【サウジアラビアロイヤルカップ2026AI予想】本命・穴馬・全頭診断|追い切り・展開予想まで公開
最終更新:2026年10月13日
2026年10月10日(土)に東京芝1600mで行われたサウジアラビアRC(G3)は、④アゴルディーノが優勝。2着③サトノハクマイ、3着⑤フィリオソラーレという結果でした。
解体新書AIは◎⑥ベルウッドディープを本命に予想しましたが、結果は5着。○③が2着、▲⑤が3着、△④が優勝した一方、公開したワイド5点・馬連3点はともに不的中でした。
以下ではレース結果と予想の検証を先に掲載し、レース前に重視した追い切り・展開シナリオ・全頭診断も確認できるようにしています。
キャリアの浅い2歳馬同士の一戦。初戦の勝ち方に加え、最終追い切りの伸びと今回の位置取りを比べる。
最重要ポイント
最終追い切りの動きに上積みがあるか
キャリアの浅い2歳馬同士の一戦。初戦の勝ち方に加え、最終追い切りの伸びと今回の位置取りを比べる。
このレースで
まず見るべき3つのポイント
終いの反応と1週前からの変化
休養明け組と使ってきた組を比較
直線の長い舞台で同じ脚を使えるか
【サウジアラビアRC2026】レース結果・AI予想の的中検証
④アゴルディーノが後方9番手から上がり33秒4で差し切り、③サトノハクマイが内から粘って2着。⑤フィリオソラーレは7番手から3着、◎⑥ベルウッドディープは5着でした。
2026年の確定結果|東京芝1600m・良
勝ち時計:1分34秒4 / 1〜3着はJRA確定結果に基づく
ワイド・馬連の的中結果
| 券種 | 公開した買い目 | 的中判定 | 払戻 |
|---|---|---|---|
| ワイド(5点) | ⑥-③・⑤・⑨・⑧・⑩ | 不的中(0/5点) | 0円 |
| 馬連(3点) | ⑥-③・⑤・⑨ | 不的中(0/3点) | 0円 |
| 合計 | 8点/各100円の場合 | 投資800円 | 払戻0円/収支-800円 |
※払戻・収支は各買い目を100円ずつ均等に購入した場合の計算です。記事公開時の予想印と買い目は結果に合わせて変更していません。
レース結果から検証した予想の課題
予想時は東京芝1600mの新馬戦実績と最終追い切りから⑥を最上位に置きました。しかし実際には、⑧グルーヴェンスが逃げ、⑨ジップスパークや③サトノハクマイが前で運ぶ流れ。⑥は5番手付近から上がり34秒3で、上位へ伸び切れませんでした。
勝った④は3コーナー・4コーナーとも9番手から上がり33秒4。函館1200m勝ちと札幌1800m2着を「東京マイルへの対応が未知数」と慎重に扱いましたが、実戦ではその対応力を示しました。△には残せたものの、勝ち切る可能性を低く見積もったことが最大の反省点です。
想定した先行勢の消耗が決着に影響した一方、差してきたのは☆⑩アイファーマーリン(7着)ではなく④でした。シナリオ分岐の設定だけでなく、その展開で浮上する馬の選別を見直す必要があります。
レース前の予想記録:以下の予想印・買い目・展開シナリオ・全頭診断は、レース前に公開した評価です。結果を受けて印を付け替えることはせず、実際の着順を追記しています。
【サウジアラビアRC2026】レース前に公開したAI最終予想・買い目
本命は◎⑥ベルウッドディープ。東京マイルの新馬戦を2馬身半差で勝ち、最終追い切りでも好反応を示しました。○③サトノハクマイは先行力、▲⑤フィリオソラーレは同舞台での決め手を評価しています。
サトノハクマイが楽に先行できる展開なら③の逆転もあり、好位勢が競り合えば⑩アイファーマーリンの末脚が生きる可能性も。主流の展開で強い⑥を◎にしつつ、別シナリオで浮上する⑧・⑩を☆に残しました。
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AIが選んだサウジアラビアRCの好走期待馬・穴馬・危険な人気馬
東京1600mの実績と追い切り内容が揃うベルウッドディープを本命に、先行力のサトノハクマイ、同舞台勝ちのフィリオソラーレが相手。距離延長のグルーヴェンスと差しのアイファーマーリンは展開によって評価が上がります。
好走期待馬
◎⑥ベルウッドディープ|初戦の強さと調教を両立
6月の東京1600m新馬戦を2馬身半差で勝利。3番手付近から上がり33秒9で抜け出し、今回と同じ舞台で勝ち方を示しています。
9月30日の美浦Wは6F80秒8・終い11秒2。当週10月7日も5F67秒1・終い11秒4を馬なりで記録し、併せ馬に先着しました。休み明けでも動きは十分です。
③サトノハクマイが楽に運べば先行馬有利ですが、⑥は極端に後ろから運ぶ必要がないタイプ。平均ペースのAだけでなく、速いCでも中団から脚を使う余地があるため、総合して◎にしました。
○③サトノハクマイ|内枠と先行力が魅力
中山1600mの新馬戦を2番手から抜け出して勝利。序盤の位置を取りながら、直線でも脚を使えた点が強みです。
10月1日のWは6F83秒5・終い11秒2、10月7日も6F83秒2・終い11秒1。馬なりで最後まで動き、初戦からの上積みを感じます。
③番枠で無理なく前を取れるなら、スロー寄りのシナリオBでは⑥より勝ちやすい場面もあります。ただし初めての東京で、後続が早めに動く流れになった場合の対応は未知数。対抗にしました。
▲⑤フィリオソラーレ|東京マイルで示した加速力
6月の東京1600m新馬戦は3番手からメンバー最速の上がり33秒3を使って勝利。⑥ベルウッドディープと同じ舞台を経験していることは強みです。
10月7日の美浦Wは5F68秒7・終い11秒3。3頭併せで動きに反応があり、4か月ぶりでも仕上がりは進んでいます。
⑤番枠なら③の後ろで折り合いながら勝負できそうですが、初戦は着差0秒1と接戦でした。⑥の新馬戦の余裕や最終追い切りの完成度も含め、今回は▲に留めています。
狙いたい穴馬
☆⑧グルーヴェンス|先行勢の直後を取れれば
前走の新潟1400m未勝利戦を勝って初勝利。今回は200mの延長ですが、前半に折り合えればスピードを生かせそうです。
10月7日の美浦Wは5F65秒9・終い11秒4で併せ馬に先着。時計は目立ちますが、終いは末強めに追われており、⑥の馬なりでの動きと単純には比べられません。
③が前で落ち着くBに近い展開で、⑧も好位を取れればしぶとい脚を使える可能性があります。距離への不安を残しつつ☆としました。
☆⑩アイファーマーリン|ペースが上がった時の差し脚
8月の新潟1600m新馬戦は2着ながら上がり32秒8。前走の中山1600m未勝利でも差し切り、2戦続けて末脚を示しています。
新馬戦では⑨ジップスパークに先着されましたが、⑨が早めに動いて先行勢が脚を使う展開なら差が詰まる余地があります。
シナリオCで評価を上げる候補。⑩番枠から後方になりすぎる可能性はありますが、初戦の着差だけで外せない1頭です。
危険な人気馬
注意④アゴルディーノ|好成績でも東京マイルは未知数
函館の新馬戦を勝ち、続く札幌1800mのコスモス賞は勝ち馬とタイム差なしの2着。競馬経験の豊富さは強みです。
ただし初勝利は芝1200m、前走は洋芝1800m。今回は東京1600mで、持続力だけでなく直線の速い脚が求められます。
最終追い切りでは終い11秒3を記録し状態は悪くありません。すでにオープン級の経験があるため△には残しますが、①〜⑥の内側に有力な先行・差し馬が揃った今回は、実績だけで上位印にはしません。
【AI分析】今年のサウジアラビアRCで結果を分ける3つのポイント
今年は次の3点を重視しました。各論点がどの馬を押し上げ、どの馬に不安を残すかを比較しています。
① 最終追い切りの終いと手応え
⑥ベルウッドディープは当週の美浦Wで5F67秒1・終い11秒4を馬なりで記録し先着。1週前にも6F80秒8・終い11秒2を出しており、間隔が空いても負荷をかけられています。
③サトノハクマイは6F83秒2・終い11秒1を馬なりで併入。⑤フィリオソラーレも5F68秒7・終い11秒3で3頭併せを消化しました。終いの数字だけでなく、追われ方と併せ馬の内容を含めると、⑥の仕上がりを最も高く評価できます。
主要馬の比較
| 馬名 | 確認できた最終追い切り | 初戦とのつながり | 今回の評価 |
|---|---|---|---|
| ⑥ベルウッドディープ | 美浦W 5F67.1秒・終い11.4秒/馬なり | 東京1600mを2馬身半差で勝利 | 反応・コース実績を合わせ◎ |
| ③サトノハクマイ | 美浦W 6F83.2秒・終い11.1秒/馬なり | 中山1600mで先行勝ち | 前で運べる○ |
| ⑤フィリオソラーレ | 美浦W 5F68.7秒・終い11.3秒 | 東京1600mで上がり33.3秒 | 同舞台の瞬発力で▲ |
| ⑧グルーヴェンス | 美浦W 5F65.9秒・終い11.4秒/末強め | 新潟1400m勝ちから延長 | 折り合えば☆ |
| ④アゴルディーノ | 美浦W 5F68.3秒・終い11.3秒 | 札幌1800mのOP2着 | 距離・馬場変化に注意 |
② 新馬戦からの上積みをどう比べるか
⑥と⑤は同じ東京マイルを新馬戦で勝利。⑥は2馬身半差で勝ち、⑤は0秒1差でも上がり33秒3を使いました。勝ち時計の比較だけでは馬場や流れの違いを説明できません。
③は9月の中山マイル勝ちから間隔が短く、追い切りでも終い11秒1まで加速。逆に⑥と⑤は4か月ぶりで、直前の調教からどこまで成長したかが鍵。相手関係が変わっても同じ脚を使えるかを重視しています。
③ 少頭数でも位置取りが変わる理由
11頭立てでも、③サトノハクマイや⑪ハンサムが先手を主張するかによって流れは変わります。⑧グルーヴェンスも1400mのスピードを持ち込み、⑦ニシノトラノスケは中団から進出できる馬です。
③が楽に前を取ればB、⑪や⑧が早めに動けばCへ。⑤・⑥が中団から脚を伸ばすAを本線としますが、⑩アイファーマーリンはCで評価を上げる一頭。予想印の☆はこうした分岐を反映したものです。
サウジアラビアRC2026|3つの展開シナリオをAIで比較
展開の3通りを独立した予想として並べるのではなく、どの馬が動いたら誰が有利・不利になるかを考え、最終予想印に反映しています。
③⑪が先行し⑤⑥が中団前目を追走
⑥ベルウッドディープ・⑤フィリオソラーレ
③が先行して⑧も折り合い直線勝負
③サトノハクマイ・⑧グルーヴェンス
⑪と⑧が早めに動き③に負荷をかける
⑥ベルウッドディープ・⑩アイファーマーリン
【本命展開】シナリオA|前が落ち着く平均ペース
③サトノハクマイは新馬戦で2番手から勝利。⑪ハンサムも前で運べますが、どちらもハナにこだわるだけの馬ではありません。序盤で無理に競るより、隊列を作って直線に向かう流れを本線に想定します。
⑨ジップスパークは新潟マイルで⑩アイファーマーリンに先着しており、好位から直線に向かう形なら上位との差を詰める余地があります。
この形なら⑤フィリオソラーレと⑥ベルウッドディープが中団前目で待機し、長い直線で勝負できます。⑥は同じ東京マイルの新馬戦を2馬身半差で勝ち、当週の追い切りも良好。本線で最も勝ちやすいと判断して◎にしました。
シナリオB|③サトノハクマイの先行が決まる
⑪ハンサムが控えて③サトノハクマイが楽に先手を取るケース。③は中山マイルの初戦で2番手から押し切り、今回の内③番枠も先行するには好条件です。
この流れなら③の勝ち切る可能性が上がり、⑧グルーヴェンスも好位で折り合えれば残り目があります。⑥も対応できそうですが、差すためには③との差を早めに縮める必要があるため、③を○まで引き上げました。
シナリオC|⑪と⑧が早めに動く
⑪ハンサムが先行力を発揮し、外⑧グルーヴェンスも早めに押し上げるケース。③が対応すると先行勢の負担が増え、直線で前が止まりやすくなります。
この場合、⑩アイファーマーリンが後ろから脚を伸ばす余地が生まれます。新潟マイルで上がり32秒8を使い、直線の決め手を示した馬だけに、人気薄でも軽視はできません。⑩を☆に入れる理由はこの展開です。
展開が変わっても評価を下げにくい馬
⑥ベルウッドディープはAとCで能力を発揮しやすいと見ています。③サトノハクマイはBで評価が上がる一方、Cでは早めに脚を使うリスクがある馬。⑤フィリオソラーレはAの直線勝負が合い、⑩アイファーマーリンはCで浮上します。こうした違いを最終予想印に反映しました。
レース後検証|実際の展開と予想の違い
実際は⑧グルーヴェンスが逃げ、⑨ジップスパークが2番手、③サトノハクマイは好位から2着。勝った④アゴルディーノは後方9番手から差し切りました。先行馬が残るB一辺倒ではなく、差しも届く流れになりましたが、Cで浮上する馬を⑩中心に想定した点が外れました。⑥の舞台実績・追い切りを評価した判断と、実戦で勝ち切る能力の見極めは分けて振り返ります。
サウジアラビアRC2026の全頭診断・AI評価一覧
確定出走馬11頭を馬番順に掲載。近走の脚の使い方、追い切り、相手関係を比較し、好走条件・崩れる条件・予想印まで整理しました。
AI評価は今回のメンバー内での相対評価です。無印は「-」で表示し、印を付けなかった馬も個別診断で根拠を確認できます。
| 馬名 | AI評価 | 今回の強み | 好走する条件 | 崩れる条件 | 予想印 | 実着順 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 ギブリ | C | 阪神マイルの新馬勝ち | 序盤に折り合いを付けて終いを使う競馬 | 中1週と強い相手の追い切り内容 | - | 8着 |
| 2 デミアン | B | 東京1400m新馬勝ちと上がり33秒6 | ペースが緩く1400mのスピードを持ち込める形 | 初マイルと同型先行馬との距離適性比較 | - | 9着 |
| 3 サトノハクマイ | S | 中山マイル新馬勝ちと終いの加速 | 先団で折り合い直線まで脚を残せる形 | 東京で急加速を求められた場合の対応 | ○ | 2着 |
| 4 アゴルディーノ | A | コスモス賞2着と2戦続けて連対 | 道中で脚をためて長く加速できる展開 | 洋芝1800mから東京の速いマイルへの切り替え | △ | 1着 |
| 5 フィリオソラーレ | S | 東京芝1600m新馬勝ちと上がり最速 | 平均ペースで中団から加速する展開 | 長期休養明けと早い段階で仕掛ける形 | ▲ | 3着 |
| 6 ベルウッドディープ | SS | 今回と同じ東京芝1600m新馬勝ちと好調教 | 先団後ろで折り合い直線で末脚を使う形 | 前半が極端に速くなり初戦以上に消耗する形 | ◎ | 5着 |
| 7 ニシノトラノスケ | B | 新潟マイル新馬勝ちと先行からの粘り | 落ち着いた先行戦で余力を残す形 | 新馬戦が着差なしの接戦で能力差が見えにくい | - | 10着 |
| 8 グルーヴェンス | A | 新潟1400m未勝利勝ちと併せ馬での動き | 流れに乗って中団前目から脚を使える形 | 1400mからの延長と東京マイルでの折り合い | ☆ | 4着 |
| 9 ジップスパーク | A | 新潟芝1600mの新馬勝ちと2馬身差の内容 | 中団から先行勢を射程に入れる流れ | 東京でペースが落ち着き瞬発力一発になる展開 | △ | 6着 |
| 10 アイファーマーリン | A | 新馬・未勝利で続けて上がり最速 | 直線で前が止まる中団差しの展開 | 先行勢が楽をして位置取りが後ろ過ぎる形 | ☆ | 7着 |
| 11 ハンサム | B | 中山芝1600m未勝利で1馬身超の差を付けて勝利 | 前半から追走し早めに抜け出す競馬 | 中1週で再度強い相手に対応する必要 | - | 11着 |
11頭の個別診断
馬名をタップすると、評価の理由を確認できます。
01 ギブリ|C評価|8着
9月26日に阪神マイルの新馬戦を勝ち、今回は中1週の重賞挑戦。初戦の勝ち方には余地がありますが、相手の水準は一気に上がります。
10月7日の栗東CWは6F88秒6・終い12秒0で併せ馬に遅れ。間隔が詰まる中で大きな上積みを見込みにくく、東京の直線で余力を残せるかが課題です。
02 デミアン|B評価|9着
東京芝1400mの新馬戦を上がり33秒6で差し切り。東京の長い直線を経験している点は魅力です。
ただし今回は1600mへ延長し、同舞台をすでに勝っているベルウッドディープやフィリオソラーレが相手。父Flightlineの話題性だけで距離適性を決められるわけではなく、マイルでも最後まで脚を残せるかはまだ分かりません。
10月7日の美浦Wは6F83秒2・終い11秒8。追い切り自体は順調でも、上位馬より明確に買いやすい条件が揃ったとは言い切れない1頭です。
03 サトノハクマイ|S評価・○|2着
中山芝1600mの新馬戦を2番手から抜け出して快勝。前で運べる器用さがあり、ジップスパークやフィリオソラーレが差してくる流れにも対応しやすい1頭です。
10月1日の美浦Wは6F83秒5・終い11秒2、10月7日も6F83秒2・終い11秒1。馬なりで続けて切れる脚を使っており、初戦からの上積みを見込める調整です。
初めての東京コースでも直線で余力を残せれば勝ち負け。ベルウッドディープと比べると舞台実績の差だけで、能力面は大きく離れていません。
04 アゴルディーノ|A評価・△|1着
函館の新馬戦を勝ち、札幌1800mのコスモス賞も勝ち馬とタイム差なしの2着。すでにオープン特別で結果を出している点は強みです。
ただ、今回は東京芝1600mへの距離短縮。前走より速い序盤に対応し、直線でも切れる脚を求められるため、洋芝1800mの好走をそのまま信頼するのは難しいでしょう。
10月7日の美浦Wは5F68秒3・終い11秒3。状態は悪くありませんが、東京マイルの新馬勝ち馬が揃う今回は、実績ほど軸にしやすい条件ではありません。
05 フィリオソラーレ|S評価・▲|3着
6月の東京芝1600m新馬戦でメンバー最速の上がりを使って快勝。今回と同じ舞台で勝ち切った経験は、相手関係を考えても大きな強みです。
10月7日の美浦Wは5F68秒7・終い11秒3。1週前も終い11秒6で、4か月ぶりでも直線で動ける状態へ仕上がっています。
サトノハクマイには先行位置、ベルウッドディープには調整の内容で譲る部分があるものの、東京での実戦適性は上位。直線勝負なら一気に浮上できる存在です。
06 ベルウッドディープ|SS評価・◎|5着
6月の東京芝1600m新馬戦は2馬身半差で快勝。初戦から今回と同じ舞台で結果を出しており、距離や左回りへの不安が少ない2歳馬です。
新馬勝ち組はフィリオソラーレ、サトノハクマイ、ジップスパークなど強敵揃い。それでもベルウッドディープは同距離の勝ち方が明確で、序盤に無理をしなくても直線で伸びる形が合っています。
9月30日の美浦Wは6F80秒8・終い11秒2、10月7日も5F67秒1・終い11秒4で併せ馬に先着。休養を挟んでも動きは良く、実績と状態の両方から勝ち負けを期待できる条件です。
07 ニシノトラノスケ|B評価|10着
8月の新潟芝1600m新馬戦を勝ち、左回りマイルを経験済み。6番手付近から進出できるため、極端に前へ行く必要はありません。
ただ、勝ち時計は1分36秒7で着差もほぼなし。今回の東京マイルで一段速い上がりが必要になった時、サトノハクマイらの末脚を上回れるかは未知数です。
08 グルーヴェンス|A評価・☆|4着
前走の新潟1400mで初勝利。東京マイルは200m延長になりますが、前半から折り合えば持ち味のスピードを生かせそうです。
10月7日の美浦Wは5F65秒9・終い11秒4で古馬相手に先着。実戦でマイルの結果はまだないものの、状態面は前向きに評価でき、穴として残す余地があります。
09 ジップスパーク|A評価・△|6着
新潟外回り1600mの新馬戦を2馬身差で快勝。直線の長い左回りで結果を出しており、東京替わりも適性面では歓迎でしょう。
初戦ではアイファーマーリンに先着していますが、今回も同じ相手が末脚を伸ばす可能性があります。10月7日の美浦Wは6F84秒2・終い11秒4で、レース後も順調に乗り込めています。
早めに動きすぎず、直線入口で脚を残せるかがポイント。相手の候補には欠かせません。
10 アイファーマーリン|A評価・☆|7着
新馬戦は新潟マイルで上がり32秒8を使って2着。前走は中山芝1600mの未勝利を勝ち、2戦続けて終いの脚を示しました。
ジップスパークとは新馬戦で先着を許しましたが、東京の長い直線なら逆転の余地もあります。差し馬が一斉に動く形では進路取りが課題になるものの、人気の盲点になる可能性は十分です。
11 ハンサム|B評価|11着
前走の中山芝1600m未勝利は1.1秒差の圧勝。差を付けた勝ち方は魅力ですが、重馬場で時計の掛かる決着でした。
今回は中1週で東京の軽い芝に替わり、直線で上がりを求められる重賞。初勝利の着差をそのまま能力差と受け取らず、相手とのスピード比較を優先したいところです。
サウジアラビアRCの過去10年データ・コース特徴と傾向
東京芝1600mのコース特徴
東京芝1600mは2コーナー付近からスタート。3コーナーまでは約540mあり、序盤のペースと折り合いがレース全体に影響します。
最後の直線は525.9m。直線の途中に上り坂があり、坂を上り切った後も脚を使えるかが重要。単に新馬戦で速い上がりを出しただけでなく、長く脚を伸ばせるかを見たいコースです。
ベルウッドディープとフィリオソラーレは同舞台を勝利。サトノハクマイもマイルで先行から抜け出した実績があり、今回はこの3頭の脚の使い方が比較の中心になります。
今回の出走馬とコースの相性
- ベルウッドディープ:東京1600m新馬戦を2馬身半差で快勝
- フィリオソラーレ:同舞台で上がり最速の新馬勝ち
- サトノハクマイ:中山マイルで先行から抜け出して勝利
- アイファーマーリン:新潟外回りで上がり32秒8
過去10年の結果(2016〜2025年)
2016〜2025年のサウジアラビアRCを集計。いずれも東京芝1600mで行われた2歳重賞です。
| 年 | 優勝馬 |
|---|---|
| 2025 | エコロアルバ |
| 2024 | アルテヴェローチェ |
| 2023 | ゴンバデカーブース |
| 2022 | ドルチェモア |
| 2021 | コマンドライン |
| 2020 | ステラヴェローチェ |
| 2019 | サリオス |
| 2018 | グランアレグリア |
| 2017 | ダノンプレミアム |
| 2016 | ブレスジャーニー |
過去10年の勝ち馬はすべて3番人気以内。前走新馬勝ちの馬が9勝を挙げており、キャリアの浅さだけで割り引くレースではありません。
ただし、2025年の2着ガリレアは7番人気。人気薄でも新馬戦や未勝利戦での上がり、東京への適性を持つ馬は相手候補に残す余地があります。
人気別成績|過去10年
| 単勝人気 | 成績 | 3着内率 |
|---|---|---|
| 1番人気 | 3-3-2-2 | 80.0% |
| 2番人気 | 4-3-1-2 | 80.0% |
| 3番人気 | 3-0-3-4 | 60.0% |
| 4番人気 | 0-1-1-8 | 20.0% |
| 5番人気 | 0-0-1-9 | 10.0% |
| 6〜9番人気 | 0-3-2-29 | 14.7% |
| 10番人気以下 | 0-0-0-10 | 0% |
上位人気が強い傾向でも、相手まで人気順で固定できるわけではありません。
前走クラス別成績|過去10年
| 前走 | 成績 | 3着内率 |
|---|---|---|
| 前走新馬 | 9-7-3-13 | 59.4% |
| 前走未勝利 | 1-1-5-18 | 28.0% |
| 前走OP特別 | 0-1-0-12 | 7.7% |
| 前走G3 | 0-1-2-10 | 23.1% |
| 前走1勝クラス | 0-0-0-11 | 0% |
前走新馬組が9勝、前走未勝利組が1勝。オープン特別2着のアゴルディーノより、ベルウッドディープら新馬勝ち馬を高く扱う材料の一つです。ただし新馬組でも内容の差は大きく、前走だけで序列は決まりません。
枠順傾向|過去10年
| 枠 | 成績 | 3着内率 |
|---|---|---|
| 1枠 | 2-2-2-5 | 54.5% |
| 2枠 | 1-0-1-9 | 18.2% |
| 3枠 | 1-2-1-7 | 36.4% |
| 4枠 | 1-0-1-9 | 18.2% |
| 5枠 | 0-3-1-7 | 36.4% |
| 6枠 | 3-1-1-6 | 45.5% |
| 7枠 | 1-1-1-10 | 23.1% |
| 8枠 | 1-1-2-11 | 26.7% |
1枠の3着内率は54.5%と高いものの、6枠も3勝。枠だけで印を大きく変えるより、先行できる馬の並びと直線で進路を取りやすい位置を確認したいところです。
サウジアラビアRC2026のレース情報
確定枠順を反映しています。発走時刻は15時45分でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年10月10日(土) |
| 競馬場 | 東京競馬場・11R |
| 距離 | 東京芝1600m・左回り |
| 格付け | G3(2歳・馬齢) |
| 発走予定 | 15時45分 |
| 出走頭数 | 11頭 |
| 枠順 | 2026年10月9日確定 |
サウジアラビアRC2026の出走馬・枠順
| 馬番 | 出走馬 | 騎手 | 斤量 | AI評価 | 予想印 | 実着順 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ギブリ | 横山典弘 | 56kg | C | - | 8着 |
| 2 | デミアン | 斎藤新 | 56kg | B | - | 9着 |
| 3 | サトノハクマイ | 戸崎圭太 | 56kg | S | ○ | 2着 |
| 4 | アゴルディーノ | 横山和生 | 56kg | A | △ | 1着 |
| 5 | フィリオソラーレ | C.ルメール | 56kg | S | ▲ | 3着 |
| 6 | ベルウッドディープ | 三浦皇成 | 56kg | SS | ◎ | 5着 |
| 7 | ニシノトラノスケ | 菊沢一樹 | 56kg | B | - | 10着 |
| 8 | グルーヴェンス | 横山武史 | 56kg | A | ☆ | 4着 |
| 9 | ジップスパーク | 田辺裕信 | 56kg | A | △ | 6着 |
| 10 | アイファーマーリン | 松岡正海 | 56kg | A | ☆ | 7着 |
| 11 | ハンサム | 丹内祐次 | 56kg | B | - | 11着 |
サウジアラビアRC2026のAI予想まとめ
2026年のサウジアラビアRCは、④アゴルディーノが後方から差し切り、③サトノハクマイが2着、⑤フィリオソラーレが3着に入りました。
解体新書AIは◎⑥ベルウッドディープ(5着)を軸にしたため、ワイド5点・馬連3点はともに不的中。○③と▲⑤は馬券内、△④は優勝でした。
展開面では前の馬が脚を使う流れを一部捉えながら、差し切る④の評価を上げ切れませんでした。東京マイルの実績と調教を重視した一方、異なる距離・競馬場で好走してきた馬の適応力を見落とした点が課題です。

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