天皇賞・秋2026の追い切り評価ランキング|全17頭の調教時計を比較

最終追い切りのS評価はシェイクユアハート、レガレイラ、マスカレードボール。1週前の時計と当週の仕上げ方を比較しました。
29日に追い切ったセイウンハーデスは栗東坂路4F54秒5-12秒5。サクラファレルは美浦W4F52秒9-11秒8で、どちらも動きの改善が確認されています。
全17頭の最終追い切りがそろったため、評価一覧と各馬の診断を確定しました。これは調教状態の評価であり、AI予想の本命順位とは異なります。
最終追い切り評価一覧|出走全17頭
10月28〜29日の最終追い切りをすべて反映し、1週前からの評価変化も確認しました。上位3頭はS評価、続く各馬もA・B評価で比較できます。
全17頭の追い切り評価・時計を比較する
| 順位 | 馬名 | 総合評価 | 最終追い切り/確認状況 |
|---|---|---|---|
| 1位 | シェイクユアハート6枠11番/古川吉洋 | S | 10/28 栗東CW 6F81.3-11.4(馬なり) |
| 2位 | レガレイラ2枠3番/岩田望来 | S | 10/28 美浦W 6F84.0-11.2(直線仕掛け) |
| 3位 | マスカレードボール4枠7番/C.ルメール | S | 10/28 美浦坂路 4F54.1-12.4(馬なり) |
| 4位 | セイウンハーデス3枠6番/幸英明 | A | 10/29 栗東坂路 4F54.5-12.5(馬なり) |
| 5位 | クロワデュノール1枠1番/C.デムーロ | A | 10/28 栗東CW 6F81.7-11.6(一杯) |
| 6位 | ダノンデサイル8枠17番/戸崎圭太 | A | 10/28 栗東CW 6F82.6-11.6(馬なり) |
| 7位 | サクラファレル8枠15番/佐々木大輔 | A | 10/29 美浦W 4F52.9-11.8(馬なり) |
| 8位 | コスモキュランダ6枠12番/丹内祐次 | A | 10/28 美浦坂路 4F52.4-11.9(馬なり) |
| 9位 | ホウオウビスケッツ5枠9番/岩田康誠 | A | 10/28 美浦W 5F69.8-12.0(馬なり) |
| 10位 | シャンパンカラー3枠5番/内田博幸 | A | 10/28 美浦坂路 4F50.8-12.1(馬なり) |
| 11位 | レディネス2枠4番/横山典弘 | A | 10/28 栗東CW 7F93.1-1F12.4(馬なり) |
| 12位 | リアライズシリウス7枠13番/津村明秀 | A | 10/28 美浦坂路 4F53.0-12.0(馬なり) |
| 13位 | ジョバンニ8枠16番/松山弘平 | A | 10/28 栗東坂路 4F59.0-13.0(馬なり) |
| 14位 | タガノデュード7枠14番/M.デムーロ | B | 10/28 栗東CW 6F83.8-12.0(馬なり) |
| 15位 | ネブラディスク5枠10番/川田将雅 | B | 10/28 栗東CW 4F52.0-11.4(馬なり) |
| 16位 | エルトンバローズ1枠2番/松若風馬 | B | 10/28 栗東坂路 4F58.0-12.7(馬なり) |
| 17位 | ジュンブロッサム4枠8番/杉原誠人 | B | 10/28 栗東坂路 4F54.7-12.8(馬なり) |
レガレイラはA→S、コスモキュランダとシャンパンカラーはB→A。セイウンハーデスも最終追い切りの良化を受けてA評価の上位に置きました。クロワデュノールはS→Aですが、状態悪化ではなく当週までしっかり負荷をかけた調整過程によるものです。
今回の上昇馬はレガレイラ、コスモキュランダ、シャンパンカラー。 逆にクロワデュノールは動き自体が悪いわけではなく、最終も強めに負荷をかけた点を考慮してSからAに変更しました。
出走全17頭の追い切り診断|1週前と最終を比較
1位 シェイクユアハート S評価 10/28 栗東CW 6F81.3-11.4(馬なり)
S評価。1週前はタガノデュードを追走して先着し、6F79秒2-11秒4の強い内容。
最終は古川吉騎手が騎乗し、単走・馬なりで6F81秒3-11秒4と余裕を残した。
宮調教師も楽な手応えで81秒台を出した点と前走からの上向きを評価している。
前週の負荷と当週の反応が両立し、調教過程の完成度を最上位とした。
2位 レガレイラ S評価 10/28 美浦W 6F84.0-11.2(直線仕掛け)
S評価。1週前は美浦Wで6F79秒9-11秒5。
最終は3頭併せの真ん中で折り合いを確かめながら6F84秒0-11秒2。
ヴァロアークに先着しアルセナールと併入した。
直線の加速に多少時間はかかったが、最後の1Fを11秒2でまとめた点は強調できる。
木村調教師も動きを評価しており、1週前AからSに引き上げた。
3位 マスカレードボール S評価 10/28 美浦坂路 4F54.1-12.4(馬なり)
S評価。1週前は美浦Wで6F82秒4-11秒0と反応を確認。
最終は坂路4F54秒1-12秒4で、ピエスユニークを追走して併入前後の接戦となった。
時計を抑えたのはWで十分に負荷をかけたためで、手塚調教師も息の入りを含めて仕上がりに納得している。
英国遠征帰りの回復は当日の気配まで見たいが、最終時計の遅さだけで評価は落とさない。
4位 セイウンハーデス A評価 10/29 栗東坂路 4F54.5-12.5(馬なり)
A評価(上位)。1週前は栗東CW6F80秒0-11秒7で、毎日王冠前とほぼ同水準の時計を出しています。
29日の最終は坂路で単走。4F54秒5-12秒5を馬なりでまとめ、道中のリズムと終いの反応を確認できました。
橋口調教師は前走時より馬体の張りや動きが良くなったと評価しています。強い上積みを示す材料ですが、7歳という年齢や毎日王冠組の傾向は総合予想で別に扱います。
5位 クロワデュノール A評価 10/28 栗東CW 6F81.7-11.6(一杯)
A評価。1週前は3頭併せで追走から先着し、6F80秒4-11秒6。
最終もC・デムーロ騎手が騎乗して3頭併せを行い、6F81秒7-11秒6で先着した。
騎手は昨年より体のバランスと操縦性が良くなったと説明。
内容は高水準だが、当週も一杯に追われており、余力を重視したS評価の3頭とは分けてAとした。
6位 ダノンデサイル A評価 10/28 栗東CW 6F82.6-11.6(馬なり)
A評価。1週前の6F78秒1-11秒6は全体の負荷が十分。
一方、左右のバランスに課題があった。
最終は安田翔調教師自らが騎乗して6F82秒6-11秒6を馬なりで記録。
2週前よりバランスの改善を感じるとの説明があった。
ただし理想時に比べればまだ修正余地が残るため、Sまでは上げずAを維持した。
7位 サクラファレル A評価 10/29 美浦W 4F52.9-11.8(馬なり)
A評価。1週前は美浦W5F66秒2-11秒2。ジェイパームスと併入し、直線の反応を確認しました。
29日の最終は佐々木騎手を背に、ミッキーファルコンを追走して4F52秒9-11秒8で併入。最終時計の速さより、折り合いと加速の滑らかさが好材料です。
鞍上は道中の力みと左へモタれる面が先週より改善したと説明しています。ただし実戦ではまだ癖が出る可能性があるため、現時点ではA評価にとどめました。
8位 コスモキュランダ A評価 10/28 美浦坂路 4F52.4-11.9(馬なり)
A評価。1週前は美浦Wで負荷をかけたが、動きの上積みを十分につかめずB評価だった。
最終は美浦坂路で3頭併せ、馬なりで4F52秒4-11秒9を記録した。
丹内騎手も時計が思ったより出たと話す一方、状態は平行線との見立て。
大幅良化と決めつけず、当週の動きが1週前より明確だった分だけAへ上げる。
9位 ホウオウビスケッツ A評価 10/28 美浦W 5F69.8-12.0(馬なり)
A評価。1週前は美浦W6F82秒8-11秒7で負荷を消化。
最終は岩田康騎手が騎乗し、5F69秒8-12秒0の馬なりで併せ馬と併入した。
岩田騎手は疲れを残さない調整意図と、馬が自信を持って走れた点を伝えている。
時計自体は控えめだが、前走からの上向きを含めてAを維持した。
10位 シャンパンカラー A評価 10/28 美浦坂路 4F50.8-12.1(馬なり)
A評価。1週前の美浦W6F80秒6-11秒3は速かったが、手応えに改善の余地がありBとした。
最終は美浦坂路で4F50秒8-12秒1を馬なりで記録。
内田騎手はこの馬らしい動きで、使われた分は良くなっていると説明した。
速い時計だけでなく回復と反応の向上を評価しAに変更した。
11位 レディネス A評価 10/28 栗東CW 7F93.1-1F12.4(馬なり)
A評価。1週前は栗東CW6F79秒1-11秒9で速い全体時計。
最終は横山典騎手が騎乗し、7F93秒1-1F12秒4の馬なりで整えた。
終いは速くないが、7Fから動かしており調整不足ではない。
前走時にも減速気味のラップでレースでは好走しているため、時計だけで減点せずAを維持する。
12位 リアライズシリウス A評価 10/28 美浦坂路 4F53.0-12.0(馬なり)
A評価。1週前はマスカレードボールとの併せ馬で、美浦W6F82秒8-11秒0をマークした。
最終は津村騎手が騎乗して美浦坂路4F53秒0-12秒0を馬なりで記録。
直前に過度な負荷をかけずに仕上げた過程は順調で、Aを維持した。
1週前に見せた反応を実戦につなげられるかが焦点。
13位 ジョバンニ A評価 10/28 栗東坂路 4F59.0-13.0(馬なり)
A評価。1週前の栗東CW6F79秒6-11秒8で、長めの負荷と折り合いの良さを確認している。
最終は栗東坂路4F59秒0-13秒0の軽い調整。
杉山晴調教師は馬場が重く、この時計でも十分な負荷をかけられたと説明している。
遅い数字だけで不調とはせず、Aを維持した。
14位 タガノデュード B評価 10/28 栗東CW 6F83.8-12.0(馬なり)
B評価。1週前はシェイクユアハートとの併せ馬で遅れたが、6F80秒5-11秒4と時計は悪くない。
最終は栗東CW6F83秒8-12秒0で馬なり。
宮調教師は前週にしっかり追った分、当週はさらっと調整したと説明している。
順調さはうかがえるが、上位評価へ引き上げる新材料は限定的でBを維持。
15位 ネブラディスク B評価 10/28 栗東CW 4F52.0-11.4(馬なり)
B評価。1週前は栗東CW6F82秒1-11秒4で強めに追われた。
最終は同コースで4F52秒0-11秒4を馬なりで記録し、終いの反応を保っている。
前週より距離を短くして余裕を残せたことは好材料。
ただしこの比較だけで大幅な上昇とは断定できず、今回はBを維持した。
16位 エルトンバローズ B評価 10/28 栗東坂路 4F58.0-12.7(馬なり)
B評価。1週前は栗東CW6F81秒3-11秒2で負荷をかけた。
最終は松若騎手が栗東坂路4F58秒0-12秒7を馬なりでこなし、軽めに整えた。
杉山晴調教師は終いをさっと伸ばす調整で動きは良かったと説明。
調整が止まっているわけではないが、前走から明確な変身を裏付ける材料は乏しくBとした。
17位 ジュンブロッサム B評価 10/28 栗東坂路 4F54.7-12.8(馬なり)
B評価。1週前は栗東坂路4F54秒8-12秒4。
最終も4F54秒7-12秒8と時計は近く、中2週で状態を維持する意図がうかがえる。
友道調教師も具合は良く、動きは変わらないと説明した。
大きな不調の材料はないが、明確な上積みが確認できたわけではないためBを維持した。
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最終追い切りで評価が変わった馬・据え置いた馬
レガレイラをAからSに上げた理由
1週前の美浦W6F79秒9-11秒5に続き、最終は3頭併せで6F84秒0-11秒2。全体時計は抑えながら、折り合いを確認したうえで最後の加速を示しました。ウッドでの調整過程と併せ馬の内容を合わせてSに引き上げました。
クロワデュノールはなぜSからAになった?
1週前はCW6F80秒4-11秒6で3頭併せから先着し、最終も6F81秒7-11秒6で先着。C・デムーロ騎手は状態と操縦性の改善を評価しています。ただ、最終も一杯に追った調整だったため、当週の余力が目立つS評価3頭とは一段分けました。状態悪化という意味ではありません。
ダノンデサイルは走りのバランスが改善
1週前の6F78秒1-11秒6から、最終は6F82秒6-11秒6を馬なりで消化。安田翔調教師は2週前からバランスが良くなったと説明する一方、まだ理想時に比べ改善の余地があるとも話しています。改善を評価してAを維持し、Sには上げませんでした。
マスカレードボールの坂路54秒1は減点材料ではない
1週前はW6F82秒4-11秒0、最終は坂路4F54秒1-12秒4と時計に差がありますが、前週までのWで負荷を十分かけたため、当週は息を整える方針でした。手塚調教師も仕上がりを確認しています。長めの負荷と最終調整の役割が異なるため、単純な時計比較は避けます。
セイウンハーデスは木曜の最終追い切りで上積みを示す
29日の栗東坂路は4F54秒5-12秒5。馬なりで加速し、橋口調教師も前走時との馬体や反応の違いを強調しています。
毎日王冠を勝ったあとも状態を上げていると判断し、調教ではA評価の上位へ引き上げました。
サクラファレルは折り合いの改善が収穫
29日の美浦Wでは佐々木騎手を背に4F52秒9-11秒8で併入しました。
1週前に課題だった力みや左へのモタれは軽減傾向。レース中の課題は残りますが、最終の動きはA評価を支える内容です。
最終追い切りの比較で分かった3つのポイント
シェイクユアハートのCW6F81秒3-11秒4は余裕を残す内容。一方、クロワデュノールのCW6F81秒7-11秒6は一杯で、数字が近くても負荷の意味は異なります。
マスカレードボールとジョバンニは、最終だけなら時計が目立ちません。それでも1週前に必要な負荷をこなしており、当週の軽さを不調とは判定していません。
レガレイラは3頭併せで末脚を見せ、シャンパンカラーは坂路50秒8を記録。一方、コスモキュランダは時計が良くても陣営の見立ては平行線。好時計だけで一律にSに上げない方針です。
天皇賞・秋2026の最終追い切り評価まとめ
10月28日追い切りまでのS評価はシェイクユアハート、レガレイラ、マスカレードボール。 クロワデュノールとダノンデサイルもA評価で、動きが大きく崩れたわけではありません。
セイウンハーデスは29日の最終追い切りで動きがさらに上向き、A評価上位。サクラファレルも折り合いの改善が見られ、A評価としました。

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