競馬の『741の法則』とは?20レース検証した結果やメリット・デメリットを大公開!

競馬予想がなかなか当たらず、「簡単に当てる方法はないか」と探している方は多いのではないでしょうか。
そんな中で注目されているのが、過去のレース結果から導き出された”競馬の法則”です。
中でも「741の法則」は、着順に着目したシンプルな法則として一部の競馬ファンの中で話題。
もしそのまま競馬予想で使えるなら、利用しない手はないでしょう。
そこで今回は・・・
『741の法則とはどのような仕組みなのか』
『実際に競馬で通用するのか』
などなど、この法則について徹底的に調査してきました。
3分程度で読み終える内容となっているのでぜひ最後までご覧ください!

1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。
某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。
競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。
競馬予想サイト解体新書では中央〜地方競馬まで全体の監修・コラムの執筆を担当。
著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。
目次
競馬の741の法則とは?
まずは、741の法則についてご紹介します。
741の法則は“前々走7着⇛前走4着と続いている馬は次走で1着になりやすい”という法則です。
| ○ | 前々走7着⇛前走4着(成立) |
|---|---|
| ✕ | 前々走4着⇛前走7着(不成立) 前々走7着⇛前走3着(不成立) |
他にも・・・
『前走4~7着の馬が好走しやすい』
『1・4・7人気の馬が好走しやすい』
など様々な説が唱えられていますが、最も有力なのが前々走(7着)と前走(4着)に着目したもの。
この法則の由来と言われているのがドウデュースが有馬記念で勝利したレースです。
実際に天皇賞(秋)7着→ジャパンカップ4着→有馬記念1着という結果を残したことからこの法則が有名になったと言われています。

このように、徐々に着順を上げて競馬の大舞台である有馬記念を勝利したことから、多くの競馬ファンの中で741の法則が有名になりました。
とはいえ、ただこの結果を見ただけでは『オカルトなのでは?』と思う方も多いでしょう。
そこで競馬解体新書が、実際にこの法則が競馬で通用するのか確かめていきます!
741の法則の条件が成立するレースはどれくらいあるのか徹底調査!
そもそも741の法則はどれほどのレースに当てはまるかを見ていきましょう。
1日の中央競馬全レースを調査したので以下をご覧ください。
- 条件:前々走7着→前走4着の馬
- 対象:2025年12月21日の中央競馬全レース
- 総レース数:36レース
- 合計馬数:546頭
- 該当馬数:3頭
対象レースの詳細はこちら
※調査対象は2025年12月21日の中央競馬全レース
| 対象レース | 該当馬 |
|---|---|
| 中山04R | ロードヴァレンチ 前走4着(障害3歳以上未勝利) 前々走7着(障害3歳以上未勝利) |
| 中山08R | ラヴアンドライク 前走4着(3歳以上1勝クラス) 前々走7着(3歳以上1勝クラス) |
| 中京09R | スターオブロンドン 前走4着(秋明菊賞) 前々走7着(福島2歳S) |
| 中山01R | 該当馬なし |
| 中山02R | 該当馬なし |
| 中山03R | 該当馬なし |
| 中山05R | 該当馬なし |
| 中山06R | 該当馬なし |
| 中山07R | 該当馬なし |
| 中山09R | 該当馬なし |
| 中山10R | 該当馬なし |
| 中山11R | 該当馬なし |
| 中山12R | 該当馬なし |
| 中京01R | 該当馬なし |
| 中京02R | 該当馬なし |
| 中京03R | 該当馬なし |
| 中京04R | 該当馬なし |
| 中京05R | 該当馬なし |
| 中京06R | 該当馬なし |
| 中京07R | 該当馬なし |
| 中京08R | 該当馬なし |
| 中京10R | 該当馬なし |
| 中京11R | 該当馬なし |
| 中京12R | 該当馬なし |
| 阪神01R | 該当馬なし |
| 阪神02R | 該当馬なし |
| 阪神03R | 該当馬なし |
| 阪神04R | 該当馬なし |
| 阪神05R | 該当馬なし |
| 阪神06R | 該当馬なし |
| 阪神07R | 該当馬なし |
| 阪神08R | 該当馬なし |
| 阪神09R | 該当馬なし |
| 阪神10R | 該当馬なし |
| 阪神11R | 該当馬なし |
| 阪神12R | 該当馬なし |
中央競馬の1日の全レースを調査したところ、対象の馬は36レース中3レース(8%)しかいませんでした。
合計馬数は546頭でしたので、その割合はおよそ0.5%とかなり限られていると言えます。

次の検証で、この法則が通用するのか確かめていきます!
741の法則を使って20レース予想してみた!
1日のレースにどれほどの馬が741の法則に当てはまるかを調査したところ、およそ3頭という結果となりました。
該当の馬は少ないですが、これで法則通りに勝つことができれば該当馬の探しがいがあると言えます。
そこでこの法則が当てはまる馬を対象に“実際に勝利できるのか”を確かめていきましょう!
具体的な検証内容がこちら。
- 対象:前々走7着→前走4着と続いている馬
- 検証内容:該当馬が勝利するかどうか
単純に前走・前々走に着目し、該当する馬が勝つかどうかを調査していきます。
検証結果が以下の通り。
- 参加レース数:20レース
- 対象:2026年1~2月の中央競馬
- 法則通りに勝利した馬:1頭
- 法則が当てはまる確率:5%(1/20)
検証したレースの詳細はこちら
※調査対象は2026年1月~2月の中央競馬
| 参加レース | 該当馬 | 結果 |
|---|---|---|
| 1月04日 京都01R | タナスーペルノーバ 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳未勝利) | ✕ (4着) |
| 1月04日 中山05R | ブラーヴジャン 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳新馬) | ✕ (6着) |
| 1月05日 京都02R | メイショウハチマキ 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳未勝利) | ✕ (14着) |
| 1月05日 中山04R | ステイアンビシャス 前走4着(3歳以上1勝クラス) 前々走7着(3歳以上1勝クラス) | ✕ (3着) |
| 1月05日 中山11R | レオテミス 前走4着(南総S) 前々走7着(TVh杯) | ✕ (13着) |
| 1月10日 中山07R | エフティヴェント 前走4着(南総S) 前々走7着(TVh杯) | ✕ (7着) |
| 1月10日 中山08R | ダイシンバースディ 前走4着(B1) 前々走7着(脳みそ夫☆) | ✕ (12着) |
| 1月11日 中山07R | ローズマイスター 前走4着(3歳以上1勝クラス) 前々走7着(3歳以上1勝クラス) | ✕ (3着) |
| 1月12日 中山03R | ユイノサダハル 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳未勝利) | ✕ (6着) |
| 1月12日 京都09R | ライフセービング 前走4着(境港特別) 前々走7着(清滝特別) | ✕ (9着) |
| 1月12日 京都12R | メランコリニスタ 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳新馬) | ✕ (7着) |
| 1月31日 京都01R | カーボフリオ 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳新馬) | ✕ (7着) |
| 1月31日 東京06R | トランスマーレ 前走4着(2歳未勝利) 前々走7着(2歳新馬) | ✕ (3着) |
| 2月01日 小倉11R | カンピオーネ 前走4着(シトリンS) 前々走7着(イサ殿下来) | ✕ (4着) |
| 2月07日 京都03R | ポッドリプル 前走4着(3歳未勝利) 前々走7着(2歳未勝利) | ✕ (3着) |
| 2月08日 小倉02R | フルフィルメント 前走4着(3歳未勝利) 前々走7着(2歳未勝利) | ✕ (6着) |
| 2月08日 小倉09R | ドルチェミスト 前走4着(萌黄賞) 前々走7着(秋明菊賞) | ✕ (3着) |
| 2月08日 小倉10R | ライフゲート 前走4着(響灘特別) 前々走7着(鹿島特別) | ✕ (4着) |
| 2月10日 京都02R | アンファール 前走4着(ベストサド) 前々走7着(3歳未勝利) | ✕ (7着) |
| 2月14日 小倉07R | タマモジャスミン 前走4着(4歳以上1勝クラス) 前々走7着(3歳以上1勝クラス) |
|
前々走7着・前走4着の馬を対象に20レース分検証してみましたが、勝利したのはたった1レースのみ(5%)でした。
そもそもこの法則が当てはまるレースが全体の8%しかなく、その中で法則通り勝つ確率は5%。
それらを合計すると、レース全体の中で741の法則を使って勝つ確率はたった0.4%です・・・。
ただでさえこの法則の対象となる馬が少ないのに、法則通り勝つ確率もかなり低め。
とても実用的な法則とは言えず、無理して741の法則を使う必要はないと言えるでしょう。
また競馬界には他にも様々な法則が噂されているため、別の法則を参考にするのも一つの手。
我々が調査した結果を以下でまとめているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
調査して分かった741の法則のメリット・デメリットをご紹介
741の法則について調査したところで、メリット・デメリットについて見ていきましょう。
検証して判明した内容をまとめたので、まずは以下をご覧ください。
メリット
- 法則があてはまったときの達成感がある
- 馬の着順を見るだけなので試しやすい
デメリット
- 条件に合う馬が極端に少ない
- 条件に合っても勝つ確率が低い
- 機械的に馬を選ぶだけなので面白みに欠ける
法則通り馬が勝利したときの達成感や、試しやすさはメリットだと言えるでしょう。
馬の前走・前々走を見るだけなので予想に慣れていない方でも簡単に実践することができます。
実際に法則が当てはまり的中したタイミングは、私自身込み上げてくるものがありました。
しかし、肝心の結果が伴っていないのは大きなデメリット。
そもそも1日に3レース程度しか741の法則の条件に当てはまる馬がおらず、参加数が限られてしまいます。
その上で、検証でご覧いただいた通り20戦中たった1戦しか法則通り勝利しませんでした。
そのため法則通りの結果になることはほとんど無く、”741の法則だけを使って稼ぐ”ことはほぼ不可能だと言えるでしょう。
741の法則より優秀な予想手段はある?ジャンル別でご紹介!
741の法則をそのまま使っても実用性は低いことがお分かりいただけたかと思います。
予想を行う方の多くが“当たって稼げる”ことを目的としているかと思いますが、741の法則を使っても稼ぎづらいのが実情です。
そこで他の予想手段を参考にするのも一つの手。
競馬解体新書では様々なジャンルの競馬予想を検証しており、買い目に丸乗りできるものもあれば本命馬を参考にするなど特徴は様々です。
今回は、我々が検証してきた中でも特に優秀だと判断した競馬予想を以下のジャンルに分けてご紹介します!
- 法則
- 指数予想
- 競馬YouTuber
- 予想サイト
- 競馬新聞
- AIサイト
これらのジャンルをそれぞれベストな使い方をした上での戦績を見ていきましょう。
※ベストな使い方については検証記事で解説しているので、名前をタップしご覧ください
| 名前 ※タップで検証確認可 | ジャンル | 戦績 | 的中率 | 回収率 | 予想方法 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 741の法則 | 法則 | 20戦6勝14敗 | 30% | 60% | 法則を参考に 自身で予想 | 相手選びの参考にはなるが 精度が安定しない |
| 単勝オッズ4分の1の法則 | 法則 | 20戦5勝15敗 | 25% | 140% | 法則を参考に 自身で予想 | 負ける度に賭け金を倍にし 一度の勝ちで取り戻す手法 |
| カチウマの定理 | 指数予想 | 20戦16勝4敗 | 80% | 453% | 複数の指数から 自身で買い目を組む | 独自の計算式を元に 好走に期待できる馬の 指数を公開 |
| うまログ | YouTuber | 20戦8勝12敗 | 40% | 241% | 本命馬を参考に 自身で買い目を組む | けんしろう・タコル・ゆうま 3名を中心に予想を販売 優秀な成績を継続している |
| 縁 | 予想サイト | 20戦15勝5敗 | 75% | 315% | 買い目が公開 丸乗りが可能 | 年間回収率150%超えの 馬券師のみが在籍 高精度の予想を提供 |
| 競馬エイト | 競馬新聞 | 20戦11勝9敗 | 55% | 117% | 馬柱を参考に 自身で買い目を組む | 業界の超大手。 的中率・回収率ともに安定 |
| えーあいNEO | AIサイト | 20戦17勝3敗 | 85% | 324% | AI指数を参考に 自身で買い目を組む | 独占AIツールを活用し 過去データを解析 勝ち馬が一目で分かる |
ご覧の通り、どのジャンルも使い方次第で優秀な成績を残しています。
法則という同じジャンルで比べた場合、単勝オッズ4分の1の法則は収支をプラスで終えており最も優秀でした。
また、単純な的中率・回収率のバランスが良いのはAIを用いたえーあいNEO。
私も継続的に使っていますが“AIにより導き出された勝ち馬が一目で分かる”ため、本命とするも良し相手として押さえておくも良しと使い方は様々。
とはいえどのジャンルを参考にしても有用であることには変わりないので、ぜひ皆さんが気になるジャンルをチェックしてみてください!
それでも741の法則を試してみたい方へ
741の法則を使って実際に検証してみましたが、法則通りに勝利する馬は限りなく少ないことが分かりました。
しかし、ここまでご覧いただいた方の中には“741の法則を有効活用する方法があったら知りたい”と感じている方もいるでしょう。
そこで競馬解体新書が、この法則をどのように使えば有用か考察しました。
その中で分かったのが“複勝率の高さ”です。
検証から分かった結果が以下の通り。
| レース数 | 20レース |
|---|---|
| 勝率 | 5%(1回) |
| 複勝率 | 30%(6回) |
| 平均人気 | 7人気 |
ご覧の通り、この法則に当てはまる馬は3回に1度の割合で馬券に絡んでいます。
また勝率はたった5%のため、勝ちに期待するより”相手候補”として押さえるのが有効的です。
特に該当の馬は前走で凡走していることから人気簿になりやすく、配当が伸びやすい傾向があります。
そのため”ワイド・馬連・3連複”などのヒモ候補として押さえておくことで、有効的に活用できるでしょう。
741の法則を試したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
741の法則のよくある質問
-
741の法則は稼げますか?
-
検証では20戦中1頭しか法則が当てはまらなかったため、稼げる法則とは言えません。
しかし複勝率は30%程度だったので、相手候補として押さえて本命がご自身で選定することにより、予想の補助程度にはなるでしょう。
-
741の法則は重賞レースでも使えますか?
-
重賞レースでも使えますが、出走馬のレベルが平均的に高いため注意が必要です。
有馬記念のドウデュースのように該当例は存在しますが、そもそも実力馬が多く予想難易度は高め。
荒れる展開も多く、法則に当てはまっているとしても本当に調子が上向いているのか慎重に分析することが重要だと言えます。
-
741の法則に当てはまる馬は本命にしてもいいですか?
-
本命にすることはおすすめできません。
検証では20戦中たった1頭しか一着入線していないため、安定性に欠ける結果となりました。
本命ではなく相手として候補に入れておくのがいいでしょう。
741の法則まとめ
今回は741の法則についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
改めて、本記事の内容を以下にまとめました。
741の法則まとめ
- 741の法則とは前々走7着→前走4着の馬の次走は1着になりやすいという理論
- 741の法則の条件に当てはまっていても勝利する馬はほとんどいなかった
- 複勝率が高いため、該当馬は相手候補として選ぶのがおすすめ
検証では稼ぐことはできませんでしたが、法則が当てはまる馬の複勝率の高さは新しい発見でした。
人気も低くなりやすいので、相手を選ぶ際にはこの法則を用いるのも悪くはないかもしれません。
ぜひ本記事を参考に、ご自身の競馬予想に役立ててみて下さい!

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