ソールオリエンスの次走はどのレース!?クラシック制覇に向けての実力を徹底解析
どうも。管理人の福岡です。
今回は、今大注目されているキタサンブラック産駒の1頭。
「ソールオリエンス」を紹介します。
馬名 | 評価(★10満点) | 血統(父・母) | セリ取引価格 | 通算成績 | 次走予定 | 生産者 | 調教師 | 馬主 | 通算獲得賞金 | POG投票数 |
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ソールオリエンス | ★★★★★★★★☆☆ | キタサンブラック スキア | – | 2戦2勝【2-0-0-0】 | 未定 | 社台ファーム | 手塚貴久(美浦) | 社台レースホース | 4,731万円 | 2,904人 |
キタサンブラック 2012 鹿毛 Halo系 |
ブラックタイド 2001 黒鹿毛 |
サンデーサイレンス(米) |
ウインドインハーヘア 1991 鹿毛 |
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シュガーハート 2005 鹿毛 |
サクラバクシンオー 1989 鹿毛 |
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オトメゴコロ 1990 栗毛 |
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スキア 2007 鹿毛 |
Motivator 2002 鹿毛 |
モンジュー 1996 鹿毛 |
Out West 1994 黒鹿毛 |
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Light Quest 2000 鹿毛 |
クエストフォーフェイム 1987 鹿毛 |
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Gleam of Light 1991 鹿毛 |
「今日までの成績が気になる」
「今後の出走が知りたい」
などなど、ソールオリエンスについて気になる詳細をまとめました。
今後のローテーション、管理状態、ユーザーの方達の評判まで詳しく解説します。

1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。
某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。
競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。
競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。
著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。
ソールオリエンスの次走について(2023年2月6日更新)
2023年2月6日現在、ソールオリエンスの次走は未定。
つい先日の京成杯(G3)を勝利したため、そのまま4月の皐月賞に直行するのでは?と噂されています。
同じキタサンブラックのイクイノックスも、デビュー後2戦目の東京スポーツ杯2歳Sを勝利後は皐月賞に直行。皐月賞では2着に敗れたものの、その後は日本ダービー2着→天皇賞(秋)1着→有馬記念1着と輝かしい成績を残しています。
そのほかキタサンブラック産駒の台頭も著しいため、ソールオリエンスも同じようなルートを辿るかもしれません。
今後の出走が決まり次第追記していきますので、次回の更新をお待ち下さい。
ソールオリエンスはどんな馬?コレまでの結果を交えて解説!
今勢いを増しているキタサンブラック産駒というのはもちろん。
自身の競馬も注目されているソールオリエンスですが、なぜ注目されているのか?
ソールオリエンスについて詳しく知らない方々の為に、これまでの競争結果を交えてわかりやすく解説していきます。
デビュー戦
2022年11月13日の新馬戦で1番人気に推されたソールオリエンス。
2番人気のレーベンスティールは単勝オッズ3.1倍、1番人気のソールオリエンスは1.4倍と圧倒的に支持を集めていました。
最終コーナーまで上位人気3頭が競り合う形になり、最後は2着のレーベンスティールとデッドヒートを繰り広げたのちに勝利。
鞍上の戸崎圭太騎手は「兄弟はテンションが高い方だったが今日は大丈夫だった。素質はあると思います。」とコメントしました。
本レースにおいてギリギリでの勝利となったソールオリエンスですが、2着になったレーベンスティールは2走目の未勝利戦で後続に3馬身以上の差をつけて勝利。ここまで強い勝ち方をしたレーベンスティールに勝利したというだけでも高く評価できます。
京成杯で重賞初制覇!文句なしの差し切り勝利
2番人気で出走した京成杯では横山武史騎手と初コンビを結成。
中団で脚を溜めながら最終コーナーでは大外に進路をとり、前の4頭をごぼう抜き。2着に2馬身以上の差をつけ勝利しました。
デビュー戦では多少苦戦を強いられた印象を受けましたが、このレースではまるで馬が変わったと思うような圧倒的な走りを見せてくれました。
レース前、手塚調教師は「わりと器用。右回りの2000mもダメとは思わない。クラシック路線に乗せたい。」とコメントしていましたが、今回のような走りができれば皐月賞のような強者が集まるレースでも好戦できるはず。
今後の活躍にも期待できる大きな勝利にファンの期待も高まります。
各レースのタイム・評価について
ここからは、ソールオリエンスが勝利した各レースのタイムや対戦相手を振り返りたいと思います。
※総合評価はS〜B、Sに近いほどハイレベルという指標
【初戦】2歳新馬戦は平均的なタイムで勝利
2022年11月13日に開催された東京4R・2歳新馬戦のレース結果がこちら。
【東京4R】芝/左回り|距離1,800m|曇り/良
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 人気 | 性齢 | 馬体重 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過 |
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1 | 5枠5番 | ソールオリエンス | 1番人気 | 牡2 | 460(0) | 戸崎圭太 | 1:50.8 | – | 3-3-3 |
2 | 6枠6番 | レーベンスティール | 2番人気 | 牡2 | 480(0) | T.マーカンド | 1:50.8 | クビ差 | 3-3-4 |
3 | 7枠7番 | ルーシアン | 3番人気 | 牝2 | 470(0) | 津村明秀 | 1:51.7 | 5 | 1-1-1 |
- タイム:★★★☆☆
- 相手馬:★★★★☆
- 総合評価:A
東京競馬場・芝1,800mの新馬戦における平均タイムは1:50.8。
上記から、今回のレースタイムは平均ジャストとなります。
相手馬を見ると、2着に入線したレーベンスティールはソールオリエンスにクビ差と殆ど差はなく、次走の未勝利戦(中山芝1,800m)では勝利。中山芝1,800mにおける未勝利戦の平均タイムが1:50.0に対し、レーベンスティールのタイムは1:48.4。2着に3馬身以上の差をつけるぶっちぎりの勝利となりました。
本レースで3着に入線したルーシアンはその後の出走レースは無し。今後の出走レースの結果が出揃い次第追記していきたいと思います。
レースタイムは平均的ですが、相手馬の次走結果も見れば本レースでの勝利はとても価値のあるものとなったのではないかと思います。
【2戦目】時計はやや遅めでも後続を突き放す好走
2023年1月15日に開催された中山11R・京成杯(G3)のレース結果がこちら。
【中山11R】芝/右回り|距離2,000m|曇り/良
着順 | 枠・馬番 | 馬名 | 人気 | 性齢 | 馬体重 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過 |
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1 | 4枠4番 | ソールオリエンス | 2番人気 | 牡3 | 462(+2) | 横山武史 | 2:02.2 | – | 5-5-5-5 |
2 | 3枠3番 | オメガリッチマン | 9番人気 | 牡3 | 434(−10) | 石川裕紀 | 2:02.6 | 2.1/2 | 5-5-5-5 |
3 | 7枠7番 | セブンマジシャン | 1番人気 | 牡3 | 480(−4) | C.ルメール | 2:02.8 | 1.1/4 | 5-7-7-7 |
- タイム:★★☆☆☆
- 相手馬:★★★☆☆
- 総合評価:B
中山競馬場・芝2,000mにおける重賞レースの平均タイムは2:00.4。
対して、本レースは2:02.2と平均タイムよりも2秒近く遅い結果となりました。
2着に入線したオメガリッチマンは単勝オッズ118.0倍(最低人気)でしたが、本レースを含め既に5戦、前走から中10日の連闘が実った形で思わぬ好走を見せてくれました。
3着のセブンマジシャンの敗戦は陣営・鞍上共に誤算だったのは確か。ルメール騎手を鞍上に迎えたものの、ソールオリエンスに突き放されるどころかオメガリッチマンにもかわされ3着。ホープフルでは6着でしたが、デビューから2連勝を挙げた実力はもちろん。ここで勝利した上で賞金も加算し一気にクラシックへ直行したかったのが本音でしょう。
レース前の評価ではセブンマジシャンとソールオリエンスの2強状態。ここに2着に食い込んだオメガリッチマンの今後の活躍によっては本レースが再評価される可能性も十分にあります。
引き続き、各馬の動向も追っていきたいと思いますので、今後の更新をお待ち下さい。
主戦騎手について
デビュー戦は戸崎圭太騎手。
初重賞となった京成杯では横山武史騎手がコンビを組みました。
先述したように、ソールオリエンスは他の兄弟馬に比べテンションも落ち着いており、誰が騎乗してもとくに変わりなく走ってくれる馬とも言えます。
しかし、混戦必至のクラシック戦線を勝ち抜ける実力を持っているだけに鞍上はできるだけ早めに固定してほしいのが本音。
戸崎圭太騎手はベテランということもあり経験豊富ですが、ソールオリエンスも出走した京成杯では同レース6着に入線したシャンパンカラーに騎乗。
対する横山武史騎手はエフフォーリアやタイトルホルダーといったように、一度コンビを組み重賞を勝利した場合その後のレースも引き続き鞍上を務めるといった流れもあります(タイトルホルダーは途中から兄の横山和生騎手に変更)。
他にクラシック戦線に向けた3歳馬に騎乗して勝利しているわけでも無く、戸崎圭太騎手もシャンパンカラーとはデビュー戦からコンビを組んでいるため、個人的には次戦も横山武史騎手が鞍上を務めるのではないかと予想しています。
次走の鞍上発表の際に、今後陣営が主戦騎手にしたい人物が誰なのかある程度わかるかもしれませんので、引き続き動向を追っていきたいと思います。
なんJ(競馬スレ・掲示板)の評価について
なんJは、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で発足した何でも実況版を表す言葉。
様々な掲示板でそのことについて話をしている=なんjと呼ばれる様になってきています。
ということで、ソールオリエンスについて語れているスレを調べていると、
「ソールオリエンス強すぎワロタwwwwww」
というスレを、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で発見しました。
投稿されていた内容がこちら。
良い評価
- 異次元
- キタサンブラック種牡馬大成功か
- 4コーナで膨れまくって一頭だけ凄い脚で来るとか
ヤバいなこの馬 - 一頭だけ最後坂登ってないどころか下ってたように見えたわ
強すぎるわ
同馬を高く評価する一方、キタサンブラック産駒に対しても高く評価する超えが多数見受けられました。
やはり、同じキタサンブラック産駒のイクイノックスが有馬記念を制した効果もあるのでしょう。
ここまでは心配要素も少なく好走を続けているソールオリエンス。
これから始まるクラシックレースにおいて引き続き活躍してくれることを願いましょう。
ソールオリエンスの次走の予定と評判のまとめ
以上が、直近のソールオリエンスの紹介になります。
2023年の出走予定は分かり次第、競馬予想サイト解体新書が随時更新。
馬券を購入する際のヒントにするためにも、今のうちからベンチマークしておきましょう!

※LINE公式アカウントがシステムの不具合により、2023年1月16日から新しいアカウントになっています。
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競馬には、言わずとしれた「稼ぎやすいレース」が存在します。
しかし、末端の一般人ではそういった情報は手に入りません。
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ここでしか手にすることのできない情報を、ぜひ有意義に活用してもらえればと思います。
