header_logo
LINEリニューアル 限定情報配信中!

安田記念2023を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2023年6月4日に東京競馬場で行われる安田記念(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

やはり日本ダービーは盛り上がりますが、後味があまり良くなかったですね。

レースはD.レーン騎手騎乗のタスティエーラが優勝。堀調教師はタスティエーラについて”晩成”というコメントもしていたので、ダービーではまだどうかなと思いましたが、抜けだして粘りきり。これで晩成というのは末恐ろしい馬だと感じました。

1番人気だったソールオリエンスは最後追い込んでくるも2着まで3着争いはベラジオオペラとハーツコンチェルトの接戦でしたがハナ差ハーツコンチェルトが先にゴール。本命だったスキルヴィングがゴール時ではまさかの大敗でしたが、その後、馬の様子のおかしくルメール騎手が下馬。その直後、スキルヴィングはひっくり返り横たわったまま。。ルメール騎手が寄り添っていましたが、急性心不全ということで残念なことに。馬自身もキタサンブラック産駒ですしこれからというところだったし、何よりおそらく道中もしくは最後の直線で馬自身は体の異変で上手く走れなかったと思われますが、それを最後まで走りきった馬。そして騎手を落とさないようにしたのか騎手が下馬してからの転倒。言葉にならない気持ちになりました。ご冥福をお祈りいたします。

馬券は縦目で外れましたが、競馬はどんなレースであれ全馬無事にレースを終えて欲しいですね。馬券が外れて悔しいという感情より切なさの感情が湧き出ました。

今週はどの馬も無事に元気に完走して欲しいです。

今週は安田記念。

メンバーも豪華。天気は雨になる確率が高い気もしますが、抜けた存在もおらず人気どころで決着してもそれなりに配当がつきそうなので楽しみです。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

安田記念とは?開催概要とコースについて紹介

安田記念は今年で73回を迎えます。

有名ではありますが、JRAの初代理事長の名前に由来しております。東京競馬場には銅像もあるようです。春のマイル王決定戦の位置付けでもあり、東京の芝1600mということで、紛れも少なく各馬力を出しやすいコースとなっています。

安田記念2023

※以下、安田記念の競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳以上  1着   18,000万円
JRA所属馬  2着     7,200万円
地方競馬所属(出走資格のある馬)  3着     4,500万円
外国調教馬(優先出走)  4着     2,700万円

勝ち馬の賞金は18,000万円。マイルチャンピオンシップと同じ賞金となります。

安田記念のコース特徴

安田記念は、東京競馬場の芝コース、左回り1,600mで行われます。

tanpuku_tokyokeibajou

出典:JRA 東京競馬場コース紹介

スタート地点は2コーナーを回りきった付近からで、スタートから3コーナーまではかなり距離もあり、枠順によってそこまで有利不利はありません。いわゆるU型のコースとなります。

3コーナーの手前には、高低差1.5メートルの上り坂があり、そのあとは徐々に降っていくものの、4コーナーの手前からは再び若干の上り勾配。

そして直線、残り460メートル地点から300メートル地点にかけては2つめの高低差2メートルの上り坂があり、中山競馬場や阪神競馬場に比べると勾配自体はなだらかでも、坂を上り切った後も、300メートルもゴールまであります。

最後の直線の長さは525.9メートルで新潟競馬場に次ぐ日本で2番目に長い直線となります。

坂と直線の長さで最後の直線はスタミナがないと走りきれません。

マイルとはいえど、東京マイルは2000mをこなすスタミナがないと厳しいと言われます。小回りコースだと距離不安を誤魔化しつつ競馬もできますが、カーブも緩やか、直線も長いとなると力がそのまま反映されるので、力通りの決着となる傾向にあります。

安田記念2023の出走登録馬

ここからは2023年5月31日現在、安田記念への出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
イルーシヴパンサー 差し ハーツクライ
イルーシヴキャット
牡5歳
インダストリア 差し リオンディーズ
インダクティ
牡4歳
ウインカーネリアン 先行 スクリーンヒーロー
コスモクリスタル
牡6歳
カフェファラオ 先行 American Pharoah
Mary’s Follies
牡6歳
ガイアフォース 先行 キタサンブラック
ナターレ
牡4歳
シャンパンカラー 差し ドゥラメンテ
メモリアルライフ
牡3歳
シュネルマイスター 差し Kingman
Serienholde
牡5歳
ジャスティンカフェ 差し エピファネイア
カジノブギ
牡5歳
ジャスティンスカイ 差し キタサンブラック
リアリサトリス
牡4歳
ジャックドール 逃げ モーリス
ラヴァリーノ
牡5歳
セリフォス 差し ダイワメジャー
シーフロント
牡4歳
ソウルラッシュ 差し ルーラーシップ
エターナルブーケ
牡5歳
ソダシ 先行 クロフネ
ブチコ
牝5歳
ソングライン 差し キズナ
ルミナスパレード
牝5歳
ダノンスコーピオン 差し ロードカナロア
レキシールー
牡4歳
ドルチェモア 先行 ルーラーシップ
アユサン
牡3歳
ナミュール 差し ハービンジャー
サンブルエミューズ
牝4歳
ナランフレグ 差し ゴールドアリュール
ケリーズビューティ
牡7歳
マテンロウオリオン 追込み ダイワメジャー
パルテノン
牡4歳
メイケイエール 先行 ミッキーアイル
シロインジャー
牝5歳
レッドモンレーヴ 差し ロードカナロア
ラストグルーヴ
牡4歳

ソダシ

前走のヴィクトリアマイルは2着。デビュー以来最長の休み明けでのヴィクトリアマイルでしたし、今回は休み明け2走目なので当然上積みはあるでしょう。ヴィクトリアマイルを勝ったソングラインはレース運びも完璧な競馬でしたので、まだ勝負付けはついたという感じではありません。今回はレーン騎手から川田騎手へスイッチ。昨年のリーディングジョッキーであり今年も現時点でリーディングトップですから特に不安はありません。芝1600m~1800mでは馬券圏外がなく安定した成績です。G1を3勝していますが、全て芝1600m。マイルは庭。今回は前走より馬自身前進しているでしょうし。馬券に入れないという選択肢はないでしょう。

セリフォス

前走はドバイターフで5着。昨年のマイルチャンピオンシップの覇者。今回で3回目のレーン騎手騎乗で、テン乗りだったマイルチャンピオンシップでも勝っているので馬の特徴はもうわかっているでしょう。昨年も3歳馬ながら安田記念に出走し、勝ち馬と0.1秒差の4着。久々のダイワメジャー産駒も強いマイラーの出現です。今まで良馬場しか走ったことがなく、雨が降って馬場が悪くなった時のパフォーマンスは未知数ですが、ダイワメジャー産駒は重馬場適性が高いので、重馬場だったとしてもパフォーマンスは落とさないと思います。昨秋から本格化と言っていいでしょう。日本ダービーを勝利したレーン騎手。勢そのまま2週連続G1制覇となるか注目です。

シャンパンカラー

前走はNHKマイルカップを勝利。内田博幸騎手に久しぶりのG1勝利を、そして大波乱を演出したピンクカメオ以来のNHKマイルカップの勝利をもたらしました。やはり3歳馬の斤量は魅力的ということと、NHKマイルカップも馬場は稍重でしたが、馬場が渋っても実力を発揮できそうです。基本的にタフな馬場になると斤量が軽いと通常よりはより恩恵を受けることができるので、斤量がかなり魅力です。それにまだ3歳ですから前走よりは成長しているでしょう。なかなか3歳で安田記念を勝つことはハードルが高いですが、馬券圏内は十分にあると思います。

安田記念の過去の優勝馬一覧

次の表は安田記念の過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第72回 ソングライン 7 差し キズナ
ルミナスパレード
第71回 ダノンキングリー 7 差し ディープインパクト
マイグッドネス
第70回 グランアレグリア 7 差し ディープインパクト
タピッツフライ
第69回 インディチャンプ 3 先行 ステイゴールド
ウィルパワー
第68回 モズアスコット 5 差し Frankel
India
第67回 サトノアラジン 7 追込み ディープインパクト
マジックストーム
第66回 ロゴタイプ 5 逃げ ローエングリン
ステレオタイプ
第65回 モーリス 3 先行 スクリーンヒーロー
メジロフランシス
第64回 ジャスタウェイ 5 差し ハーツクライ
シビル
第63回 ロードカナロア 5 差し キングカメハメハ
レディブラッサム

過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは1度もありません。

1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは4回で、かなく、2桁人気が馬券に絡んだのは過去10年中で3年で4頭となります。ただこの3年というのが2013~2015年の3年間ですので、近年では2桁人気は馬券に絡んでおりません。

傾向としては比較的人気どころで決まるレースで上位人気+中穴がよくあるパターンです。レースの特徴的に速い上がりを使える馬が比較的強く。人気がなくても速い上がりを使える馬は要注意です。

馬券の組み立て方としては、1〜3番人気を中心とし、1桁人気の馬たちを拾っていく形が良いと思います。

tanpuku_yasuda2022

それでは、今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

皐月賞
血統別ランキング-2023年最新版-
RANK(回数) 馬名
7回
  • 重賞コラム用ディープインパクト産駒ディープインパクト
3回
  • 重賞コラム用ハーツクライ産駒ハーツクライ

過去10年の血統を見てみると一番馬券に絡んでいる種牡馬はディープインパクト産駒で7回。

次が離れて3回のハーツクライとなります。

今回出走予定のディープインパクト産駒は、なんといません。

ハーツクライ産駒はイルーシヴパンサー

tanpuku_iru-sivupansa-

脚質的側面

過去10年の脚質別データを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 10.0% 30.0% 30.0%
先行 2.9% 8.6% 11.4%
差し 9.1% 13.6% 22.7%
追込 4.1% 10.2% 16.3%

一番複勝率が良いのは逃げ馬で複勝率30.0%。

一番複勝率が低いのは追込み馬で複勝率16.3%となっていますが、追込み馬の複勝率はかなり高い方と言えるでしょう。

また逃げ馬の定義が4コーナーで先頭にいる馬ですので、実質過去10年で10頭が対象でそのうち3頭が複勝圏内ということなので数字の見た目、比べると高く見えますが、頭数で比較するとそうでもありません。

馬券に絡んでいる頭数を見ると、逃げ馬は3頭、先行馬は4頭、差し馬は15頭、追込馬は8頭となっています。

やはり東京コースだけに直線も長くコーナーも緩やかですので、じっくり構える実力のある、差し馬は力を発揮しやすいコースとなります。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 0.0% 11.8% 17.6%
2枠 0.0% 5.9% 5.9%
3枠 10.5% 10.5% 15.8%
4枠 0.0% 10.5% 15.8%
5枠 20.0% 25.0% 25.0%
6枠 0.0% 10.0% 20.0%
7枠 17.4% 21.7% 30.4%
8枠 0.0% 4.0% 16.0%

過去10年の枠順別データを見ると一番複勝率が高いのが7枠で30.4%。次が5枠で25.0%となります。

馬券に一番絡んでいるのは7枠の7頭、次が5枠の5頭となっています。スタートして3コーナーまで距離があり、内枠と外枠の有利不利はそこまでないかと思いましたが、複勝率と馬券に絡んでいる頭数を見ると明らかに外枠が有利そうです。その中でも特徴的なのが3、5、7枠の奇数枠しか勝ち馬が出ていないところです。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 30.0% 60.0% 80.0%
2番人気 0.0% 10.0% 20.0%
3番人気 10.0% 40.0% 50.0%
4番人気 20.0% 20.0% 30.0%
5番人気 0.0% 10.0% 10.0%
6番人気 0.0% 0.0% 10.0%
7番人気 10.0% 10.0% 10.0%
8番人気 20.0% 30.0% 40.0%
9番人気 10.0% 10.0% 10.0%
10番人気 0.0% 0.0% 10.0%
11番人気 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0.0% 0.0% 20.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 14.3% 14.3%
17番人気 0.0% 0.0% 0.0%
18番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は80%と1番人気としてはかなり信頼性が高く、1番人気を買わないのは自滅行為と言えるでしょう。それに対して2番人気の複勝率は20%と壊滅的です。2番人気は弱いレースとなりそうです。

1〜5番人気の馬が過去10年で19頭馬券に絡んでおり、10番人気以下が過去10年で馬券に4頭しか絡んでいない(2016年以降は2桁人気は馬券に絡んでいない)ことから考慮すると1〜5番人気の中で2頭が馬券に絡み6〜9番人気の中で1頭が馬券に絡むというのが基本路線だと思います。

騎手的側面

過去10年の東京芝1,600mの騎手成績を紹介します。

東京 1,600m
騎乗回数ランキング-2023年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
27.8%/44.8%
  • rume-ruC.ルメール
13.1%/26.1%
  • tosaki戸崎圭太

10.8%/23.7%

  • tanpuku_tanabe田辺裕信

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとC.ルメール騎手が59勝でトップ。次が戸崎圭太騎手で26勝。3番手が田辺裕信騎手で21勝。

珍しく騎乗数の多さと勝利数の多さの序列が一致しています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、C.ルメール騎手(シュネルマイスター)、戸崎圭太騎手(ソングライン)となります。

安田記念2023出走馬確定(6月3日更新)

2023年6月3日に行われる安田記念の出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 ナランフレグ 丸田恭介 32%
2 メイケイエール 池添謙一 47%
3 ジャックドール 武豊 71%
4 セリフォス D.レーン 67%
5 ソダシ 川田将雅 60%
6 ダノンスコーピオン M.デムーロ 40%
7 ガイアフォース 西村淳也 75%
8 ドルチェモア 坂井瑠星 60%
9 シャンパンカラー 内田博幸 60%
10 ソウルラッシュ 松山弘平 43%
11 イルーシヴパンサー 岩田望来 62%
12 ナミュール 横山武史 50%
13 レッドモンレーヴ 横山和生 78%
14 シュネルマイスター C.ルメール 57%
15 マテンロウオリオン 横山典弘 42%
16 カフェファラオ 浜中俊 47%
17 ウインカーネリアン 三浦皇成 52%
18 ソングライン 戸崎圭太 57%

フルゲート18頭立てとなりました。5週連続東京G1の最終戦。G1馬が10頭とかなり豪華なメンバーとなりました。G1馬でなくとも重賞を6勝もしているメイケイエールや前走マイラーズCでシュネルマイスターと0.0秒差のガイアフォースなどもいますからとてつもなく混戦模様といって良いでしょう。馬場の方ですが、天気は土曜日お昼頃までは雨が降りそうですが、そこからはずっと晴れるのでおそらく良馬場で安田記念を迎えることができるでしょうが馬場自体は内はボコボコでしょう。

安田記念2023の展望

ここからは、私なりのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

 

②メイケイエール

③ジャックドール

⑤ソダシ

⑧ドルチェモア

⑯カフェファラオ

⑰ウインカーネリアン

④セリフォス

⑥ダノンスコーピオン

⑦ガイアフォース

⑨シャンパンカラー

⑩ソウルラッシュ

⑪イルーシヴパンサー

⑫ナミュール

⑬レッドモンレーヴ

⑭シュネルマイスター

⑱ソングライン

①ナランフレグ

⑮マテンロウオリオン

 

明確な逃げ馬はジャックドールしかいませんが、スピードはあるものの、今までは2000mのレース。やはりマイルとなるとそこまですんなり逃げることができない気がしますし、武豊騎手が押して無理してハナに立つことは考えづらいです。

となると前を行きそうなのはウインカーネリアンが行きそうですが、外枠なので何かうちから先手を取りそうだなと思います。となるとソダシの逃げもあると思います。またはメイケイエールも内枠でスピードもある馬なのでの気性的に逃げることもありそうです。先団はウインカーネリアン、ソダシ、メイケイエール、ジャックドール、ドルチェモアあたりが先行馬でも前の方につける馬でしょう。ただし、ペース的にはそこまで速くならなそうで、先行勢も力を出し切れるでしょうが、馬場の内がボコボコだと思うので、結果的には外を回す差し、追込み馬が優位となりそうです。

たんぷくの買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

シュネルマイスター
注目馬画像

注目ポイント

G1を複数勝っててもおかしくないポテンシャルを持っていますがNHKマイルカップしかG1を勝っていません。
前走のマイラーズカップは圧巻の競馬で開幕週の新京都競馬場で、内有利でしたが、外から差し切り。やはりポテンシャルは高いということを再認識しました。
東京競馬場のマイルはG1も勝っていますし、力を一番発揮できる舞台には間違いありません。前哨戦の勢いに乗ってG1、2勝目を飾りたいところ。正直この馬が馬券県外は考えづらいです。

ガイアフォース
注目馬画像

注目ポイント

前走初マイルもペースに惑わされず、初戦としては上手に競馬ができたと思います。それにあと一歩で勝ちでした。今回はマイル2戦目で馬場も前走は新京都競馬場の開幕週ということでものすごく綺麗な馬場での競馬でしたが、今回は良馬場になったとしてもかなり馬場の状態が悪いです。そうなるとこの馬の血統が父キタサンブラック、母父クロフネですので、G1馬10頭もいますが、相対的に上位に食い込んでくる力はありそうだと思います。

ソダシ
注目馬画像

注目ポイント

アイドルホースソダシ。前走は惜しくも2着。それでもデビュー以来芝のマイル戦で馬券圏内を外したことはありません。
東京マイルG1は3戦2勝2着1回でこの2着は前走のヴィクトリアマイル(着差0.0秒のアタマ差)。
今回は担当の厩務員さんがソダシと最後のG1ということで丁寧に調整もしてくれたでしょう。
実績的にも状況的にもここで馬券圏外とは考えづらいです。

◎3番ジャックドール
前走「大阪杯」は先手主張して高速ラップながらマイペースで競馬できたことで、スターズオンアースの強襲を凌ぎ、ハナ差で逃げ切り勝ち。今回初のマイルになるが、前走から距離短縮組は[3-0-1-15]複勝率21.1%とそこまで相性も悪くない。モーリス策だけに血統面や体系からマイル向きの可能性は非常に高く4番人気前後なら狙っていきたい。
〇7番ガイアフォース
キタサンブラック産駒は東京芝1600mの複勝率が非常に高くマイル2戦目の今回はペース慣れも見込める。馬場も前日は道悪。当日も若干渋った馬場なら絶好の狙い目。
▲18番ソングライン
昨年の勝馬。東京芝1600m【4-1-0-1】連対率100%。前走以上のデキ。
△5番ソダシ
東京芝1600m【2-1-0-0】連対率100%。最終追い切りは若干軽め。
以下
④⑥⑩⑪

予想日 レース名 グレード
6月3日(日) 安田記念 G1
買い方  
組み合わせ   

単勝/馬連/3連複/3連単

1列目

2列目

3列目

 

安田記念2023攻略まとめ

ここまで、2023年6月4日に行われる安田記念に関する概要と過去のデータ、展開や注目馬を紹介してきました。

日本ダービーも終わり春のG1戦線も終わりが見えてきましたが、春のマイル王決定戦。アイドルホースソダシはマイルG1、4勝目を飾ることができるのか、ソングラインは安田記念を2連覇できるのか、シュネルマイスターは安田記念3回目の出走で、3着、2着と着順が上がってきているので今年はNHKマイルカップ以来のG1、2勝目となるのか等、豪華メンバーだけに見所も満載ですが、かなり面白いレースになりそうですし、人気の割に配当がつくレースとなりますのでしっかりと馬券を組み立てていきたいと思います。

詳しい情報と安田記念の予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

コメントを投稿する

ニックネーム※任意

タイトル

内容

※業者・自作自演の口コミの場合削除する可能性があります。