今週の新馬戦予想【2025年6月21日〜22日】

今週も将来のスター候補が続々とデビューします。

そこで今週の新馬戦全レースの「血統」「厩舎」「騎手」を徹底分析しました！

スポーツ新聞の競馬面を16年担当していた私の予想も公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【2025年6月21日〜22日】今週の新馬戦の出走予定馬と予想

それでは早速、今週行われる新馬戦の全レース予想をご覧ください！

2025年6月21日(土)東京5R・メイクデビュー東京

出走馬

馬番	馬名	騎手	厩舎
1	マサッチェハマー	M.ディー	伊藤 大士 (美浦)
2	ブラックハヤテ	石神深道	蛯名 利弘 (美浦)
3	モノポリオ	C.ルメール	森 一誠 (美浦)
4	アトモス	横山典弘	角田 晃一 (栗東)
5	ダノンオブアイデア	D.レーン	藤原 英昭 (栗東)
6	ロジキセキ	大野拓弥	新開 幸一 (美浦)
7	シーズザスローン	戸崎圭太	松永 幹夫 (栗東)
8	レイランディ	内田博幸	古賀 慎明 (美浦)
9	チャリングクロス	川田将雅	奥村 武 (美浦)
10	ワンダフルデイズ	津村明秀	高橋 義忠 (栗東)
11	モンサンジャスミン	木幡巧也	牧 光二 (美浦)
12	グランセレスト	三浦皇成	竹内 正洋 (美浦)

本レース最大の注目は今年のダービー馬クロワデュノールの全弟「チャリングクロス」。

兄がダービーで勝利した東京芝2400mと同じ舞台の芝1800mでデビューとなっており、レース前から注目を集めています。

血統を見ると、父キタサンブラック×母ライジングクロス（母父クロフネ）という配合は、パワーとスタミナ、そしてスピードを兼ね備えています。

調教師の奥村武氏もかなり期待を寄せているようなので、初戦からどのような走りを見せるか注目しておきましょう！

また、関西の有力厩舎から出走する、⑤ダノンオブアイデア(藤原英昭厩舎)と⑦シーズザスローン(松永幹夫厩舎)、④アトモス(角田晃一厩舎)にも注目したいところ。

関西厩舎から輸送を経ての出走ということは、それなりの自信を持って送り出されている証拠と見るべきなので要注目です。

さらには、一口馬主クララブの最大手サンデーレーシング×生産界のトップであるノーザンファームの③モノポリオも侮れない存在となるでしょう！

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2025年6月21日(土)東京6R・メイクデビュー東京

出走馬

馬番	馬名	騎手	厩舎
1	イーガービーバー	荻野 極	和田 正一郎(美浦)
2	セイウンレガーメ	丸山 元気	田島 俊明 (美浦)
3	ポセイドンテソーロ	木幡 巧也	牧 光二 (美浦)
4	ワンモメンタム	川田 将雅	萩原 清 (美浦)
5	ハイライトニング	大野 拓弥	嘉藤 貴行 (美浦)
6	スレドナゴラ	丸田 恭介	田中 勝春 (美浦)
7	ドナシェーン	菅原 明良	栗田 徹 (美浦)
8	ペルセア	C.ルメール	武井 亮 (美浦)
9	ソークール	小林 脩斗	佐藤 吉勝 (美浦)
10	サンクスアミリオン	江田 照男	金成 貴史 (美浦)
11	ピコオーバル	津村 明秀	秋山 真一郎(栗東)
12	リアライズタキオン	石川 裕紀人	手塚 貴久 (美浦)
13	アルカディアカフェ	D.レーン	堀 宣行 (美浦)
14	ケナゲ	石神 深道	和田 雄二 (美浦)
15	リワードシュテルン	横山 典弘	村田 一誠 (美浦)
16	ニシノランペイジ	内田 博幸	松山 将樹 (美浦)

本命馬は⑬アルカディアカフェ。

父イントゥミスチーフは米国で短距離〜マイルのダート馬を数多く輩出しています。

堀宣行厩舎という関東トップトレーナーが手掛けている点もプラスポイント。

新馬戦の勝率が高く、抜かりのない仕上げに定評があるので、血統と厩舎力の両面から文句なしの本命にしました。

また、④ワンモメンタムや⑧ペルセアもダートに強い血統を持っています。

将来のダート王になる馬がこのレースから出る可能性もあるので、注目しておいてください！

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2025年6月21日(土)阪神5R・メイクデビュー阪神

馬番	馬名	騎手	厩舎
1	ブライトフレア	西塚 洸二	佐藤 悠太 (栗東)
2	ピコラディアント	幸 英明	秋山 真一郎(栗東)
3	アドフランマム	太宰 啓介	本田 優 (栗東)
4	クライナリーゼ	永島 まなみ	高橋 康之 (栗東)
5	ジェイストリーク	坂井 瑠星	武 幸四郎 (栗東)
6	ディーリライズ	高杉 吏麒	緒方 努 (栗東)
7	ダイシンデリー	松山 弘平	池添 学 (栗東)
8	タイセイボーグ	田口 貫太	松下 武士 (栗東)
9	サウンドコネクト	高倉 稜	安達 昭夫 (栗東)
10	カンフーヒーロー	水口 優也	的場 均 (美浦)
11	ビッグヒーロー	岩田 望来	福永 祐一 (栗東)
12	メテオロイド	松若 風馬	宮地 貴稔 (栗東)

本命⑤ジェイストリークと対抗②ピコラディアントはどちらもエピファネイア産駒。

この産駒は新馬戦から活躍する馬が多く、スピードを活かした戦いができる馬が多くなっています。

単穴に指名した⑨サウンドコネクトは新種牡馬サートゥルナーリア産駒。

父がマイルG1を勝っているように、本レースの条件である芝1400mは守備範囲内でしょう。

母サウンドキアラも芝のマイル路線でG1を勝つなど7勝を挙げた実力馬。

安達昭夫厩舎も堅実な仕上げで知られており、この血統と実績を考えれば、初戦から期待できる一頭と言えます。

⑪ビッグヒーローも新種牡馬のコントレイル産駒、開業2年目の福永祐一厩舎所属ということで、遠征のストレスなどがなければ十分上位を狙えるでしょう！

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2025年6月21日(土)函館5R・メイクデビュー函館

出走馬

馬番	馬名	騎手	厩舎
1	ワンインザスカイ	横山 武史	松永 幹夫 (栗東)
2	ステイフリー	小林 美駒	高橋 義忠 (栗東)
3	アルティオーラ	長浜 鴻緒	浅利 英明 (美浦)
4	トウカイマシェリ	鮫島 克駿	高柳 大輔 (栗東)
5	セレーノ	武 豊	高橋 亮 (栗東)
6	プレセピオ	岩田 康誠	笹田 和秀 (栗東)
7	モルトカリーナ	柴田 大知	粕谷 昌央 (美浦)
8	ワイズギャング	古川 吉洋	河嶋 宏樹 (栗東)
9	シャインフォーミー	丹内 祐次	尾関 知人 (美浦)
10	ブラックチャリス	浜中 俊	武 幸四郎 (栗東)
11	ショウナンカリス	北村 友一	加藤 士津八(美浦)
12	ハチハチローズ	川端 海翼	松永 康利 (美浦)
13	トーセンライティア	原田 和真	上原 博之 (美浦)
14	スノーランス	佐々木 大輔	上原 佑紀 (美浦)
15	ラインカシウス	武藤 雅	水野 貴広 (美浦)

本命馬は⑤セリーノ。

父モーリスは芝のマイル～中距離で世界的な活躍を見せ、産駒も芝で高いパフォーマンスを発揮しています。

騎乗予定も新馬戦において高い勝率を誇る「武豊」ということで、馬の能力を最大限に引き出してくれるでしょう。

高配当も狙える予想となっていますので、一発狙いたいかたはこのレースに参加してみてはいかがでしょうか！

2025年6月21日(土)函館6R・メイクデビュー函館

出走馬

馬番	馬名	騎手	厩舎
1	スターオブロンドン	古川 奈穂	矢作 芳人 (栗東)
2	ジェム	鮫島 克駿	杉山 佳明 (栗東)
3	リオマダムレッド	小林 美駒	前川 恭子 (栗東)
4	タイセイガナール	長浜 鴻緒	伊藤 圭三 (美浦)
5	トーセンクリステル	原田 和真	杉浦 宏昭 (美浦)
6	ラブミーヘンリー	古川 吉洋	宮 徹 (栗東)
7	ワイドアルバ	丹内 祐次	藤野 健太 (栗東)
8	ディオスデルマール	荻野 琢真	秋山 真一郎(栗東)
9	ウレシイゴサン	佐々木 大輔	伊藤 大士 (美浦)

本レースの条件はダート1,000ｍ。

かなり短い距離のため、とにかくスピードがある馬に注目しました。

そこで本命にしたのが②ジェム。

父ブルドッグボスは地方競馬でダート短距離のG1を制した快速馬で、母父がディープインパクトというのは非常に魅力的な血統を持っています。

芝適性があるかは未知数ですが、面白い存在になることは間違いないでしょう！

また、国内外のビッグレースで常に結果を出し続ける矢作芳人厩舎所属の①スターオブロンドンにも注目したいところ。

新馬戦の勝ち上がり率も高く、仕上がりの早さには定評があるので、この馬もしっかりと仕上げて送り出してくるはずです。

その他3頭も血統的に魅力のある馬ですので、ぜひワイドボックスなどで勝負してみてください！