東京ハイジャンプ2026のAI予想を無料公開|飛越・想定展開から選ぶ本命馬・穴馬・危険な人気馬は?
最終更新:2026年10月19日(レース結果確定)
東京ハイジャンプ2026の結果とAI予想の的中状況
◎ジューンベロシティが先手を取って逃げ切り勝ち。☆マイネルグロンが2着、○エコロデュエルが3着。上位3頭にすべて予想印を打ち、ワイドは2点的中した。ただし2着の☆を馬連相手に含めなかったため馬連は不的中。
買い目合計:投資800円/払戻820円/収支+20円/回収率102.5%(各点100円購入の換算)
ジューンベロシティ(◎・1着) エコロデュエル(○・3着) キャネル(▲・7着) サイード(△・5着) ホウオウプロサンゲ(△・4着) マイネルグロン(☆・2着)
AI評価の振り返り◎ジューンベロシティは1コーナーから4コーナーまで先頭を維持し、東京での飛越リズムと実績を重視した予想が的中。最大の反省点は☆マイネルグロンの扱い。約1年半ぶりという不安を理由にB評価だったが、2023年東京HJ勝ちというコース実績を持ち、今回は2着に好走した。ワイドでは拾いながら馬連では切った判断は、人気・能力・条件適性を馬券設計へ反映しきれていない。
以下の予想印・AI評価・買い目・シナリオは発走前に公開した内容です。レース後の結果に合わせて予想を後付けで変更していません。
2026年10月18日(日)に東京障害芝3110mで行われる東京ハイジャンプ(J・G2)を、解体新書AIが予想します。
障害GⅠ3勝のエコロデュエルは6枠6番、東京の障害重賞を5勝しているジューンベロシティは8枠9番。最内1番キャネルの出方も展開の鍵です。
今回は飛越の安定性と東京コースへの適性を、実績の格よりも細かく比較しました。
10月15日までの調教と16日の確定枠順に加え、18日朝の東京芝良と17日の馬場数値を確認。9頭の飛越・東京適性と先行馬の並びを比較しました。
直線に連続障害を持つ東京3110m。名ジャンパーの得意条件を直接比較する。
最重要ポイント
GⅠ実績より
東京の飛越適性
直線に連続障害を持つ東京3110m。名ジャンパーの得意条件を直接比較する。
このレースで
見るべき3つのポイント
ジューンベロシティの5勝
エコロデュエルの3勝
1枠1番キャネルの先行
前日の東京芝1600m・富士Sは4コーナー10番手の馬が勝った。ただし平地マイルの差し決着を、飛越リズムが重要な障害3110mへそのまま当てはめない。現状は極端な道悪想定に切り替える材料がなく、東京の連続障害で安定する◎を優先する。
10月17日測定値と前日レース結果を反映。10月18日の追加測定値・当日各馬の馬体重は未確認。【東京ハイジャンプ2026】解体新書AIの最終予想印・買い目(発走前記録)
本命は◎ジューンベロシティ(8枠9番)。9頭立ての大外なら、内の先行争いを見て飛越のリズムを作れます。東京の障害重賞7戦5勝・2着1回という実績も重視しました。
対抗は○エコロデュエル(6枠6番)、単穴は▲キャネル(1枠1番)。東京芝は18日朝の発表で良馬場。キャネルが内から前へ出るか、上位2頭が飛越のリズムを保てるかが序盤の鍵です。
ジューンベロシティ-キャネル
ジューンベロシティ-サイード
ジューンベロシティ-ホウオウプロサンゲ
ジューンベロシティ-マイネルグロン
ジューンベロシティ-キャネル
ジューンベロシティ-サイード
最内キャネルが流れを作り、ジューンベロシティが外から追走する形を本線に想定。エコロデュエルは両馬の動きを見やすい6番で、62kgと休み明けを差し引いても逆転圏です。
有名AI・検証済みAIの実績比較
以下、競馬解体新書が検証をしているAI予想の一覧です。
検証結果が良い・悪いを問わずに一覧にしたので、今週の重賞レースの補足材料としてご活用ください。
的中率・回収率等の自数値が一番優れている部分は赤記載しています。
※あくまで競馬解体新書が上記の期間で検証した結果ですので、その点はご了承ください。
※印・買い方指定がないAIに関しては解体新書独自の検証ルールを設定し、そのルールのもと検証を行っています。
東京ハイジャンプ2026の本命を選んだ決め手・有力馬の4軸比較
今回の中心は8枠9番のジューンベロシティと6枠6番のエコロデュエルの評価差。
障害では平地の上がり時計よりも、飛越の安定性、コース適性、状態、実際の運び方が結果を左右します。この4項目を同じ基準で比較しました。
今回の枠で見ると、ジューンベロシティは外から無理なく位置を選べる一方、エコロデュエルは最内キャネルの出方を確かめながら運べます。どちらも位置を取りに行きすぎないことが重要です。
| 馬名 | 能力 | 舞台適性 | 状態 | 展開相性 |
|---|---|---|---|---|
| ◎ ジューンベロシティ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
| ○ エコロデュエル | ◎ | ○ | ○ | ○ |
| ▲ キャネル | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
| △ サイード | ○ | ◎ | ○ | ○ |
| △ ホウオウプロサンゲ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
| ☆ マイネルグロン | ◎ | ◎ | △ | △ |
※◎・○・△は各項目の相対評価。的中確率を表すものではありません。展開相性は本線シナリオを基準にしています。
エコロデュエルは障害GⅠ3勝で能力上位。6枠6番から内外の動きを見ながら進めますが、東京HJでは2年連続でジューンベロシティに敗れました。8枠9番でも自分の飛越リズムを作れる◎の東京実績と、阪神ジャンプSを使った臨戦過程を優先します。18日朝の良馬場を受けても、飛越実績の優先順位は変えていません。
① GⅠ3勝のエコロデュエルを対抗にした理由
中山グランドジャンプ2勝と中山大障害勝ちを持つエコロデュエルは、能力を否定できない障害王者です。
ただし東京HJでは2024・2025年とも2着で、いずれもジューンベロシティが勝利。今回は東京の連続障害で同じ着順が再現されるかを重視しました。
15日の美浦Wは6F84秒3・終い12秒4。6枠6番なら先行争いに巻き込まれず位置を選べます。62kgの秋初戦が減点材料ですが、枠順はむしろ好材料で◎との差は小さくなりました。
② キャネルは飛越と脚質の幅が評価材料
今年の入障後4戦連続連対。逃げ切りだけでなく好位からも勝てる馬で、今回は1枠1番。スタート後に内を主張できれば、自分のリズムで先行できます。
ただし最内で飛越を乱すと後続のプレッシャーも受けます。東京の難しい連続障害は初めてで、内枠の利点を生かしつつ飛越を崩さないかが▲とした理由です。
③ 追い切りは数字より実戦へのつながり
| 馬名 | 直近調整 | 評価したポイント |
|---|---|---|
| ジューンベロシティ | 10/14 栗東CW6F87.3-13.2(馬なり) | 中3週の調整。阪神JS2着から状態維持を優先 |
| エコロデュエル | 10/15 美浦W6F84.3-12.4 | 秋初戦。先週に負荷をかけ、当週は整える |
| マイネルグロン | 10/15 美浦坂路4F54.4-12.3 | 1年半ぶりでも併せ馬に余力。実戦感覚は別評価 |
| ホウオウプロサンゲ | 10/14 栗東坂路4F56.4-12.5 | 前走後の上積み。今週は輸送を見越した調整 |
平地の追い切り時計だけでは、障害の連続飛越でのリズムまで判断できません。調教の出来と障害戦での実績は分けて評価しています。
東京ハイジャンプ2026の全頭診断・AI評価一覧
確定した9頭を馬番順に示します。
AI評価はSS〜Dの相対評価。馬番による序盤の位置取りと、飛越・東京適性を踏まえて予想印を確認しました。
| 馬番・馬名 | AI評価 | 強み | 有利な展開 | 崩れる条件 | 予想印 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1番 キャネル | A | 入障後4戦連続連対、前走コースレコード勝ち | B・A | 東京障害コースは初経験、重賞での力比べ | ▲ |
| 2番 サイード | A | 昨年東京HJ3着、重賞で惜敗続く | A・C | 約1年ぶりの実戦 | △ |
| 3番 ローンウルフ | C | 障害重賞への挑戦経験 | C | 前走新潟ジャンプS9着、東京3110m初経験 | - |
| 4番 ホウオウプロサンゲ | A | 障害転向後2連勝、中山GJ4着 | B・C | 阪神JS5着、東京の連続障害は初 | △ |
| 5番 デシマルサーガ | B | 東京の障害重賞出走経験 | C | 昨年の東京HJ6着、飛越時の安定性 | - |
| 6番 エコロデュエル | S | 中山GJなど障害GⅠ3勝。東京HJ2年連続2着 | A・C | 62kg、秋初戦の反応 | ○ |
| 7番 マイネルグロン | B | 2023年東京HJ・中山大障害優勝 | A・C | 約1年半の長期休養、62kg | ☆ |
| 8番 マイネルメサイア | C | 障害で勝利経験 | B | 前走OP8着、近走の重賞内容 | - |
| 9番 ジューンベロシティ | SS | 東京障害重賞5勝、東京HJ2連覇 | A・B | 8歳、前走から中3週での反動 | ◎ |
出走確定馬の個別診断
確定した馬番順に全9頭を掲載します。馬名を開くと、実績に加えて今回の枠順で注意する点を確認できます。
1番 キャネル|A評価・▲
今年入障して4戦すべて連対。2走前の逃げ切りに続き、前走は好位から抜け出してコースレコード勝ちを収め、競馬の幅が出ました。
過去の連対は平地・障害を通じて左回りに集中。東京の障害コースは初めてでも、左回りそのものを苦にする材料はありません。
ただしジューンベロシティやエコロデュエルは高度な連続障害を何度も経験した強敵。飛越が崩れず前で運べるなら▲からの逆転もあります。
1枠1番。先行を選べる好枠ですが、東京の連続障害を初めて経験する点は変わりません。序盤に後続からプレッシャーを受けずに運べるかが鍵です。
2番 サイード|A評価・△
2024年8月以降の7戦をすべて3着以内でまとめ、障害重賞でも僅差の競馬を続けています。昨年の東京ハイジャンプ3着はコース適性の裏付けです。
今回が約1年ぶりとなる点は軽視できません。使った馬に比べ、実戦特有の連続障害でのリズムが戻っているかが鍵です。
現状の比較ではトップ2頭を逆転する明確な材料が不足。飛越が安定して中団前に付けられるなら3着候補として△にしました。
2枠2番。内のキャネルに続く位置を取れれば、過去の東京HJで見せた安定した飛越が生きます。久々の実戦だけに無理な先行争いは避けたいところです。
3番 ローンウルフ|C評価・無印
前走新潟ジャンプSは9着。今回は連続障害の難しさが増す東京3110mで、重賞実績馬を相手にした競馬です。
速さより安定した飛越と、後半まで脚を残す持久力が問われます。既存のメンバーに対しては能力・コース適性とも確証が乏しい。
展開が荒れて前が崩れた際に前進余地を残す程度で、現時点では無印です。
3枠3番。内で距離ロスを抑えられますが、経験豊富な上位勢が動いたときに同じリズムで飛越を続けられるかが課題です。
4番 ホウオウプロサンゲ|A評価・△
平地で4勝後、今年の障害転向から2連勝。中山グランドジャンプでも4着と、障害での素質を示しました。
前走阪神ジャンプSは5着でも一度実戦を使えた意義は大きい。10月14日は栗東坂路4F56秒4・終い12秒5。調整は軽めでも8日・11日に負荷をかけ、陣営は前走より状態が良いとしています。
先行して自分のリズムを守れれば上位に迫れます。一方、東京の連続障害で飛越リズムを崩す可能性が残り、△にとどめました。
4枠4番から1番キャネルの動きを見て運べます。先行馬の直後を確保できれば、障害転向後の上昇力を発揮しやすい組み合わせです。
5番 デシマルサーガ|B評価・無印
昨年の東京ハイジャンプは6着。最終障害でバランスを崩した場面があり、着順以上に飛越を一定に保てるかがポイントです。
前走は外枠から位置を取り切れず7着。飛越が整えば前進できますが、今回は強力な東京巧者が相手。
連続障害を無難に越え、先行勢の消耗を待つCなら浮上余地はあるものの無印です。
5枠5番。隊列の中央で周囲を見ながら飛越できますが、前半に位置を下げると経験豊富な上位馬に先に動かれる懸念があります。
6番 エコロデュエル|S評価・○
2025年の中山グランドジャンプ・中山大障害、2026年の中山グランドジャンプを勝ち、障害GⅠ3勝。総合能力で最上位に置ける馬です。
ただし東京ハイジャンプでは2024年・2025年と連続2着。その間ジューンベロシティには勝ち切れておらず、東京3110mに限れば同馬が一枚上の可能性があります。
10月15日の美浦Wは草野騎手を背に6F84秒3・終い12秒4。先週に負荷をかけ、当週は整える内容。斤量62kgでも飛越が乱れなければ逆転候補ですが、今回は○としました。
6枠6番なら先行馬と外のジューンベロシティを同時に見られます。前年の鼻差2着からの逆転には、早めに好位へ付けて飛越を乱さないことが重要です。
7番 マイネルグロン|B評価・☆
2023年の東京ハイジャンプを制し、その後の中山大障害も優勝。かつての能力を考えれば相手関係で見劣りはしません。
今回は約1年半ぶりの実戦。10月15日朝の坂路は4F54秒4・終い12秒3で、併せ馬でも余力を見せました。長期休養だから即消しとはせず、実戦での飛越感覚をどこまで戻せるかが焦点です。
同斤量62kgのエコロデュエルと比べると近年のレース実績に差があるため☆。飛越に不安が出ないなら一発の可能性は残ります。
7枠7番。大きな馬群に包まれにくい点は悪くありませんが、約1年半ぶりの実戦で飛越の実戦感覚が戻っているかは別問題です。
8番 マイネルメサイア|C評価・無印
前走9月の中山障害オープンは8着。今年の阪神スプリングJでも7着と、上位の障害重賞馬と比べると結果が伴っていません。
昨年の東京ハイジャンプも7着で、今回のコースに明確な加点材料を置きにくいのが実情です。
前が極端に崩れる形より、ロスなく自分のペースで運ぶBが理想ですが、現状は無印です。
8枠8番。隣のジューンベロシティに合わせて動くより、自分の飛越リズムを守りながら位置を選ぶ方がよさそうです。
9番 ジューンベロシティ|SS評価・◎
2024年・2025年の東京ハイジャンプを連覇。東京の障害重賞は7戦5勝、2着1回という好相性で、コースごとの比較では今回最も信頼できる馬です。
秋初戦の阪神ジャンプSは2着。前走2着から本番を勝った昨年と同じローテーションで、10月14日は高田騎手を背に栗東CW6F87秒3・終い13秒2の馬なり。中3週のため強く追わず、状態を維持する調整です。
8歳以上の過去10年3着内率は14.3%と低いものの、この馬自身の東京実績は例外的。エコロデュエルのGⅠ実績よりも、この3110mで繰り返し勝った再現性を重視して◎にしました。
8枠9番。大外でも9頭立てなら外々を回る負担は限定的で、内のキャネルを見ながら運べます。先手を奪う必要はなく、得意な東京の障害で後半に進出する形が本線です。
東京ハイジャンプ2026|3つの展開シナリオをAIが予想
東京障害3110mでは誰が前にいるか以上に、連続障害を越えてから同じペースを保てるかが重要です。
1枠1番キャネルが先手を取るケース、8枠9番ジューンベロシティが早めに動くケース、飛越で隊列が変わるケースを比べます。
1番キャネルが先行し、9番ジューンベロシティは外から好位へ。6番エコロデュエルは両馬を見ながら飛越する
ジューンベロシティ/エコロデュエル/サイード
飛越経験の浅い馬、後方で動き遅れた馬
1番キャネルと4番ホウオウプロサンゲが序盤から好位。9番ジューンベロシティは急がず後ろから運ぶ
キャネル/ホウオウプロサンゲ/ジューンベロシティ
仕掛けが遅れた差し馬
最内1番キャネルか先行馬が飛越でリズムを崩し、中団の6番エコロデュエルや2番サイードが進路を選ぶ
エコロデュエル/サイード/マイネルグロン
リズムを崩した先行馬、経験の浅いキャネル
【本線】シナリオA|有力馬が飛越を整えて進出
1番キャネルが内から先行し、9番ジューンベロシティは外で飛越のリズムを優先。6番エコロデュエルも両馬を追える位置を確保する展開です。
大外でも9頭立てで極端な距離ロスは生じにくく、ジューンベロシティは先行馬の飛越を見ながら後半に進出できます。
6番エコロデュエルも進路を選びやすく、差はわずか。ここは過去2年の東京HJで勝ち切った◎を上位に取ります。
シナリオB|上昇馬が先行して粘る
1枠1番キャネルが無理なく先行し、4番ホウオウプロサンゲも好位につけるなら、外のジューンベロシティは早めに差を詰める必要があります。
ホウオウプロサンゲは4番から先行馬を見て運べるため、この流れでは評価が上がります。
ただし先行2頭が競り合えば消耗も増えます。最内枠だけを理由にキャネルを○以上へは引き上げません。
シナリオC|連続障害で隊列が変わる
最内1番のキャネルや4番ホウオウプロサンゲが障害で減速すると、後続も進路を変える必要が出ます。
6番エコロデュエルは前の動きに対応しやすく、こうした流れでは2番サイードとともに逆転候補です。
マイネルグロンも以前の飛越を取り戻せれば一発がありますが、約1年半ぶりの実戦だけに評価を抑えました。
展開を比べても◎を維持した理由
Aでは9番ジューンベロシティの東京実績が生きます。Bなら1番キャネルの先行、Cなら6番エコロデュエルの対応力が脅威です。大外でも馬群に揉まれず飛越できるAを本線に取ります。前日の平地・富士Sでは差し切りがあっても、障害では飛越の安定性を優先するため、◎は維持します。
AIが選んだ東京ハイジャンプの好走期待馬・穴馬・危険な人気馬
枠順では1番キャネルの先行策が鍵。9番ジューンベロシティ、6番エコロデュエルの運び方にも影響します。
内の先行馬を見ながら飛越できるかが、上位3頭の着順を分けそうです。
好走期待馬
◎ジューンベロシティ|8枠9番から自分のリズムを守る
8枠9番なら内の先行馬が飛越する様子を見ながら走れます。序盤に押して位置を取りにいかず、終盤で前を捕まえる形が理想です。
前走から中3週で、最終調教は軽め。仕上がりを急に上げるより、レースでの飛越感覚を保てることが今回の強みです。
○エコロデュエル|6枠6番で進路を選べる
秋初戦でも先週に負荷をかけており、15日の最終調教は予定どおりに終えました。
6枠6番ならキャネルの先行とジューンベロシティの進出を見ながら運べます。前が競り合う展開なら○が逆転する余地は広がります。
▲キャネル|1枠1番で先手を取れるか
1枠1番から楽に先手を取れれば、前走のレコード勝ちにつながった飛越リズムを生かせます。
ただし東京の難しい連続障害は初経験。内で飛越を乱した際の立て直しが課題で、枠だけで◎○を上回る評価にはしません。
穴馬・押さえたい馬
☆マイネルグロン|長期休養からの復活に警戒
約1年半ぶりの競馬ですが、15日の坂路で4F54秒4・終い12秒3と余力を残して動いています。
能力自体は上位でも、休み明けの一戦で難所の飛越がどこまで整うか判断が難しい。☆に留め、過大評価は避けました。
注意したい人気候補
注意サイード|安定感はあるが1年ぶり
重賞で安定した走りを続けているのは買い材料。一方、今年は約1年ぶりの出走になるため、最初の連続障害でいつものリズムに乗れるかがポイントです。
好走条件は十分でも本命級まで上げきれず、今回は△としました。
他重賞のAI予想・全頭診断
東京ハイジャンプの過去10年データ・コース特徴
東京3110mは連続障害への対応が欠かせない
東京障害3110mは2コーナー付近から始まり、向正面に3つの連続障害があります。スタンド前にも水ごう・大いけ垣・大竹柵・大いけ垣と難所が続きます。
飛越は合計13回。最後の直線には可動式障害もあり、そこからゴールまで300m以上走るため、飛越を終えた後の脚も必要です。
過去10年の人気傾向
過去10年の1番人気は5勝、3着内率80.0%。上位人気の信頼度は高く、6番人気以下が複数頭同時に3着以内へ入った年はありません。
人気が確定していない段階でも、上位の実績馬を中心に予想を組み立てた背景の一つです。
| 人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 5 | 1 | 2 | 80.0% |
| 2番人気 | 0 | 3 | 2 | 50.0% |
| 3番人気 | 2 | 4 | 2 | 80.0% |
| 6~9番人気 | 2 | 1 | 1 | 10.3% |
前走J・GⅢの好走馬が優勢
過去10年の3着以内馬30頭のうち21頭は前走J・GⅢ組。特に前走J・GⅢで2着以内だった馬は〔7・6・5・4〕と高い安定感です。
ジューンベロシティは阪神ジャンプS2着からの参戦で、この条件にも合致します。
| 前走 | 成績 | 3着内率 |
|---|---|---|
| J・GⅠ | 2-2-1-8 | 38.5% |
| J・GⅢ | 7-7-7-22 | 48.8% |
| OP(特別・平場) | 1-1-2-29 | 12.1% |
8歳以上の年齢傾向をどう見るか
過去10年で8歳以上の3着内率は14.3%と低め。今回のジューンベロシティも8歳であり、年齢面の減点は意識しています。
ただし東京の障害重賞で5勝した実績は、一般的な年齢別集計では表現できない個別条件。年齢データだけで本命を下げないことにしました。
東京ハイジャンプ2026のレース情報・出走馬
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年10月18日(日) |
| 競馬場・R | 東京競馬場・9R |
| 発走時刻 | 14:10予定 |
| 距離・格 | 障害芝3110m/J・GⅡ |
| 条件 | 障害3歳以上オープン・別定 |
| 出走確定 | 9頭(騎手確定) |
| 枠順・馬番 | 10月16日確定・下表に掲載 |
確定枠順9頭とAI評価
枠順確定後の馬番順に9頭を掲載します。予想印と評価は、隊列と飛越への影響を踏まえて検討しました。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 斤量 | 騎手 | AI評価 | 予想印 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1番 | キャネル | 60kg | 坂口智康 | A | ▲ |
| 2枠 | 2番 | サイード | 60kg | 小牧加矢太 | A | △ |
| 3枠 | 3番 | ローンウルフ | 60kg | 伴啓太 | C | - |
| 4枠 | 4番 | ホウオウプロサンゲ | 60kg | 小野寺祐太 | A | △ |
| 5枠 | 5番 | デシマルサーガ | 60kg | 大江原圭 | B | - |
| 6枠 | 6番 | エコロデュエル | 62kg | 草野太郎 | S | ○ |
| 7枠 | 7番 | マイネルグロン | 62kg | 五十嵐雄祐 | B | ☆ |
| 8枠 | 8番 | マイネルメサイア | 60kg | 上野翔 | C | - |
| 8枠 | 9番 | ジューンベロシティ | 61kg | 高田潤 | SS | ◎ |
東京ハイジャンプ2026のAI予想まとめ
【10月19日・結果追記】◎ジューンベロシティが先手を取って逃げ切り勝ち。☆マイネルグロンが2着、○エコロデュエルが3着。上位3頭にすべて予想印を打ち、ワイドは2点的中した。ただし2着の☆を馬連相手に含めなかったため馬連は不的中。 買い目8点(各100円)で払戻820円、収支+20円。事前予想に対する詳細検証は記事冒頭に掲載しています。
◎はジューンベロシティ。10月18日朝の東京芝良を確認したうえで、障害GⅠでの格だけではなく、東京3110mで何度も勝った飛越と立ち回りを重視しました。前日芝の差し傾向を理由に安易な印変更はしていません。
○エコロデュエルは障害GⅠ3勝の地力で逆転候補、▲キャネルは連続好走と上達した飛越が魅力です。
8枠9番の◎は外から飛越のリズムを作れる枠。6枠6番の○が内外の動きを見て進出できる点も警戒します。1枠1番の▲が楽に先行する場合は前残りの展開に注意が必要です。

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