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地方競馬に手を出すなと言われるのはなぜ?その理由と勝つための立ち回りをご紹介!

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「地方競馬には手を出すな」

そのような言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。

地方競馬にネガティブな印象を持っている人が多く、実際に勝てていない人や中央との比較をしている人もいます。

では、地方競馬は本当に手を出すべきではないのでしょうか。

その答えは・・・「No」。

この言葉の本当の意味は「”考えなしに”地方競馬に手を出すな」です。

具体的にどういうことなのか。

本記事ではこの言葉が流布している要因や、地方競馬での立ち回りをご紹介していきます。

地方競馬そのものが危険なわけではない

大前提、地方競馬はそれ自体が危険だから「手を出すな」と言われているわけではありません。

では、なぜそのように言われているのでしょうか。

実際に、地方競馬には関する意見を調べてみました。

馬の実力差が大きい 馬の実力差が大きい。安定した成績を残す馬が少ない
情報の少ない 中央競馬より情報が少ない。好走しそうな馬が分からない
配当が低い 的中しても、配当が跳ねにくい。稼げにくい
不正事件があった 過去に地方競馬で八百長が発覚した

地方競馬はその特有の難しさやマイナスイメージが多く見られます。

これらの情報が積み重なったことで、「地方競馬には手を出すな」という意見が出てきたのでしょう。

ここで重要なのは、上記のような意見があると覚えておくこと。

そうすれば、「私は地方競馬を買うべきなのか」「どのように参加すれば良いのか」を判断できるようになります。

次の章では、「手を出すな」と言われる理由を詳しく見ていきます。

地方競馬に手を出すなと言われる理由

「手を出すな」と言われる理由として、以下の5つが挙げられます。

  1. 開催されるレースが多い|毎日レースに参加すると資金が無くなる
  2. 配当が伸びない|当てても利益を出しづらい
  3. 予想難易度が高い|出走馬のレベルがバラバラで当てにくい
  4. オッズが変動しやすい|レース直前に変わりやすく、思ったより利益が出ない
  5. 八百長があった|何度も不正事件があり、まったく信用できない

これらの特徴を把握することが、地方競馬に参加するうえで重要になります。

1つ1つの詳細を確認していきましょう。

開催されるレースが多い|毎日レースに参加すると資金が無くなる

中央競馬と地方競馬では、開催される会場数・レース数に明確な違いがあります。

以下は、その違いをまとめた一覧表です。

  中央競馬 地方競馬
会場数 10会場 15会場
開催日 土日・祝日 毎日 (土日含む)
1日の開催競馬場 2~3会場
2~5会場
年間開催日数 288日
約1,280日(全競馬場合計)
年間レース数 約3,450レース 約15,000レース

注目すべきは、年間レース数の差。

中央競馬が年間約3,450レースに対して、地方競馬は約4倍の15,000レースほどあります。

しかも地方競馬は毎日開催されているため、参加しようを思えばいつでも参加可能。

そうなると、レース選びをしないで手当たり次第参加する方も多いでしょう。

ただ、競馬が生き物が走る競技のため、絶対に勝てることはありません。

当に参加するだけは負ける可能性が高く、負けを繰り返すとどんどんマイナスが膨みます。

例えば、以下の条件で地方競馬に参加した場合を考えてみましょう。

  • 1日|3会場
  • 参加日|平日(1ヶ月で20日)
  • 参加レース数|1日36レース
  • 買い方|ワイド・3点
  • 金額|1点100円

1日の投資額を計算すると「300円×36レース=10,800円」。

1ヶ月間、平日 (20日) のみ参加し続けると「10,800×20日=216,000円」の投資です。

膨大な投資額になりますよね。

このように地方競馬は開催レースの多さから、ひたすら参加を繰り返して負ける人が続出している現状があります。

そのような人が多いことが「地方競馬は手を出すな」という意見に繋がっているのでしょう。

配当が伸びない|当てても利益を出しづらい

地方競馬は、「的中しても儲かりにくい」という構造があります。

具体的にどういうことなのでしょうか。

以下は、中央競馬と地方競馬の「3連単の平均配当」をインターネットで調べた結果です。

  中央競馬 地方競馬
平均配当 (3連単) 13万円前後 5万円前後

中央競馬の方が地方競馬より2倍以上配当が大きいです。

例えば、1週間で1回3連単を的中できたことを想定してみます。

中央競馬の場合、1週間で13万円の払戻し、1ヶ月 (4週間) で「13万円×4週間=52万円」。

地方競馬の場合、1週間で5万円の払戻し、1ヶ月 (4週間) で「5万円×4週間=20万円」。

あくまで理論上の話ですが、32万円以上の差が生まれました。

では、なぜこのような現象が起きるのでしょうか。

一言で言えば、「出走馬のレベルの差」にあります。

中央競馬 実力差が小さいレースが目立つ
オッズがバラけやすい
人気薄が馬券に絡むレースが少なくないので、配当が大きくなりやすい
地方競馬 実力差がハッキリしていることが多い
「人気馬=実力馬」になりやすい
人気決着になるレースが多いので、配当が低くなりやすい

この要因が、「3連単の平均配当の差」に繋がっています。

そのため、地方競馬は中央競馬と比べると「利益を出しにくい傾向がある」のは明らかです。

予想難易度が高い|出走馬のレベルがバラバラで当てにくい

地方競馬は、一般的に予想が難しいと言われます。

その代表的な要因を、以下にまとめました。

  中央競馬 地方競馬
情報量の違い テレビやSNS、専門誌で取り上げられる
出走馬・騎手などの情報収集しやすい
根拠のある予想ができる
専門誌やニュースで情報が少ない
出走馬・騎手の能力が分からい
直感で選ぶことになる
クラスの特徴 勝利数によってクラスが昇格
降格はなし
1勝クラス、2勝クラスと上がっていく
基本は獲得賞金によってクラス分けされる
降格がある
CからBに昇格して活躍しないケースあり
騎手の実力 中央競馬の騎手免許に合格した実力者
地方競馬から中央競馬に移籍した騎手も多い
代表的なのは、戸崎圭太騎手や岩田康誠騎手
トップジョッキーが中央へ移籍する
メディアで取り上げられない騎手も多い

注目すべきは、クラスの特徴。

地方競馬ではA1・B1・C1など細かくクラスが分かれおり、昇格・降格することがよくあります。

その中で、頭角を現す馬が多いです。

例えば、B2クラスで実績を出せずC1クラスに降格した馬がいるとします。

B2で全く活躍していなかったので、C1でも好走は難しいだろうと考えるのは普通ですよね。

ただ、実は降格すると急に好走できる馬がザラにいます。

直近で悪い成績だけでは判断できない「相手との実力差」は、予想を難しくする要因と言えるでしょう。

オッズが変動しやすい|レース直前に変わりやすく、思ったより利益が出ない

地方競馬は、レース直前にオッズが急変することがあります。

なぜその現象が起きるのでしょうか。

以下にその要因をまとめました。

要因 詳細
1レースの売上が少ない 地方競馬は中央競馬より売上が少ない傾向がある
大きな金額でなくても、特定の馬に投資すると
オッズが動きやすい
少頭数レースで票が偏る 地方競馬は10頭前後の少頭数レースが多い
1頭に集まる票の数が多く、
少しの追加投票でも人気順やオッズが変わる
数少ない情報の影響を受けやすい 地方競馬は情報が出回りにくい
厩舎コメントなど一部の情報によって、
特定の馬へ票が集中しやすい
大口投票の影響を受けやすい 一部の購入者が特定の馬に多額の投資をすると、
その馬のオッズが急変しやすい

地方競馬はオッズが変動しやすいため、想定より利益が出ない話はよく聞きます。

その背景には、上記の要因があると覚えておくのが良いでしょう。

この中で注目したのは、地方競馬と中央競馬の売上の差。

2026年度の売上を調べてみると、中央競馬で3兆5,000億円、地方競馬は1兆468億円でした。

2倍以上の差があるため、1レースあたりの売上も大きく異なるのは明らかです。

八百長があった|何度も不正事件があり、まったく信用できない

地方競馬では、過去に八百長が発覚したことがあります。

以下に、「有名な八百長事件」や「八百長疑惑のあったレース」をまとめました。

不正事件 詳細
2021年 笠松競馬場 調教師や騎手による大規模な八百長
総額3億円以上の被害に及んだとのこと
2020年 浦和競馬場 浦和所属の橋本騎手が関わった八百長疑惑
レース終盤に追走を諦めた走りをした
故意的な走りをしたとして騎乗処分を受けた
2018年 船橋競馬場  騎手・調教師・馬主が共謀した八百長疑惑
本走では3連複・3連単が異常に売れた
通常より800万円ほど上乗せで売り上がった
2016年 帯広ばんえい競馬場 競馬関係者10名が、
他人名義で馬券を大量購入していた事件
競馬法違反の疑いで略式起訴された

地方競馬では、不正事件や八百長のニュースが度々報道されます。

これらの情報が積み重なったことで、地方競馬にネガティブな印象が付いているのでしょう。

現在も八百長疑惑は跡を絶ちませんので、「地方競馬は八百長がある」と言われるのも無理のない話でしょう。

地方競馬で手を出すべきでない条件

前章で見た通り、「地方競馬に手を出すな」と言われる要因は複数ありました。

これらから、「地方競馬で手を出すべき出ない条件」を以下にまとめました。

手を出すべきでない条件

  • 平日に競馬をすることが目的になっている
    ▶開催レース数が多いから参加可能だが、投資額が増えるリスクあり
  • 中央競馬と同じ見方だけで予想してしまう
    ▶地方競馬特有の予想の難しさがあるので、中央競馬と同じ方法で予想すると負けるから
  • 使う金額を考えない
    ▶1日参加するレースの上限を決めるなど、ルールを決めないと投資額増え続ける
  • 当てることだけを重視している
    ▶地方競馬は人気決着が多く、利益は増えづらい
  • オッズやレース内容の変化などに気づかない
    ▶オッズが急変しやすいので、想定より利益が出ない可能性あり

地方競馬は、競馬歴が長いことが必ずしもメリットになりません。

重要なのは不利益を被らないように、地方競馬の特徴・弱点を把握することです。

上記で紹介したのは、いずれも「投資額増加のリスク」や「低配当」につながる条件ばかり。

もちろん、これらの条件に当てはまっていても、遊び感覚で購入するならば問題はありません。

ただ、確実に利益を残したい人は手を出さない方が賢明でしょう。

地方競馬に手を出しても良い条件

では、地方競馬は一切参加しないほうが良いのでしょうか。

答えは、「No」です。

地方競馬は、ハチャメチャな買い方さえしなければ参加しても問題ありません。

以下に、「手を出しても良い条件」をまとめしたので、参考にしてみてください。

手を出しても良い条件

  • 使う金額を調整しながら馬券を買える
    ▶後先考えず参加するのではなく、資金管理ができる方
  • 興味のあるレースだけを選んで楽しめる
    ▶得意の競馬場がある方、遊び感覚で参加する方
  • 人気馬が崩れにくいレースを選べる
    ▶堅い決着が選べるレースを適切に選べる分析力がある方
  • 地方競馬で使える予想の軸を持っている
    ▶ご自身の予想スタイルが確立している方、独自の勝てる理論を持つ方
  • 中央競馬との違いを理解して予想できる
    ▶地方競馬の特性を理解できている方、分析に長けている方

競馬に”絶対”はないので、上記の「手を出しても良い条件」も万能ではありません。

ただ、少なくともこれらの条件に当てはまるならば、地方競馬に参加してみるのは十分ありでしょう。

始めての方はこれらの考え方をベースに、よく当たる地方競馬予想ランキングで紹介しているサイトなどを合わせて参考に、まずは感覚を掴んでみましょう。

地方競馬で失敗しない立ち回り

「地方競馬に手を出すな」と言われるのは、失敗しやすい条件が多いからでした。

そうなると、上手い立ち回りさえできれば、大きな失敗は避けられる可能性が高いです。

ここからは、「地方競馬で失敗しない立ち回り」を見ていきます。

資金だけは上限を決めておく

これは一見すると「ルールみたいだな」と感じる方もいるかもしれません。

ただ、地方競馬で一番多い失敗は、「手当たり次第に参加した結果、負けが続いて資金がなくなる」こと。

そのため、資金管理を徹底するのは必要になります。

一旦資金の上限を決めれば、その金額を超えない限り競馬を楽しむことができるでしょう。

ご自身の懐事情と相談して、適当な上限を設定してみてください。

情報が集めやすい「重賞戦」「交流戦」に絞って予想する

重賞戦や交流戦は、一般戦より情報を集めやすいです。

特に、出走馬の実績や過去走はインターネットなどですぐに調べられます。

予想の根拠を作るうえで、”情報”はとても重要な武器になるので参加前に調べることが良いでしょう。

もし、ご自身が競馬初心者ならば・・・

直近成績 直近3~5戦が好調か確認する
馬券に絡んでいるか・掲示板内にいるか
クラスの変化を確認
(A・B・Cなど)
狙っている馬が昇級・降級しているか確認
相手関係が変わるので、前走着順だけで判断しない
大きく変わっている場合、安定感がない可能性あり
コース・脚質の傾向を調べる 逃げ・先行有利など競馬場ごとの特徴を把握する
選ぶ馬の脚質と競馬場は相性が良いか

これらを事前に調べておくだけで、地方競馬で勝てる可能性は高まります。

もし不安な要素がある場合は、素直に見送ることも得策でしょう。

同じ競馬場・距離で先行して好走した馬を中心に狙う

大前提、地方競馬は「逃げ・先行馬」が有利です。

地方競馬は”ダート”になるので、後方に位置する馬は砂を被るリスクがあります。

そうなると、差し・追込馬は思い通りのは知りができない可能性が高いでしょう。

そこで、先行馬を選ぶ場合は以下の点に注目するのがオススメです。

直近成績 直近3~5戦で「逃げ・先行」で好走しているか
馬券に絡んでいるか・掲示板内にいるか
枠順 序盤から前に出やすいため、先行馬は「内枠」が有利
同じ競馬場での実績 開催レースと同じ競馬場の実績を確認
同会場で好成績を何回も残せていれば、相性”◯”
同じ距離での実績 開催レースと同じ距離の実績を確認
同距離で好成績を何回も残せていれば、相性”◯”

これらのポイントを抑えれば、馬選びをしやすくなります。

地方競馬で勝つために、是非参考にしてみてください。

無理に難しい勝負をせずワイド・馬連を少点数で買う

地方競馬は、「低配当になりやすい」「人気決着になりやすい」とお伝えしました。

ただ「利益が出ないなら、高配当が期待できる3連単で参加しよう」と考えるのは一旦ストップ。

3連単は最も当てることが難しい券種。

いくら人気が走りやすい地方競馬だからといって、3連単はかなりリスクが大きすぎます。

そのため、もっと当てやすさ・払戻率を両立する券種を選ぶことがオススメ。

特に、少点数のワイド&馬連であれば、選んだ馬が3着以内であれば良い3連単よりリスクが低いです。

実際に10戦ほど参加してみたところ・・・

10戦の成績

  投資額 3連単収支 ワイド・馬連収支
1レース目 1,000円 -1,000円 +800円
2レース目 1,000円 -1,000円 -1,000円
3レース目 1,000円 +4,500円 +1,500円
4レース目 1,000円 -1,000円 -1,000円
5レース目 1,000円 -1,000円 +700円
6レース目 1,000円 -1,000円 -1,000円
7レース目 1,000円 +7,000円 +2,000円
8レース目 1,000円 -1,000円 -1,000円
9レース目 1,000円 -1,000円 +1,500円
10レース目 1,000円 -1,000円 +1,500円
合計 10,000円 +3,500円 +2,000円

券種 投資額 払戻額 最終収支 回収率
3連単 10,000円 13,500円 +3,500円 135%
ワイド・馬連 10,000円 12,000円 +2,000円 120%

意外と回収率が変わらない結果に!

想定通り、人気決着になるケースが多かったためあまり利益は伸びませんでした。

そうなると、的中回数が多いワイド・馬連の方がもっと長期的に見た時に「失敗しにくい」と言えるでしょう。

まとめ

これまで、「地方競馬に手を出すな」と言われる要因を見てきました。

その結果は・・・

「地方競馬は手を出しても良い。ただ、条件を絞って参加するのが得策」

この結論に至りました。

もちろん、前章で紹介した「手を出しても良い条件」「失敗しない立ち回り」は万能ではありません。

ただ、むやみやたらに地方競馬に参加するだけでは勝つことは難しいでしょう。

そのため、ある程度レース・会場を厳選する作業は必要になってきます。

ぜひこれまでに紹介した条件・立ち回りを参考にして、ご自身なりに参加するレースを決めてみてください。

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