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競馬のダメな買い方とは?初心者・中級者が陥りがちなポイントや勝てる秘訣をご紹介!

競馬ダメな買い方トップ

ギャンブルである競馬に”正解の買い方”はありません。

ただ、ダメな買い方は存在しています。

そんな競馬のダメな買い方を徹底解説!

長きに渡る競馬歴の経験をもとに一つ一つご紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください!

この記事の監修者
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解体新書プロジェクト 総責任者
福岡 裕也

1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。

某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。

競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。

競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。

著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。

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【初心者がやりがち‼︎】
競馬のダメな買い方7選

競馬を始めたばかりの頃、私は数えきれないほど「ダメな買い方」で失敗。

結果的に、信じられないほどお金を溶かしました。

そんな初心者がやりがちな競馬のダメな買い方をご紹介!

私だけでなく、ほとんどの方が陥るであろう7つをピックアップしました。

  1. 買い目を広げすぎる
  2. オッズの高い馬券ばかり狙う
  3. 直感や雰囲気だけで馬券を買う
  4. 情報や予想サイトを過信しすぎる
  5. 負けを取り返そうとして投資額を増やす
  6. 一度のレースに資金を全部突っ込む
  7. 好きな馬・有名騎手だけに賭け続ける

私の体験談とともにまとめているので、ぜひ参考にしてください!

1.買い目を広げすぎる

競馬のダメな買い方「1.買い目を広げすぎる」

競馬初心者の頃、私が一番やらかしたのが「とにかく広げれば当たるだろう」という買い方でした。

単勝に複勝、馬連や三連複まで…

少しでも気になった馬を全部押さえてしまう。

確かに当たる確率は上がるんですが、いざ的中してもトリガミに。

勝ったとしても、雀の涙でした。

.初心者あるあるですが、“当てたくて広げる”のは結局マイナスになってしまうことが多いのです。

この「広げすぎ」の感覚は、自分では気付きにくい失敗の一つ。

「気づいたら財布が空っぽになっていた」なんて経験をしたことがある中級者の方も意外と多いんですよ。

2.オッズの高い馬券ばかり狙う

競馬のダメな買い方「オッズの高い馬券ばかり狙う」

初心者の頃の私がつい夢を見てやってしまったダメな買い方が「高配当さえ当てれば一発逆転できる」というものです。

「狙うは万馬券のみ!」というようなスタンスで、ついつい手を出してしまう。

確かに当たれば大きなリターンがありますが、それが現実になることはほとんどありません。

事実、2025年7月に出た万馬券はなんと”2本”のみでした。

つまり、もし万馬券を狙い続けて当たったとしても、最終的な収支はマイナスという可能性が圧倒的に高いということ。

これを知らなかった私は、オッズだけを追い求めて何度も財布が空になりました。

.高配当はロマン溢れる買い方ですが、初心者の典型的な負けパターンの一つなんです。

この一発逆転狙いの感覚は自分では正しいと信じてしまいがちですが、結局負けを積み重ねる大きな原因に。

今も同じ失敗をしている人は少なくないはずです。

3.直感や雰囲気だけで馬券を買う

競馬のダメな買い方「直感や雰囲気だけで馬券を買う」

競馬を始めた頃の私はよく「今日はなんとなくこの馬が来そうだ」「騎手の名前にピンときた」なんて理由で馬券を買っていました。

初心者あるあるの買い方の一つですね。

このような買い方でも当然、運良く当たることもありました。

ただ、当然のごとくこの幸運は長くは続きません。

気付けば負けの山を築いていました。

.この買い方を続けても、確実に負け越します。

当時は「勘が当たったから気持ちいい!」などと思っていましたが、当然外れ続けるのですぐにこの買い方はしなくなりましたね。

4.情報や予想サイトを過信しすぎる

競馬のダメな買い方「情報や予想サイトを過信しすぎる」

競馬を始めてすぐの頃、新聞や予想サイトの印は絶対だと信じ込んでいました。

◎がついている馬は「これは鉄板だ」と思い込み、深く考えずにそのまま馬券を買う。

ところが結果は思った通りにはならず、人気馬が飛んで外れることもしばしば。

結局、情報に振り回されるだけで自分の予想力は全く身につかず、負けが続く日々でした。

.予想サイトの印はあくまで“参考”であって、鵜呑みにすると痛い目を見ます

この買い方は結局、他人の予想に丸乗りしていただけ。

自分の目を曇らせてしまい、冷静な判断を奪う落とし穴だったんです。

5.負けを取り返そうとして投資額を増やす

競馬のダメな買い方「負けを取り返そうとしえ投資額を増やす」

競馬をしだして1年目の私は、負けるとすぐに「次こそは取り返そう」と思い投資額をどんどん増やしていました。

1,000円で不的中だったら、次は2,000円、その次は5,000円…。

雪だるま式に膨らんでいき、結果的に大惨敗。

気づけばその日の資金をすべて失い、後悔だけが残るということを何度も繰り返しました。

.私がこの買い方をしていた頃、1日で10万円負けることなどザラでした…

当時は「ここで当てればチャラになる」と信じていたのですが、それはただの錯覚。

負けを取り返そうとして投資額を増やすのは、初心者からベテランまで陥る最も危険な罠です。

6.一度のレースに資金を全部突っ込む

競馬のダメな買い方「一度のレースに資金を全部突っ込む」

少しだけ競馬に慣れた頃、「このレースは絶対に当たる!」と根拠もなく思い込んで、持っていた軍資金を全て突っ込んでしまうことがありました。

例えば、手元に5万円あったとしたらそれを1レースに賭け、外れた瞬間にその日の勝負は強制終了。

レース後、そのまま途方に暮れた記憶はいまだに鮮明に残っています。

.この買い方はリスクが大きすぎます。続けてしまうと”ギャンブル依存症まっしぐら”でしょう。

一度に全額を賭けると「当たれば大きい」という興奮がありますが、外れたときに次がなくなります。

ギャンブルの怖さを一番実感したのがこの“オールイン”の失敗でした。

7.好きな馬・有名騎手だけに賭け続ける

競馬のダメな買い方「好きな馬・有名騎手だけに賭け続ける」

最後が応援馬券です。

これは馬や騎手が好きという理由だけで投票する買い方。

競馬好きの方は今でも行っている代表的な買い方です。

では、そんな応援馬券はなぜ”ダメ”なのか。

それは、勝つというゴールに直結しないからです。

事実、私は結果よりも情に流されてしまい、気付けばその馬や騎手が出るレースはほとんど全部買っていました。

もちろん何度かは当たるのですが、トータルで見れば大きくマイナスに。

.応援馬券自体は競馬の楽しみ方の一つなので、勝つという目的を持っていないならおすすめです!

好きな馬や有名騎手に投票するのは楽しいですが、長期的には必ず軍資金を減らします。

お金に余裕がある方や純粋に競馬が好きな方のみ、この買い方はおすすめです。

【中級者も要注意】
競馬で負け続ける人の典型パターン

初心者の段階をある程度抜けると「自分はもう大丈夫だ」と思いがち。

ですが、実はそこに”新しい落とし穴”が待っています。

私自身、経験を積んだことで自信過剰になり、気付かずうちに同じ失敗を繰り返していました。

そんな中級者だからこそハマってしまう競馬のダメな買い方をご紹介!

  1. 三連単フォーメーションに手を出しすぎて点数過多になる
  2. データ派になりすぎて“穴馬”を軽視する
  3. 回収率より的中率を優先してしまう
  4. 負けた日の翌日に大井や園田に手を出す
  5. 成功体験に固執して同じ買い方を続ける

どんな方でも意外と共通する買い方なので、中級者の方は自分と当てはまっているものがないのかチェックしてみてください!

三連単フォーメーションに手を出しすぎて点数過多になる

競馬のダメな買い方「三連単フォーメーションに手を出しすぎて点数過多になる」

競馬に慣れた頃の私は「フォーメーションを組めば当たりやすい」と思い込み、三連単を無駄に広げすぎていました。

頭の中では完璧なシナリオを描いたつもりでも、気付けば買い目点数は30〜40点に。

ある程度、的中はしますが、トリガミになってしまうことがしばしばありました。

.競馬で勝つために重要なのは的中率ではなく回収率です。この時にそれを学びました。

3連単フォーメーションで勝てる買い方を理解してからでないと、しっかり勝ち切るのは難しかったです。

当てることに盲目になるのは、中級者あるあるの一つと言えるでしょう。

データ派になりすぎて“穴馬”を軽視する

競馬のダメな買い方「データ派になりすぎて”穴馬”を軽視する」

競馬をある程度経験した頃の私は、とにかくデータを信じすぎていました。

過去の成績や血統、騎手の勝率まで細かくチェックして「数字が裏付けているから間違いない」と思い込む。

ところが実際は、データだけでは説明できない“穴馬”が突っ込んできて、私の馬券は紙くずに。

かなり悔しかったことを覚えています。

.競馬は、パドックでの馬の気配など実際に目で見た情報も非常に重要なのです。

数字を追いすぎると「データにない要素=軽視していい」と錯覚しがち。

しかし、その見えない部分に競馬の不確実さを減らすポイントが潜んでいるのです。

回収率より的中率を優先してしまう

競馬のダメな買い方「回収率より的中率を優先してしまう」

競馬中級者だった頃、「当てること」にばかりこだわっていました。

的中する度に喜び「今日は5レースも当たった!」と満足していたんですが、冷静に計算するとマイナス収支。

これが回収率を疎かにして的中率だけ優先した結果です。

.的中率は当然のように重要ですが、それ以上に回収率を意識しなければならないのです。

この大きな落とし穴は誰しもが落ちる可能性があるポイント。

もし、今該当すると感じたならば、回収率重視の予想に切り替えましょう。

負けた日の翌日に大井や園田に手を出す

競馬のダメな買い方「負けた日の翌日に大井や園田に手をだす」

競馬で大きく負けた翌日、私は「昨日の分を取り返したい」という気持ちに駆られて大井や園田のナイターに手を出していました

本来であれば、冷静になる時間を取るべきです。

にも関わらず、取り返そうと地方競馬に挑んでまた大敗。

この負のループは幾度となく経験しました。

.大井や園田は出走頭数が多く、波乱も起きやすい上にナイターで長時間続くので、勢いで挑むとまず当たりません。

競馬はどれだけ予想しても負ける時は負けます。

絶対などありません。

そのため、ある程度の”割り切り”は身につけましょう。

成功体験に固執して同じ買い方を続ける

競馬のダメな買い方「成功体験に固執して同じ買い方を続ける」

競馬をやっていると、稀に信じられないほど大勝ちできる時があります。

私が中級者だった時には三連単フォーメーションで80万円の払い戻しを獲得。

この時の快感が忘れられず、同じフォーメーションばかりを繰り返しました。

「またあの大勝ちがくるんじゃない?」と思い込んでいたんです。

ところが現実はそう甘くありません。

ただただ負け続け、軍資金だけが減っていきました。

.成功体験に縛られると冷静な判断ができず、勢いだけで勝負することになりがちなんですよね。

成功体験は自信につながる一方で、予想の幅を狭めることにもつながります。

これでは一生、競馬で勝ち続けるのは不可能。

同じ失敗を繰り返すことになるでしょう。

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初心者の頃は「競馬は時間をかけて予想するもの」と思っていましたが、長年競馬予想を続ける中で気付いたのは”必ずしもそうではない”ということ。

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まとめ

競馬のダメな買い方は、初心者から中級者に至るまで共通しています。

買い目を広げすぎたり、高配当を追いすぎたり、逆に的中率にこだわりすぎたり…。

私自身、何度も経験してきました。

だからこそ、本記事を参考にして私と同じ失敗をしないでください!

そうすれば、競馬で楽しく勝つことができます!

ぜひ、自分の買い方を振り返り、次の一歩につなげてくださいね!

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