コラム

2016.12.09

日本最大級のスタートアップの祭典、

TechCrunch Tokyo 2016 参加レポート

日本最大級のスタートアップの祭典、TechCrunch Tokyo 2016 参加レポート
TechCrunch Tokyo 2016 参加レポート VRブース

AOLのグループメディアであるTechCrunch Japanが11月17・18日の2日間、東京・渋谷ヒカリエで日本最大級のスタートアップの祭典「TechCrunch Tokyo 2016」を開催した。

バラエティに富んだプログラム 2日間で2,131人が参加

スタートアップ業界のトレンドや最新テクノロジーが一堂に会するこのイベントは、今年で6回目の開催。国内外の著名スピーカーを迎える「キーノート・セッション」や、小規模なトークセッションの「TC Lounge」、創業3年以内の優秀なスタートアップ企業を選ぶピッチコンテスト「スタートアップバトル」などが実施され、いずれのプログラムも会場はほぼ満席となる盛況ぶりを見せた。会場に設置された「スタートアップデモブース」や最先端のVR体験コーナーなどのスペースにも二日間を通して多くの人が訪れ、のべ2,100人を超える参加者数は昨年の数を上回り、昨今のスタートアップ業界への高い関心が伺われた。

TechCrunch Tokyo 2016 参加レポート VRブース
業界をけん引するプレーヤー、投資家らが登壇

TechCrunch Tokyo 2016第1日目は、大ヒットした「ポケモンGO」のゲームディレクターであるNiantic, Inc. 野村達雄氏のキーノート・セッションで幕を開けた。画像解析ビジネスやスマホ決済サービス、機械学習といった業界最新動向に関する8つのセッションが持たれたほか、スタートアップ投資をテーマとしたパネルディスカッションにインキュベイトファンド代表パートナーの村田祐介氏、コーチ・ユナイテッド ファウンダーの有安伸宏氏、KSK Angel Fund パートナーの中西武士氏の3人が登壇。ベンチャーキャピタリストやエンジェル投資家といったそれぞれの立場から、スタートアップ投資の変化やトレンドについて意見を交わした。

2日目はScrum Ventures ゼネラル・パートナー宮田拓弥氏のキーノート・セッションからスタート。昨年のTechCrunch Tokyo 2015に続き今年も登壇したのは、フリマアプリ「メルカリ」ファウンダーでCEOの山田進太郎氏だ。メルカリの北米市場におけるダウンロード数が500万を突破したことに触れた昨年のセッションから1年、米国のダウンロード数はすでに2000万を達成している。今年のセッションでは、こうした米国市場での成長の軌跡とそれを支えた要因、そして今後の展望を詳しく聞くことができた。

日本最大級のスタートアップの祭典、TechCrunch Tokyo 2016 参加レポート メルカリ mercari 創業者CEO山田進太郎氏
スタートアップバトル 最優秀賞は「小児科オンライン」

著名スピーカーのセッションと並行して実施された「スタートアップバトル」も白熱した。創業3年以内かつ今年プロダクトをローンチしたスタートアップという条件を満たした20社が、プレゼンで「市場性」「独自性」「将来性」を競い合い、17日のファーストラウンドを勝ち抜いた6社が18日のファイナルラウンドに進出。小児科に特化した遠隔医療相談サービス「小児科オンライン」を運営する株式会社Kids Publicが最優秀賞を獲得した。

TechCrunch Tokyo 2016 TC Tokyo 2016のスタートアップバトル、勝者は遠隔医療相談サービス「小児科オンライン」

また、30以上のスタートアップ企業が自社のプロダクトをPRする「スタートアップデモブース」や、会場に設けられた商談スペースは、スタートアップ各社とそこに注目する企業や投資家らの交流の場となったようだ。ますます盛り上がりを見せ、急速にトレンドを変化させるスタートアップ業界の勢いを後押しするイベントとしてTechCrunch Tokyo 2016は大盛況のうちに幕を閉じた。

TechCrunch Tokyo 2016の様子が11/21(月)テレビ東京「モーニングチャージ!」で紹介されました!

《ご注意》
本発表内容には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。