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【スワンステークス2026AI予想】本命・穴馬・全頭診断|追い切り・展開予想まで公開

最終更新:2026年10月13日

2026年10月12日(月・祝)のスワンステークス(G2・京都芝1400m)は、①ダイヤモンドノットが優勝。④スズハロームが2着、⑨オフトレイルが3着に入りました。

解体新書AIは○①ダイヤモンドノットが1着、◎⑨オフトレイルが3着。ワイド①-⑨が的中(570円)しましたが、馬連は不的中。④スズハロームの2着は予想印で拾えませんでした。

以下に確定結果と展開の振り返りを掲載。レース前の予想印・買い目・全頭診断も当時の内容が分かる形で残しています。

AI解体新書AI|レース攻略ガイド10/12(月・祝) 京都1400m
 
GⅡ|京都芝1400m・外
スワンステークス
2026年10月12日(月・祝)

前に行きたい実績馬が揃う今年。先行争いが早めに落ち着くか、直線まで続くかで上位候補が変わる。

最重要ポイント

先行3頭の争いがどこまで続くか

内②ショウナンザナドゥ、外⑫アイサンサン、大外⑱エリカエクスプレス。枠の距離が序盤の駆け引きを変える。

このレースで
まず見るべき3つのポイント

1先行争い②・⑫・⑱の出方を読む
2好位の進路先行馬の直後を取れるか
3差し脚の持続下り坂から脚を使えるか
01
序盤の主導権

②が主導権を取り、⑱が競るか控えるか

02
1400mへの適性

①の内枠と⑬の外寄りを比較

03
差し馬の逆転条件

⑨・⑩が追い出せる位置にいるか

【10月13日レース後更新】確定結果・買い目の的中判定・展開分析の検証を追加しました。下部の予想印と全頭診断はレース前の評価を残しています。

【スワンステークス2026】レース結果・AI予想の的中検証

①ダイヤモンドノットは4番手から最内を抜けて勝利。④スズハロームは後方16番手から最速の上がり32秒7で2着、◎⑨オフトレイルは11番手から上がり33秒2で3着でした。

2026年の確定結果|京都芝1400m・良

1着01 ダイヤモンドノット2番人気
2着04 スズハローム8番人気
3着09 オフトレイル1番人気

勝ち時計:1分19秒2 / 1〜3着はJRA確定結果に基づく

ワイド・馬連の的中結果

券種 公開した買い目 的中判定 払戻
ワイド(5点) ①-⑨・⑬・⑫・⑩・⑭ 的中(1/5点) 570円
馬連(3点) ⑨-①・⑬・⑩ 不的中(0/3点) 0円
合計 8点/各100円の場合 投資800円 払戻570円/収支-230円

※払戻・収支は各買い目を100円ずつ均等に購入した場合の計算です。記事公開時の予想印と買い目は結果に合わせて変更していません。

レース結果から検証した予想の課題

予想時は②ショウナンザナドゥが内から主導権を取ると想定しました。しかし、実際に逃げたのは⑫アイサンサン。⑯ランフォーヴァウが2番手、⑱エリカエクスプレスが3番手、②は中団のまま17着でした。想定した先行馬の並びが大きく異なります。

①ダイヤモンドノットは最内枠から4番手を取り、内を突いて勝利。枠と1400m適性を○評価した方向は合いました。⑨オフトレイルは11番手から3着で◎の馬券内は確保しましたが、連覇には届きませんでした。

見逃したのは無印④スズハロームの2着。16番手から上がり32秒7で迫り、勝ち馬とはハナ差。差し脚のある馬としてAI評価Aにはしていましたが、印を付けずに切ったことで馬連・ワイドの相手から漏れました。複数シナリオを立てても、展開が向く差し馬の選別に改善余地があります。

レース前の予想記録:以下の予想印・買い目・展開シナリオ・全頭診断は、レース前に公開した評価です。結果を受けて印を付け替えることはせず、実際の着順を追記しています。

【スワンステークス2026】レース前に公開したAI予想印・買い目

◎⑨オフトレイル、○①ダイヤモンドノット、▲⑬マイネルチケットを上位評価。内②の先行と大外⑱の出方を踏まえ、平均〜やや速い流れを本線に置きました。

KAITAI SHINSHO AI / KYOTO 1400mスワンS2026 レース前の枠順確定予想
◎本命/SS⑨オフトレイル
○対抗/S①ダイヤモンドノット
▲単穴/S⑬マイネルチケット
△ 連下⑰ミニトランザット⑫アイサンサン②ショウナンザナドゥ
☆ 穴⑩ララマセラシオン⑭ワイドラトゥール
公開した買い目|ワイド・馬連(レース前)
ワイド|1頭軸流し5点
①-⑨ ダイヤモンドノット-オフトレイル
①-⑬ ダイヤモンドノット-マイネルチケット
①-⑫ ダイヤモンドノット-アイサンサン
①-⑩ ダイヤモンドノット-ララマセラシオン
①-⑭ ダイヤモンドノット-ワイドラトゥール
馬連|1頭軸流し3点
⑨-① オフトレイル-ダイヤモンドノット
⑨-⑬ オフトレイル-マイネルチケット
⑨-⑩ オフトレイル-ララマセラシオン
ワイドは①ダイヤモンドノットから5点。最内で好位を取れる反面、②の直後で進路が詰まるリスクもあります。馬連は本線で差し切りを期待する⑨オフトレイルから3点。別シナリオのリスクは予想印で評価し、買い目を無理に広げていません。

◎⑨オフトレイルは2024年2着・2025年1着と同舞台で続けて好走。9月30日にCW6F81秒5・終い11秒6、10月8日に坂路4F53秒6・終い12秒2を記録し、休み明けでも調整は進んでいます。

○①ダイヤモンドノットは芝1400mで4戦すべて連対。1週前は終い13秒2でしたが、10月8日はCW4F51秒8・終い11秒2と良化しました。▲⑬マイネルチケットも10月8日の坂路4F52秒3・終い12秒1と好調です。

②ショウナンザナドゥに大外⑱エリカエクスプレスが競りかけ、⑫アイサンサンも前へ出れば、⑩ララマセラシオンや⑭ワイドラトゥールが浮上。一方、②が楽に先手を取る展開なら、①ダイヤモンドノットが内で脚をためられます。ただし直線で前が壁になるケースには注意が必要です。

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AIが選んだスワンステークスの好走期待馬・穴馬・危険な人気馬

ここでは、出走が決まった18頭の中から好走を期待したい3頭、穴馬2頭、そして条件面の不安がある人気候補を取り上げます。予想印は追い切りの良し悪しだけでなく、想定する3つの展開との相性も踏まえて決めました。

好走期待馬・穴馬・危険な人気馬

  • 好走期待馬|⑨オフトレイル・①ダイヤモンドノット・⑬マイネルチケット
  • 狙いたい穴馬|⑩ララマセラシオン・⑭ワイドラトゥール
  • 危険な人気馬|⑱エリカエクスプレス

好走期待馬

◎ オフトレイル|京都で生きる末脚

評価の決め手2年連続の京都1400m好走と、差し脚を引き出せる本線の展開。

2024年のスワンSは2着、昨年は1分18秒9のコースレコードで1着。京都外回り1400mでは、2年続けて好走しています。

単に「差し馬向け」という理由だけではなく、昨年のマイルCSでも上がり最速を使って4着。G1相手でも通用する末脚を持っており、今回も高く評価できる1頭です。

今回は②ショウナンザナドゥが内から出ていき、⑫アイサンサンが追う形を想定。⑱エリカエクスプレスも前走クイーンSでは逃げていますが、大外から先手を取るには脚を使います。前が無理に競り合うと⑨オフトレイルの末脚が生きるため、枠順確定後も◎は変えませんでした。

ただし⑱が控え、②が早めにペースを落とせば前残りもあり得ます。⑨オフトレイルは差し届かないリスクを残すものの、中ほどの枠から前の動きを見て進路を選びやすい点は好材料です。

追い切りは9月30日にCWで6F81秒5・終い11秒6、10月8日に坂路で4F53秒6・終い12秒2。安田記念以来の休み明けでも、長めから負荷をかけた後に坂路で調整できています。

58kgは気になりますが、今回はコース実績と相手関係、調整過程の3点が揃っており、◎を打ちました。

○ ダイヤモンドノット|得意距離での巻き返し

評価の決め手4戦すべて連対の1400m。最終追い切りで状態面も前進。

京王杯2歳S、ファルコンSと1400mの重賞を2勝。芝1400mでは4戦して連対を外していません。朝日杯FSでも2着に入っており、スピードと地力を兼ね備えています。

前走セントウルSは1200mで8着でしたが、休み明けでもありました。得意の1400mに戻る今回は、着順だけで評価を落とす必要はないでしょう。

①ダイヤモンドノットは最内で距離ロスを抑えられる枠を引きました。②ショウナンザナドゥが先手を取れば、その直後で脚をためる形が理想。オフトレイルより先に抜け出す競馬もできます。

ただし、最内枠は利点だけではありません。②が下がってきたり、ほかの馬が内へ寄ったりすれば、直線で進路を失う可能性があります。前半から位置を取りに行って脚を使う形にも注意が必要です。

9月30日の坂路は4F55秒4・終い13秒2と反応が鈍く、一度は状態を慎重に見たい内容でした。ただ、10月8日のCWでは馬なりで4F51秒8・終い11秒2を記録。最終追い切りで伸びが変わった点は見逃せません。

得意距離への復帰と追い切りの良化を評価して○。①から②の背後へ収まれれば、スロー寄りの展開では⑨オフトレイルを逆転する可能性があります。

▲ マイネルチケット|好位で運べる自在性

評価の決め手先行勢を見ながら動ける位置と、当週の坂路の反応。

今年の京王杯SCは3着、前走パラダイスSでは1着。いずれも1400mで、古馬のオープン上位と戦えることを示しました。今回は前で運びたい馬が多く、その後ろの位置を狙える点も魅力です。

⑬マイネルチケットは外寄りの7枠。内の②ショウナンザナドゥと⑫アイサンサンの動きを見ながら中団前へ付けられれば、3コーナーの下りから先に動けます。直線だけの追い比べではオフトレイルの切れが怖いものの、前を早めに捕まえる展開なら十分勝負になります。

10月8日の坂路では馬なりで4F52秒3・終い12秒1。前週にも速い時計を出しており、約4か月ぶりでも仕上がりに不安は小さそうです。

京都外1400mへの直接実績では⑨オフトレイルが上。⑬から好位を取る際の距離ロスはありますが、内で包まれにくく、自分から動ける自在性を評価して▲を維持しました。

狙いたい穴馬

☆ ララマセラシオン|京都1400mの好相性

評価の決め手②と⑱が競れば、京都1400m2勝の差し脚が生きる。

京都芝1400mでは2戦2勝。阪急杯2着、前走朱鷺S3着と、この距離のオープン以上でも結果を残しています。今回初めて1400mを走るミニトランザットや、休養明けのワイドラトゥールと比べても、条件面の不安が少ない馬です。

10月1日の美浦Wではジョイフルニュースと併せて6F80秒6・終い11秒1。相手に手応えでは見劣ったものの、時計自体は十分です。最終10月8日の坂路は4F54秒8・終い12秒0。1週前から負荷をかけ、当週も動けています。

⑩ララマセラシオンは⑨オフトレイルの隣。先行勢が脚を使う展開なら、ライバルの動きも見ながら京都1400mでの実績を生かせるはず。上位人気が集まりそうな実績馬の陰で、狙いたい穴候補です。

ただ、差し馬はオフトレイルやミニトランザットもいます。4コーナーで大きく外を回すと、同じように末脚を使う馬の中で遅れを取る可能性があり、位置取りには注文が付きます。

☆ ワイドラトゥール|昨年の再現を狙う

評価の決め手外の⑭からスムーズに差せるなら、昨年2着の再現も。

昨年のスワンSは12番人気で2着。勝ったオフトレイルと同じように後方から脚を使った内容で、京都外1400mへの適性は明らかです。

今年も先行馬は揃っていますが、枠順は②が内、⑱が大外。⑱が積極的に先行争いへ加わる形なら昨年と似た流れもあり、⑭から外を回して再び浮上してきても不思議はありません。

10月1日のCWは6F80秒7・終い11秒8、10月8日の坂路は4F55秒2・終い12秒3。約5か月ぶりですが、長めから負荷をかけたうえで当週は軽めに整えています。

その一方で、昨年のように前が苦しくなることが好走条件。先行争いが落ち着いた場合は他の差し馬も届きにくくなるため、☆の評価に留めました。

危険な人気馬

エリカエクスプレス|初1400mと同型馬

評価の決め手能力と調教は評価。ただし初1400mで先行争いが課題。

昨年の秋華賞2着、今年のヴィクトリアマイル4着と、実績では今回の出走馬でも上位。前走クイーンSも逃げて0.2秒差の4着でした。距離が短くなることで、持ち前のスピードが生きる可能性もあります。

10月8日の追い切りは武豊騎手を背に坂路4F54秒4・終い12秒1。前半をゆっくり入って後半に伸ばす内容で、状態面から評価を下げる材料はありません。

気になるのは、初めての1400mで大外⑱から②ショウナンザナドゥ・⑫アイサンサンを追いかける可能性です。前走までの1800〜2000m戦と違い、序盤から速い流れに入った場合は脚を使わされかねません。

大外から無理をせず控える選択もありますが、そこから従来の良さを出せるかは未知数。状態と能力は認めながら、今回の相手関係を考えて現時点では無印にしています。

【AI分析】今年のスワンステークスで結果を分ける3つのポイント

① 先行3頭の主導権争い

②ショウナンザナドゥはブリンカー着用後に逃げて2着・1着。⑫アイサンサンは愛知杯を逃げ切り、⑱エリカエクスプレスも前走クイーンSでハナを切りました。能力だけでなく、②が最内寄り・⑱が大外という位置関係が重要です。

②がスムーズに先手を取れば、⑫が続き、⑱は外を回して競るか、控えて脚を残すかの選択になります。⑱が強く主張すればペースが上がり、控えれば前残りの余地が広がります。

京都外1400mは3コーナーまで距離があり、外の馬にも隊列を整える余地があります。単純に「逃げ馬が3頭だからハイペース」とは決められません。

そこで、②が主導権を握り、⑫と⑱が無理に競り続けず、3コーナーまでに隊列が落ち着く平均〜やや速めを本線にしました。差す⑨オフトレイルだけでなく、①ダイヤモンドノットと⑬マイネルチケットにも勝負どころがあります。

② 距離適性と仕上がりの比較

オフトレイルはスワンSで2着・1着。ダイヤモンドノットは1400mで4戦すべて連対し、ララマセラシオンも京都1400mで2戦2勝と実績があります。エリカエクスプレスのG1好走歴も魅力ですが、今回は距離の専門家が揃う一戦です。

追い切りではオフトレイルが9月30日のCWで6F81秒5・終い11秒6、10月8日の坂路でも4F53秒6・終い12秒2。マイネルチケットも当週坂路4F52秒3・終い12秒1と動いています。

ダイヤモンドノットは1週前の坂路で終い13秒2と伸びが鈍かったものの、最終追い切りではCW4F51秒8・終い11秒2と反応が良化。得意の1400mに戻るだけでなく、当週の動きも評価できる状態になりました。

馬名 確認できた追い切り 現時点の判断
オフトレイル 1週前CW6F81.5・終い11.6/当週坂路4F53.6・終い12.2 休み明けでも長めから負荷。状態面の減点は小さい
マイネルチケット 当週坂路4F52.3・終い12.1(馬なり) 4か月ぶりでも動ける下地あり
エリカエクスプレス 当週坂路4F54.4・終い12.1 状態は良好。減点は初1400mと相手関係
ウインマーベル 当週美浦W5F67.0・終い11.9 動きは評価。ただし約11か月ぶりの実戦に注意
ダイヤモンドノット 1週前 坂路4F55.4・終い13.2/最終 CW4F51.8・終い11.2 最終追い切りで反応が改善。1400m実績に加えて状態面を評価
ジョイフルニュース 1週前美浦W6F79.7・終い11.0 動きは好材料。ただし距離短縮と休み明け

※追い切りは10月8日までの確認内容。同じ時計でもコースや馬場、追われ方で意味が異なるため、単純な時計順では評価していません。

③ 差し馬ごとの逆転条件

差し候補には⑨オフトレイルのほか、⑰ミニトランザット、⑩ララマセラシオン、⑭ワイドラトゥール、④スズハロームなどがいます。先行勢が脚を使う流れは共通して歓迎ですが、それだけで全馬を同じようには買えません。

オフトレイルは昨年のマイルCSでも上がり最速を使っており、末脚の実績は今回の差し馬でも上位。ララマセラシオンは京都1400mを2戦2勝と、舞台への適性で対抗できます。

一方、⑰ミニトランザットは中京記念2着などマイル重賞で好走していますが、1400mは初めて。しかも大外に近い枠です。序盤の追走が忙しくなり、オフトレイルより後ろから運ぶ形になれば、差し届かない場面も考えられます。

同じ差し決着でも、各馬が走りやすい位置は違います。実績と追走面からオフトレイルを最上位、コース巧者のララマセラシオンを穴候補、距離短縮が課題のミニトランザットを△としました。

スワンステークス2026|3つの展開シナリオをAIで比較

枠順確定後も本線は平均〜やや速め。ただし②ショウナンザナドゥ、⑫アイサンサン、⑱エリカエクスプレスの出方によって展開が変わります。①ダイヤモンドノットの最内、⑨オフトレイルの中枠、⑬マイネルチケットの外寄りも印の根拠に組み込みました。

A平均〜やや速め本線
展開の条件

内②が先行。⑫が続き、外⑱は無理せず隊列が早めに決まる

浮上する馬

⑨オフトレイル/①ダイヤモンドノット/⑬マイネルチケット

B先行馬が余力を残す前残り
展開の条件

②が楽に先手を取り、⑫・⑱が無理に追わず前に余力が残る

浮上する馬

①ダイヤモンドノット/②ショウナンザナドゥ/⑬マイネルチケット

C先行争いが長引く差し台頭
展開の条件

大外⑱が出していき、内②・⑫も譲らず先行争いが長引く

浮上する馬

⑨オフトレイル/⑩ララマセラシオン/⑭ワイドラトゥール

【本命展開】シナリオA|平均〜やや速め

②ショウナンザナドゥは内枠からハナを主張しやすく、⑫アイサンサンは外からその動きを見て前へ。⑱エリカエクスプレスは大外のため、先手を奪おうとすると距離ロスや序盤の負荷が大きくなります。

そこで最も現実的なのは、②が先導し、⑫が追走。⑱は無理に競らず好位を探り、3コーナーまでに隊列が固まる形。序盤は速さを求められても、最後まで競り合う消耗戦にはならないと考えました。

この流れなら⑨オフトレイルは5枠9番から先行馬の動きを見て脚をためられます。①ダイヤモンドノットには内でロスを抑えられる利点がある反面、②の後ろで進路が詰まるリスク。⑬マイネルチケットは外から好位へ付けられれば、直線で先に動けます。

先行勢にある程度の負荷がかかり、差しも好位勢も勝負できるため、このシナリオを本線にして◎⑨・○①・▲⑬の序列を維持しました。

シナリオB|内の先行馬が押し切る

⑱エリカエクスプレスが大外から無理に出していかず、⑫アイサンサンも②ショウナンザナドゥに競りかけない場合。②が内で楽にリズムを作り、直線まで余力を残す展開です。

②の後ろに入れる①ダイヤモンドノットは好条件ですが、前を捉える進路が開くかが問題。⑬マイネルチケットにも外から先に動ける強みがあり、両馬の評価が上がります。

反対に、⑨オフトレイルは後方から届かない可能性があります。このシナリオでは◎⑨の信頼度が下がり、○①・▲⑬・△②が浮上。ただし②自身が主導権を得るまでの前半で、⑫がプレッシャーをかける可能性は残ります。

シナリオC|大外からの先行争い激化

⑱エリカエクスプレスが大外から思い切って先手を狙い、内の②ショウナンザナドゥと⑫アイサンサンも譲らない形。⑱は内へ寄せるために脚を使い、②・⑫も前半を緩めにくくなります。

こうなると①ダイヤモンドノットは内で前の馬を追いかけすぎないことが重要。⑬マイネルチケットも好位にこだわると消耗しかねません。

一方、⑨オフトレイルは5枠から差し脚をためられ、隣の⑩ララマセラシオンも京都1400mの適性を発揮しやすくなります。外の⑭ワイドラトゥールも昨年2着の舞台で浮上する余地があります。

このシナリオへの備えとして、⑩・⑭を☆穴馬に残し、⑨を本命のまま据えました。外の⑱が控えるならこの展開は起こりにくく、あくまで分岐の一つです。

展開が変わっても評価を下げにくい馬

①ダイヤモンドノットと⑬マイネルチケットは、平均ペースでもスロー寄りでも好位から運べる強みがあります。ただし①は内で詰まるリスクがあり、⑬は外を回す距離ロスが課題。⑨オフトレイルはA・Cで評価を上げますが、Bでは前を捉え切れない可能性があります。

①ダイヤモンドノットは追い切りで良化したものの、②の直後に入ると直線の進路取りが難しくなります。⑬マイネルチケットは展開への対応力がありながら京都外1400mでの重賞実績は未知数。同舞台で確かな末脚を示し、5枠9番から周囲の動きを見られる⑨オフトレイルを◎としました。

レース後検証|実際の展開と予想の違い

実際に逃げたのは⑫アイサンサンで、⑯ランフォーヴァウが2番手、⑱エリカエクスプレスが3番手。②ショウナンザナドゥは逃げず、中団から17着でした。前半600m33秒6の流れを好位4番手で受けた①が勝ち、後方16番手の④スズハロームも上がり32秒7でハナ差まで迫りました。AとCの要素が混在した決着で、④が最も鋭い末脚を使う可能性を印へ反映できなかったことが課題です。

スワンステークス2026の全頭診断・AI評価一覧

枠順が確定した18頭を対象に、近走実績と追い切り、相手関係、当日の位置取りを比較しました。まずは評価一覧で強み・好走条件・崩れる条件を確認できます。各馬の理由はアコーディオン内に掲載しています。

18頭を確定馬番順で掲載。評価SS〜Dは今回の相手関係を踏まえた相対評価で、的中確率ではありません。

枠 馬番 馬名 AI評価 今回の強み 好走する条件 崩れる条件 予想印 実着順
1 1 ダイヤモンドノット S 1400m重賞2勝。芝1400mは4戦3勝、2着1回 好位で流れに乗り、直線で早めに抜け出す形 先行争いが過熱し、前半に脚を使いすぎる展開 ○対抗 1着
1 2 ショウナンザナドゥ A フィリーズレビュー勝ち。近2走で先行策が好結果 内目から単独先行または2番手で楽に折り合う エリカエクスプレス、アイサンサンとの競り合い △ 17着
2 3 レイベリング C 京都マイルのオープン勝ちと外回り経験 1400mでも中団で脚をためられる展開 距離短縮で追走が忙しくなるリスク - 15着
2 4 スズハローム A ダービー卿CT勝ち。1400m重賞でも好走歴 先行勢が直線で苦しくなり、差し脚が届く展開 開幕開催の芝で内・前が止まらないケース - 2着
3 5 ビッグシーザー C 短距離重賞の経験と先行力 1400mでも無理なく脚をためられる場合 今年の1200m重賞での不振と距離延長 - 7着
3 6 ウインマーベル A 芝1400m重賞3勝。昨年のスワンSでも僅差4着 好位で折り合い、下りからスムーズに加速 昨年マイルCS以来の長期休養明け、先行争い - 13着
4 7 ネオトキオ D 地方のダート短距離で豊富な勝利実績 芝への適応が進み、前が極端に消耗する形 大井ダート1400mと京都芝外1400mの条件差 - 18着
4 8 サンダーストラック B 3歳重賞勝ちと55kgの斤量 マイルより速い流れにも無理なく対応できる場合 古馬の1400m実績馬相手に追走が忙しくなる - 4着
5 9 オフトレイル SS 昨年のスワンS勝ち、2024年も2着。京都芝1400mへの適性 平均以上の流れで脚を温存し、外回りの直線で差す形 ペースが落ち着き、前が止まらないまま直線に入るケース ◎本命 3着
5 10 ララマセラシオン A 京都1400mで2戦2勝、阪急杯2着、朱鷺S3着 前半の先行争いで差し馬に展開が向く 外を大きく回され、直線で届かない位置に置かれる ☆穴 14着
6 11 レザベーション B ニュージーランドT2着、NHKマイルCでも僅差 好位で折り合い、直線で持続力を使う形 古馬短距離馬の速さに付き合わされる場合 - 10着
6 12 アイサンサン A 愛知杯で芝1400mの重賞勝ち。自ら流れを作れる速さ 単騎、または隊列が早めに決まる先行戦 エリカエクスプレス、ショウナンザナドゥとの主導権争い △ 16着
7 13 マイネルチケット S パラダイスS勝ち、京王杯SC3着。1400mで安定 先行馬の後ろで運び、直線で早めに抜け出す形 極端な追い比べでオフトレイル級の末脚と競る ▲単穴 6着
7 14 ワイドラトゥール B 昨年のスワンS2着。京都外1400mへの実戦適性 先行勢が速くなり、直線で外から差す形 休み明けと前が止まらない馬場 ☆穴 12着
7 15 ジョイフルニュース B 福島牝馬S2着、東風S2着の先行・好位実績 1400mでも前半に無理せず中団前目へ収まる 距離短縮への対応と約6か月の休養明け - 5着
8 16 ランフォーヴァウ C 芝1400mに対応できる脚質と軽い斤量 好位から無理なく運び展開が極端に崩れない形 重賞上位の先行馬が相手に多いこと - 9着
8 17 ミニトランザット A 中京記念2着。京都で好成績、終いの加速力 前半から流れて、差し馬が台頭する形 1400m初挑戦で追走が忙しくなる場合 △ 11着
8 18 エリカエクスプレス A 秋華賞2着、ヴィクトリアマイル4着のG1級実績 好発から楽に先手を取って運ぶ形 初めての1400mで同型馬が複数。前半から競られるケース - 8着

枠順確定18頭の個別診断

個別診断では、強みだけでなく相手との相性や崩れる条件まで整理しています。

特に崩れる条件は、馬の弱点だけでなく、今回ぶつかる相手との関係まで含めて整理しました。

①ダイヤモンドノット|S評価・○対抗|1着

牡3/負担重量55kg

総合評価:S

強み:1400m重賞2勝。芝1400mは4戦3勝、2着1回。

好走する条件:最内①で脚をため、直線で進路を確保して抜け出す形。

崩れる条件:①で包まれ進路を失うか、内から先行争いに巻き込まれる展開。

今回の結論:京王杯2歳S、ファルコンSを勝ち、1400mでは4戦3勝・2着1回。前走セントウルSの8着は、休み明けの1200m戦だった点も考慮したいところです。

最内①から②ショウナンザナドゥの後ろへ入れれば、距離ロスを抑えて運べます。ただし進路が開かないリスクもあり、横山武史騎手の判断が重要。最終追い切りはCW4F51秒8・終い11秒2と動きが良化しており、状態・距離適性を評価して○を維持しました。

②ショウナンザナドゥ|A評価・△|17着

牝4/負担重量55kg

総合評価:A

強み:フィリーズレビュー勝ち。近2走で先行策が好結果。

好走する条件:1枠2番から先手を取るか、内で2番手に収まる。

崩れる条件:外の⑫・⑱が主導権を譲らないケース。

今回の結論:フィリーズレビューを勝った1400mへ戻ります。ブリンカー着用後は逃げて2着・1着と復調しており、先行策を続ける理由もあります。

1枠2番を引き、内から主導権を握りやすくなりました。⑫アイサンサンと⑱エリカエクスプレスが無理に追わなければ逃げ残りもある一方、競られると苦しくなるため△を維持しました。

③レイベリング|C評価|15着

牡6/負担重量57kg

総合評価:C

強み:京都マイルのオープン勝ちと外回り経験。

好走する条件:1400mでも中団で脚をためられる展開。

崩れる条件:距離短縮で追走が忙しくなるリスク。

今回の結論:京都マイルでオープンを勝った実績はあり、外回りへの適性もあります。ただし今回は1400mへの距離短縮。速い前半を追走し、そのまま直線でも脚を使う必要があります。

オフトレイルやダイヤモンドノットら距離実績が明確な馬と比べると強調しづらく、C評価です。

④スズハローム|A評価|2着

牡6/負担重量57kg

総合評価:A

強み:ダービー卿CT勝ち。1400m重賞でも好走歴。

好走する条件:先行勢が直線で苦しくなり、差し脚が届く展開。

崩れる条件:開幕開催の芝で内・前が止まらないケース。

今回の結論:ダービー卿CTを勝った末脚があり、1400m重賞でも好走歴があります。10月1日のCWでは6F78秒6と速い時計を出しており、調整も進んでいます。

④スズハロームは2枠4番で、先行勢の直後や内へ入ることも考えられます。ただ、内で包まれると差し脚を使い切れないリスクもあります。速い流れなら浮上候補ですが、⑨オフトレイルや⑩ララマセラシオンとの末脚比較からA評価に留めました。

⑤ビッグシーザー|C評価|7着

牡6/負担重量57kg

総合評価:C

強み:短距離重賞の経験と先行力。

好走する条件:1400mでも無理なく脚をためられる場合。

崩れる条件:今年の1200m重賞での不振と距離延長。

今回の結論:短距離重賞で先行力を見せてきた馬ですが、前走セントウルSは13着。今回は1400mに距離が延び、アイサンサンら先行馬との位置取り争いもあります。

1200mで培った速さを生かせても、そのまま最後まで残れるかは別問題。近走内容からは強く推しにくく、C評価としました。

⑥ウインマーベル|A評価|13着

牡7/負担重量57kg

総合評価:A

強み:芝1400m重賞3勝。昨年のスワンSでも僅差4着。

好走する条件:3枠6番から好位で折り合い、下りからスムーズに加速。

崩れる条件:昨年マイルCS以来の長期休養明け、先行争い。

今回の結論:阪神C、阪急杯、京王杯SCと1400m重賞を3勝。昨年のスワンSも0.1秒差4着で、今回の舞台への適性は十分です。

10月7日の美浦Wでは5F67秒0・終い11秒9を記録。併せ馬に先着するなど動きは良好ですが、肺出血による長期休養を挟んで約11か月ぶり。追い切りの良さは認めつつも、実戦で以前と同じ競馬ができるかは確認したく、印は見送りました。

⑦ネオトキオ|D評価|18着

牡6/負担重量57kg

総合評価:D

強み:地方のダート短距離で豊富な勝利実績。

好走する条件:芝への適応が進み、前が極端に消耗する形。

崩れる条件:大井ダート1400mと京都芝外1400mの条件差。

今回の結論:地方のダート1400mで連勝してきましたが、京都の芝1400mでは要求されるスピードの質が違います。坂の下りで加速し、直線でさらに脚を使えるかも未知数。

今回はオフトレイルら芝重賞で実績のある馬が相手になるため、芝への対応が確認できるまではD評価です。

⑧サンダーストラック|B評価|4着

牡3/負担重量55kg

総合評価:B

強み:3歳重賞勝ちと55kgの斤量。

好走する条件:マイルより速い流れにも無理なく対応できる場合。

崩れる条件:古馬の1400m実績馬相手に追走が忙しくなる。

今回の結論:シンザン記念勝ちの3歳馬で、55kgも魅力です。ただし近走はマイルが中心。アイサンサンらが作る1400mの流れを追走したうえで、直線でも脚を使えるかは未知数です。

好位にはダイヤモンドノットやマイネルチケットもいるため、位置取りで後手に回ると苦しくなりそう。今回はB評価としました。

⑨オフトレイル|SS評価・◎本命|3着

牡5/負担重量58kg

総合評価:SS

強み:昨年のスワンS勝ち、2024年も2着。京都芝1400mへの適性。

好走する条件:5枠9番で脚をため、平均以上の流れを直線で差す形。

崩れる条件:ペースが落ち着き、前が止まらないまま直線に入るケース。

今回の結論:2024年のスワンSで2着、昨年は1分18秒9のコースレコードで1着。同じ舞台で2年続けて好走しています。マイルCSでも上がり最速で4着に入っており、末脚の能力はG1でも通用します。

1週前のCW、当週の坂路ともに負荷は十分。5枠9番なら内②と外⑫・⑱の動きを見て構えられます。前残りのBでは差し遅れもありますが、A・Cの両展開で末脚が生きると考え、58kgでも◎を維持しました。

⑩ララマセラシオン|A評価・☆穴|14着

牡5/負担重量57kg

総合評価:A

強み:京都1400mで2戦2勝、阪急杯2着、朱鷺S3着。

好走する条件:前半の先行争いで差し馬に展開が向く。

崩れる条件:外を大きく回され、直線で届かない位置に置かれる。

今回の結論:京都芝1400mで2戦2勝。阪急杯2着、朱鷺S3着と距離実績は十分です。10月1日の美浦Wも6F80秒6・終い11秒1と時計が出ており、前走からの状態面も悪くありません。

先行馬が早めに脚を使えば差し込む余地がありますが、同じ位置からオフトレイルが動いてくる点は気になります。コース適性を買い、人気の盲点になりそうな☆にしました。

⑪レザベーション|B評価|10着

牡3/負担重量56kg

総合評価:B

強み:ニュージーランドT2着、NHKマイルCでも僅差。

好走する条件:好位で折り合い、直線で持続力を使う形。

崩れる条件:古馬短距離馬の速さに付き合わされる場合。

今回の結論:ニュージーランドT2着、NHKマイルCでも差のない競馬をしてきた3歳馬。56kgでの出走予定ですが、京成杯AHから距離が短くなる今回は序盤の追走が鍵になります。

エリカエクスプレスら先行馬の後ろへ入れず、後方から早めに脚を使う形になると苦しそうです。今回はB評価に留めました。

⑫アイサンサン|A評価・△|16着

牝4/負担重量55kg

総合評価:A

強み:愛知杯で芝1400mの重賞勝ち。自ら流れを作れる速さ。

好走する条件:内②を追いすぎず、隊列が早めに決まる先行戦。

崩れる条件:内②と大外⑱を相手にした主導権争い。

今回の結論:愛知杯を逃げ切った1400mへ戻るのは歓迎。前走スプリンターズS11着からの距離延長も悪くありません。

今回は内②ショウナンザナドゥと大外⑱エリカエクスプレスがいて、⑫から強引に先手を奪いに行けば負担が増します。外の⑱の出方を見て運べるかが鍵になるため、枠順確定後も△です。

⑬マイネルチケット|S評価・▲単穴|6着

牡4/負担重量57kg

総合評価:S

強み:パラダイスS勝ち、京王杯SC3着。1400mで安定。

好走する条件:7枠13番から好位へ付け、直線で先に動く形。

崩れる条件:極端な追い比べでオフトレイル級の末脚と競る。

今回の結論:京王杯SC3着、パラダイスS1着と今年の1400m路線で安定しています。10月8日の坂路は馬なりで4F52秒3・終い12秒1。約4か月ぶりでも動ける仕上がりです。

7枠13番から中団前目へ付ける場合は多少の距離ロスがありますが、内で詰まるリスクは①より小さめ。平均からスロー寄りまで対応できる点を評価し、京都外1400m実績で勝る⑨オフトレイルに続く▲を維持しました。

⑭ワイドラトゥール|B評価・☆穴|12着

牝5/負担重量55kg

総合評価:B

強み:昨年のスワンS2着。京都外1400mへの実戦適性。

好走する条件:先行勢が速くなり、直線で外から差す形。

崩れる条件:休み明けと前が止まらない馬場。

今回の結論:昨年のスワンSは12番人気で2着。今回は7枠14番から、勝った⑨オフトレイルを見ながら外へ出す競馬が可能です。舞台実績は十分ですが、展開の後押しが必要です。

休み明けでも10月4日の坂路で4F53秒5を記録。状態が悪いとは言えませんが、前が止まらない展開ではオフトレイル以上に注文が付きます。展開次第でワイドの相手に残したい☆です。

⑮ジョイフルニュース|B評価|5着

牝4/負担重量55kg

総合評価:B

強み:福島牝馬S2着、東風S2着の先行・好位実績。

好走する条件:1400mでも前半に無理せず中団前目へ収まる。

崩れる条件:距離短縮への対応と約6か月の休養明け。

今回の結論:東風S、福島牝馬Sでともに2着。10月1日の美浦Wでは6F79秒7・終い11秒0を馬なりで記録しており、仕上がり面の不安は小さそうです。

ただ、1400mへの距離短縮は別の話。前で運びたい馬が多い今回は序盤から速さを求められるため、好調でも楽な競馬にはならないでしょう。現時点ではB評価です。

⑯ランフォーヴァウ|C評価|9着

牝4/負担重量55kg

総合評価:C

強み:芝1400mに対応できる脚質と軽い斤量。

好走する条件:好位から無理なく運び展開が極端に崩れない形。

崩れる条件:重賞上位の先行馬が相手に多いこと。

今回の結論:1400mに対応できる可能性はありますが、今回は好位にダイヤモンドノットやマイネルチケットがいます。先行馬の後ろに収まれたとしても、直線で重賞実績馬を上回る脚が必要です。

今回の相手関係では上位に置く材料が足りず、C評価としました。

⑰ミニトランザット|A評価・△|11着

牡4/負担重量57kg

総合評価:A

強み:中京記念2着。京都で好成績、終いの加速力。

好走する条件:前半から流れて、差し馬が台頭する形。

崩れる条件:1400m初挑戦で追走が忙しくなる場合。

今回の結論:前走中京記念は上がり最速で2着。近3走の重賞でも勝ち馬と大きく離されておらず、末脚は通用しています。1週前のCWは6F83秒5・終い11秒6で、調整も順調です。

ただし1400mは初挑戦。距離短縮で追走が忙しくなり、オフトレイルより後ろから差す形では届かない可能性があります。能力を評価して△に残しました。

⑱エリカエクスプレス|A評価|8着

牝4/負担重量55kg

総合評価:A

強み:秋華賞2着、ヴィクトリアマイル4着のG1級実績。

好走する条件:8枠18番から無理に競らず、早めに好位へ収まる形。

崩れる条件:初1400mで大外⑱から内②・⑫に競りかけるケース。

今回の結論:秋華賞2着、ヴィクトリアマイル4着と能力は上位。10月8日は武豊騎手を背に坂路4F54秒4・終い12秒1で、状態面も良さそうです。

ただし1400mは初めて。8枠18番から内の②ショウナンザナドゥ・⑫アイサンサンへ競りかければ、前半で脚を使いかねません。控えても初距離で対応できるか未知数のため、能力は認めつつ無印としました。

他の優良AIはスワンステークスの本命をどう予想している?

昨今、競馬でAI予想は主流になってきています。

解体新書AIの他にもAI予想は100,200と存在するので、どのAIが一番参考になるか、またどのAIが出す結論が信用できそうか考える人も多いでしょう。

そこで今回比較していくのは、私自身が今も検証を行っているLINE無料登録型のAI。

解体新書AIのようなネット上のページ閲覧だけで見れるAIとは違って登録という一手間がありますが、実は中々侮れません。

また、ラインナップは指数や買い目など、1発で注目馬が分かる予想を公開するAIに絞って厳選しました。

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解体新書AIの本命は⑨オフトレイルですが、他AIはどんな結論を出すのか。

少なからず今日までの過去に実績を残していたAIなので、指数の序列などは事前に確認しておくと予想の幅も広がるかもしれません。

ただ、解体新書AIのこの結論も当然自信はあります。

解体新書AIの予想結果は記事冒頭で検証しています。ほかのAIの予想形式や実績と併せて比較してみてください。

スワンステークスの過去10年データ・コース特徴と傾向

京都芝1400mのコース特徴

京都芝1400m(外回り)は向正面からスタートし、3コーナーまで約500m。スタート後に位置を取りに行ける距離はありますが、3コーナー手前の上りから4コーナーの下りへと続くため、どこでペースが上がるかが重要です。

外回りの高低差は4.3m、最後の直線は平坦な403.7m。坂の下りで勢いをつけられる反面、前半から脚を使った先行馬は直線まで踏ん張らなければなりません。後方勢も下りで動き遅れると、直線だけで差し切るのは簡単ではありません。

今年の出走馬とコースの相性

  • オフトレイル:同舞台の重賞で2着・1着。坂の下りから直線まで末脚を使える
  • ダイヤモンドノット:好位で脚を溜め、先に加速する競馬が合う
  • マイネルチケット:先行勢の直後を確保できれば直線までロスが少ない
  • エリカエクスプレス:初1400mで前半に脚を使う場合、下りからの再加速が課題

外回りだから差し有利、と決めてしまうのは危険です。昨年のオフトレイルのように差し切る馬もいれば、前の馬が余力を残して粘る年もあります。今年は先行候補3頭がどんな隊列を作るかで、好位と後方のどちらに有利な流れになるかが変わりそうです。

過去10年の結果(2016〜2025年)

過去10年の1〜3着は以下の通り。なお2021年・2022年は阪神開催のため、コースに依存する枠順分析からは除きます。

年 1着 2着 3着 開催
2025 オフトレイル ワイドラトゥール ランスオブカオス 京都
2024 ダノンマッキンリー オフトレイル トゥラヴェスーラ 京都
2023 ウイングレイテスト ララクリスティーヌ ロータスランド 京都
2022 ダイアトニック ララクリスティーヌ ルプリュフォール 阪神
2021 ダノンファンタジー サウンドキアラ ホウオウアマゾン 阪神
2020 カツジ ステルヴィオ アドマイヤマーズ 京都
2019 ダイアトニック モズアスコット マイスタイル 京都
2018 ロードクエスト モズアスコット グァンチャーレ 京都
2017 サングレーザー ヒルノデイバロー レッツゴードンキ 京都
2016 サトノアラジン サトノルパン エイシンスパルタン 京都

昨年はオフトレイルが1着、12番人気のワイドラトゥールが2着。2024年もオフトレイルが2着に入っています。過去2年の同舞台で結果を残しているのは、今年の本命を決めるうえで大きな根拠です。

一方、2023年のウイングレイテストや2019年のダイアトニックなど、先行して勝った馬もいます。今年も前が総崩れになるとは限りません。差し馬のオフトレイルを◎にしながら、ダイヤモンドノットとマイネルチケットを上位に残したのはそのためです。

人気別成績|過去10年は1番人気が2勝

人気 過去10年の成績 勝率 3着内率
1番人気 2-1-1-6 20.0% 40.0%
2番人気 3-1-1-5 30.0% 50.0%
3番人気 0-1-1-8 0% 20.0%
4番人気 1-0-2-7 10.0% 30.0%
5番人気 2-1-0-7 20.0% 30.0%
6〜10番人気 1-4-2-43 2.0% 14.0%
11番人気以下 1-2-3-64 1.4% 8.6%

過去10年で1番人気は2勝、3着内率40.0%。2番人気は3勝しており、上位人気馬を一律に疑う必要はありません。

ただ、3着以内30頭のうち13頭が6番人気以下。穴馬が好走する余地は十分にあります。

昨年のワイドラトゥールは12番人気で2着、2024年のトゥラヴェスーラは13番人気で3着。今回もララマセラシオンやワイドラトゥールを穴候補にしていますが、人気がなさそうだから選んだわけではありません。

コース適性と今回の展開が合いそうな馬を、人気に左右されず残しています。

枠順傾向|京都開催の過去8回を集計

阪神開催だった2021〜2022年を除き、京都で行われた2016〜2020年・2023〜2025年を対象にしています。

枠 成績 3着内率
1枠 0-1-3-11 26.7%
2枠 3-2-0-10 33.3%
3枠 0-1-1-13 13.3%
4枠 1-0-1-13 13.3%
5枠 0-1-1-13 13.3%
6枠 1-0-0-15 6.3%
7枠 1-1-1-18 14.3%
8枠 2-2-1-17 22.7%

2021年と2022年は阪神開催だったため、京都で行われた8回分だけを集計しました。2枠は3勝・3着内率33.3%、8枠も2勝・3着内率22.7%。内だけでなく外からも好走馬が出ています。

今年は②ショウナンザナドゥ、⑫アイサンサン、⑱エリカエクスプレスと先行候補が離れた枠に配置されました。内の②が主導権を握りやすい反面、⑱が強く出していくなら序盤の負荷が増します。過去8回の枠別成績では1枠26.7%、2枠33.3%の3着内率ですが、今年は枠の数字だけでなく、3頭の駆け引きを重視します。

⑨オフトレイルは5枠9番。内の先行勢を見ながら構えられる一方、3コーナーの下りで仕掛け遅れないかを重視します。①ダイヤモンドノットも最内の利点と詰まるリスクが両立する枠です。

前走着順の傾向|7着以内が9勝

前走着順 成績 勝率 3着内率
7着以内 9-6-8-66 10.1% 25.8%
8着以下 1-4-2-74 1.2% 8.6%

過去10年の勝ち馬10頭のうち9頭が前走7着以内。前走8着以下だった馬は勝率1.2%、3着内率8.6%にとどまっています。近走の着順は無視できない傾向です。

ただ、ダイヤモンドノットの前走8着は得意距離より短いセントウルSでの結果。今回は1400mに戻ります。逆にエリカエクスプレスは前走4着で数字上は好条件ですが、初めての1400mが課題。

前走着順だけでなく、今回は何が変わるのかまで考えて評価しています。

スワンステークス2026のレース情報

項目 内容
開催日 2026年10月12日(月・祝)
競馬場 京都競馬場・第11レース
距離 芝1400m・右回り・外回り
格付け G2(3歳以上・別定)
発走時刻 15時45分
出走頭数 18頭(枠順・馬番確定)
枠順 2026年10月10日確定

スワンステークス2026の確定枠順・出走馬18頭

10月10日に確定した18頭の枠順・馬番・騎手・斤量を掲載。AI評価は枠順と展開を再評価したうえでのものです。

枠 馬番 馬名 騎手 性齢 斤量 AI評価 実着順
1 1 ダイヤモンドノット 横山武史 牡3 55kg S 1着
1 2 ショウナンザナドゥ 池添謙一 牝4 55kg A 17着
2 3 レイベリング 鮫島克駿 牡6 57kg C 15着
2 4 スズハローム 藤懸貴志 牡6 57kg A 2着
3 5 ビッグシーザー M.デムーロ 牡6 57kg C 7着
3 6 ウインマーベル 松山弘平 牡7 57kg A 13着
4 7 ネオトキオ 安藤洋一 牡6 57kg D 18着
4 8 サンダーストラック 吉村誠之助 牡3 55kg B 4着
5 9 オフトレイル 菅原明良 牡5 58kg SS 3着
5 10 ララマセラシオン 横山琉人 牡5 57kg A 14着
6 11 レザベーション 原優介 牡3 56kg B 10着
6 12 アイサンサン 幸英明 牝4 55kg A 16着
7 13 マイネルチケット 津村明秀 牡4 57kg S 6着
7 14 ワイドラトゥール 北村友一 牝5 55kg B 12着
7 15 ジョイフルニュース 大野拓弥 牝4 55kg B 5着
8 16 ランフォーヴァウ 石川裕紀人 牝4 55kg C 9着
8 17 ミニトランザット 西村淳也 牡4 57kg A 11着
8 18 エリカエクスプレス 武豊 牝4 55kg A 8着

スワンステークス2026のAI予想まとめ

2026年のスワンステークスは、①ダイヤモンドノットが1着、④スズハロームが2着、⑨オフトレイルが3着。○①が勝ち、◎⑨は3着でした。

ワイド①-⑨は570円の的中。一方、⑨軸の馬連3点は不的中です(各100円均等購入なら合計800円投資・570円払戻)。

最内①の立ち回りを評価できた半面、後方から32秒7の末脚で2着に入った④スズハロームを無印にした点が課題。今後は「差しが届く展開」を想定するだけでなく、どの差し馬が最後に脚を使えるかまで精度を高める必要があります。

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