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朝日杯フューチュリティステークス2023を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2023年12月17日に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

阪神ジュベナイルフィリーズは3番人気アスコリピチェーノが1:32:6のレースレコードで3連勝でG1制覇。2歳牝馬の頂点に立ちました。1番人気のサフィラは4着。2番人気のコラソンビートは3着。2着は5番人気ステレンボッシュということで人気馬の決着となりました。

馬券の方は、馬連は惜しくも外れましたが、単勝、3連複が的中

これで3週連続的中で、近11週中9週的中となりました。

このまま有馬記念まで5連勝で今年を締めたいですね。

今週は2歳牡馬のマイルG1、朝日杯フューチュリティステークス。

以前は中山競馬場で行われておりましたが、2014年から阪神競馬場で行われるようになり、中山競馬場に比べて紛れが少なくなり、コーナーも緩やかで直線も長くなったので、能力のある馬がより力を発揮しやすいレースとなりました。

昨年の1、2、3番人気がそのまま1、2、3着となり人気通りの決着となりました。

今年も人気通りに決まるのか、はたまた荒れたレースとなるのかしっかり予想していきたいと思います。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

朝日杯フューチュリティステークスとは?開催概要とコースについて紹介

朝日杯フューチュリティステークスは、阪神競馬場で行われる2歳の芝重賞(G1)レース。

2013年まで中山競馬場で行われておりました。かなり歴史のあるレースで、今年で75回を迎えます。

過去の優勝馬には錚々たるメンバーで、1990年代は日本ダービーに直結するレースとも言われました。

番組表改編によりラジオたんぱ杯2歳ステークス(ラジオNIKKEI杯2歳ステークス)やホープフルSがよりクラシックを意識したレースとして意識されるようになって朝日杯フューチュリティステークスの位置付けがマイラーのG 1という色が強くなってきましたが、来年のG 1戦線を占う上でも注目の1戦には間違いないでしょう。

tanpuku_asahihai2023

※以下、朝日杯フューチュリティステークスの競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系2歳牡馬・牝馬 1着.7,000万円
JRA所属馬 2着.2,800万円
地方競馬所属馬(京王杯2歳S、デイリー杯2歳S2着以内の馬に優先出走権) 3着.1,100万円
外国調教馬(優先出走) 4着.700万円

勝ち馬の賞金は7,000万円。同じ2歳G1で牡馬が出走できるホープフルSも勝ち馬、2着の賞金は同じですが、3着以降の賞金はホープフルSの方が高くなっています。

朝日杯フューチュリティステークスのコース特徴

朝日杯フューチュリティステークスは阪神ジュベナイルフィリーズ同様、阪神競馬場の芝コース、右回り芝1,600m(外)で行われます。

tanpuku_hansinkeibajou

出典:JRA 阪神競馬場コース紹介

1コーナーから2コーナーは平坦で外回りコースと内回りコースに別れるところで、外回りコースは少し登り、ラスト600mまで緩やかに降っていきます。

そこから一気に最後の直線のゴールまで残り190m付近まで降った後は高低差1.8メートルの坂が待ち構えます。

ただし、内回りコースより下る角度が急なので、勢いをつけて坂は登ることができるでしょう。

まとめると。下り坂からの上り坂、そして直線が470m以上ということでコース形態上、差し馬が台頭しやすいコース形態と言えます。

1.8メートルだけ聞くとそこまでキツい坂という印象は受けませんが、勾配は1.5%となかなかキツいです。

阪神競馬場や中山競馬場のような急坂を苦にしない馬が有利にはなるでしょう。

朝日杯フューチュリティステークス2023の出走登録馬

ここでは、2023年12月12日現在に朝日杯フューチュリティステークスへの出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
アスクワンタイム 差し ロードカナロア
ディープインアスク
牡2歳
エコロヴァルツ 先行 ブラックタイド
プティプランセス
牡2歳
エンヤラヴフェイス 差し エイシンヒカリ
タイキアプローズ
牡2歳
オーサムストローク 先行 エピファネイア
グランドクララ
牡2歳
クリーンエア 差し リアルインパクト
シルヴァンソング
牡2歳
サトミノキラリ 先行 ビッグアーサー
パレード
牡2歳
シュトラウス 先行 モーリス
ブルーメンブラット
牡2歳
ジャンタルマンタル 先行 Palace Malice
インディアマントゥアナ
牡2歳
ジューンテイク 先行 キズナ
アドマイヤサブリナ
牡2歳
スウィープフィート 差し スワーヴリチャード
ビジュートウショウ
牝2歳
セットアップ 逃げ デクラレーションオブウォー
スリーアロー
牡2歳
タイキヴァンクール 先行 エイシンヒカリ
タイキキララ
牡2歳
タガノエルピーダ 先行 キズナ
タガノレヴェントン
牝2歳
タガノデュード 差し ヤマカツエース
タガノミューチャン
牡2歳
ダノンマッキンリー 差し モーリス
ホームカミングクイーン
牡2歳
ナイトスラッガー 先行 ルーラーシップ
トーホウアマポーラ
牡2歳
ナムラフッカー 追込み スワーヴリチャード
ナムラライラ
牡2歳
バンドシェル 差し バンドワゴン
ハッピーオーキッド
牡2歳
ミルテンベルク 差し モーリス
ペルレンケッテ
牡2歳

ジャンタルマンタル

前走はデイリー杯2歳ステークスを勝利。デビューから2連勝を飾りました。

今回は2連勝に導いた鮫島克駿騎手から川田将雅騎手にスイッチ。G1でテン乗りとなりますが、川田騎手もダノンマッキンリーというお手馬がいましたがこちらに騎乗ということで、川田騎手の心境的にもこの馬でなんとか好成績を収めたいところでしょう。

デイリー杯2歳ステークスは古くから朝日杯への王道のステップレースでもありますし、ここを1番人気でちゃんと1着で結果を出したことは評価できるでしょう。

阪神競馬場は未経験ですが、これまで走ってきた京都競馬場とは最後の末脚を生かす点では共通点もあり、パフォーマンスを発揮できればしっかりと結果はついてくると思います。

シュトラウス

前走は東京スポーツ杯2歳ステークスを勝利。

3戦2勝3着1回の成績。

デビュー戦で東京マイルで不良馬場でしたが、2着に1.5秒で圧勝。デビュー以来、毎戦違う外国人騎手(ルメール騎手含む)が騎乗し、今回もテン乗りのマーカンド騎手騎乗。

父モーリス、母はマイルチャンピオンシップを勝った名牝のブルーメンブラッド。血統だけ見てもマイル戦は得意な馬と言えるでしょう。

デビューからずっと馬体重が増えてきており、今がまさに成長中と言えるでしょうし、今回はさらに成長した姿を見せてくれると思います。

負けたサウジアラビアロイヤルカップは1枠1番で出負けしてかかりながら前のポジションをその後取りに行って、最後は伸びきれず2着に等しい3着。最後は少し流し気味ではありました。

前走はスタートはちゃんと出て、ここでもかかり気味でしたが、先行して抜け出して勝利。前走は1800mで今回が1600mなので、距離短縮となり前走よりはかからないのではないかと思っております。

今回は内枠を引けて、先行できれば直線で抜け出して勝ち負けできると思います。

エコロヴァルツ

前走はコスモス賞1着。今回は休み明け。

コスモス賞は2番手から途中先手を奪い、そのまま押し切りで2着に1秒つけて勝利。

コスモス賞2着のコスモディナーは阪神ジュベナイルフィリーズで9着で勝ち馬とは1.0秒差。

洋芝であることや、距離、ペースは違えど、コスモディナーの1秒先にはアスコリピチェーノとエコロヴァルツがいるためエコロヴァルツはアスコリピチェーノと同格とは言わないまでもそれくらいの実力程度はあると言えるでしょう。

今回は休み明けで、もともと折り合いに不安がある馬ではあるものの、今回は距離短縮で1800mよりは1600mの方が折り合い面についてはポジティブでしょう。

朝日杯フューチュリティステークスの過去の優勝馬一覧

次の表は朝日杯フューチュリティステークスの過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第74回 ドルチェモア 1 先行 ルーラーシップ
アユサン
第73回 ドウデュース 5 差し ハーツクライ
ダストアンドダイヤモンズ
第72回 グレナディアガーズ 1 先行 Frankel
ウェイヴェルアベニュー
第71回 サリオス 3 先行 ハーツクライ
サロミナ
第70回 アドマイヤマーズ 4 先行 ダイワメジャー
ヴィアメディチ
第69回 ダノンプレミアム 1 先行 ディープインパクト
インディアナギャル
第68回 サトノアレス 8 追込み ディープインパクト
サトノアマゾネス
第67回 リオンディーズ 8 追込み キングカメハメハ
シーザリオ
第66回 ダノンプラチナ 1 追込み ディープインパクト
バディーラ
第65回 アジアエクスプレス 3 差し ヘニーヒューズ
ランニングボブキャッツ

過去10年の結果を見ると1~3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは2013年と2016年の2回。この2回の共通点は1~3番人気の中に牝馬がいたことと、連対する馬のどちらかに外国人騎手が騎乗していたというところでしょうか。

この2年以外は毎年1~3番人気の馬が馬券圏内に2頭以上入っていることも注目すべき点です。昨年は1~3番人気が上位独占でしたが、基本的には人気馬2頭が馬券圏内に入り、穴馬が1頭絡むことがあるという感じです。

tanpuku_asahihai_doruchemoa

それでは今年はどのようなレース結果となるか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

朝日杯フューチュリティステークス
血統別ランキング-2023年最新版-
RANK(回数) 馬名
5回
  • DeepImpactディープインパクト
3回
  • 重賞コラム用ロードカナロア産駒ロードカナロア

過去10年の血統を見てみると1番馬券に絡んでいる父はディープインパクトで5回。

次点は、ロードカナロアの3回となります。

ディープインパクト産駒は現2歳世代にはおりません。

ロードカナロア産駒は、アスクワンタイムの1頭のみ。

tanpuku_asukuwantaimu

脚質的側面

阪神競馬場で行われた過去9年の脚質別のデータを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0.0% 0.0% 11.1%
先行 15.2% 18.2% 21.2%
差し 4.8% 15.9% 25.4%
追込 2.4% 4.8% 7.1%

馬券に絡んでいる頭数を挙げると、逃げ馬が1頭、先行馬が7頭、差し馬が16頭、追込み馬が3頭となります。

逃げ馬で馬券に絡んだ1頭は3着のみでやはり逃げ馬には厳しいコース、レースであるといえます。馬場にもよりますが、阪神ジュベナイルフィリーズのように内でじっとして末脚を活かすか、じっと中団で以降で構えて最後は外に回して末脚を活かす競馬が合うコースのようです。

枠順的側面

阪神競馬場で行われた過去9年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 25.0% 31.3% 31.3%
2枠 0.0% 0.0% 16.7%
3枠 5.6% 16.7% 16.7%
4枠 5.6% 16.7% 27.8%
5枠 5.6% 16.7% 22.2%
6枠 0.0% 11.1% 11.1%
7枠 0.0% 0.0% 15.0%
8枠 9.5% 9.5% 9.5%

複勝率で一番高いのは1枠で31.3%。次が4枠で27.8%となっております。

全体を見渡すと明らかに外枠は成績が悪いです。ただ、8枠については過去8年で2頭優勝馬が出ています。

6、7枠勝ち馬は出ていません。

馬券の中心に考えるのは5枠より内枠の馬としましょう。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 40.0% 60.0% 80.0%
2番人気 20.0% 50.0% 60.0%
3番人気 10.0% 20.0% 40.0%
4番人気 10.0% 10.0% 20.0%
5番人気 0.0% 0.0% 10.0%
6番人気 10.0% 20.0% 20.0%
7番人気 10.0% 20.0% 20.0%
8番人気 0.0% 0.0% 0.0%
9番人気 0.0% 10.0% 10.0%
10番人気 0.0% 0.0% 0.0%
11番人気 0.0% 0.0% 10.0%
12番人気 0.0% 0.0% 10.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 10.0% 20.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%
17番人気 0.0% 0.0% 0.0%
18番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は80%と高めです。

1~5番人気で過去10年20頭馬券に絡んでいますので、おしなべると毎年1~5番人気の馬が2頭馬券に絡んでいることとなります。人気馬が強いレースなのは間違い無いでしょう。

過去10年で4頭馬券に絡んでいる10番人気以下の馬をどう捉えるかですが、2014年、2015年、2016年、2019年の4回馬券に絡んでいますが、今年あたり馬券に絡んできそうな気はしますね。

騎手的側面

ここからは、過去5年の阪神芝1,600m(外)の騎手成績を紹介します。

阪神 1,600m
騎乗回数ランキング-2023年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
9.6%/22.3%
  • tanpuku_wadaryuji和田竜二
6.7%/13.9%
  • tanpuku_miyukihideaki幸英明

6.9%/17.7%

  • tanpuku_matsuyama松山弘平

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとは川田将雅騎手とが41勝でトップ。次が和田竜二騎手で18勝、続いてC.ルメール騎手の17勝となっています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、幸英明騎手(エンヤラヴフェイス、松山弘平騎手(ナムラフッカー)、川田将雅騎手(ジャンタルマンタル)、C.ルメール騎手(ダノンマッキンリー)となります。

朝日杯フューチュリティステークス2023出走馬確定(12月16日更新)

2023年12月17日に行われる朝日杯フューチュリティステークスの出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 エコロヴァルツ 武豊 100%
2 ミルテンベルク B.ムルザバエフ 67%
3 ジャンタルマンタル 川田将雅 100%
4 サトミノキラリ 津村明秀 100%
5 タガノエルピーダ 団野大成 100%
6 セットアップ 横山武史 100%
7 オーサムストローク 坂井瑠星 75%
8 ダノンマッキンリー C.ルメール 100%
9 クリーンエア 鮫島克駿 33%
10 バンドシェル 池添謙一 59%
11 タイキヴァンクール 浜中俊 67%
12 タガノデュード 古川吉洋 33%
13 ナムラフッカー 松山弘平 25%
14 ジューンテイク M.デムーロ 40%
15 エンヤラヴフェイス 幸英明 67%
16 アスクワンタイム 岩田望来 75%
17 シュトラウス T.マーカンド 67%

17頭立てとなりました。戦績の浅い馬たちのレース。阪神競馬場の天気は土曜日は雨模様で、日曜日は雨は降らなそうですが、阪神開催も進んで馬場も悪くなってきて、土曜日の雨の影響で回復してもパンパンの良馬場とまではいかないでしょうからある程度パワーが求められる馬場になると思います。

朝日杯フューチュリティステークス2023の展望

ここからは、私なりの朝日杯フューチュリティステークスのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

①エコロヴァルツ

③ジャンタルマンタル

④サトミノキラリ

⑤タガノエルピーダ

⑥セットアップ

⑦オーサムストローク

⑨クリーンエア

⑭ジューンテイク

⑰シュトラウス

②ミルテンベルク

⑧ダノンマッキンリー

⑩バンドシェル

⑪タイキヴァンクール

⑮エンヤラヴフェイス

⑯アスクワンタイム

 

⑫タガノデュード

⑬ナムラフッカー

まだ戦績が浅いので脚質が定まっていない馬がたくさんいますが、先手を取るのは枠順的にもセットアップかなと思います。先行馬もそれなりにいるのでペース自体はスローペースにはならなさそう。人気の一角シュトラウスが大外枠に入ってしまい、そもそも折り合いに不安のある馬なので、騎手が抑えられず持っていかれて早めに捲っていく展開も十分考えられ淀みのないペースでスピードの持続力が問われるレース展開が十分考えられます。スタミナに不安のある馬は厳しそうな展開となりそうです。

たんぷくの注目馬と買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

ジャンタルマンタル
注目馬画像

注目ポイント

前走はデイリー杯2歳ステークスを勝利し2連勝。
今回は秋G1でも絶好調な川田将雅騎手に乗り替わりとなります。
阪神競馬場は未経験ですが、これまで走ってきた京都競馬場とは最後の末脚を生かす点では共通点もあり、さらに今回は馬場があまり良くなさそうですが、デイリー杯で稍重馬場で勝利していることもプラス材料として挙げられるでしょう。枠順も2枠3番と内枠を取れましたし、流れのまま先行して抜け出しという展開になるでしょう。

エコロヴァルツ
注目馬画像

注目ポイント

前走はコスモス賞1着で休み明けとなります。

コスモス賞は2番手から途中抑えられない手応えで先手を奪い、そのまま押し切りで2着に1秒つけて勝利。

コスモス賞2着のコスモディナーは阪神ジュベナイルフィリーズで9着で勝ち馬とは1.0秒差。

洋芝であることや、距離、ペースは違えど、コスモディナーの1秒先にはアスコリピチェーノとエコロヴァルツがいるためエコロヴァルツはアスコリピチェーノと同格とは言わないまでもそれくらいの実力程度はあると言えます。
今回は休み明けで折り合いに不安がある馬ではあるものの、今回は距離短縮で折り合いはつきやすいでしょうし、1800mのレースを見る限りスタミナはある馬だと思うのでタフなレース展開であっても大丈夫だと思いますし、洋芝で好走していることからも、雨が降ってタフな馬場になっても対応できるでしょう。

シュトラウス
注目馬画像

注目ポイント

前走は東京スポーツ杯2歳ステークスを勝利。3戦2勝3着1回。

デビュー戦で東京マイルで不良馬場でしたが、2着に1.5秒で圧勝。
重馬場も問題ありません。
脚力が凄まじいようで、折り合って普通に走ればこの馬が一番強いのではないかと言われています。
しかし、折り合い面がかなり厳しく、今回も内枠を引けたらなんとか他馬の後ろで我慢というレースが想定できましたが、何と大外枠。
マーカンド騎手の手腕が問われるところですが、なかなか厳しそうです。
想定としては道中かかりながら頑張って抑えて早め先頭で押し切る形のレースとなりそうですが、大外枠で距離ロスがあるなかでそのようなレースを2歳からできる馬というのは相当な大物。
能力は間違いなく勝てるポテンシャルはありますが、数々の試練を乗り越えられるかだけ。
馬券的には押さえとしては持っておかなければならないでしょう。

◎03 ジャンタルマンタル
〇17 シュトラウス
▲08 ダノンマッキンリー
△06 セットアップ

予想日 レース名 グレード
12月17日(日) 朝日杯FS G1
買い方  
組み合わせ  
単勝/馬連/3連複/3連単

1着

  • 3

2着

  • 17
  • 8
  • 6

3着

  • 17
  • 8
  • 6
  • 1
  • 7
  • 5
  • 15
  • 2
 

朝日杯フューチュリティステークス2023攻略まとめ

ここまで、2023年12月17日に行われる朝日杯フューチュリティステークス(G1)に関する概要と過去のデータ、注目馬を紹介してきました。

クラシックだけでなく、来年のNHKマイルカップに出走するであろう馬も出走してくるので、どちらにせよこのレースの勝ち馬は来年の3歳牡馬戦線の主役の有力候補となるでしょう。

基本的な馬券の組み立て方は上位人気、特に1番人気は必ず馬券に組み込まないといけないでしょうし、5番人気までは少なくとも重視しましょう。

詳しい情報と朝日杯フューチュリティステークスの予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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