【マイルCS2025】追い切り評価&全頭診断まとめ(最終予想付き)

11月23日(日)、京都競馬場で行われる第42回マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m外)。
今年は安田記念馬ジャンタルマンタル、連覇を狙うソウルラッシュ、欧州からドックランズが参戦する注目の一戦です。
本記事では、1週間前追い切り~最終追い切りまでの情報をもとに、「全頭の追い切り評価(S〜C)」と「全頭診断(100点満点)」をまとめています。
この記事で分かること
- 追い切り評価
1週前+最終追い切りをS〜Cで5段階評価! - 全頭診断(100点満点)
「今年の条件で最も勝利に近い馬」はこいつだ! - 最終予想(買い目付き)
今年のマイルCSで狙いたい馬は?
目次
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【マイルC2025】追い切り評価(S〜C)|最終追い切り+1週前を総合判定
初めに各馬の追い切り内容を、動き・負荷・反応・気配を軸に評価します。
レース本番の“調子の良さ”を見極めるパートであり、能力や適性ではなく「仕上がり」を評価。
追い切りでの「動きの質」「反応」「推進力」「併せ馬の内容」を分析し、全頭をSS〜Cランクの6段階で評価していきます。
各ランクの定義は以下の通り。
| ランク | 定義 |
|---|---|
| SS | 仕上がり・迫力・反応・フォームの全項目が高レベルで、 「現時点でピーク」「勝ち負けレベル」と断言できる内容。 明確な上積み、抜群の動き、終いの質が図抜けている場合に付与。 |
| S | 動き・気配ともに非常に良好で、 「好走期待値が高い」状態。 完璧ではないが全体完成度が高く、G1で通用するレベル。 |
| A | 順調な仕上がり。 大きな減点はなく、力はしっかり出せる状態。 良好だが突出感まではないケース。 |
| B | 可もなく不可もなく。 仕上がりは標準レベルで本番での上積み待ち。 動きにやや重さ・甘さ・課題が見える内容。 |
| C | 明らかな不足・重さ・課題が残る仕上がり。 動きに精彩を欠き、良化待ちの状態。 大きな相手強化では割引。 |
それでは、マイルチャンピオンシップの追い切り評価をご覧ください!
マイルCS2025の追い切り評価
| 【評価】馬名 | 時期 | コース | 馬場 | 追い切りタイム | 脚色 | 併せ馬 | 追い切り評価の総合コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 【SS】 アスコリピチェーノ | 前週 | 栗東CW | 良 | 7F(94.4-65.3-51.5-37.0-11.3) | 馬なり | ブルーマエストロ(古馬2勝) | 海外帰りでも活気十分で、7Fから負荷をかけつつ終い11秒台前半を連発。 体幹の強さとフォームの安定感は現役トップクラスで、仕上がりはほぼピーク。 勝ち負けレベルのG1モードと判断。 |
| 最終 | 栗東CW | 良 | 7F(96.1-65.7-50.9-36.3-11.2) | 強め | ブルーマエストロ(古馬2勝) | ||
| 【A】 ウインマーベル | 前週 | 美浦W | 良 | 6F(84.0-68.8-53.9-38.8-11.4) | 強め | ウインイメル(古馬1勝) | 美浦Wの重い馬場を苦にせず、前後半ともバランス良くまとめた内容。 最終も馬なりで終い11秒台を楽に計時しており、順調さは十分。 大きな減点はなく力は出せる出来だが、突出感まではいかずA評価。 |
| 最終 | 美浦W | 良 | 6F(85.1-68.4-53.6-38.7-11.6) | 馬なり | ゴールドブリーズ(障害OP) | ||
| 【B】 ウォーターリヒト | 前週 | 栗東CW | 良 | 6F(82.1-65.9-51.7-37.0-11.3) | 一杯 | グラフィティアート(古馬2勝) | 1週前は一杯に追われて終い11秒3と時計自体は優秀だが、この馬はもともと稽古で動くタイプ。 最終は坂路で整える程度で、良くも悪くも平行線という印象。 標準以上の仕上がりだが、さらなる上積み待ちでB評価。 |
| 最終 | 栗東坂路 | 良 | 4F(56.5-41.3-25.7-12.0) | 強め | 単走 | ||
| 【A】 オフトレイル | 前週 | 栗東CW | 良 | 6F(82.4-66.2-51.5-37.2-11.5) | 一杯 | 単走 | スワンS好走の反動なく、CWでも坂路でもリズム良く鋭く伸びる内容。 単走でも集中力が高く、体の張りも上々で順調そのもの。 1400m寄りのイメージは残るが、調教だけ見ればG1でも通用するA評価。 |
| 最終 | 栗東坂路 | 良 | 4F(53.4-37.7-24.2-12.2) | 馬なり | 単走 | ||
| 【SS】 ガイアフォース | 前週 | 栗東坂路 | 良 | 4F(51.6-37.5-24.1-11.7) | 一杯 | ダニエルバローズ(古馬1勝) | 坂路で迫力満点のフォームと推進力を見せ、1週前は51秒台&終い11秒台の抜群の内容。 最終は時計を落として脚取りとリズムの確認に専念し、状態は前走以上と陣営も太鼓判。 仕上がり・反応ともピーク級で、勝ち負け必至のSS評価。 |
| 最終 | 栗東坂路 | 良 | 4F(55.0-40.0-25.4-12.4) | 馬なり | 単走 | ||
| 【B】 カンチェンジュンガ | 前週 | 栗東坂路 | 良 | 4F(51.7-37.5-24.4-12.4) | 末強め | 単走 | 時計自体は悪くないが、終い12秒台前半と他の一線級と比べるとやや甘さが残る内容。 最終も反応は悪くないものの、マイルでどこまで踏ん張れるかは未知。 標準的な仕上がりで、現状は善戦止まり想定のB評価。 |
| 最終 | 栗東坂路 | 良 | 4F(54.1-38.9-24.8-12.0) | 馬なり | 単走 | ||
| 【SS】 ジャンタルマンタル | 前週 | 栗東坂路 | 良 | 4F(53.2-38.4-24.6-12.0) | 強め | 単走 | 富士Sを叩いて明らかに上向き。1週前は強めに追われても余裕があり、最終は54.1-11.8と一瞬でトップスピードへ。 高野師も「素晴らしい状態」「怖いぐらい順調」と語る仕上がりで、春以上の出来と判断。 春秋マイルG1連覇を狙えるSS評価。 |
| 最終 | 栗東坂路 | 良 | 4F(54.1-38.8-24.8-11.8) | 末強め | 単走 | ||
| 【B】 シャンパンカラー | 前週 | 美浦W | 良 | 6F(78.8-63.6-49.1-35.4-11.6) | 一杯 | 単走 | 1週前に美浦Wで78秒台と猛時計を出し、最終も坂路で52秒台と攻め自体は意欲的。 ただしゲートの不安やレースでの安定感を欠く近走内容を考えると、仕上がりは良くても信頼度はもう一歩。 やや課題を残したB評価。 |
| 最終 | 美浦坂路 | 良 | 4F(52.8-38.6-24.9-12.1) | 強め | 単走 | ||
| 【S】 ソウルラッシュ | 前週 | 栗東CW | 良 | 6F(80.1-64.8-49.9-35.4-10.9) | 一杯 | ミッキーゴールド(古馬2勝) | 1週前CWでラスト10秒9と破壊力ある脚を披露し、連覇を狙う馬として申し分ない内容。 最終は重めの馬場で53秒7と去年ほどの弾け方ではないが、それでも全体のバランスと気配は高水準。 ピーク一歩手前のS評価で好走期待は依然高い。 |
| 最終 | 栗東坂路 | 良 | 4F(53.7-39.3-25.0-12.1) | 強め | 単走 | ||
| 【A】 チェルヴィニア | 前週 | 美浦W | 良 | 7F(96.5-66.5-52.0-37.8-11.5) | 強め | レッドアレグロ(古馬2勝) | 長めからしっかり攻めて終い11秒台を続けており、心身の素軽さが戻ってきた印象。 最終も3頭併せで余裕残しの先着と内容は良好。 ただし本来の“圧”まではもう一歩で、ここは復調途上のA評価にとどめたい。 |
| 最終 | 美浦W | 良 | 6F(85.7-68.8-53.9-38.9-11.8) | 馬なり | グランマエストロ(2歳未勝利) | ||
| 【A】 トウシンマカオ | 前週 | 美浦W | 良 | 6F(81.9-65.7-51.6-37.5-11.6) | 馬なり | サルサロッサ(障害OP) | 1週前は障害OPを大きく追走して馬なりで楽々先着。 最終も加速ラップで11秒台までしっかり伸び、動きだけなら上位クラス。 距離延長のリスクは抱えるが、調教内容そのものは高評価でAランクとする。 |
| 最終 | 美浦W | 良 | 5F(65.5-50.4-36.6-11.7) | 直線強め | 単走 | ||
| 【S】 ドッグランズ | 前週 | – | – | – | – | – | 来日後も疲れを見せず、京都芝コースでの6F78.2-35.6-11.6(馬なり)と柔らかく力強いフットワークを披露。 右回り・左回りともスムーズにこなし、状態面は非常に良好。 日本の高速決着への適性だけが未知数だが、仕上がりはS評価に値する。 |
| 最終 | 京都芝 | 良 | 6F(78.2-61.9-47.8-35.6-11.6) | 馬なり | 単走 | ||
| 【C】 マジックサンズ | 前週 | 栗東CW | 良 | 6F(79.3-64.3-50.1-35.5-11.4) | 一杯 | ガイアメンテ(古馬3勝) | 1週前はしっかり負荷をかけて反応も良かったが、最終は56秒台とかなり軽めの内容。 休み明けからの成長は感じられるものの、古馬G1一線級と比べると仕上がり・迫力ともまだ一段階足りない印象。 良化途上でC評価とした。 |
| 最終 | 栗東坂路 | 良 | 4F(56.2-40.3-25.6-12.5) | 馬なり | 単走 | ||
| 【S】 ラヴァンダ | 前週 | 栗東CW | 良 | 6F(85.0-69.2-53.7-37.7-11.0) | 末強め | ヤマニンヒストリア(古馬1勝) | CWでは全体時計こそ控えめだが、ラスト11.0をスッと出す柔らかさが光る内容。 最終は坂路でこの日の一番時計50.5-11.8と自己ベスト級のパフォーマンス。 攻め駆けタイプとはいえ、動きは明らかに高レベルでS評価に値する。 |
| 最終 | 栗東坂路 | 良 | 4F(50.5-36.0-23.5-11.8) | 馬なり | 単走 | ||
| 【S】 レーベンスティール | 前週 | 美浦W | 良 | 6F(78.6-63.8-49.9-36.6-11.7) | 馬なり | サレジオ(2歳1勝) | 毎日王冠快勝後もテンションを保ったまま、1週前に馬なり78秒台&終い11秒台と文句なしの内容。 最終も軽めで66.1-11.6とリズム重視で、前走以上のデキと陣営も自信。 距離短縮がカギだが、状態面はS評価級。 |
| 最終 | 美浦W | 良 | 6F(82.5-66.1-51.2-37.1-11.6) | 馬なり | 単走 | ||
| 【B】 ロングラン | 前週 | 美浦W | 良 | 6F(81.8-66.3-50.7-36.3-11.3) | 強め | クールフィデル(未勝利) | 1週前は強めに追われてもしっかり反応し、終い11秒3とキレを見せる内容。 最終は軽めで83.4-11.9と整える程度で、状態自体は悪くない。 ただし一線級との比較では迫力面で一歩劣り、G1では相手次第のB評価。 |
| 最終 | 美浦W | 良 | 6F(83.4-67.6-52.9-38.4-11.9) | 馬なり | 単走 | ||
| 【B】 ワイドラトゥール | 前週 | 栗東坂路 | 良 | 4F(54.1-38.3-24.6-12.5) | 馬なり | プリンセスモコ(新馬) | 前走でしっかり仕上がっていたぶん、今週は時計を出し過ぎないソフトな内容。 動き自体は良く、気配も落ちてはいないが、G1で上積みを感じるほどではない。 良くも悪くも平行線で、標準仕上げのB評価。 |
| 最終 | 栗東坂路 | 良 | 4F(56.1-40.8-26.3-12.8) | 馬なり | アメリカンビヨンド(3歳1勝) | ||
| 【S】 エルトンバローズ | 前週 | 栗東CW | 良 | 6F(82.1-66.9-52.4-37.6-11.3) | 一杯 | キャピタルサックス(古馬3勝) | 復帰3戦目で明らかに気配上昇。 1週前はしっかり追われて終い11.3の鋭い反応を見せ、最終も坂路でラスト11秒台と力強い伸び。 昨年2着時に近い、もしくはそれ以上の動きで、G1でも好勝負を狙えるS評価。 |
| 最終 | 栗東坂路 | 良 | 4F(54.4-38.7-24.4-11.8) | 馬なり | 単走 |
今年のマイルチャンピオンシップは、1週前・最終追い切りの内容に各馬の差が大きく出た印象です。
全体を通じて最も強烈だったのはガイアフォース、ジャンタルマンタル、アスコリピチェーノの3頭。
いずれも「G1を勝ちに来た仕上げ」で、動き・反応・終いの質が抜けていました。
とくにジャンタルマンタルは、高野厩舎らしい“抜群の上昇度”があり、富士S2着から一変した雰囲気。
終い11秒8の坂路ラップは、春の安田記念を思わせる鋭い切れ味で、ピーク近い状態に仕上がっています。
>ガイアフォースは、近走で一気にマイル適性が開花した馬ですが、今回の調教内容を見るかぎり「富士S以上の状態」と断言できます。
特に1週前の坂路51.6-11.7は、GⅠ前の馬としては異例級の負荷と迫力で、陣営が本気でタイトルを取りにきている感。
牝馬のアスコリピチェーノは、海外帰りでも疲労感ゼロ。むしろ春より体幹が締まり、動きの力強さが段違いで、こちらも“明らかにGⅠ勝ち負け仕様”。
最終追い切りも楽な手応えで11秒2の加速。京都マイルでも十分やれる状態にあります。
>一方、ソウルラッシュ・ラヴァンダ・レーベンスティールなど“好気配組”も複数存在。
S評価組は一線級と互角の状態で、展開ひとつで上位進出が可能なデキです。
逆に、マジックサンズは古馬トップ級と比較すると迫力に欠け、ワイドラトゥール、ウォーターリヒト、ロングランは悪くないけど抜けない平行線の仕上がり。
全体としては、SS評価3頭 → その後ろにS評価組 → A評価組が続くという明確な層構造になりました。
【マイルCS2025】全頭診断(100点満点)|能力×適性×脚質×枠×調教を総合評価
マイルCS2025の出走馬全18頭を、5項目×20点=100点満点で全頭診断しました。
レース適性・完成度・脚質バランス・近走の質・調教気配の総合力から評価を算出。
追い切り評価とは別軸で、“馬の強さそのもの”を可視化する指標です。
各馬を評価する5項目の詳細は以下の通り。
全頭診断(100点満点)の評価項目
| 項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①レース適性(20点) | 京都芝1600m外回りに対する適性を評価。 コース実績・左回り/右回り相性瞬発力・トップスピード能力淀の下り坂で加速できるか マイル戦における適距離性総合的に最も噛み合う馬ほど高得点。 |
| ②完成度・成長度(20点) | 現在の充実度・成長カーブの上昇度を評価。 馬体の完成度/精神面の安定性/使われながらの上昇度 年齢的ピークのタイミングなどG1で戦える“総合力”を点数化。 |
| ③脚質バランス(20点) | マイルCSで重要となる脚質の再現性・立ち回り力を評価。 折り合いの上手さ/位置取りの自在性/加速の速さ(反応)/ラスト2Fの脚の質 京都1600mで最も強い“中団〜差しの再現性”を高評価。 |
| ④近走の質(20点) | 直近3〜5走の内容を比較し、レベル・価値・安定度を採点。 対戦相手のレベル/レース内容(不利の有無など)/着順以上の価値(上がり性能など)/マイル重賞との親和性 「強い相手に強い競馬をした馬」が高得点。 |
| ⑤調教評価(20点) | 1週前・当週の追い切りの動き、負荷、反応、活気を総合評価。 CW・坂路の時計と内容/体の使い方(前後バランス)/併せ馬での優劣・手応え/最終追い切りの「軽さ・反応」 ※追い切りランク(SS〜C)と連動しつつも別軸評価。 |
この5項目を基に、「どこよりも厳しい目線で全頭診断」を行いました!
早速、全18頭の点数をご覧ください。
【マイルCS2025】全18頭の全頭診断結果(五十音順)
アスコリピチェーノ
アスコリピチェーノ
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 海外帰りでも疲れを全く感じさせず、踏み込みの深さ・胴伸びの良さともに過去最高クラス。 馬体の輪郭が締まり、明確にピーク近い状態。 |
| ②追い切り | 前週の7F94.4→終い11.3が圧巻。最終も強めで11.2。 CWで併走馬に堂々と先着し、反応・加速・フォームはG1級。 文句なしのハイレベル。 |
| ③コース・距離適性 | 京都外1600mは瞬発力・操作性が問われる舞台で本来ベスト。 直線の長さもプラス。距離も完全適性。 |
| ④馬場適性 | 良馬場ベストだが稍重程度なら許容範囲。時計勝負にも対応可能。 |
| ⑤前走からの上積み | 仏帰り2戦目で明確な良化。体幹の強さ、集中力が春より上。 |
| ⑥展開・脚質 | 溜めれば強烈な末脚。ペース不問で崩れにくいタイプ。 展開の恩恵を受けられやすい。 |
| ⑦相手関係 | 牡馬の一線級が相手でも互角以上。総合力では最上位クラス。 |
| ⑧騎手・枠順 | ルメールは大きな加点。枠順は内すぎなければ良し。 |
| 総合評価 | 【94点】(勝ち負け圏) |
【総評】海外帰り2戦目で状態は春以上。前後のバランス、反応、終いの質がすべて整い「勝ち負けレベル」に到達した印象です。京都外1600mへの適性も高く、並のG1なら確勝級。相手は強いが、この馬自身も確実に成長曲線のピークへ向かっています。勝ち負け必至の一頭。
ウインマーベル
ウインマーベル
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 春から大きくは変わらないが、体の張り・気配は高いレベルで安定。 過度な上積みはないが、良い平行線。 |
| ②追い切り | 前週強め→最終馬なりも終い11.6と上々。 Wのタフ馬場でも脚取り軽快で、状態は引き続き良好。 |
| ③コース・距離適性 | 本質は1400向きだが、近走はマイルへの適性が広がった。 京都外1600mの直線の緩い下りは大きな加点。 |
| ④馬場適性 | 道悪○/良馬場○。馬場は問わない万能型。 |
| ⑤前走からの上積み | 平行線。大きな良化は見られないが、悪い部分もなし。 |
| ⑥展開・脚質 | 先行〜中団で安定。速い流れでも粘れるタイプで展開負けしにくい。 |
| ⑦相手関係 | 一線級相手ではワンパンチ不足の印象。紛れが必要。 |
| ⑧騎手・枠順 | 良枠ならプラス。乗り替わりは割引でも大きくは影響しない。 |
| 総合評価 | 【82点】(ヒモ候補) |
【総評】近走の安定感はこの馬の価値。1400寄りとはいえ、ここ2走の内容からマイルへの対応は進み、京都替わりも追い風。ただしG1で強く推せる抜けた武器はなく、勝ち切るまではやや疑問。展開がハマるなら3着争い圏。
ウォーターリヒト
ウォーターリヒト
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 毛艶・馬体は良いが、ピーク感までは一歩足りない印象。 軽さより力感に寄り、やや重い。 |
| ②追い切り | CWで82.1→最終12.0と数字は出るが、この馬は元々調教が動くタイプ。 突出感には乏しい。 |
| ③コース・距離適性 | マイルは対応可能だがベストではない。 京都の外回りは悪くないが決め手勝負は分が悪い。 |
| ④馬場適性 | 時計がかかる馬場はプラス。高速馬場は△。 |
| ⑤前走からの上積み | 維持。良化分は小さい。 |
| ⑥展開・脚質 | 差す競馬が合うが、G1で前が止まらない展開だと苦しい。 |
| ⑦相手関係 | 相手強化で割引大。現状では相手候補まで。 |
| ⑧騎手・枠順 | 大きな加点なし。内で揉まれるとマイナス。 |
| 総合評価 | 【74点】(押さえまで) |
【総評】時計は優秀だが調教は動くけどレースに直結しないタイプ。マイルの高密度G1で上位を争うにはワンパンチ不足で、展開の後押しが必須。高速馬場ならさらに割引。押さえるなら広めに買う場合のみ。
エルトンバローズ
エルトンバローズ
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 復帰3戦目で状態は確実に右肩上がり。 馬体の張り・気配ともに明らかに良化。昨年の同レース時に近い“整ったデキ”。 |
| ②追い切り | 坂路でラスト11.8と抜群のキレ。 全体時計54.4も馬なりで出せており、反応鋭く迫力十分。 1週前CWも優秀で文句なしの出来。 |
| ③コース・距離適性 | 京都外回りマイルは実績十分(4着・2着)。 脚を溜めて直線で伸ばすタイプで舞台適性はかなり高い。 |
| ④馬場適性 | 良馬場◎、高速馬場◯。多少時計が速くなっても対応可能。 渋ると若干甘くなるが許容範囲。 |
| ⑤前走からの上積み | 2走目で明確な良化。 復帰後で最も状態が整い、追い切りの内容からも今回がピーク。上積みは大きい。 |
| ⑥展開・脚質 | 差し脚は強烈で展開の助けは若干必要だが、平均ペース以上なら十分届く。 立ち回りも巧くロスが少ないのは強み。 |
| ⑦相手関係 | 上位人気は強力だが、この馬も能力的には引けを取らない。 相手は揃うが勝ち負け圏内の地力。 |
| ⑧騎手・枠順 | 鞍上・枠次第で着順が変わるタイプ。中〜外の好位付近が理想。 大崩れはしにくいタイプ。 |
| 総合評価 | 【91点】(上位争い濃厚) |
【総評】復調ムードが鮮明で、追い切りからも勝ち負けレベルの仕上がり。昨年2着の再現、あるいは逆転の場面まで十分に期待できる状態。
オフトレイル
オフトレイル
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | スワンSを叩いて馬体の張り・前進気勢ともに右肩上がり。 現キャリアで最も良いデキ。 |
| ②追い切り | CWの一杯→坂路馬なりで53.4-12.2。 負荷とリラックスのバランスが優秀で伸びが鋭い。 |
| ③コース・距離適性 | ベストは1400だが、今の京都外1600mは 差しの利く馬場でマイル克服の可能性十分。 |
| ④馬場適性 | 良馬場ベスト。高速すぎると切れ負け懸念。 |
| ⑤前走からの上積み | 明確な加点。レコード勝ち後でも疲労感なし。 |
| ⑥展開・脚質 | 差し脚は鋭いがG1では位置取りが鍵。 展開に左右されるタイプ。 |
| ⑦相手関係 | 一線級相手だと能力比較でやや劣勢。 ただ今の伸びなら穴として面白い。 |
| ⑧騎手・枠順 | スムーズに運べる外枠なら加点。 |
| 総合評価 | 【83点】(穴候補) |
【総評】勢いと上昇度ならここでも上位。1400寄りとはいえ、京都外1600mなら補える範囲で、当日の馬場が差し向きなら一発の魅力十分。人気薄なら積極的に拾いたいタイプ。
ガイアフォース
ガイアフォース
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 富士Sを叩かれて大幅良化。 馬体の張り、肩周りの可動域、踏み込みの深さすべてが過去最高クラス。 ここで完全に“仕上がった”。 |
| ②追い切り | 前週は坂路51.6-11.7の猛時計で圧巻。 最終は馬なり55.0-12.4で気配抜群。 余力残しでもフォームの安定感と推進力が際立つ内容。 |
| ③コース・距離適性 | 京都外回り1600mはベスト条件のひとつ。 下り坂で加速でき、長い直線をしっかり使える点も合う。 距離短縮も好材料。 |
| ④馬場適性 | 良馬場○、稍重○。高速馬場でも問題なし。万能タイプ。 |
| ⑤前走からの上積み | 富士S好走後でも明確な上積みがあり、間違いなく今回が本ピーク。 ローテも理想的。 |
| ⑥展開・脚質 | 先行・中団から抜け出す型が安定。 位置を取れる強みが大きく、展開に左右されにくい。 |
| ⑦相手関係 | 牡馬マイル一線級相手に互角以上。 ジャンタルマンタルを富士Sで撃破した価値も高い。 |
| ⑧騎手・枠順 | 鞍上の信頼性は高い。内すぎなければプラス。 |
| 総合評価 | 【93点】(本命候補) |
【総評】調教・気配・臨戦態勢のすべてが文句なしで、「今がキャリアのピーク」と断言できるレベル。富士Sの内容以上に状態が上向き、京都替わりも完璧にフィット。展開不問の総合力で勝ち負けが濃厚です。軸として最も信頼度が高い一頭。
カンチェンジュンガ
カンチェンジュンガ
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 馬体は良く見せているがピークまではもう一段階欲しい。 軽さよりパワーに寄っており、マイル仕様の仕上がりではない。 |
| ②追い切り | 前週51.7-12.4は悪くないが、最後に甘さ。 最終も54.1-12.0と軽めで全体的に強調材料は少ない。 |
| ③コース・距離適性 | ベストは1400m以下。直線で速い脚を問われる京都外回りはやや不向き。 |
| ④馬場適性 | 力のいる馬場○。高速になると切れ負けリスクが大きい。 |
| ⑤前走からの上積み | 維持程度。良化よりも現状維持の印象。 |
| ⑥展開・脚質 | 番手〜好位で粘る形がベストだが、末脚勝負では明確に分が悪い。 |
| ⑦相手関係 | G1一線級相手では能力差が大きい。 |
| ⑧騎手・枠順 | 好位を取れる枠なら多少のプラス。 |
| 総合評価 | 【71点】(押さえまで) |
【総評】時計はそこまで悪くないものの、マイルG1では切れ負けの懸念が強いタイプ。馬場がタフ化し、前が残る展開なら残り目程度はあるが、上位争いまでは厳しい印象。買うなら3連系の薄めで抑える程度。
ジャンタルマンタル
ジャンタルマンタル
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 春より筋肉量が増し、馬体の完成度は歴代最高レベル。 富士S叩きで明確に上昇し、気配は怖いほど順調。 |
| ②追い切り | 前週は整える内容で53.2-12.0。 最終は54.1-11.8と抜群の反応。 坂路での加速が鋭く、完全に勝ち負けの態勢。 |
| ③コース・距離適性 | マイルはベスト。京都外1600mも2歳時に好走済みで問題なし。 持続力と瞬発力の両立が強み。 |
| ④馬場適性 | 高速馬場○、稍重○。万能。 |
| ⑤前走からの上積み | 富士Sから大幅良化。「デキが全然違う」との陣営コメント通りの上昇度。 |
| ⑥展開・脚質 | 位置を取りながら速い脚を使える完成系。展開に左右されないのが最大の武器。 |
| ⑦相手関係 | マイル王者らしく格は最上位。ガイアフォースとの再戦でも互角以上。 |
| ⑧騎手・枠順 | 川田を確保できるなら最大級の加点。 |
| 総合評価 | 【95点】(大本命) |
【総評】高野師の「怖いほど順調」というコメントの通り、仕上がりは文句なし。追い切り気配も全馬中トップクラスで、過去最高の状態に仕上がった印象。展開不問で勝ち切れるタイプで、連軸というより勝ちに来る軸。現時点の1番手評価。
シャンパンカラー
シャンパンカラー
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | ズブさは残るが、馬体の張り・気合は昨年以上。負荷をかけた分、前駆の迫力が戻ってきた。 |
| ②追い切り | 前週の6F78.8が優秀。 最終も坂路52.8-12.1で力強い伸び。 時計以上に動きの質が良い。 |
| ③コース・距離適性 | ベストの舞台は東京だが、京都外1600mなら許容範囲。 ただし直線での加速にワンテンポ必要。 |
| ④馬場適性 | 良馬場○。時計が速いほうが良いタイプ。 |
| ⑤前走からの上積み | 大幅良化。ズブさが抜けて素軽さが戻ったのは好感。 |
| ⑥展開・脚質 | 中団〜後方で脚を溜めたいが、京都の瞬発戦はやや不利。 |
| ⑦相手関係 | 一線級相手では少し見劣るが、状態は上位争い可能な域。 |
| ⑧騎手・枠順 | 内枠すぎると危険。外目がほしい。 |
| 総合評価 | 【88点】(相手筆頭) |
【総評】動きは明確に良化し、今年の中では最も状態がいい1戦。東京ほどの爆発力は出ないが、時計勝負なら上位争い可能。勝ち切るまではともかく、馬券圏内なら十分あり得る位置。
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 7歳秋でも馬体の張り・筋肉量は衰え知らず。 背中のバランスが良く、立ち姿から充実一途。年齢による下降はまったく感じない。 |
| ②追い切り | 1週前CW「80.1-10.9」が圧巻。 最終53.7-12.1は昨年より弾け方は落ちるが、馬場差を考えれば十分ハイレベル。 動きの質はむしろ上。 |
| ③コース・距離適性 | 京都外回りマイルはベスト。 直線の平坦+3角下り加速が完全にハマるコース。得意舞台でプラス大。 |
| ④馬場適性 | 良馬場◎、稍重○。高速馬場でも問題なし。 |
| ⑤前走からの上積み | 富士S時より明確に良い。 反応・躍動感・攻めた内容すべてが上向いた。 |
| ⑥展開・脚質 | 中団から長く良い脚を使うタイプ。 直線の長さを活かせばこの舞台なら堅実。 |
| ⑦相手関係 | 全盛期の勢いは落ちたが一線級とも互角以上。 タフな決着ほど浮上。 |
| ⑧騎手・枠順 | C.デムーロは文句なしの大加点。枠はどこでも動けるタイプ。 |
| 総合評価 | 【91点】(2番手候補) |
【総評】昨年の勝ち馬として恥じない圧巻の仕上がり。1週前の10秒9は全馬中トップ級で、今年も高水準で臨戦。最終追いの弾け方は昨年より見劣るが馬場差で許容範囲。舞台適性は最強クラスで、連覇可能な状態にあるのは間違いない。馬券の軸候補。
チェルヴィニア
チェルヴィニア
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 3歳時の輝きを思い出すような馬体。 硬さが抜け、背中のしなりが大幅改善。復調気配が濃厚。 |
| ②追い切り | 1週前W96.5-52.0-11.5は負荷十分。 最終も馬なりで85.7—11.8と余力のある動き。 併せ先着で気配上昇。 |
| ③コース・距離適性 | マイルは少し忙しい印象も、操作性の高さで対応可。 直線の長い京都外回りはむしろ合う。 |
| ④馬場適性 | 良馬場○、タフ馬場○。万能にこなす。 |
| ⑤前走からの上積み | 明確に良化。中間の調整量も豊富で、今が今年のピーク。 |
| ⑥展開・脚質 | 差し脚は強烈。速い流れになれば一気に浮上。 |
| ⑦相手関係 | 牡馬一線級相手ではやや見劣るが、状態面は上位レベル。 |
| ⑧騎手・枠順 | ルメール確保なら加点大。内寄りの枠が理想。 |
| 総合評価 | 【89点】(穴人気候補) |
総評:状態は今年の中で最も良い。加速に時間がかかるタイプだが、京都外1600mはむしろプラス。展開が速くなり、ハイペース差しが決まる流れなら台頭濃厚。人気薄なら妙味の塊。
トウシンマカオ
トウシンマカオ
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 馬体は抜群の張り。精神面の成長が著しく、以前の難しさが消えてきた。 |
| ②追い切り | 前週W81.9-37.5-11.6は抜群の伸び。 最終も加速ラップで11.7フィニッシュと質が高い。 |
| ③コース・距離適性 | 1400mベストの馬だが、右回り+外回りならマイル克服の可能性あり。 |
| ④馬場適性 | 良馬場◎。高速寄りほど持ち味が出る。 |
| ⑤前走からの上積み | 間違いなく良化。叩いてからの変わり身が大きい。 |
| ⑥展開・脚質 | 中団〜差しがベター。末脚は強烈だが、距離が鍵。 |
| ⑦相手関係 | マイル一線級相手には能力的に一枚落ちるが、ハマれば上位食い込み可能。 |
| ⑧騎手・枠順 | 外すぎると不利。真ん中〜内がほしい。 |
| 総合評価 | 【84点】(穴候補) |
【総評】調教の動きは明らかに上位の一角。ただし距離が最大の不安で、最後の100mがどうか。スムーズに折り合って4角10番手以内なら馬券内もあるが、信頼度はやや低め。
ドッグランズ
ドッグランズ
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 輸送疲れなし。精神状態も良く、馬体の張りも維持。仕上がりはかなり良い。 |
| ②追い切り | 最終追い「芝6F78.2—11.6」は日本の馬場でも抜群の推進力。 フォームも大きく質が高い。 |
| ③コース・距離適性 | 1600m◎。淀の外回りも問題なし。むしろ向く可能性。 |
| ④馬場適性 | 日本の高速馬場がどこまで合うか未知。欧州馬にしては軽い走法で適応できそう。 |
| ⑤前走からの上積み | 輸送後も順調で気配上昇。上積みも見込める。 |
| ⑥展開・脚質 | 中団差しで長く脚を使うタイプ。追走も問題なし。 |
| ⑦相手関係 | 日本のトップマイラー相手に未知数だが能力は高い。 |
| ⑧騎手・枠順 | 枠の影響は少ないタイプ。騎手の腕に依存しない万能型。 |
| 総合評価 | 【86点】(穴候補) |
【総評】調教の動きは文句なしに上位。日本の芝に順応できれば勝ち負けまで潜在能力は十分。過剰人気しなければ妙味の大きい一頭。
マジックサンズ
マジックサンズ
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 全体的な馬体の張り・輪郭は良く、春より明確に成長。 筋肉の丸み・肩周りの力感が増し、充実した状態にある。 |
| ②追い切り | 1週前CWで79.3-11.4としっかり負荷。 最終坂路は軽めだがフォームは安定し反応も良い。 大幅な上積みはないが良い意味の平行線。 |
| ③コース・距離適性 | ベストは1400mの印象。 マイルでも対応は可能だが、 G1級のマイル戦で求められる切れ味となると少し見劣る。 |
| ④馬場適性 | 良馬場○。パワー型で荒れ馬場も対応可。 高速馬場では切れ負けの懸念。 |
| ⑤前走からの上積み | 春より明確な成長あり。状態維持という意味では上積み○。 |
| ⑥展開・脚質 | 先行〜番手で粘る競馬が理想。決め手勝負になると分が悪い。 |
| ⑦相手関係 | 古馬トップクラスの切れ味勝負では厳しい相手関係。 展開の助けが必要。 |
| ⑧騎手・枠順 | 中〜内寄りの枠が理想。変に外に入ると脚を使わされる。 |
| 総合評価 | 【79点】(相手候補) |
【総評】馬体の成長は顕著で勢いはあるが、マイルG1の決め手勝負ではどうしても上位勢と比較して見劣る。先行して粘る競馬に持ち込めれば馬券圏内の可能性は残るが、勝ち切るイメージは薄め。展開の恩恵がないと厳しいタイプ。
ラヴァンダ
ラヴァンダ
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 全体の張り・毛艶が非常に良く、馬体の輪郭もくっきり。 前走で叩いた反動も皆無で今がベスト体勢。 牝馬としては理想的なコンディション。 |
| ②追い切り | 1週前CWは時計地味も内容は極めて上質。 身体の使い方が柔らかく、ラスト11.0を馬なりで出す伸びは今回のメンバーでも上位。 最終坂路50.5–11.8は秀逸で、動きは明確にSランク級。 |
| ③コース・距離適性 | マイルは未知だが、1800mでの持続力+1400mでの反応の良さから適性の幅は広い。 京都外回り1600mはむしろ合う可能性もある。 |
| ④馬場適性 | 良馬場◎。多少の時計がかかる馬場もこなせるタイプ。 高速馬場での瞬発力勝負にも対応可能。 |
| ⑤前走からの上積み | 前走アイルランドTがキャリア最高の内容。 そこから今回さらに良化しており明確な+上積み。 |
| ⑥展開・脚質 | 鋭い加速と持続を併せ持つ。 中団前後から長く脚を使う形がベスト。 スローペースでも対応可能。 |
| ⑦相手関係 | 牡馬G1の一線級が相手。 能力差は感じないが、G1級の瞬発力勝負になると少し不安は残る。 |
| ⑧騎手・枠順 | 岩田望来は手が合う。内寄りの枠なら大幅にプラス評価。 |
| 総合評価 | 【89点】(穴以上の本命候補) |
【総評】坂路50.5–11.8の内容は今回のメンバーでも屈指。1週前CW11.0の伸びも極めて良質で、牝馬の中では仕上がりNo.1クラス。マイル初挑戦が最大のテーマだが、動き・気配だけならG1レベル到達済み。穴候補以上に本命圏内。
レーベンスティール
レーベンスティール
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 短期放牧明けを2走してさらに馬体の張りが増し、毛艶も上向き。 気負いがなくリラックスして走れており、過去最高の状態に近い。 上向き曲線の真ん中。 |
| ②追い切り | 1週前はWで78秒台・終い11秒台と素晴らしい内容。 最終も馬なりでラスト11.6と質が高い。 時計は出しすぎず負荷と軽さのバランスが取れた理想的な仕上げ。 |
| ③コース・距離適性 | 本質は中距離型でマイルはギリギリか。 ただし直線の長い京都外回り1600mはスピード持続力でカバーできる舞台設定。 |
| ④馬場適性 | 良馬場◎。時計の速い決着は歓迎。重馬場でもこなせるが、ベストは軽めの芝。 |
| ⑤前走からの上積み | 毎日王冠からさらに明確な良化。今回はその“良化の頂点”に近い可能性。 |
| ⑥展開・脚質 | 中団前後からスムーズに加速できるタイプ。 速いラップの持続戦が理想。スローの瞬発戦は少し不向き。 |
| ⑦相手関係 | GⅠ常連の超一線級が揃った中で、能力的にはやや挑戦側。 しかし状態面は上位。馬券内争いは可能。 |
| ⑧騎手・枠順 | レーンに戻るのは大きなプラス。 外すぎる枠はマイナスだが、真ん中〜内寄りなら展開は作りやすい。 |
| 総合評価 | 【87点】(連下〜穴候補) |
【総評】追い切りは全体的に高水準。馬体の張り・精神面の落ち着きも昨年以上で、確実に状態は上昇。初の1600mとG1一線級相手がテーマだが、調子だけなら明確に今回がピーク。展開ハマれば上位争いも可能。
ロングラン
ロングラン
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 前走毎日王冠から一段と馬体が締まり、動きの俊敏さが増している。 過去最高と言えるほど体調面に隙なし。成長分も感じられ、軸馬級の仕上がり。 |
| ②追い切り | 1週前はWで強めに追われてラスト11.3。 最終も単走馬なりで11.9と高レベルを維持。 時計以上にフットワークが軽く、推進力はメンバー屈指。 |
| ③コース・距離適性 | 中距離寄りの持続力タイプで、京都外回りマイルはやや忙しい印象。 ただ“地力の高さ”で対応可能な範囲。 |
| ④馬場適性 | 良馬場◎。パワー型なので多少の渋りも問題なく、馬場不問タイプ。 |
| ⑤前走からの上積み | 明確に今回の方が良い。前走以上の反応と筋肉の張りでピークの可能性。 |
| ⑥展開・脚質 | 中団〜差しが基本。流れが速くなればなるほど持ち味が活きる。 瞬発戦より消耗戦が理想。 |
| ⑦相手関係 | G1初挑戦で強敵相手だが、現状の充実度なら十分食い込める。 能力差は少しあるが勢いで補える。 |
| ⑧騎手・枠順 | 枠順は内寄りならロスなく運べてプラス。鞍上の判断力次第で上位進出も可能。 |
| 総合評価 | 【85点】(連下〜穴候補) |
【総評】追い切りの動きが素晴らしく、馬が完全に充実期へ。マイルはやや忙しいものの、スピードが乗り切れば面白い存在。人気薄なら積極的に買いたい穴の一頭。
ワイドラトゥール
ワイドラトゥール
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| ①仕上がり | 軽め中心の調整で大きくは変わらず平行線。 馬体の張りは悪くないが、ピークという印象までは届いていない。 |
| ②追い切り | 最終は坂路で56.1と控えめ。気配は良いが、重賞級の迫力や力強さは見られず。 動きは可もなく不可もなく。 |
| ③コース・距離適性 | 京都マイルは展開と馬場の助けがほしいタイプ。 スワンSの走りは評価できるが、マイルで一段階求められる持続力には課題。 |
| ④馬場適性 | 良馬場◯、高速馬場◯。渋ると切れ負けする可能性あり。 |
| ⑤前走からの上積み | 上積みはあるが微増レベル。勢いはあるがG1で強調するほどの伸びではない。 |
| ⑥展開・脚質 | 差しタイプで展開待ち。前が流れた方がいい。 自在性はあるが切れ味勝負では分が悪い。 |
| ⑦相手関係 | 春の実績馬・王道路線組と比べると力量差がある。 流れや馬場の恩恵があれば掲示板圏内が目標。 |
| ⑧騎手・枠順 | 枠は外すぎなければ及第点。鞍上判断でロスなく運べれば一発の余地はある。 |
| 総合評価 | 【72点】(相手候補〜押さえ) |
【総評】重賞での善戦力は評価できるが、G1で突き抜ける決め手までは少し足りない印象。展開が噛み合えば3連系の押さえで一考。
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最終予想|今年のマイルCSで狙いたい馬は?
最後に「追い切り評価」「全頭診断の結果」を加味した予想を発表したいと思います。
まずは、注目馬5頭から。
注目馬
- ◎⑮ジャンタルマンタル
- ◯⑥ガイアフォース
- ▲⑯ソウルラッシュ
- △⑩ラヴァンダ
- ☆⑦チェルヴィニア
今年のマイルCSは、追い切りと臨戦過程の仕上がり差が非常に明確。
本命の⑮ジャンタルマンタルは春以上の弾け方で、追い切りの総合評価は唯一のSS級。
対する⑥ガイアフォースは叩き2戦目で前走以上が確実で、中枠の利も大きく真っ向勝負が可能。
ソウルラッシュは昨年ほどの反応ではないが高水準で、京都外回りは最も得意な舞台。
ラヴァンダは一番時計の破壊力が突出し、状態面での上昇度はメンバー随一。
チェルヴィニアは動きの良化が顕著で、マイル適性は未知だが妙味込みで押さえたい存在。
推奨買い目
本線(馬券の軸:堅実+妙味バランス)
馬連:⑮-⑥、⑮−⑯(◎の安定度+◯▲の上位力を評価)
ワイド:⑮-⑥、⑥-⑯(展開的にこの3頭の同時好走率が最も高い)
広め(リスク分散型)
3連複フォーメーション
⑮-⑥⑯-⑥⑯⑩⑦③(計7点)
注目馬5頭に③アスコリピチェーノを追加。
追い切り内容自体は良好で、左回り適性は高いが右回りでも許容範囲。大崩れしにくいタイプで、3列目に置くには最も安定感があるため。
勝負(高配当狙い)
3連単軸2頭マルチ
⑮⑥-⑯⑩⑦③⑪(計30点)
⑪ウインマーベルを追加。
調教内容が良化。近2走のマイルで適性が強化されており、展開さえハマれば3着以内は十分。人気を考えると相手に入れる価値が大きい。
まとめ|マイルCS2025は”適正×調教×枠”が全てを決める!
マイルチャンピオンシップは、 高速決着+外回りという舞台特性から、「マイル適性」「瞬発力」「トップスピードの持続」が最重要となるG1です。
追い切りの動きが良い馬、 枠順の恩恵がある馬を中心に、 本記事の評価をぜひ参考にしてください。
また、本サイトではマイルCSに関する記事を他にも公開中です。
気になる方はチェックしてみてください!
ぜひ参考にしてみてください。

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