【2025】2歳馬ランキングTOP10!今後の主役となりえる牡馬・牝馬をご紹介!
2024/12/11:牝馬ランキングを更新
2024/12/9:次走予定・通算獲得賞金を更新
2024/11/29:ランキングを更新
2024/11/11:次走予定・通算獲得賞金を更新
2024/11/6:次走予定・通算獲得賞金を更新
2024/10/28:次走予定・通算獲得賞金を更新
2024/10/21:次走予定・通算獲得賞金を更新
2024/10/15:次走予定・通算獲得賞金を更新
2024/10/7:次走予定・通算獲得賞金を更新
2024/9/30:次走予定・通算獲得賞金を更新
2024/9/24:次走予定・通算獲得賞金を更新
2024/9/17:次走予定・通算獲得賞金を更新
2024/9/9:次走予定・通算獲得賞金を更新
2024/6/3:通算戦績を更新
2024/4/10:注目の新種牡馬を追記
2024/4/10:2024年の競馬を先取り!福岡の本命を追記
2024/4/10:2歳馬ランキングを公開
今年も、2025年に活躍が期待される注目の2歳馬を牡馬・牝馬ともに10頭ずつ選出しました。
新馬戦はデータが揃っておらず、予想の困難なレースばかり。
早い段階で注目馬の情報を手に入れておけば、他の競馬ユーザーとの予想に差がつくことは確実です!
今年の競馬をより楽しむために、最有力馬をチェックしておきましょう。

1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。
某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。
競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。
競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。
著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。
当サイトについて
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その中で最も力を入れているのが、競馬は稼ぐ方法について。
馬券の上手な買い方などの自力を上げるための内容から、優れた予想を公開しているユーチューバー・note・サイトの分析まで幅広く行っています。
経験や実力問わずに競馬で勝てる媒体だけを厳選しているので、気になる方はぜひ楽してみてください!
【2025】注目の2歳馬ランキングTOP10(牡馬編)
まずは、現時点で注目度の高い牡馬10頭をランキング形式で紹介します。
順位 | 馬名 | 血統(父・母) | セリ取引価格 | 通算成績 | 次走予定 | 生産者 | 調教師 | 馬主 | 通算獲得賞金 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | ベレシート | 父:エピファネイア 母:クロノジェネシス | – | 1戦1勝【1-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 斎藤崇史(栗東) | サンデーレーシング | 750万円 |
2位 | ダノンヒストリー | 父:エピファネイア 母:コーステッド | 4億2,900万円 | 1戦1勝【1-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 堀宣行(美浦) | ダノックス | 750万円 |
3位 | ショウナンガルフ | 父:ハービンジャー 母:ミカリーニョ | – | 1戦1勝【1-0-0-0】 | 札幌2歳S (9月6日) | ノーザンファーム | 須貝尚介(栗東) | 国本哲秀 | 750万円 |
4位 | モノポリオ | 父:リアルスティール 母:ミスエーニョ | ‐ | 1戦1勝【1-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 森一誠(美浦) | サンデーレーシング | 750万円 |
5位 | サガルマータ | 父:コントレイル 母:コンヴィクションII | – | 0戦0勝【0-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 福永祐一(栗東) | 前田幸治 | 0円 |
6位 | グランマエストロ | 父:エピファネイア 母:グランアレグリア | – | 0戦0勝【0-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 木村哲也(美浦) | サンデーレーシング | 0円 |
7位 | ゾロアストロ | 父:モーリス 母:アルミレーナ | ‐ | 2戦1勝【1-1-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 宮田敬介(美浦) | サンデーレーシング | 860万円 |
8位 | ブラックオリンピア | 父:キタサンブラック 母:ピノ | ‐ | 0戦0勝【0-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 友道康夫(栗東) | サンデーレーシング | 0円 |
9位 | ロスパレドネス | 父:ドレフォン 母:アロマティコ | – | 1戦1勝【1-0-0-0】 | 札幌2歳S (9月6日) | ノーザンファーム | 木村哲也(美浦) | サンデーレーシング | 750万円 |
10位 | サレジオ | 父:エピファネイア 母:サラキア | – | 1戦1勝【1-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 田中博康(美浦) | シルクレーシング | 750万円 |
※最終更新:2025年8月21日
※デビューや次走の情報が更新され次第、テーブルと総評を都度アップデートしていきます。
ここから、各馬に対する評価理由とこれまでの結果を基にした私の見解を紹介するので、ぜひご覧ください。
2025年2歳牡馬ランキング:10位サレジオ
牡馬最後は初戦から完成度の高い走りを見せたサレジオ。
序盤からデビュー戦とは思えないきれいなコーナーワークで主導権を握る圧倒的センスと、直線でも鈍らない脚を持ち合わせた優等生です。
現時点でペースを自ら作れるというのは大きな強みで、ハマったときの堅実さは2025年2歳馬世代でもトップクラスといえるでしょう。
瞬発力が必要な展開よりも、流れて持久力が問われる展開で強さを出すタイプなので、今後は新馬を勝ち抜いた相手にどこまで粘れるのか。
また、直線が長い舞台で必要となる末脚の圧を持ち合わせることができるのかが課題となるでしょう。
2025年2歳牡馬ランキング:9位ロスパレドネス
9位は皐月賞馬ジオグリフの全弟であるロスパレドネス。
初陣は強烈な肩書に恥じぬ走りで福島1800mを差し切りV。
脚をしっかりと温存し、直線で一気にギアを上げる走りは、血統を無視しても高く評価できる内容でした。
センスは間違いなく今年の2歳馬の中で随一。
今後は厳しい流れになった際の再現性と位置取りがテーマとなるでしょう。
2025年2歳牡馬ランキング:8位ブラックオリンピア
8位はキタサンブラック×ピノ(豪G1勝利馬)という魅力の配合であるブラックオリンピア。
実戦前ゆえに評価は期待値ベースではありますが、厩舎長である小笠原氏も「乗り手は動きの良さを絶賛している」と語っており血統だけでない事は裏付けされています。
体高があり、脚も長くスラトライドが大きいため小回りは✕。
器用な方ではないというコメントも出ているので、広いコースの中距離が適正となるでしょう。
友道厩舎とサンデーレーシングの王道育成ラインなので、順当な成長に期待したいところです。
2025年2歳牡馬ランキング:7位ゾロアストロ
7位はランキング唯一のモーリス産駒ゾロアストロ。
東京の新馬を出遅れで取りこぼし不安もありましたが、次走の新潟未勝利を1:47.4で2馬身半差で人気通りの快勝を見せてくれました。
自力が非常に高く、番手でも指しでも勝ち筋が見える万能さは流石モーリス産駒。
気性の問題さえクリアすれば一気に上のクラスでも活躍できるポテンシャルを秘めています。
2025年2歳牡馬ランキング:6位グランマエストロ
6位はグランアレグリア初仔であるグランマエストロ。
これだけでニュース性は十分ですが、入厩報から伝わる順調さが重なり期待・注目度共に上昇中。
回転の速いフットワークでスムーズにトップスピードへ乗れるのが持ち味なので、距離はマイル~中距離が射程に入りそうです。
ただ、気負いと力みの不安点があるのも事実。
テンションが上がりすぎると末が甘くなるリスクはあるため、初戦は折り合いとラスト2Fに注目したいところです。
2025年2歳牡馬ランキング:5位サガルマータ
コントレイル産駒の象徴的存在で、セレクト5.2億と注目度は世代随一。
育成段階から乗り味の評価が高く陣営から「阪神芝1800mでの始動見込み」と、いよいよデビューが視野に入ってきました。
テンに行き過ぎずスムーズに折り合えるか、そしてラスト2Fで余力を残せるか。
将来像を決めるポイントにもなるので、注目したいところです。
鞍上川田想定も含めて視線は熱く、ビックネームに見合う内容の走りに期待しましょう。
2025年2歳牡馬ランキング:4位モノポリオ
母ミスエーニョに始まり兄弟にはミスエルテ、ミアネーロ、ショウナンザナドゥと重賞勝利馬が並ぶ良血。
初戦を2馬身半差で勝利し、勝ち時計は1:47.8、上がり34.0とペースが流れた中でも余力を残しながら差し切りました。
持続⇔瞬発の切り替えのスムーズさと、直線の質の高さ。
序盤から無理せず順当にギアを上げ、最後まで伸び切る走りは母系の良い部分を全てキレイに吸収しています。
懸念点は小回りや立ち回り。
東京競馬場など直線の長い舞台がとなるでしょう。
2025年2歳牡馬ランキング:3位ショウナンガルフ
新馬戦では7馬身差をつける快勝を見せたショウナンガルフ。
道中2番手から早めに先頭へ繰り出しそのまま突き放す1:51.1の内容で、鞍上コメントも「ほぼ追っていない」と十分余力を残しての勝利に期待が更に高まった1頭です。
長く脚を使える底しれぬ持続力・洋芝適正の高さで、セレクト2.1億の注目度に恥じぬ実力を見せています。
瞬発力は未知数ですが、スローペースから一気に加速が必要な展開になると決め手不足になる可能性は大。
逆に言えばペースを作れればショウナンガルフの独壇場です。
2025年2歳牡馬ランキング:2位ダノンヒストリー
ダノンベルーガ・ボンドガールの半弟で約4億円のセレクト高額馬ダノンヒストリー。
東京芝1800mの新馬で先行押し切り1:46.8という超良血らしい圧巻の走りを見せつけてくれました。
初戦から逃げでの勝利にマイナスな意見も多いですが、一切鈍りのない持続ラップ適性は評価されるべき強みだと考えます。
現時点での完成度の高さ故に秋以降の成長は見極めが必要ですが、勝ち続ければ関係なし!
過去の前例を塗り替えてくれる可能性を秘めた注目の1頭です。
2025年2歳牡馬ランキング:1位ベレシート
最注目は2歳牡馬世代の大本命ベレシート。
母同様に、小倉競馬での新馬戦で初勝利を収めました。
その内容が非常に濃く、出遅れからラスト1ハロンでの大逆転差し切りというアツい展開で、初戦とは思えない迫力は今でも印象的。
クロノジェネシスの初仔という話題性だけでないことを結果で証明してくれました。
中長距離でも伸びる配合で、ラップが淀みない流れでも鈍らない末脚。
早い段階から重賞路線の主役を張れるほどの素質と言っても過言ではありません。
スタートが課題ではありますが、逆にこの1点さえクリアできれば2025年2歳馬の天下は間違いなしです!
2歳戦の馬券購入は危険!勝てるレースだけ参加が鉄則
新馬戦や2歳戦で馬券を購入する際は、その特性をフルに活かせるレースでのみに絞るのが鉄則です。
特に新馬戦は、レベルのかけ離れた馬が勝負する唯一のレース。
競馬の中で最も負けない勝負ができるタイミングとも言えます。
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【2025】2歳馬注目度ランキングTOP10(牝馬編)
2025年の女帝候補はどの馬になるのか。
牡馬にも劣らない、アーモンドアイ・リバティアイランドに続く、注目度の高い牝馬10頭をランキング形式で紹介します。
順位 | 馬名 | 血統(父・母) | セリ取引価格 | 通算成績 | 次走予定 | 生産者 | 調教師 | 馬主 | 通算獲得賞金 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | マルガ | 父:モーリス 母:ブチコ | – | 1戦1勝【1-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 須貝尚介(栗東) | 金子真人ホールディングス | 750万円 |
2位 | イクシード | 父:キタサンブラック 母:シャトーブランシュ | – | 0戦0勝【0-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 木村哲也(美浦) | シルクレーシング | 0円 |
3位 | コニーアイランド | 父:コントレイル 母:ヤンキーローズ | – | 1戦1勝【1-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 中内田充正(栗東) | サンデーレーシング | 750万円 |
4位 | ディアダイヤモンド | 父:サートゥルナーリア 母:スカイダイヤモンズ | – | 2戦1勝【1-0-1-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 手塚貴久(美浦) | インゼルレーシング | 750万円 |
5位 | アランカール | 父:エピファネイア 母:シンハライト | – | 1戦1勝【1-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 斉藤崇史(栗東) | キャロットファーム | 750万円 |
6位 | フィロステファニ | 父:エピファネイア 母:スキア | – | 1戦1勝【1-0-0-0】 | 未定 | 社台ファーム | 中内田充正(栗東) | 社台レースホース | 750万円 |
7位 | ドリームコア | 父:キズナ 母:ノームコア | – | 1戦1勝【1-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 萩原清(美浦) | 吉田勝己 | 750万円 |
8位 | ダノンアスコルティ | 父:キタサンブラック 母:アスコルティ | 4億円 | 0戦0勝【0-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 未定 | ダノックス | 0円 |
9位 | サリエンテ | 父:キズナ 母:サロミナ | – | 0戦0勝【0-0-0-0】 | 未定 | 社台ファーム | 池添学(栗東) | キャロットファーム | 0円 |
10位 | プリモマーレ | 父:ロードカナロア 母:プリモシーン | – | 0戦0勝【0-0-0-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 中内田充正(栗東) | シルクレーシング | 0円 |
※最終更新:2025年8月21日
最注目は、白毛の話題性に見合う中身で初戦をねじ伏せたマルガ。
先行しても終いが鈍らないレースセンスは、舞台が替わっても勝ち筋を描きやすく現時点の圧倒的感がどこまで続くか見ものです。
続く注目馬は全兄弟にイクイノックスを持つ良血でイクシード。
まずはゲートと折り合いの再現性を、実戦で確かめたいところではありますが、仕上がり段階から走りの映え方は目を見張る者があります。
続くコニーアイランドは牝系の厚みと初戦の『内容勝ち』で評価アップ。
リバティアイランドの半妹というだけでなく、差し切りの型がしっかりしているので、気性面が整い普段の走りができれば重賞でも通用するでしょう。
もう一頭、2戦目で一気に推進力を見せたディアダイヤモンドも『スピードの出し入れ』が魅力で、ペースが締まった舞台で同じ質を出せるかが次の見どころです。
血統と実戦のバランスという意味ではアランカールとフィロステファニの2頭にも注目しています。
前者はタメてからの伸びが素直で、小回りでも形を作れるタイプ。
後者は半兄ソールオリエンスゆずりの『ラスト2ハロンの質』がポイントで、広いコースでの伸びやかさに期待がかかります。
そのほか、ノームコアの仔ドリームコアはマイル路線での上積みが楽しみですし、牝馬市場の話題をさらったダノンアスコルティは素材感が別格。
名牝系サロミナ一族のサリエンテは、初戦から反応と折り合い次第で一気の台頭も十分視野に入ります!
今年の牝馬全体として、上位勢でも「スタートの安定」「瞬発戦と持続戦の両対応」「舞台替わりでの再現性」は引き続きチェックが必要。
特に、楽な流れで見せた切れが厳しい平均~締まったペースでも再現できるかは今後の序列を左右します。
牡馬同様、デビューや次走の情報が更新され次第、テーブルと総評を都度アップデートしていきますのでお楽しみに!
2025年デビューの注目2歳馬ランキングまとめ
どの馬が信頼できるのか。
どの馬で勝負するかを決めるのは、人気や注目度ではありません。
最終的には「自分が信じた馬」です。
2歳馬のうちから推しの馬を作っておくと競馬は楽しくなりますし、3歳で注目される前から知っておくことで人気にならず、馬券的にも美味しく感じることも多々ありますので、今のうちから2歳馬の情報をしっかり頭に入れておきましょう。

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