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アルゼンチン共和国杯2022を過去の傾向から徹底分析!注目馬とレース展開を紹介

本記事では、2022年11月6日に東京競馬場で行われるアルゼンチン共和国杯(G2)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

まずは少しだけ天皇賞秋の振り返りから。

軸であったシャフリヤールは勝てませんでした。

騎手のコメントからも休み明けで最後の伸びはジリジリで次は良くなるというコメントでしたが、万全であっても敵わないと思わせるくらいにイクイノックス走りが素晴らしかったです。

個人的に胸がアツくなったのはパンサラッサの逃げ。

前半1000mは57.4秒。これはあのサイレンススズカと同タイム(今の方が高速馬場ですが・・)で最後も逃げ切るのではないかという走り。

武豊騎手がスペシャルウィークに騎乗して有馬記念でグラスワンダーに負けた時の言葉を借りれば「競馬には勝って勝負には負けた」という言葉がまさに相応しいでしょう。

吉田豊騎手の最高の騎乗でした。

さて、アルゼンチン共和国杯に話を戻しましょう。アルゼンチン共和国杯はG2ではありますが、ここを勝った馬はその後飛躍する馬も多数います。

古くはスクリーンヒーロー、トーセンジョーダンや、近年ではゴールドアクター、シュヴァルグラン、スワーヴリチャード。

G1シーズンの合間に行われるG2なのでいまいち重要視されない重賞ですが、意外と今後の活躍を左右する重賞でもあります。

G2ではありますが、G1同様にしっかりと気合を入れて予想していきたいと思います。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

アルゼンチン共和国杯とは?開催概要とコースについて紹介

アルゼンチン共和国杯は今年で60回を数える伝統的なG2レースです。

今年は4連勝でダイヤモンドステークスを勝ち、天皇賞春で3着だったテーオーロイヤル。

ホープフルステークスを勝ち、クラシックの主役と思われたものの、初のクラシックでは惨敗し再起を誓うキーラアビリティ。

重賞ではいつも善戦し相手なりに走ってくるヒートオンビートが出走してきます。

※以下、アルゼンチン共和国杯の競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳以上 1着 5,700万円
JRA所属馬(外国産馬含む) 2着   2,300万円
地方所属馬(2頭まで) 3着   1,400万円
外国調教馬(優先出走) 4着   860万円

勝ち馬の賞金は5,700万円。JRAの全G2の中で2番目に賞金が低いレースです。

ちなみに一番低いのは、東海ステークス、阪神牝馬ステークス、府中牝馬ステークスの5,500万円です。

アルゼンチン共和国杯のコース特徴

アルゼンチン共和国杯は東京競馬場の芝コース、左回り芝2,500mで行われます。

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出典:JRA 東京競馬場コース紹介

東京の芝2500mは、2400mよりもただ100m延長しただけでそこまで変わりはないかと思われがちですが、問われるスタミナはイメージよりもかなりタフです。

スタートした直後に上り坂があり、ゴール板を通り1週してきます。

このタフなコースというのが冬の中山競馬場で好成績を出せたり、より長距離で勝ち馬が結果を出せる秘訣かもしれません。

東京コースなのでスタミナ一辺倒では勝ちきれないのもあります。

アルゼンチン共和国杯2022の出走登録馬

ここでは、2022年11月1日現在にアルゼンチン共和国杯への出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
アドマイヤアルバ 差し ハーツクライ
エリドゥバビロン
せん歳
アフリカンゴールド 先行 ステイゴールド
ブリクセン
せん歳
カントル 先行 ディープインパクト
ミスアンコール
牡6歳
キラーアビリティ 差し ディープインパクト
キラーグレイシス
牡3歳
キングオブドラゴン 逃げ ハーツクライ
ベガスナイト
牡5歳
コトブキテティス 差し ハービンジャー
エヴァ
牝5歳
サクラアリュール 差し ゴールドアリュール
シロガネーゼカフェ
牡7歳
シルヴァーソニック 先行 オルフェーヴル
エアトゥーレ
牡6歳
ダンディズム 追込み マンハッタンカフェ
ビューティーコンテスト
せん歳
テーオーロイヤル 先行 リオンディーズ
メイショウオウヒ
牡4歳
ディアマンミノル 追込み オルフェーヴル
イソノスワロー
牡5歳
トラストケンシン 差し ハーツクライ
アフェランドラ
牡7歳
ハーツイストワール 先行 ハーツクライ
レツィーナ
牡6歳
ヒートオンビート 差し キングカメハメハ
マルセリーナ
牡5歳
ブレークアップ 逃げ ノヴェリスト
リトルジュン
牡4歳
プレシャスブルー 追込み ディープインパクト
オンワードミシェル
牡8歳
ボスジラ 先行 ディープインパクト
ミスパスカリ
牡6歳
マイネルファンロン 追込み ステイゴールド
マイネテレジア
牡7歳
ユーキャンスマイル 差し キングカメハメハ
ムードインディゴ
牡7歳
ラストドラフト 差し ノヴェリスト
マルセリーナ
牡6歳
レインカルナティオ 差し ルーラーシップ
リビングプルーフ
牡5歳
レッドサイオン 差し ロードカナロア
レッドベルフィーユ
せん歳

テーオーロイヤル

前走は休み明けでオールカマー5着。今年の天皇賞春ではタイトルホルダー、ディープボンドに次ぐ3着と好走し、東京コースでは芝3400mのダイヤモンドステークスを制している。

このことからもオールカマーの2200mよりは東京2500mの方がこの馬にとっては持ち味が活きそう。

叩き2戦目は過去(1.0.1.0)なので今回も好走する可能性が高い。

トップハンデの57.5キロを背負うのが唯一の懸念材料。ここを勝って再び勢いに乗りたいところ。

ヒートオンビート

長らく重賞戦線で活躍している馬ですが、意外とOPレースでは勝利したことがなく、最後に勝利したのは2021年1月31日の美濃S(3勝クラス)。

重賞G1を含む8戦中2着3回、3着2回と勝ちきれない成績が続いています。

日経賞ではタイトルホルダー、ボッケリーニに続く、3着。天皇賞春では4着と強い馬相手に好走するも、七夕賞ではエヒトに負けて2着だったりと相手なりに走るタイプの馬になりつつあります。

距離は日経賞で上がり最速の脚を使ったり、天皇賞春の結果を見ると長い距離は得意でしょう。

コースが同じ目黒記念を上がり最速の脚を使い2着に好走していますから問題ないでしょう。

陣営もそろそろ流石に重賞タイトルが欲しいでしょうし、今回は近4戦手綱を握った池添謙一騎手から戸崎圭太騎手へスイッチ。

意気込みが感じられます。

ユーキャンスマイル

前走の新潟記念は2019年の新潟記念以来のG3出走で、2着に好走。上がりも最速でまだまだやれることを証明しました。

2020年にアルゼンチン共和国杯を走っていますが1番人気で4着。58キロのトップハンデを背負いました。

この時は馬場の悪い内を道中ずっと通らされて、直線でも外に出せず内側を走行せざるをえなく、さらに馬が密集してごちゃごちゃっとなり万事休す。

しかしこの馬の勝負根性で4着に粘ったという形でした。この時の優勝馬は斤量54キロのオーソリティです。

今年は57キロで出走できますし、メンバー構成も長距離が得意な一級線の馬は絞られるので、再び重賞制覇のチャンスは巡ってきていると思います。

道中は内でじっとして直線で弾ければ前走も57キロで最速上がりを使っていることから、勝ち負けまで持って来れると思います。

アルゼンチン共和国杯過去の優勝馬一覧

次の表はアルゼンチン共和国杯の過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第59回 オーソリティ 6 先行 オルフェーヴル
ロザリンド
第58回 オーソリティ 8 先行 オルフェーヴル
ロザリンド
第57回 ムイトオブリガード 5 先行 ルーラーシップ
ピサノグラフ
第56回 パフォーマプロミス 5 先行 ステイゴールド
アイルビーバウンド
第55回 スワーヴリチャード 2 差し ハーツクライ
ピラミマ
第54回 シュヴァルグラン 6 差し ハーツクライ
ハルーワスウィート
第53回 ゴールドアクター 7 先行 スクリーンヒーロー
ヘイロンシン
第52回 フェイムゲーム 2 差し ハーツクライ
ホールオブフェーム
第51回 アスカクリチャン 6 差し スターリングローズ
ローレルワルツ
第50回 ルルーシュ 3 先行 ゼンノロブロイ
ダンスーズデトワール

ハンデ戦なので荒れるイメージが強いですが、1~3番人気が馬券圏内に1頭も絡まなかったのは過去10年で1度もありません。

むしろ1~3番人気のうち、2頭が馬券に絡んでいるのは過去10年で7回もあります。

東京芝2500mという特殊なコースでスタミナとある程度のスピードが求められるコースなので、フロックでなかなか勝てないレースにはなります。

ハンデ戦ということもあって惑わされがちですが、強いと評価された馬(人気がある馬)が評価の通り、そのまま好走する傾向にあるのでしょう。

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今年はどのようなレース結果となるか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

秋華賞
血統別ランキング-2022年最新版-
RANK(回数) 馬名
5回
  • 重賞コラム用ハーツクライ産駒ハーツクライ
3回
  • screenheroスクリーンヒーロー

過去10年の血統を見てみると1番馬券に絡んでいる父はハーツクライで5回

次点がスクリーンヒーローでとなります。

今回出走登録馬の中でハーツクライ産駒は、アドマイヤアルバ、キングオブドラゴン、トラストケンシン、ハーツイストワールの4頭。

スクリーンヒーロー産駒は、今年は出走がありません。

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脚質的側面

過去10年の脚質別のデータを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0.0% 0.0% 0.0%
先行 12.5% 20.0% 27.5%
差し 8.3% 18.3% 26.7%
追込 0.0% 2.1% 6.3%

複勝率が一番高いのは先行馬で27.5%で、次点が差し馬で26.7%となります。特徴的なのが逃げ馬が1頭も馬券に絡んでいないというところでしょうか。

長距離なだけにゆったりと仕掛けどころを考えることもできるでしょうから、ある程度4コーナーで前を射程圏内に入れられるのが理想でしょう。

一番馬券に絡んでいるのは差し馬で16回、次が先行馬で11回となります。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 0.0% 6.7% 20.0%
2枠 11.1% 16.7% 27.8%
3枠 5.6% 11.1% 16.7%
4枠 0.0% 10.5% 10.5%
5枠 10.0% 15.0% 25.0%
6枠 15.0% 20.0% 25.0%
7枠 4.2% 12.5% 16.7%
8枠 4.2% 8.3% 12.5%

複勝率が一番高いのは2枠で27.8%。次が5枠と6枠でで25.0%。

2枠の複勝率は良いものの、同じ内枠の1枠では勝率が0%

一番勝ち馬を出しているのは6枠で3頭。一番馬券に絡んでいるのは2枠、5枠、6枠で5頭。

過去10年でのべ30頭が馬券に絡んでいますがその半数の15頭は2枠、5枠、6枠から出ていることになります。

コース形態的にスタート直後は1コーナーまで距離があり、枠によって有利不利はそこまでないですし、それも枠順別データの数字が物語っていると思いますが、2枠、5枠、6枠が多く馬券に絡んでいるという事実はあるので、頭の片隅に置いておく必要があるでしょう。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 30.0% 40.0% 50.0%
2番人気 40.0% 40.0% 40.0%
3番人気 20.0% 30.0% 90.0%
4番人気 0.0% 50.0% 50.0%
5番人気 0.0% 10.0% 10.0%
6番人気 0.0% 10.0% 20.0%
7番人気 10.0% 20.0% 20.0%
8番人気 0.0% 0.0% 0.0%
9番人気 0.0% 0.0% 10.0%
10番人気 0.0% 0.0% 0.0%
11番人気 0.0% 0.0% 10.0%
12番人気 0.0% 0.0% 0.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%
17番人気 0.0% 0.0% 0.0%
18番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は50%と低め。

3番人気の複勝率が90%と異様に高いです。

馬券に絡んでいる回数に着目すると1番人気は5回、2番人気は4回(全て勝利)、3番人気は9回となります。この時点で1〜3番人気は過去10年で18回馬券に絡んでいるのですが、これに4番人気の5回(全て2着)を加えると23頭になります。

つまり馬券圏内の中で2頭は1~4番人気の馬ということになります。

そして9番人気、11番人気はそれぞれ過去10年で1頭しか馬券に絡んでおらず、7番人気が2頭馬券い絡んでいるので、人気別データだけ考えると

1~4番人気の中で2頭or3頭を選び、5~7番人気の中で1頭or0頭を選ぶ

ことで馬券的中はほぼ手中に収めているといっても過言ではありません。

騎手的側面

ここからは、過去5年の東京競馬場芝2,000mの騎手成績を紹介します。

東京 芝2,000m
騎乗回数ランキング-2022年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
14.3%/21.4%
  • tanpuku_uchidahiroyuki内田博幸
23.1%/23.1%
  • tanpuku_yokoyamanorihiro横山典弘

8.3%/41.7%

  • tosaki戸崎圭太

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとは横山典弘騎手とC.ルメール騎手が3勝でトップ。

次が戸崎圭太騎手と福永祐一騎手で2勝となります。

この中で今回騎乗予定の騎手は、C.ルメール騎手(ボスジラ)となります。

アルゼンチン共和国杯2022出走馬確定(11月5日更新)

2022年11月6日に行われるアルゼンチン共和国杯の出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 キングオブドラゴン 坂井 瑠星 46%
2 プレシャスブルー 津村 明秀 24%
3 ユーキャンスマイル 石橋 脩 39%
4 コトブキテティス 永野 猛蔵 32%
5 テーオーロイヤル 菱田 裕二 45%
6 キラーアビリティ C.デムーロ 50%
7 ブレークアップ 田辺 裕信 44%
8 カントル 岩田 望来 50%
9 ディアマンミノル 荻野 極 22%
10 ダンディズム 富田 暁 48%
11 ラストドラフト 三浦 皇成 25%
12 マイネルファンロン M.デムーロ 27%
13 レインカルナティオ 菅原 明良 35%
14 アフリカンゴールド 国分 恭介 27%
15 レッドサイオン 石川 裕紀人 16%
16 ヒートオンビート 戸崎 圭太 57%
17 ハーツイストワール 武 豊 75%
18 ボスジラ C.ルメール 43%

1,2版人気になりそうなテーオーロイヤルとキラーアビリティは隣枠になりました。

お互いがお互いをマークしやすい枠になりました。3枠ということで2頭とも競馬はしやすい枠でしょう。8枠3頭も上位人気勢が入りましたが、道中以下に内に潜り込めるか、ロスなく進めるかが鍵となりそうです。

なかなか長距離をずっと外外を回らされると最後はやはりキツくなりますし、ハンデ戦ですので余計ロスというものがゴール前で響いてくると思うので、道中のポジション、ペース判断が重要となります。

8枠3頭の騎手は戸崎圭太騎手、武豊騎手、ルメール騎手と名手ばかりなので、そういった競馬の進め方を見るのも面白そうですね。天皇賞秋2022の展望

ここからは、私なりのアルゼンチン共和国杯のレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

①キングオブドラゴン

⑤テーオーロイヤル

⑥キラーアビリティ

⑦ブレークアップ

⑭アフリカンゴールド

⑰ハーツイストワール

⑱ボスジラ

④コトブキテティス

⑧カントル

⑪ラストドラフト

⑫マイネルファンロン

⑬レインかルナティオ

⑮レッドサイオン

⑯ヒートオンビート

②プレシャスブルー

③ユーキャンスマイル

⑨ディアマンミノル

⑩ダンディズム

キングオブドラゴン、ブレークアップ、アフリカンゴールドが先手をとりたいでしょう。

その中でもアフリカンゴールドは特に逃げたいでしょうが、最近スタートがあまりよくないのが気になります。ただ、コース形態的に1コーナーまでは距離があるので、少しくらいスタートが悪いくらいであれば、無理やり先手を奪うでしょう。

隊列が決まればペースが落ち着きそうで、今回は後方待機の馬も多いので、ペースはそこまで速くなら無さそうす。

もしペースが遅すぎた場合、ペースアップする位置が3、4コーナー手前からになりそうで、そうなれば長くいい脚を使える馬が有利となり、スタミナが必要とされるレースとなり、ある程度逃げ馬が射程圏にいる場合、ペースアップは3、4コーナー中間あたりから始まり最後はある程度瞬発力がいるレースとなるでしょう。

今回前に行きそうなアフリカンゴールドは天皇賞秋のパンサラッサのように行きはしないと思うので、おそらく後続馬が射程圏内に捉えられる位置で競馬をするのではないかと思います。

ある程度瞬発力が求められるレースとなると思います。

たんぷくの注目馬3頭と買い目を限定公開!

最後に今回の天皇賞秋で私が注目している馬と買い目を公開します。買い目は土曜日中に公開します。

ディアマンミノル
注目馬画像

注目ポイント

クラシックディスタンスあたりの距離で好成績を上げており今年は大阪ハンブルクカップに勝利。
そしてアルゼンチン共和国杯と同コースの目黒記念を最速の上がりを使い4着で1着とは0.1秒差。
昨年のアルゼンチン共和国杯では最速の上がりを使って5着。追込み勢では唯一掲示板に乗りました。
ここ2戦は距離不足と馬場が悪くこの馬の持ち味を活かせていませんが、このコースで良馬場であれば本領発揮でしょう。
人気も落ち着いていますし狙い目だと思います。

ユーキャンスマイル
注目馬画像

注目ポイント

前走は2021年の阪神大賞典以来の重賞連対。
57キロを背負いメンバー中、上がり最速の33.0秒の脚を繰り出し2着。まだまだやれるところを証明しました。
2020年にアルゼンチン共和国杯に出走していますが、この時は斤量58キロのトップハンデを背負い、4着。1着は斤量54キロのオーソリティ。
前走からの勢いと斤量は57キロとなるので勝ち負けしても良いはず。

ヒートオンビート
注目馬画像

注目ポイント

今回も上位人気しそうですが、なかなか勝てない本馬。
天皇賞春ではメンバー中2位の上がりを使い4着(1位はタイトルホルダー)。 日経賞は上がり最速で3着。
間違いなく長距離の方が良い馬で、ここ2戦の2000mは距離が少し短かったように思います。アルゼンチン共和国杯は初出走ですが、昨年同コースの目黒記念でメンバー中最速の上がりを使い2着になっており、コースは得意な方に入るでしょう。今回は初重賞制覇の舞台として申し分ないでしょう。

予想日 レース名 グレード
 11月6日(日) アルゼンチン共和国杯 G2
買い方  
組み合わせ  
3連複フォーメーション

1着

  • 9

2着

3着

  • 16
  • 17
  • 18

◎9番ディアマンミノル

近2走は度外視。目黒記念は上がり最速で4着で唯一追込み馬で掲示板に食い込みました。今回は同コースで、斤量もその時と同じ。人気的にも妙味があります。2列目にブレークアップを入れましたが、この馬はジューンSで後の京都大賞典を勝つヴェラアズールの2着に好走。今回は54キロという斤量も魅力。

3連複計12点で高配当を狙います!

アルゼンチン共和国杯2022攻略まとめ

ここまで、2022年11月6日に行われるアルゼンチン共和国杯(G2)に関する概要と過去のデータ、展開や注目馬、を紹介してきました。

秋のG1戦線の合間の重賞ということもありトーンダウンしがちですが歴史を振り返るとこの重賞勝利がターニングポイントだった馬が意外と多いです。今年の出走馬もしくは優勝馬からタイトルホルダーやドウデュース、イクイノックスに勝ち負けする馬が出てもおかしくありません。

天皇賞秋に引き続き、気持ちが熱くなるような競馬を今週も見たいものです。

今週は荒れる気配がしますので、一足早いボーナスをゲットしたいところですね。

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