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NHKマイルカップ2024を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2023年5月5日に東京競馬場で行われるNHKマイルカップ(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

天皇賞(春)は2番人気テーオーロイヤルが直線で抜け出し2着に2馬身差の完勝。テーオーロイヤルも菱田機種も初G1制覇となりました。2着には外から追い込んだブローザホーン。3着は昨年まで3年連続天皇賞春2着だったディープボンドが3着となりました。牝馬による71年ぶりの天皇賞春制覇が話題となったサリエラは11着。1番人気のドゥレッツァが15着と1、3番人気は大敗する結果となりました。レースは予想通りマテンロウレオが逃げて前半1000mは59.7秒とかなりのペースとなりました。1000m~2000mは62秒と少し落ち着きましたがやはりスタミナが問われるレースとなったことは間違いありません。

そんな中サリエラは取ったポジションは良かったですが、道中の前半かかり気味だったことが大敗の要因となりそうです。

馬券はというと軸がドゥレッツァということで万事休す。連勝記録は2でストップ。

連勝記録が止まるの早かったですね。。。来週からまた一から連勝記録を積み上げていきたいと思います。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

NHKマイルカップとは?開催概要とコースについて紹介

NHKマイルカップは今年で29回を迎えます。

創設当初はマル外ダービーと呼ばれましたが、現在は日本ダービーも外国産馬に開放されたので、どちらかというと3歳馬のマイル王決定戦の意味合いが強いレースとなりました。

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※以下、NHKマイルカップの競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳牡馬・牝馬  1着   13,000万円
JRA所属馬  2着     5,200万円
地方競馬所属(優先出走権を得た馬)  3着     3,300万円
外国調教馬(優先出走)  4着     2,000万円

勝ち馬の賞金は13,000万円。3歳限定G1では秋華賞に次ぐ賞金の低さとなります。

NHKマイルカップのコース特徴

NHKマイルカップは、東京競馬場の芝コース、左回り1,600mで行われます。

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出典:JRA 東京競馬場コース紹介

スタート地点は2コーナーを回りきった付近からで、スタートから3コーナーまではかなり距離もあり、枠順によってそこまで有利不利はありません。いわゆるU型のコースとなります。

3コーナーの手前には、高低差1.5メートルの上り坂があり、そのあとは徐々に降っていくものの、4コーナーの手前からは再び若干の上り勾配。

そして直線、残り460メートル地点から300メートル地点にかけては2つめの高低差2メートルの上り坂があり、中山競馬場や阪神競馬場に比べると勾配自体はなだらかでも、坂を上り切った後も、300メートルもゴールまであります。

最後の直線の長さは525.9メートルで新潟競馬場に次ぐ日本で2番目に長い直線となります。

坂と直線の長さで最後の直線はスタミナがないと走りきれません。

マイルとはいえど、東京マイルは2000mをこなすスタミナがないと厳しいと言われます。小回りコースだと距離不安を誤魔化しつつ競馬もできますが、カーブも緩やか、直線も長いとなると力がそのまま反映されるので、力通りの決着となる傾向にあります。

NHKマイルカップ2024の出走登録馬

ここからは2024年4月30日現在、NHKマイルカップへの出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
アスコリピチェーノ 差し ダイワメジャー
アスコルティ
牝3歳
アルセナール 差し エピファネイア
サンブルエミューズ
牝3歳
アレンジャー 先行 リアルスティール
キーウエスト
牡3歳
イフェイオン 先行 エピファネイア
イチオクノホシ
牝3歳
ウォーターリヒト 追込み ドレフォン
ウォーターピオニー
牡3歳
エコロブルーム 先行 ダイワメジャー
シュガーショック
牡3歳
エポックヴィーナス 差し ヴィクトワールピサ
ベストオブミー
牝3歳
エンヤラヴフェイス 差し エイシンヒカリ
タイキアプローズ
牡3歳
オメガウインク 差し ロジャーバローズ
レッドルンバ
牝3歳
オーサムストローク 先行 エピファネイア
グランドクララ
牡3歳
キャプテンシー 逃げ モーリス
アドマイヤリード
牡3歳
ゴンバデカーブース 差し ブリックスアンドモルタル
アッフィラート
牡3歳
シュトラウス 追込み モーリス
ブルーメンブラット
牡3歳
ジャンタルマンタル 先行 Palace Malice
インディアマントゥアナ
牡3歳
スパークリシャール 先行 スワーヴリチャード
スパークオンアイス
牡3歳
ダノンエアズロック 先行 モーリス
モシーン
牡3歳
ダノンマッキンリー 差し モーリス
ホームカミングクイーン
牡3歳
チャンネルトンネル 差し グレーターロンドン
ギャルソンヌ
牡3歳
ディスペランツァ 差し ルーラーシップ
ルパン2
牡3歳
デビッドテソーロ 差し スワーヴリチャード
バレットテソーロ
牡3歳
ノーブルロジャー 差し Palace Malice
Noble Ready
牡3歳
ファビュラススター 差し エピファネイア
ヴンダーゾンネ
牡3歳
ボンドガール 先行 ダイワメジャー
コーステッド
牝3歳
ポッドテオ 先行 ジャングルポケット
ポッドシルビア
牡3歳
マスクオールウィン 追込み ドレフォン
チカアレグレ
牝3歳
ユキノロイヤル 先行 ディーマジェスティ
ユキノクイーン
牡3歳
ロジリオン 差し リオンディーズ
ビービーバーレル
牡3歳

ジャンタルマンタル

前走は皐月賞3着。負けはしたものの前走は前半1000mを57.5秒のハイラップの中先行して直線では早め抜け出しで粘るというかなり強い競馬をしています。

まさに負けて強しの内容で、皐月賞で一番強い競馬をしたのはこの馬ではないかと思います。

これまで5戦して馬券圏外は一度もなしと安定感も抜群です。

東京競馬場は共同通信杯で1度走っておりますが、この時は休み明けでかかって最後の直線は32.6秒というかなりの脚も使っており、後の皐月賞馬であるジャスティンパレスを捉えきれず2着。

東京コースが苦手というわけではありませんし、今度は実績あるマイルに戻るので巻き返し必至です。

アスコリピチェーノ

前走は桜花賞2着。勝ったステレンボッシュは同舞台の阪神ジュベナイルフィリーズで2着に下していますが、今回は逆転された形となりました。

桜花賞はステレンボッシュのモレイラ騎手が上手さにやられたという印象で、内にいたはずステレンボッシュですが、4コーナー手前でスッと外に出す競馬でここは本当にモレイラ騎手上手いと思いました。その際に外に押し出したのはアスコリピチェーノで、ステレンボッシュの方がワンテンポ追い出しが早く、そのまま押し切り。このワンテンポ追い出しが遅れたことにより阪神ジュベナイルフィリーズとは逆の展開になってしまったと思います。負けたとはいえ、実力は疑いもありません。

この馬もデビュー以来連対を外したことがなく、左回りも新馬戦で東京、新潟2歳Sで新潟と2度経験しどちらも勝利しているので左回りは問題ないでしょう。

今回は牡馬相手のG1ですが、そもそも阪神ジュベナイルフィリーズをレコードで勝利している馬なので、十分勝ち負けできるでしょう。

ボンドガール

前走はニュージーランドトロフィー2着。

1番人気でしたが、レース間隔空いてましたし、許容範囲ではないでしょうか。

まだ3戦しかしてませんが、デビュー戦では桜花賞では大敗してしまいましたが、順調にいけば阪神ジュベナイルフィリーズで人気であったろうチェルヴィニアに勝利し、2戦目サウジアラビアロイヤルカップでは今回も出走し、ホープフルステークスでも上位人気となり取り消しとなってしまったコンバデカーブースの2着となっています。

2歳時に走ったレースのレベルは世代トップクラスのレベルであり、今回の出走メンバーで実績面で劣って見えますが、間違いなくトップクラスの実力の持ち主ではあります。

前走から武豊騎手が騎乗し今回が2度目の騎乗。騎手も馬の特徴をより把握できていると思いますので、人気がそこまで集まらないようであれば美味しい狙い目となりそうです。

NHKマイルカップの過去の優勝馬一覧

次の表はNHKマイルカップの過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第28回 シャンパンカラー 6 追込み ドゥラメンテ
メモリアルライフ
第27回 ダノンスコーピオン 8 差し ロードカナロア
レキシールー
第26回 シュネルマイスター 7 先行 Kingman
セリエンホルデ
第25回 ラウダシオン 6 先行 リアルインパクト
アンティフォナ
第24回 アドマイヤマーズ 8 先行 ダイワメジャー
ヴィアメディチ
第23回 ケイアイノーテック 6 追込み ディープインパクト
ケイアイガーベラ
第22回 アエロリット 8 先行 クロフネ
アステリックス
第21回 メジャーエンブレム 2 逃げ ダイワメジャー
キャッチータイトル
第20回 クラリティスカイ 1 先行 クロフネ
タイキクラリティ
第19回 ミッキーアイル 5 逃げ ディープインパクト
スターアイル

過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは1度もありません。

1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは3回と少なめ。2桁人気が馬券に絡んだのは過去10年中で5年で6頭と比較的G1としては多めです。競馬では基本的に何の不利も受けず、距離をピッタリ走れる逃げ馬がよく穴をあけることがありますが、NHKマイルカップで穴を開けた2桁人気を見ると差し馬か追込み馬となっています。キレる末脚を持つ差し追込み馬を一考する価値があるでしょう。

馬券の組み立て方としては、1〜3番人気を中心としますが、人気にとらわれず、速い上がりを使える人気薄の差し、追込み馬を組み合わせていく形で馬券を買うと期待値の大きい馬券となりそうです。

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それでは、今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

NHKマイルカップ
血統別ランキング-2024年最新版-
RANK(回数) 馬名
5回
  • ダイワメジャー産駒ダイワメジャー
3回
  • 重賞コラム用ディープインパクト産駒ディープインパクト

過去10年の血統を見てみると一番馬券に絡んでいる種牡馬はダイワメジャー産駒で5回。

次がディープインパクトとロードカナロアの3回ずつでした。今回出走予定のディープインパクト産駒はおらず

今回出走予定のダイワメジャー産駒は、アスコリピチェーノ、エコロブルーム、ボンドガールの3頭

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脚質的側面

過去10年の脚質別データを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 20.0% 30.0% 40.0%
先行 4.8% 9.5% 11.9%
差し 5.4% 9.5% 17.6%
追込 3.8% 11.5% 15.4%

一番複勝率が良いのは逃げ馬で複勝率40%。

一番複勝率が低いのは先行馬で複勝率11.9%となっています。先行馬が一番複勝率が低いG1というのはこのレース以外ないのではないのかというくらい先行勢が成績悪いのは珍しいです。また逃げ馬も複勝率が4割と言っても4コーナーで先頭の馬を逃げ馬とカウントしていますので、馬券に絡んでいるのは4頭となります。

馬券に絡んでいる頭数を見ると、逃げ馬は4頭、先行馬は5頭、差し馬は13頭、追込馬は8頭となっています。

やはり東京コースだけに直線も長くコーナーも緩やかですので、じっくり構える実力のある、差し、追込み馬は力を発揮しやすいコースとなります。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 0.0% 10.0% 15.0%
2枠 5.0% 15.0% 15.0%
3枠 0.0% 5.0% 15.0%
4枠 5.0% 5.0% 10.0%
5枠 5.0% 20.0% 35.0%
6枠 15.8% 15.8% 21.1%
7枠 3.3% 6.7% 6.7%
8枠 10.0% 13.3% 20.0%

過去10年の枠順別データを見ると一番複勝率が高いのが5枠で35%。次が8枠で20.0%となります。

馬券に一番絡んでいるのは5枠で7頭、次が8枠で6頭となっています、1〜3枠で勝ち馬が1頭しか出ておらず外枠の馬券に絡んでいる頭数を見ると内枠よりは外枠が有利と言えるでしょう。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 20.0% 30.0% 40.0%
2番人気 30.0% 50.0% 60.0%
3番人気 10.0% 20.0% 30.0%
4番人気 10.0% 20.0% 20.0%
5番人気 0.0% 0.0% 0.0%
6番人気 10.0% 10.0% 30.0%
7番人気 0.0% 10.0% 20.0
8番人気 0.0% 10.0% 10.0%
9番人気 20.0% 20.0% 30.0%
10番人気 0.0% 0.0% 0.0%
11番人気 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0.0% 0.0% 20.0%
13番人気 0.0% 10.0% 10.0%
14番人気 0.0% 10.0% 10.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%
17番人気 0.0% 10.0% 10.0%
18番人気 0.0% 0.0% 11.1%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は40%と1番人気としては信頼性がかなり低いです。

逆に2番人気が複勝率が60%と人気の割には信頼性が高い状況です。人気だけで見るならば2番人気から馬券を組み立てても良いと思います。

人気薄の馬もそれなりに馬券に絡んでおり、10番人気以下で馬券に絡んでいるのは10年で6頭。

1〜4番人気の馬が過去10年で15頭馬券に絡んでいるところを見ると、3連系の馬券では1〜4番人気から1〜2頭、5番人気〜9番人気を1頭〜2頭。10番人気以下を1頭を拾って馬券を組み立てる形が良さそうです。

騎手的側面

過去10年の東京芝1,600mの騎手成績を紹介します。

東京 1,600m
騎乗回数ランキング-2023年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名

27.8%/46.8%

  • rume-ruC.ルメール
13.5%/25.1%
  • tosaki戸崎圭太

4.9%/14.3%

  • tanpuku_miura三浦皇成

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとC.ルメール騎手が63勝でトップ。次が戸崎圭太騎手で28勝。3番手が田辺裕信騎手で21勝。

この中で今回騎乗予定の騎手は、戸崎圭太騎手(ロジリオン)、田辺裕信騎手(オーサムストローク)となります。

NHKマイルカップ2024出走馬確定(5月3日更新)

2024年5月5日に行われるNHKマイルカップの出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 ダノンマッキンリー 北村友一 60%
2 ノーブルロジャー 松山弘平 100%
3 ディスペランツァ 鮫島克駿 50%
4 イフェイオン 西村淳也 50%
5 ボンドガール 武豊 100%
6 ロジリオン 戸崎圭太 67%
7 チャンネルトンネル 岩田望来 40%
8 エンヤラヴフェイス 菱田裕二 29%
9 キャプテンシー M.デムーロ 83%
10 ウォーターリヒト 菅原明良 25%
11 アレンジャー 横山和生 44%
12 ゴンバデカーブース J.モレイラ  100%
13 シュトラウス 北村宏司 40%
14 アスコリピチェーノ C.ルメール 100%
15 マスクオールウィン 岩田康誠 57%
16 ジャンタルマンタル 川田将雅 80%
17 ユキノロイヤル 石橋脩 33%
18 アルセナール 横山武史 100%

フルゲート18頭立てとなりました。。単勝オッズを見るとやはりアスコリピチェーノとジャンタルマンタルの2歳チャンピオンの両馬が人気を集めています。東京競馬場の天気は土曜日、日曜日と雨は降らなさそうで、綺麗な良馬場で行われそうです。

NHKマイルカップ2024の展望

ここからは、私なりのNHKマイルカップのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

④イフェイオン

⑤ボンドガール

⑦チャンネルトンネル

⑨キャプテンシー

⑪アレンジャー

⑯ジャンタルマンタル

⑰ユキノロイヤル

①ダノンマッキンリー

②ノーブルロジャー

③ディスペランツァ

⑥ロジリオン

⑧エンヤラヴフェイス

⑫ゴンバデカーブース

⑭アスコリピチェーノ

⑱アルセナール

⑩ウォーターリヒト

⑬シュトラウス

⑮マスクオールウィン

逃げるのは、キャプテンシーでしょう。スタートから3コーナーまで距離があるので、スプリント戦線を走っていた馬はスピードのままに位置をとりそうで、比較的ペースは速くなると思います。NHKマイルカップは比較的多く追込み馬が馬券に絡んでいて、かつ人気薄の馬が多いですが、こういった要因で追込み馬が台頭する傾向にあります。コーナーも大回りで器用さが求められず、最後の直線も長い東京競馬場ですから、いかに馬の能力を出せるように走らせられるかが問題です。基本的に力通りに決着するコースではありますが、ハイペースになったときに3歳馬で経験の浅い馬たちですから実力のある馬でも自分の形に持っていけない時に崩れることもあります。今回出走してくるG1馬2頭はこれまでのレースぶりを見ると大崩れはなさそうですが、その他の馬については展開一つで馬券圏内に入ってきそうです。特に後方待機の馬には注意しましょう。

たんぷくの注目馬と買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

アスコリピチェーノ
注目馬画像

注目ポイント

前走は桜花賞2着。
阪神ジュベナイルフィリーズを勝利しており、間違いなく3歳牝馬でトップレベルのマイラーであることは間違いありません。
また阪神ジュベナイルフィリーズではレコードで勝利しており舞台が東京になったとしても新馬戦で東京で勝利していることから東京競馬場でもパフォーマンスは変わらないでしょう。
鞍上は新馬戦以来のルメール騎手。
ドバイでの落馬事故からの復帰初G1ですが、実力のある馬でのG1参戦ということで気合も入っているでしょう。

実力を発揮できれば3歳マイル女王に輝くと思います。

ジャンタルマンタル
注目馬画像

注目ポイント

前走は皐月賞3着。負けはしたものの前走は前半1000mを57.5秒のハイラップの中、先行して直線では早め抜け出しで粘るというかなり強い競馬をしています。

皐月賞で一番強い競馬をしたのは間違いなくこの馬。

共同通信杯では折り合いを欠いた同馬ですが、この時はスローペース。
おそらくNHKマイルカップはハイペース気味になると思うので、スローペースにはならないと思いますし、皐月賞で見せた粘り強さを今回も発揮できそうな舞台となりそうです。

アスコリピチェーノという強敵はいますが、この馬の持ち味を活かせば勝ち負けは十分できるでしょう。

ゴンバデカーブース
注目馬画像

注目ポイント

前走はホープフルステークスを感冒で取り消し。その後、 喉の病気やザ石で復帰まで時間を要しました。
順調にホープフルステークスに出走していればレガレイラ、シンエンペラーを抑えて1番人気になっていた可能性もある馬で、実力は折り紙つき。堀調教師からは不安のコメントはありませんでしたし、鞍上はモレイラ騎手とこれ以上ない鞍上です。
今回順調さを欠いているのでモレイラ騎手鞍上でもそこまで人気にならなそうですが、ここで勝つようだと今後こんな人気薄では買えない馬だと思うので積極的に狙いたい1頭です。

◎16 ジャンタルマンタル
〇02 ノーブルロジャー
▲12 ゴンバデカーブース
△14 アスコリピチェーノ

予想日 レース名 グレード
5月5日(日)

NHKマイルカップ

G1
買い方  
組み合わせ  
複勝/単勝/馬連/3連複/3連単

1着

  • 16

2着

  • 2
  • 12
  • 14

3着

  • 2
  • 12
  • 14
  • 5
  • 3
  • 18

NHKマイルカップ2024攻略まとめ

ここまで、2024年5月5日に行われるNHKマイルカップに関する概要と過去のデータ、展開や注目馬を紹介してきました。

今年はなかなかな豪華メンバーで馬券を組み立てるのはなかなか難しそうです。朝日杯フューチュリティステークスと阪神ジュベナイルフィリーズの覇者それぞれが出走してくるのも珍しいのではないでしょうか。現状5番人気相当まではかなりハイレベルな馬が揃った印象です。週末までじっくり検討して、ここで馬券を的中させて一気に回収率を上げておきたいところです。

詳しい情報とNHKマイルカップの予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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