今週の新馬戦予想【2025年7月12日〜13日】

今週も将来のスター候補が続々とデビューします。

そこで今週の新馬戦全レースの「血統」「厩舎」「騎手」を徹底分析しました！

スポーツ新聞の競馬面を16年担当していた私の予想も公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【2025年7月12日〜13日】今週の新馬戦の出走予定馬と予想

それでは早速、今週の新馬戦全レース予想をご覧ください！

2025年7月12日(土)福島5R

出走馬

馬番	馬名	騎手	厩舎
1	ミスバレンシア	今村聖奈	武井 亮 (美浦)
2	セイウンシシマイ	大野拓弥	杉浦 宏昭 (美浦)
3	マイネルユーゲント	石川裕紀人	加藤 士津八 (美浦)
4	フレンドモナコ	佐藤翔馬	南田 美知雄 (美浦)
5	ドングラミ	内田博幸	本間 忍 (美浦)
6	ジュリ	原優介	萱野 浩二 (美浦)
7	メープルタフィー	石神深道	佐藤 吉勝 (美浦)
8	ヨドノティアラ	津村明秀	矢嶋 大樹 (美浦)
9	バランソワール	戸崎圭太	矢野 英一 (美浦)
10	シーズンシート	丸田恭介	柄崎 将寿 (美浦)
11	インディジョーズ	木幡初也	竹内 正洋 (美浦)

予想印で選んだ馬の詳細

◎⑨バランソワール

父ポエティックフレアは欧州のスピード型マイラーで、芝1200mへの適性は十分。母父エピファネイアで底力もあり。調教師矢野英一×鞍上戸崎圭太のコンビは新馬戦でも信頼でき、外枠から無理なく好位差しが狙える。完成度高く中心視。

◯①ミスバレンシア

父ロジャーバローズ×母父サクラバクシンオーという血統構成から、短距離指向が強く、芝1200mにマッチ。武井厩舎は2歳戦での仕上げが良く、今村騎手の減量効果で前に行ければチャンス大。内枠から先行できる脚質も好材料。

▲⑥ジュリ

父ダノンスマッシュは現役時代の芝スプリント王者で、初年度産駒として注目。萱野厩舎は地味ながら仕上げに定評があり、調教も水準以上。母父ジャングルポケットで体力面もあり、馬場がタフでも対応可能。好位抜け出しに期待。

△③マイネルユーゲント

マイネル系らしく仕上がり早で、父インディチャンプ×母父サクラバクシンオーという芝短距離向きの血統構成。加藤士津八厩舎は2歳戦で積極策を取りやすく、内枠からハナを切る展開も想定される。粘り込めば馬券内も。

☆⑤ドングラミ

父カリフォルニアクロームは米国ダート型だが、母父スウェプトオーヴァーボードでスピード強化。本間厩舎の新馬戦成績はやや低調だが、鞍上内田博幸のローカルでの立ち回り力と気配次第で一発警戒。相手に入れて妙味あり。

2025年7月12日(土)福島6R

出走馬

馬番	馬名	騎手	厩舎
1	マジンタクシー	今村聖奈	深山 雅史 (美浦)
2	マツリダシリウス	武藤雅	水野 貴広 (美浦)
3	リスペクトライト	石神深道	和田 正一郎 (美浦)
4	ムービングアップ	菅原明良	浅利 英明 (美浦)
5	ミスマラッカ	木幡初也	本間 忍 (美浦)
6	ショーリバース	津村明秀	鈴木 伸尋 (美浦)
7	クインズツバキ	吉田豊	上原 博之 (美浦)
8	ライヴレッドアイ	木幡巧也	牧 光二 (美浦)
9	ボールドタワー	横山琉人	鈴木 慎太郎 (美浦)
10	ラフレードピエル	菊沢一樹	萱野 浩二 (美浦)
11	ベアゴーフォー	大野拓弥	杉浦 宏昭 (美浦)
12	オスロクィーン	戸崎圭太	武井 亮 (美浦)
13	フレンドリーエール	江田照男	村田 一誠 (美浦)
14	プリティーミズホ	三浦皇成	菊川 正達 (美浦)

予想印で選んだ馬の詳細

◎⑫オスロクィーン

米国産馬で父Liam’s Map×母父Uncle Moの強力なダート血統。JRA短距離ダートに適性が高く、先行力の期待できる配合。関東の2歳新馬戦で好成績を挙げている武井厩舎×戸崎騎手の組み合わせも好感。

◯①マジンタクシー

父マテラスカイはスピード血統で、ダ1150mはベスト。母父エンパイアメーカーで底力も。軽量の今村騎手起用で逃げ切り候補として有力視。

▲⑥ショーリバース

父フォーウィールドライブはスピード型。近親にも短距離ダート馬が多く、仕上がり早の印象。実戦向きの厩舎×津村騎手で堅実駆けに期待。

△④ムービングアップ

ルヴァンスレーヴ産駒。先週の新馬戦でも産駒が激走。母系が芝指向だが、調教気配次第ではスピード決着に対応可能。騎手も新馬好成績。

☆⑭プリティーミズホ

父フォーウィールドライブ×母父ダイワメジャーで、前進気勢強いスプリント向き配合。外枠で揉まれず運べれば一発も。

2025年7月12日(土)小倉5R

出走馬

馬番	馬名	騎手	厩舎
1	ミッキーマーメイド	川田将雅	福永 祐一 (栗東)
2	サラサチャーミング	松若風馬	高柳 大輔 (栗東)
3	ガルディエンヌ	坂井瑠星	高橋 亮 (栗東)
4	ムルーデ	M.デムーロ	藤野 健太 (栗東)
5	ソルパッサーレ	小沢大仁	四位 洋文 (栗東)
6	ファインブルー	和田竜二	藤野 健太 (栗東)
7	ティアーズクィーン	藤懸貴志	平田 修 (栗東)
8	レステダンルヴァン	高杉吏麒	藤岡 健一 (栗東)
9	ヒメヒオウギ	幸英明	中竹 和也 (栗東)
10	シークレット	団野大成	西村 真幸 (栗東)
11	クールフラン	松山弘平	池添 学 (栗東)
12	ナムラオリガミ	小崎綾也	高橋 一哉 (栗東)

予想印で選んだ馬の詳細

◎①ミッキーマーメイド

父エピファネイア×母父Galileoという配合は、日本競馬で成功しやすいクラシック志向の血統。母エンタイスドは芝マイルG1の勝ち馬で、牝系の格も高い。川田騎手×福永厩舎という超一流の組み合わせは新馬戦から勝負度合いが高く、仕上がりも抜かりないはず。舞台適性も十分あり、初戦から高い完成度で能力全開が期待できる存在。

◯②サラサチャーミング

こちらも父エピファネイアで、母パイネはディープインパクト産駒の良血。母系にはサトノルークスらもおり、スタミナと瞬発力の両立が可能な配合構成。厩舎もノーザンF系生産馬で新馬戦勝率が高く、松若騎手とのラインも安定感がある。川田騎手ほどの強烈な押し材料はないが、初戦から好位で流れに乗れれば十分勝ち負け。

▲⑪クールフラン

父Frankel産駒は日本の芝1800mで安定した実績を残しており、機動力と持続力を備える欧州型。母父The Wow Signalは仏2歳G1馬で、母系のスピード感も十分。松山騎手を確保できており、池添学厩舎とのコンビも含めて、初戦から勝負気配が濃い。大物感というよりは完成度型で、小倉内回りの条件にも合うタイプ。

△⑨ヒメヒオウギ

父コントレイル×母クロコスミアという血統構成は注目の一頭。母はエリ女連続2着など中距離で堅実に走り、気性面の成長力も期待できる牝系。中竹厩舎×幸騎手のタッグは関西圏の新馬戦で勝ち負けする組み合わせで、小倉も得意な舞台。完成度では上位に劣る可能性はあるが、血統的ポテンシャルと地元騎手の意欲で上位食い込みの目も。

☆③ガルディエンヌ

父ドレフォン×母父ディープインパクトはバランスの取れた中距離配合。姉エリティエールは新馬5着→2戦目勝利と成長型の印象だが、本馬は坂井騎手を配して初戦からある程度の仕上がりが見込まれる。高橋亮厩舎は調教をしっかり積んで出してくるタイプで、外枠に入ればさらに魅力が増す。穴として一考の余地あり。

2025年7月12日(土)函館5R

出走馬

馬番	馬名	騎手	厩舎
1	ヴィラジョヴィス	北村友一	小栗 実 (栗東)
2	カレックス	原田和真	佐藤 吉勝 (美浦)
3	マルガ	武豊	須貝 尚介 (栗東)
4	シルバーレシオ	佐々木大輔	野中 賢二 (栗東)
5	ワンダーディーン	柴田裕一郎	高柳 大輔 (栗東)
6	アイムスティルミー	嶋田純次	手塚 貴久 (美浦)
7	サントルドパリ	鮫島克駿	小林 真也 (栗東)

予想印で選んだ馬の詳細

◎③マルガ

母ブチコ×父モーリスという良血白毛馬。母はダート短距離で活躍したが、兄に重賞2勝のソダシ、父は芝中距離の王者モーリスで、芝1800mへの適性は非常に高い。調教師・須貝尚介は白毛一族の育成に長け、陣営としても勝負気配。鞍上も武豊とあれば、注目度・実力ともにトップ評価が妥当。

◯①ヴィラジョヴィス

父ハービンジャーは洋芝適性が高く、母ベルカプリも函館2歳Sで好走歴あり、函館芝1800mはベスト条件と見ていい。小栗実厩舎は新馬から動かすタイプではないが、仕上がり良好ならこの馬のスケールの大きさが光る。内枠からロスなく立ち回れるのも魅力で、初戦から上位を狙える。

▲④シルバーレシオ

ルヴァンスレーヴ産駒で、母は芝でもダートでも堅実だったシルバーポジー。祖母はオークス2着のシルバージョイに連なる牝系で、芝適性も十分見込める。野中厩舎×佐々木騎手の組み合わせは函館での実績もあり、早期始動にも好感が持てる。やや地味な血統だが、先行力で粘り込み可能。

△⑦サントルドパリ

父シスキンは日本では未知数だが、芝マイル〜中距離に適性がある欧州血統。母エスプリドパリは2勝馬で、母父ハーツクライと合わせて瞬発力の裏付けはある。栗東・小林真也厩舎は函館遠征にも意欲的で、調教内容次第では浮上する存在。外枠もむしろスムーズに運べて歓迎か

☆⑤ワンダーディーン

ディーマジェスティ産駒は気性が難しいが、父の産駒には洋芝巧者も多く、初戦から狙う価値あり。3キロ減の減量騎手起用で軽ハンデを活かした一発を期待。高柳大輔厩舎は若手騎手とのコンビでも信頼度は高く、地味な存在だが押さえておきたい。

2025年7月13日(日)福島5R

出走馬

馬番	馬名	騎手	厩舎
1	クリスタルメモリー	原優介	萱野 浩二 (美浦)
2	ファインブライト	杉原誠人	佐藤 吉勝 (美浦)
3	ブリサマリーナ	横山典弘	久保田 貴士 (美浦)
4	ファイアマン	大野拓弥	上原 博之 (美浦)
5	アイアムアッパレ	菅原明良	奥平 雅士 (美浦)
6	パンジー	丸田恭介	深山 雅史 (美浦)
7	ライカ	佐藤翔馬	杉浦 宏昭 (美浦)
8	マイネルリーヒム	石橋脩	武市 康男 (美浦)
9	ジェイドテソーロ	木幡巧也	千葉 直人 (美浦)
10	バーヴァンシー	三浦皇成	村田 一誠 (美浦)
11	ガードオブオナー	戸崎圭太	林 徹 (美浦)
12	ルージュボヤージュ	荻野極	国枝 栄 (美浦)
13	ジャストビコーズ	今村 聖奈	武井 亮 (美浦)
14	サトノリシャール	古川 吉洋	福永 祐一 (栗東)
15	ソルトバーン	石神 深道	和田 雄二 (美浦)

予想印で選んだ馬の詳細

◎⑫ルージュボヤージュ

コントレイル産駒は早期から動けるタイプが多く、美浦の名門・国枝厩舎の仕上げにも信頼。母系にOrpenを持ち、バネのある走りが魅力。2歳戦ではまず狙える存在。

◯⑪ガードオブオナー 

父サトノダイヤモンドは中距離血統、母父シンボリクリスエスの重厚さが福島1800mにフィットしそう。調教の動きもまずまずで、戸崎騎手騎乗なら初戦から有力。

▲⑧マイネルリーヒム 

父ゴールドシップ×母父ロージズインメイの重厚な血統。福島コースとの相性が良く、ラフィアンの馬は夏のローカルで勝負気配が高い。

△③ブリサマリーナ

父サートゥルナーリアは初年度から好調で、母父ディープの配合も切れ味を補完。横山典騎手騎乗で気配一変も。

☆⑭サトノリシャール

福永祐一厩舎は育成のノウハウに優れ、レイデオロ産駒でこの人気は逆に妙味。外枠が課題だが、素質に期待。

2025年7月13日(日)小倉5R

出走馬

馬番	馬名	騎手	厩舎
1	エチゴドラゴン	松若風馬	宮本 博 (栗東)
2	ジーティースティア	松山弘平	藤野 健太 (栗東)
3	チェルヴァーラ	北村友一	松下 武士 (栗東)
4	ウイナーズナイン	川田将雅	小栗 実 (栗東)
5	ファイブタンゴ	吉村誠之助	秋山 真一郎 (栗東)
6	ナウオアネヴァー	坂井瑠星	寺島 良 (栗東)
7	タガノニューデリー	団野大成	斉藤 崇史 (栗東)
8	メイショウナルカミ	幸英明	安達 昭夫 (栗東)

予想印で選んだ馬の詳細

◎③チェルヴァーラ

父エピファネイア×母チェッキーノ（フローラS勝ち）。クラシック戦線でも期待される好血統。母父キングカメハメハも2000mでの持続力を補完。厩舎も育成力があり、初戦から勝ち負け。

◯④ウイナーズナイン

同じくエピファネイア産駒。川田将雅騎手騎乗というだけで勝負気配。調整も順調で、相手がやや強いものの地力は互角。人気でも外せない一頭。

▲⑧メイショウナルカミ

父ゴールドシップ×母父アイルハヴアナザーで持久力タイプ。小倉2000mは父にとって好舞台。仕上がり次第だが、ポテンシャルは十分。

△⑥ナウオアネヴァー

父キズナ産駒は新馬戦で安定感があり、母父アーネストリーもスタミナ血統。坂井瑠星騎手×寺島厩舎の組み合わせは要注意。

☆①エチゴドラゴン

リアルスティール産駒は2歳戦に強く、特に芝中距離で好走多し。内枠を活かして流れに乗れれば面白い。

2025年7月13日(日)小倉6R

出走馬

馬番	馬名	騎手	厩舎
1	アダマント	川須栄彦	高橋 一哉 (栗東)
2	キャスケード	小沢大仁	高橋 亮 (栗東)
3	ケンヴォイジャー	河原田菜々	本田 優 (栗東)
4	ジュジュドール	松山弘平	西園 翔太 (栗東)
5	スウィープシャルム	吉村誠之助	前川 恭子 (栗東)
6	トレッチェ	北村友一	渡辺 薫彦 (栗東)
7	リトゥリア	高杉吏麒	河嶋 宏樹 (栗東)
8	リーガルスプレンダ	坂井瑠星	庄野 靖志 (栗東)

レース詳細

予想印で選んだ馬の詳細

◎⑥リーガルスプレンダ

サトノアラジン産駒はこの条件で勝ち上がり多数。坂井瑠星×庄野厩舎の新馬成績も良く、調教気配次第では勝ち負け

◯⑤ジュジュドール

レイデオロ×Exceed and Excelでスピードと早熟性が魅力。松山騎手起用で勝負気配も強い。

▲スウィープシャルム

アニマルキングダム産駒は芝短距離で意外性あり。血統的には未知数だが、攻め馬の動き次第で面白い存在。

△③トレッチェ

モズアスコット×クロフネで完成度が高そう。北村友一騎手も新馬戦で実績あり。

☆①アダマント

タワーオブロンドン産駒はスプリント向きでこの舞台合う。枠も有利。穴ならこの馬。

2025年7月13日(日)函館5R

出走馬

馬番	馬名	騎手	厩舎
1	モズプリフォール	古川奈穂	矢作 芳人 (栗東)
2	ノアールビーナス	川又賢治	杉山 佳明 (栗東)
3	アンティミスト	横山武史	鈴木 伸尋 (美浦)
4	スイーヴル	荻野琢真	小椋 研介 (栗東)
5	クラン	横山和生	昆 貢 (栗東)
6	ハイヤーマーク	丹内祐次	手塚 貴久 (美浦)
7	ファンシーフリル	舟山瑠泉	蛯名 利弘 (美浦)

レース詳細

予想印で選んだ馬の詳細

◎③アンティミスト

父Caravaggio×母父Agnes Goldの外国産馬。父は欧州スプリント路線で活躍し、母系もスピード型。陣営は美浦の鈴木伸尋厩舎で、横山武史騎手とのコンビなら初戦から仕上げてくる公算が大きい。

◯①モズプリフォール

父モズアスコットは短距離向きで、母は函館2歳S勝ち馬グランプリエンゼル。血統的に函館1200mはベスト舞台。矢作厩舎＋古川奈穂騎手の減量も魅力。

▲⑤クラン

父ダノンプレミアムは初年度産駒。母父American Pharoahからもスピードの裏付けあり。昆厩舎＋横山和生騎手のコンビも新馬戦では注目。

△②ノアールビーナス

父ドレフォン産駒は1200mで安定。母はディープインパクト産駒でスピードの持続力も見込める。杉山厩舎の牝馬仕上げは早く、侮れない存在。

☆⑥ハイヤーマーク

父ブリックスアンドモルタルは洋芝適性が高く、函館芝との相性も良好。丹内祐次騎手との地元タッグで押さえ。

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