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エピファネイア産駒の特徴を完全網羅!得意距離やコース・レース別成績を調査

どうも。福岡です。

今回は、2016年に種付けを開始し、2019年度から毎年多くの実力馬を輩出している『エピファネイア産駒』について詳しく触れていきたいと思います。

エピファネイア

本記事で記載している内容がこちら。

  1. エピファネイア自身の成績や血統
  2. エピファネイア産駒の特徴
  3. エピファネイア産駒の主な活躍馬

新馬戦はもちろん、注目度の高い重賞レースでも度々目にすることが増えたエピファネイア産駒の特徴を押さえ、自身のレース予想に役立ててみてください。

この記事の監修者
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解体新書プロジェクト 総責任者
福岡 裕也

1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。

某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。

競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。

競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。

著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。

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エピファネイアの通算成績や勝鞍について

まずは、エピファネイアがどんな馬だったのか。

言わずと知れた名馬のため改めて説明する必要は無いかもしれませんが、後々記載する得意条件等にリンクする部分もあるかもしれないため、詳しく解説していきます。

エピファネイアの血統

エピファネイア

シンボリクリスエス

1999 黒鹿毛 Roberto系

Kris S.

1986 青鹿毛

Roberto
1969 鹿毛
Sharp Queen
1965 鹿毛

Tee Kay

1991 黒鹿毛

Gold Meridian
1982 黒鹿毛
Tri Argo
1982 黒鹿毛

シーザリオ

2002 青毛

スペシャルウィーク

1995 黒鹿毛

サンデーサイレンス(米)
1986 青鹿毛
キャンペンガール
1987  鹿毛

キロフプリミエール(英)

1990 鹿毛

Sadler’s Wells(米)
1981 鹿毛
Querida
1975 黒鹿毛
  • 戦績:14戦6勝
  • 獲得賞金:6億8,779万円
  • 調教師:角居勝彦 (栗東)
  • 馬主:キャロットファーム
  • セリ取引価格:-

父はG1通算4勝を挙げ、2年連続でJRA賞年度代表馬に選出されたシンボリクリスエス

2003年の有馬記念では2着に9馬身差をつける圧倒的な勝利を見せ、競馬ファンに惜しまれつつ引退しました。

母は通算成績6戦5勝(うちG1・2勝)、連対率100%を記録し、最優秀3歳牝馬にも選ばれたシーザリオ

母父には武豊騎手を初のダービージョッキーに導いたことでも有名なスペシャルウィークを持ち、エピファネイアはデビュー前から良血統馬として多くの注目を集めました。

生産者のノーザンファームはエピファネイアのほか、イクイノックス、ソングライン、タスティエーラといった名馬も生産しています。

エピファネイアのレース成績・受賞歴

エピファネイアの主な勝鞍がこちら。

  • ジャパンカップ(G1)
  • 菊花賞(G1)
  • 神戸新聞杯(G2)
  • ラジオNIKKEI杯(G3)

2歳時にはのちにライバル関係となるキズナやロゴタイプを抑えて、デビューから3連勝を果たします。

しかし、3歳になってからは皐月賞・日本ダービー共に2着となり、春は無冠。

その後、キズナはフランス遠征、ロゴタイプは中距離路線へ進んだ一方でエピファネイアは神戸新聞杯(G2)を快勝し、菊花賞へ駒を進めます。

ライバル不在となった1戦では単勝1.6倍の圧倒的支持を集めて念願のG1初制覇を達成しました。

休養明けの4歳時からは海外遠征での善戦やジャパンカップ(G1)での1着を経て2015年に現役を引退。

未だに日本生産馬が勝利していない凱旋門賞にもエントリーしていましたが、左前脚靭帯炎症を発症したことで無念の辞退となりました。

エピファネイア産駒の特徴

ここからが本番。

今後の予想に役立つエピファネイア産駒の押さえておきたい特徴を1つずつ、詳しく解説していきます。

【特徴その①】芝は成績低下・ダートは成績向上

エピファネイア産駒の2019年から2023年7月の芝・ダートの入線率を見ていきましょう。

《芝のレース結果》

年度 出走回数 勝利数 1着 2着 3着 着外 3連対率
累計 417回 54勝 54回 43回 33回 287回 31%
2023 480回 32勝 32回 31回 37回 380回 21%
2022 896回 82勝 82回 76回 56回 682回 24%
2021 770回 76勝 76回 76回 70回 548回 29%
2020 639回 61勝 61回 67回 70回 441回 31%
2019 197回 28勝 28回 25回 17回 127回 36%

《ダートのレース結果》

中央

年度 出走回数 勝利数 1着 2着 3着 着外 3連対率
累計 981回 53勝 53回 60回 68回 800回 18%
2023 204回 10勝 10回 19回 18回 157回 23%
2022 276回 16勝 16回 16回 26回 218回 21%
2021 259回 14勝 14回 15回 10回 220回 15%
2020 196回 10勝 10回 7回 13回 166回 15%
2019 46回 3勝 3回 3回 1回 39回 15%

地方

年度 出走回数 勝利数 1着 2着 3着 着外 3連対率
累計 3002回 285勝 285回 319回 334回 2064回 31%
2023 548回 52勝 52回 48回 55回 393回 28%
2022 1073回 104勝 104回 109回 143回 717回 33%
2021 919回 85勝 85回 108回 81回 645回 30%
2020 412回 38勝 38回 49回 46回 279回 32%
2019 50回 6勝 6回 5回 9回 30回 40%

エピファネイア産駒が初めて出走したのは2019年6月の2歳新馬戦から。

芝の3連対率は産駒初年度から36%を叩き出しその後も30%近い数値を残していましたが、2023年7月現在では21%まで数字を落としてしまっています。

一方で、ダート中央では初年度の15%から23%と年々成績を向上させ、出走回数が多いダート地方では連対率30%超えを連発

エピファネイアが現役時代に芝で活躍したことを考えると、近年の芝レースでの成績低迷は意外でした。

とはいえ、2021年の年度代表馬エフフォーリアや牝馬3冠のデアリングタクトなど世代を代表する馬も輩出しているので為、今後この馬に続く名馬が誕生してもおかしくはないでしょう。

【特徴その②】芝1600m以上は好成績!

キタサンブラック産駒サクラバクシンオー

続いて、芝の距離別成績を見ていきます。

年度 〜1400m 〜1800m 〜2200m ~2800m
1着 2着 3着 着外 三連対率 1着 2着 3着 着外 三連対率 1着 2着 3着 着外 三連対率 1着 2着 3着 着外 三連対率
累計 39回 55回 37回 505回 21% 129回 121回 119回 980回 27% 85回 83回 77回 577回 30% 26回 16回 12回 115回 32%
2023 4回 10回 7回 84回 20% 12回 7回 19回 169回 18% 12回 12回 10回 103回 25% 4回 2回 1回 24回 23%
2022 15回 16回 6回 146回 20% 38回 34回 27回 300回 25% 23回 22回 21回 197回 25% 6回 4回 2回 39回 24%
2021 11回 12回 8回 128回 20% 36回 37回 31回 244回 30% 24回 23回 26回 147回 33% 5回 4回 5回 29回 33%
2020 2回 12回 11回 113回 18% 33回 29回 35回 197回 33% 15回 20回 15回 107回 47% 11回 6回 4回 24回 47%
2019 7回 5回 5回 34回 33% 10回 14回 7回 70回 31% 11回 6回 5回 23回 49% 0回 0回 0回 0回 0%

牡馬・牝馬共にマイルから無難に走れ、中距離から長距離を得意とする産駒が多いのが特徴。

牡馬はエピファネイアと同様にスタミナがある馬が多く、距離が伸びるほど好走し、どちらかといえば左回りのコースを得意としています。

牝馬は初年度産駒でクラシック3冠のデアリングタクトやマイル戦の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を制したサークルオブライフと牡馬よりも適正の幅が広くなっています。

一方で性別問わず、1400m以下の短距離戦は苦手としており、出走回数が少ない2019年以降で3連対率20%を超えた年は無し。

エピファネイア自体も勝利したG1は菊花賞3000m・ジャパンカップ2400mなので、距離適性が産駒に色濃く受け継がれていると言っていいでしょう。

【特徴その③】ダートは短距離が狙い目

ダートの距離別成績がこちら。

※地方競馬と中央競馬での成績を足した数値となります

年度 〜1400m 〜1800m 〜2200m ~2600m
1着 2着 3着 着外 三連対率 1着 2着 3着 着外 三連対率 1着 2着 3着 着外 三連対率 1着 2着 3着 着外 三連対率
累計 227回 257回 270回 1781回 30% 103回 115回 118回 985回 25% 7回 10回 14回 85回 27% 1回 1回 1回 1回 75%
2023 32回 37回 43回 308回 27% 26回 26回 26回 215回 27% 3回 4回 3回 26回 28% 1回 0回 1回 0回 100%
2022 86回 79回 109回 569回 33% 32回 44回 53回 342回 27% 2回 5回 7回 21回 40% 0回 1回 0回 0回 100%
2021 72回 92回 63回 589回 28% 26回 30回 30回 243回 26% 1回 1回 4回 23回 21% 0回 0回 0回 1回 0%
2020 31回 44回 45回 271回 31% 16回 12回 14回 160回 21% 1回 0回 0回 14回 6% 0回 0回 0回 0回 0%
2019 6回 5回 10回 44回 32% 3回 3回 0回 25回 19% 0回 0回 0回 0回 0% 0回 0回 0回 0回 0%

こちらは芝とは対象的に1400m以下の成績が優秀

しかし地方競馬の新馬戦や未勝利戦など、レベルがそれほど高くないレースで勝っていることが多いことを覚えておきましょう。

ただ、父シンボリクリスエスがダートで走る産駒を輩出していることから、今後重賞レベルのダート馬が出てくる可能性もあり、地方競馬での活躍にも注目すれば予想に大きく役立つかもしれません。

上記のデータを踏まえ、地方競馬で予想をする際はエピファネイア産駒の出走がないかチェックしておきましょう。

【特徴その④】芝は全体的に成績低下・ダートは重馬場でも問題なし

芝とダートコースの良馬場、稍重、重馬場、不良馬場での産駒成績を見ていきます。

《芝コース良・稍重》

年度 出走回数 勝利数 1着 2着 3着 着外 3連対率
累計 2720回 265勝 265回 254回 229回 1972回 28%
2023 431回 29勝 29回 29回 37回 336回 22%
2022 852回 81勝 81回 73回 52回 646回 24%
2021 704回 72勝 72回 70回 65回 497回 29%
2020 565回 56勝 56回 61回 61回 387回 32%
2019 168回 27勝 27回 21回 14回 106回 37%

《芝コース重・不良》

年度 出走回数 勝利数 1着 2着 3着 着外 3連対率
累計 281回 15勝 15回 22回 19回 225回 20%
2023 73回 4勝 4回 3回 3回 63回 14%
2022 44回 1勝 1回 3回 4回 36回 18%
2021 66回 4勝 4回 6回 5回 51回 23%
2020 69回 5勝 5回 6回 4回 54回 22%
2019 29回 1勝 1回 4回 3回 21回 28%

《ダートコース良・稍重》

年度 出走回数 勝利数 1着 2着 3着 着外 3連対率
累計 2825回 234勝 234回 265回 292回 2034回 28%
2023 532回 40勝 40回 51回 53回 388回 27%
2022 986回 88勝 88回 89回 127回 682回 31%
2021 784回 60勝 60回 76回 65回 583回 26%
2020 449回 39勝 39回 43回 40回 327回 27%
2019 74回 7勝 7回 6回 7回 54回 27%

《ダートコース重・不良》

年度 出走回数 勝利数 1着 2着 3着 着外 3連対率
累計 1111回 104勝 104回 114回 110回 783回 30%
2023 220回 22勝 22回 16回 20回 162回 26%
2022 363回 32勝 32回 36回 42回 253回 30%
2021 387回 39勝 39回 47回 26回 275回 29%
2020 119回 9勝 9回 13回 19回 78回 34%
2019 22回 2勝 2回 2回 3回 15回 32%

エピファネイア産駒の芝レースでの3連対率を見てみると、初年度が最も成績が良く2023年になるとかなり成績を落としていることが分かります。

2022年重賞レースで57連敗を喫しており、これは過去20年でコマンダンテチーフ産駒の60連敗に次ぐ2番目の記録。

とはいえジャスティンカフェウィンオーディンなどが惜しい成績を残しているため、絶望的な状況ではないでしょう。

一方でダートの3連対率を見ると馬場状態に関係なく安定した成績を残しています。

ただし、注目度の高い重賞になると人気馬でも信頼度は高くなく、どちらかといえば中穴馬以下の好走が多いことも頭に入れておきましょう。

【特徴その⑤】エピファネイア産駒は早熟?

初年度産駒かデアリングタクト、2年目にもG1・4勝のエフフォーリアを輩出して種牡馬として順調なスタートを切ったエピファネイア。

種付料も2022年には国内最高額となる1800万円に設定されました。

しかし、競馬ファンの間では「早熟説」が流れているようで、中央2歳リーディングでは2位のハーツクライに1億円以上の差をつけて独走状態にあるエピファネイアですが、総合リーディングでは9位にとどまっていることからも、3歳以上がいかに不振かが分かるでしょう。

実際に産駒代表馬であるデアリングタクト・エフフォーリアも古馬となってからは成績を落としています。

ただディープインパクト産駒も晩年まで牡馬は古馬のG1を勝てなかったように、今後の世代で晩成型の配合をしていくことで3歳以降も活躍できる馬が出てくる可能性が高いので期待しておきましょう。

エピファネイア産駒の特徴まとめ

キタサンブラック産駒トップ画像

改めて、エピファネイア産駒の特徴をまとめてみました。

  1. 芝の成績は低下気味
  2. ダート成績は年々向上している
  3. 芝は距離が伸びるほど好走する
  4. ダートは1400m以下が優秀だが、レベルの高いレースでは苦戦
  5. ダートは馬場状態不問

あくまでも上記のデータはほんの一部でしかありませんが、これを知っているか・知らないかでは全然違うはず。

是非これらの特徴を参考にしてみてください。

エピファネイア産駒の主な活躍馬

エピファネイア産駒として重賞レースで勝利を挙げている主な馬がこちら。

デアリングタクト

デアリングダクト

エピファネイア

2010 鹿毛 Roberto系

シンボリクリスエス

1999 黒鹿毛

Kris.S
1977 黒鹿毛
Tee Kay
1991 黒鹿毛

シーザリオ

2002 青毛

スペシャルウィーク
1995 黒鹿毛
キロフプリミエール(英)
1990 鹿毛

デアリングバード

2011 黒鹿毛

キングカメハメハ

2001 鹿毛

Kingmambo(米)
1990 鹿毛
マンファス(愛)
1991  黒鹿毛

デアリングハート

2002 栃栗毛

サンデーサイレンス(米)
1986 青鹿毛
デアリングダンシング(米)
1990 鹿毛
  • 戦績:13戦5勝
  • 獲得賞金:6億1,091万円
  • 調教師:杉山晴紀 (栗東)
  • 馬主:ノルマンディーサラブレットレーシング
  • セリ取引価格:1,296万(2018年セレクトセール)
  • 主な勝鞍:2020年優駿牝馬(G1)

2020年のJRA最優秀3歳牝馬に選ばれているデアリングタクト

デビュー戦から勝利を挙げると3戦目の桜花賞(G1)で重賞初制覇を飾ります。

その勢いのまま、5月のオークス・10月の秋華賞で勝利し、中央競馬史上初の無敗牝馬3冠達成を成し遂げました。

ところが、4歳馬となった2021年以降は怪我に悩まされ、思うような結果が残せず競馬ファンからは「もう引退したほうがいいのではないか」という声も多数。

馬主であるノルマンディーサラブレットレーシングは調整が上手く行けば2023年の秋以降の復帰も視野に入れているようなので、デアリングタクトの復活を期待しておきましょう。

アリストテレス

アリストテレス

エピファネイア

2010 鹿毛 Roberto系

シンボリクリスエス

1999 黒鹿毛

Kris.S
1977 黒鹿毛
Tee Kay
1991 黒鹿毛

シーザリオ

2002 青毛

スペシャルウィーク
1995 黒鹿毛
キロフプリミエール(英)
1990 鹿毛

ブルーダイアモンド

2011 黒鹿毛

ディープインパクト

2002 鹿毛

サンデーサイレンス(米)
1986 青鹿毛
ウインドインハーヘア(愛)
1991  鹿毛

グレースアドマイヤ

1994 鹿毛

トニービン(愛)
1983 鹿毛
バレークイーン(愛)
1988 鹿毛
  • 戦績:22戦4勝
  • 獲得賞金:2億2,223万円
  • 調教師:音無秀孝 (栗東)
  • 馬主:近藤英子
  • セリ取引価格:-
  • 主な勝鞍:2021年アメリカンジョッキークラブC(G2)

牝馬3冠のデアリングタクトとともにエピファネイアの初年度産駒にあたるアリストテレス

母ブルーダイアモンドは未勝利ながら、多数の活躍馬を輩出している名繁殖牝馬。

母父は説明不要の無敗3冠馬にして現代日本競馬最大の種牡馬であるディープインパクトとなっています。

2020年の重賞デビュー戦、菊花賞(G1)で無敗3冠に王手を懸けた当時の最強馬であるコントレイルにクビ差2着まで迫ったレースが印象に残っている競馬ファンが多いでしょう。

4歳馬となりアメリカンジョッキークラブC(G2)を制覇してからは2023年7月現在まで2年半勝利から遠ざかっています。

この不調が要因かは不明ですが、音無秀孝厩舎から上村洋行厩舎に転厩を発表。

この転厩がきっかけとなり、再びかつての輝きを取り戻してくれることを期待しておきましょう。

サークルオブライフ

サークルオブライフ

エピファネイア

2010 鹿毛 Roberto系

シンボリクリスエス

1999 黒鹿毛

Kris.S
1977 黒鹿毛
Tee Kay
1991 黒鹿毛

シーザリオ

2002 青毛

スペシャルウィーク
1995 黒鹿毛
キロフプリミエール(英)
1990 鹿毛

シーブリーズライフ

2010 栗毛

アドマイヤジャパン

2002 栗毛

サンデーサイレンス(米)
1986 青鹿毛
ビワハイジ
1993  青鹿毛

プレシャスライフ

2004 芦毛

タイキシャトル
1994 栗毛
スターマイライフ
1994 芦毛
  • 戦績:8戦3勝
  • 獲得賞金:1億4,132万円
  • 調教師:国枝栄 (美浦)
  • 馬主:飯田正剛
  • セリ取引価格:-
  • 主な勝鞍:2021年阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)

2021年に阪神JF(G2)を制覇してJRA最優秀2歳牝馬に選ばれたサークルオブライフ

デビューから2022年4月までは主にマイル戦で活躍していましたが、同年5月のオークス(G1)で中長距離戦初出走を果たしました。

オークスでは1番人気ながら15着と凡走。右前浅屈腱炎を発症したこともあり長期休養を余儀なくされています。

復帰レースではもう一度マイル路線に戻るのか、クラシック路線をを継続するのか。

この選択が今後の成績を占うことになるでしょう。

エピファニー

エピファニー

エピファネイア

2010 鹿毛 Roberto系

シンボリクリスエス

1999 黒鹿毛

Kris.S
1977 黒鹿毛
Tee Kay
1991 黒鹿毛

シーザリオ

2002 青毛

スペシャルウィーク
1995 黒鹿毛
キロフプリミエール(英)
1990 鹿毛

ルールブリタニア

2013 鹿毛

ディープインパクト

2002 鹿毛

サンデーサイレンス(米)
1986 青鹿毛
ウインドインハーヘア(愛)
1991  鹿毛

ミュージカルウェイ

2002 栗毛

Gold Away
1995 栗毛
Mulika
1987 鹿毛
  • 戦績:9戦4勝
  • 獲得賞金:6,088万円
  • 調教師:宮田敬介 (美浦)
  • 馬主:シルクレーシング
  • セリ取引価格:-
  • 主な勝鞍:2022年ノベンバーS(3勝クラス)

主に1800mのレースを得意としているエピファニー

重賞の出走は1回のみで勝利はありませんが、ハマれば強いのがこの馬の特徴。

次走は7月29日に行われる関越Sに出走予定で、得意としている1800mでのレースなので注目しておきましょう。

なんJ(競馬スレ・掲示板)での評価・評判について

なんJとは、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で発足したなんでもジュピター実況版の名称。

様々な掲示板で色々なことについて話をしている→誰かしらがその板でリアルタイムの回答をする=なんjと呼ばれる様になってきています。

エピファネイア産駒に関するスレッドを見てみると、

  • 2・3年のうちに大物が出そう
  • 初年度産駒から牝馬3冠馬を出せる優秀産駒
  • サークルオブライフに期待
  • 長い距離では十分買える

などといった、子供を含めエピファネイアの血統を高く評価する声が多数投稿されていました。

中には「エピファネイア産駒はもう期待できない」といったコメントもありましたが、ここ最近で新馬の台頭も目立ってきているのでここからの巻き返しに期待しておきましょう。

エピファネイア産駒のまとめ

現状エピファネイア産駒の成績は低迷しており、代表的な馬が不在となっている状況。

ですが、2023年7月に行われたセレクトセールではキタサンブラック産駒やコントレイル産駒よりも高い売上額を記録し、馬主からの期待の高さが伺えるので3年以内の大物誕生も期待できるでしょう。

今回お伝えした産駒の情報や特徴をいち早く押さえ、自身の予想に活かすことができれば無駄な馬券代を省くことはもちろん、より効率的に稼ぐことができるので覚えておきましょう。