コラム

2017.3.23

GSMA主催 モバイルワールドコングレス "MWC 2017" in Barcelonaレポート

GSMA主催 モバイルワールドコングレス

今年もAOL/Verizonはスポンサーしました!2017年2月世界最大規模のモバイル通信関連見本市、MWC 2017の参加レポートをAOLスタッフよりお届けします。

2017年のテーマは「The Next Element」。モバイルが特別なものではなく、あらゆる産業やサービスに深く関わることが当然の状況のなかで、さらなるモバイルの可能性を見出そうというのが今回の大きなトピックスだと感じた。

GSMA主催 モバイルワールドコングレス

その中では、「IOT」「VR/AR」と、それらを実現する新たな通信規格「5G」がキーワードであった。会場ではホール3,4を中心に通信キャリアのほか、端末やチップセットなどのメーカー、SIや自動車関連企業までが幅広く、IOTやVR/ARに関する展示を数多く行っていて、我々がイメージする「モバイル」よりもかなり幅広い解釈の採用が見受けられた。また、モバイルビジネスの主役がメディアやサービスレイヤから、ネットワークやインフラなどより上位の概念に広がっているようだ。

GSMA主催 モバイルワールドコングレス

とはいえ、モバイルアプリやメディア、広告ソリューション企業もホール8.1を中心にまだまだ活気はあり、とくにここでは「データ」とそれを活かす「AI」に力を入れたサービスが目を引いた。データ領域では、ベライゾンやテレフォニカといったキャリア勢が、保有する膨大なユーザデータを活用したマーケティング、広告、ソリューションに力を入れる姿勢を示していた。これまでGoogle/Facebookといったサービスレイヤから圧倒的なボリュームを武器に大きく成功を収めた勢力に対して、キャリアならではのデータの深さ、高い信頼性を全面に押し出した戦い方には可能性を感じた。また広告ソリューション領域では、AIやマシンラーニングによる自動化を活用したソリューションに興味を持った。日本市場でもAIやマシンラーニングの広告ソリューションへの活用は進みつつあるものの、まだまだマンパワー運用による最適化や改善施策が重要視される中で、AIやマシンラーニングを信じて任せ、代わりに人間は機械任せにできないクリエイティブや企画に時間を使うグローバルプレイヤーのスタイルは、学ぶべきものがあると改めて感じた。

今回、MWC2017への参加を通じて、「モバイル」という概念のもつ広さとまだまだ成長できる可能性、そして足元で自分自身の携わるビジネスをより良くできる可能性を強く再認識する機会であった。

なお今回は、AOLの親会社、米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズとして、初めて公式なMWCへスポンサー参加であった。大手キャリアや最新ハードウェアブランドと名を連ね、プレミア・エキシビジョン・ホール(ホール3)にて、かなり大規模なスタンドを用意。我々のグローバルモバイルテクノロジー投資への強い姿勢を示していた。AOLは、ベライゾンのコアなアドテクの柱として同じベライゾンブース内に位置し、AOLの誇る各メディアブランド(BUILDEngadgetMAKERSMicrosoftハフィントンポスト)のエキスペリエンスを提供した。AOLが、世界最大の通信事業者の一員としてMWCへ参加し、メインステージではAOLビジネスの中核であるモバイルやデータ戦略に関する新時代を築くリーダーシップ講演を連ね、あらゆるプレイヤーとのネットワーキングの機会を創り出して、当社ミッションである「The Power of Open」を体現できていたのではないかと思う。次回2018年MWCでのAOLや各業界プレゼンス進化も楽しみだ。

GSMA主催 モバイルワールドコングレス

(レポート:パブリッシャーサービス部セールス戦略グループマネージャー 益田敦司)

《ご注意》
本発表内容には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。