【アイルランドトロフィー2026AI予想】本命・穴馬・全頭診断|追い切り・展開予想まで公開
最終更新:2026年10月13日
2026年10月11日(日)のアイルランドトロフィー(G2・東京芝1800m)は、⑯カムニャックが優勝。⑮ジョスランが2着、⑪ラヴァンダが3着に入りました。
解体新書AIは◎⑪ラヴァンダが3着、▲⑯カムニャックが1着、△⑮ジョスランが2着。ワイド⑪-⑯が的中(380円)しましたが、馬連3点は不的中でした。
レース前の予想印と買い目は変更せず、実際の位置取りやラップから展開分析の精度を検証します。
速い脚を持つ実績馬が揃う一戦。先行勢の隊列と、直線で仕掛ける位置の違いが結果を分ける。
最重要ポイント
上がり3Fを使える位置にいるか
速い脚を持つ実績馬が揃う一戦。先行勢の隊列と、直線で仕掛ける位置の違いが結果を分ける。
このレースで
まず見るべき3つのポイント
マイルG1組と同舞台実績馬の適性を比較
⑩セキトバイーストに⑬⑭がどう絡むか
府中牝馬Sの着順を展開込みで見直す
【アイルランドトロフィー2026】レース結果・AI予想の的中検証
⑯カムニャックは中団8番手から上がり33秒4で差し切り。⑮ジョスランは6番手から2着、◎⑪ラヴァンダは11番手付近から3着に追い込みました。
2026年の確定結果|東京芝1800m・良
勝ち時計:1分44秒4 / 1〜3着はJRA確定結果に基づく
ワイド・馬連の的中結果
| 券種 | 公開した買い目 | 的中判定 | 払戻 |
|---|---|---|---|
| ワイド(5点) | ⑪-③・⑯・⑩・⑨・⑫ | 的中(1/5点) | 380円 |
| 馬連(3点) | ⑪-③・⑯・⑮ | 不的中(0/3点) | 0円 |
| 合計 | 8点/各100円の場合 | 投資800円 | 払戻380円/収支-420円 |
※払戻・収支は各買い目を100円ずつ均等に購入した場合の計算です。記事公開時の予想印と買い目は結果に合わせて変更していません。
レース結果から検証した予想の課題
前半600mは34秒3。④クランフォードが序盤に先手を取り、3コーナー以降は⑩セキトバイーストが先頭。実際は「⑩が先導し、⑬⑭が番手で折り合う」という本線Aとは異なる隊列になりました。
⑯カムニャックは8-8-8から上がり33秒4で勝利。大外⑯番を理由に▲へ下げましたが、無理に先行せず中団で脚をため、枠の不利を克服しています。⑮ジョスランも6-6-6から2着で、こちらも位置取りと末脚の両立が決め手でした。外枠リスクを重く見すぎた点は修正すべき判断です。
◎⑪ラヴァンダは上がり33秒6で3着と能力を示したものの、前2頭には届かず。先行勢の消耗は読めても、☆⑨ウイントワイライトは最後方から14着。差し有利という条件だけでは、実際に上位へ届く馬を選べないことが明確になりました。
レース前の予想記録:以下の予想印・買い目・展開シナリオ・全頭診断は、レース前に公開した評価です。結果を受けて印を付け替えることはせず、実際の着順を追記しています。
【アイルランドトロフィー2026】レース前に公開したAI最終予想・買い目
本命は◎⑪ラヴァンダ。前走中京記念の勝ち方と昨年の同舞台での末脚を評価しました。対抗は内枠から立ち回れる○③クイーンズウォーク、単穴は地力上位でも大外枠が課題になる▲⑯カムニャックです。
⑩セキトバイーストが単騎で運べば前残りの可能性が残り、⑬ワタシマツワ・⑭ハワイアンティアレが早めに動けば⑨ウイントワイライトや⑫ミアネーロの末脚が生きます。本線以外で浮上する馬を△・☆にも反映しました。
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AIが選んだアイルランドトロフィーの好走期待馬・穴馬・危険な人気馬
ラヴァンダを中心に、クイーンズウォークとカムニャックを上位評価。ルージュソリテールは好位で脚を残せるかが鍵になり、ウイントワイライトとミアネーロは前が流れた場合の浮上候補です。
好走期待馬
◎⑪ラヴァンダ|東京1800mで末脚を再現できる
昨年のアイルランドトロフィーは直線で上がり32秒4を使って勝利。前走の中京記念もレコード勝ちで、速い馬場への対応力がある。
今回は単純な上がりの速さだけでなく、⑩セキトバイーストらが作る流れをどの位置で受けるかが重要。⑪番枠なら後方一辺倒にならず、中団から前を見ながら運ぶ形が考えられます。
10月7日の栗東坂路は4F51秒5・終い12秒2。1週前のCW6F81秒8・終い11秒3と合わせても負荷は足りています。③クイーンズウォークや⑯カムニャックといったG1好走馬が相手ですが、近走の勢いと舞台適性を両立する点で本命に選びました。
○③クイーンズウォーク|内枠から先に動ける
今年のヴィクトリアマイルは中団から上がり33秒1で3着。昨年は同レース2着、東京の長い直線で末脚を使える強みがあります。
金鯱賞3着など中距離での実績もあり、1800mへの延長だけで評価を落とす必要はありません。今回の③番枠なら、外枠の⑯カムニャックより少ない距離ロスで好位から中団の位置を狙えます。
休み明けでも上位争いができる調整かは気になりますが、スロー寄りになっても前を射程に入れやすい点が魅力。ラヴァンダに次ぐ対抗にしました。
▲⑯カムニャック|能力上位も大外枠が課題
昨年のオークス馬で、今年のヴィクトリアマイルは2着。1800mではローズSを勝ち、距離面の実績も十分です。
ただ今回は16頭立ての大外⑯番。序盤に位置を取りにいくと余計な脚を使い、控えすぎれば前残りになった際に届かない可能性があります。
10月7日の坂路は4F53秒9・終い12秒4。休み明けでも落ち着いて動けており、状態面の大きな不安は見られません。速い流れなら上位へ迫れる一方、隊列が固まる前の進路取りを考えて▲に留めました。
狙いたい穴馬
☆⑨ウイントワイライト|先行争いが長引けば
6月の府中牝馬Sでは13番手から上がり33秒9を使って2着。逃げ切った⑩セキトバイーストには3馬身離されましたが、後方勢の中では強い脚を見せています。
今回⑬ワタシマツワや⑭ハワイアンティアレが⑩を追う展開なら、前回より差を詰める余地があるでしょう。反対に⑩が楽に逃げる流れでは位置取りが後ろすぎる危険も。
シナリオCで大きく評価を上げる馬として☆を付けています。
☆⑫ミアネーロ|中団から仕掛けられる差し馬
前走府中牝馬Sでは中団から3着。逃げ馬を楽に行かせながらも内から脚を伸ばし、東京1800mで重賞相手に通用するところを見せました。
同レース2着の⑨ウイントワイライトより前で運んだ点が今回の強みになり得ます。先行勢が少しでも脚を使えば、後方一気に頼らず差を詰められそうです。
スローで前が止まらなければ厳しいものの、実績ほど評価が集まらないなら穴候補から外せません。
危険な人気馬
注意⑩セキトバイースト|逃げ切り実績を過信しない
東京1800mの府中牝馬Sを2年続けて勝利。6月は1000m58秒9で逃げ、後続を3馬身突き放しました。速い前半でも最後まで脚を使える馬だけに、単なる「逃げ馬は危険」という話ではありません。
一方、今回は⑬ワタシマツワ、⑭ハワイアンティアレも前へ行ける組み合わせ。どちらかが外から主張すれば、前走とは異なる負荷がかかります。
単騎で運べるBの展開なら勝ち負けまであるため△は残すものの、すべての展開で信頼できる本命にはしませんでした。
【AI分析】今年のアイルランドトロフィーで結果を分ける3つのポイント
今年は次の3点を重視しました。各論点がどの馬を押し上げ、どの馬に不安を残すかを比較しています。
① 上がり3Fだけでは判断できない理由
昨年のラヴァンダはこの舞台で上がり32秒4、今年の府中牝馬Sで⑨ウイントワイライトは33秒9を記録しています。ただし、レースの前半ペースや馬場状態、通過位置が違うため、数字の小ささだけで優劣は決められません。
⑨は前走13番手から2着、⑫ミアネーロは7番手付近から3着。⑩セキトバイーストは先手を取ったまま逃げ切りました。どの馬が、どの位置から末脚を使えるかまで比較して初めて今回の評価につながります。
主要馬の比較
| 馬名 | 参考レース | 通過位置・上がり3F | 今回の位置づけ |
|---|---|---|---|
| ⑪ラヴァンダ | 2025年アイルランドT | 上がり32.4秒・1着 | 東京1800mで決め手を実証 |
| ⑩セキトバイースト | 2026年府中牝馬S | 1-1-1・35.1秒・1着 | 自分で流れを作って押し切る |
| ⑨ウイントワイライト | 2026年府中牝馬S | 13-13-13・33.9秒・2着 | 前が速くなれば差が縮まる |
| ⑫ミアネーロ | 2026年府中牝馬S | 5-7-7・34.5秒・3着 | 中団から早めに仕掛けられる |
| ③クイーンズウォーク | 2026年ヴィクトリアマイル | 8-10・33.1秒・3着 | 内枠から末脚を生かせるか |
② 先行3頭の動きが差し馬の評価を変える
⑩セキトバイーストは先頭で自分のリズムを作る競馬が得意。対して⑬ワタシマツワは近走の先行力が強みで、⑭ハワイアンティアレも前走は逃げる形で勝ち上がっています。
⑩が単騎で引き離せば前残りも十分。一方、⑬⑭が外から無理に競れば前半の消耗が大きくなり、⑨・⑫の末脚が生きます。大外⑯カムニャックは前へ出したい意図があっても進路を選ぶ必要があり、内③クイーンズウォークとの位置取りの差は無視できません。
③ G1実績と東京1800m実績の接点
カムニャックはオークス馬で今年のヴィクトリアマイル2着。クイーンズウォークも同3着です。東京のG1で結果を残せる力は高く評価できます。
一方、ラヴァンダはこのレースの前年覇者で、セキトバイーストは東京1800mの府中牝馬Sを連覇。今回の条件に限れば、格上の馬が必ずしも最も有利とは限りません。
適性と状態の両方を備える⑪を◎、内枠で機動力を発揮できる③を○、大外を克服する必要がある⑯を▲としました。
アイルランドトロフィー2026|3つの展開シナリオをAIで比較
展開の3通りを独立した予想として並べるのではなく、どの馬が動いたら誰が有利・不利になるかを考え、最終予想印に反映しています。
⑩が先導、⑬⑭は番手付近で折り合う
⑪ラヴァンダ・③クイーンズウォーク・⑯カムニャック
⑬⑭が控えて⑩が楽に主導権を取る
⑩セキトバイースト・⑧ルージュソリテール
⑬⑭が早めに競りかけ先行勢が消耗
⑨ウイントワイライト・⑫ミアネーロ・⑪ラヴァンダ
【本命展開】シナリオA|⑩が先導する平均ペース
⑩セキトバイーストがまず主導権を取り、外の⑬ワタシマツワと⑭ハワイアンティアレは無理な競り合いを避けて追走する形。⑩の先行力を考えれば、両馬が強引にハナを奪うより、番手付近で様子を見る展開を本線としました。
この隊列なら、中団から仕掛ける⑪ラヴァンダが最も持ち味を生かせそうです。内の③クイーンズウォークは前を射程に入れやすく、大外⑯カムニャックも中盤で好位置を取れれば脚を伸ばせます。
⑮ジョスランも東京1800mの甲斐路Sを勝った実績があり、後方一辺倒ではない脚質から本線での相手候補に残ります。本線での末脚の再現性を理由に⑪を◎としました。
シナリオB|⑩セキトバイーストの単騎逃げ
⑬ワタシマツワと⑭ハワイアンティアレが控え、⑩が前半から楽に運ぶケース。前走府中牝馬Sのように⑩が余力を残して3コーナーを回れば、追い込む馬は早めに動く必要があります。
この展開では⑩の評価が上昇。⑧ルージュソリテールも好位を確保できれば粘り込む余地が生まれます。反対に後方に下がった⑨ウイントワイライトは届かない危険が大きいため、⑩を無印にはせず△に残しました。
シナリオC|外の先行馬が早めに動く
⑬ワタシマツワが外から先手を主張し、⑭ハワイアンティアレも譲らないケース。⑩セキトバイーストが競り合いに付き合えば、直線の余力に影響します。
そこで浮上するのが⑨ウイントワイライトと⑫ミアネーロ。両馬は6月の府中牝馬Sで差して2・3着に入り、同じコースで脚を使える裏付けがあります。今回の☆2頭はこの別シナリオを評価した結果です。
展開が変わっても評価を下げにくい馬
⑪ラヴァンダはAで最も好走を期待できますが、先行争いが激化するCでも差し脚を生かせる点が強みです。③クイーンズウォークは内枠から運べるため、A・B双方で評価を大きく落としにくい馬。
一方、⑩セキトバイーストはBで評価が上がり、Cでは下がります。この違いを予想印の上下に反映しました。
レース後検証|実際の展開と予想の違い
前半600m34秒3と流れ、先頭は④クランフォードから⑩セキトバイーストへ。レース前に想定した⑬ワタシマツワ・⑭ハワイアンティアレの競り合いとは違い、⑭は後方15番手付近でした。中団の⑯・⑮がワンツーとなり、◎⑪も差して3着。Cの「先行勢が苦しくなる」という方向性は近かった一方、穴候補⑨の浮上は実現せず、⑯の進路選択・位置取りへの評価が足りませんでした。
アイルランドトロフィー2026の全頭診断・AI評価一覧
確定出走馬16頭を馬番順に掲載。近走の脚の使い方、追い切り、相手関係を比較し、好走条件・崩れる条件・予想印まで整理しました。
AI評価は今回のメンバー内での相対評価です。無印は「-」で表示し、印を付けなかった馬も個別診断で根拠を確認できます。
| 馬名 | AI評価 | 今回の強み | 好走する条件 | 崩れる条件 | 予想印 | 実着順 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 ニシノティアモ | B | 福島記念勝ちと東京1800mの持ち時計 | 流れの中で無理なく脚をためる競馬 | 前走府中牝馬S10着からの巻き返し条件 | - | 7着 |
| 2 チェルビアット | B | マイル近辺での重賞経験と差し脚 | 早めにペースが上がり中団から脚を使う形 | 1800mでの末脚の持続と格上相手の決め手比較 | - | 12着 |
| 3 クイーンズウォーク | S | ヴィクトリアマイル3着と東京の重賞実績 | 流れに乗り直線で長く脚を使える競馬 | 休み明けと1800mでの速い上がり勝負 | ○ | 8着 |
| 4 クランフォード | B | 関屋記念2着と先行力 | 先団で折り合い緩い流れを作れる展開 | 前走京成杯AH7着と1800mの持続戦 | - | 16着 |
| 5 カネラフィーナ | B | 条件戦5勝の積み上げと中距離適性 | 好位で折り合い中盤に脚を残せる展開 | G2での決め手比較と前走中京記念8着 | - | 4着 |
| 6 ムイ | D | 距離短縮経験を生かした変わり身 | 芝に戻り先行馬の直後で脚をためる形 | 前走ダートのエニフS12着と芝G2への条件替わり | - | 10着 |
| 7 ミラビリスマジック | B | 阿武隈S勝ちでオープン入り | 中距離の落ち着いた流れで好位を維持 | 東京のG2で切れ味上位馬との比較 | - | 6着 |
| 8 ルージュソリテール | A | 東京1800mの勝ち鞍と阪神牝馬S3着 | 好位から早めに抜け出して直線を持続 | 逃げ馬が緩めすぎて上がりの速さが問われる展開 | △ | 13着 |
| 9 ウイントワイライト | A | 東京1800mの府中牝馬S2着と持続する末脚 | セキトバイーストを他馬が追いかける平均以上の流れ | 後方で動くタイミングが遅れ前が残る形 | ☆ | 14着 |
| 10 セキトバイースト | A | 東京1800mの府中牝馬S連覇 | 単騎でリズム良く運び3角から緩めず走る形 | 逃げを警戒される立場と同距離G2での相手強化 | △ | 15着 |
| 11 ラヴァンダ | SS | 昨年のアイルランドT勝ちと前走中京記念レコードV | 中団から4角まで脚をため東京の直線で末脚を発揮 | 56kgとスローペースでの進路取り | ◎ | 3着 |
| 12 ミアネーロ | A | フラワーC勝ちと今年の府中牝馬S3着 | 平均ペースで内から脚をため直線の進路を確保 | スローで後方に置かれる形と仕掛け遅れ | ☆ | 5着 |
| 13 ワタシマツワ | C | 日高S勝ちと好位での粘り | 単騎または番手で自分のリズムを守る展開 | 中距離G2で重賞勝ち馬との能力比較 | - | 11着 |
| 14 ハワイアンティアレ | B | 豊橋S勝ちの勢いと先行力 | 中団前目からロスなく直線に向かう形 | オープン昇級初戦で相手が一気に強くなる点 | - | 9着 |
| 15 ジョスラン | A | 小倉牝馬S勝ちと東京1800m勝利歴 | 先行勢の後ろから早めに進路を確保 | 休み明けで気負いが強くなる場合 | △ | 2着 |
| 16 カムニャック | S | オークス制覇と東京でのG1連対歴 | 前が流れて直線で持続力を使える流れ | 長期休養明けとラヴァンダとの瞬発力勝負 | ▲ | 1着 |
16頭の個別診断
馬名をタップすると、評価の理由を確認できます。
01 ニシノティアモ|B評価|7着
昨年の福島記念を勝ち、東京1800mの甲斐路Sも1分45秒4で快勝。コース実績だけなら穴候補に挙げられる馬です。
一方、前走の府中牝馬Sは10着。同舞台のセキトバイーストやウイントワイライトに先着された内容を考えると、今回大きく評価を上げるには前走からの立て直しが必要でしょう。
02 チェルビアット|B評価|12着
前走の中京記念は7着。今回はラヴァンダとの再戦になりますが、相手はG1好走組まで加わり一段強くなります。
差しに向く展開なら上位へ近づけるものの、ラヴァンダより先に動けるかは不透明。距離を延ばしたぶん前半は運びやすくても、直線での決め手比較は厳しくなる条件です。
03 クイーンズウォーク|S評価・○|8着
2024年のクイーンCを東京マイルで制し、ヴィクトリアマイルでは2025年2着、今年も3着。東京の長い直線で力を出せることに疑問はありません。
ローズSや金鯱賞で中距離重賞も勝っており、1800mは守備範囲。追い切りでは1週前CWの終い11秒2、当週坂路も終い11秒8と脚の動きが目立っています。
一方、ラヴァンダとカムニャックに加えて同じ差し脚を使う馬も多い今回。距離適性だけで軸を決めるほど抜けておらず、相手候補として厚く扱う1頭です。
04 クランフォード|B評価|16着
関屋記念2着の実績を持つ先行型。マイルまでのスピードはあるものの、前走京成杯AHは7着で、今回は1800mへの距離延長です。
逃げ候補のセキトバイーストがペースを握るなら、直後で我慢できるかが鍵。10月7日の坂路は4F56秒0・終い13秒0と軽めで、上位馬を一気に逆転できる材料は限られます。
05 カネラフィーナ|B評価|4着
函館芝2000mの勝利など中距離で結果を残してきた一方、前走の中京記念は8着。今回は相手がさらに揃う牝馬G2です。
東京でも崩れにくい立ち回りは持っていますが、同じ位置にはルージュソリテールやジョスランが入りそう。直線で重賞実績馬を上回る末脚まで求められる点が課題でしょう。
06 ムイ|D評価|10着
前走はダートのエニフSで12着。芝1800mへの条件替わりは大きく、近走の実績だけで上位馬と比較するのは難しいところです。
東京1800mでは芝の重賞実績を持つ馬が揃います。脚をためる形に持ち込んでも直線で長く加速する必要があり、現段階では好走を裏付ける材料が不足しています。
07 ミラビリスマジック|B評価|6着
前走の阿武隈Sを勝って勢いはありますが、今回の重賞は相手が一変。距離実績はあっても、東京の長い直線でどこまで脚を使えるかがポイントです。
セキトバイーストが引っ張る流れなら追走に対応できる余地はあるものの、最後にラヴァンダやクイーンズウォークの脚をしのぐのは簡単ではありません。
08 ルージュソリテール|A評価・△|13着
東京1800mで勝ち鞍があり、今年の阪神牝馬Sでも3着。G2で戦える能力を見せた4歳馬で、上位馬と比べても斤量55kgは魅力です。
前走クイーンS6着だけで見限れません。今回の東京替わりならセキトバイーストの直後を取って先に動く形が合い、差し馬の追撃にも抵抗できそうです。
10月1日のCWは6F80秒3で自己ベスト、当週坂路は4F54秒4・終い12秒0。調整は順調で、人気が実績馬に集中するなら狙い目になる1頭でしょう。
09 ウイントワイライト|A評価・☆|14着
前走の府中牝馬Sは13番手付近から追い込み、同じ東京1800mで2着。勝ったセキトバイーストには届かなかったものの、距離延長の初戦から結果を出しました。
今回はカムニャックやラヴァンダも後方から脚を使う組み合わせ。差しの決め手を比較すると楽ではありませんが、前のペースが上がれば人気以上の好走があっても不思議ではありません。
10月7日の栗東坂路は4F53秒9・終い12秒0。休み明けでも追い切りを重ねており、前走と同じ舞台で末脚を生かせる状態に近づいています。
10 セキトバイースト|A評価・△|15着
2025年と2026年の府中牝馬Sを連覇。どちらも東京1800mで、今回の舞台実績という点では最も軽視できない先行馬です。
ただし昨年のアイルランドTは同条件で10着。今年はカムニャックやラヴァンダなど、直線で確かな脚を使う実績馬も揃いました。
10月7日のCWは4F53秒6・終い11秒9。状態に大きな不安はありませんが、好走には前走のように自分のリズムを守ることが欠かせず、支持ほど軸向きとは言い切れません。
11 ラヴァンダ|SS評価・◎|3着
昨年のアイルランドTは上がり32秒4で差し切り、今年の中京記念も1分31秒1のレコード勝ち。東京1800mの適性と現在の勢いが揃っています。
カムニャックは昨年のオークス馬、クイーンズウォークもG1好走歴を持つ強敵。それでも今回はセキトバイーストら先行型が流れを作る見込みで、ラヴァンダが中団から脚を使える形になりそうです。
10月1日の栗東CWは6F81秒8・終い11秒3。当週7日の坂路も馬なりで4F51秒5・終い12秒2を記録し、前走の好調を維持しています。
56kgは楽ではありませんが、同じ舞台で勝った経験に加え、近走の充実度と調整過程が後押し。今回も勝ち負けを期待できる条件が揃っています。
12 ミアネーロ|A評価・☆|5着
今年の府中牝馬Sは14番人気で3着。セキトバイースト、ウイントワイライトに続く内容で、同舞台なら展開ひとつで上位に届く能力を持っています。
2走前の好走後も関越Sで3着。差す形に安定感が戻っており、前のペースが緩みすぎない方が持ち味を発揮できそうです。
カムニャックやラヴァンダより支持は集めにくい組み合わせですが、直線でスムーズに脚を出せるなら馬券圏内は十分。人気の盲点になりそうな1頭です。
13 ワタシマツワ|C評価|11着
日高Sを勝ってオープン入り。積極的に運べる点は強みですが、今回はセキトバイーストなど自ら前へ行ける馬もいます。
10月7日の美浦Wは5F66秒8・終い12秒4で調整。大きな不安はありませんが、今回はラヴァンダらが直線で迫る相手関係。先行できても最後まで残すには展開の助けが必要です。
14 ハワイアンティアレ|B評価|9着
前走豊橋Sを勝ってオープン入り。先行する形なら東京1800mの持続戦にも対応できる可能性があります。
ただ、今回はG1馬カムニャックを含む重賞実績馬が多数。同じ位置を取りそうなルージュソリテールとの能力比較でも、いきなり上位争いを期待するには根拠が足りません。
15 ジョスラン|A評価・△|2着
小倉牝馬Sを勝ち、東京1800mのカーネーションCでも勝利。昨年の秋華賞4着を含め、牝馬の中距離で戦える実績を持っています。
今回はセキトバイーストの後ろで運べるかがポイント。差し馬が揃うだけに、直線入口で置かれず前を射程に入れておきたいところです。
10月7日の美浦Wは5F67秒8・終い11秒2で併入。約5か月ぶりでも脚は動いていますが、折り合いの安定まで含めると上位3頭ほど信頼しやすい条件ではありません。
16 カムニャック|S評価・▲|1着
昨年のオークス馬で、今年のヴィクトリアマイルも2着。東京ではフローラSも勝っており、今回の顔ぶれなら能力の裏付けは一枚上です。
1800mは昨秋のローズSを勝っており、距離短縮も問題ありません。セキトバイーストの先行ペースを離れた好位から追えるなら、早めに動いて直線の長さを生かせます。
10月7日の坂路は4F53秒9・終い12秒4。1週前CWでも6F84秒2・終い11秒7で先着しており、休み明けでも乗り込み不足は感じません。
ただ、前走中京記念を勝って臨むラヴァンダと比べると実戦間隔が長く、今回は56kg。同じく切れる脚を持つ相手との比較では、僅差で対抗に置く形です。
他の優良AIはアイルランドトロフィーの本命をどう予想している?
昨今、競馬でAI予想は主流になってきています。
解体新書AIの他にもAI予想は100,200と存在するので、どのAIが一番参考になるか、またどのAIが出す結論が信用できそうか考える人も多いでしょう。
そこで今回比較していくのは、私自身が今も検証を行っているLINE無料登録型のAI。
解体新書AIのようなネット上のページ閲覧だけで見れるAIとは違って登録という一手間がありますが、実は中々侮れません。
また、ラインナップは指数や買い目など、1発で注目馬が分かる予想を公開するAIに絞って厳選しました。
解体新書AIの本命は⑪ラヴァンダですが、他AIはどんな結論を出すのか。
少なからず今日までの過去に実績を残していたAIなので、指数の序列などは事前に確認しておくと予想の幅も広がるかもしれません。
ただ、解体新書AIのこの結論も当然自信はあります。
解体新書AIの予想結果は記事冒頭で検証しています。ほかのAIの予想形式や実績と併せて比較してみてください。
アイルランドトロフィーの過去10年データ・コース特徴と傾向
東京芝1800mのコース特徴
東京芝1800mは2コーナー付近のポケットから発走。序盤に位置取りを決めたあとは向正面でペースが落ち着きやすく、3コーナー以降の再加速が重要になります。
最後の直線は525.9m。緩い流れから一気に速い脚を使う展開も、一定のペースから末脚を持続させる展開もあり、位置取りだけでなく仕掛けるタイミングが着順を左右します。
昨年のラヴァンダは同舞台を差し切り、セキトバイーストは今年6月の府中牝馬Sを逃げ切り。今回も展開が異なれば優位に立つ馬が変わる組み合わせです。
今回の出走馬とコースの相性
- ラヴァンダ:昨年の同舞台勝ちと32秒4の上がり
- カムニャック:オークスなど東京でのG1実績
- セキトバイースト:府中牝馬S連覇の先行力
- ルージュソリテール:東京1800mで勝ち鞍と好位の器用さ
過去10年の結果(2016〜2025年)
2025年はアイルランドトロフィー、2016〜2024年は前身の府中牝馬S(2017〜2024年はアイルランドトロフィー府中牝馬S)として行われた東京芝1800mの牝馬G2を対象にしています。
2025年に新設された6月の府中牝馬S(G3)は、この集計に含みません。
| 年 | 優勝馬 |
|---|---|
| 2025 | ラヴァンダ |
| 2024 | ブレイディヴェーグ |
| 2023 | ディヴィーナ |
| 2022 | イズジョーノキセキ |
| 2021 | シャドウディーヴァ |
| 2020 | サラキア |
| 2019 | スカーレットカラー |
| 2018 | ディアドラ |
| 2017 | クロコスミア |
| 2016 | クイーンズリング |
過去10年の優勝馬は4歳・5歳が中心。昨年のラヴァンダは直線で上がり32秒4を使って勝ち切り、今年はその舞台に戻ります。
一方、勝ち方は差し一辺倒ではありません。先行してペースを握る馬も結果を出しており、セキトバイーストの位置取りをどう見るかは今年も重要です。
人気別成績|過去10年
| 単勝人気 | 成績 | 3着内率 |
|---|---|---|
| 1番人気 | 2-2-2-4 | 60.0% |
| 2番人気 | 1-2-2-5 | 50.0% |
| 3番人気 | 1-0-1-8 | 20.0% |
| 4番人気 | 3-1-0-6 | 40.0% |
| 5番人気 | 1-1-1-7 | 30.0% |
| 6〜9番人気 | 1-3-3-32 | 17.9% |
| 10番人気以下 | 1-1-1-46 | 6.1% |
1番人気の3着内率は60.0%ですが、4番人気でも3勝。実績馬の比較に加え、人気の盲点になりそうな馬にも目を向けたいところです。
年齢別成績|過去10年
| 年齢 | 成績 | 3着内率 |
|---|---|---|
| 4歳 | 6-6-7-46 | 29.2% |
| 5歳 | 4-3-1-45 | 15.1% |
| 6歳 | 0-1-2-13 | 18.8% |
過去10年の勝ち馬は4歳馬が6勝、5歳馬が4勝。今回の出走馬も4〜5歳が中心なので、年齢だけでは優劣を付けにくい一戦です。
前走着順別成績|過去10年
| 前走 | 成績 | 3着内率 |
|---|---|---|
| 前走1着 | 6-3-1-17 | 37.0% |
| 前走2着 | 3-1-1-10 | 33.3% |
| 前走3〜5着 | 0-3-3-27 | 18.2% |
| 前走6〜9着 | 1-3-3-29 | 19.4% |
| 前走10着以下 | 0-0-2-25 | 7.4% |
前走2着以内の馬が過去10年の9勝。ラヴァンダは中京記念1着、カムニャックはヴィクトリアマイル2着で、この条件にも合致します。
枠順傾向|過去10年
過去10年の秋の同系列G2では4枠が5勝で、3着内率は44.4%。ただ、毎年の頭数や脚質の組み合わせで条件が異なるため、特定の枠を機械的に高く評価することは避けたいところです。
| 枠番 | 成績 | 3着内率 |
|---|---|---|
| 1枠 | 0-3-1-9 | 30.8% |
| 2枠 | 0-2-1-12 | 20.0% |
| 3枠 | 1-1-0-14 | 12.5% |
| 4枠 | 5-1-2-10 | 44.4% |
| 5枠 | 1-0-2-14 | 17.6% |
| 6枠 | 0-2-1-16 | 15.8% |
| 7枠 | 1-0-1-18 | 10.0% |
| 8枠 | 2-1-2-15 | 25.0% |
今年は③クイーンズウォークが内側、⑩セキトバイーストと⑪ラヴァンダが中ほど、⑯カムニャックが大外。
③は前を射程に入れやすい一方、⑯は隊列が決まるまでの距離ロスが課題です。⑩の逃げに⑬ワタシマツワと⑭ハワイアンティアレがどう絡むかによって、枠順の意味も変わります。
アイルランドトロフィー2026のレース情報
確定枠順を反映しています。発走時刻は15時45分でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2026年10月11日(日) |
| 競馬場 | 東京競馬場・11R |
| 距離 | 東京芝1800m・左回り |
| 格付け | G2(3歳以上・牝馬・別定) |
| 発走予定 | 15時45分 |
| 出走頭数 | 16頭 |
| 枠順 | 2026年10月9日確定 |
アイルランドトロフィー2026の出走馬・枠順
| 馬番 | 出走馬 | 騎手 | 斤量 | AI評価 | 予想印 | 実着順 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ニシノティアモ | 津村明秀 | 55kg | B | - | 7着 |
| 2 | チェルビアット | 吉村誠之助 | 55kg | B | - | 12着 |
| 3 | クイーンズウォーク | 西村淳也 | 55kg | S | ○ | 8着 |
| 4 | クランフォード | 菊沢一樹 | 55kg | B | - | 16着 |
| 5 | カネラフィーナ | 石川裕紀人 | 55kg | B | - | 4着 |
| 6 | ムイ | 木幡巧也 | 55kg | D | - | 10着 |
| 7 | ミラビリスマジック | 戸崎圭太 | 55kg | B | - | 6着 |
| 8 | ルージュソリテール | 横山武史 | 55kg | A | △ | 13着 |
| 9 | ウイントワイライト | 横山典弘 | 55kg | A | ☆ | 14着 |
| 10 | セキトバイースト | 浜中俊 | 55kg | A | △ | 15着 |
| 11 | ラヴァンダ | 横山和生 | 56kg | SS | ◎ | 3着 |
| 12 | ミアネーロ | 大野拓弥 | 55kg | A | ☆ | 5着 |
| 13 | ワタシマツワ | 小林美駒 | 55kg | C | - | 11着 |
| 14 | ハワイアンティアレ | M.デムーロ | 55kg | B | - | 9着 |
| 15 | ジョスラン | C.ルメール | 55kg | A | △ | 2着 |
| 16 | カムニャック | 川田将雅 | 56kg | S | ▲ | 1着 |
アイルランドトロフィー2026のAI予想まとめ
2026年アイルランドトロフィーは⑯カムニャックが1着、⑮ジョスランが2着、⑪ラヴァンダが3着。予想印は▲→△→◎の順で上位3頭を評価していました。
ワイドは⑪-⑯が的中して380円。馬連は⑪軸の3点で不的中です(各100円均等購入なら合計800円投資・380円払戻)。
⑯は大外枠から無理に前へ行かず中団で脚をためて差し切りました。予想時の展開分析は一部合っていたものの、大外枠のリスクを過大に見たこと、⑮を馬連の相手には入れながら⑯-⑮の組み合わせを持てなかったことが今後の課題です。

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