競馬のワイドのおいしい買い方をご紹介!おすすめの理由や注意点を徹底解説

ワイドとは3着以内に入る2頭の組み合わせを当てる馬券(順不同)です。
そんなワイドは比較的当てやすく、それでいて工夫次第では高回収率も見込めることから「おいしい」馬券と言われています。
本記事ではワイドの基本的な特徴から、おすすめの買い方、利用するレース条件など詳しく解説!
初心者の方に限らず、玄人の方まで楽しめる内容となっているので、是非最後までご覧ください。
目次
ワイドとは?どのような券種なのかをわかりやすく解説
ワイドとは「1〜3着に入る2頭の組み合わせ」を当てる買い方のこと。

例えば、ワイドで①・②を選んでいた場合の的中条件は・・・
「①・②の2頭が3着以内に入れば的中」
となります。
着順を考えなくて良く、予想における負担が少ないのが特徴です。
ちなみに、正式名称は「拡大馬番号二連勝複式勝馬投票法」であり、その中の拡大という文字がピックアップされて「ワイド」と呼ばれるようになりました。
ワイドは的中率が高い
ワイドの最大の魅力といえば、その的中率の高さ。
他券種と比べても比較的当てやすい券種です。
| 券種(1点買い) | 当たり条件 | 的中率(理論値) |
|---|---|---|
| 単勝 | 1着を当てる | 5.56% |
| 複勝 | 3着以内を当てる(※8頭以上) | 16.67% |
| ワイド | 3着以内に入る2頭を当てる | 1.96% |
| 馬連 | 1〜2着の2頭を当てる(順不同) | 0.65% |
| 馬単 | 1〜2着の2頭を当てる(順番も) | 0.33% |
| 3連複 | 1〜3着の3頭を当てる(順不同) | 0.12% |
| 3連単 | 1〜3着の3頭を当てる(順番も) | 0.02% |
※的中率は18頭立ての場合。
ワイドの的中率に関しては、JRAは具体的な数値を公開していませんので、出典や集計方法の記載なしで的中率を公開しているサイトにご注意ください。
ワイドは「上位3頭の中から2頭当てる」ので、1レースに当たり目が3通りあります(例:1-2、1-3、2-3)。
そのため、18頭立ての場合のワイドの的中率は1.96%。
「低いな」と感じた方もいるかもしれませんが、的中条件が似ている馬連や3連複に比べて高いのは違いありません。
以下に頭数ごとにワイド・馬連・3連複の的中率(理論値)をまとめましたので御覧ください。
| レースの出頭数 | ワイドの的中率(理論値) | 馬連の的中率(理論値) | 3連複の的中率(理論値) |
|---|---|---|---|
| 4頭 | 50.00% | 16.67% | 25.00% |
| 5頭 | 30.00% | 10.00% | 10.00% |
| 6頭 | 20.00% | 6.67% | 5.00% |
| 7頭 | 14.29% | 4.76% | 2.86% |
| 8頭 | 10.71% | 3.57% | 1.79% |
| 9頭 | 8.33% | 2.78% | 1.19% |
| 10頭 | 6.67% | 2.22% | 0.83% |
| 11頭 | 5.45% | 1.82% | 0.61% |
| 12頭 | 4.55% | 1.52% | 0.45% |
| 13頭 | 3.85% | 1.28% | 0.35% |
| 14頭 | 3.30% | 1.10% | 0.27% |
| 15頭 | 2.86% | 0.95% | 0.22% |
| 16頭 | 2.50% | 0.83% | 0.18% |
| 17頭 | 2.21% | 0.74% | 0.15% |
| 18頭 | 1.96% | 0.65% | 0.12% |
※上記は、JRAにおけるワイドの定義を元に二項係数で割り出した理論値です。
なかなかありませんが、4頭立ての場合ワイドの的中率は50%。
馬連(16.67%)や3連複(25.00%)よりも的中させやすいことは明らかです。
ワイドの平均配当は低め
ワイドは比較的当てやすい反面、配当は低めです。
以下は2025〜2026年レースの平均配当・中央地を券種別に集計したものになります。
※競馬予想サイト解体新書調べ【対象:JRA/期間:2025〜2026/サンプル数:598レース/算出方法:100円あたりの平均】
| 券種 | 平均(算術平均) | 中央値 |
|---|---|---|
| 単勝 | 1,038円 | 490円 |
| 複勝 | 359円 | 210円 |
| 馬連 | 5,869円 | 1,910円 |
| ワイド | 1,968円 | 850円 |
| 馬単 | 11,821円 | 3,650円 |
| 3連複 | 23,884円 | 5,400円 |
| 3連単 | 151,676円 | 30,510円 |
| 枠連 | 約2,000円 | 1,275〜1,400円 |
平気配当(算術平均)と中央値とは?
平気配当(算術平均):すべての払戻額を足して、その数で割ったもの。たまに出る高配当に引っ張られやすい。
中央値:配当を小さい順に並べて、ちょうど真ん中の値。極端な高配当の影響を受けにくく、リアルな数値に近い。
平均配当は万馬券で上振れしてしまうため、あまり参考にはなりません。
参考にしたいのは、リアルな体感に近い中央値。
ご覧のように「単勝・複勝よりは高いが、馬連・馬単・3連系ほど跳ねない」、まさに中間の馬券と言えるでしょう。
とはいえ、買い方次第では万馬券も狙える券種であり、実際に10万超えの払戻を記録したレースもあります。
ワイドがおいしいと言われる理由
ここまでの説明から、ワイドは初心者の方でも挑戦しやすい券種だと言うことがお分かりいただけたかと思います。
そんなワイドは、度々競馬ファンから「おいしい馬券」と言われ、多くのレースで利用されています。
では、どのような点においてワイドは「おいしい」のでしょうか?
その理由を説明していきます。
おいしい理由①当てやすく穴も拾うことができるので、高配当にも期待できる
ワイドはおいしいと言われる理由の一つが、当てやすさと稼ぎやすさのバランスが良いこと。
特に、人気馬と穴馬をあわせた買い目にすることにより、あわよくば高配当も狙うことができるのは最大の魅力です。
例えば以下のように、3着以内に人気馬と穴馬が入着し、ワイドで高額配当を記録した例は多くあります。
| レース | 着順 | 結果 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| 2023/5/27 東京9R 富嶽賞(ダ1400) | 1着=16人気 2着=1人気 3着=10人気 | 5-14=97,200円 4-5=15,170円 | レース結果・払戻を見る |
| 2023/7/23 札幌3R 3歳未勝利(芝1200) | 1着=2人気 2着=16人気 3着=6人気 | 10-13=75,830円 10-14=21,750円 | レース結果・払戻を見る |
| 2024/10/26 東京7R 3歳以上1勝クラス(ダ1400) | 1着=3人気 2着=15人気 3着=4人気 | 11-15=39,790円 10-11=21,450円 | レース結果・払戻を見る |
| 2006/10/1 中山11R スプリンターズS(G1)(芝1200) | 1着=1人気 2着=10人気 3着=16人気 | 2-4=26,220円 2-13=23,110円 | レース結果・払戻を見る |
このように買い方を工夫すれば大きなリターンにも期待できる点がワイドのおいしいと言われる理由の一つです。
おいしい理由②的中パターンが多いため、少点数でも回収率アップが見込める
ワイドがおいしい理由2つ目は、的中パターンが多い点にあります。
例えば3頭ボックスなら、3通りの組み合わせを同時に買うことになりますが、レース結果によっては2本当たる(ダブル的中)ことも珍しくありません。
こうした“当たりの上振れ”が起きると、点数を増やしすぎなくても回収が安定しやすくなります。
さらに、ワイドは点数=投資額なので、流しやフォーメーションを使えば「当てたいレースは点数を少し広げる」「自信があるレースは3〜6点に絞る」といった資金管理がしやすいのもポイントです。
むやみに買い目を増やしてトリガミになるリスクを抑えつつ、少点数でも利益を狙える設計ができる。
だからこそ、ワイドは回収率アップを目指す人にとって”おいしい馬券”と言えるのです。
ワイドにはボックス・フォーメーション・流しの買い方がある
ワイドで稼ぐおすすめの買い方として、以下が挙げられます。
おいしいワイドの買い方
こちらで、上記買い方について、それぞれのメリット・デメリットや使い所を詳しく解説していきます。
ワイドボックスの買い方

こんな時におすすめ!
- ある程度候補は絞れているものの、どれも決め手に欠けてしまい、軸馬を1頭に決めきれない。
- 荒れそうなレースで、1着〜3着を順番まで含めて当てるのが難しい。
ワイド馬券の中で最もおすすめの買い方は、「ワイドボックス」です。
ボックスは組み合わせ関係なしに選んだ馬が馬券に絡んでいれば的中となるかなり安全な買い方。
例えば、馬番号①②③をワイドのボックス買いで購入したとすると、買い目は①-②・①-③・②-③の3点。
そのため①〜③までの馬が3着以内に2頭入れば的中となります。
選んだ馬番号の中で全ての組み合わせを網羅する買い方となっているため、買い漏らすことがなく競馬初心者でも当てやすいのが最大の魅力です。
人気サイドで複数的中を狙うのが基本的ですが、応用編も含めて詳しく学びたい方は以下の記事を参考にしてみてください!
ワイドボックスの参考レース|2024/9/8 中山11R 京成杯オータムH(G3)

中山マイルのハンデ重賞は、人気が割れやすく、相手抜けが起きやすい。
「軸1頭に決め切れないが、絡む馬は絞れる」レースが多いのが特徴です。
そのようなレースではワイドボックスが活躍します。
具体的な組み方は以下の通り。
- 人気寄りを1頭だけ入れる
→1〜3人気想定の中から「中山マイルで崩れにくいタイプ」を1頭 - 中穴の軸候補を2頭
→4〜8人気くらいで、好位〜中団で運べる2頭 - 穴を2頭
→9〜15人気くらいから「来る筋がある馬」を2頭
ワイボックスの5点。
ポイントは 「人気馬2頭」を入れないこと。
入れると保険にはなりますが、高配当も狙えるワイドの「おいしさ」が消えます。
そして、結果はというと・・・

2着に14番人気の⑮タイムトゥヘヴンが来たことで、ワイドでも万馬券が出現。
上記のような買い方をすれば、ワイドボックスで高配当を狙うことも可能なので、是非参考にしてみてください。
ワイドフォーメーションの買い方

こんな時におすすめ!
- 狙いたい穴馬はいるものの、軸を1頭に決めきれない。
- 多頭数で展開が読みにくく、軸も相手も絞りづらい。
- 3連複・3連単は難しそうだが、ワイドなら拾える余地がある。
2番目におすすめなのが、「ワイドフォーメーション」です。
1頭目、2頭目に自分が好走すると思う馬を自由に選択できるので、かなり柔軟な予想が可能。
軸馬を一頭に絞れない時や、配当を意識した買い目を組む際は活躍してくれます。
ただ、自由度が高い分あれもこれもと買い目を増やしてしまいがちな買い方でもあるので、フォーメーションの場合は特にトリガミに注意しましょう。
ネットの投票画面なら、8.2〜11.2倍といったように下限・上限が見れるようになっているので、下限であってもプラスになる事を最低条件に組んでください。
ワイドフォーメーションの参考レース|2024/6/30 小倉11R 北九州記念(G3)

小倉1200のハンデ重賞は、先行勢の行き脚・内外の隊列・展開ひとつで着順が入れ替わります。
つまり「勝ち馬を当てる」「1-2-3着の並びを当てる」より、来そうなグループの中から2頭が3着内に入ることに期待値を置くのが合理的。
このようなレースでこそワイドフォーメーションが活きます。
買い方は以下の通り。
- 1列目:軸候補2頭を選択
→先行〜好位で運べる馬、中団から確実に脚を使える馬 - 2列目:相手2頭を選択
→相手は「人気+穴」を混ぜる。比率の目安は 人気(1〜6人気想定)3:中穴(7〜10人気想定)2:穴(11〜18人気想定)2
点数は2×7=14点。
ボックスだと広げすぎてしまいますが、フォーメーションだとこのように自由に買い目を組めるのは魅力的です。
そして結果は・・・

2着に9番人気の⑯ヨシノイースター、3着に16番人気⑦モズメイメイが来たことで万馬券に。
3連系は3頭当てで難しいですが、ワイドなら2頭で的中を拾いやすいので、是非参考にしてみてください。
ワイド流しの買い方

こんな時におすすめ!
- 軸は基本的に穴馬。ただし1頭に絞り切れるときに限る(目安は12頭立て前後まで)。
- 相手は人気馬だけに流さず、穴馬も含めて幅広く拾う。
- 「人気馬だけでは決まらない」と感じたレースで勝負する。
3番目におすすめ買い方は、「ワイド流し」
1頭を軸馬とし、それ以外の馬の組み合わせを全て購入する買い方です。
例えば、馬番①を軸として、相手に②から⑤までの馬を選んだワイドの1着流し買いで購入したとすると、買い目は①-②・①-③・①-④・①-⑤の4点。
馬番①が先着し④が2着、⑤が3着となった場合はワイド全通り的中となり、馬番①が4着以下だと全て不的中となってしまいます。
軸馬が馬券にさえ絡めば問題はなく、相手馬の頭数によっては1レースあたりの点数も抑えることも可能です。
ワイド流しの参考レース|2024/10/6 京都11R 京都大賞典(G2)

京都大賞典のような少頭数のG2は、「強い馬はいるけど、2〜3着が読みにくい」「人気馬だけでは決まり切らない」ことが多いです。
このように少頭数の場合、相手は絞りやすいので流しが活きてきます。
具体的な買い方は以下の通り、
- 穴軸1頭 → 相手7頭
軸は「勝ち切り」より 2〜3着に滑り込む可能性のある馬を狙いましょう。
6〜10番人気あたりを軸にするイメージです。
そして相手ですが、
- 上位人気(1〜3人気)を2頭
- 中穴(4〜7人気)を3頭
- 穴(8〜12人気)を2頭
のように、人気+穴も混ぜることで高配当を狙いつつも一定の安定感も担保できます。
そして、結果がこちら。

なんとこのレースは1番人気だった⑪ブローザホーンが最下位となったレース。
ワイド流しは軸の穴馬選択が全てなので難易度は高いですが、リターンはかなり大きいので挑戦してみてください。
ワイドで負けないためのおすすめのレース条件
ワイド馬券で予想をする方法について紹介しましたが、ワイドに適したレースを上手く選定することで、的中率をグッと上げることが可能です。
ここで紹介するレースの特徴は以下の通り。
レースの特徴
これからワイド馬券で競馬予想をおこなっていきたい方は必ず知ってほしい情報なので、ぜひ最後までご覧ください。
おすすめ①:圧倒的に強い馬が存在するレース
1着から3着までに入線する2頭を着順関係なしに選べば的中となるワイドにおいて、圧倒的に強い馬が存在するレースを選べば的中確率はグッと上がります。
圧倒的に強い馬を軸に、残りは上位入線する可能性が高い馬を2〜3頭選べばいいだけなので、初心者にもオススメ。
また、圧倒的強い馬と中穴・穴馬を絡める予想だと、大きな配当も合わせて狙うことが可能です。
特にレベルの高いレースになればなるほど馬の良し悪しを判断するのは難しく、オッズ以上に好走する馬もちらほら。
そのような穴馬と圧倒的実力馬をワイドで組み合わせることで、オッズが高くつきワイドにしては高い払い戻しが得られること間違いありません。
このように、圧倒的強い馬が出走するレースはワイド馬券で勝負することがおすすめです。
おすすめ②:出走頭数が少ないレース
全18頭(フルゲート)が競馬における最大出走頭数であるのに対して、数あるレースの中には全8頭や全9頭といった少頭数で行われるレースも存在しています。
出走頭数が少ないレースを選ぶことはどの券種でも大切ですが、少点数で的中を狙わなければならないワイドの場合は極めて重要なポイント。
出走頭数が少なくなればなるほど選択肢が狭くなるため、当たる確率は単純に上がります。
参考までに出走頭数に応じたワイドの的中確率を算出したものがこちら。(小数点第1位以下は切り捨て)
| 全8頭 | 全9頭 | 全10頭 | 全11頭 | 全12頭 | 全13頭 | 全14頭 | 全15頭 | 全16頭 | 全17頭 | 全18頭 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10.7% | 8.3% | 6.6% | 5.4% | 4.5% | 3.8% | 3.2% | 2.8% | 2.5% | 2.2% | 1.9% |
全8頭であれば10.7%も的中確率があることに対して、全18頭の場合は1.9%とその差は歴然。
初心者の方やとにかく当てたい方は、全8頭で行われるレースを選ぶのがおすすめですが、おいしい(稼ぐ)買い方を行うなら、的中と配当を両方取れる全10頭〜全12頭のレースを選ぶといいでしょう。
おすすめ③:重賞レース
最後におすすめしたいレースは重賞戦。
重賞レースではレベルの高い馬が出走するので、オッズ差があっても正確な実力を把握することは難しい傾向があります。
しかし、ワイド馬券はその予想難易度の高さが逆に狙い目。
馬券に絡む馬すら予想が難しい重賞戦であるため、3着以内に絡みそうな馬を網羅的にワイドで押さえれば的中率はグッと上がります。
相手馬を選び過ぎると点数が増えてしまいますが、どの馬が3着以内に入線してもおかしくない重賞レースだからこそおすすめのワイド馬券。
レベルの高い重賞レースでワイド勝負をおこないたい方は、ワイドボックスで勝ち方をマスターしていきましょう。
ワイドを購入する際の注意点
ワイドは非常に汎用性の高い馬券ではありますが、良い面ばかりではないので、購入する際の注意点もまとめておきます。
ワイドの注意点をまとめると・・・
- 人気同士は、広げるほどトリガミになりやすい。買うなら1〜2点に絞れるときだけ。
- 高配当は狙って出すものではなく、結果として拾うもの。
- 最低回収ラインを点数から逆算する。
人気同士はトリガミになりやすい
ワイドは「2頭が3着以内」で当たりです。
そのため、人気馬同士を選ぶと当たりやすい反面、配当は低くなりがちです。
ここに「買い目点数」が増えると、一気にトリガミが起きます。
例えば、人気同士のワイドでよく見る配当が200円だったとします。
そうすると・・・
OKパターン
- 1点だけ買う(100円)
→的中200円なら、戻りは200円。投資100円なので+100円です。
NGパターン
- 6点買う(各100円、合計600円)
→同じく200円が当たっても戻りは200円。投資600円なので-400円です。
ここで大事なのは、「人気同士が悪い」のではなく、低配当になりやすい組み合わせで点数を増やすのが危険ということ。
人気同士のワイドは、保険として広げるほど意味がありません。
逆に言えば、人気同士を買うなら条件はシンプルです。
「堅いレースで、1〜2点に絞れるとき」。
このときだけは、きちんと利益を得ることができます。
高配当は狙って出せない
ワイドは穴が絡むと一気に配当が跳ねます。
ただし、初心者が最初に高配当を狙いすぎると、だいたい負けます。
理由は簡単で、高配当になるワイドは多くの場合「人気馬が飛ぶ」「穴馬が複数絡む」「展開が崩れる」など、コントロールできない要素が必要だからです。
そこでおすすめしたいのは、順番を間違えないこと。
高配当は目標ではなく、当てる力がついた先に結果として拾えるものだと考えるほうが、収支が安定します。
具体的には、次のステップが現実的です。
軸は「3着以内に入りやすい馬」を1頭、相手は2〜3頭。
いきなり穴×穴にせず、人気馬を軸にして当たりの経験を積みます。
ワイドで勝てる人は、最初から派手な配当を追っていません。
慣れてきたら、次にやるべきは「穴の入れ方」の改善です。
ここで重要なのは、穴馬に勝ち切りを期待しないこと。
ワイドでは「3着ならある」穴のほうが狙いやすいです。
展開がハマれば最後に差し込んで3着、先行して粘って3着。
こういう3着の穴を拾えるようになると、ワイドの旨味が一気に増えます。
そして最後に、穴×穴は「条件が揃った日だけ」に絞ります。
例えば逃げ馬が多くてハイペースになりやすい、馬場が荒れていて力通り決まりにくい、上位人気に不安材料が重なるなど、根拠が重なったときだけ。
穴×穴を常用すると、当たらない期間が長くなって資金が持ちません。
ワイドで伸ばすコツは「当てる→穴の精度を上げる」の順番です。
いきなり利益を追い求めないようにしましょう。
「最低回収ライン」を知らないと、ワイドは簡単に負ける
ワイドで負けやすい最大の原因は、配当ではなく点数です。
当たりやすい券種だからこそ、買い目を増やしてしまう。
でも点数が増えるほど、必要な配当も上がります。
ここを知らないと、「当たってるのに収支がマイナス」という状態が続きます。
覚え方は超シンプル。
均等買い(全部100円)なら、トントンに必要な配当は「点数×100円」になります。
| 買い目点数(各100円) | 投資額 | 最低回収ライン |
|---|---|---|
| 2点 | 200円 | 200円以上 |
| 3点 | 300円 | 300円以上 |
| 4点 | 400円 | 400円以上 |
| 6点 | 600円 | 600円以上 |
| 8点 | 800円 | 800円以上 |
| 10点 | 1,000円 | 1,000円以上 |
この表を見れば、人気同士がトリガミになりやすい理由が一発で分かります。
人気同士ワイドは配当が200〜300円台になりやすいのに、6点買いだと最低回収ラインは600円。
つまり、当たっても負けやすい条件が最初から揃ってしまうわけです。
ワイド馬券の購入方法
ここまでの内容から、ワイド馬券を購入してみたくなった方へ、具体的な投票方法をご説明します。
WINSや競馬場の現地に着いたら、ワイド馬券用のマークシートを手に入れてください。
■実際のマークシート

以下の手順で記入していきましょう。
- 左下の枠にある「ワイド」にマーク
- 真ん中の「枠番・馬番」から、各頭数目に自分が選択したい馬番をマーク
- 右側にある「1点あたりの金額」をマーク
この状態になれば券売機で購入することができます。
ネットで購入する場合もやり方は同じなので、覚えておきましょう。
ワイドの買い目を公開している最強の無料予想サイト
本記事をここまでお読みになった皆さんなら、ワイド馬券は利用価値の高い馬券であることはお分かりいただけたはず。
とはいえ、トリガミが起きるリスクや、ボックス、フォーメーション、流しの使い分けなどが悩みどころですよね。
そこで!
今回は最強のワイド予想を無料で公開している予想サイトをピックアップしました。
実際に結果を残しているサイトのみをまとめたので、御覧ください。
気になるものから、ぜひチェックしてみてください。
| サイト | 無料予想成績 | 的中率 | 回収率 | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|
ウマドラ | 13戦11勝2敗 +175,600円 | 92.3% | 158.5% | 毎日予想を公開 地方・中央両対応! | ![]() |
えーあいNEO | 70戦63勝7敗 +2,001,900円 | 91.4% | 382.0% | 最新のAIを駆使! AI×プロの予想を公開 | ![]() |
大当たり競馬 | 159戦133勝26敗 +10,797,940円 | 84.3% | 375.9% | ドカンっと稼げる! 収支はトップクラス! | ![]() |
ワイドで収支を安定させるコツは、サイトをレースのタイプで使い分けること。
同じワイドでも、向いている買い方はレースによって変わります。
例えば、堅そうなレースは的中重視の「ウマドラ」でコツコツ拾う。
逆に、荒れそうな日は回収重視「えーあいNEO」で狙い方を変える。
これだけでトリガミやムダ打ちが減ります。
上の3サイトはそれぞれ色が違うので、まずは無料予想を見て「堅い日に強い」「荒れる日に強い」など、自分に合うサイトを見つけてみてください!
ワイドに関するよくある質問
最後に、ワイドについてよくある質問に答えていきます。
ワイドは選んだ2頭が3着以内に入ればOK。
枠連は「枠番号」で当てる券で、同じ枠の馬はまとめて扱います。
馬ではなく枠で買う分、頭数の多い枠ほど当たりやすくなります。
ワイドは2頭を選び、その2頭が3着以内ならOK。
3連複は3頭を選び、その3頭がすべて3着以内に入る必要があります。
3連複の方が難しいぶん配当は高くなりやすいです。
連複(馬連・馬複)は「選んだ2頭が1着と2着に入る」必要があります。
ワイドは「選んだ2頭が3着以内ならOK」なので、当たりやすさはワイドが上。
代わりに配当は馬連の方が高めです。
ワイドを複数買っていて2点以上当たったら、その分の配当を合計して受け取れます。
ただし投資額も増えているので、合計配当が購入金額を上回ればプラス、下回ればトリガミ(マイナス)です。
ワイドの最高払戻額は16万620円です。該当レースは、2022年12月25日に中山競馬場で行われた3歳上1勝クラス。勝利したトロワシャルムは単勝12番人気、3着に単勝512倍の伏兵ヴォーグマチネが入線し、ワイドの歴代最高払戻を記録しました。(参照元:netkeibaニュース)
ワイド馬券まとめ
今回は、ワイド馬券について詳しく紹介してきました。
特徴や買い方、さらにレース選びのコツまで押さえておけばワイドに関する情報はマスターしたのも同然。
その上でワイドを利用する際のメリットやデメリットを頭の片隅に入れておけば、失敗する可能性や負ける可能性はグッと押さえられるはずです。
なお、他券種はどのような場合に利用すればい良いのか気になる方は馬券の上手な買い方(軍資金・券種・レース別まとめ)を参考にしてみてください。
ワイドのメリット
- 当たりやすい
- 初心者でも買い方がシンプル
- 軸1頭から組み立てやすい
- 穴馬を絡めても現実的に当たる
- 荒れたときに旨みが出る
- 保険として使える
ワイドのデメリット
- トリガミになりやすい
- 人気同士だと配当が低い
- 買い目が膨らみやすい
- レース選びを間違えると負ける
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