ニュースリリース

2015.9.4

AOLがMILLENNIAL MEDIAの買収で合意、モバイルプログラマティック広告を強化
“ONE by AOL”がオープンかつ“モバイルファースト”な最大級の広告プラットフォームに
65,000超のアプリ開発事業者のための収益化プラットフォームを加えAOLのパブリッシャー向けサービスを更に強化

(NEW YORK,2015年9月3日−)

米国AOLは本日、end-to-endのモバイルプラットフォームであるMillennial Media, Inc.(NYSE:MM)との間で、同社の株式を一株あたり$1.75にて買収することで合意した旨を発表しました。

(発表原文)
http://corp.aol.com/2015/09/03/aol-to-deepen-its-programmatic-leadership-with-agreement-to-acq/

この発表は、AOLが広告主やパブリッシャーに提供するクロスプラットフォームのプログラマティック広告テクノロジーに対し、継続的に投資を行っていく戦略の一連の流れを汲むものです。

AOLは先般、米国最大のワイヤレスネットワーク事業者であるVerizonの傘下に入り、またMicrosoft社とのグローバル戦略提携を発表致しました。これに続くこの度の合意は、AOLのモバイル分野におけるサービス提供力をさらに強化し、“グローバルモバイルメディアテクノロジーカンパニー”としてのポジショニングを確立するものです。ワイヤレスネットワーク上で1億人以上のユーザーを抱えつつ、AOLは、グローバル規模のメディアブランド、グローバルコンテンツの配信ネットワーク、プログラマティック広告のプラットフォーム、さらにはISPサブスクリプションサービスのプラットフォームを運営する企業体になります。

Millennial Mediaの買収により、AOLは以下を実現します。
  • AOLのパブリッシャーへ向けた、65,000を超えるアプリ向けマネタイゼーションのためのSSP(Supply Side Platform)機能の提供
  • ONE by AOLを通じ、飛躍的に規模を拡大したモバイル上でのブランド広告機会の提供
  • グローバルで10億を超えるアクティブユニークユーザーに対するアクセスと、そこに対するエリアターゲティングやクロススクリーンターゲティングの実施機能の強化
  • 日本、シンガポール、英国、フランス、ドイツといった主要国際マーケットにおけるモバイル広告市場でのプレゼンスの強化
  • モバイル領域に特化した世界水準のエンジニアリング、セールス、プロダクトのスペシャリストのAOLへの合流
AOLのPresidentであるBob Lordは次のようにコメントしています。

“我々AOLは、消費者がより多くの時間をモバイルデバイスとともに過ごすようになり、また一方で、広告主と広告代理店、そしてパブリッシャーが一層のプログラマティック広告による収益化ツールに期待を寄せつつある中で、非常に良い立ち位置にあるといえます。”“我々は継続的に収益化プラットフォームとテクノロジーに対して投資を行ってきており、さらにこのMillennial Mediaの買収によって、ONE by AOLにおけるモバイル関連の収益化サービスの提供力が強化されるとともに、アプリ開発事業者に対する“All-in”の収益化プラットフォームサービスを加えることで、私達のパブリッシャーに対するサービスの提供力がさらに強化されることになります。”

Millennial MediaのPresident兼CEOであるMichael Barrettは次のようにコメントしています。

“我々がAOLに合流することにより、成長するAOLのテクノロジーアセットに新たなモバイル関連の専門性を提供することができます。この買収が、株主や従業員、パートナーそれぞれにとって与える意味、意義を考えると、大変嬉しく思います。”

eMarketer(∗1)によると、モバイル広告費のうちの69%がプラグラマティック取引されており、すでにUS市場においては140億ドルを超える金額になっています。また同様に、ビデオ広告におけるプログラマティック取引も2016年にはUS市場において40億ドルに達すると予測されています。また、Cowen & Companyの予測によると、モバイルのディスプレイ広告とビデオ広告のUS市場は2015年の約38億ドルから年率35%の成長により2018年には92億ドルに達すると見られています。

2006年に創業したMillennium Mediaはメリーランド州ボルティモアに本社を置き、その他US国内では、アトランタ、ボストン、ニューヨークならびにサンフランシスコにオフィスを持ち、またインターナショナルでは、ハンブルグ、ロンドン、パリ、シンガポールならびに東京に拠点があります。Millennium Mediaは買収したTapMetrics, Condaptive, Metaresolver, JumptapならびにNexageといったサービスポートフォリオを持っています。

本件取引は、買収を前提とした公開買付の形式を取り、取引完了後にはMillennial MediaはAOLの完全子会社になる想定です。本取引は慣習的な規制当局の承認他の手続きを受ける必要があり、この秋には手続完了を想定しているものです。

  • Goldman, Sachs & Co.がAOLがの本取引に関するファイナンシャルアドバイザーを務め、Wachtell, Lipton, Rosen & KatzがAOLのリーガルアドバイザーです。
  • LUMA PartnersがMillennial Mediaの本取引に関するファイナンシャルアドバイザーを務め、Goodwin Procter LLPがリーガルアドバイザーです。

(∗1)eMarketer (October 2014)- US Mobile Programmatic Display Ad Spending
(∗2)Cowen and Company,“Annual Ad Buyer Survey Ⅲ:2015 Outlook,”January 12 2015

米国AOLについて

AOLは、文化とプログラムを構築する世界最高の企業を活用して消費者とクリエイターのためにインターネットを簡素化するという使命を持つメディア技術企業です。最大級のオンライン企業として、その優良ブランドの消費者が世界で毎月3億5000万人以上に上るAOLは、その世界的なプログラム式コンテンツ・広告プラットフォーム上でサイト運営者と広告主をつなぐことで、コンテンツの作成、配信、消費、収益化の革新の中心に立っています。AOLの機会は、今後数十年間のデジタルで接続された世界の未来を形作ることの中にあります。AOLはベライゾンの子会社です。

ミレニアル・メディアについて

ミレニアル・メディア(NYSE:MM)は、大手独立系モバイル広告市場として、世界のトップブランド、アプリ開発者、モバイル・ウェブサイト運営者のためにモバイルを簡単にしています。そのユニークなデータ・技術資産により、広告クライアントがターゲットの視聴者と大規模につながれるようにしています。ミレニアル・メディアは、サイト運営者と開発者のパートナーをネットワーク、広告主、RTBエクスチェンジにつなげることで、その収益化も促進しています。詳細については、www.millennialmedia.comをご覧ください。

【 AOLプラットフォームズ・ジャパン株式会社 会社概要 】

AOLプラットフォームズ・ジャパンは、アドテクノロジー分野のリーディングカンパニーとして、日本のオンライン広告業界に革新をもたらす世界最先端のオンライン広告サービスを多くの広告主、代理店、ネットワーク、そして媒体社の皆様に提供しております。

URL: http://www.aolplatforms.jp/
本社所在地: 〒107-0052東京都港区赤坂4-2-19 赤坂SHASTA・EAST
設立年月日: 2006年12月1日
代表取締役社長: 花崎茂晴
COO: 橋本久茂

【 本件に関する報道関係の皆様からのお問い合せ先 】

AOLプラットフォームズ・ジャパン株式会社 コーポレートコミュニケーション室
担当:小島(reimi@nwcom.jp) 小金丸(ayako@nwcom.jp) TEL: 03-6795-0027

《ご注意》
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。