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【マイルCS2025】追い切り評価&全頭診断まとめ(最終予想付き)

マイルCSの追い切り評価と全頭診断

11月23日(日)、京都競馬場で行われる第42回マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m外)。

今年は安田記念馬ジャンタルマンタル、連覇を狙うソウルラッシュ、欧州からドックランズが参戦する注目の一戦です。

本記事では、1週間前追い切り~最終追い切りまでの情報をもとに、全頭の追い切り評価(S〜C)全頭診断(100点満点)をまとめています。

この記事で分かること

  • 追い切り評価
    1週前+最終追い切りをS〜Cで5段階評価!
  • 全頭診断(100点満点)
    「今年の条件で最も勝利に近い馬」はこいつだ!
  • 最終予想(買い目付き)
    今年のマイルCSで狙いたい馬は?
この記事の監修者
監修者画像
競馬予想サイト解体新書 責任者
河田 孝太郎

1965年8月8日生まれ。日本中央競馬学校中退。

元ジョッキーの父親に憧れJRA所属の騎手を目指すが一身上の都合により断念。某有名競馬場で厩務員として働いていた際にフリーライターとして訪れた福岡と意気投合し、競馬予想サイト解体新書設立に参画。

これまでの100以上の競馬予想媒体を利用して、一番稼げたのが競馬予想サイト。その背景からこれまで270以上のサイトを活用し、全て忖度なしに独自のレビューを実施している。

”優良サイト”と判断したサイトは今でも利益が残せており、根強いファンから厚い信頼が寄せられている。

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【マイルC2025】追い切り評価(S〜C)|最終追い切り+1週前を総合判定

初めに各馬の追い切り内容を、動き・負荷・反応・気配を軸に評価します。

レース本番の“調子の良さ”を見極めるパートであり、能力や適性ではなく「仕上がり」を評価。

追い切りでの「動きの質」「反応」「推進力」「併せ馬の内容」を分析し、全頭をSS〜Cランクの6段階で評価していきます。

各ランクの定義は以下の通り。

ランク 定義
SS 仕上がり・迫力・反応・フォームの全項目が高レベルで、
「現時点でピーク」「勝ち負けレベル」と断言できる内容。
明確な上積み、抜群の動き、終いの質が図抜けている場合に付与。
S 動き・気配ともに非常に良好で、
「好走期待値が高い」状態。
完璧ではないが全体完成度が高く、G1で通用するレベル。
A 順調な仕上がり。
大きな減点はなく、力はしっかり出せる状態。
良好だが突出感まではないケース。
B 可もなく不可もなく。
仕上がりは標準レベルで本番での上積み待ち。
動きにやや重さ・甘さ・課題が見える内容。
C 明らかな不足・重さ・課題が残る仕上がり。
動きに精彩を欠き、良化待ちの状態。
大きな相手強化では割引。

それでは、マイルチャンピオンシップの追い切り評価をご覧ください!

マイルCS2025の追い切り評価

【評価】馬名 時期 コース 馬場 追い切りタイム 脚色 併せ馬 追い切り評価の総合コメント
SS
アスコリピチェーノ
前週 栗東CW 7F(94.4-65.3-51.5-37.0-11.3) 馬なり ブルーマエストロ(古馬2勝) 海外帰りでも活気十分で、7Fから負荷をかけつつ終い11秒台前半を連発。
体幹の強さとフォームの安定感は現役トップクラスで、仕上がりはほぼピーク。
勝ち負けレベルのG1モードと判断。
最終 栗東CW 7F(96.1-65.7-50.9-36.3-11.2) 強め ブルーマエストロ(古馬2勝)
A
ウインマーベル
前週 美浦W 6F(84.0-68.8-53.9-38.8-11.4) 強め ウインイメル(古馬1勝) 美浦Wの重い馬場を苦にせず、前後半ともバランス良くまとめた内容。
最終も馬なりで終い11秒台を楽に計時しており、順調さは十分。
大きな減点はなく力は出せる出来だが、突出感まではいかずA評価。
最終 美浦W 6F(85.1-68.4-53.6-38.7-11.6) 馬なり ゴールドブリーズ(障害OP)
B
ウォーターリヒト
前週 栗東CW 6F(82.1-65.9-51.7-37.0-11.3) 一杯 グラフィティアート(古馬2勝) 1週前は一杯に追われて終い11秒3と時計自体は優秀だが、この馬はもともと稽古で動くタイプ。
最終は坂路で整える程度で、良くも悪くも平行線という印象。
標準以上の仕上がりだが、さらなる上積み待ちでB評価。
最終 栗東坂路 4F(56.5-41.3-25.7-12.0) 強め 単走
A
オフトレイル
前週 栗東CW 6F(82.4-66.2-51.5-37.2-11.5) 一杯 単走 スワンS好走の反動なく、CWでも坂路でもリズム良く鋭く伸びる内容。
単走でも集中力が高く、体の張りも上々で順調そのもの。
1400m寄りのイメージは残るが、調教だけ見ればG1でも通用するA評価。
最終 栗東坂路 4F(53.4-37.7-24.2-12.2) 馬なり 単走
SS
ガイアフォース
前週 栗東坂路 4F(51.6-37.5-24.1-11.7) 一杯 ダニエルバローズ(古馬1勝) 坂路で迫力満点のフォームと推進力を見せ、1週前は51秒台&終い11秒台の抜群の内容。
最終は時計を落として脚取りとリズムの確認に専念し、状態は前走以上と陣営も太鼓判。
仕上がり・反応ともピーク級で、勝ち負け必至のSS評価。
最終 栗東坂路 4F(55.0-40.0-25.4-12.4) 馬なり 単走
B
カンチェンジュンガ
前週 栗東坂路 4F(51.7-37.5-24.4-12.4) 末強め 単走 時計自体は悪くないが、終い12秒台前半と他の一線級と比べるとやや甘さが残る内容。
最終も反応は悪くないものの、マイルでどこまで踏ん張れるかは未知。
標準的な仕上がりで、現状は善戦止まり想定のB評価。
最終 栗東坂路 4F(54.1-38.9-24.8-12.0) 馬なり 単走
SS
ジャンタルマンタル
前週 栗東坂路 4F(53.2-38.4-24.6-12.0) 強め 単走 富士Sを叩いて明らかに上向き。1週前は強めに追われても余裕があり、最終は54.1-11.8と一瞬でトップスピードへ。
高野師も「素晴らしい状態」「怖いぐらい順調」と語る仕上がりで、春以上の出来と判断。
春秋マイルG1連覇を狙えるSS評価。
最終 栗東坂路 4F(54.1-38.8-24.8-11.8) 末強め 単走
B
シャンパンカラー
前週 美浦W 6F(78.8-63.6-49.1-35.4-11.6) 一杯 単走 1週前に美浦Wで78秒台と猛時計を出し、最終も坂路で52秒台と攻め自体は意欲的。
ただしゲートの不安やレースでの安定感を欠く近走内容を考えると、仕上がりは良くても信頼度はもう一歩。
やや課題を残したB評価。
最終 美浦坂路 4F(52.8-38.6-24.9-12.1) 強め 単走
S
ソウルラッシュ
前週 栗東CW 6F(80.1-64.8-49.9-35.4-10.9) 一杯 ミッキーゴールド(古馬2勝) 1週前CWでラスト10秒9と破壊力ある脚を披露し、連覇を狙う馬として申し分ない内容。
最終は重めの馬場で53秒7と去年ほどの弾け方ではないが、それでも全体のバランスと気配は高水準。
ピーク一歩手前のS評価で好走期待は依然高い。
最終 栗東坂路 4F(53.7-39.3-25.0-12.1) 強め 単走
A
チェルヴィニア
前週 美浦W 7F(96.5-66.5-52.0-37.8-11.5) 強め レッドアレグロ(古馬2勝) 長めからしっかり攻めて終い11秒台を続けており、心身の素軽さが戻ってきた印象。
最終も3頭併せで余裕残しの先着と内容は良好。
ただし本来の“圧”まではもう一歩で、ここは復調途上のA評価にとどめたい。
最終 美浦W 6F(85.7-68.8-53.9-38.9-11.8) 馬なり グランマエストロ(2歳未勝利)
A
トウシンマカオ
前週 美浦W 6F(81.9-65.7-51.6-37.5-11.6) 馬なり サルサロッサ(障害OP) 1週前は障害OPを大きく追走して馬なりで楽々先着。
最終も加速ラップで11秒台までしっかり伸び、動きだけなら上位クラス。
距離延長のリスクは抱えるが、調教内容そのものは高評価でAランクとする。
最終 美浦W 5F(65.5-50.4-36.6-11.7) 直線強め 単走
S
ドッグランズ
前週 来日後も疲れを見せず、京都芝コースでの6F78.2-35.6-11.6(馬なり)と柔らかく力強いフットワークを披露。
右回り・左回りともスムーズにこなし、状態面は非常に良好。
日本の高速決着への適性だけが未知数だが、仕上がりはS評価に値する。
最終 京都芝 6F(78.2-61.9-47.8-35.6-11.6) 馬なり 単走
【C】
マジックサンズ
前週 栗東CW 6F(79.3-64.3-50.1-35.5-11.4) 一杯 ガイアメンテ(古馬3勝) 1週前はしっかり負荷をかけて反応も良かったが、最終は56秒台とかなり軽めの内容。
休み明けからの成長は感じられるものの、古馬G1一線級と比べると仕上がり・迫力ともまだ一段階足りない印象。
良化途上でC評価とした。
最終 栗東坂路 4F(56.2-40.3-25.6-12.5) 馬なり 単走
S
ラヴァンダ
前週 栗東CW 6F(85.0-69.2-53.7-37.7-11.0) 末強め ヤマニンヒストリア(古馬1勝) CWでは全体時計こそ控えめだが、ラスト11.0をスッと出す柔らかさが光る内容。
最終は坂路でこの日の一番時計50.5-11.8と自己ベスト級のパフォーマンス。
攻め駆けタイプとはいえ、動きは明らかに高レベルでS評価に値する。
最終 栗東坂路 4F(50.5-36.0-23.5-11.8) 馬なり 単走
S
レーベンスティール
前週 美浦W 6F(78.6-63.8-49.9-36.6-11.7) 馬なり サレジオ(2歳1勝) 毎日王冠快勝後もテンションを保ったまま、1週前に馬なり78秒台&終い11秒台と文句なしの内容。
最終も軽めで66.1-11.6とリズム重視で、前走以上のデキと陣営も自信。
距離短縮がカギだが、状態面はS評価級。
最終 美浦W 6F(82.5-66.1-51.2-37.1-11.6) 馬なり 単走
B
ロングラン
前週 美浦W 6F(81.8-66.3-50.7-36.3-11.3) 強め クールフィデル(未勝利) 1週前は強めに追われてもしっかり反応し、終い11秒3とキレを見せる内容。
最終は軽めで83.4-11.9と整える程度で、状態自体は悪くない。
ただし一線級との比較では迫力面で一歩劣り、G1では相手次第のB評価。
最終 美浦W 6F(83.4-67.6-52.9-38.4-11.9) 馬なり 単走
B
ワイドラトゥール
前週 栗東坂路 4F(54.1-38.3-24.6-12.5) 馬なり プリンセスモコ(新馬) 前走でしっかり仕上がっていたぶん、今週は時計を出し過ぎないソフトな内容。
動き自体は良く、気配も落ちてはいないが、G1で上積みを感じるほどではない。
良くも悪くも平行線で、標準仕上げのB評価。
最終 栗東坂路 4F(56.1-40.8-26.3-12.8) 馬なり アメリカンビヨンド(3歳1勝)
S
エルトンバローズ
前週 栗東CW 6F(82.1-66.9-52.4-37.6-11.3) 一杯 キャピタルサックス(古馬3勝) 復帰3戦目で明らかに気配上昇。
1週前はしっかり追われて終い11.3の鋭い反応を見せ、最終も坂路でラスト11秒台と力強い伸び。
昨年2着時に近い、もしくはそれ以上の動きで、G1でも好勝負を狙えるS評価。
最終 栗東坂路 4F(54.4-38.7-24.4-11.8) 馬なり 単走

今年のマイルチャンピオンシップは、1週前・最終追い切りの内容に各馬の差が大きく出た印象です。

全体を通じて最も強烈だったのはガイアフォース、ジャンタルマンタル、アスコリピチェーノの3頭。

いずれも「G1を勝ちに来た仕上げ」で、動き・反応・終いの質が抜けていました。

とくにジャンタルマンタルは、高野厩舎らしい“抜群の上昇度”があり、富士S2着から一変した雰囲気。

終い11秒8の坂路ラップは、春の安田記念を思わせる鋭い切れ味で、ピーク近い状態に仕上がっています。

>ガイアフォースは、近走で一気にマイル適性が開花した馬ですが、今回の調教内容を見るかぎり「富士S以上の状態」と断言できます。

特に1週前の坂路51.6-11.7は、GⅠ前の馬としては異例級の負荷と迫力で、陣営が本気でタイトルを取りにきている感。

牝馬のアスコリピチェーノは、海外帰りでも疲労感ゼロ。むしろ春より体幹が締まり、動きの力強さが段違いで、こちらも“明らかにGⅠ勝ち負け仕様”。

最終追い切りも楽な手応えで11秒2の加速。京都マイルでも十分やれる状態にあります。

>一方、ソウルラッシュ・ラヴァンダ・レーベンスティールなど“好気配組”も複数存在。
S評価組は一線級と互角の状態で、展開ひとつで上位進出が可能なデキです。

逆に、マジックサンズは古馬トップ級と比較すると迫力に欠け、ワイドラトゥール、ウォーターリヒト、ロングランは悪くないけど抜けない平行線の仕上がり。

全体としては、SS評価3頭 → その後ろにS評価組 → A評価組が続くという明確な層構造になりました。

【マイルCS2025】全頭診断(100点満点)|能力×適性×脚質×枠×調教を総合評価

マイルCS2025の出走馬全18頭を、5項目×20点=100点満点で全頭診断しました。

レース適性・完成度・脚質バランス・近走の質・調教気配の総合力から評価を算出。

追い切り評価とは別軸で、“馬の強さそのもの”を可視化する指標です。

各馬を評価する5項目の詳細は以下の通り。

全頭診断(100点満点)の評価項目

項目 評価内容
①レース適性(20点) 京都芝1600m外回りに対する適性を評価。
コース実績・左回り/右回り相性瞬発力・トップスピード能力淀の下り坂で加速できるか
マイル戦における適距離性総合的に最も噛み合う馬ほど高得点。
②完成度・成長度(20点) 現在の充実度・成長カーブの上昇度を評価。
馬体の完成度/精神面の安定性/使われながらの上昇度
年齢的ピークのタイミングなどG1で戦える“総合力”を点数化。
③脚質バランス(20点) マイルCSで重要となる脚質の再現性・立ち回り力を評価。
折り合いの上手さ/位置取りの自在性/加速の速さ(反応)/ラスト2Fの脚の質
京都1600mで最も強い“中団〜差しの再現性”を高評価。
④近走の質(20点) 直近3〜5走の内容を比較し、レベル・価値・安定度を採点。
対戦相手のレベル/レース内容(不利の有無など)/着順以上の価値(上がり性能など)/マイル重賞との親和性
「強い相手に強い競馬をした馬」が高得点。
⑤調教評価(20点) 1週前・当週の追い切りの動き、負荷、反応、活気を総合評価。
CW・坂路の時計と内容/体の使い方(前後バランス)/併せ馬での優劣・手応え/最終追い切りの「軽さ・反応」
※追い切りランク(SS〜C)と連動しつつも別軸評価。

この5項目を基に、「どこよりも厳しい目線で全頭診断」を行いました!

早速、全18頭の点数をご覧ください。

【マイルCS2025】全18頭の全頭診断結果(五十音順)

アスコリピチェーノ

アスコリピチェーノ

評価項目 評価内容
①仕上がり 海外帰りでも疲れを全く感じさせず、踏み込みの深さ・胴伸びの良さともに過去最高クラス。
馬体の輪郭が締まり、明確にピーク近い状態。
②追い切り 前週の7F94.4→終い11.3が圧巻。最終も強めで11.2。
CWで併走馬に堂々と先着し、反応・加速・フォームはG1級。
文句なしのハイレベル。
③コース・距離適性 京都外1600mは瞬発力・操作性が問われる舞台で本来ベスト。
直線の長さもプラス。距離も完全適性
④馬場適性 良馬場ベストだが稍重程度なら許容範囲。時計勝負にも対応可能。
⑤前走からの上積み 仏帰り2戦目で明確な良化。体幹の強さ、集中力が春より上。
⑥展開・脚質 溜めれば強烈な末脚。ペース不問で崩れにくいタイプ。
展開の恩恵を受けられやすい。
⑦相手関係 牡馬の一線級が相手でも互角以上。総合力では最上位クラス。
⑧騎手・枠順 ルメールは大きな加点。枠順は内すぎなければ良し。
総合評価 【94点】(勝ち負け圏)

【総評】海外帰り2戦目で状態は春以上。前後のバランス、反応、終いの質がすべて整い「勝ち負けレベル」に到達した印象です。京都外1600mへの適性も高く、並のG1なら確勝級。相手は強いが、この馬自身も確実に成長曲線のピークへ向かっています。勝ち負け必至の一頭。

ウインマーベル

ウインマーベル

評価項目 評価内容
①仕上がり 春から大きくは変わらないが、体の張り・気配は高いレベルで安定。
過度な上積みはないが、良い平行線。
②追い切り 前週強め→最終馬なりも終い11.6と上々。
Wのタフ馬場でも脚取り軽快で、状態は引き続き良好
③コース・距離適性 本質は1400向きだが、近走はマイルへの適性が広がった。
京都外1600mの直線の緩い下りは大きな加点
④馬場適性 道悪○/良馬場○。馬場は問わない万能型。
⑤前走からの上積み 平行線。大きな良化は見られないが、悪い部分もなし。
⑥展開・脚質 先行〜中団で安定。速い流れでも粘れるタイプで展開負けしにくい。
⑦相手関係 一線級相手ではワンパンチ不足の印象。紛れが必要。
⑧騎手・枠順 良枠ならプラス。乗り替わりは割引でも大きくは影響しない。
総合評価 【82点】(ヒモ候補)

【総評】近走の安定感はこの馬の価値。1400寄りとはいえ、ここ2走の内容からマイルへの対応は進み、京都替わりも追い風。ただしG1で強く推せる抜けた武器はなく、勝ち切るまではやや疑問。展開がハマるなら3着争い圏。

ウォーターリヒト

ウォーターリヒト

評価項目 評価内容
①仕上がり 毛艶・馬体は良いが、ピーク感までは一歩足りない印象
軽さより力感に寄り、やや重い。
②追い切り CWで82.1→最終12.0と数字は出るが、この馬は元々調教が動くタイプ。
突出感には乏しい。
③コース・距離適性 マイルは対応可能だがベストではない。
京都の外回りは悪くないが決め手勝負は分が悪い。
④馬場適性 時計がかかる馬場はプラス。高速馬場は△。
⑤前走からの上積み 維持。良化分は小さい。
⑥展開・脚質 差す競馬が合うが、G1で前が止まらない展開だと苦しい。
⑦相手関係 相手強化で割引大。現状では相手候補まで
⑧騎手・枠順 大きな加点なし。内で揉まれるとマイナス。
総合評価 【74点】(押さえまで)

【総評】時計は優秀だが調教は動くけどレースに直結しないタイプ。マイルの高密度G1で上位を争うにはワンパンチ不足で、展開の後押しが必須。高速馬場ならさらに割引。押さえるなら広めに買う場合のみ。

エルトンバローズ

エルトンバローズ

評価項目 評価内容
①仕上がり 復帰3戦目で状態は確実に右肩上がり。
馬体の張り・気配ともに明らかに良化。昨年の同レース時に近い“整ったデキ”。
②追い切り 坂路でラスト11.8と抜群のキレ。
全体時計54.4も馬なりで出せており、反応鋭く迫力十分。
1週前CWも優秀で文句なしの出来。
③コース・距離適性 京都外回りマイルは実績十分(4着・2着)。
脚を溜めて直線で伸ばすタイプで舞台適性はかなり高い。
④馬場適性 良馬場◎、高速馬場◯。多少時計が速くなっても対応可能。
渋ると若干甘くなるが許容範囲。
⑤前走からの上積み 2走目で明確な良化。
復帰後で最も状態が整い、追い切りの内容からも今回がピーク。上積みは大きい。
⑥展開・脚質 差し脚は強烈で展開の助けは若干必要だが、平均ペース以上なら十分届く。
立ち回りも巧くロスが少ないのは強み。
⑦相手関係 上位人気は強力だが、この馬も能力的には引けを取らない。
相手は揃うが勝ち負け圏内の地力
⑧騎手・枠順 鞍上・枠次第で着順が変わるタイプ。中〜外の好位付近が理想。
大崩れはしにくいタイプ。
総合評価 【91点】(上位争い濃厚)

【総評】復調ムードが鮮明で、追い切りからも勝ち負けレベルの仕上がり。昨年2着の再現、あるいは逆転の場面まで十分に期待できる状態。

オフトレイル

オフトレイル

評価項目 評価内容
①仕上がり スワンSを叩いて馬体の張り・前進気勢ともに右肩上がり。
現キャリアで最も良いデキ
②追い切り CWの一杯→坂路馬なりで53.4-12.2。
負荷とリラックスのバランスが優秀で伸びが鋭い。
③コース・距離適性 ベストは1400だが、今の京都外1600mは
差しの利く馬場でマイル克服の可能性十分。
④馬場適性 良馬場ベスト。高速すぎると切れ負け懸念。
⑤前走からの上積み 明確な加点。レコード勝ち後でも疲労感なし。
⑥展開・脚質 差し脚は鋭いがG1では位置取りが鍵。
展開に左右されるタイプ。
⑦相手関係 一線級相手だと能力比較でやや劣勢。
ただ今の伸びなら穴として面白い
⑧騎手・枠順 スムーズに運べる外枠なら加点。
総合評価 【83点】(穴候補)

【総評】勢いと上昇度ならここでも上位。1400寄りとはいえ、京都外1600mなら補える範囲で、当日の馬場が差し向きなら一発の魅力十分。人気薄なら積極的に拾いたいタイプ。

ガイアフォース

ガイアフォース

評価項目 評価内容
①仕上がり 富士Sを叩かれて大幅良化。
馬体の張り、肩周りの可動域、踏み込みの深さすべてが過去最高クラス
ここで完全に“仕上がった”。
②追い切り 前週は坂路51.6-11.7の猛時計で圧巻。
最終は馬なり55.0-12.4で気配抜群。
余力残しでもフォームの安定感と推進力が際立つ内容。
③コース・距離適性 京都外回り1600mはベスト条件のひとつ。
下り坂で加速でき、長い直線をしっかり使える点も合う。
距離短縮も好材料。
④馬場適性 良馬場○、稍重○。高速馬場でも問題なし。万能タイプ。
⑤前走からの上積み 富士S好走後でも明確な上積みがあり、間違いなく今回が本ピーク。
ローテも理想的。
⑥展開・脚質 先行・中団から抜け出す型が安定。
位置を取れる強みが大きく、展開に左右されにくい。
⑦相手関係 牡馬マイル一線級相手に互角以上。
ジャンタルマンタルを富士Sで撃破した価値も高い。
⑧騎手・枠順 鞍上の信頼性は高い。内すぎなければプラス。
総合評価 【93点】(本命候補)

【総評】調教・気配・臨戦態勢のすべてが文句なしで、「今がキャリアのピーク」と断言できるレベル。富士Sの内容以上に状態が上向き、京都替わりも完璧にフィット。展開不問の総合力で勝ち負けが濃厚です。軸として最も信頼度が高い一頭。

カンチェンジュンガ

カンチェンジュンガ

評価項目 評価内容
①仕上がり 馬体は良く見せているがピークまではもう一段階欲しい。
軽さよりパワーに寄っており、マイル仕様の仕上がりではない。
②追い切り 前週51.7-12.4は悪くないが、最後に甘さ。
最終も54.1-12.0と軽めで全体的に強調材料は少ない
③コース・距離適性 ベストは1400m以下。直線で速い脚を問われる京都外回りはやや不向き
④馬場適性 力のいる馬場○。高速になると切れ負けリスクが大きい。
⑤前走からの上積み 維持程度。良化よりも現状維持の印象
⑥展開・脚質 番手〜好位で粘る形がベストだが、末脚勝負では明確に分が悪い。
⑦相手関係 G1一線級相手では能力差が大きい。
⑧騎手・枠順 好位を取れる枠なら多少のプラス。
総合評価 【71点】(押さえまで)

【総評】時計はそこまで悪くないものの、マイルG1では切れ負けの懸念が強いタイプ。馬場がタフ化し、前が残る展開なら残り目程度はあるが、上位争いまでは厳しい印象。買うなら3連系の薄めで抑える程度。

ジャンタルマンタル

ジャンタルマンタル

評価項目 評価内容
①仕上がり 春より筋肉量が増し、馬体の完成度は歴代最高レベル。
富士S叩きで明確に上昇し、気配は怖いほど順調
②追い切り 前週は整える内容で53.2-12.0。
最終は54.1-11.8と抜群の反応。
坂路での加速が鋭く、完全に勝ち負けの態勢
③コース・距離適性 マイルはベスト。京都外1600mも2歳時に好走済みで問題なし。
持続力と瞬発力の両立が強み。
④馬場適性 高速馬場○、稍重○。万能。
⑤前走からの上積み 富士Sから大幅良化。「デキが全然違う」との陣営コメント通りの上昇度。
⑥展開・脚質 位置を取りながら速い脚を使える完成系。展開に左右されないのが最大の武器。
⑦相手関係 マイル王者らしく格は最上位。ガイアフォースとの再戦でも互角以上。
⑧騎手・枠順 川田を確保できるなら最大級の加点
総合評価 【95点】(大本命)

【総評】高野師の「怖いほど順調」というコメントの通り、仕上がりは文句なし。追い切り気配も全馬中トップクラスで、過去最高の状態に仕上がった印象。展開不問で勝ち切れるタイプで、連軸というより勝ちに来る軸。現時点の1番手評価。

シャンパンカラー

シャンパンカラー

評価項目 評価内容
①仕上がり ズブさは残るが、馬体の張り・気合は昨年以上。負荷をかけた分、前駆の迫力が戻ってきた。
②追い切り 前週の6F78.8が優秀。
最終も坂路52.8-12.1で力強い伸び。
時計以上に動きの質が良い。
③コース・距離適性 ベストの舞台は東京だが、京都外1600mなら許容範囲。
ただし直線での加速にワンテンポ必要。
④馬場適性 良馬場○。時計が速いほうが良いタイプ。
⑤前走からの上積み 大幅良化。ズブさが抜けて素軽さが戻ったのは好感。
⑥展開・脚質 中団〜後方で脚を溜めたいが、京都の瞬発戦はやや不利
⑦相手関係 一線級相手では少し見劣るが、状態は上位争い可能な域。
⑧騎手・枠順 内枠すぎると危険。外目がほしい。
総合評価 【88点】(相手筆頭)

【総評】動きは明確に良化し、今年の中では最も状態がいい1戦。東京ほどの爆発力は出ないが、時計勝負なら上位争い可能。勝ち切るまではともかく、馬券圏内なら十分あり得る位置。

ソウルラッシュ

ソウルラッシュ

評価項目 評価内容
①仕上がり 7歳秋でも馬体の張り・筋肉量は衰え知らず。
背中のバランスが良く、立ち姿から充実一途。年齢による下降はまったく感じない。
②追い切り 1週前CW「80.1-10.9」が圧巻。
最終53.7-12.1は昨年より弾け方は落ちるが、馬場差を考えれば十分ハイレベル。
動きの質はむしろ上。
③コース・距離適性 京都外回りマイルはベスト
直線の平坦+3角下り加速が完全にハマるコース。得意舞台でプラス大。
④馬場適性 良馬場◎、稍重○。高速馬場でも問題なし。
⑤前走からの上積み 富士S時より明確に良い。
反応・躍動感・攻めた内容すべてが上向いた。
⑥展開・脚質 中団から長く良い脚を使うタイプ。
直線の長さを活かせばこの舞台なら堅実。
⑦相手関係 全盛期の勢いは落ちたが一線級とも互角以上。
タフな決着ほど浮上。
⑧騎手・枠順 C.デムーロは文句なしの大加点。枠はどこでも動けるタイプ
総合評価 【91点】(2番手候補)

【総評】昨年の勝ち馬として恥じない圧巻の仕上がり。1週前の10秒9は全馬中トップ級で、今年も高水準で臨戦。最終追いの弾け方は昨年より見劣るが馬場差で許容範囲。舞台適性は最強クラスで、連覇可能な状態にあるのは間違いない。馬券の軸候補。

チェルヴィニア

チェルヴィニア

評価項目 評価内容
①仕上がり 3歳時の輝きを思い出すような馬体。
硬さが抜け、背中のしなりが大幅改善。復調気配が濃厚
②追い切り 1週前W96.5-52.0-11.5は負荷十分。
最終も馬なりで85.7—11.8と余力のある動き。
併せ先着で気配上昇。
③コース・距離適性 マイルは少し忙しい印象も、操作性の高さで対応可。
直線の長い京都外回りはむしろ合う。
④馬場適性 良馬場○、タフ馬場○。万能にこなす。
⑤前走からの上積み 明確に良化。中間の調整量も豊富で、今が今年のピーク。
⑥展開・脚質 差し脚は強烈。速い流れになれば一気に浮上。
⑦相手関係 牡馬一線級相手ではやや見劣るが、状態面は上位レベル。
⑧騎手・枠順 ルメール確保なら加点大。内寄りの枠が理想。
総合評価 【89点】(穴人気候補)

総評:状態は今年の中で最も良い。加速に時間がかかるタイプだが、京都外1600mはむしろプラス。展開が速くなり、ハイペース差しが決まる流れなら台頭濃厚。人気薄なら妙味の塊。

トウシンマカオ

トウシンマカオ

評価項目 評価内容
①仕上がり 馬体は抜群の張り。精神面の成長が著しく、以前の難しさが消えてきた。
②追い切り 前週W81.9-37.5-11.6は抜群の伸び。
最終も加速ラップで11.7フィニッシュと質が高い。
③コース・距離適性 1400mベストの馬だが、右回り+外回りならマイル克服の可能性あり。
④馬場適性 良馬場◎。高速寄りほど持ち味が出る。
⑤前走からの上積み 間違いなく良化。叩いてからの変わり身が大きい。
⑥展開・脚質 中団〜差しがベター。末脚は強烈だが、距離が鍵。
⑦相手関係 マイル一線級相手には能力的に一枚落ちるが、ハマれば上位食い込み可能
⑧騎手・枠順 外すぎると不利。真ん中〜内がほしい。
総合評価 【84点】(穴候補)

【総評】調教の動きは明らかに上位の一角。ただし距離が最大の不安で、最後の100mがどうか。スムーズに折り合って4角10番手以内なら馬券内もあるが、信頼度はやや低め。

ドッグランズ

ドッグランズ

評価項目 評価内容
①仕上がり 輸送疲れなし。精神状態も良く、馬体の張りも維持。仕上がりはかなり良い。
②追い切り 最終追い「芝6F78.2—11.6」は日本の馬場でも抜群の推進力。
フォームも大きく質が高い。
③コース・距離適性 1600m◎。淀の外回りも問題なし。むしろ向く可能性。
④馬場適性 日本の高速馬場がどこまで合うか未知。欧州馬にしては軽い走法で適応できそう。
⑤前走からの上積み 輸送後も順調で気配上昇。上積みも見込める。
⑥展開・脚質 中団差しで長く脚を使うタイプ。追走も問題なし。
⑦相手関係 日本のトップマイラー相手に未知数だが能力は高い。
⑧騎手・枠順 枠の影響は少ないタイプ。騎手の腕に依存しない万能型。
総合評価 【86点】(穴候補)

【総評】調教の動きは文句なしに上位。日本の芝に順応できれば勝ち負けまで潜在能力は十分。過剰人気しなければ妙味の大きい一頭。

マジックサンズ

マジックサンズ

評価項目 評価内容
①仕上がり 全体的な馬体の張り・輪郭は良く、春より明確に成長。
筋肉の丸み・肩周りの力感が増し、充実した状態にある。
②追い切り 1週前CWで79.3-11.4としっかり負荷。
最終坂路は軽めだがフォームは安定し反応も良い。
大幅な上積みはないが良い意味の平行線。
③コース・距離適性 ベストは1400mの印象。
マイルでも対応は可能だが、
G1級のマイル戦で求められる切れ味となると少し見劣る
④馬場適性 良馬場○。パワー型で荒れ馬場も対応可。
高速馬場では切れ負けの懸念。
⑤前走からの上積み 春より明確な成長あり。状態維持という意味では上積み○。
⑥展開・脚質 先行〜番手で粘る競馬が理想。決め手勝負になると分が悪い。
⑦相手関係 古馬トップクラスの切れ味勝負では厳しい相手関係
展開の助けが必要。
⑧騎手・枠順 中〜内寄りの枠が理想。変に外に入ると脚を使わされる。
総合評価 【79点】(相手候補)

【総評】馬体の成長は顕著で勢いはあるが、マイルG1の決め手勝負ではどうしても上位勢と比較して見劣る。先行して粘る競馬に持ち込めれば馬券圏内の可能性は残るが、勝ち切るイメージは薄め。展開の恩恵がないと厳しいタイプ。

ラヴァンダ

ラヴァンダ

評価項目 評価内容
①仕上がり 全体の張り・毛艶が非常に良く、馬体の輪郭もくっきり。
前走で叩いた反動も皆無で今がベスト体勢。
牝馬としては理想的なコンディション。
②追い切り 1週前CWは時計地味も内容は極めて上質。
身体の使い方が柔らかく、ラスト11.0を馬なりで出す伸びは今回のメンバーでも上位
最終坂路50.5–11.8は秀逸で、動きは明確にSランク級。
③コース・距離適性 マイルは未知だが、1800mでの持続力+1400mでの反応の良さから適性の幅は広い。
京都外回り1600mはむしろ合う可能性もある。
④馬場適性 良馬場◎。多少の時計がかかる馬場もこなせるタイプ。
高速馬場での瞬発力勝負にも対応可能。
⑤前走からの上積み 前走アイルランドTがキャリア最高の内容。
そこから今回さらに良化しており明確な+上積み。
⑥展開・脚質 鋭い加速と持続を併せ持つ。
中団前後から長く脚を使う形がベスト。
スローペースでも対応可能。
⑦相手関係 牡馬G1の一線級が相手。
能力差は感じないが、G1級の瞬発力勝負になると少し不安は残る
⑧騎手・枠順 岩田望来は手が合う。内寄りの枠なら大幅にプラス評価。
総合評価 【89点】(穴以上の本命候補)

【総評】坂路50.5–11.8の内容は今回のメンバーでも屈指。1週前CW11.0の伸びも極めて良質で、牝馬の中では仕上がりNo.1クラス。マイル初挑戦が最大のテーマだが、動き・気配だけならG1レベル到達済み。穴候補以上に本命圏内。

レーベンスティール

レーベンスティール

評価項目 評価内容
①仕上がり 短期放牧明けを2走してさらに馬体の張りが増し、毛艶も上向き。
気負いがなくリラックスして走れており、過去最高の状態に近い。
上向き曲線の真ん中。
②追い切り 1週前はWで78秒台・終い11秒台と素晴らしい内容。
最終も馬なりでラスト11.6と質が高い。
時計は出しすぎず負荷と軽さのバランスが取れた理想的な仕上げ
③コース・距離適性 本質は中距離型でマイルはギリギリか
ただし直線の長い京都外回り1600mはスピード持続力でカバーできる舞台設定。
④馬場適性 良馬場◎。時計の速い決着は歓迎。重馬場でもこなせるが、ベストは軽めの芝。
⑤前走からの上積み 毎日王冠からさらに明確な良化。今回はその“良化の頂点”に近い可能性。
⑥展開・脚質 中団前後からスムーズに加速できるタイプ。
速いラップの持続戦が理想。スローの瞬発戦は少し不向き。
⑦相手関係 GⅠ常連の超一線級が揃った中で、能力的にはやや挑戦側。
しかし状態面は上位。馬券内争いは可能
⑧騎手・枠順 レーンに戻るのは大きなプラス。
外すぎる枠はマイナスだが、真ん中〜内寄りなら展開は作りやすい。
総合評価 【87点】(連下〜穴候補)

【総評】追い切りは全体的に高水準。馬体の張り・精神面の落ち着きも昨年以上で、確実に状態は上昇。初の1600mとG1一線級相手がテーマだが、調子だけなら明確に今回がピーク。展開ハマれば上位争いも可能。

ロングラン

ロングラン

評価項目 評価内容
①仕上がり 前走毎日王冠から一段と馬体が締まり、動きの俊敏さが増している。
過去最高と言えるほど体調面に隙なし。成長分も感じられ、軸馬級の仕上がり
②追い切り 1週前はWで強めに追われてラスト11.3。
最終も単走馬なりで11.9と高レベルを維持。
時計以上にフットワークが軽く、推進力はメンバー屈指
③コース・距離適性 中距離寄りの持続力タイプで、京都外回りマイルはやや忙しい印象。
ただ“地力の高さ”で対応可能な範囲。
④馬場適性 良馬場◎。パワー型なので多少の渋りも問題なく、馬場不問タイプ。
⑤前走からの上積み 明確に今回の方が良い。前走以上の反応と筋肉の張りでピークの可能性
⑥展開・脚質 中団〜差しが基本。流れが速くなればなるほど持ち味が活きる。
瞬発戦より消耗戦が理想。
⑦相手関係 G1初挑戦で強敵相手だが、現状の充実度なら十分食い込める。
能力差は少しあるが勢いで補える。
⑧騎手・枠順 枠順は内寄りならロスなく運べてプラス。鞍上の判断力次第で上位進出も可能。
総合評価 【85点】(連下〜穴候補)

【総評】追い切りの動きが素晴らしく、馬が完全に充実期へ。マイルはやや忙しいものの、スピードが乗り切れば面白い存在。人気薄なら積極的に買いたい穴の一頭。

ワイドラトゥール

ワイドラトゥール

評価項目 評価内容
①仕上がり 軽め中心の調整で大きくは変わらず平行線。
馬体の張りは悪くないが、ピークという印象までは届いていない
②追い切り 最終は坂路で56.1と控えめ。気配は良いが、重賞級の迫力や力強さは見られず。
動きは可もなく不可もなく
③コース・距離適性 京都マイルは展開と馬場の助けがほしいタイプ。
スワンSの走りは評価できるが、マイルで一段階求められる持続力には課題。
④馬場適性 良馬場◯、高速馬場◯。渋ると切れ負けする可能性あり。
⑤前走からの上積み 上積みはあるが微増レベル。勢いはあるがG1で強調するほどの伸びではない。
⑥展開・脚質 差しタイプで展開待ち。前が流れた方がいい。
自在性はあるが切れ味勝負では分が悪い。
⑦相手関係 春の実績馬・王道路線組と比べると力量差がある。
流れや馬場の恩恵があれば掲示板圏内が目標。
⑧騎手・枠順 枠は外すぎなければ及第点。鞍上判断でロスなく運べれば一発の余地はある。
総合評価 【72点】(相手候補〜押さえ)

【総評】重賞での善戦力は評価できるが、G1で突き抜ける決め手までは少し足りない印象。展開が噛み合えば3連系の押さえで一考。

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最終予想|今年のマイルCSで狙いたい馬は?

最後に「追い切り評価」「全頭診断の結果」を加味した予想を発表したいと思います。

まずは、注目馬5頭から。

注目馬

  • ◎⑮ジャンタルマンタル
  • ◯⑥ガイアフォース
  • ▲⑯ソウルラッシュ
  • △⑩ラヴァンダ
  • ☆⑦チェルヴィニア

今年のマイルCSは、追い切りと臨戦過程の仕上がり差が非常に明確。

本命の⑮ジャンタルマンタルは春以上の弾け方で、追い切りの総合評価は唯一のSS級。

対する⑥ガイアフォースは叩き2戦目で前走以上が確実で、中枠の利も大きく真っ向勝負が可能。

ソウルラッシュは昨年ほどの反応ではないが高水準で、京都外回りは最も得意な舞台。

ラヴァンダは一番時計の破壊力が突出し、状態面での上昇度はメンバー随一。

チェルヴィニアは動きの良化が顕著で、マイル適性は未知だが妙味込みで押さえたい存在。

推奨買い目

本線(馬券の軸:堅実+妙味バランス)

馬連:⑮-⑥、⑮−⑯(◎の安定度+◯▲の上位力を評価)

ワイド:⑮-⑥、⑥-⑯(展開的にこの3頭の同時好走率が最も高い)

広め(リスク分散型)

3連複フォーメーション
⑮-⑥⑯-⑥⑯⑩⑦③(計7点)

注目馬5頭に③アスコリピチェーノを追加。

追い切り内容自体は良好で、左回り適性は高いが右回りでも許容範囲。大崩れしにくいタイプで、3列目に置くには最も安定感があるため。

勝負(高配当狙い)

3連単軸2頭マルチ
⑮⑥-⑯⑩⑦③⑪(計30点)

⑪ウインマーベルを追加。

調教内容が良化。近2走のマイルで適性が強化されており、展開さえハマれば3着以内は十分。人気を考えると相手に入れる価値が大きい。

まとめ|マイルCS2025は”適正×調教×枠”が全てを決める!

マイルチャンピオンシップは、 高速決着+外回りという舞台特性から、「マイル適性」「瞬発力」「トップスピードの持続」が最重要となるG1です。

追い切りの動きが良い馬、 枠順の恩恵がある馬を中心に、 本記事の評価をぜひ参考にしてください。

また、本サイトではマイルCSに関する記事を他にも公開中です。

気になる方はチェックしてみてください!

ぜひ参考にしてみてください。

>>マイルCSの過去傾向&消しデータ

>>マイルCSのサイン馬券

>>マイルCSの芸能人予想

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