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【菊花賞2026 AI予想】全18頭の評価・追い切り・枠順を徹底分析!本命・穴馬・買い目も公開

菊花賞2026 AI予想

菊花賞2026は10月25日(日)、京都芝3000mで行われます。

春の二冠馬ロブチェンに、セントライト記念を制したジャスティンシカゴ、長距離路線から参戦するダノンヒストリーらが挑む一戦です。

過去20年・359頭の分析で見えてきた勝負どころに、最終追い切りと10月22日の確定枠順を重ねました。今回は、三冠馬候補の能力をどこまで信用するかと、長丁場で逆転できる馬がいるかが焦点です。

10月23日・枠順確定版|18頭の枠順、確認できた最終追い切りを反映。◎8ロブチェン/○5ジャスティンシカゴ/▲9ゴーイントゥスカイ。当日の馬場・馬体重・確定オッズは未反映です。

【菊花賞2026 AI予想】枠順確定後の結論・本命と狙い目

菊花賞2026|解体新書AI予想
GⅠ 10月25日(日)/京都芝3000m
10/22 枠順・追い切り反映
AIの結論|まず評価上位の馬を確認

本命・SS評価

◎8ロブチェン
春の二冠+神戸新聞杯勝利。実績・完成度を最重視。

近年の前哨戦傾向だけで、二冠馬の優位は崩せない。長距離戦でも地力を信頼する。

○ジャスティンシカゴ対抗・S評価5
▲ゴーイントゥスカイ単穴・S評価9
△2・6・10・11☆3・14
今年の勝負どころ

速い上がりより、
長く脚を使えるか。

近5年はセントライト記念組が3勝。それでも、春の二冠を制したロブチェンの能力は今年のメンバーでも際立っています。

向正面からのペースアップに対応できるかが焦点です。持続力ならジャスティンシカゴ、仕掛けが遅れればゴーイントゥスカイの差し脚にも警戒したいところです。

本命の根拠二冠実績と神戸新聞杯での早め進出
逆転の条件長距離での折り合いと仕掛けどころ
馬券の判断能力評価と当日オッズの妙味は分けて考える

本命は8番ロブチェン。最終追い切りは栗東CW4F52秒5、終い11秒1でした。

先週に負荷をかけ、今週は折り合いと反応を確かめる内容で、併せ馬にも先着しました。気負いを抑えて加速できた点は、3000mを迎えるうえで評価できます。

ただし、春の二冠馬であっても3000mは未知の距離。4枠8番で外を回され続ける形や、早い段階から脚を使わされる流れになれば、盤石とは言い切れません。

一方で、馬の強さと低い単勝オッズでも買う価値があるかは別の問題です。

対抗は5番ジャスティンシカゴ。前走のセントライト記念で見せた持久力に加え、最終追い切りでは原騎手を背に美浦W5F66秒6、終い11秒9を計時しました。

折り合いを確かめながら無理なく走れた点は好材料です。3枠5番なら前に行く馬を見ながら位置を取れるでしょう。

9番ゴーイントゥスカイを▲。ダービー4着時の上がり最速という末脚は魅力で、京都外回りへのコース替わりも悪くありません。序盤から後ろになりすぎず、3〜4コーナーで射程に入れられるかがポイントです。

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過去戦績 15戦7勝8敗 48戦14勝34敗 12戦4勝8敗 36戦28勝8敗 39戦18勝21敗 123戦13勝110敗
的中率 46.6% 29.2% 33.3% 77.8% 46.1% 10.5%
回収率 89.1% 109.0% 100.3% 246.1% 89.5% 61.6%
無料予想
収支
-6,840円 +52,300円 +23,620円 +642,900円 -45,210円 -329,130円

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菊花賞2026の全18頭AI評価・最終予想印

最終追い切りと枠順を確認できた範囲で、能力・長距離適性・状態・展開を総合して比較しました。SS〜Cは今回のメンバー内での相対評価です。

1 1 エムズビギン岩田望来 B - 神戸新聞杯5着。最内で折り合えば前進余地も、重賞上位との能力差が課題。
神戸新聞杯5着/きさらぎ賞2着最終:栗東ポリ6F83.0-11.9

きさらぎ賞2着で重賞級の相手と戦った実績があり、春の時点で一定の地力は示していました。ただ、秋初戦の神戸新聞杯は5着。ロブチェンに比べると実績面で一段劣り、3000mのGⅠで上位を争うには前走以上の内容が必要です。

前走で折り合って走れた点は長丁場に向けて好材料。中間も十分に乗り込み、1週前の栗東CWでは6F83秒9、終い11秒2。最終追い切りはポリトラックで6F83秒0、終い11秒9を馬なりでまとめました。強い負荷をかけた後に状態を整える流れで、使った上積みは期待できます。

1枠1番なら距離損を抑えやすい一方、序盤から囲まれた際に力まず走れるかが重要になります。友道厩舎が見込むスタミナとパワーは魅力で、馬場が重くなる場合には適性面の見直しも必要。ただし、外へ出すまで待たされる競馬は避けたいところです。

評価はBで無印。出来の上向きと長距離適性だけでは、同じ内枠のコンジェスタスや、実績上位のロブチェンを逆転する根拠としては足りません。内で折り合い、馬場がタフになって先行勢が消耗する形なら評価を上げる余地があり、当日は馬場と気配を確認します。

1 2 コンジェスタス西村淳也 A △ 京都新聞杯勝ち。坂路54.3-12.2で素軽さを見せ、内枠からロスを減らせる。
京都新聞杯1着/神戸新聞杯6着最終:栗東坂路4F54.3-12.2

新馬戦から京都新聞杯まで3連勝。京都の重賞を勝ち切ったことは、長丁場への延長を考えるうえでも頼れる材料です。ダービーは勝ち馬から0秒4差、神戸新聞杯も0秒3差で、直近の着順ほど能力差は開いていません。

神戸新聞杯は6着でも、休み明けで本番を見据えた仕上げだったことを考えると、結果だけで評価を下げたくありません。1週前の坂路は4F54秒3、終い12秒0。最終追い切りでも同じ54秒3から終い12秒2を馬なりで計時し、負荷をかけずにスピードを保てています。使って体の動きが変わってきた点は評価できます。

父コントレイルの産駒で、京都の長い直線に向いた脚を持ちます。ただし菊花賞は直線の瞬発力だけでは届かないレース。2番枠から前半を省エネで運び、勝負どころで他馬に先を越されないことが重要です。ロブチェンが外から早めに動くなら、その後ろについて脚を温存する形も考えられます。

能力と舞台実績を踏まえA評価・△。前走の着順に対して見直す理由が最も明確な一頭です。一方、内で動けなくなると持続力を発揮できません。人気が落ち着くならワイドの相手として魅力がありますが、進路が作れないリスクも同時に見ておきます。

2 3 アウダーシア津村明秀 A ☆ セントライト記念3着。追い切りの手応えは地味でも、一度使って上向き。
スプリングS1着/セントライト記念3着最終:美浦W5F67.4-12.0

スプリングSで差し切った末脚が武器。前走セントライト記念でも上がり最速タイの脚を使って3着に入り、春のダービー11着だけでは判断できない上昇を示しました。長距離向きかはまだ証明されていませんが、力をためてから動ける点は評価できます。

1週前の美浦Wでは7Fから負荷をかけ、終い11秒4。最終追い切りは5F67秒4、終い12秒0で併せ馬に遅れました。ただ、元来稽古で派手に動くタイプではなく、数字や併せ馬の先着・遅れだけで不調と決めつけるのは危険です。前走を使って体の緩さが改善していることを重視します。

2枠3番で内寄りから運べるのは長丁場では好材料。とはいえ中団後ろでじっと構えすぎると、過去20回で後方一気の勝ち馬がいない菊花賞では苦しくなります。京都の下りから自然にポジションを押し上げられるかが鍵です。京都への輸送が当日の落ち着きに与える影響にも注意したいところです。

評価はA・☆。終いの破壊力だけなら印をさらに上げられますが、3000mの勝負どころで脚を使える保証はまだありません。道中で無理せず脚をため、4コーナーで射程圏にいる展開なら人気以上の好走を期待します。

2 4 ショウナンガルフ田山旺佑 C - 重賞勝ちの実績はあるが、近走の集中力と3000mでの持続が課題。
重賞勝ち実績/前走以降の立て直しが課題最終:栗東CW6F84.5-11.5

重賞を勝った実績そのものは軽く扱えません。一方、近走はレース中の集中力に課題があり、能力を毎回安定して発揮できていない印象です。3000mは長く気持ちを維持する必要があるため、単純なスタミナ以前に、最後まで競馬に参加できるかを見たい馬です。

1週前のCWは6F82秒5、終い11秒8で一杯に追われ、併せ馬には遅れました。最終追い切りも6F84秒5、終い11秒5を直線強めで追われており、調整自体は続けられています。ただ、負荷をかけている点を即座に上昇材料とはしにくく、レースへ集中力がつながるかが判断の分かれ目です。

2枠4番なら距離ロスは減らせますが、内に閉じ込められた状態で他馬と接近する場面もあります。3000mで気持ちが切れると、枠の利点だけでは補えません。道中のリズムが整い、前を見ながらスムーズに運べるかが先決でしょう。

現段階はC評価・無印。能力を完全に否定しているわけではありませんが、実績上位馬と比較すると近走内容、集中力、長距離での再現性の不確実さが重なります。当日の落ち着きと気配に大きな改善があれば再検討します。

3 5 ジャスティンシカゴ原優介 S ○ セントライト記念V。最終追い切りで折り合い良好、内寄りの5番も好材料。
セントライト記念1着/持久力が強み最終:美浦W5F66.6-11.9

春の二冠馬ロブチェンに対して、秋の上昇度で挑めるのがジャスティンシカゴです。6月の1勝クラスに続き、セントライト記念では好位から長く脚を使って抜け出しました。稍重馬場で勝ち切った持久力は、勝負どころが早くなる可能性のある3000mでも意味のある材料です。

一方、セントライト記念は展開と馬場が噛み合った面もあります。直近5年で同レース組が3勝しているからといって、それだけでジャスティンシカゴを二冠馬より上に置けるわけではありません。春のGⅠ上位馬と、別路線で成長した馬の能力差をどう見積もるかが今回の核心です。

1週前の美浦Wは5F66秒4、終い12秒0。最終追い切りでは原騎手を背に5F66秒6、終い11秒9を馬なりでまとめ、一定のリズムを保って走れました。前走ほど終いに速い時計を求めない調整でしたが、長距離を見据えて折り合いを確認できた点は悪くありません。時計だけで大きく上昇したと判断するより、前走の好状態を維持したと考えます。

3枠5番から内の馬を見ながら先行集団の直後に収まれる可能性があります。自ら厳しい流れを作りすぎず、ロブチェンが進出するタイミングまで脚を残せれば逆転の余地がある。ただし、その動きに付き合って早めに脚を使わされると、直線で脚が鈍る懸念もあります。

S評価・○。3000mへの対応力と前走の完成度を高く見ていますが、ロブチェンに勝つには、相手より少ない負荷で勝負どころに入れることが条件。単勝で狙う価値はオッズ次第でも、現時点で対抗の中心から外す理由はありません。

3 6 バステール川田将雅 A △ ダービー3着の地力。追い切りは先週より改善も、ハミ受けの課題は残る。
日本ダービー3着/弥生賞1着最終:栗東CW6F85.8-11.6

弥生賞を勝ち、ダービーでは向正面から動いて3着に入った実績馬です。持久力を生かした早め進出ができる点は菊花賞向きで、セントライト記念の着順だけでは評価を下げにくい。春の大舞台で見せた能力は、今回の有力馬に引けを取りません。

ただし前走のセントライト記念では、稍重馬場や展開が噛み合わなかった可能性がある一方、ハミ受けの不安も残りました。1週前のCWでは6F82秒5、終い11秒4。最終追い切りはCW6F85秒8、終い11秒6で、前週とハミの使い方を変えながら改善を図っています。状態は前進していても、操縦性の課題を完全に解消したとは言い切れません。

3枠6番はロスなく運べる位置。ペースが落ち着いたときに川田騎手が中団から早めに動けば、ダービーで見せた持続力が生きるはずです。反対に、道中でハミを噛んで消耗したり、進路の切り替えに手間取ったりすると、距離延長の負荷が増します。

A評価・△。能力の裏付けは十分だが、現状は折り合いと操縦性が本命を打ち切れない理由です。早めに動く持久力勝負になり、道中の力みが小さいと判断できれば、上位印に近づく馬でしょう。

4 7 ラージアンサンブル坂井瑠星 B - 長距離志向で折り合いに強み。上位相手での決め手にはなお課題。
すみれS1着/長距離向きの折り合い最終:美浦W6F81.3-12.1

すみれSを勝った実績があり、折り合いの良さを生かして距離が延びる条件で力を発揮するタイプと見ています。前走は正攻法の競馬で粘り、休み明けとしては悪くない内容でした。ただし今年の春のクラシック上位馬と比べると、最後の決め手で上積みが必要です。

1週前の美浦Wは6F79秒2から終い12秒0と十分な負荷をかけ、最終は6F81秒3、終い12秒1を馬なりでまとめました。調整過程は順調で、前走を使った上昇は期待できます。道悪にも対応できる見立てがあり、開催当日の芝がタフになれば評価を上げる材料が増えます。

4枠7番なら、序盤は無理に出していかなくても馬群の中で折り合えそうです。向正面から早めに進出する馬がいる場合、反応の速さではロブチェンらに見劣るため、脚を使うタイミングを誤らないことが重要になります。

現段階ではB評価・無印。スタミナ面の魅力に対し、GⅠで勝ち負けするための加速力の裏付けがまだ薄いためです。馬場悪化や消耗戦への変化があれば、相手穴として見直す余地を残します。

4 8 ロブチェン松山弘平 SS ◎ 皐月賞・ダービー・神戸新聞杯V。追い切り反応良好、4枠8番から自在性を生かす。
皐月賞・日本ダービー1着/神戸新聞杯1着最終:栗東CW4F52.5-11.1

皐月賞と日本ダービーを制し、秋初戦の神戸新聞杯も差し切った今年の中心馬。後方からでも動いていける脚と、GⅠで能力を証明している点は他馬より明確に上です。神戸新聞杯組は近5年勝利がありませんが、過去20回では12勝しており、そもそも三冠を懸ける二冠馬を通常の前哨戦組と同列に扱うのは適切ではないでしょう。

ただし神戸新聞杯の勝ち方は、早めに動いてハナ差まで詰め寄られる内容でもありました。アルトラムスが今回回避したとはいえ、3000mでは前走より長く脚を使わされる可能性があります。能力が抜けていることと、あらゆる展開で取りこぼさないことは別。この違いをどう評価するかが、二冠馬を本命にするうえでのポイントです。

調整過程はかなり順調です。1週前は栗東CW6F80秒7、終い11秒4で負荷をかけ、最終追い切りはCW4F52秒5、終い11秒1。折り合いをつけながら直線で自然に加速し、併せ馬にも先着しました。前走を使って状態が一段上向いたと考えられる内容で、追い切りに無理な懸念材料を作る必要はありません。

4枠8番は18頭立ての中ほど。外を回り続ける展開さえ避ければ、周囲を見ながらポジションを選べる枠です。ロブチェン自身が早めに進出すると、後続にも仕掛けを促す可能性がある一方、他馬の動きに反応して無駄な距離を走らされないことが重要。長い距離でも折り合ったまま動けるかを見たいところです。

SS評価・◎は維持。ただし、単勝1番人気が想定される強さを認めることと、どんなオッズでも積極的に買うことは同義ではありません。当日の支持が極端に集中すれば、相手や券種の組み方を変える余地があります。現段階で能力本命を動かす材料はありません。

5 9 ゴーイントゥスカイ武豊 S ▲ ダービー4着・上がり最速。外回りへの替わりで巻き返す余地がある。
青葉賞1着/ダービー4着・上がり最速1週前:美浦W6F82.5-11.5

青葉賞を制し、日本ダービーでは勝ち馬に届かなかったものの上がり最速32秒8で4着。春の世代上位との能力比較ができている点は大きな強みです。セントライト記念6着も、馬の力が急に落ちたと捉えるより、右にもたれて最後の伸びを欠いた点をどう修正できるかが重要でしょう。

その課題に対して1週前の美浦Wでは6F82秒5、終い11秒5。併せ馬の内から伸び、以前のようなもたれも目立たなかったとされます。休み明けの前走を使って心肺機能や体の動きが上向いてきた点は、距離延長への材料です。22日の当週最終追い切りの確実な時計は、現時点で確認できていないため評価を保留しています。

5枠9番から中団の好位置を取れれば、京都外回りの下りを使って徐々に進出する競馬が合いそうです。ただしダービーで見せた切れ味を最も生かすのは、長く脚を使う消耗戦より、最後まで余力を残せる展開。直線だけに賭けると届かないリスクがあり、武豊騎手がどこから動くかで評価が変わります。

S評価・▲。ロブチェンやジャスティンシカゴと違って差し届く条件を選ぶ面はあるものの、春のGⅠでの裏付けとコース替わりの上積みを評価しています。最終追い切りと当日馬場を確認したうえで、対抗との序列を再検討する余地もあります。

5 10 ダノンヒストリーC.ルメール S △ 芝2600mを大差で連勝。最終W5F67.6-11.7。重賞級との力比べが焦点。
芝2600mで連続圧勝/前走阿寒湖特別8馬身差最終:美浦W5F67.6-11.7

北海道の芝2600mで圧勝を続け、前走阿寒湖特別では後続に8馬身差。3000mを見据えるうえで、今回の出走馬の中でも長い距離での実戦内容がはっきりしている一頭です。夏の成長力は魅力で、二冠馬とは別の路線から菊花賞を盛り上げる存在でしょう。

ただし前走は2勝クラス。重賞級の相手と走っていないから弱いとは言えませんが、GⅠで求められるペースの変化や勝負どころの加速に対して、どこまで余力を残せるかはまだ分かりません。長距離を走れることと、同じ3000mでロブチェンを負かせることは別の問題です。

最終追い切りは美浦Wで5F67秒6、終い11秒7。併せ馬に先着し、大きなフットワークを保ったまま呼吸も乱れなかったとされます。状態を疑う材料は少ない一方、調教の手応えをそのままGⅠの能力順位に置き換えるのは避けたいところ。仕上がりと対戦実績を分けて判断します。

5枠10番は大きな不利のない位置。後方に下げすぎず、持久力を生かせる位置でゆったり運べると理想的です。序盤から速い位置取りを要求される競馬より、途中から長く脚を使う展開が合うはず。逆に一瞬の反応が要求される競馬では、重賞実績馬に切れ負けする懸念があります。

S評価でも予想印は△。距離実績と上昇度を評価する一方、相手強化の不確実さを残すためです。ルメール騎手への支持が先行してオッズが低くなるなら、能力の期待値と馬券の妙味を慎重に分けたいと考えます。

6 11 アスクエジンバラ岩田康誠 A △ 皐月賞4着。最終CW6F81.5-11.3で仕上がり良く、早め進出が鍵。
ホープフルS3着/皐月賞4着最終:栗東CW6F81.5-11.3

ホープフルS3着、皐月賞4着で、GⅠでも上位に迫れる地力を示してきました。日本ダービー10着でも勝ち馬との差は0秒5、前走セントライト記念4着も0秒3差。数字ほど大きな負けはしておらず、長距離戦で立ち回りのうまさを生かせれば穴をあける余地があります。

1週前の栗東CWで終い10秒9と鋭い反応を見せ、最終追い切りもCW6F81秒5、終い11秒3。動き自体は今回の出走馬の中でも目を引き、状態面からの後押しはあります。ただし、もともと稽古で動く馬でもあるため、好調教が前走からの大幅な能力上昇を意味するとは限らない点は冷静に見たいところです。

6枠11番は極端な外枠ではありませんが、周囲の出方次第では距離を余分に走る可能性があります。道中で無理に位置を上げず、勝負どころで内外の動きを見て進出できるか。3000mで折り合いを保てれば、持続力が問われる展開に向きます。

A評価・△。能力・仕上がりのバランスが良く、人気がそれほど集まらないなら相手候補として面白い一頭です。一方、勝ち切るには春のGⅠで示した善戦の範囲からもう一歩踏み出す必要があります。

6 12 サノノグレーター田辺裕信 B - ラジオNIKKEI賞勝ち。前走は不向きな馬場も、距離延長は未知数。
ラジオNIKKEI賞1着/前走セントライト記念最終:美浦W6F88.3-12.6

ラジオNIKKEI賞を鋭い差し脚で制し、重賞を勝てる瞬発力を備えています。セントライト記念では稍重馬場で後方から届かず、結果だけで能力不足とは決めつけにくい。ただし今回の京都3000mは、これまで強みとしてきた一瞬の末脚だけでは勝負しづらい条件です。

1週前の美浦Wは7Fからしっかりと負荷をかけ、終い11秒1。最終追い切りは6F88秒3、終い12秒6の馬なりで整えました。1週前の動きが良く、状態の立て直しは期待できますが、ゆったりした最終時計を不調とみる必要もなければ、長距離適性の証明とする必要もありません。

6枠12番なら外の進路を選びやすい半面、道中の距離ロスには注意が必要です。後方で脚をためて直線に賭ける競馬では、前の有力馬との差を埋めるのが難しい。中団までつけて脚を温存できるかが浮上の条件になりそうです。

B評価・無印。状態は良くても、2000m未満で見せた切れ味を3000mで再現できるかが未確認です。流れが極端に遅くなって直線勝負に近づけば、評価を見直す余地を残します。

7 13 キンググローリー丹内祐次 B - 2500mの条件戦を勝ち長距離志向。今回は一線級との比較が必要。
前走2500m条件戦勝ち/長距離志向最終:美浦W6F82.6-11.9

2500mの条件戦を勝ち、距離延長を歓迎できそうなタイプです。前走の内容は強く、長距離適性という一点では今回の有力馬に劣らない可能性があります。ただし、いきなり菊花賞でロブチェンらを相手にするため、相手関係の飛躍が非常に大きい点は無視できません。

1週前は美浦W6F82秒6、終い12秒0。最終も6F82秒6、終い11秒9で併せ馬に先着し、調整は順調です。派手な上昇というより、前走で示した好状態を保てている印象。距離が延びる方が合う見立てもあり、息の長い脚を発揮できる状態にはあるでしょう。

7枠13番は早い段階で外を回されやすく、3000mでは小さくない負担です。序盤に無理に好位置を取りにいかず、隊列が落ち着いたところで内へ寄せられるかが重要になります。単騎で外を回り続ける形なら、スタミナの強みも相殺されかねません。

現状B評価・無印。距離が延びる点は加点しているものの、GⅠの速い仕掛けに対応できる裏付けが少ない。道悪や消耗戦に傾き、人気が大きく落ちる場合の穴候補として当日の条件を確認したい馬です。

7 14 マジョレルブルー戸崎圭太 A ☆ 3連勝中。折り合いと長距離向きの走りは魅力だが、格上挑戦。
条件戦3連勝/折り合いと持続力最終:栗東坂路4F54.1-12.7

条件戦を3連勝して初めてのGⅠに挑む上昇馬です。ロブチェンらに比べれば実績は足りませんが、折り合って運べる点と長い距離への対応力に魅力があります。単純なクラス比較だけで切り捨てず、3000mで力を出しやすい馬かどうかを見たい一頭です。

1週前の栗東CWは7Fから入り、終い11秒9。併せ馬でも集中して走れており、最終は坂路4F54秒1、終い12秒7で整えました。前走時ほど派手な時計ではありませんが、中間の負荷と馬体の充実を考えれば、単純に時計が遅いというだけで調子落ちとは判断しません。

7枠14番の外寄りからでは、前半に好位置を求めると距離ロスが増えます。戸崎騎手が無理をせず折り合いに徹し、向正面からの進出に合わせて脚を使えるかがポイント。前が消耗する形になれば、長距離適性を生かして2〜3着に浮上する可能性があります。

A評価・☆。素質と条件適性の評価は高いが、重賞上位馬との直接比較にはまだ大きな空白があるため本線には置きません。人気薄なら相手に加える妙味が出そうな存在で、当日のオッズと馬場次第です。

7 15 シートゥサミット酒井学 B - 神戸新聞杯3着。早めに動けるが、前で消耗すると最後が甘くなる。
神戸新聞杯3着/2400m戦で安定最終:栗東坂路4F57.8-13.6

近4戦は芝2400mを使い、2着、1着、2着、3着と安定。前走神戸新聞杯は向正面から一気に動いて先頭に立ち、残り200m付近まで粘りました。菊花賞に必要な「早めに動ける脚」を実戦で示した点は、近走の順位以上に評価できます。

最終追い切りは栗東坂路4F57秒8、終い13秒6と軽めですが、普段から当週は強く追わない調整。中間の別日には速い時計もあり、これだけで状態を下げる材料にはしません。落ち着きと集中力を保てたことは、3000mで走るうえで好材料です。

7枠15番から再び早めに先頭へ動くと、3000mでは最後まで脚が持たないおそれがあります。むしろ前走の積極策をそのまま繰り返すのではなく、勝負どころでどこまで我慢できるかが重要。ロブチェンが先に動くなら、そのタイミングに合わせる判断も必要です。

評価はB・無印。神戸新聞杯の走りには価値がある一方、同じ先行・早仕掛けを求められると最後の決め手が足りないとの見立てです。前の馬が楽をできる展開なら、相手候補への繰り上げも考えられます。

8 16 ショウナンハヤナミ池添謙一 B - 最終坂路52.9-12.0で上向き。外枠と重賞での巻き返しが課題。
若駒S1着/前走は長期休養明け最終:栗東坂路4F52.9-12.0

若駒Sを勝った実績はありますが、前走は骨折による長期休養明け。結果だけで能力差を決めつけるのは早いと思います。長距離向きの体つきがあり、3000mへの延長そのものは否定材料ではありません。焦点は、復帰2戦目でどれだけ本来の走りを取り戻せるかです。

1週前の栗東CWでは6F84秒7、終い11秒4。最終は坂路4F52秒9、終い12秒0を末強めでまとめ、前走より動きに軽さが出てきました。使った上積みは出走馬の中でも明確な部類で、状態面を理由に評価を下げる必要は小さくなったと感じます。

ただし8枠16番は3000mで容易な枠ではありません。外を回って正面から動き続けると、仕上がりの改善だけでは補えない負担になります。池添騎手が内へ寄せて折り合いを保ち、最後に脚を残せるかが重要です。

評価はBで無印のまま。調教面は好材料でも、休養前の実績と今回の強敵との比較では一段上の証明が必要です。外枠でも距離ロスを抑えられ、馬場がタフになる条件なら評価を上げたい馬でしょう。

8 17 チャリングクロス石川裕紀人 C - 伸びしろはあるが、8枠17番で距離ロスと相手強化をどう補うか。
距離延長歓迎/格上挑戦最終:美浦W5F67.7-11.6

一戦ごとに力をつけている段階で、長い距離に対応できそうな素材です。ただし菊花賞は、まだ条件戦に近い相手と走る場合と違い、途中で一気にペースが上がる可能性があります。今回は相手強化の大きさを踏まえて評価を組み立てる必要があります。

1週前の美浦Wでは6F81秒9、終い11秒6と負荷をかけ、最終は5F67秒7、終い11秒6で併せ馬と同入。調整の内容は悪くなく、疲労より成長を感じられる材料があります。一方、追い切り時計だけで上位のGⅠ実績馬と同じ能力に達したとするのは早計です。

8枠17番は厳しい条件。序盤から脚を使って内に入ると余力を削り、外を回り続けてもロスが大きい。好位を無理に奪うより、落ち着いて走れる位置で脚をため、途中のペースアップにどこまで対応できるかが現実的な課題になります。

現時点はC評価・無印。距離適性への期待はあるものの、枠順と実績差を打ち消す強い根拠がまだ見つからないためです。消耗戦で前が総崩れとなる場合に、相手穴の一考として残します。

8 18 ナリタエスペランサ北村友一 C - 長距離適性には期待も、近走の内容と大外枠が不安材料。
長距離適性に期待/大外18番最終:栗東CW4F51.7-11.8

長距離戦で無駄な力を使わずに走れる可能性があり、距離延長を歓迎できそうな馬です。ただし近走の内容では、今回のGⅠ上位候補と直接比較したときの材料がまだ薄い。スタミナの素質だけで馬券の中心に据えるのは難しいでしょう。

1週前の栗東CWは6F84秒7、終い11秒4。最終追い切りは北村友騎手を背に4F51秒7、終い11秒8を馬なりで計時しました。前走を使ってフットワークに軽さが出てきたのは好材料で、少なくとも調整段階での悪化を強く疑う必要はありません。

ただし大外8枠18番は今回の厳しい条件の一つ。スタート直後に内へ寄せられないと長い距離を外から走らされるため、序盤にどこまでリズムを守れるかが重要です。好位を狙って余計な脚を使う展開は避けたいところでしょう。

C評価・無印。追い切りの上向きと適性面の期待はあっても、GⅠ級の能力比較と大外枠の不利を同時に覆す材料が足りないと考えます。もし当日に雨が降って差のつく消耗戦になれば、評価の再検討余地はあります。

※予想印は10月23日時点の見解。印と評価ランクは的中確率を数値化したものではありません。「☆」は馬券での相手候補で、当日人気・馬場を確認して取捨します。

秋華賞を当てた3つの無料予想!菊花賞では何を買う?

先週の秋華賞、3つの無料予想がそろって的中しました!

今週の菊花賞にも大いに期待できるので、欠かさずチェックしておきましょう!

券種はワイド・馬連・3連複とバラバラなので、自分の買い方に合うものを選んでみてください!

秋華賞を当てた3つの無料予想

ワイド手堅く当てたい人に
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秋華賞
15点
15,000円 → 27,500円 回収率
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ロブチェンに人気が集まるほど、2・3着に誰を選ぶかで配当が大きく変わる。三連複で穴の相手まで拾えるうまあどなら、堅い決着でも配当を伸ばしやすくなるのでおすすめ。

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【過去20年で再検証】神戸新聞杯の上がり4位以下は消し?

1なぜ「消し」と言われるのか

神戸新聞杯はスローからの瞬発力勝負になりやすいレース。上がり4位以下は、終盤の加速力を不安視される条件です。

菊花賞でも勝負どころで脚を使えるかが重要。ただし、早めに動いた馬は上がり順位が下がるため、数字だけで能力は決められません。

2過去20年ではどうだった?
2006〜2015年|前半10年好走8頭菊花賞で1着2・2着2・3着4。上がり4位以下にも好走例がありました。
2016〜2025年|直近10年好走0頭菊花賞で0-0-0-36。該当36頭すべてが4着以下。
データの結論:直近10年は厳しい。ただし、20年全体で8頭の好走例があり、「必ず消し」とは言えません。
過去20年で3着以内に入った該当8頭の内訳を見る
菊花賞の年 該当馬 菊花賞着順 前走の上がり順位
2006年 ソングオブウインド 1着 12位
2006年 アドマイヤメイン 3着 13位
2008年 フローテーション 2着 7位
2008年 ナムラクレセント 3着 4位
2009年 セイウンワンダー 3着 4位
2010年 ビッグウィーク 1着 6位
2012年 ユウキソルジャー 3着 9位
2013年 サトノノブレス 2着 4位

2006年の神戸新聞杯は中京芝2000mで施行され、2026年の阪神芝2400mとは条件が異なります。2006年の2頭を除いても、2007〜2015年に1勝・2着2回・3着3回の実例があります。

3ロブチェンは該当する?
前走の末脚神戸新聞杯・上がり4位
33秒8
前走の内容4角4番手から進出
1着
能力の裏付け皐月賞・日本ダービー
ともに1着

消し条件には該当します。ただ、早めに位置を上げて勝ち切った馬。上がり順位だけでは前走の強さを測れません。

4結局、アリ? ナシ?
アリ|◎8 ロブチェンを維持

直近10年の不振は減点材料。それでも、二冠実績と神戸新聞杯の勝利を重視します。3000mで早く動きすぎる展開には警戒。単勝を買うかは当日オッズで判断します。

5ほかの有力馬は?

この消しデータは神戸新聞杯組だけが対象。他路線の馬には当てはめず、それぞれの実績で評価します。

○5 ジャスティンシカゴ対象外

セントライト記念1着。持久力が強み。春のGⅠ実績との比較が課題。

▲9 ゴーイントゥスカイ対象外

ダービー4着・上がり最速。前走で右にもたれた点は不安。

△10 ダノンヒストリー対象外

芝2600mで連勝。長距離実績は魅力も、GⅠ級との比較が未知数。

△2 コンジェスタス該当・上がり5位

神戸新聞杯6着。京都新聞杯勝ちを評価し、相手には残します。

※2006〜2015年は該当馬のうち好走した8頭の集計。同期間の該当馬総数は未確認のため、好走率は算出していません。2006年の神戸新聞杯は中京芝2000m。菊花賞は2021・2022年が阪神開催、その他18回は京都開催です。

ジャスティンシカゴはロブチェンを逆転できるか

セントライト記念組が近年好調という追い風に加え、ジャスティンシカゴは前走で好位から長く脚を使って勝ち切りました。最終追い切りでは原騎手との折り合いも良く、馬の成長が一過性ではないことをうかがわせます。

3枠5番なら、無理に外へ出さず脚をためる選択もできます。

ただし、前走の勝利には馬場や流れが向いた側面もあり、二冠馬と同じ舞台で戦った実績はまだありません。ロブチェンが早めに動く展開で、脚を使わず追走できるかが逆転の条件になります。

ダノンヒストリーを対抗にしなかった理由

芝2600mを大差で連勝し、ルメール騎手を迎えて5枠10番。スタミナの裏付けでは有力な一頭です。最終追い切りも美浦W5F67秒6、終い11秒7でリズムよく走れています。

それでも今回は△。前走が2勝クラスで、GⅠの流れや早めの進出に対応できるかという未知数が残ります。

長い距離を走れることと、ロブチェンら重賞上位馬を相手に勝ち切ることは別。現状の人気が能力比較より先行するなら、積極的な単勝は控える見立てです。

今の評価と人気がズレたら狙いたい馬

2番 コンジェスタス 神戸新聞杯6着でも、京都新聞杯の勝ち馬。坂路54秒3-12秒2の動きも良く、1枠2番から脚をためられる。人気が落ち着くなら相手穴として面白い。
11番 アスクエジンバラ 皐月賞4着の地力に、CW6F81秒5-11秒3の好調教。6枠11番からロングスパートの形を作れれば浮上する。
14番 マジョレルブルー 条件戦3連勝からの挑戦で実績比較は劣るが、折り合いと持続力に魅力。人気薄なら複勝圏の候補として注目。

※10月23日時点では確定人気・オッズ未公表。「妙味確定」ではなく、当日の支持率を確認したい候補を示しています。

菊花賞2026の想定展開とAIの買い目

ナリタエスペランサ、ジャスティンシカゴ、シートゥサミットなど前に行ける馬がそろいました。3000mだけに折り合いを優先する騎手も多いはずですが、序盤の主導権争いが落ち着くとは限りません。

本線は、1周目に隊列が決まり、2周目の向正面から徐々にペースが上がるシナリオA。先行馬同士が早く動けばシナリオCに近づき、重視する馬も変わります。

展開はひとつに決め打ちしません。以下ではA・B・Cそれぞれの成立条件と、評価が変わる馬を確認できます。

A本線|中盤で息が入り、2周目から徐々に加速有利:ロブチェン/ジャスティンシカゴ/コンジェスタス解体新書AIの本線
成立する条件

前半は折り合い重視で隊列が決まり、2周目の向正面から有力馬がじわじわ進出する。

浮上する馬

◎ロブチェン、○ジャスティンシカゴ、△コンジェスタス、△アスクエジンバラ

評価が下がる馬

最後方から直線だけで差し切ろうとする馬。先行して早く動きすぎる馬。

先行候補がそろっていても、3000mの序盤から互いに競り合うと決めつける必要はありません。最初のうちは折り合いを優先し、向正面でペースが上がったところから持続力と操縦性が問われる流れを中心に考えています。

ロブチェンは神戸新聞杯で早めに動いて差し切った経験があり、4枠8番なら外を回し続けずに進出のタイミングを選べます。ジャスティンシカゴも3枠5番から好位を確保できれば、追い切りで確認できた落ち着きと長く脚を使う持ち味が生きるでしょう。内のコンジェスタスは脚をためられれば相手候補として前進します。

ただし、ロブチェンが周囲に合わせて早く動きすぎる形なら話は別。能力上位でも、残りの距離に対して使える脚を失えば押し切れない可能性があります。位置取りよりも、余力を残したまま仕掛けられるかを重視して◎を維持しました。

B別線|仕掛けが遅れ、直線の切れ味が問われる有利:ゴーイントゥスカイ/バステール/アウダーシア瞬発力勝負
成立する条件

先行馬がけん制し、2周目の3コーナーでも動きが少ない。直線まで脚を温存する。

浮上する馬

▲ゴーイントゥスカイ、△バステール、☆アウダーシア

評価が下がる馬

一定のペースで長く脚を使いたい持久力型。直線入口で前との差が大きい差し馬。

道中で大きく緩み、各馬が勝負どころでも動かずに脚を温存すると、最後に瞬間的な加速を求められます。青葉賞を勝ち、日本ダービーでも上がり最速だったゴーイントゥスカイには、持ち前の切れ味でロブチェンとの差を詰める余地が生まれます。

もっとも、ゴーイントゥスカイは前走で右にもたれる課題がありました。1週前の動きに改善が見られたとしても、京都の右回りで同じように走れるかはまだ確認が必要です。バステールはダービー3着の地力を生かせる一方、折り合いとハミ受けによって力の出し方が変わります。

この展開でもロブチェンを一律に下げるわけではありません。8番枠から前目で余力を残せれば簡単には崩れない。対して武豊騎手がゴーイントゥスカイを中団から運び、早めに射程圏へ入れられるなら▲の逆転を考えます。

C消耗戦|動き出しが早く、最後まで持久力が問われる有利:ジャスティンシカゴ/ダノンヒストリー/マジョレルブルースタミナ勝負
成立する条件

先行勢が早めに動く、あるいは向正面からロングスパートが続き、終盤に余力の差が出る。

浮上する馬

○ジャスティンシカゴ、△ダノンヒストリー、☆マジョレルブルー

評価が下がる馬

折り合いを欠いた先行馬、長く脚を使う裏付けが薄い瞬発力型。

シートゥサミットなどが早めに進出し、そこへ実績馬も反応する形になると、最後の直線は速い上がりよりも消耗を抑えた馬が強くなります。2周目の向正面で既に脚を使い始めるなら、3000mでの配分が重要です。

ジャスティンシカゴはセントライト記念で早めに脚を使う形を結果につなげており、3枠5番から無理なく流れに乗れれば勝機が広がります。芝2600mで圧勝を続けたダノンヒストリーも長距離の経験は魅力ですが、GⅠ級の相手に同じ余力を残せるかは未知数。条件戦で力を付けたマジョレルブルーも、持久力が問われれば相手候補として浮上します。

ロブチェン自身も持続力に優れていますが、他馬に先手を取られまいと無理に脚を使うなら、能力の差を発揮しにくくなる可能性があります。道悪で想定以上に体力が奪われる場合も含め、当日の馬場を確認したいシナリオです。

現段階ではシナリオAを採用。Bなら▲ゴーイントゥスカイ、Cなら○ジャスティンシカゴや△ダノンヒストリーの重要度が増します。

天候・馬場・当日オッズ次第で、印だけでなく馬券の相手と点数も見直す余地があります。

解体新書AIが出す菊花賞2026の買い目・予想印

10月23日時点での買い目は、◎ロブチェンを中心に組み立てます。ただし当日の人気・オッズを反映していないため、ここでは暫定買い目とします。

KAITAI SHINSHO AI / BETTING PLAN菊花賞2026|AIの買い目
10/22 暫定版
共通の軸馬◎8番 ロブチェン買い目は馬番で表記
ワイド4点
8-5○ 5番 ジャスティンシカゴ
8-9▲ 9番 ゴーイントゥスカイ
8-2△ 2番 コンジェスタス
8-11△ 11番 アスクエジンバラ
馬連3点
8-5○ 5番 ジャスティンシカゴ
8-9▲ 9番 ゴーイントゥスカイ
8-10△ 10番 ダノンヒストリー
三連複5点
8-5-9◎-○-▲
8-5-10◎-○-△
8-5-2◎-○-△
8-9-10◎-▲-△
8-9-11◎-▲-△

馬券の点数と組み合わせは10月23日時点の暫定案です。人気・馬場・馬体重を確認した最終更新で、無理な買い目の上乗せをせずに見直します。

☆アウダーシア・マジョレルブルーは能力面での相手候補ですが、この段階の固定買い目には含めていません。

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菊花賞の過去20年データと今年の出走馬

公開時に分析した2006〜2025年の20回・全359頭のデータは、予想の裏付けとしてここに残します。京都開催18回と阪神開催2回が混在するため、特に枠順・脚質はそのまま今年の予想に当てはめていません。

過去20年・7項目の詳細データを見る(馬番・騎手・人気・前走・血統・厩舎・所属)

2006〜2025年の菊花賞20回、全359頭の記録を使い、馬番・騎手・単勝人気・前走・父血統・調教師・所属の7項目を比べます。

過去の「1着」「2着」「3着」で多かった条件と、枠順確定後の今年の該当馬を並べました。

なお、2021年と2022年は阪神開催。コースの違いが関わる馬番や脚質の数字は、その点も踏まえて見ていきます。

① 馬番|3番は最多4勝、14番は3着以内が8回

着順 過去20年で多かった馬番 回数 今年の該当馬
1着 3番/14番 4回/3回 3番アウダーシア/14番マジョレルブルー
2着 4番 3回 4番ショウナンガルフ
3着 10・14・17番 各3回 10番ダノンヒストリー/14番マジョレルブルー/17番チャリングクロス

14番は20頭中8頭が3着以内で、3着内率40.0%。一方、8番は同じ期間で3着以内がありません。

ただ、20回のうち2回は阪神で行われており、馬番に入った馬の能力や脚質も毎年違います。4枠8番のロブチェンについても、この数字だけで評価を下げません。

京都開催の18回に絞った数字と、今年の先行馬の並びを合わせて見れば、枠順の影響がもう少し具体的になりそうです。

② 騎手|勝利数はルメール、3着回数は武豊が最多

着順 過去20年で多かった騎手 回数 今年の該当馬
1着 C.ルメール 5回 ダノンヒストリー(騎乗予定)
2着 福永祐一 3回 現在は調教師。現役ではC.ルメールが2回
3着 武豊 4回 ゴーイントゥスカイ(騎乗予定)

ルメール騎手は過去20年で5勝。2023〜2025年は3年続けて菊花賞を勝っています。

今年の騎乗予定馬はダノンヒストリー。芝2600mを大差で勝った馬だけに、鞍上との組み合わせも楽しみです。

一方、過去の優勝馬にはサトノダイヤモンドなど、もともと高い能力を示していた馬もいます。

ダノンヒストリーは前走が2勝クラスで、今回は相手が一気に強化。鞍上の実績に加え、この壁を越えられるかが焦点です。

武豊騎手が騎乗予定のゴーイントゥスカイには、ダービー上がり最速という末脚の裏付けがあります。

③ 単勝人気|勝ち馬20頭はすべて8番人気以内

着順 過去20年で多かった単勝人気 回数 今年の該当馬
1着 1番人気/4番人気 8回/3回 10月22日時点では単勝人気未確定
2着 2番人気 6回 10月22日時点では単勝人気未確定
3着 1番人気 4回 10月22日時点では単勝人気未確定

過去20年の1番人気は8勝、3着以内が13回。勝率40.0%、3着内率65.0%でした。

一方、9番人気以下は優勝こそゼロですが、2着3回・3着5回。

勝ち馬は上位人気中心でも、2〜3着には人気薄が混じる結果でした。

馬券発売前のため、現在の人気順位やオッズを根拠にした妙味判断は行いません。発売後に相手候補の評価と照合します。

④ 前走|長期は神戸新聞杯組、近年はセントライト記念組

着順 過去20年で最多の前走 回数 今年の該当馬
1着 神戸新聞杯 12回 ロブチェン(前走1着)、シートゥサミット(同3着)
2着 神戸新聞杯 10回 ロブチェン、シートゥサミット、コンジェスタスなど
3着 神戸新聞杯 8回 同上

神戸新聞杯組は過去20年で131頭が出走し、12勝・2着10回・3着8回。3着内率は22.9%でした。

セントライト記念組は88頭で4勝・2着5回・3着4回、3着内率14.8%。長期の成績では神戸新聞杯組が上回っています。

ただ、直近5年の勝ち馬は神戸新聞杯組から出ていません。同じ期間にセントライト記念組は3勝しています。

今年の神戸新聞杯1着はロブチェン、3着がシートゥサミット。対するセントライト記念はジャスティンシカゴが勝ち、アウダーシアが3着でした。

春の二冠馬ロブチェンと、秋のトライアルを勝ったジャスティンシカゴ。どちらが上かを考えるには、前走の路線だけでなく、今年の実績とレース内容を並べてみる必要があります。

⑤ 父血統|同じ父の好走回数だけでは評価を決められない

着順 過去20年で多かった父 回数 今年の該当馬・参考馬
1着 ディープインパクト/ドゥラメンテ 5回/3回 直仔の登録なし。ロブチェンの父ワールドプレミアは過去の菊花賞馬
2着 ディープインパクト/エピファネイア 3回/2回 ダノンヒストリー(父エピファネイア)
3着 ディープインパクト/レイデオロ 4回/2回 ショウナンハヤナミ(父レイデオロ)

ディープインパクト産駒は過去20年で42頭が出走して5勝、2着3回・3着4回。ドゥラメンテ産駒は8頭で3勝しています。

今年の登録馬には、その両種牡馬の直仔がいません。

ジャスティンシカゴの父スワーヴリチャードは、2024年の勝ち馬アーバンシックを出しました。ただし、このレースを走った産駒は当時1頭です。

ダノンヒストリーの父エピファネイアは過去9頭で0勝・2着2回・3着1回。勝利数だけを見ると目立ちませんが、馬券内に入った例はあります。

ロブチェンの父ワールドプレミア自身は2019年の菊花賞馬。3000mのGⅠを勝った父を持つ点は興味深いところです。

ただ、今年の馬同士を比べるなら、それぞれが実際に何mまで走り、どんな内容を残してきたかも重要になってきます。

⑥ 調教師|友道厩舎は2・3着の実績も豊富

着順 過去20年で多かった調教師 回数 今年の該当馬・参考馬
1着 角居勝彦/池江泰寿 各2回 今年の登録馬では手塚貴久・友道康夫・武井亮・須貝尚介に各1勝の実績
2着 友道康夫・宮本博・池江泰寿・橋口弘次郎 各2回 エムズビギン、マジョレルブルー(友道厩舎)
3着 友道康夫 3回 エムズビギン、マジョレルブルー(友道厩舎)

友道厩舎は2019年にワールドプレミアで勝利し、過去20年で2着2回・3着3回。

今年の登録馬はエムズビギンとマジョレルブルーです。

エムズビギンは神戸新聞杯5着から、マジョレルブルーは条件戦からの挑戦と、ここまでの歩みは大きく違います。

エムズビギンはアルトラムスの回避で出走圏内へ繰り上がりました。GⅠで上位に入るには、前走からもう一段の上積みが欲しいところです。

なお、ロブチェンを管理する杉山晴紀厩舎には、2022年ジャスティンパレスで3着に入った実績があります。

⑦ 所属|20年全体は栗東優勢、近5年の勝ち馬は美浦

着順 栗東所属 美浦所属 今年の主な該当馬
1着 14回 6回 栗東:ロブチェン/美浦:ジャスティンシカゴ
2着 17回 3回 栗東:コンジェスタス/美浦:ダノンヒストリー
3着 16回 4回 栗東:シートゥサミット/美浦:アウダーシア

過去20年の1〜3着馬60頭のうち、栗東所属が47頭、美浦所属が13頭でした。

一方で2021〜2025年の勝ち馬はすべて美浦所属。京都開催に戻った2023年以降も続いています。

今年の確定出走馬18頭は栗東10頭、美浦8頭です。

ロブチェンは栗東、ジャスティンシカゴとダノンヒストリーは美浦。上位候補は東西に分かれています。

ここは長期と近年で数字が逆転している項目。所属別の出走数の違いも踏まえつつ、今年の有力馬を比べたいところです。

過去20年の脚質別成績を見る
過去20年の菊花賞での脚質 1着 2着 3着 出走数
逃げ 2 0 2 27
先行 9 5 7 71
中団 6 12 8 149
後方 0 2 2 104
まくり 3 1 1 8

過去20年の優勝馬は逃げ・先行11頭、中団6頭、まくり3頭。後方のまま直線だけで差し切った馬はいません。数値上も長距離では進出のタイミングが重要になります。

菊花賞2026のAI予想まとめ

春の二冠を制したロブチェンの能力上位は、追い切りと枠順を確認しても揺らぎませんでした。相手の中心は、持久力と仕上がりの両方で上位に置けるジャスティンシカゴと、京都外回りで巻き返しが期待できるゴーイントゥスカイです。

ただし3000mでは、仕掛ける位置ひとつで序列が変わります。コンジェスタスやアスクエジンバラのように、近走の着順より状態やコース条件に魅力を見いだせる馬もいます。

現時点の印は能力・展開に基づく判断です。実際に買う価値については、当日のオッズと馬場を踏まえて考えたいところです。

最終更新:2026年10月23日(枠順確定・最終追い切り反映)。当日情報は未反映。過去データの対象は2006〜2025年、京都18回・阪神2回の計20回。

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