競馬の不思議な法則7選 | 各法則の内容と検証結果まとめ

ネット上には競馬に関する不思議な法則があるのをご存知でしょうか。
統計的な根拠があるものから、完全にオカルトのようなものまで種類は様々。
そこで今回は、競馬ファンの中で語られている不思議な法則を7つご紹介します。
独自の評価をもとに分かりやすく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!

1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。
某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。
競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。
競馬予想サイト解体新書では中央〜地方競馬まで全体の監修・コラムの執筆を担当。
著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。
目次
競馬の不思議な法則とは?
不思議な法則とは一体何なのか、疑問に思っている方が多いと思うので解説します。
競馬の不思議な法則とは、レース結果や馬番、オッズなどから導きだされる一定のパターンや傾向のことです。
例えば”741の法則”や”369の法則”など、競馬ファンの中で様々な法則が昔から語り継がれてきました。
しかし、そのような法則の多くが根拠など何も無いオカルト的な内容です。
具体的な根拠がなくても今なお信じられている、まさに”不思議”な法則だと言えるでしょう。
競馬の不思議な法則7選をご紹介!
それでは競馬の不思議な法則についてご紹介していきます。
本記事で見ていく法則がこちら。
| 法則名 | 内容 | オカルト度 | 実用性 | 難易度 |
|---|---|---|---|---|
| 741の法則 | 前々走7着→前走4着の馬は 次走で好走しやすい | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
| 451の法則 | 直近2走が4着~6着の馬は 次走で好走しやすい | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| 369の法則 | 【3・6・9・12・15・18】 これらの馬番は好走しやすい | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
| 連番の法則 | 勝ち馬の前後の馬番・枠番が 馬券に絡みやすい | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ |
| 最終レース 人気偏りの法則 | 1日の最後のレースは 人気薄の馬が馬券に絡みやすい | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 枠の法則 | 同じ馬主または厩舎の馬が 近くの枠の場合 どちらかが馬券に絡みやすい | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
| 出目の法則 | 過去上位に入った馬番を分析 勝ちやすい馬を見つける | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
評価基準について
| 評価ステータス | 評価基準 |
|---|---|
| オカルト度 | 論理的に説明できない 理由や背景がどれほどあるか。 |
| 実用性 | 予想でそのまま使えるのか。 またそのまま使えなくても、 予想に取り入れられる要素があるか。 |
| 難易度 | 予想に慣れていなくても 実践しやすいかどうか。 |
| おすすめレース | どのようなレースに 向いているか。 |
“実践で使えるかどうか”や”オカルト度”などを基準に、特に注目されている競馬の法則を7つ厳選しました。
上記の評価を交えつつ、それぞれどのような法則なのか具体的に解説しているので見ていきましょう!
741の法則
741の法則は“前々走7着→前走4着”の馬は、次走で勝ちやすいというものです。
過去2走の結果を見るだけで実践できるので、予想に慣れていない方でも試しやすいでしょう。
この法則が実際にどれほど当てはまるのかどうか検証したので、気になる方はご覧ください。
741の法則の検証結果
- 対象:前々走7着→前走4着の馬
- 検証内容:該当馬が勝利するかどうか
※調査対象は2026年1月~2月の中央競馬
| 参加レース | 該当馬 | 結果 |
|---|---|---|
| 1月04日 京都01R | タナスーペルノーバ 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳未勝利) | ✕ (4着) |
| 1月04日 中山05R | ブラーヴジャン> 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳新馬) | ✕ (6着) |
| 1月05日 中山04R | ステイアンビシャス 前走4着(3歳以上1勝クラス) 前々走7着(3歳以上1勝クラス) | ✕ (3着) |
| 1月05日 中山11R | レオテミス 前走4着(南総S) 前々走7着(TVh杯) | ✕ (13着) |
| 1月10日 中山07R | エフティヴェント 前走4着(南総S) 前々走7着(TVh杯) | ✕ (7着) |
| 1月10日 中山08R | ダイシンバースディ 前走4着(B1) 前々走7着(脳みそ夫☆) | ✕ (12着) |
| 1月11日 中山07R | ローズマイスター 前走4着(3歳以上1勝クラス) 前々走7着(3歳以上1勝クラス) | ✕ (3着) |
| 1月12日 中山03R | ユイノサダハル 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳未勝利) | ✕ (6着) |
| 1月12日 京都09R | ライフセービング 前走4着(境港特別) 前々走7着(清滝特別) | ✕ (9着) |
| 1月12日 京都12R | メランコリニスタ 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳新馬) | ✕ (7着) |
| 1月31日 京都01R | カーボフリオ 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳新馬) | ✕ (7着) |
| 1月31日 東京06R | トランスマーレ 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳新馬) | ✕ (3着) |
| 1月05日 京都02R | メイショウハチマキ 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳未勝利) | ✕ (14着) |
| 2月01日 小倉11R | カンピオーネ 前走4着(シトリンS) 前々走7着(イサ殿下来) | ✕ (4着) |
| 2月07日 京都03R | ポッドリプル 前走4着(3歳未勝利) 前々走7着(2歳未勝利) | ✕ (3着) |
| 2月08日 小倉02R | フルフィルメント 前走4着(3歳未勝利) 前々走7着(2歳未勝利) | ✕ (6着) |
| 2月08日 小倉09R | ドルチェミスト 前走4着(萌黄賞) 前々走7着(秋明菊賞) | ✕ (3着) |
| 2月08日 小倉10R | ライフゲート 前走4着(響灘特別) 前々走7着(鹿島特別) | ✕ (4着) |
| 2月10日 京都02R | アンファール 前走4着(ベストサド) 前々走7着(3歳未勝利) | ✕ (7着) |
| 2月14日 小倉07R | タマモジャスミン 前走4着(4歳以上1勝クラス) 前々走7着(3歳以上1勝クラス) |
|
- 参加レース数:20レース
- 対象:2026年1~2月の中央競馬
- 法則通りに勝利した馬:1頭
- 法則が当てはまる確率:5%(1/20)
- 該当馬の複勝率:30%(6/20)

オカルト要素が強いと言えます。
しかし複勝率はおよそ30%程度あるため、相手として押さえるのは一つの手でしょう。
検証や法則の内容を踏まえて、以下の評価を付けました。
| オカルト度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 実用性 | ★☆☆☆☆ |
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| おすすめレース | 少頭数レース |
前々走・前走を見るだけで実践できるため、難易度は低め。
しかし直近で着順が上がったからといって次走で勝利できるとは言い難く、オカルト的な法則だと言えます。
現にレースによって馬のレベルや馬場状態は変わるため、この法則を予想に活かすことは難しいでしょう。
このままでは実用的とは言えませんが、以下の記事で我々がこの法則の活かし方を考察しているので気になる方はチェックしてみてください。
451の法則
451の法則(シゴイチの法則)とは、過去の着順に4着~6着のいずれかが連続している馬が、次走で好走しやすいと考えられている法則です。
以下のような着順が当てはまります。
- 4着→5着
- 5着→4着
- 4着→6着
- 6着→4着
直近2走のレース結果を確認し、これらの着順が続いている馬を探すのが451の法則のポイント。
条件がやや複雑ですが、当てはまる馬は次走で3着以内に入線する確率が高いと噂されています。
また、この法則を使う際の注意点が以下の3つ。
- 続けての完走が条件。
4着→7着→5着などは対象外 - 休養明けの馬は対象外
- 中央競馬所属の馬限定
このように条件がやや細かく設定されています。
ルールが固められている分、法則の再現性にも少し期待が持てるので実際に検証してみました。
451の法則の検証結果
- 対象:直近2走が4着~6着の馬
(休養明けは除外) - 検証内容:該当馬が勝利するかどうか
- 1点1,000円で該当馬を単勝買い
- 対象は2026年1月の中央競馬
| 試行回数 | 結果 | 収支 | 投資金 | 払戻金 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 2 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 3 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 4 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 5 | ◯ | +3,600円 | 1,000円 | 4,600円 |
| 6 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 7 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 8 | ◯ | +2,400円 | 1,000円 | 3,400円 |
| 9 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 10 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
- 戦績:10戦2勝8敗
- 収支:-2,000円
- 累計投資金:10,000円
- 累計払戻金:8,000円
- 的中率:20%
- 回収率:80%

収支はマイナスとなってしまいましたが、カスりもしないということはありませんでした。
検証結果や、法則を踏まえて以下の評価を付けました。
| オカルト度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 実用性 | ★★☆☆☆ |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| おすすめレース | 条件クラス |
条件が細かく設定されていますが、根拠には乏しくオカルト度はやや高め。
もし実践する場合は条件クラスの掲示板常連の馬など、クラス慣れした馬を選ぶといいでしょう。
能力水準が高く、いつ次走で勝利してもおかしくないため狙い目です。
369の法則
369の法則は、馬番が【3・6・9・12・15・18】の馬が好走しやすいというものです。
この法則はオカルト要素が強く、ただ数字の持つ「縁起の良さ」に由来すると言われています。
縁起が良いだけで好走するとはとても信じられませんが、どれほど当てはまるのか実際に検証してみました。
369の法則の検証結果
- 対象:3・6・9・12・15・18の馬番
- 該当馬をワイドでボックス買い
- 1点100円で勝負
| 試行回数 | 結果 | 収支 | 投資金 | 払戻金 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ◯ | +2,740円 | 1,000円 | 3,740円 |
| 2 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 3 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 4 | ✕ | -1,500円 | 1,500円 | 0円 |
| 5 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 6 | ◯ | +5,830円 | 1,000円 | 6,830円 |
| 7 | ✕ | -1,500円 | 1,500円 | 0円 |
| 8 | ✕ | -1,500円 | 1,500円 | 0円 |
| 9 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 10 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
- 戦績:10戦2勝8敗
- 収支:-930円
- 累計投資金:11,500円
- 累計払戻金:10,570円
- 的中率:20%
- 回収率:91%

的中率は決して高くありませんが、人気馬と中穴が好走したタイミングで的中。
収支はマイナスなものの、的中時の払い戻しは高めだと言えます。
| オカルト度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 実用性 | ★☆☆☆☆ |
| 難易度 | ★☆☆☆☆ |
| おすすめレース | 多頭数(フルゲート) |
上述した通り、ただ縁起が良いと言われている数字だけで選んでいるためオカルト的な法則です。
ただ馬番を見て選ぶだけなので誰でも実践できる法則ですが、もちろんそれだけで収支がプラスになるわけではなく実用性は低めだと言えます。
競馬解体新書では369の法則を活かして勝率を高める方法を考察しているので、より実用的な使い方が気になる方はぜひご覧ください。
連番の法則
連番の法則とは、勝ち馬の前後の馬番・枠番が2着や3着に入りやすいという法則です。
具体例を挙げると・・・
- 3番の馬が1着になった場合
▶2番・4番の馬が2, 3着に入りやすい - 5枠の馬が1着になった場合
▶9枠・10枠の馬が2, 3着に入りやすい
などなど、隣り合った数字をもとに好走する馬を推測するというもの。
果たして勝ち馬の隣だからといって好走に繋がるのでしょうか。
真相は以下の検証で確かめているので、気になる方はご覧ください。
連番の法則の検証結果
- 本命:単勝オッズ1倍台の人気馬
- 相手:本命の両隣の馬番の馬
- 本命・相手をワイドでボックス買い
- 1点1,000円で勝負
| 試行回数 | 結果 | 収支 | 投資金 | 払戻金 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ✕ | -3,000円 | 3,000円 | 0円 |
| 2 | ✕ | -3,000円 | 3,000円 | 0円 |
| 3 | ✕ | -3,000円 | 3,000円 | 0円 |
| 4 | ✕ | -3,000円 | 3,000円 | 0円 |
| 5 | ✕ | -3,000円 | 3,000円 | 0円 |
| 6 | ✕ | -3,000円 | 3,000円 | 0円 |
| 7 | ✕ | -3,000円 | 3,000円 | 0円 |
| 8 | ✕ | -3,000円 | 3,000円 | 0円 |
| 9 | ✕ | -3,000円 | 3,000円 | 0円 |
| 10 | ◯ | +16,500円 | 3,000円 | 19,500円 |
- 戦績:10戦1勝9敗
- 収支:-13,500円
- 累計投資金:30,000円
- 累計払戻金:16,500円
- 的中率:10%
- 回収率:55%

最後のレースだけ、人気薄の馬が好走したため配当が伸びました。
しかし安定した成果には程遠い結果と言えるでしょう。
法則の仕組みや検証結果を踏まえ、付けた評価がこちら。
| オカルト度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 実用性 | ★☆☆☆☆ |
| 難易度 | ★★★★☆ |
| おすすめレース | 内枠有利なレース |
しっかりと勝つ馬を本命に定める予想の実力が必要なため、難易度は高めです。
そのうえ勝ち馬の隣だからといって好走しやすくなるような根拠など無く、オカルト要素が強いと言えます。
そもそも馬番や枠番は抽選で決まるため実力などは関係ありませんし、それだけでレース結果が決まることはありません。
強いて言えば、一般的に言われている“内枠有利”を活かして1,2枠の馬を狙うのは一つの手。
そのため、仮にこの法則を参考にする場合は”内枠に入っている馬”を選ぶといいでしょう。
最終レース人気偏りの法則
最終レース人気偏りの法則とは、1日の最後に行われるレースが荒れやすく、人気簿の馬が馬券に絡むことに期待ができるというもの。
最終レースが荒れやすい理由としては、以下のような説があります。
- 返金狙い
▶負けている人が「最後に取り返そう」と人気薄を狙う傾向がある - 馬場状態の変化や馬の疲労
▶1日の最後のため馬場状態が悪化していたり、馬自体がレース前の待機で疲れている
これらの理由から、本来は実力が高くても相応の人気を得ていない馬が人気簿となり、最終レースで実力を発揮するということで競馬ファンの中で語られています。
実際に最終レースでこの法則が当てはまるのかどうか、数日にわたって検証しました。
検証の詳細
- 対象:中穴馬(6人気~10人気)から1頭選出
- 該当馬を単勝買い
- 1点1,000円で勝負
| 試行回数 | 結果 | 収支 | 投資金 | 払戻金 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 2 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 3 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 4 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 5 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 6 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 7 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 8 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
| 9 | ◯ | +7,200円 | 1,000円 | 8,200円 |
| 10 | ✕ | -1,000円 | 1,000円 | 0円 |
- 戦績:10戦1勝9敗
- 収支:-1,800円
- 累計投資金:10,000円
- 累計払戻金:8,200円
- 的中率:10%
- 回収率:82%

実際にレースが荒れる展開は何度かあったものの、本命の選定がとにかく難しい印象でした。
その点で見ると、難易度が高い法則だと言えるでしょう。
検証を踏まえた評価がこちら。
| オカルト度 | ★★☆☆☆ |
|---|---|
| 実用性 | ★★★☆☆ |
| 難易度 | ★★★★☆ |
| おすすめレース | その日の最終レース |
この法則は日によって負けている人の心理や馬場の流れに左右されるので、オカルト的な要素は多少なりともアリ。
そしてどの馬が“実力が正しく評価されていないのか”を見極める必要があるため、難易度も高めです。
一方でうまくハマれば大きなリターンが狙える可能性があるため、”人気と実力が見合わない馬を探したい”という方はぜひ参考にしてみてください。
枠の法則
同じ馬主または厩舎の馬が近くの枠に入った際、どちらかが馬券に絡みやすいという法則です。
一見オカルト的だと思える内容ですが、この法則にはいくつか”裏側の要素”があります。
- 同一陣営同士でレース全体の流れを想定した作戦を共有
- 一方が展開を作り、もう一方が差すなどの役割分担
などなど、同一陣営だからこそ用意できる作戦を活かし、どちらかが好走する確率が高いという理由でこの法則が唱えられました。
本当に同じ陣営同士が協力して勝利を勝ち取ることができるのか、検証で確かめてみたいと思います。
検証の詳細
- 対象:馬主または厩舎が同じ馬
- 該当馬を単勝買い
- 1点1,000円で勝負
| 試行回数 | 結果 | 収支 | 投資金 | 払戻金 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ✕ | -1,000円 | 2,000円 | 0円 |
| 2 | ✕ | -1,000円 | 2,000円 | 0円 |
| 3 | ✕ | -1,000円 | 2,000円 | 0円 |
| 4 | ✕ | -1,000円 | 2,000円 | 0円 |
| 5 | ✕ | -1,000円 | 2,000円 | 0円 |
| 6 | ◯ | +3,200円 | 2,000円 | 5,200円 |
| 7 | ✕ | -1,000円 | 2,000円 | 0円 |
| 8 | ✕ | -1,000円 | 2,000円 | 0円 |
| 9 | ✕ | -1,000円 | 2,000円 | 0円 |
| 10 | ◯ | +1,400円 | 2,000円 | 3,400円 |
- 戦績:10戦2勝8敗
- 収支:-11,400円
- 累計投資金:20,000円
- 累計払戻金:8,600円
- 的中率:20%
- 回収率:43%

しかし的中時は片方の逃げ馬がペースを作り、もう一方の差し馬が勝利した展開に。
そのため完全なオカルトではなさそうですが、この法則だけで安定して勝つことは難しそうです。
検証や法則内容を踏まえた評価がこちら。
| オカルト度 | ★★★☆☆ |
|---|---|
| 実用性 | ★★☆☆☆ |
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| おすすめレース | 多頭数レース |
法則を使う際は、ただ馬主や厩舎が同じかどうかを確認するだけなのでお手軽に実践できるでしょう。
しかし、血統や脚質・馬の調子などの重要な分析とは何も関係がないため、オカルト度は高め。
また該当する馬を複数頭購入する必要があり、結果的に点数が高くなりやすいため実用性は低めと評価しました。
出目の法則
出目の法則とは、過去のレース結果から上位に入った馬番を分析し、勝ち馬の傾向を探るというものです。
ここで必要になってくるのが”どのようなレースにおいて、どの馬番が上位に入る傾向があるのか”についての情報。
今回は2025年の重賞レースにおける勝ち馬の馬番を調査し、出目を分析しました。
※2025年重賞レース120戦分調査
| 馬番 | 勝利回数 | 勝率 |
|---|---|---|
| 1番 | 11回 | 9% |
| 2番 | 11回 | 9% |
| 3番 | 3回 | 2% |
| 4番 | 8回 | 8% |
| 5番 | 5回 | 4% |
| 6番 | 7回 | 5% |
| 7番 | 12回 | 10% |
| 8番 | 11回 | 9% |
| 9番 | 10回 | 8% |
| 10番 | 12回 | 10% |
| 11番 | 10回 | 8% |
| 12番 | 6回 | 5% |
| 13番 | 4回 | 3% |
| 14番 | 1回 | 1% |
| 15番 | 1回 | 1% |
| 16番 | 5回 | 4% |
| 17番 | 3回 | 2% |
| 18番 | 0回 | 0% |
ご覧の通り、馬番によって勝率が偏っていることが分かります。
特に目立つのは7番から11番までの馬番の勝率の高さ。
合計で56勝しており、2025年の重賞レース(120戦)のおよそ半分以上は7~11番の馬が勝利しています。
一方で、14, 15, 18番の馬は全く勝利していませんでした。
レースの出馬数の影響もあるとは思いますが、ここまで偏るのは意外な結果です。
これらの結果から競馬解体新書が付けた評価がこちら!
| オカルト度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 実用性 | ★★☆☆☆ |
| 難易度 | ★☆☆☆☆ |
| おすすめレース | 重賞レース |
どの馬番が勝ちやすいかの傾向を探ることはできますが、脚質や血統など馬の特徴は考慮しておらずオカルト的な要素が強い法則だと言えます。
しかし過去の実際のレース結果を集計しているため、本命を決めきれない場面での最後の判断材料として参考にするのは一つの手でしょう。
また、他にも重賞レース120戦を調査して分かった様々な出目の傾向を以下にまとめているので、この機会にぜひ一度目を通してみてください。
法則を実践するときの注意点をご紹介
最後に、法則を実践する際の注意点について見ていきましょう。
主な内容は以下の通り。
- 過信して賭け金を大きくしない
- 法則を単体で使って予想しない
知っておかないと大きな損失に繋がる可能性があるので、ぜひ注目してご覧ください。
過信して賭け金を大きくしないこと
“最終レース人気偏りの法則”など、法則によってはハマると大きく回収できるものもあります。
しかし、今回ご紹介した法則は安定して的中させるのが難しいものがほとんど。
そのため『この法則なら当たりそう』などと過信して賭け金を高額にすると思わぬ痛い目を見る可能性が高いです。
賭け金は無理のない範囲で設定し、競馬を楽しむようにしましょう。
単体の法則のみを使って予想しないこと
法則はあくまで“傾向のヒント”であるため、馬の能力や展開を見定めるものではありません。
的中精度も高いわけではなく、これだけで予想してしまうと損失が膨らむ可能性が高いでしょう。
法則を使う際は基本的に馬の能力や調子などで本命候補を絞り、最後の判断として使うことが理想です。
そのうえでご自身が興味のある法則がありましたら、ぜひ当てはめてみてください。
競馬の不思議な法則まとめ
今回は競馬の不思議な法則についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
改めて、ご紹介した法則を以下にまとめました。
不思議な法則まとめ
- 741の法則
▶前々走7着→前走4着と着順を上げた馬は次走では勝利しやすい - 451の法則:
▶4着→5着という着順を記録している馬が次走で3着以内に入線しやすい - 369の法則:
▶馬番3・6・9・12・15・18の馬が好走しやすい - 連番の法則:
▶勝ち馬の前後の馬番・枠番が好走しやすい - 最終レース人気偏りの法則:
▶最終レースでは人気簿が馬券に絡みやすい - 枠の法則:
▶同一馬主または同一厩舎の馬が近くの枠に入った時、どちらかが馬券に絡みやすい - 出目の法則:
▶過去のレース結果から上位に入った馬の番号が好走しやすい
法則によって内容は様々ですが、基本的にオカルトのような要素が多く実用性は低め。
もし法則を試される場合は、あくまで競馬を娯楽として楽しむための参考程度にするのがいいでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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