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【2024年】歴代種牡馬勝利数ランキング!今年主役になりそうな種牡馬は!?

種牡馬ランキングTOP

2024/04/11:各種ランキングを更新
2024/02/05:2024年注目の種牡馬ランキングについて追記
2024/01/10:歴代種牡馬勝利数ランキングを公開

本ページでは、歴代の種牡馬ランキングについて詳しく紹介しています。

勝利数・種付け料をはじめとした、日本の競馬界を支えてきた歴代の種牡馬に関する情報はもちろん。

今後注目を集めるであろう種牡馬についても詳しくご紹介していますので、是非最後までご覧ください。

【この記事でわかることはこちら】

この記事の監修者
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解体新書プロジェクト 総責任者
福岡 裕也

1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。

某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。

競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。

競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。

著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。

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【通算2000勝以上】種牡馬ランキングTOP3

まずは、産駒の通算勝利数が2,000を超える種牡馬3頭ご紹介します。

※種付け料は該当産駒の歴代最高額を記載しています。

馬名 主な代表馬 通算勝利数 重賞勝利数 累計勝馬率 種付け料
ディープインパクト コントレイル 2772勝 290勝 .642 4,000万円
サンデーサイレンス ディープインパクト 2749勝 311勝 .667 2,500万円
キングカメハメハ ロードカナロア 2216勝 139勝 .489 1,200万円

1位は言わずと知れた名馬ディープインパクト。

ディープインパクト自身も生涯成績14戦12勝と無類の強さを誇った実力馬ですが、産駒も素晴らしい成績を残しています。

とくにコントレイルは日本競馬史上3頭目の無敗でのクラシック三冠を達成。

世界初の親子での無敗クラシック三冠を達成し話題を集めました。

そのディープインパクトの父にあたるのが産駒通算勝利数2位のサンデーサイレンス。

元々はアメリカ競馬で輝かしい成績を残していたサンデーサイレンスですが、種牡馬として日本へ輸入されたあとはディープインパクトやゼンノロブロイ、スペシャルウィークといった名馬を排出してます。

通算勝利数3位は短い競走馬生活で強烈なインパクトを残したキングカメハメハ。

種牡馬としても輝かしい成績を残しており、代表馬にロードカナロアやボッケリーニなどがいます。

【通算1000勝以上】種牡馬ランキングTOP21

続いて、産駒の通算勝利数が1,000を超える種牡馬21頭ご紹介します。

馬名 主な代表馬 通算勝利数 重賞勝利数 累計勝馬率 種付け料
ノーザンテースト マチカネタンホイザ 1757勝 92勝 .669
ブライアンズタイム ナリタブライアン 1711勝 82勝 .493 700万円
ハーツクライ ジャスタウェイ 1533勝 85勝 .471 1,000万円
フジキセキ キンシャサノキセキ 1527勝 78勝 .424 600万円
クロフネ ソダシ 1487勝 51勝 .425 600万円
サクラバクシンオー ビッグアーサー 1435勝 45勝 .503 500万円
ライジングフレーム セイユウ 1379勝 62勝 .825
ダイワメジャー セリフォス 1310勝 51勝 .456 600万円
パーソロン シンボリルドルフ 1272勝 95勝 .665
ヒンドスタン シンザン 1258勝 113勝 .839 20万円前後
マンハッタンカフェ ヒルノダムール 1163勝 55勝 .384 600万円
ステイゴールド オルフェーヴル 1145勝 116勝 .364 800万円
トサミドリ ヤマミドリ 1135勝 55勝 .823
ダンスインザダーク ダンスインザムード 1110勝 48勝 .343 500万円
シンボリクリスエス エピファネイア 1086勝 38勝 .370 600万円
ネヴァービート マーチス 1064勝 47勝 .646
ゴールドアリュール コパノリッキー 1057勝 26勝 .425 300万円
トニービン ジャングルポケット 1054勝 61勝 .515 1,000万円
アフリート ゴールデンジャック 1040勝 13勝 .502 700万円
ロードカナロア アーモンドアイ 1015勝 68勝 .424 2,000万円
チャイナロック ニホンピロウイナー 1012勝 45勝 .643

現役種牡馬はダイワメジャーロードカナロアの2頭。

ダイワメジャーはマイルチャンピオンシップを制したセリフォスなどを排出。

現役時代G1を6勝したロードカナロアはダノンスコーピオンやベラジオオペラといった実力馬を着々と生み出しており、ダートが主流の地方競馬でも強さを発揮しています。

また、史上5頭目の牝馬3冠を達成したアーモンドアイもロードカナロア産駒の1頭。

そのアーモンドアイも引退後の21年に繁殖牝馬入りしており、順調にいけば初子が今年デビュー予定です。

【通算100勝以上】種牡馬ランキングTOP3

続いて、産駒の通算勝利数が100を超える種牡馬21頭ご紹介します。

馬名 主な代表馬 通算勝利数 重賞勝利数 累計勝馬率 種付け料
アグネスタキオン ダイワスカーレット 967勝 55勝 .470 1,200万円
ネオユニヴァース ヴィクトワールピサ 933勝 33勝 .349 500万円
スペシャルウィーク ブエナビスタ 863勝 35勝 .382 800万円
タイキシャトル メイショウボーラー 855勝 20勝 .365 600万円
トウショウボーイ ミスターシービー 849勝 48勝 .618 350万円
フレンチデピュティ クロフネ 814勝 29勝 .430 800万円
リアルシャダイ ライスシャワー 788勝 32勝 .469
ジェイドロバリー クリノスターオー 767勝 17勝 .481
ルーラーシップ キセキ 750勝 30勝 .397 600万円
ジャングルポケット サンレイポケット 714勝 37勝 .285 350万円
ゼンノロブロイ サンテミリオン 695勝 21勝 .375 500万円
ハービンジャー ナミュール 692勝 40勝 .331 600万円
フォーティナイナー アドマイヤホープ 627勝 11勝 .535 不明
シンザン ミホシンザン 625勝 49勝 .540 20万円
アンバーシャダイ メジロライアン 618勝 26勝 .436 不明
ヘニーヒューズ ダイナガリバー 575勝 14勝 .464 500万円
キズナ ソングライン 559勝 24勝 .447 1,200万円
キングヘイロー カワカミプリンセス 547勝 14勝 .312 350万円
タニノギムレット ウオッカ 538勝 25勝 .271 400万円
ホワイトマズル ニホンピロアワーズ 526勝 27勝 .365
オルフェーヴル ウシュバテソーロ 503勝 29勝 .327 600万円
オペラハウス テイエムオペラオー 477勝 49勝 .291 420万円
グラスワンダー スクリーンヒーロー 469勝 29勝 .232 400万円
エピファネイア エフフォーリア 411勝 19勝 .387 1,800万円
ドゥラメンテ タイトルホルダー 395勝 23勝 .385 1,000万円
スクリーンヒーロー ゴールドアクター 378勝 24勝 .352 700万円
モーリス ジャックドール 350勝 17勝 .374 800万円
ウォーエンブレム シビルウォー 172勝 17勝 .538 800万円
キタサンブラック イクイノックス 163勝 17勝 .446 2,000万円

産駒が安定した強さを誇るエピファネイアが着実に頭数を増やしています。

また、ドゥラメンテも23年の最優秀3歳牝馬のリバティアイランドや22年の最優秀3歳牝馬のスターズオンアースを排出するなど今後の活躍も期待されていましたが、9歳の若さで急逝。種牡馬として現役なら1,500万円くらいまで種付け料が上がっていたと言われています。

そんな中、種牡馬としてここ数年で頭角を現しているのがキタサンブラック。

代表馬のイクイノックスは22年・23年の年度代表馬となっており、種牡馬7年目となるキタサンブラックは今年の種付け料が2,000万円と、現役種牡馬としては最高額となっています。

【2024年】期待の種牡馬ランキングTOP10

ここからは、2024年に産駒の活躍が期待される期待の種牡馬を10頭ご紹介します。

馬名 通算成績 主な勝ち鞍 獲得賞金 種付け料
イクイノックス 10戦8勝 有馬記念 17億5,655万円 2,000万円
キタサンブラック 20戦12勝 有馬記念 18億7,684万円 2,000万円
エピファネイア 14戦6勝 ジャパンC 6億8,779万円 1,500万円
コントレイル 11戦8勝 ジャパンC 11億9,529万円 1,500万円
スワーヴリチャード 19戦6勝 ジャパンC 8億9,132万円 1,200万円
キズナ 14戦7勝 日本ダービー 4億7,639万円 1,200万円
エフフォーリア 11戦6勝 有馬記念 7億7,663万円 400万円
サートゥルナーリア 10戦6勝 皐月賞 5億2,358万円 800万円
ブリックスアンドモルタル 6戦4勝 ペガサスワールドCターフ 10億7,500万円※ 600万円
アドマイヤマーズ 13戦6勝 NHKマイルC 3億2,219万円 700万円

※獲得賞金708万5,650ドルを日本円で換算

近年、産駒が素晴らしい活躍を遂げているキタサンブラックはもちろん。

そのキタサンブラックを父に持つイクイノックスは種牡馬となった初年度から種付け料2,000万円となっており、親子で現役種牡馬最高額の種付け料が設定されています。

また、父ディープインパクトとともに史上初の無敗三冠を達成したコントレイルも注目の1頭。

昨年のセレクトセールではコントレイル産駒が人気を集め、売却額は総額25億円と爆売れしました。

その他では2021年の年度代表馬エフフォーリアや、2019年のアメリカ年度代表馬ブリックスアンドモルタルらも注目を集めています。

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【2024年】期待の種牡馬ランキングまとめ

各種ランキングは定期的に更新していく予定です。

例年勢いを増しているキタサンブラック産駒をはじめ、今年はどの種牡馬が競馬界を牽引していくのか・・・か・・・

皆さんが注目している種牡馬がいましたら是非、コメント欄で教えてください!