に有力馬は前目前目で競馬をしそうです。リバティアイランド川田騎手は桜花賞でも焦らず後方から競馬をして差し切っているので、今回も馬の行く気に任せて出たなりの位置、おそらく後方でしょうが、道中力まずに直線で末脚を爆発させる競馬となりそうです。ペース自体はゴールデンハインドがいるもののスローペースのヨーイドン勝負になりそうです。それ以外はハナを切りたい馬もいないでしょう。スタートから3コーナーまで距離がありますし、先行勢も少ないので、すんなり隊列は決まりそうです。ペース的にはハイペースにはならなさそうで、スターズオンアース的にはハイペースになってほしいと思いますが、どちらかというとソダシに有利な展開になると思います。

 

たんぷくの買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

リバティアイランド
注目馬画像

注目ポイント

圧倒的1番人気になるでしょう。川田将雅騎手には牝馬3冠まで見えていそうです。アーモンドアイの再来なるかと思わせるくらいのレースぶりでオークスさえも通過点だったと思わせるような今後の成績になるかもしれません。桜花賞でも最後の直線向いた時は、これは届かないのではないかと思いましたが、届き、1頭だけ32秒台の末脚。1頭だけ別のレースをしていたと言っても過言ではないでしょう。無事に、スムーズに競馬をすれば今回もかなりの高確率でオークスも勝利するでしょう。

イングランドアイズ
注目馬画像

注目ポイント

1/4の抽選を突破し見事オークス出走が叶いました。人気はないようですが、フローラSで見せた末脚はかなりのもので、ポテンシャルは間違いなく今回フローラSから出走するソーダズリングに引けを取らないと思います。リバティアイランドの末脚までとはいかないものの、同じ位置でヨーイドンをした場合、一瞬リバティアイランドがアクセルを踏み遅れれば、この馬にもチャンスがあるくらい素晴らしい最後の脚があります。
そしてなんと言ってもこの馬の母はオークス馬ヌーヴォレコルト。ヌーヴォレコルトが勝ったオークスの2着馬で1番人気だったのは圧倒的1番人気だったハープスターで、ハープスターの鞍上は川田将雅騎手です。
なんだかその時の状況に似ている気もしますが、もしかしたら大物食いが発動するかもしれません。

ハーパー
注目馬画像

注目ポイント

桜花賞4着。間違いなく東京コースに変わることと、距離延長はプラスに働くと思います。東京コースのクイーンCも勝っていますし、鞍上はルメール騎手ということで、リバティアイランドが人気がありすぎで、この馬も上位人気ではありますが、オッズがかなり美味しい状況となりそうです。ルメール騎手の東京競馬場の成績はとてつもなく良く、鞍上だけでもこの馬を切ることは難しいでしょう。リバティアイランドを逆転できるかと言われると、少しリバティアイランドになんらかアクシデントがないと難しいと思いますが、普通にレースをしたとしてもいいレースをするでしょう。

◎ 05 リバティアイランド
前走「桜花賞」は直線絶体絶命の状況から鬼脚で1冠をゲット。距離延長+東京替わりなら更に条件好転。負けるとすればテンションが上がりすぎてレースにならなかった場合のみと見ている。
○ 4 ペリファーニア
▲ 6 ゴールデンハインド
△△10 ソーダズリング
☆ 9 コナコースト
注 12 ハーパー

予想日 レース名 グレード
5月21日(日) オークス G1
買い方  
組み合わせ 単勝/馬複/3連複  

???

1列目

2列目

3列目

 

優駿牝馬(オークス)2023攻略まとめ

ここまで、2023年5月21日に行われる優駿牝馬(オークス)に関する概要と過去のデータ、展開や注目馬を紹介してきました。

リバティアイランドという誰が見ても1強ムードではありますが、「競馬に絶対はない」という格言もあるように何があるかわかりません。過去10年でオークスの単勝1倍台の1番人気で負けた馬はソダシとハープスターがいます。3歳牝馬の芝2400mという条件で、かつどの馬も初めての距離ですから単勝1倍台と言っても他のG1レースと比べると信頼性は落ちるでしょう。距離適性もしっかり見極めて予想する必要があります。

詳しい情報と優駿牝馬(オークス)の予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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