競馬は運ゲー?連敗が続いた時の対処法とメンタル維持のポイントを解説
皆さんは、日々の競馬予想で「今日、運が悪いな・・・」と思ったことはありませんか?
不的中が続いてしまったり、選んだ馬が落馬してしまったりと誰もが一度は通る道。
そこで本記事では、運が無いなと思った際の対処法や、競馬予想サイト解体新書がオススメする必勝法をまとめてみました。
最近ついていないと感じることが多いという方は、是非最後までご覧ください。
1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。
某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。
競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。
競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。
著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。
目次
競馬が運ゲーと言われる理由とは
「競馬は運ゲー」と言われることがよくありますが、そもそもなぜ運ゲーと言われるのか?
その理由を4つに分けて、それぞれ詳しく解説していきます。
自身の選んだ馬が出走取消に
競馬場などで観戦をする際、前もって馬券を購入する方が多いと思います。
相手馬に選んでいた馬が出走取消になった場合はその馬を除いた買い目が反映され、レース後に残りの馬券代が返還さます。しかし、軸馬に選んでいた馬が出走取消になった場合は完全返還。
好走すると思った矢先に出走取消は運が無いな・・・と思うのも無理は無いでしょう。
スタート直後に落馬してしまう
先述した出走取消は馬券代が返還されますが、スタート直後の落馬や競走中止は対象外となります。
例外として、中央競馬では出走馬全頭が落馬等で競走を中止した場合に全ての投票券が返還となりますが、これまでの中央競馬の歴史の中で全頭が落馬したのは1929年6月8日に開催された福島5Rのみ。
落馬の原因は他の競走馬による妨害やスタートでの躓きなど様々ですが、落馬を予測することは困難ですし、過去には落馬が原因で命を落としてしまった騎手も存在します。
八百長が原因の故意的な落馬も中にはありますが、現在は規制も厳しく、八百長は殆ど行われていないため心配する必要は無いでしょう。
場合によっては事前の馬体状態や斤量によって事前に予知することもできるため、そういった場合を防ぐためにも事前の見極めはしっかりと行いましょう。
オッズが低いのに下位入線
各馬の単勝オッズはその馬の馬券を買った人や1点あたりの購入金額に応じて低くなっていきます。
もちろん、その馬を購入する理由は能力や血統、戦績に基づいたものが殆どになりますが、人気だからといって好走が約束されているわけではありません。
代表的なレースとしてよく話題に挙げられるのが、2015年に阪神競馬場で開催された第56回宝塚記念。
このレースで1番人気に推されたのはゴールドシップ。
2番人気の単勝オッズが5.1倍だったのに対し、ゴールドシップは単勝オッズ1.9倍とダントツ人気でした。
前走の天皇賞(春)でも後方から驚異的な足で伸びてきて勝利したゴールドシップに対するファンの期待は大きく、このレースも勝利を願うファンが多く会場を訪れていました。
しかし、スタート直前にゴールドシップがゲート内で立ち上がり大幅に出遅れ。
最終的に全16頭中15着と期待を大きく裏切る形となり、約120億円分の馬券が紙くずになった120億円事件と呼ばれることになったのはもちろん。当時実況を務めていた細江純子さんが悲鳴を上げるなど様々なところで話題を集めました。
ゴールドシップは大きな舞台であるのに加え、スタート直前に立ち上がるなど極端な例ですが、1番人気の下位入線は決して珍しいことではありません。
そのため、人気馬だからといって根拠も薄い状態で軸馬にするのはオススメできません。
シンプルに連敗してしまう
「いつも当たるのに今日は当たらない!」
皆さんが自身の運が悪いと感じる原因で最も多い理由では無いでしょうか?
競馬はあくまでギャンブル。
誰もが思った通りの結果になるわけではありませんし、いつものセオリーが通用しないようなレースもあるでしょう。
また、連敗してる時にありがちなのが感情にまかせて馬券を購入してしまうケース。
連敗が続いてしまった場合は一度冷静になり、一旦購入を検討していたレースを見送ったりするなど、自分なりに軌道修正してみましょう。
競馬で運が悪い時の対処法3選!
では、競馬予想の際に運が悪いなと感じたらどうすればいいのでしょうか?
ここからはその対処法を3つご紹介したいと思います。
個人的に3つ目は最もオススメな対処法になるので、気になる方は要チェックです!
【対処法①】馬券を購入するのを一旦止める
先述したお話と通ずるものがありますが、連敗してしまった時は感情的になりがち。
そんな時に効果的なのが一度馬券を購入するのを止めるという対処法です。
言うまでもありませんが、馬券を購入しなければ資金は減らずに済むため、感情的には楽になるはず。
その間は、ただ紙面で予想印をつけるだけにしてみたり、とりあえず軸馬を決めてレースを見守って「調子が良いな」と感じたら再度馬券を購入してみるという流れにしてみると無駄な馬券代も抑えることができるでしょう。
【対処法②】いつもより少ない金額で賭けてみる
1レースあたりにかける馬券代や、1点あたりの購入金額を少なくするのも効果的な方法の1つ。
普段、ワイドの5頭BOX(計10点)の馬券を1点500円で購入している場合、必要な馬券代は5,000円となります。
それを1点100円にした場合は計1,000円となり、1点500円で購入した場合との差額は4,000円に。
それだけでも大きな差ですが、複数レースになればさらに差額が大きくなります。
もちろん、1点あたりの購入金額を高めに設定することで的中した場合の払い戻しも大きくなりますが、その分リスクも倍に。
お金の余裕は心の余裕。
負けが続いている場合は計画的に馬券を購入するようにしましょう。
【対処法③】競馬予想サイトの予想を参考にしてみる
運が悪い時に最もオススメしたい対処法が競馬予想サイトの予想を参考にしてみるというもの。
今現在、競馬予想サイトは200以上も存在しており、当たるサイトもあれば全く当たらない予想を提供しているサイトもあります。
そのため、今から個人で各サイトを検証するのは膨大な時間がかかります。
競馬予想サイト解体新書では、200を超える競馬予想サイトの買い目を数ヶ月〜年単位で検証を行っており、その中から長期間プラス収支をキープできたサイトのみを優良と判断しています。
今この記事をご覧になっている方の中に「最近当たらなくて運が悪い」と思っている方がいましたら、一度優良競馬予想サイトの買い目を参考に馬券を買ってみるのもアリかもしれません。
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競馬で運が悪い時の対処法まとめ
最後までご覧頂きありがとうございます。
競馬予想をする際に「最近運が悪いな」と思うことは誰にでもあります。
いつか当たると言えばそうかもしれませんが、その間に取り返しがつかないくらい負債が膨らんでしまっては元も子もありません。
そのような事態を防ぐためにも、連敗が続いてしまった時は深追いしてしまわないように気をつけましょう。
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