【POG2025-2026】POGの意味や新種牡馬を徹底解剖！競馬解体新書の指名馬10頭も紹介！

競馬を嗜む皆さんはPOGという言葉を耳にした事はあるでしょうか？

毎年2歳馬戦が始まる時期になると、耳にする機会が増えるPOG。

競馬の1つの楽しみ方として多くの人が愛用するコンテンツですが、このPOGについて知らない人も多いかと思います。

「どうすればゲームに参加できるの？」「勝つと何か景品がもらえるの？」「そもそもPOGって何？」

このような疑問を持つ方に向けて、今回はPOGについて徹底解説させていただきましょう。

本記事を読めば、POGについて知れるだけでなく今年のゲームから参加する事も可能です！

POGの参加が始めての人もそうでない人にも参考になる情報をお伝えするので、是非最後まで読んでみてください！

POGとはどういう意味と仕組みなの？

それでは、POGについて解説を進めていきます。

POGはペーパーオーナーゲームの略称となっており、仮想馬主になって競走馬を10頭選択するゲームです！

毎年デビューする数多の2歳馬の中から、活躍するであろう競走馬を出走前に選択するのが醍醐味となっています。

ゲームの対戦相手は全国のPOGに参加する競馬ファンとなっていて、勝敗は選択した競走馬の獲得賞金によって決まります。

対戦期間は新馬戦開幕週から翌年の日本ダービーまでとなっているのが一般的です。

皆さんが気になるであろう、このPOGはどこから参加できるのか。

仲間内でやっている方も居ますが、全国の競馬ファンとポイントを競い合う場合は・・。

• JRA-VAN
• netkeiba
• 日刊競馬

上記の2つに参加表明を出す必要があります。

2025-2026のPOGに関して話しておくと、日刊競馬は既に参加が締め切られているので参加はできません。

しかし、JRA-VANとnetkeibaは指名する競走馬が出走する前まで参加可能となっているため今からでも参加が可能です。

参加したいという方は公式のリンクを掲載しておきますので、参加してみてはいかがでしょうか！

>>JRA-VAN 2025-2026 POG参加はこちら！

>>netkeiba 2025-2026 POG参加はこちら！

POGでもらえる賞金

次は、なぜPOGが競馬ファンに人気で毎年多くの人が参加しているかについて解説していきましょう。

大前提として”競馬が大好きな人達“ではありますが、好きだった競走馬の子供を応援したい・賞金が欲しいといった理由もあります。

賞金については参加するPOG媒体によって異なるため、以下を参考にしてください。

【JRA-VANの場合】

1位に輝いた際の賞金はなんと50万円！

さらに、オリジナルの表彰盾も頂けるなど豪華な特典となっています。

特典が豪華とだけあって、2024-2025の参加人数は92788人とかなり数でした。

これだけ多くの人が参加する中で優勝するのは当然一筋縄ではいきません。

参加初年度から優勝を目指すというよりは、参加回数を積んでいく中で走る血統とそうでない血統を見分けられる相馬眼をつけていくイメージが良いでしょう。

最も有名なJRA-VAN以外の賞金と景品は以下を参考にしてください。

【netkeibaの場合】

【馬トクの場合】

【日刊競馬の場合】

主要なPOGサイトは上記となるので、気になる方は参加してみてください！

参加料などはなく、誰でも気軽に馬主体験ができるのがPOGの良さですから、まずは始めてみる事をおすすめします！

賞金について紹介しましたが、次から本気で賞金を獲得したいという方に向けての目安をお伝えしていきましょう。

POGで賞金を獲得する為の目安

ここからは賞金を獲得したい人に向けて昨年の2024-2025で賞金を獲得した人の選出馬を紹介。

賞金を獲得する為にはどのような競走馬を選出する必要があるのかの把握に役立ててください。

それでは、昨年JRA-VANで総合1位となった方の選出馬をご覧ください。(馬名：あいうえお順)

上記を見ればわかる通り、2歳から3歳にかけてのG1競走8つのうち半分にあたる4勝を挙げています。(クロワデュノールがG1ホープフルSと合わせての2勝)

1位を目指している訳ではなく賞金範囲内を知りたいという方に向けて100位の人の選出馬もご覧ください。

馬名	ポイント	主な勝鞍
アイサンサン	11,200,000 P	なし
エリキング	86,200,000 P	G3ラジオ2歳S
クロワデュノール	495,200,000 P	G1日本ダービー
ショウヘイ	143,600,000 P	G2京都新聞杯
セディバン	12,900,000 P	なし
ピコチャンブラック	68,000,000 P	G2スプリングS
ブラックルビー	15,200,000 P	なし
プリモシークエンス	1,800,000 P	なし
マスカレードボール	235,200,000 P	G3共同通信杯
レイニング	7,200,000 P	なし

100位の方は1位の方と比べると、G1勝利は2勝と半分。

しかし、この2名の共通点はダービー馬となったクロワデュノールを指名していた事です。

ここが最もPOGにおいて肝心なところ。

POGで賞金獲得を目指す場合の必須条件は・・・。

G1日本ダービーを勝利する馬を指名する事です！

理由としては、日本ダービーはその年に誕生した競走馬の中からの頂点となる1頭を決めるレース。

その分、掲示板までに入線した競走馬の獲得賞金は他のG1レースと比べてもかなり高いです。

簡潔に説明しておくと、2歳G1の1着は7000万円、オークスが1億5000万円、皐月賞は2億円。

そんな中で日本ダービーの1着賞金は3億円と頭1つ抜けています。

2歳G1の計3つを勝利したとしても2億500万円、それを悠々と超えてしまうのが日本ダービーなので、ダービー馬を指名できるかどうかはPOGにとって非常に重要です。

そんなダービー馬を指名できるかどうかは決して簡単ではありません。

まずは、POGにおいて競走馬を選ぶのに必要な事などを学ぶために市販のPOG攻略本や専門家の解説などで勉強してみましょう！

2025-2026の注目種牡馬

ここまでで、POGについての概要とルールは概ね把握頂けたと思います。

ルールを知った次はどのように競走馬を選んでいくかです。

先ほども説明したように、POGではG1レースとG1日本ダービーを勝利する競走馬を選べるかどうかが非常に重要となります。

そんな未来のG1馬やダービー馬を出走する前の段階からどうやって選ぶのか・・。

第一に欠かせないのが血統です。

優秀な遺伝子を引き継ぐ父親や母親の子供を見つけ、その馬が走るかどうかを吟味します。

ここからはPOG初心者の人でも参考にできる、2025-2026で新しく産駒を輩出する注目の新種牡馬と活躍する傾向のある種牡馬を紹介していきましょう。

注目の新種牡馬：コントレイル

2025-2026のPOGにおける注目の新種牡馬1頭目は・・。

コントレイルです！

現役時代はディープインパクト以来の無敗の3冠馬となり、引退までに計5つのG1を制覇しています。

デビューから引退まで3着以内を外す事なく、複勝率100%のまま有終の美を飾りました。

そんなコントレイルの子供達が今年からデビュー。

コントレイルの父は先ほど紹介したディープインパクト。

親子揃って無敗の3冠馬となり、3世代続けての無敗の3冠馬誕生となるか期待が持たれています。

ここからは今年からデビューするコントレイルの子供達からPOG指名上位馬や注目馬を紹介していきましょう。

以下が前評判の高い注目を集めているコントレイルの子供達です。

2025年にデビューするコントレイル産駒は計293頭。

その中から今回は牡馬と牝馬から2頭ずつピックアップさせていただきました。

サガルマータは2023年のセレクトセールにおいて5億2000万円の高値がついた高額馬。

当然、コントレイル産駒の中では最も注目を集める牡馬なので、どういった走りを見せてくれるのか注目です。

牝馬で最も注目なのはコニーアイランド。

母のヤンキーローズは今や名牝だったと語り継がれるリバティアイランドの母である。

異国の地で予後不良となってしまったリバティアイランドの意思をコニーアイランドが引き継ぎ、名牝と語り継がれる活躍を見せてほしいと思っています。

その他にも有力馬多数居ますが、全頭紹介しているとキリがないので、今回はこの2頭の紹介とさせていただきました。

POGをやる上で抑えておきたい種牡馬

今年の新種牡馬で注目を集めるコントレイル産駒について紹介させていただきましたが、昨年まで活躍していたのはどんな種牡馬達なのでしょうか。

POGを初めてやる人にとっては、どの種牡馬の産駒が活躍しているのか知りたい人も多いでしょう。

そこで、ここからは毎年重賞やG1レースで活躍を見せる種牡馬を紹介。

コントレイル産駒と合わせて、ここで紹介する種牡馬を抑えておくとチャンスがあるはずです！

POG初心者の方は必ず抑えておいてください。

上記データは2024年に産駒がデビューした2歳馬の勝利数と代表馬一覧です。

勝利数ではキズナ・エピファネイア産駒が頭1つ抜けていると言えます。

まずは勝ち上がり馬を選んでPOGに慣れたいと思っている方は、この2頭の産駒で有力と呼ばれている競走馬を選出するのが良いでしょう。

2022年産駒でG1馬の輩出はありませんでしたが、2021年の産駒ではキズナ産駒から皐月賞馬ジャスティンミラノ。

エピファネイア産駒からはダービー馬ダノンデサイルが誕生しているので、運が良ければG1馬を選出できる可能性もあるでしょう。

2022年産駒で活躍が目立ったのがキタサンブラック産駒。

晩成型が多いと言われてきていましたが、2024年6月にデビューしたクロワデュノールが2025年にダービー馬になった事でこのイメージは払拭。

今年のPOGでも注目の種牡馬から選択必須級の種牡馬になったと言っても過言ではないでしょう。

マイルで活躍する馬を狙いたい方はモーリス産駒が狙い目。

2024年朝日杯FS覇者のアドマイヤズームを筆頭に過去にはジャックドールやジェラルディーナなどの中距離G1馬も輩出。

クラシック馬狙いの人にとっては不向きだが、マイル〜中距離路線を狙いたい方向けの産駒です。

その他にも種牡馬はたくさん居ますが、POG初心者の方は最低限今回紹介した5頭の注目産駒を抑えておけばPOGを楽しめるでしょう！

POG2025-2026を実践

POGについてたくさん語ってきましたが、実際にPOGをやってみるとどうなるのか？

ここからはそんな皆さんの疑問に答えるべく、競馬解体新書管理人がPOG2025-2026を実践！

今回はnetkeibaルールに基づいて2025年6月20日時点で選出可能な2歳馬の中から10頭を選出して、来年のダービーまでを戦い抜きます。

※来年度は新馬戦開幕週までに間に合わせるように、情報収集に力を入れる予定です。

今回選出したのは以下の10頭。

POG2025-2026のまとめ

いかがだったでしょうか。

今回はPOGについての紹介と、実際に競馬解体新書管理人がPOGにチャレンジしてみました！

2025-2026のPOG実践については選出馬が出走次第順次情報を更新していくので楽しみにしておいてください。

本記事でPOGに興味を持った人や、始めてみようと思った方が1人でも増えていただければ幸いです。

決して入賞は簡単ではありませんが、POGは毎年開催されるので少しずつ知恵を蓄えて上位入賞できるよう成長していきましょう！

ここまで本記事を読んで頂きありがとうございました！